JP2006338469A - 注文情報振り分けシステム、注文情報振り分け方法および記憶媒体 - Google Patents

注文情報振り分けシステム、注文情報振り分け方法および記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】発注元からの注文情報データを迅速に適切な部門に振り分けることが可能な注文情報振り分けシステムの提供を図る。
【解決手段】本発明の注文情報振り分けシステムにおいて、ホストコンピュータ10は、EDIデータ受信部101と、注文情報データ変換部102と、注文情報データ記憶部103と、注文情報データ振分テーブル115と、当該注文情報データが直結か非直結かを判断する注文情報データ振分部104と、直結注文情報データ分配テーブル116と、注文情報データを工場等に分配する直結注文情報データ分配部105と、非直結注文情報データ分配テーブル117と、注文情報データを営業所等に分配する非直結注文情報データ分配部106を備えている。
【選択図】図2

Description

この発明は、コンピュータを利用した、発注元とのEDI(Electronic Data Interchange:電子データ交換)による注文情報を受注者担当部門に振り分ける装置に関する。
従来、製造業の企業間におけるEDIシステムにおいて、発注元から伝送された標準EDIフォーマットに基づく受注データを、自社の組織(各部門)に自動的に振り分けるシステムでは、発注元の各部門に対して、受注者の各部門が対応付けられていた。
例えば、特許文献1に記載の製造業EDI受注システムにおけるデータ分配装置では、サーバと複数のクライアントとが接続されたクライアント/サーバシステムの形態をとっており、サーバには受信データファイル、変換マスタファイル、受注ファイルおよび部門コード振り分け手段等が備えられている。このデータ分配装置において部門コード振り分け手段は、受信データファイルに保存された受信データから発注者(発注元)と発注者部門とを記録している発注者コードを読み取り、この発注者コードに対応する受注者の部門コードを変換マスタファイルから読み込んで、部門ごとに受注内容を参照したり帳票出力したりすることが可能な受注データとして振り分けていた。
この特許文献1では、従来の商習慣で一般的である、発注者に対する受注者の担当部門として、例えば営業所等がおかれていたことを前提としている。すなわち、この営業所等の役割は、どの発注者が発注した製品であるか、また、その製品の数量・単価等を把握するとともに、工場に対して製品の発注を行い、発注した製品の納期管理、在庫管理および発注者への納期の連絡等を行っていた。
特許文献1における、製造業EDI受注システムにおけるデータ分配装置も、この従来の商習慣に則って発注者からの発注の受信データを分配しているため、発注者であるA社の横浜購買からの発注は、受注者である自社の横浜営業所で処理するといったような形態を想定しており、発注者の各部門に対して、自社の部門コードが対応付けられていることを前提としていた。
特開2000−29930号公報
しかしながら、上述した特許文献1のデータ分配装置においては、営業所が一旦発注を受け、それをさらに工場へ連絡するという仲介処理が行われており、発注元からの受信データが迅速に処理されているとはいえない。また、近年の商取引においては、必要な製品を必要な数量のみ決められた短い時間で発注元へ納めることが求められている。
一方、発注元からの受信データを、全て工場などの製造部門に直接伝送する場合であっても、例えば、発注元からの情報に誤りがあり、発注元への内容確認が必要とされる場合には、工場のような顧客窓口を設置していない部門にデータを伝送しても、かえって問題解決に時間がかかるということが、たびたび発生しうる。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、発注元からの注文情報データを迅速に適切な部門に振り分けることが可能な注文情報振り分けシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第一の主要な観点によれば、発注元からの注文情報データを複数の部門に振り分ける注文情報振り分けシステムであって、注文情報データを記憶する注文情報データ記憶部と、振り分け判断に用いる関連情報を記憶する関連情報記憶部と、注文情報データの中の少なくとも一つ以上の振り分け判断用項目を用いて、関連情報を参照した結果により、注文情報データを部門に振り分ける注文情報データ振分部を有する。
また、前記注文情報データ振分部は、注文情報データの中の、少なくとも一つ以上の振り分け判断用項目を用いて、関連情報を参照した結果と、注文情報振分情報とを比較することにより、注文情報データを後続処理に振り分ける。
この発明によれば、発注元からの注文情報データを適宜振り分けることにより、発注元からの注文に対して、より短期間に納品することが可能となる注文情報振分装置を提供できる。
本発明の実施の形態は、発注元からの注文情報データを複数の部門に振り分ける注文情報振り分けシステムであって、注文情報データを記憶する注文情報データ記憶部と、振り分け判断に用いる関連情報を記憶する関連情報記憶部と、注文情報データの中の少なくとも一つ以上の振り分け判断用項目を用いて、関連情報を参照した結果により、注文情報データを部門に振り分ける注文情報データ振分部を有する。
また、前記注文情報データ振分部は、注文情報データの中の、少なくとも一つ以上の振り分け判断用項目を用いて、関連情報を参照した結果と、注文情報振分情報とを比較することにより、注文情報データを後続処理に振り分ける。
さらに、前記注文情報振分情報は、前記振り分け判断用項目が前記関連情報を参照して条件を満たしているかどうかを示す区分と、前記後続処理との組み合わせで構成される。
前記振り分け判断用項目は、品番コードと部門コードと発注元コードであり、前記関連情報は、品番情報と部門情報と発注元情報である。
このようにすることで、誤りのないデータと誤りを含むデータを明確に区分けすることができるようになるとともに、それぞれのデータに関して最適な対応を行うことができる部門に対して注文情報データを伝送するための振り分けをすることができる。
前記注文情報振り分けシステムは、さらに、前記後続処理のひとつである非直結注文情報データ分配部を備え、前記非直結注文情報データ分配部は、非直結注文情報分配情報を参照することによって、注文情報データを部門に振り分ける。
さらに、前記非直結注文情報分配情報は、品番コードと部門コードと発注元コードとの組み合わせにより、振り分け先の部門を決定する情報である。
このようにすることで、注文情報データ上の品番コード・部門コード・発注元コードの情報から求められる最も適した部門に、注文情報データを伝送することができる。
前記注文情報振り分けシステムは、さらに、前記後続処理のひとつである直結注文情報データ分配部を備え、前記直結注文情報データ分配部は、直結注文情報分配情報を参照することによって、注文情報データを部門に振り分ける。
さらに、前記直結注文情報分配情報は、品番コードと部門コードとの組み合わせにより、振り分け先の部門を決定する。
このようにすることで、注文情報データ上の品番・部門の情報から求められる最も適した部門に、注文情報データを伝送することができる。
前記直結注文分配部は、直結注文情報分配情報を参照した結果、注文情報データを部門に振り分けできないことを判断した場合は、非直結注文情報データ分配部へ注文情報データを振り分ける。
このようにすることで、例えエラーのない注文情報データであっても、何らかの理由で営業所に注文情報データを送りたい場合は、この直結注文情報データ分配テーブルに該当品番を登録しないことにより、営業所に注文情報データ伝送を行うことができる。また、テーブル登録担当者のミスなどにより直結注文情報データ分配テーブルに漏れがあった場合にも、注文情報データでの分配先が決定できる。
前記注文情報振り分けシステムは、さらに、発注元から伝送された受注データを、注文情報作成情報を参照して注文情報データへ変換する注文情報データ変換部を有する。
このようにすることで、業界標準のコードを、社内で使用するコードに変換することができるため、社内のコードが変更された場合にも、発注元は社内コード変更の影響を受けることなく業界標準のコードでデータ伝送することができる。
以下に図1乃至図12を用いて本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本実施の例においては、注文情報を振り分ける先の部門は事業部という形で存在するものとしているが、事業部でなくとも、会社あるいは部署という形の組織であってもかまわない。
図1は本発明の注文情報振り分けシステムのハードウェア構成図、図2は注文情報データの流れを示す機能ブロック図、図3は発注元から伝送されるEDI(Electronic Data Interchange)データ、図4及び図5はEDIデータを注文情報データに変換するための注文情報データ変換テーブル、図6はEDIデータから変換された注文情報データ、図7は登録された発注元の一覧を示す発注元コードテーブル、図8は登録された受注者の事業部の一覧を示す事業部コードテーブル、図9は登録された品番の一覧を示す品番コードテーブル、図10は直結/非直結を振り分けるための注文情報データ振分テーブル、図11は直結とされた注文情報データの分配先一覧を示す直結注文情報データ分配テーブル、図12は非直結とされた注文情報データの分配先一覧を示す非直結注文情報データ分配テーブルを示している。
なお、ここで言う直結とは、注文情報データを、工場等の生産を行う事業部に直接伝送することを示し、非直結とは、営業所等の営業を行う事業部に対して伝送することを示すものである。
本発明の注文情報振り分けシステムのハードウェア構成は、図1によると、複数の発注元401、402、・・・40xに各々設置された発注元端末411、412、・・・41xと、注文情報振り分けシステムを実現する受注者のホストコンピュータ10と、受注者の複数の事業部201、202、203、204、205に各々設置された事業部端末211、212、213、214、215と、ホストコンピュータ10と発注元端末411、412、・・・41xとを接続するネットワーク30とから概略構成されている。
なお、この実施例においては、便宜上、事業部端末を211、212、213、214、215の5台としているが、事業部端末の台数はこれに限定されるものではない。
本発明は、このハードウェア構成を利用して、発注元端末411、412、・・・41xからネットワーク30を介して、EDIデータとして伝送される注文情報を、ホストコンピュータ10で処理した後に受注者の各事業部に設置された事業部端末211、212、213、214、215で受信することにより、注文情報振り分けシステムを実現している。
また、この図1で示される事業部201、202、203、204、205のうち、事業部201、203、205は、工場等の生産を行う事業部を示している。また、事業部202、204は、営業所等の営業を行う事業部を示している。なお、事業部202、204のような営業を行う事業部は、電話やファクシミリ等を用いて発注元と日常的に連絡を取り合っており、発注元からの製品に対する問い合わせへの応答や、新規発注元からの製品取り寄せ依頼への対応や、生産に時間がかかる製品を在庫として保有することでの発注への対応等を行っている。
なお、図1の事業部202から事業部201、203への破線矢印は、事業部201、203で生産している生産時間がかかる製品を、事業部202で在庫として保有するための電子情報や電話等での連絡を示しており、事業部202は、発注元からの生産時間がかかる製品の急な発注に備えて、在庫を保有する役目を果たしている。また、事業部202から事業部201、203への破線矢印は、特定の発注元が常時使用する製品の問い合わせに対する電子情報や電話等での製品の発注の連絡も示しており、事業部202は、特定の発注元の営業担当として、その特定の発注元が常時使用する製品発注の便宜を図る業務を行っている。
さらにまた、図1の事業部204から事業部201、203、205への破線矢印は、発注元からの製品の問い合わせに対する電子情報や電話等での製品の発注の連絡を示しており、事業部204は、いわゆる営業としての発注元の便宜を図る業務を行っている。
図2は、本発明の注文情報振り分けシステムにおける注文情報データの流れを示す機能ブロック図である。図2において、ネットワーク30を介して発注元端末411、412、・・・41xから伝送されたEDIデータは、ホストコンピュータ10で受信される。
ホストコンピュータ10は、EDIデータを受信して記憶するEDIデータ受信部101と、EDIデータを注文情報データに変換するために参照する注文情報データ変換テーブル111と、EDIデータ受信部101から送られたEDIデータを注文情報データ変換テーブル111を元に注文情報データへ変換する注文情報データ変換部102と、注文情報データ変換部102で変換された注文情報データを保管する注文情報データ記憶部103と、発注元の情報を登録する発注元コードテーブル112と、受注者の事業部コードを登録する事業部コードテーブル113と、品番コードを登録する品番コードテーブル114と、注文情報データの発注元コードと事業部コードと品番コードと直結/非直結を関連付けした注文情報データ振分テーブル115と、注文情報データを注文情報データ振分テーブル115を参照して直結/非直結のどちらかに振り分ける注文情報データ振分部104と、直結の事業部がどこに該当するかを登録する直結注文情報データ分配テーブル116と、非直結の事業部コードがどこに該当するかを登録する非直結注文情報データ分配テーブル117と、直結として振り分けられた注文情報データを直結注文情報データ分配テーブル116を参照して分配する直結注文情報データ分配部105と、非直結として振り分けられた注文情報データを非直結注文情報データ分配テーブル115を参照して分配する非直結注文情報データ分配部106とから概略構成されている。
図3は、本発明の注文情報振り分けシステムにおいて、発注元から伝送されるEDIデータの一例であり、日本電子機械工業会(EIAJ)の定める標準EDIフォーマットとして標準化されているものを使用している。
図3のように、このEDIデータは、図示する発注者企業コード、受注者企業コード、品番を示す品番コード、注文番号を示す注文番号コード、発注日を示す発注日コードと、図示しない発注数、単価、納品希望日等のデータからなっている。
図3において、例えばEDIデータ(1)は、発注者企業コード「A1234C」の発注元が受注者企業コード「X1012A」の受注者に品番コード「TR13」の製品を注文コード「0056」で「2004年5月10日」に発注したことを示している。
図4は、発注元から伝送されるEDIデータの中の発注者企業コードを、本発明の注文情報振り分けシステムで使用する発注元コードへ変換するために参照する変換テーブルを示している。図4において、例えば発注者企業コードが「A1234C」及び「A1234H」の発注元は、本発明の注文情報振り分けシステムでの発注元コードが「1234」となることを示している。
図5は、発注元から伝送されるEDIデータの中の受注者企業コードを、本発明の注文情報振り分けシステムで使用する受注者の事業部ごとの事業部コードへ変換するために参照する変換テーブルを示している。図5において、受注者企業コード「X1012A」、「X1012C」、「X1012E」、「X1012Y」、「X1012Z」の受注者は、本発明の注文情報振り分けシステムを利用する企業であり、例えば、受注者企業コード「X1012A」は、当該企業の事業部コードが「201」であることを示している。
なお、本発明の注文情報振り分けシステムでは、品番をそのまま品番コードとして使用しているが、図4または図5のように、変換テーブルを用いて任意の品番コードに変換しても良い。
図6は、EDIデータが注文情報データ変換部102で変換された後の注文情報データを示している。例えば、図6の注文情報データ(1)は、発注元コードが「1234」、事業部コードが「201」、品番コードが「TR13」であることを示している。
なお、図6において、注文情報データには、発注元コード、事業部コード、品番コードのみが示されているが、その他の注文番号、発注日、発注数、単価、納品希望日等のデータも注文情報データの中に記録されている。
また、図6において、「*」で示す発注元コード、事業部コード、品番コードは、テーブル登録担当者のミス、発注元のコード間違え、EDIデータから注文情報データへ変換する際のデータエラー、該当する発注者企業コード、受注者企業コード、品番がなかった等、何らかの理由で読み取り不可能であった情報を示している。
図7は、後に詳細に説明する注文情報振分部104での振り分け判断に用いる関連情報としての発注元の情報を登録する発注元コードテーブル112を示している。図7では、発注元として、「1234」、「5678」、「9012」の発注元コードが登録されており、例えば、発注元コード「1234」は、名称「凸凹電気工業株式会社」、住所「大阪市北区大淀中*−*−**」、郵便番号「553−****」であることを示している。
図8は、後に詳細に説明する注文情報振分部104での振り分け判断に用いる関連情報としての受注者の事業部コードを登録する事業部コードテーブル113を示している。図8の例では、受注者として、「201」、「203」、「205」の事業部コードが登録されており、例えば、事業部コード「201」は、名称「△電業株式会社 A事業部」、住所「大阪府門真市竹生**」、郵便番号「571−****」であることを示している。
図9は、後に詳細に説明する注文情報振分部104での振り分け判断に用いる関連情報としての品番コードを登録する品番コードテーブル114を示している。図9の例では、品番として、「TR13」、「EZ46」、「PA35」の品番コードが登録されており、例えば、品番コード「TR13」は、基本単価「300」円、最小受注数量「1000」個、最小納入数量「100」個、カテゴリーコード「01」であることを示している。
図10は、注文情報データ変換部102から注文情報データ記憶部103を介して注文情報データ振分部104へ送られた注文情報データが、直結/非直結のどちらに該当するものであるかを判断するための注文情報データ振分テーブル115を示している。
この注文情報データ振分テーブル115は、注文情報データのデータ内で直結/非直結の振り分けに関わる関連情報である発注元コード、事業部コード、品番コードに立てられるようになっている「0」または「1」のフラグとを比較するためのものである。注文情報データ振分部104は、この注文情報データ振分テーブル115に登録された発注元コード、事業部コード、品番コードのフラグの組み合わせと、注文情報データの発注元コード、事業部コード、品番コードのフラグの組み合わせを比較して、当該注文情報データが直結/非直結のどちらに振り分けられるものであるかを判断する。
なお、この注文情報データ振分テーブル115の発注元コードの欄に設定されるフラグ「0」とは、図7に示す発注元コードテーブルに発注元コードが登録されている場合を示し、フラグ「1」とは、発注元コードテーブルに発注元コードが登録されていない場合を示している。同様に、事業部コードの欄に設定されるフラグ「0」とは、図8に示す事業部コードテーブルに事業部コードが登録されている場合を示し、フラグ「1」とは、事業部コードテーブルに事業部コードが登録されていない場合を示している。また同様に、品番コードの欄に設定されるフラグ「0」とは、図9に示す品番コードテーブルに品番コードが登録されている場合を示し、フラグ「1」とは、品番コードテーブルに品番コードが登録されていない場合を示している。
また、この注文情報データ振分テーブル115において、発注元コード、事業部コード、品番コードのフラグの全てが「0」の組み合わせは、これらのコードの全てが発注元コードテーブル、事業部コードテーブル、品番コードテーブルに登録されている場合を示しており、発注元コード、事業部コード、品番コードの全てにフラグ「0」が立っている注文情報データが工場等の生産を行う事業部に直接伝送される直結の注文情報データとして扱われることを示している。
また、この注文情報データ振分テーブル115において、発注元コード、事業部コード、品番コードのフラグの少なくとも1つが「1」の組み合わせは、これらのコードのうち、少なくとも1つが発注元コードテーブル、事業部コードテーブル、品番コードテーブルに登録されていない場合を示しており、発注元コード、事業部コード、品番コードの少なくとも1つにフラグ「1」が立っている注文情報データが営業所等の営業を行う事業部に伝送される非直結の注文情報データとして扱われることを示している。
図11は、直結と判断された注文情報データの分配先一覧を示す直結注文情報データ分配テーブル116を示している。この図11において、例えば、直結と判断された注文情報データのうち、品番コードが「TR13」で、事業部コード「201」である注文情報データは、直結分配先として事業部「201」へ分配されることを示している。
なお、この直結注文情報データ分配テーブル116で示される事業部コード「201」、「203」、「205」は、図1での説明のとおり、工場等の生産を行う事業部を示している。
なお、本発明の注文情報振り分けシステムにおいては、事業部コード「201」の事業部は品番コード「TR13」の生産を、事業部コード「203」の事業部は品番コード「EZ46」の生産を、事業部コード「205」の事業部は品番コード「PA35」の生産を行っていると仮定している。よって、図11の直結注文情報データ分配テーブル116は、当該事業部で生産している品番の品番コードを関連付けして登録するので、例えば、品番コード「TR13」は、直結分配先として事業部コード「201」の事業部が登録されている。
このように、直結と判断された注文情報データは、営業を行う営業所等を介さずに直接生産を行う工場等へデータが送られるので、営業所等が発注者と工場等を仲立ちすることによる時間的なロスや、営業所等から工場へ製品を発注する際の人為的ミスをなくすことが可能であり、必要な複数種類の製品を必要な数量のみ決められた短い時間内で発注元へ納品することが可能となる。
また、直結と判断された注文情報データのうち、図11の直結注文情報データ分配テーブル116に登録されていない注文情報データは、該当する直結分配先がない非直結の注文情報データとして判断され、非直結注文情報データ分配部117へ送られる。
図12は、非直結と判断された注文情報データの分配先一覧を示す非直結注文情報データ分配テーブル117を示している。なお、この非直結注文情報データ分配テーブル117で非直結分配先として示される事業部コード「202」、「204」は、図1での説明のとおり、営業所等の営業を行う事業部を示している。また、「品番コード」、「事業部コード」、「発注元コード」の欄で「*」で示される部分は、テーブル登録担当者のミス、発注元のコード間違え、EDIデータから注文情報データへ変換する際のデータエラー、該当する発注者企業コード、受注者企業コード、品番がなかった等により、発注元コード、事業部コード、品番コードに変換されなかったコードを示している。なお、図12では、発注元コード、事業部コード、品番コードの組み合わせの一部を記載し、省略部分を図中波線にて記載している。
なお、事業部コード「202」の事業部は、本発明の注文情報振り分けシステムにおいて、生産に時間がかかる製品「XY20」「EZ46」を在庫として保有することでの発注への対応等と、発注元コード「5678」の発注元が常時使用する製品「TR13」「EZ46」の営業担当として、発注元コード「5678」の発注元が常時使用する製品発注の便宜を図る業務を行っている。
また、事業部コード「204」の事業部は、本発明の注文情報振り分けシステムにおいて、発注元からの製品の問い合わせに応じて、事業部コード「201」、「203」、「205」の事業部へ、電子情報や電話等により製品の発注等を行なったり、発注元コードテーブル112、事業部コードテーブル113、品番コードテーブル114に登録されていないコードがあった場合に、テーブル登録担当者のミスであるのか、発注元のコード間違えであるのか等の原因を調査したり、新規取引先に対する発注元の手助けをしたりするいわゆる営業としての発注元の便宜を図る業務を行っている。
このような事業部コード「202」、「204」へ注文情報データを分配するためのため非直結注文情報データ分配テーブル117の1番目の欄には、品番コードが品番コードテーブル114に登録されている「TR13」で、事業部コードが事業部コードテーブル113に登録されている「201」で、発注元コードが発注元コードテーブル112に登録されていない「3456」である注文情報データの分配先が登録されている。この1番目の欄に該当する注文情報データは、本来であれば事業部「201」で製造している品番「TR13」の製品の発注であり直結の注文情報データとして扱う注文情報データであるが、この注文情報データの発注元コード「3456」の発注元が営業所の手助けを必要とする新規取引先であるので発注元コードテーブル112に登録されていないため、後に詳細に説明する注文情報データ振分部104で注文情報データ振分テーブル115に基づき非直結注文情報データ分配部106に送られてきた注文情報データである。このため、非直結注文情報データ分配テーブル117には、この注文情報データがいわゆる営業としての発注元の便宜を図る業務を行っている事業部コード「204」の事業部へ送られるように登録されている。
また、非直結注文情報データ分配テーブル117の6番目の欄には、品番コードが品番コードテーブル114に登録されている「TR13」で、事業部コードが事業部コードテーブル113に登録されている「203」で、発注元コードが発注元コードテーブル112に登録されている「1234」という、全てが各々のテーブルに登録されている注文情報データの分配先が登録されている。しかし、この6番目の欄に該当する注文情報データは、事業部「203」で製造されていない品番コード「TR13」の製品の発注であるため、後に詳細に説明する直結注文情報データ分配部105で直結注文情報データ分配テーブル116に基づき非直結注文情報データ分配部106に送られてきた注文情報データである。このため、非直結注文情報データ分配テーブル117には、この注文情報データがいわゆる営業としての発注元の便宜を図る業務を行っている事業部コード「204」の事業部へ送られるように登録されている。
さらにまた、非直結注文情報データ分配テーブル117の11番目の欄には、品番コードが品番コードテーブル114に登録されている「TR13」で、事業部コードが製造を行なっていない営業担当の事業部であるために事業部コードテーブル113に登録されていない「204」で、発注元コードが発注元コードテーブル112に登録されている「5678」である注文情報データの分配先が登録されている。この11番目の欄に該当する注文情報データは、後に詳細に説明する注文情報データ振分部104で注文情報データ振分テーブル115に基づき非直結注文情報データ分配部106に送られてきた注文情報データである。また、この11番目の欄に該当する注文情報データは、発注元コード「5678」の発注元が常時使用する品番コード「TR13」の製品の発注であり、事業部202が営業担当として製品発注の便宜を図る業務を行う注文情報データである。このため、非直結注文情報データ分配テーブル117には、この注文情報データが特定の発注元の営業担当として、その特定の発注元が常時使用する製品発注の便宜を図る業務を行なっている事業部コード「202」の事業部へ送られるように登録されている。
なおまた、非直結注文情報データ分配テーブル117の18番目の欄には、品番コードが品番コードテーブル114に登録されていない「XY20」で、事業部コードが事業部コードテーブル113に登録されている「201」で、発注元コードが発注元コードテーブル112に登録されている「1234」である注文情報データの分配先が登録されている。この18番目の欄に該当する注文情報データは、後に詳細に説明する注文情報データ振分部104で注文情報データ振分テーブル115に基づき非直結注文情報データ分配部106に送られてきた注文情報データである。また、この18番目の欄に該当する注文情報データは、事業部201で生産している生産時間がかかる製品である品番コード「XY20」であり、事業部202が発注元からの急な発注に備えて在庫を保有している製品に対する注文情報データである。このため、非直結注文情報データ分配テーブル117には、この注文情報データが在庫を保有する役目の事業部コード「202」の事業部へ送られるように登録されている。
さらにまた、非直結注文情報データ分配テーブル117の13番目、20番目、26番目の欄には、品番コード、事業部コード、発注元コードのうちのいずれかが「*」である注文情報データの分配先が登録されている。これらの13番目、20番目、26番目の欄に該当する注文情報データは、後に詳細に説明する注文情報データ振分部104で注文情報データ振分テーブル115に基づき非直結注文情報データ分配部106に送られてきた注文情報データである。これらの13番目、20番目、26番目の欄に該当する注文情報データは、この注文情報データの「*」が、発注元コード、事業部コード、品番コードが、テーブル登録担当者のミス、発注元のコード間違え、EDIデータから注文情報データへ変換する際のデータエラー、該当する発注者企業コード、受注者企業コード、品番がなかった等の原因を調査して発注元やテーブル登録担当者等に連絡を行なわなければならない注文情報データである。このため、非直結注文情報データ分配テーブル117には、これらの注文情報データが、その内容を確認することで発注元の便宜を図る営業担当の事業部である事業部コード「204」へ送られるように登録されている。
次に図2乃至図12を用いて、発注者から伝送されたEDIデータが、受注者のホストコンピュータで注文情報データに変換されて各事業部に送られる手順を具体的に説明する。
発注者の発注元端末411、412、・・・41xのいずれかから伝送されたEDIデータ(1)は、ホストコンピュータ10のEDIデータ受信部101で受信され、注文情報データ変換部102に送られる。
注文情報データ変換部102に送られたEDIデータ(1)は、注文情報データ変換テーブル111により、発注者企業コード「A1234C」が発注元コード「1234」へ変換されると共に、受注者企業コード「X1012A」が事業部コード「201」へ変換され、注文情報データ(1)として注文情報データ記憶部103に送られる。
同様に、EDIデータ受信部101で受信されEDIデータ(2)は、注文情報データ変換部102に送られて、注文情報データ変換テーブル111により、発注者企業コード「A1234C」が発注元コード「1234」へ変換されると共に、受注者企業コード「X1012C」が事業部コード「202」へ変換されて、注文情報データ(4)として注文情報データ記憶部103に送られる。
また同様に、EDIデータ受信部101で受信されEDIデータ(3)は、注文情報データ変換部102に送られた後に、注文情報データ変換テーブル111により、発注者企業コード「F3456H」が発注元コード「3456」へ変換されると共に、受注者企業コード「X1012Y」が事業部コード「204」へ変換されて、注文情報データ(6)として注文情報データ記憶部103に送られる。
さらに同様に、EDIデータ受信部101で受信されEDIデータ(4)は、注文情報データ変換部102に送られた後に、注文情報データ変換テーブル111により、発注者企業コード「G3456K」が発注元コード「3456」へ変換されると共に、受注者企業コード「X1012A」が事業部コード「201」へ変換されて、注文情報データ(12)として注文情報データ記憶部103に送られる。
このようにEDIデータ注文情報データ(1)、(2)、(3)、(4)は、注文情報データ変換部102で注文情報データ(1)、(4)、(6)、(12)に各々変換され、注文情報データ記憶部103で保管された後に注文情報データ振分部104に送られる。
図6は、EDIデータ(1)、(2)、(3)、(4)の各々が注文情報テーブル111により注文情報データ(1)、(4)、(6)、(12)に変換されたのと同様に、発注者の発注元端末411、412、・・・41xから伝送された様々なEDIデータが注文情報データ(1)〜(12)に変換された例を示している。
これらの注文情報データ(1)〜(12)は、注文情報データ記憶部103で保管された後に注文情報データ振分部104に送られて、受注者の中で最適な事業部に振り分けられる。
また、図6において、「*」で示す発注元コード、事業部コード、品番コードは、テーブル登録担当者のミス、発注元のコード間違え、EDIデータから注文情報データへ変換する際のデータエラー、該当する発注者企業コード、受注者企業コード、品番がなかった等の何らかの理由で読み取り不可能であった情報を示している。
注文情報データ振分部104に送られた注文情報データ(1)〜(12)が直結/非直結のどちらに該当するデータであるかを判断するために、最初に、注文情報データ振分部104は、当該注文情報データ内の発注元コード、事業部コード、品番コードが読み取り可能であるか、即ち、EDIデータ受信部101で受信されたEDIデータの発注者企業コード、受注者企業コード、品番に異常がなかったかを確認する。
次に、注文情報データ振分部104は、当該注文情報データ内の発注元コード、事業部コード、品番コードが、発注元コードテーブル112、事業部コードテーブル113、品番コードテーブル114に登録されているかを参照する。この結果、当該注文情報データ内の発注元コード、事業部コード、品番コードが読み取り可能であり、かつ、発注元コードテーブル112、事業部コードテーブル113、品番コードテーブル114に登録されている場合には、その発注元コード、事業部コード、品番コードに「登録されている」ことを示すフラグ「0」を立て、登録されていない場合には発注元コード、事業部コード、品番コードに「登録されていない」ことを示すフラグ「1」を立てる。
さらに、注文情報データ振分部104は、当該注文情報データのフラグの立ちかたの組み合わせと、注文情報データ振分テーブル115のフラグの組み合わせとを比較し、当該注文情報データが直結/非直結のどちらに該当する注文情報データであるかを判断する。
最後に注文情報データ振分部104は、直結であると判断された注文情報データを直結注文情報データ分配部105に送り、非直結であると判断された注文情報データを非直結注文情報データ分配部106に送る。
具体的には、注文情報データ(1)の発注元コード「1234」は発注元コードテーブル112に登録されているので、「登録されている」ことを示すフラグ「0」が立てられる。同様に、事業部コード「201」は事業部コードテーブル113に登録されているので「登録されている」ことを示すフラグ「0」を立てられ、品番コード「TR13」は品番コードテーブル114に登録されているので「登録されている」ことを示すフラグ「0」を立てられる。この結果、注文情報データ振分部104は、注文情報データ(1)のフラグの組み合わせである発注元コード「0」、事業部コード「0」、品番コード「0」と、注文情報データ振分テーブル115と比較し、注文情報データ(1)が直結に振り分けられる注文情報データであると判断し、注文情報データ(1)を直結注文情報データ分配部105へ送る。
同様に、注文情報データ(2)、(3)、(7)、(11)の発注元コード、事業部コード、品番コードのフラグも全て「0」となる。よって、注文情報データ振分部104は、注文情報データ(2)、(3)、(7)、(11)を直結注文情報データ分配部105へと送る。
また、注文情報データ(4)の発注元コード「1234」は発注元コードテーブル112に登録されているので「登録されている」ことを示すフラグ「0」が立てられる。また、事業部コード「202」は事業部コードテーブル113に登録されていないので「登録されていない」ことを示すフラグ「1」が立てられ、品番コード「XY20」は品番コードテーブル114に登録されていないので「登録されていない」ことを示すフラグ「1」が立てられる。
この結果、注文情報データ振分部104は、注文情報データ(4)のフラグの組み合わせである発注元コード「0」、事業部コード「1」、品番コード「1」と、注文情報データ振分テーブル115と比較し、注文情報データ(4)が非直結に振り分けられる注文情報データであると判断し、注文情報データ(4)を非直結注文情報データ分配部106へ送る。
同様に、注文情報データ(5)、(6)、(12)の発注元コード、事業部コード、品番コードのフラグは、各々の発注元コード、事業部コード、品番コードのフラグのうちの少なくともいずれか一つが「1」となる。よって、注文情報データ振分部104は、注文情報データ(5)、(6)、(12)を非直結注文情報データ分配部106へと送る。
また、注文情報データ(8)の発注元コードは何らかの理由で読み取り不可能であったため「*」となっているので、注文情報データ(8)の発注元コードは発注元コードテーブル112に登録されていないこととなり、「登録されていない」ことを示すフラグ「1」が立てられる。また、事業部コード「203」は事業部コードテーブル113に登録されているので「登録されている」ことを示すフラグ「0」が立てられ、品番コード「EZ46」は品番コードテーブル114に登録されているので「登録されている」ことを示すフラグ「0」が立てられる。この結果、注文情報データ振分部104は、注文情報データ(8)のフラグの組み合わせである発注元コード「1」、事業部コード「0」、品番コード「0」と、注文情報データ振分テーブル115と比較し、注文情報データ(8)が非直結に振り分けられる注文情報データであると判断し、注文情報データ(8)を非直結注文情報データ分配部106へ送る。
同様に、注文情報データ(9)、(10)の事業部コード、品番コードのフラグは、各々の事業部コード、品番コードのフラグのうちの少なくともいずれか一つが「1」となる。よって、注文情報データ振分部104は、注文情報データ(9)、(10)を非直結注文情報データ分配部106へと送る。
次に、直結注文情報データ分配部105へと送られた注文情報データ(1)、(2)、(3)、(7)、(11)が、どの事業部へ送られるデータであるかを判断するために、直結注文情報データ分配部105は、当該注文情報データ内の品番コードと事業部コードの組み合わせが、直結注文情報データ分配テーブル116に登録されているかを比較する。その結果、当該注文情報データ内の品番コードと事業部コードの組み合わせが、直結注文情報データ分配テーブル116に登録されている場合には該当する直結分配先の事業部へ注文情報データを送り、登録されていない場合には非直結注文情報データ分配部106へデータを送る。
具体的には、直結注文情報データ分配部105は、注文情報データ(1)の品番コード「TR13」と事業部コード「201」との組み合わせが直結注文情報データ分配テーブル116に登録されていることを判断し、この組み合わせが直結注文情報データ分配テーブル116に事業部コード「201」と登録されていることを判断し、注文情報データ(1)を事業部201の事業部端末211へ送る。
また、直結注文情報データ分配部105は、注文情報データ(2)の品番コード「EZ46」と事業部コード「203」との組み合わせが直結注文情報データ分配テーブル116に登録されていることを判断し、この組み合わせが、直結注文情報データ分配テーブル116に事業部コード「203」と登録されていることを判断し、注文情報データ(2)を事業部203の事業部端末213へ送る。
またさらに、直結注文情報データ分配部105は、注文情報データ(3)の品番コード「PA35」と事業部コード「205」との組み合わせが直結注文情報データ分配テーブル116に登録されていることを判断し、この組み合わせが、直結注文情報データ分配テーブル116に事業部コード「205」と登録されていることを判断し、注文情報データ(3)を事業部205の事業部端末215へ送る。
また、直結注文情報データ分配部105は、注文情報データ(7)の品番コード「TR13」と事業部コード「203」との組み合わせが直結注文情報データ分配テーブル116に登録されていないことを判断し、注文情報データ(7)を非直結注文情報データ分配部106へ送る。
なおまた、直結注文情報データ分配部105は、注文情報データ(11)の品番コード「TR13」と事業部コード「201」との組み合わせが直結注文情報データ分配テーブル116に登録されていることを判断し、この組み合わせが、直結注文情報データ分配テーブル116に事業部コード「201」と登録されていることを判断し、注文情報データ(11)を事業部201の事業部端末211へ送る。
以上のように、注文情報データ(1)、(11)は事業部201の事業部端末211へ送られ、注文情報データ(2)は事業部203の事業部端末213へ送られ、注文情報データ(3)は事業部205の事業部端末215へ送られて、各々の事業部で注文内容が確認される。また、注文情報データ(7)は非直結注文情報データ分配部106へと送られて、改めてどの事業部に送られるかを判断される。
非直結注文情報データ分配部106は、注文情報データ振分部104から送られた注文情報データ(4)、(5)、(6)、(8)、(9)、(10)、(12)と、直結注文情報データ分配部105から送られた注文情報データ(7)とが、どの事業部へ送られる注文情報データであるかを判断する。このために、非直結注文情報データ分配部106は、当該注文情報データ内の品番コードと事業部コードと発注元コードとの組み合わせを非直結注文情報データ分配テーブル116と比較して、該当する非直結分配先へ注文情報データを送る。
具体的には、非直結注文情報データ分配部106は、注文情報データ(4)の品番コード「XY20」と事業部コード「202」と発注元コード「1234」との組み合わせが非直結注文情報分配テーブル117に事業部コード202と登録されていることを判断し、注文情報データ(4)を事業部202の事業部端末212へ送る。
同様に、非直結注文情報データ分配部106は、注文情報データ(9)の品番コード「XY20」と事業部コード「*」と発注元コード「9012」との組み合わせが非直結注文情報分配テーブル117に事業部コード202と登録されていることを判断し、注文情報データ(9)を事業部204の事業部端末214へ送る。
また、非直結注文情報データ分配部106は、注文情報データ(12)の品番コード「XY20」と事業部コード「201」と発注元コード「3456」との組み合わせが非直結注文情報分配テーブル117に事業部コード202と登録されていることを判断し、注文情報データ(12)を事業部202の事業部端末212へ送る。
なお、品番コード「XY20」の製品は、生産に時間がかかる製品であるので、事業部202が在庫として保有することでの発注元からの発注への対応等を行っている。このため、非直結注文情報データ分配テーブル117は、品番コードが「XY20」である製品の注文情報データは、原則として事業部コード「202」の事業部に振り分けられるように登録されている。しかし、上記の注文情報データ(9)のように、品番コード、事業部コード、発注元コードのいずれかが読み取れない注文情報データにおいては、読み取れなかった原因を調査して発注元やテーブル登録担当者等に連絡を行なわなければならず、非常に手間がかかる。このため、この非直結注文情報データ分配テーブル117では、営業所として事業部202と204のうち、より発注元の便宜を図る業務を行っている事業部204を設定している。このように、本発明の注文情報振り分けシステムでは、非直結注文情報データ分配テーブル117の変更により、特定の営業所に注文情報データを送ることが可能である。
同様に、非直結注文情報データ分配部106は、注文情報データ(8)の品番コード「EZ46」と事業部コード「203」と発注元コード「*」との組み合わせが非直結注文情報分配テーブル117に事業部コード204と登録されていることを判断し、注文情報データ(8)を事業部204の事業部端末214へ送る。
また、非直結注文情報データ分配部106は、注文情報データ(10)の品番コード「*」と事業部コード「204」と発注元コード「3456」との組み合わせが非直結注文情報分配テーブル117に事業部コード204と登録されていることを判断し、注文情報データ(10)を事業部204の事業部端末214へ送る。
この注文情報データ(8)、(10)のように、品番コード、事業部コード、発注元コードのいずれかが読み取れない注文情報データにおいては、読み取れなかった原因を調査して発注元やテーブル登録担当者等に連絡を行なわなければならないので、この非直結注文情報データ分配テーブル117では、営業所として事業部202と204のうち、より発注元の便宜を図る業務を行っている事業部204を設定している。
また、非直結注文情報データ分配部106は、注文情報データ(5)の品番コード「TR13」と事業部コード「204」と発注元コード「5678」との組み合わせが非直結注文情報分配テーブル117に事業部コード202と登録されていることを判断し、注文情報データ(5)を事業部202の事業部端末212へ送る。
この注文情報データ(5)は、発注元コード「5678」の発注元が常時使用する品番コード「TR13」の製品の発注であり、事業部202が営業担当として製品発注の便宜を図る業務を行う注文情報データである。このため、非直結注文情報データ分配テーブル117には、この注文情報データが特定の発注元の営業担当として、その特定の発注元が常時使用する製品発注の便宜を図る業務を行なっている事業部コード「202」の事業部へ送られるように登録されている。このように、本発明の注文情報振り分けシステムでは、非直結注文情報データ分配テーブル117の変更により、特定の営業所に注文情報データを送ることが可能である。
さらに、非直結注文情報データ分配部106は、注文情報データ(6)の品番コード「EZ46」と事業部コード「204」と発注元コード「3456」との組み合わせが非直結注文情報分配テーブル117に事業部コード204と登録されていることを判断し、注文情報データ(6)を事業部204の事業部端末214へ送る。
この注文情報データ(6)における発注元コード「3456」の発注元は、営業所が手助けを必要とする新規取引先である。このため、発注元コード「3456」の注文情報データは、いわゆる営業としての発注元の便宜を図ることができるように、事業部204が非直結注文情報分配テーブル117に登録されている。このように、事業部204は、営業として発注元の便宜を図るための発注元への確認や、注文情報データ(6)の事業部コードが「204」となった原因を調べることが可能であり、本発明の注文情報振り分けシステムでは、注文情報データ上の品番コード・事業部コード・発注元コードの情報から求められる最も適した事業部に、注文情報データを伝送することが可能である。
なおまた、非直結注文情報データ分配部106は、注文情報データ(7)の品番コード「TR13」と事業部コード「203」と発注元コード「1234」との組み合わせが非直結注文情報分配テーブル117に事業部コード204と登録されていることを判断し、注文情報データ(7)を事業部204の事業部端末214へ送る。
この注文情報データ(7)は、本来、品番コード「TR13」の製品を生産している事業部コード201へ送られるものである。また、注文情報データ(7)は、一度直結注文情報データ分配部105へ送られながら、非直結注文情報データ分配部106へ送られた注文情報データである。このように、本発明の注文情報振り分けシステムでは、発注元コードテーブルと事業部コードテーブルと品番コードテーブルとのすべてに登録されたエラーのない注文情報データであっても、該当する工場としての事業所に送れないために営業所に注文情報データを送りたい場合には、直結注文情報データ分配テーブルに登録しないことにより、営業所に注文情報データを送ることができる。また、テーブル登録担当者のミスで直結注文情報データ分配テーブルに漏れがあった場合や、発注元の入力ミスなどにより該当する直結の注文情報データ分配先がない場合でも、注文情報データでの分配先が決定できるとともに、発注元への確認や、注文情報データ(7)の事業部コードが「203」となった原因を調べることが可能である。
以上のように、注文情報データ(4)、(5)、(12)は事業部202の事業部端末212へ送られ、注文情報データ(6)、(7)、(8)、(9)、(10)は事業部204の事業部端末214へ送られて、各々の事業部で注文内容が確認される。
このように、本発明の注文情報振り分けシステムでは、発注元が発注した注文情報のうち、直接工場としての事業部に送られた直結とされた注文情報は、従来のように営業所としての事業部を介すことがないので、営業所が発注元と工場を仲立ちすることによる時間的なロスや、営業所から工場へ製品を発注する際の人為的ミスをなくすことが可能であり、必要な複数種類の製品を必要な数量のみ決められた短い時間内で発注元へ収めることが可能となる。
また、発注元が発注した注文情報のうち、営業所としての事業部が仲立ちをして工場に送られた非直結とされた注文情報は、生産時間のかかる製品であっても短納期で発注元に収めることが可能であると共に、従来のように、製品の数量・単価等を把握や、製品を工場に対して発注し、発注した製品の納期管理、在庫管理および発注元への納期の連絡等の、いわゆる営業として発注元の便宜を図ることが可能である。
次に図13を用いて、本発明の注文情報振り分けシステムにおいて、注文情報データが振り分けられるフローを説明する。
発注者の発注元端末411、412、・・・41xから伝送されたEDIデータは、ステップS10でEDIデータ受信部101により受信される。
次に、EDIデータ受信部101により受信されたEDIデータは、ステップS12で、注文情報データ変換部102に送られて注文情報データへ変換される。
次に、注文情報データ変換部102でEDIデータより変換された注文情報データは、ステップS14で、注文情報データ記憶部103で保管される。
次に、文情報データ記憶部103で保管された注文情報データは、ステップS16で注文情報データ振分部104に送られる。
次に、注文情報データ振分部104に送られた注文情報データは、ステップS18で当該注文情報データの発注元コード、事業部コード、品番コードの各々が、関連情報としての、発注元の情報を登録する発注元コードテーブル112と受注者の事業部コードを登録する事業部コードテーブル113と品番コードを登録する品番コードテーブル114に登録された情報であるかを参照されるととともに、当該注文情報データの発注元コード、事業部コード、品番コードのフラグの組み合わせと注文情報データ振分テーブル115のフラグの組み合わせとが比較された結果、その全てがフラグ「0」である、即ち全てが登録されていなければ、「YES」に進み、次のステップS20で直結注文情報分配部105に送られる。
次に、直結注文情報分配部105に送られた注文情報データは、次のステップS22で該当する直結先があるかを判断され、該当する直結先があれば「YES」に進んで、次のステップS24で直結分配先に送られる。
また、ステップS18で、当該注文情報データの発注元コード、事業部コード、品番コードのフラグの組み合わせと注文情報データ振分テーブル115のフラグの組み合わせとが比較され、少なくともひとつのフラグが「1」である、即ち少なくとも一つが登録されていなければ、「NO」に進み、次のステップS26で非直結注文情報分配部106に送られる。
なお、ステップS20で直結注文情報分配部105に送られた注文情報データのうち、次のステップS22で該当する直結先がないと判断された注文情報データは、「NO」に進み、次のステップS26で非直結注文情報分配部106に送られる。
次に、ステップS26で非直結注文情報データ分配部106に送られた注文情報データは、次のステップS28で、非直結注文情報データ分配テーブルをもとに、該当する営業所等の事業部である非直結分配先に送られる。
以上のように、本発明の注文情報振り分けシステムを利用することにより、発注元からの注文情報は、発注元が意識しなくとも、受注先の最適な部門へ自動的に送られることになる。
また、本発明の注文情報振り分けシステムを利用することにより、受注先においても、営業所等を介さずに、直接工場が発注者の注文情報を受け取ることができるので、営業所での納期管理や在庫管理が必要なくなる。
なお、本実施例では、注文情報データの中の、品番コード・事業部コード・発注元コードを用いて、各情報テーブルと参照した結果を、注文情報分配部にて注文情報振分テーブルと比較することにより、注文情報データを後続処理である直結注文情報分配部もしくは非直結注文情報分配部に分配した後、さらに事業部に分配するという処理を行っているが、注文情報分配部にて直接事業部に分配するような処理にしてもかまわない。
なお、本実施例で示された動作をプログラムとして構築し、注文情報振り分けシステムとして利用されるコンピュータにインストールする、または、ネットワークを介して流通させることも可能である。
また、このように構築されたプログラムをハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−R、DVD−RW、不揮発性のメモリーカードなどの記憶媒体に格納しておき、本発明を実施する際にコンピュータにインストールことにより、容易に本発明を実現できる。
以上のように、本発明によれば、ネットワークを介してデータを受注する形態において、データを適宜振り分けることができ、電子商取引に有用である。
本発明の注文情報振り分けシステムでのハードウェア構成図 本発明の注文情報振り分けシステムでの注文情報データの流れを示す機能ブロック図 本発明の注文情報振り分けシステムでの発注者から伝送されるEDIデータを示す図 本発明の注文情報振り分けシステムでのEDIデータを注文情報データに変換するための注文情報データ変換テーブルを示す図 本発明の注文情報振り分けシステムでのEDIデータを注文情報データに変換するための注文情報データ変換テーブルを示す図 本発明の注文情報振り分けシステムでのEDIデータから変換された注文情報データを示す図 本発明の注文情報振り分けシステムでの登録された発注者の一覧を示す発注元コードテーブルを示す図 本発明の注文情報振り分けシステムでの登録された受注者の事業部の一覧を示す事業部コードテーブルを示す図 本発明の注文情報振り分けシステムでの登録された品番の一覧を示す品番コードテーブルを示す図 本発明の注文情報振り分けシステムでの直結/非直結を振り分けるための注文情報データ振分テーブルを示す図 本発明の注文情報振り分けシステムでの直結とされた注文情報データの分配先一覧を示す直結注文情報データ分配テーブルを示す図 本発明の注文情報振り分けシステムでの非直結とされた注文情報データの分配先一覧を示す非直結注文情報データ分配テーブルを示す図 本発明の注文情報振り分けシステムでの注文情報データが振り分けられるフローを示す図
符号の説明
10 ホストコンピュータ
101 EDIデータ受信部
102 注文情報データ変換部
103 注文情報データ記憶部
104 注文情報データ振分部
105 直結注文情報データ分配部
106 非直結注文情報データ分配部
111 注文情報データ変換テーブル
112 発注元コードテーブル
113 事業部コードテーブル
114 品番コードテーブル
115 注文情報データ振分テーブル
116 直結注文情報データ分配テーブル
117 非直結注文情報データ分配テーブル
201 事業部
211 事業部端末
30 ネットワーク
401 発注元
411 発注元端末

Claims (17)

  1. 発注元からの注文情報データを複数の部門に振り分ける注文情報振り分けシステムであって、注文情報データを記憶する注文情報データ記憶部と、振り分け判断に用いる関連情報を記憶する関連情報記憶部と、注文情報データの中の少なくとも一つ以上の振り分け判断用項目を用いて、関連情報を参照した結果により、注文情報データを部門に振り分ける注文情報データ振分部を有する注文情報振り分けシステム。
  2. 前記注文情報データ振分部は、注文情報データの中の、少なくとも一つ以上の振り分け判断用項目を用いて、前記関連情報を参照した結果と、注文情報振分情報とを比較することにより、注文情報データを後続処理に振り分ける請求項1記載の注文情報振り分けシステム。
  3. 前記注文情報振分情報は、前記振り分け判断用項目が前記関連情報を参照して条件を満たしているかどうかを示す区分と、前記後続処理との組み合わせで構成される請求項1または請求項2記載の注文情報振り分けシステム。
  4. 前記振り分け判断用項目は、品番コードと部門コードと発注元コードであり、前記関連情報は、品番情報と部門情報と発注元情報である請求項1から請求項3いずれか記載の注文情報振り分けシステム。
  5. 前記注文情報振り分けシステムは、さらに、前記後続処理のひとつである非直結注文情報データ分配部を備え、前記非直結注文情報データ分配部は、非直結注文情報分配情報を参照することによって、注文情報データを部門に振り分ける請求項1から請求項4いずれか記載の注文情報振り分けシステム。
  6. 前記非直結注文情報分配情報は、品番コードと部門コードと発注元コードとの組み合わせにより、振り分け先の部門を決定する情報である請求項5記載の注文情報振り分けシステム。
  7. 前記注文情報振り分けシステムは、さらに、前記後続処理のひとつである直結注文情報データ分配部を備え、前記直結注文情報データ分配部は、直結注文情報分配情報を参照することによって、注文情報データを部門に振り分ける請求項1から請求項4いずれか記載の注文情報振り分けシステム。
  8. 前記直結注文情報分配情報は、品番コードと部門コードとの組み合わせにより、振り分け先の部門を決定する請求項7記載の注文情報振り分けシステム。
  9. 前記直結注文分配部は、直結注文情報分配情報を参照した結果、注文情報データを部門に振り分けできないことを判断した場合は、非直結注文情報データ分配部へ注文情報データを振り分ける請求項1から請求項8いずれか記載の注文情報振り分けシステム。
  10. 前記注文情報振り分けシステムは、さらに、発注元から伝送された受注データを、注文情報作成情報を参照して注文情報データへ変換する注文情報データ変換部を有する請求項1から請求項9いずれか記載の注文情報振り分けシステム。
  11. 前記部門コード及び部門は、事業部コード及び事業部である請求項1から請求項10いずれか記載の注文情報振り分けシステム。
  12. 前記部門コード及び部門は、会社コード及び会社である請求項1から請求項10いずれか記載の注文情報振り分けシステム。
  13. 発注元からの注文情報データを複数の部門に振り分ける注文情報振り分け方法であって、注文情報データを記憶する注文情報データ記憶ステップと、振り分け判断に用いる関連情報を記憶する関連情報記憶ステップと、注文情報データの中の少なくとも一つ以上の振り分け判断用項目を用いて、関連情報を参照した結果により、注文情報データを部門に振り分ける注文情報振分ステップを有する注文情報振り分け方法。
  14. 前記注文情報振分ステップは、注文情報データの中の、少なくとも一つ以上の振り分け判断用項目を用いて、関連情報を参照した結果と、注文情報振分情報とを比較することにより、注文情報データを後続処理に振り分ける請求項13記載の注文情報振り分け方法。
  15. 発注元からの注文情報データを複数の部門に振り分ける注文情報振り分けプログラムであって、注文情報データを記憶する注文情報データ記憶ステップと、振り分け判断に用いる関連情報を記憶する関連情報記憶ステップと、注文情報データの中の少なくとも一つ以上の振り分け判断用項目を用いて、関連情報を参照した結果により、注文情報データを部門に振り分ける注文情報振分ステップをコンピュータに実行させるための注文情報振り分けプログラム。
  16. 前記注文情報振分ステップは、注文情報データの中の、少なくとも一つ以上の振り分け判断用項目を用いて、関連情報を参照した結果と、注文情報振分情報とを比較することにより、注文情報データを後続処理に振り分ける請求項15記載の注文情報振り分けプログラム。
  17. 前記請求項15もしくは請求項16に記載の注文情報振り分けプログラムを記憶した読み取り可能な記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015207086A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 株式会社Jvcケンウッド 連結バリューチェーン支援システム及び連結バリューチェーン支援方法

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