JP2006336394A - 鉄筋用スペーサ - Google Patents
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Abstract
【課題】 コンクリート構造物内の鉄筋の腐食を抑制することができる鉄筋用スペーサを提供する。
【解決手段】 コンクリート構造物表面と、コンクリート構造物内に埋設される鉄筋との間に所定の間隔(被り厚さ)を保持する鉄筋用スペーサ1において、スペーサは、亜鉛系合金から構成されたスペーサ本体5と、鉄筋に係合してスペーサ本体を着脱可能に支持する接続金具とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 コンクリート構造物表面と、コンクリート構造物内に埋設される鉄筋との間に所定の間隔(被り厚さ)を保持する鉄筋用スペーサ1において、スペーサは、亜鉛系合金から構成されたスペーサ本体5と、鉄筋に係合してスペーサ本体を着脱可能に支持する接続金具とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は鉄筋用スペーサに関する。詳しくは、コンクリート構造物の被り厚さを確保する鉄筋用スペーサに係るものである。
補強用の鉄筋を埋設した鉄筋コンクリート壁などのコンクリート構造物101は、一般に図3及び図4で示す様に、縦鉄筋103及び横鉄筋105を所定の間隔で縦横に配置し、これら縦鉄筋と横鉄筋の交わる接触部を結束線(図示せず)で締め付け固定したものを、コンクリート構造物の基礎部107に仮固定し、それら縦鉄筋や横鉄筋を間に置いて両側から型枠109、111で挟み、型枠間にコンクリートを打ち込んで構築される。
そして、この様なコンクリート構造物では、縦鉄筋及び横鉄筋の耐久性、コンクリート材料との付着力、耐火性等を確保する観点から、図4中符合S1及びS2で示されるコンクリート構造物の外表面Zから縦鉄筋や横鉄筋までの被り寸法(被り厚)が規則で規定され、これを守ることが求められており、コンクリート構造物の構築途中で、図4で示す様に、被り寸法と同じ寸法を有する鉄筋スペーサ113を縦鉄筋や横鉄筋に取り付けた後にコンクリートを打ち込んでいるのである。
なお、被り寸法とは、一般に、縦鉄筋または横鉄筋の表面とコンクリート構造物の外表面間を最短距離で測ったコンクリート厚とされている。
なお、被り寸法とは、一般に、縦鉄筋または横鉄筋の表面とコンクリート構造物の外表面間を最短距離で測ったコンクリート厚とされている。
従来、この様な鉄筋スペーサは、様々なものが提案されており、例えば図5(a)に示す様に、被り寸法S1と同じ横方向寸法を有するコンクリート製またはモルタル製のブロック状スペーサ本体115と、この横方向の片端面から突出させた一対の円弧状支持辺117、119を有して構成されたものが良く知られている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、図5(a)で示す様な鉄筋スペーサは、図5(b)で示す様に、支持片間に横鉄筋を嵌め込んで支持片間で横鉄筋を挟持して使用され、支持片とは反対側の先端を型枠109(111)に当接するように配置してコンクリートを打ち込むものである。
ところで、コンクリート構造物中の鉄筋は、コンクリートが示す高いアルカリ性により鉄筋表面に不動態皮膜(Fe3H4)を形成するために腐食(さび)が生じ難い状態である。
しかし、コンクリートの経年変化により、即ち、空気中の炭酸ガスの影響でコンクリートが示すアルカリ性が低下して中性化したり、塩化物イオンが影響したりして鉄筋表面に形成された不動態皮膜が破壊されると、電気化学的平衡が崩れて鉄筋の腐食(さび)が始まることとなる。
しかし、コンクリートの経年変化により、即ち、空気中の炭酸ガスの影響でコンクリートが示すアルカリ性が低下して中性化したり、塩化物イオンが影響したりして鉄筋表面に形成された不動態皮膜が破壊されると、電気化学的平衡が崩れて鉄筋の腐食(さび)が始まることとなる。
そして、鉄筋が腐食すると、鉄筋自体の体積が膨張してコンクリート構造物にひび割れが生じたり、更にコンクリート構造物からコンクリート片が剥落したりする。また、コンクリート構造物にひび割れが生じると、ひび割れの部分から空気中に酸素が供給されることとなり、更なる腐食の原因となってしまう。
本発明は以上の点に鑑みて創案されたものであって、コンクリート構造物内の鉄筋の腐食を抑制することができる鉄筋用スペーサを提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る鉄筋用スペーサは、コンクリート構造物表面と、同コンクリート構造物内に埋設される鉄筋との間に所定の間隔を保持する鉄筋用スペーサにおいて、前記鉄筋用スペーサは、所定領域が鉄よりも卑な金属で構成されたスペーサ本体と、前記鉄筋に係合して前記スペーサ本体を着脱可能に支持する鉄筋支持具とを備える。
ここで、スペーサ本体の所定領域を鉄よりも卑な金属で構成し、鉄筋と所定領域とが電気的に接続されることによって、鉄筋表面に形成された不動態皮膜が破壊されて電気化学的平衡が崩れて腐食電流が発生した場合に、この所定領域が犠牲陽極として機能することとなる。
なお、鉄筋の腐食を抑制するためには、鉄筋表面に形成された不動態皮膜が破壊されて電気化学的平衡が崩れて腐食電流が発生した際に、鉄よりも卑な金属を犠牲陽極として機能させれば良いことから、スペーサ本体の全領域を鉄よりも卑な金属で構成しても良いと考えることができる。しかし、スペーサ本体の全領域を鉄よりも卑な金属で構成し、スペーサ本体の全領域を犠牲陽極として機能させた場合には、コンクリート構造物表面近傍に犠牲陽極が位置することとなり、極めて早期に犠牲陽極の腐食が開始されることとなり、鉄筋の腐食を充分に抑制することができない。従って、本発明では、スペーサ本体の全領域を鉄よりも卑な金属で構成するのでは無く、スペーサ本体の一部領域である所定領域のみを鉄よりも卑な金属で構成しているのである。
本発明を適用した鉄筋用スペーサでは、経年変化により不動態皮膜が破壊されて電気化学的平衡が崩れ、鉄筋が腐食環境になった際に犠牲陽極が作用するために鉄筋の腐食を抑制することができ、コンクリート構造物(鉄筋構造物)の耐久性の向上を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は本発明を適用した鉄筋用スペーサの一例を説明するための模式図であり、ここで示す鉄筋用スペーサ1は、スペーサ本体2と銅製の接続金具3から構成されている。
図1は本発明を適用した鉄筋用スペーサの一例を説明するための模式図であり、ここで示す鉄筋用スペーサ1は、スペーサ本体2と銅製の接続金具3から構成されている。
上記したスペーサ本体は、上面(図1で上側に位置する面)を方形の平坦面4とし、この平坦面の各縁辺から延びる4側面が先細りに狭まる様に突出して先端が曲面形成されたブロック片状に構成されている。
ここで、スペーサ本体は、コンクリート構造物表面と鉄筋との間に所定の間隔を保持することができるのであれば、いかなる形状であっても良く、必ずしも本実施例で示す様なブロック片状に形成される必要は無く、目的に応じて任意の形状で構わない。
また、スペーサ本体は、平坦面側の所定領域を構成する亜鉛系合金から成る第1の部材5と、平坦面側の所定領域以外の領域を構成する無収縮モルタルから成る第2の部材6が、無収縮モルタルの付着力を利用して一体化されて構成されている。なお、第1の部材には、後述する接続金具を取り付けた箇所を除いて、その表面にエポキシ樹脂(図示せず)がコーティングされている。
また、スペーサ本体の平坦面の中央部には凹状の溝部7が形成されており、溝部はスペーサ本体を取り付ける鉄筋9の外形形状と同形状または微かに大きく形成された横断面半円状に構成されており、鉄筋が収まった際に鉄筋と当接する当接面を成すものである。
ここで、第1の部材は、鉄よりも卑な金属、即ち、鉄よりもイオン化傾向が大なる金属によって構成されることで第1の部材が犠牲陽極として機能すれば充分であり、第1の部材は必ずしも亜鉛系合金で構成される必要は無い。但し、鉄とのイオン化傾向の差があまりにも大きな材料を選択した場合には、鉄筋が腐食する環境とは程遠いタイミングで第1の部材の腐食が開始されてしまうために、鉄とのイオン化傾向の差がそれほど大きくない材料(例えば亜鉛系合金)によって第1の部材が構成された方が好ましい。
また、第2の部材は、必ずしも無収縮モルタル材料によって形成される必要は無く、コンクリート材料やプラスチック材料によって構成されても良い。
また、第2の部材は、必ずしも無収縮モルタル材料によって形成される必要は無く、コンクリート材料やプラスチック材料によって構成されても良い。
更に、鉄筋の腐食を抑制するためには、第1の部材を鉄よりも卑な金属で構成すれば充分であり、必ずしも第1の部材をエポキシ樹脂等の保護膜でコーティングする必要は無い。但し、第1の部材を構成する材料(本実施例では亜鉛系合金)の溶出を抑制し、安定した鉄筋の腐食抑制を実現するためには、接続金具を取り付けた箇所を除いて、第1の部材の表面にはエポキシ樹脂等の保護膜をコーティングした方が好ましい。
上記した接続金具は、鉄筋の外形形状と同形状またはこれに近い横断面を成す様に構成されており、固定ネジ8によって溝部に第1の部材に取り付けられている。
また、接続金具は、鉄筋を弾性力によって挟持できる様に構成されており、接続金具によって鉄筋を挟持することによって、鉄筋が第1の部材の溝部に嵌まり込んだ状態となる様に構成されている。
また、接続金具は、鉄筋を弾性力によって挟持できる様に構成されており、接続金具によって鉄筋を挟持することによって、鉄筋が第1の部材の溝部に嵌まり込んだ状態となる様に構成されている。
上記した本発明を適用した鉄筋用スペーサでは、コンクリート構造物の経年変化によりコンクリート構造物内の鉄筋が腐食環境に陥った際に、鉄よりも卑な金属である亜鉛系合金から成る第1の部材が犠牲陽極として機能し、鉄筋の代わりに腐食するために鉄筋の腐食を抑制することができ、鉄筋構造物の長期耐久性が実現する。
また、コンクリート構造物内の鉄筋の腐食を抑制することができるために、コンクリート構造物自体の軽量化が実現する。
即ち、被り寸法を大きくすればコンクリート構造物表面から鉄筋までの距離が大きくなり、鉄筋表面の不動態皮膜が破壊され難くなることから、鉄筋の腐食を抑制することができるのであるが、被り寸法を大きくするとコンクリート構造物自体の重量が増大してしまう。これに対して、本発明を適用した鉄筋用スペーサでは、鉄筋の腐食を抑制することができるために、耐久性が同等のコンクリート構造物を形成しようとした場合には、従来のコンクリート構造物よりも被り厚さを小さくすることができ、コンクリート構造物の軽量化が実現する。そして、コンクリート構造物の軽量化は、材料費の低減及び施工費の低減を実現すると共に、自然環境への負荷をも低減するものである。
即ち、被り寸法を大きくすればコンクリート構造物表面から鉄筋までの距離が大きくなり、鉄筋表面の不動態皮膜が破壊され難くなることから、鉄筋の腐食を抑制することができるのであるが、被り寸法を大きくするとコンクリート構造物自体の重量が増大してしまう。これに対して、本発明を適用した鉄筋用スペーサでは、鉄筋の腐食を抑制することができるために、耐久性が同等のコンクリート構造物を形成しようとした場合には、従来のコンクリート構造物よりも被り厚さを小さくすることができ、コンクリート構造物の軽量化が実現する。そして、コンクリート構造物の軽量化は、材料費の低減及び施工費の低減を実現すると共に、自然環境への負荷をも低減するものである。
ここで、本発明を適用した鉄筋用スペーサによる鉄筋の腐食の抑制効果を実証するために、(1)従来の鉄筋用モルタルスペーサ(スペーサ本体の全領域がモルタル材料で構成されたスペーサ)113で125mm間隔のD13mmの溶接金網を支持した状態(図2(a)参照)で、深さ100mmの3%の食塩水(3%の食塩水とは、鉄筋コンクリートの場合に換算すると、約5kg/m3となり、JISA5308(レディーミクストコンクリート)の許容塩分量の約17倍程度である。)に浸水して2日後及び7日後の錆の発生状況を観察すると共に、(2)本発明を適用した鉄筋用スペーサ1で125mm間隔のD13mmの溶接金網を支持した状態(図2(b)参照)で、深さ100mmの3%の食塩水に浸水して2日後及び7日後の錆の発生状況を観察した。なお、本発明を適用した鉄筋用スペーサについての実験については、鉄筋の黒皮を処理した後に接続金具と接続した場合と鉄筋の黒皮を処理することなく接続金具と接続した場合の双方について行なった。
その結果を表1(表1中「実験1」は従来の鉄筋用モルタルスペーサを用いた実験を示し、「実験2」は本発明を適用した鉄筋用スペーサを用いた場合(鉄筋の黒皮処理をして取り付けた場合)を示し、「実験3」は本発明を適用した鉄筋用スペーサを用いた場合(鉄筋の黒皮処理をせずに取り付けた場合)を示す。)に示す。なお、実験開始直後の状態については、実験1については参考図1を、実験2については参考図2を、実験3については参考図3に示す。
表1に示す実験結果から、本発明を適用した鉄筋用スペーサを用いることで、鉄筋の腐食を抑制できることが分かる。
1 鉄筋用スペーサ
2 スペーサ本体
3 接続金具
4 平坦面
5 第1の部材
6 第2の部材
7 溝部
8 固定ネジ
9 鉄筋
2 スペーサ本体
3 接続金具
4 平坦面
5 第1の部材
6 第2の部材
7 溝部
8 固定ネジ
9 鉄筋
Claims (5)
- コンクリート構造物表面と、同コンクリート構造物内に埋設される鉄筋との間に所定の間隔を保持する鉄筋用スペーサにおいて、
前記鉄筋用スペーサは、所定領域が鉄よりも卑な金属で構成されたスペーサ本体と、前記鉄筋に係合して前記スペーサ本体を着脱可能に支持する鉄筋支持具とを備える
ことを特徴とする鉄筋用スペーサ。 - 前記所定領域は、前記スペーサ本体のうち前記鉄筋と接する領域を含む領域である
ことを特徴とする請求項1に記載の鉄筋用スペーサ。 - 前記鉄筋支持具が導電性材料によって構成されると共に、前記所定領域と前記鉄筋支持具が電気的に接続された
ことを特徴とする請求項1に記載の鉄筋用スペーサ。 - 前記鉄筋と接する領域以外の前記所定領域表面に保護膜が形成された
ことを特徴とする請求項2に記載の鉄筋用スペーサ。 - 前記所定領域表面に保護膜が形成された
ことを特徴とする請求項3に記載の鉄筋用スペーサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005165013A JP2006336394A (ja) | 2005-06-06 | 2005-06-06 | 鉄筋用スペーサ |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006336394A true JP2006336394A (ja) | 2006-12-14 |
Family
ID=37557182
Family Applications (1)
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JP2005165013A Pending JP2006336394A (ja) | 2005-06-06 | 2005-06-06 | 鉄筋用スペーサ |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011179166A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Takahashi Seisakusho:Kk | 鉄筋工事用ハンガーコン |
JP2016035095A (ja) * | 2014-08-04 | 2016-03-17 | デンカ株式会社 | コンクリート内の鋼材の防食機能を有したスペーサー部材およびその設置方法 |
Citations (2)
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JP2000265619A (ja) * | 1999-03-17 | 2000-09-26 | Nishimatsu Constr Co Ltd | 鉄筋コンクリート構造物の防食工法、および防食鉄筋コンクリート構造物 |
JP2002332714A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-22 | Ishikawajima Constr Materials Co Ltd | 鉄筋スペーサ |
-
2005
- 2005-06-06 JP JP2005165013A patent/JP2006336394A/ja active Pending
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