JP2006331634A - 磁気抵抗センサの磁区特性の制御方法、記録媒体および装置 - Google Patents

磁気抵抗センサの磁区特性の制御方法、記録媒体および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】HDDの製造段階においてアニール処理用の高温チャンバを必要とせずに、HDDのヘッドに備えられた磁気抵抗センサの磁区特性を制御できる方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、ハードディスクドライブ用のヘッドに備えられた磁気抵抗センサの磁区特性を制御する方法において、ヘッド内のヒータを駆動することで、磁気抵抗センサの磁気除去に適した熱を磁気抵抗センサに印加する工程と、磁気抵抗センサを磁化する磁界を印加するとともに、磁気抵抗センサを冷却する工程と、を含む方法が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)に係り、特に、HDDのヘッドに備えられた磁気抵抗センサの磁区特性を制御する方法、記録媒体および装置に関する。
最近、ヘッド製造技術の発展とともに、高密度HDDが開発されている。現在、HDDのヘッドとしては、記録ヘッドと再生ヘッドとが結合された一体型ヘッドが基本的に使われており、特に、再生ヘッドとしては、磁気抵抗(Magneto−Resistance)センサが使われている。
磁気抵抗センサは、典型的に、ニッケル−鉄合金で形成されて磁気−電気効果を有する強磁性体膜を備える。強磁性体膜は、例えば、電気的に絶縁された基板上に形成される。HDDのヘッドは、ヘッドの活性領域が磁区境界(magnetic region boundary)を有していない時に最適に動作する。すなわち、磁気抵抗センサは、単一磁区(single domain)状態であるべきである。磁気抵抗センサ内の磁区境界は、バルクハウゼン(Barkhausen)ノイズを起こし、その現象は、所定の磁界における磁区の不可逆的な運動によって起きる。磁区境界がなければ、バルクハウゼンノイズは、発生しない。
磁気抵抗センサを単一磁区状態に維持するためには、磁気抵抗センサが磁区安定性(domain stability)を有するべきである。しかし、磁気抵抗センサの磁区安定性は、磁気抵抗センサが単一磁区状態にない時に低下する。磁気抵抗センサの単一磁区特性は、磁気抵抗センサの組立時に磁化が印加されることにより確立される。現在、磁化が印加された後の組立工程を含む全ての組立工程において、磁気抵抗センサで単一磁区状態が確立された後に、磁気抵抗センサが単一磁区状態を喪失しないように、または、複数磁区(multi domain)状態とならないように、相当な注意が必要とされている。
特許文献1には、磁気抵抗センサの単一磁区状態を確立するためのアニ―ル処理(annealing)の方法が開示されている。この特許は、磁気抵抗センサの強磁性体膜をニール温度以上に加熱することで磁気除去し、磁気抵抗センサを磁化するための外部磁界を印加させるとともに磁気抵抗センサを冷却するプロセスを開示している。
かかるヘッドに使われる合金は、750°Fのキュリー温度で常磁性体となる。例えば、磁気−電気効果を有するFe−Mn半強磁性体の交換バイアス効果は、410°K(約100℃)のニール温度以上で失われる。従来においては、磁気抵抗センサがニール温度以上に加熱されて磁気除去された後に、この効果を用いて、さらに、磁気抵抗センサを再磁化することで、磁気抵抗センサが単一磁区状態となる。
米国特許第5,264,980号明細書
しかし、この従来の方法においては、磁気抵抗センサをニール温度以上に維持するために高温チャンバが必要とされる。また、従来の方法においては、通電(burn−in)テストのためのチャンバとは別途に、磁気抵抗センサを単一磁区状態にするための高温チャンバが要求されるため、汚染によってHDDを損傷させる恐れが高まる。
また、磁気抵抗センサがニール温度以上に維持されるべきであるため、従来の磁区特性改良方法を組立済みのHDDを対象として実施することは困難であり、小寸法のスライダー、ヘッドジンバルアセンブリ(HGA:Head Gimbal Assembly)またはヘッドスタックアセンブリ(HSA:Head Stack Assembly)のみを対象として実施することが必要とされていた。
従来において、ヘッドは、磁気抵抗センサの磁化の干渉を防ぐように注意されつつ、スライダー、HGA、HSA等を装着する組立工程を順次に経て、HDDと結合される。これにも拘わらず、組立工程を経る間において、電磁気(EMC:Electro−Magnetic Charge)および/または他の圧力(stress)により磁気抵抗センサの単一磁区特性が低下する。
また、スライダー、HGAまたはHSAのアニ―ル処理は、通常、HDD製造者よりはむしろ部品供給者により実施される。したがって、供給部品を組立てるHDDの製造段階において、磁気抵抗センサの磁区特性を管理することは困難である。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、HDDの製造段階においてアニール処理用の高温チャンバを必要とせずに、HDDのヘッドに備えられた磁気抵抗センサの磁区特性を制御できる、新規かつ改良された方法ならびに当該方法に適した記録媒体および装置を提供することにある。
本発明の第1の観点によれば、ハードディスクドライブ用のヘッドに備えられた磁気抵抗センサの磁区特性を制御する方法において、ヘッド内のヒータを駆動することで、磁気抵抗センサの磁気除去に適した熱を磁気抵抗センサに印加する工程と、磁気抵抗センサを磁化する磁界を印加するとともに磁気抵抗センサを冷却する工程と、を含む制御方法が提供される。
かかる方法によれば、ハードディスクドライブ用のヘッドに備えられた磁気抵抗センサは、磁気除去に適した熱が印加された後、磁化のための磁界が印加されるとともに冷却されることで、磁区特性が制御される。ここで、磁気抵抗センサは、ヘッド内のヒータが駆動されることで加熱されため、磁気抵抗センサは、HDDの製造段階においてアニール処理用の高温チャンバを必要とせずに、その磁区特性が制御される。
上記ヘッドは、ハードディスクドライブ内に装着されるようにしてもよい。
上記ヘッドは、ハードディスクドライブから分離されるようにしてもよい。
本発明の第2の観点によれば、ハードディスクドライブ内のヘッドに備えられた磁気抵抗センサの磁区特性を制御する方法において、磁気抵抗センサの磁気除去に適した熱を磁気抵抗センサに印加する工程と、磁気抵抗センサを磁化する磁界を印加するとともに磁気抵抗センサを冷却する工程と、を含む制御方法が提供される。
上記方法は、磁気抵抗センサを加熱中に、ハードディスクドライブ内のディスクによるヘッドの冷却を防止する工程をさらに含むようにしてもよい。ここで、ヘッドの冷却を防止する工程は、ヘッドを非浮揚状態に維持する工程をさらに含むようにしてもよい。また、ヘッドの冷却を防止する工程は、磁気抵抗センサの加熱による磁気抵抗センサの磁気除去が妨げられることとなる速度以下に、ディスクの回転を維持する工程をさらに含むようにしてもよい。また、ヘッドの冷却を防止する工程は、ディスクの回転を停止する工程をさらに含むようにしてもよい。また、ヘッドの冷却を防止する工程は、ヘッドをディスクの外周の外側にパーキングする工程をさらに含むようにしてもよい。
上記ヘッドは、磁気抵抗センサに熱を印加するヒータを備えるようにしてもよい。
本発明の第3の観点によれば、コントローラと、ディスクから情報を読み取るための少なくとも1つの磁気抵抗センサを備えるヘッドと、ヘッドを加熱するためのヒータと、を備え、コントローラは、上記の異なる方法を実施するためにヒータを制御する、ハードディスクドライブが提供される。
上記ハードディスクドライブは、情報を保存するためのディスクをさらに備えるようにしてもよい。
本発明の第4の観点によれば、上記の異なる方法を実施するためのコンピュータ読取可能なコードを備える記録媒体が提供される。
以上説明したように、本発明によれば、HDDの製造段階においてアニール処理用の高温チャンバを必要とせずに、HDDのヘッドに備えられた磁気抵抗センサの磁区特性を制御できる方法ならびに当該方法に適した記録媒体および装置が提供される。
以下に、添付した図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る磁気抵抗センサの磁区特性の制御方法を示す。
図1を参照すれば、ヘッドの非浮揚状態においては、ヒータに印加される出力と磁気抵抗センサの温度との間で相関が測定される(S102)。詳細には、磁気抵抗センサを加熱するヒータの発熱特性と、磁気抵抗センサの温度変化特性とが、ヘッドの非浮揚状態におけるヒータの発熱量より検証される。ここで、磁気抵抗センサを加熱するヒータは、ヘッド内に設置され、特に、ヘッドの浮揚高さをも制御するために設置されることが望ましい。
磁気抵抗センサの加熱に必要とされる熱量は、空気の流れがある場合、例えば、下方のディスクが回転中である時と、空気の流れがない場合、例えば、下方のディスクが回転中でない時、または磁気抵抗センサがディスク上から降ろされた(unloaded)時とでは大きく異なる。ディスクが回転中である時には、ディスクの回転によって発生した空気の流れのため、ヒータが磁気抵抗センサを加熱するように制御されても、磁気抵抗センサの温度がそれほど上昇しない。しかし、ディスクが回転中でない時には、空気の流れがないため、磁気抵抗センサの温度がアニ―ル処理に必要とされる温度まで容易に上昇する。
本発明の一実施形態に係る実験によれば、200mWの出力がヒータに印加されると、磁気抵抗センサの温度は、ヘッドの浮揚状態では20℃ほど上昇する一方で、ヘッドの非浮揚状態では200℃まで上昇する。したがって、空気の流れが十分に遮断されれば、磁気抵抗センサの温度は、アニ―ル処理に必要とされる温度、例えば約100℃に容易に設定される。
図2Aおよび図2Bは、本発明の一実施形態において、ヘッドの浮揚状態および非浮揚状態における磁気抵抗センサの温度変化特性を各々に示す。図2Aおよび図2Bに示したように、磁気抵抗センサの温度変化は、ヘッドの浮揚状態より非浮揚状態の方が大きい。
ここで、ヒータの発熱特性とは、ヒータに印加される出力とヒータの発熱量との相関を意味する。磁気抵抗センサの温度変化特性とは、ヒータの発熱量と磁気抵抗センサの温度との相関を意味する。また、磁気抵抗センサの温度上昇特性は、磁気抵抗センサの抵抗変化特性より測定されうる。磁気抵抗センサの抵抗が磁気抵抗センサの温度と反比例するため、抵抗変化を利用して磁気抵抗センサの温度が測定されうる。
したがって、S102の工程では、ヘッドの非浮揚状態においてヒータに印加される出力と磁気抵抗センサの温度との相関が測定されうる。
S104の工程では、ヘッドは、非浮揚状態に維持される。
S106の工程では、例えば、ヘッドが非浮揚状態にある、および/またはディスクを回転させない、または磁気抵抗センサの加熱と干渉するほどに十分には回転させないことで、ディスクの回転により生じる空気の流れからヘッドが遮断された状態で、ヒータ(例えば、ヘッド内に設置された)に出力を印加しつつ、磁気抵抗センサの温度を磁気除去に必要とされる温度(例えばニール温度)以上に上昇させることにより、磁気除去の工程が実施される。
S108の工程では、磁気抵抗センサを冷却して磁気抵抗センサに磁界を印加することで、磁気抵抗センサが再磁化される。
例えば、米国特許第5,264,980号明細書に開示されるように、例えば、磁気抵抗センサの温度をニール温度以上に上昇させることで強磁性体膜が磁気除去された後、磁気抵抗センサを単一磁区状態にするための外部磁界が磁気抵抗センサに印加されるとともに、磁気抵抗センサが冷却される。
一方、米国出願公開特許第2004/240109号明細書および米国特許第5,461,526号明細書に開示されるように、HDDは、ヘッドの内部に設置されてヘッドの浮揚高さを制御するヒータを備えてもよい。ここで、ヒータは、ヘッドの熱的ポールチッププロトルージョン(TPTP:Thermal Pole Tip Protrusion)による記録ポールの突出量を制御できる。
かかるHDDにおいては、例えば、書込用磁気ヘッドは、金属材料を使用して形成され、磁気ヘッドを支持するスライダーは、非金属材料を使用して形成される。データ書込に際して、例えば、書込電流がコイルを通じて流れればジュール熱が発生する。この場合、金属と非金属との間の熱膨張係数の差によって、ポールの周辺部位が膨脹するが、このような現象をTPTP現象という。このようなTPTP現象によって、ヘッドとディスクとの間隔である、ヘッドの浮揚高さが制御される。
ヘッドのTPTP特性を利用してヘッドの浮揚高さを制御することがFOD(FOD:Flying On Demand)と称され、かかる用途に用いられるヒータがFODヒータと称される。ヘッドの浮揚高さは、空気圧と記録ポールの突出量とによって決定される。
例えば、米国出願公開特許第2004/240109号明細書には、磁気抵抗センサに隣接して設置されたヒータと、ヒータを電気的に分離するための分離層を有するヘッドが開示されている。
しかし、米国出願公開特許第2004/240109号明細書に開示されるFODヒータは、専らヘッドの浮揚高さを制御するためのものであるため、ヘッドの浮揚状態で作動する。対照的に、本発明の一実施形態によれば、ヘッドの非浮揚状態でFODヒータが加熱されることで、磁気抵抗センサの磁気除去に最適な温度が容易に得られる。
ヘッドの非浮揚状態は、ヘッドをパーキングさせることによって実施される。一般的に、ヘッドがパーキングされれば、ディスクは停止する。これに拘らず、ヘッドがディスクの外側領域にパーキングされれば、ディスクが回転しても、パーキングされたヘッドは、空気の流れによって大きな影響を受けないので、ディスクの回転に係らずアニ―ル処理が実施されうる。
図3は、本発明の一実施形態に係るHDD10を示す。
図3を参照すれば、HDD10は、スピンドルモータ14によって回転される少なくとも一つのディスク12と、ディスク12の表面に隣接して配置されたヘッド16とを備える。
ヘッド16は、ディスク12の磁界を感知し、または磁化させることによって、回転するディスク12から/に情報を再生/記録できる。典型的に、ヘッド16は、ディスク12の表面全体をカバーできる。図3には単一のヘッド16が図示されているが、ヘッド16は、分離された読取/書込ヘッドからなる。読取ヘッドは、磁気抵抗センサから構成される。また、ヘッド16は、前述したように浮揚高さを制御するためのFODヒータを備えるものであるが、同様に他の実施形態にも適用可能である。
ヘッド16は、スライダー20と結合されうる。スライダー20は、ディスク12が十分な速度で回転する時には、ヘッド16とディスク12の表面との間に空気軸受を形成する。スライダー20は、HGA22に結合されている。HGA22は、ボイスコイル26を有するアクチュエータアーム24に装着されている。ボイスコイル26は、ボイスコイルモータ(VCM:Voice Coil Motor)30を特定する磁気アセンブリ28に隣接して配置されている。ボイスコイル26に供給される電流が軸受アセンブリ32に対してアクチュエータアーム24を回転させるトルクを発生させることで、アクチュエータアーム24の回転は、ディスク12を横断してヘッド16を移動させる。
情報は、典型的にディスク12上の環状トラック内に保存され、各トラック34は、一般的に複数のセクターを備えている。また、各セクターは、データフィールドと識別フィールドとを備えている。識別フィールドは、セクターおよびトラック(シリンダー)を識別するためのグレイコードで構成されている。したがって、ヘッド16は、ディスク上の他のトラックから/に情報を再生/記録するために、ディスク12を横断して移動する。ここで、他の実施形態も同様に適用可能であり、本発明の実施形態が上記の実施形態に限定されるものではない。
図4は、図3に示されるように、HDD10を制御するためのシステム40を示す。図4を参照すれば、システム40は、読取/書込(R/W)チャンネル回路44およびプリアンプ回路46によって、ヘッド16に結合されたコントローラ42を備えている。コントローラ42は、例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ等により実現される。コントローラ42は、ディスク12から/に情報を再生/記録するためにR/Wチャンネル回路44に制御信号を供給する。また、情報は、典型的にR/Wチャンネル回路44からホストインターフェース回路54に伝送される。ホストインターフェース回路54は、パーソナルコンピュータのようなシステムと相互作用するために、バッファメモリおよび制御回路を備えている。ここで、他の実施形態も同様に適用可能であり、本発明の実施形態が上記の実施形態に限定されるものではない。
コントローラ42は、ボイスコイル26に駆動電流を供給するVCM駆動回路48に結合されている。コントローラ42は、VCM30の励起およびヘッド16の動作を制御するために、VCM駆動回路48に制御信号を供給する。
コントローラ42は、例えば、読取専用メモリ(ROM:Read Only Memory)、フラッシュメモリ等のような、不揮発性メモリ50、およびランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)52に結合されている。メモリ素子50、52は、ソフトウェアルーチンを実行させるためにコントローラ42によって利用される命令語およびデータを含んでいる。かかるソフトウェアルーチンは、コンピュータ読取可能なコードであり、磁気抵抗センサの磁区特性を制御するアニ―ル処理工程のような工程を実施するための実行コードを含む。
磁気抵抗センサの磁区特性を制御する工程において、コントローラ42は、コンピュータ読取可能なコードによって実施される制御命令に応答して、例えば、ヘッド16をパーキングさせる。ヘッド16がパーキングされると、コントローラ42は、例えば、磁気抵抗センサがアニ―ル処理のための最適な温度に加熱されるように、FODヒータに出力を印加する。そして、コントローラ42は、磁気抵抗センサを磁化するための磁界を磁気抵抗センサに印加させた後、磁気抵抗センサを冷却することで磁気抵抗センサに単一磁区状態を確立する。
本発明の実施形態は、少なくとも、方法、装置および/またはシステムとして実現されうる。コンピュータ読取可能なコード、すなわちソフトウェアとして実現される場合、本発明の構成手段は、例えば、必然的に要求される動作を実施する分割されたコードセグメントであり、他の実施形態も同様に適用可能である。コンピュータ読取可能なコード、例えば、プログラムまたはコードセグメントは、プロセッサ読取可能な記録媒体のような、媒体により保存/転送され、同様に、例えば、搬送波と結合されたコンピュータデータ信号として、媒体を介して伝送されうる。プロセッサ読取可能な媒体は、コンピュータシステムで読取可能なように、データを保存/転送/伝送できるいかなるデータ保存装置をも含む。プロセッサ読取可能な媒体の例としては、電子回路、半導体メモリ素子、ROM、フラッシュメモリ、EROM(Erasable ROM)、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、ハードディスク、光ファイバ媒体、無線周波数(RF:Radio Frequency)網等がある。コンピュータデータ信号としては、電子網チャンネル、光ファイバ、空気、電磁界、RF網のような伝送媒体上に伝播されるいかなる信号も含まれ、他の実施形態も同様に適用可能である。
本発明の実施形態に係る磁気抵抗センサの磁区特性を制御する方法によれば、例えば、ヘッド16内に設置されたヒータを用いて磁気抵抗センサのアニール処理に適した温度を得ることで、組立済みのHDD10を対象としてアニール処理が実施できる。
また、磁気抵抗センサの磁区特性を制御する方法は、組立済みのHDD10と同様に組立途中のHDD10を対象としても実施できる。したがって、磁気抵抗センサの磁区特性が、アニール処理用の別途の高温チャンバを必要とせずに、HDD製造工程において容易に制御されうる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、磁気抵抗センサを備えたヘッドを有するHDDに適用される。
本発明の一実施形態に係る磁気抵抗センサの磁区特性を制御する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るヘッドの浮揚状態における磁気抵抗センサの温度変化特性を示すグラフである。 本発明の一実施形態に係るヘッドの非浮揚状態における磁気抵抗センサの温度変化特性を示すグラフである。 本発明の一実施形態に係る磁気抵抗センサの磁区特性を制御するHDDを示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る、図3に示すと同様にHDDを制御するシステムを示すブロック図である。
符号の説明
10 HDD
12 ディスク
14 スピンドルモータ
16 ヘッド
20 スライダー
22 HGA
24 アクチュエータアーム
26 ボイスコイル
28 磁気アセンブリ
30 VCM
32 軸受アセンブリ
34 トラック

Claims (14)

  1. ハードディスクドライブ用のヘッドに備えられた磁気抵抗センサの磁区特性を制御する方法において、
    前記ヘッド内のヒータを駆動することで、前記磁気抵抗センサの磁気除去に適した熱を前記磁気抵抗センサに印加する工程と、
    前記磁気抵抗センサを磁化する磁界を印加するとともに前記磁気抵抗センサを冷却する工程と、を含むことを特徴とする制御方法。
  2. 前記ヘッドは、前記ハードディスクドライブ内に装着されていることを特徴とする、請求項1に記載の制御方法。
  3. 前記ヘッドは、前記ハードディスクドライブから分離されていることを特徴とする、請求項1に記載の制御方法。
  4. ハードディスクドライブ内のヘッドに備えられた磁気抵抗センサの磁区特性を制御する方法において、
    前記磁気抵抗センサの磁気除去に適した熱を前記磁気抵抗センサに印加する工程と、
    前記磁気抵抗センサを磁化する磁界を印加するとともに前記磁気抵抗センサを冷却する工程と、を含むことを特徴とする制御方法。
  5. 前記磁気抵抗センサを加熱中に、前記ハードディスクドライブ内のディスクによる前記ヘッドの冷却を防止する工程をさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載の制御方法。
  6. 前記ヘッドの冷却を防止する工程は、前記ヘッドを非浮揚状態に維持する工程をさらに含むことを特徴とする、請求項5に記載の制御方法。
  7. 前記ヘッドの冷却を防止する工程は、前記磁気抵抗センサの加熱による前記磁気抵抗センサの磁気除去が妨げられることとなる速度以下に、前記ディスクの回転を維持する工程をさらに含むことを特徴とする、請求項5に記載の制御方法。
  8. 前記ヘッドの冷却を防止する工程は、前記ディスクの回転を停止する工程をさらに含むことを特徴とする、請求項5に記載の制御方法。
  9. 前記ヘッドの冷却を防止する工程は、前記ヘッドを前記ディスクの外周の外側にパーキングする工程をさらに含むことを特徴とする、請求項5に記載の制御方法。
  10. 前記ヘッドは、前記磁気抵抗センサに熱を印加するヒータを備えることを特徴とする、請求項4に記載の制御方法。
  11. コントローラと、
    ディスクから情報を読み取るための少なくとも1つの磁気抵抗センサを備えるヘッドと、
    前記ヘッドを加熱するためのヒータと、を備え、
    前記コントローラは、少なくとも請求項1または4に記載の方法を実施するために前記ヒータを制御することを特徴とするハードディスクドライブ。
  12. 前記情報を保存するための前記ディスクをさらに備えることを特徴とする、請求項11に記載のハードディスクドライブ。
  13. 前記コントローラは、さらに請求項5に記載の方法の実施を制御することを特徴とする、請求項11または12に記載のハードディスクドライブ。
  14. 少なくとも請求項1、4または5のいずれかに記載の方法を実施するためのコンピュータ読取可能なコードを備えることを特徴とする記録媒体。
JP2006145772A 2005-05-26 2006-05-25 磁気抵抗センサの磁区特性の制御方法、記録媒体および装置 Withdrawn JP2006331634A (ja)

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