JP2006336570A - ガスタービン - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、動翼を冷却し終えた高温空気のホィールスペース内への漏れがあっても、ダイアフラムに局部的な熱応力が生じないガスタービンを提供することにある。
【解決手段】本発明は、ホィールスペース32に面するダイアフラム30の側面に、この側面をディスクホィール(15A,15B)とホィールスペーサ16の間から漏れ出る高温空気から遮断する空気層を形成する手段(34,34a〜34f))を設けたのである。
【選択図】図1

Description

本発明は圧縮空気と燃料とを混合して燃焼させて得た燃焼ガスによって駆動されるガスタービンに係り、特に、動翼内に冷却空気を循環させて冷却するように構成したガスタービンに関する。
動翼内に冷却空気を循環させて冷却するように構成したガスタービンは、例えば、特許文献1に示すように、既に提案されている。そして、動翼を駆動する燃焼ガスが静翼の内径側と回転体との間のホィールスペース内に進入しないように、例えば特許文献2に記載のように、静翼に供給した空気の一部を静翼と動翼間の隙間であるホィールスペース内に噴出させている。
特開平10−184312号公報 実願昭58−169262号(実開昭60−77738号)のマイクロフィルム
しかしながら、特許文献1,2に記載のガスタービンは、動翼を冷却し終えた高温空気が動翼を支持するディスクホィールとホィールスペーサとの間からホィールスペース内へ漏れて静翼内径側のダイアフラムを局部的に加熱し、局部的熱応力を発生させる問題については、何等配慮されていない。
即ち、特許文献2に記載の構成によれば、ダイアフラムからホィールスペース内への噴出空気は、ほぼ軸方向に沿って噴出されるために、内径側からホィールスペース内へ漏れ出てきた高温空気は、ダイアフラムの側面に接触して加熱し、その結果、ダイアフラムの内径側と外径側とには温度勾配が生じて局部的に熱応力が発生することになる。さらに、ダイアフラムからホィールスペース内への噴出される燃焼ガス抑制用の空気は、ほぼ軸方向に沿って噴出されるために、隣接ノズル間には噴出空気が存在しない位置が生じ、その結果、漏れ出てきた高温空気が噴出空気の存在しない位置から進入してダイアフラムの側面の外周側に至って加熱することになり、ダイアフラムの側面の周方向に局部的に熱応力を発生させることになる。
本発明の目的は、動翼を冷却し終えた高温空気のホィールスペース内への漏れがあっても、ダイアフラムに局部的な熱応力が生じないガスタービンを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、ホィールスペースに面するダイアフラムの側面に、ディスクホィールと前記ホィールスペーサの間から漏れ出る高温空気から前記ダイアフラムの側面を遮断する空気層を形成する手段を設けたのである。
このように、ダイアフラムの側面に空気層が形成されることで、高温空気がホィールスペースの内径側から漏れ出しても、その漏れ出た高温空気はダイアフラムの側面に接しないまま外径側に移動してホィールスペース内から燃焼ガス雰囲気中に放出されるので、ダイアフラムに局部的な熱応力の発生はなくなる。
以上説明したように本発明によれば、動翼を冷却し終えた高温空気のホィールスペース内への漏れがあっても、ダイアフラムに局部的な熱応力が生じないガスタービンを得ることができる。
以下本発明によるガスタービンの一実施の形態を、図1〜図5に示すガスタービン発電設備に基づいて説明する。
ガスタービン発電設備1は、図5に示すように、ガスタービン2と、このガスタービン2と同軸に連結された圧縮機3と、この圧縮機3で圧縮された圧縮空気の一部である燃焼用空気と燃料を混合して燃焼させる燃焼器4と、前記圧縮機3と同軸に連結された発電機5とを備えている。
前記圧縮機3で圧縮された圧縮空気の残りは、冷却空気通路6に設けたプリクーラ7,フィルタ8,ブースト圧縮機9を経由して静翼冷却空気経路10Aと動翼冷却空気経路10Bに分岐され、ガスタービン2の動翼及び静翼に供給される。動翼及び静翼を冷却し終えた空気は、冷却空気回収経路11に回収されて燃焼器4に供給され、燃焼ガスと共にガスタービン2を駆動して排出される。
前記ガスタービン2は、図1〜図4に示すように構成されている。尚、ここに示す構成は、燃焼ガス流通方向の上流側の静翼と動翼の2段分の周辺構成を示している。
前記ガスタービン2は、水平2分割構成のタービンケーシング12と、第1段静翼13A及び第2段静翼13Bと、第1動翼14A及び第2動翼14Bとを有し、これら第1段静翼13A,第2段静翼13B及び第1動翼14A,第2動翼14Bは、軸方向に交互に配置され,夫々周方向に複数枚又は複数セグメントとして構成された翼を有している。
第1段静翼13Aと第2段静翼13Bとは、その外径側をタービンケーシング12の内側に支持され、第1動翼14Aと第2動翼14Bとは、その内径側を夫々図示しない回転軸に固定された第1ディスクホィール15Aと第2ディスクホィール15Bの外周部に支持されている。そして、第1ディスクホィール15Aと第2ディスクホィール15Bの間にはホィールスペーサ16が配置されている。
次に、第1動翼14Aと第2動翼14Bの冷却空気の流れについて説明する。動翼冷却空気経路10Bからの冷却空気は、図示しない回転軸端から供給され、第1ディスクホィール15Aと第2ディスクホィール15Bにおいて図示しない半径方向の流路から第1段供給チャンバー17Aと第2段供給チャンバー17Bとに供給された後、夫々第1動翼14A及び第2動翼14Bに形成された第1段動翼供給通路18Aと第2段動翼供給通路18Bとに供給される。このとき、冷却空気は、第1段ディスクホィール15Aと第1段動翼14A間及び第2ディスクホィール15Bと第2動翼14B間を通過するので、冷却空気の漏れがないように、これらの合わせ目には、第1段供給弾性シール19Aと第2段供給弾性シール19Bが両者に跨って装着されている。
第1段動翼供給通路18Aに供給された冷却空気は、第1段動翼14A内の図示しない冷却流路を流れて第1段動翼14Aを内側から冷却し、その後、第1段動翼回収通路20Aに回収されて第1段ホィール回収通路21Aを経由して第2段回収チャンバー22Bに至る。他方、第2段動翼供給通路18Bに供給された冷却空気は、第2段動翼14B内の図示しない冷却流路を流れて第2段動翼14Bを内側から冷却し、その後、第2段動翼回収通路20Bに回収されて第2段ホィール回収通路21Bを経由して第1段回収チャンバー22Aに至る。第1段回収チャンバー22A及び第2段回収チャンバー22Bに回収された冷却し終えた高温空気は、半径方向流路23A,23Bを内径側に移動し、第1ディスクホィール15Aと第2ディスクホィール15B及びホィールスペーサ16を軸方向に貫通する冷却空気回収路24を経由して冷却空気回収経路11に至り、燃焼器4内に導入される。尚、冷却後の高温空気が第1段動翼14Aとホィールスペーサ16間及び第2動翼14Bとホィールスペーサ16間を通過するので、高温空気の漏れがないように、これらの合わせ目には、第1段回収弾性シール25Aと第2段回収弾性シール25Bが両者に跨って装着されている。
ここで、第1段動翼回収通路20A,第1段ホィール回収通路21A,第2段回収チャンバー22B,第2段動翼回収通路20B,第2段ホィール回収通路21B,第1段回収チャンバー22A,半径方向流路23A,23B,冷却空気回収路24が、本発明による動翼とホィールスペーサを貫通して動翼内の冷却流路に連結される冷却空気流路となる。
次に、第1段静翼13Aと第2段静翼13Bの冷却空気の流れを、代表して第2段静翼13Bについて説明する。
静翼冷却空気経路10Aからの冷却空気は、タービンケーシング12に設けられた導入管26に供給された後、第2段静翼13B内に設けられた図示しない冷却流路を流れて第2段静翼13Bを内側から冷却する。その後、冷却し終えた高温空気は、排出管27に至り、冷却空気回収経路11に回収されて燃焼器4内に導入される。このとき、冷却空気及び高温空気は、導入管26と第2段静翼13B及び第2段静翼13Bと排出管27との間を通過するが、夫々に第2段供給弾性シール28及び第2段回収弾性シール29を装着して空気の漏洩を塞いでいる。尚、第2段静翼13B内に供給された冷却空気の一部は、前記ホィールスペーサ16の外周に接近するように第2段静翼13Bの内径側に設けられたダイアフラム30のダイアフラムチャンバー31に導かれる。
図1に示すように、ダイアフラムチャンバー31に内に導かれた冷却空気は、ダイアフラム30と第1段動翼14Aとの間に形成されたホィールスペース32に噴出されてシール空気として利用される。即ち、ダイアフラム30のダイアフラムチャンバー31に面する側壁には、周方向に複数のシール空気排出孔33が設けられており、これら各シール空気排出孔33には、夫々シール空気を放射状に噴出させるノズル34が設けられており、このノズル34からシール空気を噴出させることで、各静翼間と各動翼間を流れる燃焼ガスが、ホィールスペース32内に進入することを防止している。
前記ノズル34は、図2に示すように、シール空気を放射状に噴出させるために、放射状に複数のノズル孔35A〜35H、本実施の形態では8個を形成している。このとき、噴出されるシール空気がダイアフラム30の側面に向かって噴出されるように、各ノズル孔35A〜35Hを形成している。このように、ノズル孔35A〜35Hからシール空気を噴出することで、ダイアフラム30の側面に空気層が形成される。また、各ノズル孔35A〜35Hのうち、ノズル孔35B〜35D及び35F〜35Hからのシール空気の流量をノズル孔35A,35Eからの流量よりも大流量とするように流量を設定することで、隣接するノズルからの噴出空気が互いに干渉するので、前記空気層がダイアフラム30の側壁の周方向に連なって形成されることになる。
図4は、ノズル34の周方向配置の一例を示すものである。第2段静翼13Bは複数枚の静翼13a〜13fが集合して形成されるものであり、さらに、本実施の形態においては、静翼2枚を1セグメントとし、それに夫々ダイアフラム30を形成する2連翼構成としている。即ち、翼13a,13bに対してダイアフラム30Aが、翼13c,13dに対してダイアフラム30Bが、翼13e,13fに対してダイアフラム30Cが形成されている。そしてノズル34は、翼枚数に対応するように、ダイアフラム30Aに対してノズル34a,34bが、ダイアフラム30Bに対してノズル34c,34dが、ダイアフラム30Cに対してノズル34e,34fが配置されている。
次に、上記構成をしたガスタービン発電設備1の運転時の動作について説明する。
運転に伴い燃焼器4からの燃焼ガスは、圧力が約13ata、温度が約1200℃となり、ガスタービン2を駆動しながら圧力と温度を低下させ、最終的に約600℃でガスタービン2から排出される。
ガスタービン2の各翼は、高温の燃焼ガスに曝されるために、圧縮機3から吐出される圧縮空気の一部を抽気して冷却空気として用いるが、圧縮空気は約400℃と高温となっているので、プリクーラ7で150℃程度の減温させて使用している。そして、抽気した冷却空気を翼の冷却後に燃焼器4に供給するために、その供給圧力を、各流路や通路及び被冷却物での圧力損失を考慮した上で、最終圧力が12ata以上となるように設定する必要がある。そのため、減温した抽気空気をブースト圧縮機9で20ata程度に昇圧して冷却空気としている。この冷却空気は、静翼側と動翼側に分岐され、一方は静翼冷却空気経路10Aに導かれて第1段静翼13A,第2段静翼13Bの内部を冷却し、他方は動翼冷却空気経路10Bに導かれて第1段動翼14A,第2段動翼14Bの内部を冷却し、各翼材料の許容温度以下に減温している。各翼を冷却して高温になった高温空気は、冷却空気回収経路11によって燃焼器4に供給され、ガスタービン2の出力を増大させる。
例えば、第1段動翼14Aを冷却し終えた高温空気は、第1段回収弾性シール25Aで連結された第1段動翼回収通路20A,第1段ホィール回収通路21Aを経由して第2段回収チャンバー22Bに回収されるが、一部は第1段回収弾性シール25Aから漏れてリーク空気となり、ホィールスペース32に流れ込む。
そして、従来なら、この高温のリーク空気がダイアフラム30の側面に接触すると、ダイアフラム30の温度を上昇させて局部加熱によりダイアフラム30に局部的な熱応力を発生させる。
しかし、本実施の形態においては、ダイアフラム30の側面に複数配置されたノズル34(34a〜34f…)が放射状に噴出するシール空気による空気層がダイアフラム30の側面に形成されているので、高温のリーク空気を遮断あるいは希釈するので、ダイアフラム30に局部的な熱応力の発生を回避し、ダイアフラム30の温度分布をほぼ均一化することができる。
尚、前記ノズル34のノズル孔35A〜35Hに夫々流量調整手段を設けることで、シール空気の噴出流量を調整して、空気層の形成及びホィールスペース32内のシール空気圧を調整することができる。
図6は、高温のリーク空気とシール空気及びダイアフラム30の温度変化を示したものである。この図6で明らかなように、シール空気流量に比べて数%にも満たないリーク空気流量であるが、ダイアフラム温度がシール空気温度ではなく、リーク空気温度によって左右されるので、本実施の形態によるリーク空気を遮断あるいは希釈する空気層をダイアフラム30の側面に形成することが必須であることが判る。
尚、以上説明の実施の形態では、ダイアフラム30の側面に空気層を形成する手段として、放射状にシール空気を噴出するノズル34を周方向に複数設けたものを説明したが、放射状にシール空気を噴出するノズル34に特定されるものではなく、例えば、ダイアフラム30の側面の周方向に開口するノズルを周方向に複数設けると共に、これら周方向に複数配列したノズル群を回転軸と同心に多重に形成することで、空気層を形成する手段を構成しても良い。
本発明によるガスタービンの要部を示す縦断側面図。 図1のノズルを示す拡大正面図。 図1の周辺を示す縦断側面図。 図2のノズルの配置を示す部分斜視図。 図1のガスタービンを用いたガスタービン発電設備を示すブロック図。 ダイアフラムの温度変化を示す線図。
符号の説明
1…ガスタービン発電設備、2…ガスタービン、3…圧縮機、4…燃焼器、5…発電機、6…冷却空気通路、10A…静翼冷却空気経路、10B…動翼冷却空気経路、11…冷却空気回収経路、13A…第1段静翼、13B…第2段静翼、14A…第1動翼、14B…第2動翼、15A…第1ディスクホィール、15B…第2ディスクホィール、16…ホィールスペーサ、17A…第1段供給チャンバー、17B…第2段供給チャンバー、18A…第1段動翼供給通路、18B…第2段動翼供給通路、19A…第1段供給弾性シール、19B…第2段供給弾性シール、20A…第1段動翼回収通路、20B…第2段動翼回収通路、21A…第1段ホィール回収通路、21B…第2段ホィール回収通路、22A…第1段回収チャンバー、22B…第2段回収チャンバー、23A,23B…半径方向流路、24…冷却空気回収路、25A…第1段回収弾性シール、25B…第2段回収弾性シール、26…導入管、27…排出管、28…第2段供給弾性シール、29…第2段回収弾性シール、30(30A〜30C)…ダイアフラム、31…ダイアフラムチャンバー、32…ホィールスペース、33…シール空気排出孔、34(34a〜34f)…ノズル、35A〜35H…ノズル孔。

Claims (5)

  1. 回転軸に固定された複数のディスクホィールと、これらディスクホィール間に位置するホィールスペーサと、前記ディスクホィールの外周に装着された動翼と、軸方向に隣接する動翼間に位置し固定部材に支持された静翼と、この静翼の内径側に位置し前記ホィールスペーサの外周に近接するダイアフラムと、このダイアフラムの側面と前記動翼との間に位置するホィールスペースとを備え、前記動翼の内部と前記静翼の内部とに冷却流路を形成すると共に、前記動翼側とホィールスペーサを貫通して前記動翼側の冷却流路と連結される冷却空気流路を形成したガスタービンにおいて、前記ホィールスペースに面する前記ダイアフラムの側面に、前記ディスクホィールと前記ホィールスペーサの間から漏れ出る空気から前記ダイアフラムの側面を遮断する空気層を形成する手段を設けたことを特徴とするガスタービン。
  2. 回転軸に固定された複数のディスクホィールと、これらディスクホィール間に位置するホィールスペーサと、前記ディスクホィールの外周に装着された動翼と、軸方向に隣接する動翼間に位置し固定部材に支持された静翼と、この静翼の内径側に位置し前記ホィールスペーサの外周に近接するダイアフラムと、このダイアフラムの側面と前記動翼との間に位置するホィールスペースとを備え、前記動翼の内部と前記静翼の内部とに冷却流路が形成されると共に、前記動翼側とホィールスペーサを貫通して前記動翼側の冷却流路と連結される冷却空気流路が形成され、前記静翼の内部を通して前記ダイアフラム内に導入した空気を前記ホィールスペースに噴出するように構成したガスタービンにおいて、前記ホィールスペースに面する前記ダイアフラムの側面に、前記ダイアフラム内に導入した空気を噴出させて前記ディスクホィールと前記ホィールスペーサの間から漏れる空気から前記ダイアフラムの側面を遮断する空気層を形成する手段を設けたことを特徴とするガスタービン。
  3. 前記ダイアフラムの側面で円周方向の複数箇所に、前記ダイアフラム内に導入した空気を放射状に噴出するノズルを設置し、かつ隣接するノズルからの噴出空気が互いに干渉する間隔で前記ノズルを複数設置したことを特徴とする請求項2記載のガスタービン。
  4. 前記各ノズルは、放射状に配置された複数のノズル孔を有し、各ノズル孔には流量調整手段が設けられていることを特徴とする請求項3記載のガスタービン。
  5. 前記各ノズルは、放射状に配置された複数のノズル孔を有し、各ノズル孔のうち、回転軸を中心として半径方向に対して傾斜するノズル孔は、半径方向に沿うノズル孔よりも大流量となるように流量が設定されていることを特徴とする請求項3記載のガスタービン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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