JP2006333700A - 電子機器装置及び電子機器システム、電子機器装置の充電方法及び電子機器システムの充電方法 - Google Patents

電子機器装置及び電子機器システム、電子機器装置の充電方法及び電子機器システムの充電方法 Download PDF

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Abstract

【課題】蓄電池が充電器によって充電されているときに、表示手段により充電量を表示するようにした充電量表示装置及び充電量表示方法を提案するものである。
【解決手段】この充電量表示装置は、充電量を表示する表示部21と、充電量に基づいて制御対象部を動作させるビデオカメラ装置Aと、ビデオカメラ装置Aに対して蓄積された電圧を供給する蓄電池Bと、蓄電池Bを充電する充電器Cとを備え、蓄電池Bが充電器Cによって充電されているときに、表示部21により充電量を表示するようにしたので、充電中の蓄電池を装置に装着した状態で、装置側で表示させて知ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓄電池を装着および内蔵した充電量表示装置に対して、充電器により充電する際に充電量を表示する電子機器装置及び電子機器システム、電子機器装置の充電方法及び電子機器システムの充電方法に関する。
従来、カメラ一体型ビデオテープレコーダ(以下、「カメラ一体型VTR」という。)は、カメラ部とVTR部とにより構成され、カメラ部により撮像された被写体の映像が電気信号に変換され、VTR部により所定の信号処理を施された後に磁気テープに磁気記録されるようになされていた。
そして、VTR部で磁気テープに記録された映像信号は再生されてモニタに供給され、映像信号の画像を表示するようにしていた。
このようなカメラ一体型VTRでは、蓄電池を装着しおよび内蔵していて、この蓄電池に対して充電器により充電して、充電された蓄電池の電圧を用いてカメラ一体型VTRを動作させるようにしていた。
しかし、上述した従来のカメラ一体型VTRでは、充電中に現在の充電状態でカメラ一体型VTRを動作させた場合にどのくらいの使用可能残時間があるのかを知る手段が全くないという不都合があった。
また、充電器で充電中に充電中の蓄電池の使用可能残時間を計算する場合には、カメラ一体型VTRの消費電力情報が必要であるため、実際にカメラ一体型VTRを動作させた状態(放電状態)でしか計算することができないという不都合があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、蓄電池が充電器によって充電されているときに、表示手段により充電量を表示するようにした電子機器装置及び電子機器システム、電子機器装置の充電方法及び電子機器システムの充電方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明の電子機器装置は、内蔵又は装着されたバッテリにより電源が供給される電子機器装置において、前記バッテリと通信する通信手段と、前記バッテリから前記通信手段を介して前記バッテリの電力残量情報を受信する受信手段と、前記電子機器装置の実際の電力消費量から消費電力情報を算出する演算手段と、前記演算手段により算出された前記消費電力情報を記憶する記憶手段と、前記バッテリによる前記電子機器装置の使用可能時間を表示する表示手段とを備え、前記電子機器装置の電源が切られた状態において、前記演算手段は、前記受信手段により受信した前記電力残量情報と前記記憶手段により記憶された前記消費電力情報とに基づいて、前記使用可能時間を算出し、前記表示手段は、前記演算手段により算出された前記使用可能時間を表示するものである。
また、この発明の電子機器システムは、内蔵又は装着されたバッテリにより電源が供給される電子機器装置、及び前記バッテリを充電する充電装置とで構成される電子機器システムにおいて、前記電子機器装置は、前記バッテリと通信する通信手段と、前記バッテリから前記通信手段を介して前記バッテリの電力残量情報を受信する受信手段と、前記電子機器装置の実際の電力消費量から消費電力情報を算出する演算手段と、前記演算手段により算出された前記消費電力情報を記憶する記憶手段と、前記バッテリによる前記電子機器装置の使用可能時間を表示する表示手段とを備え、前記電子機器装置の電源が切られた状態において、前記演算手段は、前記受信手段により受信した前記電力残量情報と前記記憶手段により記憶された前記消費電力情報とに基づいて、前記使用可能時間を算出し、前記表示手段は、前記演算手段により算出された前記使用可能時間を表示するものである。
本発明の電子機器装置によれば、以下の作用をする。
通信手段はバッテリと通信するように作用する。受信手段はバッテリから通信手段を介してバッテリの電力残量情報を受信するように作用する。演算手段は電子機器装置の実際の電力消費量から消費電力情報を算出するように作用する。記憶手段は演算手段により算出された消費電力情報を記憶するように作用する。表示手段はバッテリによる電子機器装置の使用可能時間を表示するように作用する。演算手段は、電子機器装置の電源が切られた状態において、受信手段により受信した電力残量情報と記憶手段により記憶された消費電力情報とに基づいて、使用可能時間を算出するように作用する。表示手段は、演算手段により算出された使用可能時間を表示するように作用する。
本発明の電子機器システムによれば、以下の作用をする。
通信手段はバッテリと通信するように作用する。受信手段はバッテリから通信手段を介してバッテリの電力残量情報を受信するように作用する。演算手段は電子機器装置の実際の電力消費量から消費電力情報を算出するように作用する。記憶手段は演算手段により算出された消費電力情報を記憶するように作用する。表示手段はバッテリによる電子機器装置の使用可能時間を表示するように作用する。演算手段は、電子機器装置の電源が切られた状態において、受信手段により受信した電力残量情報と記憶手段により記憶された消費電力情報とに基づいて、使用可能時間を算出するように作用する。表示手段は、演算手段により算出された使用可能時間を表示するように作用する。
本発明の電子機器装置は、電子機器装置の電源が切られた状態において、演算手段は、受信手段により受信した電力残量情報と記憶手段により記憶された消費電力情報とに基づいて、使用可能時間を算出し、表示手段は、演算手段により算出された使用可能時間を表示するようにしたので、充電中の蓄電池を装置に装着した状態で、装置側で表示させて知ることができるという効果を奏する。
また、本発明の電子機器装置は、上述において、表示手段は、電子機器装置の電源が切られたバッテリの充電中に、通信手段により受信した電力残量情報と記憶手段により記憶された消費電力情報とに基づいて算出された使用可能時間を表示することで、使用可能残時間が表示されるため、完全な充電終了を持たずに、現在の時点で蓄電池を装置に使用することができるか否かの判断を装置側で行うことができるという効果を奏する。
また、本発明の電子機器装置は、上述において、電子機器装置の電源が切られた状態とは、少なくとも撮像手段、記録手段、再生手段の動作が停止している状態であるので、装置の電源を切った状態(充電状態)での使用可能残時間を知ることができるという効果を奏する。
また、本発明の電子機器システムは、電子機器装置の電源が切られた状態において、演算手段は、受信手段により受信した電力残量情報と記憶手段により記憶された消費電力情報とに基づいて、使用可能時間を算出し、表示手段は、演算手段により算出された使用可能時間を表示するので、充電中の蓄電池を装着部に装着した状態で、直ちに表示させて知ることができるという効果を奏する。
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳述する。本実施の形態の充電量表示装置は、カメラ一体型VTRに装着および内蔵された蓄電池に対して充電器により充電する際に表示手段により充電量を表示するカメラ一体型VTR(以下、ビデオカメラ装置という。)に適用されるものである。
図1は、本発明の実施の形態の充電量表示付きビデオカメラ装置を示す図である。図1において、まず、接続状態を説明する。ビデオカメラ装置Aの装着部に蓄電池Bとしてインフォリチウムバッテリー(情報表示可能なリチウムバッテリー)を装着する。次に、充電器CのACアダプターコードをビデオカメラ装置AのDC入力端子に接続する。そして、充電器Cに電源コードを接続した後に、AC100Vの家庭用電源コンセントに差し込む。これで接続が完了する。
上述した接続状態において、ビデオカメラ装置Aの電源スイッチ20を「切」(OFF)に切り替える。すると、蓄電池Bとしてインフォリチウムバッテリーに対して、充電器Cから充電が開始される。充電が開始されると、ビデオカメラ装置Aの表示部21にバッテリー残量時間が表示される。このバッテリー残量時間とは、充電中に現在の充電状態でビデオカメラ装置Aのカメラ部またはVTR部または両者を動作させた場合にどのくらいの使用可能残時間があるのかを示す時間情報である。
ここで、上述したように、充電器で充電中に充電中の蓄電池の使用可能残時間を計算する場合には、充電状態におけるビデオカメラ装置Aのカメラ部またはVTR部または両者の消費電力情報が必要であるが、後述するビデオカメラ装置Aのマイクロプロセッサにより、蓄電池Bとの通信を介して、演算されるようになされている。
これにより、現在どの程度のビデオカメラ装置Aのカメラ部またはVTR部または両者の動作可能残時間があるかを知ることができる。例えば、図1において、充電開始時には動作可能残時間が100分であったのに対して、所定時間の充電により現在の動作可能残時間が120分にアップしたことを表示部21における数値表示により具体的に知ることができる。
次に、図2を用いて、本実施の形態の充電量表示装置が適用されるビデオカメラ装置Aと蓄電池Bとの接続状態およびこれらの構成を説明する。図2において、Aは蓄電池Bから電源電圧が供給されるビデオカメラ装置であり、Bはビデオカメラ装置Aに蓄電された電源電圧を供給する蓄電池である。
ビデオカメラ装置Aの1は装置内部の回路に電源を供給する電圧レギュレータ、2は蓄電池B内部のマイクロプロセッサ8と通信を行い蓄電池B内のメモリ9に記憶されている電力残量情報をマイクロプロセッサ8から受け取り使用可能残時間を計算して表示することができるマイクロプロセッサ、3はマイクロプロセッサ2と通信可能でビデオカメラ装置A自身の消費電力情報(単位時間当たりの電力消費量)等および蓄電池Bの残量計算を記憶することができるメモリ、4は通信を仲介するインタフェース回路、21はマイクロプロセッサ2が計算した使用可能残時間を表示する表示部である。
また、蓄電池Bの5と6は蓄電池セルであり、7は蓄電池B内部の回路に電源を供給する電圧レギュレータ、8はビデオカメラ装置A内のマイクロプロセッサ2と通信を行うことができるマイクロプロセッサである。このマイクロプロセッサ8は入力A/D変換器を有している。9はメモリでマイクロプロセッサ8と通信可能であり、ビデオカメラ装置Aからの消費電力情報等を受け取って記憶し、蓄電池Bの残量計算も記憶される。10はインタフェース回路、11は充放電電流検出回路で蓄電池Bの充放電電流が検出され、この値はマイクロプロセッサ8に入力A/D変換器を介して入力される。また、充電器Cにおいて、12は交流入力電源を直流に変換し、電圧、電流を制御して蓄電池Bの充電を制御する充電制御回路である。
この蓄電池Bの動作をこれらの図に沿って説明する。まず、ビデオカメラ装置Aにおいて、メモリ3に消費電力情報が記憶される。この消費電力情報は予め設定したプリセット値であってもよいし、実際の電力消費量からマイクロプロセッサ2で計算した値であってもよい。
このビデオカメラ装置Aに蓄電池Bを装着して使用する際に、ビデオカメラ装置A内のマイクロプロセッサ2は、インタフェース回路4およびインタフェース回路10を介して蓄電池B内のマイクロプロセッサ8と通信する。この際に、ビデオカメラ装置A内のメモリ3に記憶されている消費電力情報が蓄電池Bに送られ、蓄電池B内のメモリ9に記憶される。また、蓄電池B内のメモリ9に記憶されている電力残情報がビデオカメラ装置Aに送られ、ビデオカメラ装置A内のメモリ3に記憶される。
また、充放電電流検出回路11からA/D変換器を介して実際の電力使用量がマイクロプロセッサ8に取り込まれる。マイクロプロセッサ8ではこの電力使用量を常に積算する。この積算値をもとに計算された電力残量情報をメモリ9に記憶する。
ここで用いられるメモリ9には特別な制限はない。マイクロプロセッサ8の内蔵タイプのメモリや、RAMや、不揮発性のメモリなど種々の形態のメモリタイプが使用できる。
一方、ビデオカメラ装置A内のマイクロプロセッサ2は、蓄電池B内のメモリ9に記憶されている消費電力情報および電力残量情報をマイクロプロセッサ8から受け取り使用可能残時間を計算する。この計算された使用可能残時間は表示部21に送られ、表示される。残量情報(単位はAhで表される)の計算式の例を数1式に示す。
[数1]
残量情報=基準残量情報+充電電力積算値−使用電力積算値
すなわち、この式では残量情報は蓄電池の出荷時の基準残量情報(定格容量)に、その後の充電電力の履歴情報を加え、使用電力の履歴情報を減算したものとして表す。
また、使用可能残時間(単位はhで表される)の計算式の例を数2式に示す。
[数2]
使用可能残時間=(残量情報−a)×b/消費電力情報
ここで、消費電力情報は使用対象機器(本実施の形態ではビデオカメラ装置)の単位時間当たりの電力使用量であり、aは使用対象機器によって決まり、温度や電力消費量等に関係する値であり、bは蓄電池によって決まる定数(蓄電池固有値)である。
すなわち、この式では使用可能残時間を蓄電池の残量情報から使用対象機器の電力使用に関する値aを減じ、それに蓄電池固有値bをかけた値を、単位時間当たりの使用対象機器の消費電力で割って使用可能残時間としている。
このように、本実施の形態では、使用対象機器であるビデオカメラ装置Aと蓄電池Bのそれぞれにマイクロプロセッサを設け、このマイクロプロセッサ間でデータの転送を行い、転送されたデータを用いて演算処理を行うことによって、充電器Cで蓄電池Bを充電中に、その蓄電池Bの現在の充電状況でビデオカメラ装置Aに装着された蓄電池Bによりビデオカメラ装置Aを使用できる残り時間をビデオカメラ装置Aの表示部21に表示するようにした。
すなわち、ビデオカメラ装置Aと、蓄電池Bと、充電器Cとをそれぞれ接続してビデオカメラ装置Aの電源スイッチ20により電源を切った状態において、第1に、ビデオカメラ装置Aと、蓄電池B間の通信により、ビデオカメラ装置Aの消費電力情報をビデオカメラ装置A内部のメモリおよび蓄電池B内部のメモリに記憶する。
第2に、ビデオカメラ装置A内部のメモリ3および蓄電池B内のメモリ9には蓄電池Bと通信したビデオカメラ装置Aの消費電力情報が記憶される。
第3に、ビデオカメラ装置Aと蓄電池Bとの通信によってビデオカメラ装置Aはビデオカメラ装置Aの消費電力情報と蓄電池Bの電力残時間情報との2つの情報を知ることができる。
第4に、ビデオカメラ装置Aは蓄電池Bの電圧、蓄電池Bの充電電流を、通信によって知りうる蓄電池B内で計算された電力残量情報と合わせて蓄電池Bの電力残量情報をさらに詳しく確認できる。
第5に、ビデオカメラ装置Aは蓄電池Bの電力残量情報とビデオカメラ装置Aの消費電力情報からビデオカメラ装置Aでの蓄電池Bの使用可能残時間を計算する。
第6に、ビデオカメラ装置Aはこの使用可能残時間を表示する。これによって、充電中の蓄電池Bをビデオカメラ装置Aに装着した状態で、ビデオカメラ装置Aの電源を切った状態(充電状態)での使用可能残時間を、ビデオカメラ装置A側で表示させて知ることができるので、便利で使い勝手がよい。
また、このように使用可能残時間が表示されるため、完全な充電終了を待たずに、現在の時点で蓄電池をビデオカメラ装置Aに使用することができるか否かの判断をビデオカメラ装置A側で行うことができる。つまり、少ない充電時間でも、どのくらいの撮影が可能であるのかが分かるので、例えば、15分充電して1時間撮影が可能であるということが分かるので、実際の使用に適している。
特に、蓄電池Bとしてインフォリチウムバッテリーを使用する場合は、充電後半で充電速度が遅くなるため、蓄電池を充電前半の比較的に速く充電できる段階で充電して繰り返して使用することによって効率的な充電が可能になる。
上述した本実施の形態では、使用対象機器をビデオカメラ装置Aに適用する場合について説明したが、蓄電池を用いる電子機器であれば、これに限らず、他の、電子機器、例えば、ノート型パーソナルコンピュータ、携帯型電話機、PHS(パーソナルハンディーフォン),POS(ポイントオブセールス)端末、リモートコントロール装置などに適用してもよい。
本実施の形態の充電量表示装置は、充電量を表示する表示手段としての表示部21と、充電量に基づいて制御対象部を動作させる駆動手段としてのビデオカメラ装置Aと、駆動手段に対して蓄積された電圧を供給する蓄電手段としての蓄電池Bと、蓄電手段を充電する充電手段としての充電器Cとを備え、蓄電手段が充電手段によって充電されているときに、表示手段により充電量を表示するようにしたので、充電中の蓄電池を装置に装着した状態で、装置側で表示させて知ることができる。
また、本実施の形態の充電量表示装置は、上述において、充電量は、充電量に応じて駆動手段が制御対象部を動作させることができる時間であるので、使用可能残時間が表示されるため、完全な充電終了を持たずに、現在の時点で蓄電池を装置に使用することができるか否かの判断を装置側で行うことができる。
また、本実施の形態の充電量表示装置は、上述において、駆動手段の制御対象部に対する電源の供給が停止しているときにも、表示手段により充電量を表示するようにしたので、装置の電源を切った状態(充電状態)での使用可能残時間を知ることができる。
また、本実施の形態の充電量表示方法は、蓄電部を装着部に装着した後に、蓄電部に対して充電する充電ステップと、充電ステップにより充電された電圧を蓄積する蓄電ステップと、蓄電ステップにより蓄積された充電量を表示する表示ステップと、蓄電ステップにより蓄積された電圧に基づいて制御対象部を動作させる駆動ステップとを備え、蓄電ステップが充電ステップによって充電されているときに、表示ステップにより充電量を表示するようにしたので、充電中の蓄電池を装着部に装着した状態で、直ちに表示させて知ることができる。
また、本実施の形態の充電量表示方法は、上述において、充電量は、充電量に応じて駆動ステップが制御対象部を動作させることができる時間であるので、使用可能残時間が表示されるため、完全な充電終了を持たずに、現在の時点で蓄電池を使用することができるか否かの判断を直ちに行うことができる。
また、本実施の形態の充電量表示方法は、上述において、駆動ステップの制御対象部に対する電源の供給が停止しているときにも、表示ステップにより充電量を表示するようにしたので、装置の電源を切った状態(充電状態)での使用可能残時間を知ることができる。
本発明の実施の形態の充電量表示付きビデオカメラ装置を示す図である。 本発明の実施の形態の充電量表示装置が適用されるビデオカメラ装置と蓄電池と充電器との接続状態およびこれらの構成を示す図である。
符号の説明
A……ビデオカメラ装置、B……蓄電池、C……充電器、1……電圧レギュレータ、2……マイクロプロセッサ、3……メモリ、4……インタフェース回路、5……蓄電池セル、6……蓄電池セル、7……電圧レギュレータ、8……マイクロプロセッサ、9……メモリ、10……インタフェース回路、11……充放電電流検出回路、12……充電制御回路、20……電源スイッチ、21……表示部

Claims (8)

  1. 内蔵又は装着されたバッテリにより電源が供給される電子機器装置において、
    前記バッテリと通信する通信手段と、
    前記バッテリから前記通信手段を介して前記バッテリの電力残量情報を受信する受信手段と、
    前記電子機器装置の実際の電力消費量から消費電力情報を算出する演算手段と、
    前記演算手段により算出された前記消費電力情報を記憶する記憶手段と、
    前記バッテリによる前記電子機器装置の使用可能時間を表示する表示手段とを備え、
    前記電子機器装置の電源が切られた状態において、前記演算手段は、前記受信手段により受信した前記電力残量情報と前記記憶手段により記憶された前記消費電力情報とに基づいて、前記使用可能時間を算出し、
    前記表示手段は、前記演算手段により算出された前記使用可能時間を表示すること
    を特徴とする電子機器装置。
  2. 前記電子機器装置は、さらに、前記バッテリを充電する充電手段を備え、
    前記表示手段は、前記電子機器装置の電源が切られた前記バッテリの充電中に、前記通信手段により受信した電力残量情報と前記記憶手段により記憶された消費電力情報とに基づいて算出された前記使用可能時間を表示すること
    を特徴とする請求項1に記載の電子機器装置。
  3. 前記電子機器装置は、さらに、被写体を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された映像信号を記録する記録手段と、
    前期記録手段により記録された映像信号を再生する再生手段とを備え、
    前記電子機器装置の電源が切られた状態とは、少なくとも前記撮像手段、記録手段、再生手段の動作が停止している状態であること
    を特徴とする請求項1に記載の電子機器装置。
  4. 前記消費電力情報は、前記撮像手段又は前記記録手段又は前記再生手段を動作させた状態における前記電子機器装置消費電力情報であること
    を特徴とする請求項3記載の電子機器装置。
  5. 前記電子機器装置は、携帯電話装置であること
    を特徴とする請求項1に記載の電子機器装置。
  6. 内蔵又は装着されたバッテリにより電源が供給される電子機器装置、及び前記バッテリを充電する充電装置とで構成される電子機器システムにおいて、
    前記電子機器装置は、
    前記バッテリと通信する通信手段と、
    前記バッテリから前記通信手段を介して前記バッテリの電力残量情報を受信する受信手段と、
    前記電子機器装置の実際の電力消費量から消費電力情報を算出する演算手段と、
    前記演算手段により算出された前記消費電力情報を記憶する記憶手段と、
    前記バッテリによる前記電子機器装置の使用可能時間を表示する表示手段とを備え、
    前記電子機器装置の電源が切られた状態において、前記演算手段は、前記受信手段により受信した前記電力残量情報と前記記憶手段により記憶された前記消費電力情報とに基づいて、前記使用可能時間を算出し、
    前記表示手段は、前記演算手段により算出された前記使用可能時間を表示すること
    を特徴とする電子機器システム。
  7. 内蔵又は装着されたバッテリにより電源が供給される電子機器装置の充電方法において、
    前記バッテリと通信する通信ステップと、
    前記バッテリから前記通信ステップを介して前記バッテリの電力残量情報を受信する受信ステップと、
    前記電子機器装置の実際の電力消費量から消費電力情報を算出する演算ステップと、
    前記演算ステップにより算出された前記消費電力情報を記憶する記憶ステップと、
    前記バッテリによる前記電子機器装置の使用可能時間を表示する表示ステップとを含み、
    前記電子機器装置の電源が切られた状態において、前記演算ステップは、前記受信ステップにより受信した前記電力残量情報と前記記憶ステップにより記憶された前記消費電力情報とに基づいて、前記使用可能時間を算出し、
    前記表示ステップは、前記演算ステップにより算出された前記使用可能時間を表示すること
    を特徴とする電子機器装置の充電方法。
  8. 内蔵又は装着されたバッテリにより電源が供給される電子機器装置、及び前記バッテリを充電する充電装置とで構成される電子機器システムの充電方法において、
    前記電子機器装置の充電処理は、
    前記バッテリと通信する通信ステップと、
    前記バッテリから前記通信ステップを介して前記バッテリの電力残量情報を受信する受信ステップと、
    前記電子機器装置の実際の電力消費量から消費電力情報を算出する演算ステップと、
    前記演算ステップにより算出された前記消費電力情報を記憶する記憶ステップと、
    前記バッテリによる前記電子機器装置の使用可能時間を表示する表示ステップとを含み、
    前記電子機器装置の電源が切られた状態において、前記演算ステップは、前記受信ステップにより受信した前記電力残量情報と前記記憶ステップにより記憶された前記消費電力情報とに基づいて、前記使用可能時間を算出し、
    前記表示ステップは、前記演算ステップにより算出された前記使用可能時間を表示すること
    を特徴とする電子機器システムの充電方法。
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