JP2006330540A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影者がズーム動作中に、カムピンが成型枠の成型時に生じるカム溝の段差を通過する際に生じる画像ずれによる違和感を感じることがない撮像装置を提供する。
【解決手段】被写体の光学的な像を撮像して電気的な画像信号に変換する撮像素子126と、撮像素子上の被写体像をずらすための画像ずらし手段121と、撮像光学系120のズーム位置を検出するズーム位置検出手段51と、カムピンが成形枠の成形時に生じるカム溝の段差を通過する際、撮像素子上に発生する画像ずれ量を記憶する記憶手段53を備え、画像ずらし手段121は、ズーム位置検出手段51のズーム位置情報を基に、カムピンがカム溝の段差を通過する際に、記憶手段53に記憶した画像ずれ量を補正することにより、画像ずれの発生を抑える。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルスチルカメラやビデオカメラ等で像ぶれ補正装置を有する撮像装置に関するものである。
デジタルスチルカメラやビデオカメラ等の撮像装置では、誰でも簡単に撮影可能とするために、像ぶれ補正機能を有するレンズ鏡筒を搭載した撮像装置が多く普及されてきている。 さらに非使用時の携帯性を高めるため、レンズ鏡筒を撮像装置内に収納可能な像ぶれ補正機能を有する沈胴式レンズ鏡筒を搭載した撮像装置も多く普及されてきている。
この種の撮像装置としては特許文献1に開示されたものがある。
また、デジタルスチルカメラやビデオカメラ等は撮影画像を確認するための画像表示手段である液晶モニターを搭載しているが、その視認性を高めるため液晶モニターの大型化及び高画素化の要求が高まってきており、液晶モニターの視認性は今後さらに高まっていくと考えられる。
特開2002−236248号公報
従来の撮像装置においては、ズーム位置に応じてレンズ鏡筒が伸縮する構成となっている。そして、その様な構成を実現するためにレンズ鏡筒はレンズを保持しかつ突設したカムピンを有するレンズ枠と、前述したカムピンに係合するカム溝を有しかつ回転可能に支持され前述したレンズ枠を支持駆動するカム筒から構成され、カムピンとカム溝を用いてレンズ枠の駆動及び位置決めを行っているので、各筒がズーム位置に応じて互いに伸縮、回転可能になる様にカムピンとカム溝の間に僅かなクリアランスを設けている。そしてこのクリアランスによりズーム動作中レンズ枠の姿勢が変化するため画像ずれが発生するという課題を有していた。ここで画像ずれとは、デジタルスチルカメラやビデオカメラ等で撮影画像を確認するための液晶モニターを搭載する撮像装置において、鏡筒の内部構成要因によりズーム動作中に液晶モニター上の画像がずれる現象のことをいい、撮影者が撮像装置を手で保持する際に発生する手ぶれとは異なる。この画像がずれる現象により、撮影者がズーム動作中に違和感を感じるという課題を有していた。
この課題を解決するために、本発明は、ズーム倍率可変の撮像光学系を有した撮像装置であって、被写体の光学的な像を撮像して電気的な画像信号に変換する撮像素子と、撮像素子上の被写体像をずらすための画像ずらし手段と、突設したカムピンを有しカムピンにより支持駆動されるレンズ枠と、カムピンと係合しかつレンズ枠を所定のズーム位置に保持するカム溝を有する成型枠と、レンズ枠を駆動する駆動手段と、レンズ枠のズーム位置を検出するズーム位置検出手段と、カムピンが成形枠の成形時に生じるカム溝の段差を通過する際、撮像素子上に発生する画像ずれ量を記憶する記憶手段を備え、画像ずらし手段は、ズーム位置検出手段のズーム位置情報を基に、カムピンがカム溝の段差を通過する際に、記憶手段に記憶した画像ずれ量を補正する。
また、本発明はズーム倍率可変の撮像光学系を有した撮像装置であって、被写体の光学的な像を撮像して電気的な画像信号に変換する撮像素子と、撮像素子上の被写体像をずらすための画像ずらし手段と、撮像素子から得られた画像信号より画像の動きを検出する動き検出手段と、突設したカムピンを有しカムピンにより支持駆動されるレンズ枠と、カムピンと係合しかつレンズ枠を所定のズーム位置に保持するカム溝を有する成型枠と、レンズ枠を駆動する駆動手段と、カムピンが成形枠の成形時に生じるカム溝の段差を通過する際、撮像素子上に発生する画像ずれ量を記憶する記憶手段を備え、画像ずらし手段は、動き検出手段の動き情報を基に、カムピンがカム溝の段差を通過する際に、記憶手段に記憶した画像ずれ量を補正する。
本発明の撮像装置によれば、画像ずらし手段及びズーム位置検出手段を有することにより、ズーム動作中にズーム位置検出手段のズーム位置情報を基にして、カムピンがカム溝の段差を通過する際画像ずらし手段を駆動して画像ずれを補正することができ、撮影者がズーム動作中に画像ずれによる違和感を感じることがない撮像装置を提供することができる。
また、本発明の撮像装置によれば、画像ずらし手段及び動き検出手段を有することにより、ズーム動作中に動き検出手段の動き情報を基にして、カムピンがカム溝の段差を通過する際画像ずらし手段を駆動して画像ずれ量を補正することができ、撮影者がズーム動作中に画像ずれによる違和感を感じることがない撮像装置を提供することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の第1の実施の形態について、図1から図10を用いて説明する。
図1は撮像装置のハードウエアの構成図である。
撮像光学系120は1群レンズ17、2群レンズ25、3群レンズ37の3つのレンズ群から成り、1群レンズ17及び2群レンズ25が光軸方向に移動することでズーム動作を行い、3群レンズ37が光軸方向に移動することでフォーカス動作を行う。また2群レンズ25は後述する撮像素子126上の被写体像をずらすための画像ずらしレンズであり、光軸に垂直な方向に駆動されることにより光軸を偏心させ、画像をずらす役割を果たしている。
画像ずらし手段121は、画像ずらしレンズである2群レンズ25を駆動及び制御する手段であり、撮像光学系120の光軸に垂直な平面内で2群レンズ25を上下左右に移動させる。移動量検出手段122は2群レンズ25の実際の移動量を検出する手段であり、画像ずらし手段121と共に2群レンズ25を駆動制御するための帰還制御ループを形成している。このような2群レンズ25と画像ずらし手段121とは、撮像光の光軸を制御する手段を形成している。
ズーム位置検出手段51は撮像光学系120のズーム位置を検出する検出する手段であり、A/D変換手段52はズーム位置検出手段51から出力された撮像光学系のズーム位置情報をデジタル信号に変換し、マイクロコンピュータ125に与える変換手段である。
マイクロコンピュータ125は、A/D変換手段52を介して取り込んだズーム位置検出手段51の出力信号をもとに、ズーム駆動に必要な撮像光学系120の駆動制御量(以下ズーム制御信号と称す)を求めて出力するズーム制御信号発生手段である。D/A変換手段124はマイクロコンピュータ125から出力されたズーム制御信号をアナログ信号に変換し、撮像光学系駆動手段123に与える変換手段である。撮像光学系駆動手段123は撮像光学系120中の1群レンズ17、2群レンズ25、3群レンズ37を駆動し、ズーム動作、フォーカス動作を行う駆動手段である。
撮像素子126は撮像光学系120を介して入射する映像を電気信号に変換する撮像素子である。アナログ信号処理手段128は、撮像素子126により得られた映像信号に対し、ガンマ処理などアナログ信号処理を施す処理手段である。A/D変換手段129は、アナログ信号処理手段128から出力されたアナログの映像信号をデジタル信号に変換する手段である。デジタル信号処理手段130は、A/D変換手段129によりデジタル信号に変換された映像信号に対し、ノイズ除去や輪郭強調等のデジタル信号処理を施す信号処理手段であり、映像信号を出力する。画像表示手段56はデジタル信号処理手段130から出力された映像信号を表示する手段である。
記憶手段53は撮像素子126上に発生する後述する画像ずれ量を記憶する手段であり、マイクロコンピュータ125に画像ずれ量の情報を出力する。
マイクロコンピュータ125は、先述したようにズーム制御信号を求めて出力すると同時に、記憶手段53を介して取り込んだ画像ずれ量の情報を基に、フィルタリング、積分処理、位相補償、ゲイン調整、クリップ処理等を施し、画像ずらしに必要な2群レンズ25の駆動制御量(以下画像ずらし制御信号と称す)を求めて出力する画像ずらし制御信号発生手段でもある。画像ずらし制御信号はD/A変換手段136を介して画像ずらし手段121に出力される。画像ずらし手段121は画像ずらし制御信号に基づき2群レンズ25を駆動することで、画像のずれを補正する。
撮像素子駆動制御手段127は撮像素子126の動作を制御するための制御手段である。
次に撮像光学系120を駆動するレンズ駆動装置1の詳細について説明する。レンズ駆動装置1は、図2に示すように1群レンズ17を保持する1群レンズ枠19及び画像をずらすため2群レンズ25を駆動する画像ずらし機構21を備えた2群レンズ枠22のレンズ枠と、レンズ枠を駆動する駆動部の2つに大別される。本実施の形態では、一例として2種類のレンズ枠を駆動する構成について説明する。
図3に示すように、駆動部は、大別すると、レンズ駆動装置1の外郭をなす固定枠ユニット2、円環状の成形枠である駆動枠3、及び駆動枠3の内周に嵌め合う直進枠4の3種類により構成される。固定枠ユニット2は、その内周にカム溝5aを有する成型枠である固定枠5、固定枠5に固着された駆動ギヤ軸6に回動自在に支持された駆動ギヤ7、不図示の撮像素子を保持するマスターフランジユニット8、及び固定枠5の外周に設けたズームモータユニット9より構成されている。
図3及び図4に示すように、ズームモータユニット9は、ズームモータ10の回転トルクをモータボックス11より露出する出力ギヤ12を介して駆動ギヤ7に伝達するようになっている。モータボックス11に固着された一対の透過型フォトセンサ13及び14は、コの字形状を成し、その両端には一対の発光素子13a、14a及び受光素子13b、14bが備えられている。そして、ズームモータ10に直結するギヤ15がコの字部を通過するようになっており、この発光素子13a、14aと受光素子13b、14bとの間をギヤ15が遮る回数を計測することにより、ズームモータ10の回転数を非接触で正確に計測することができる構成としている。そしてズームモータ10の回転数を計測することにより後述する原点位置からのレンズ駆動装置1の移動量を求めることができる。
続いて、固定枠ユニット2、駆動枠3、直進枠4についてこれらの係合関係を含めて説明する。
図6に固定枠5の内周の展開図を示す。収納フラット部5b、繰り出しフラット部5c、及び両者を繋ぐ変位部5dにより構成される固定枠5のカム溝5aは、駆動枠3の外周に略120度間隔で3ヶ所突設した駆動カムピン3aに係合するようになっており、常に駆動枠3の回転軸と固定枠5の中心軸とを略平行に保つべく、カム溝5aは3箇所とも同一の形状をなしており、固定枠に対する駆動枠の光軸方向の位置を規定している。
ここで、固定枠5に配設されたカム溝5aには金型構成上の理由から金型割り線5eが存在する。通常カム溝上には複数の金型割り線が存在し、そのうちの少なくとも1つの金型割り線は金型構成上の理由により、カム溝のレンズ広角位置からレンズ望遠位置の間のレンズ繰り出し位置(ズーム領域)に存在することが避けられないのが一般的である。そして金型精度や成型時の圧力の影響等により金型割り線5eを境として段差が生じる。
また、駆動枠3の外周に設けた歯車部3dが固定枠5に軸支された駆動ギヤ7に噛合する構成となっている。
駆動枠3の内周には、1群カム溝3eが略120度間隔で同一形状にて3ヶ所配設されていると共に、1群カム溝3eに交差することなく2群カム溝3fも略120度間隔で同一形状にて3ヶ所配設されている。1群カム溝3e及び2群カム溝3fは、それぞれ後述する1群レンズ枠19の外周に略120度間隔で3ヶ所突設した1群カムピン19a及び2群レンズ枠22の外周に略120度間隔で3ヶ所突設した2群カムピン22aに係合するようになっており、1群レンズ枠19及び2群レンズ枠22の駆動枠3に対する光軸方向の位置を規定するものである。前述したように、駆動枠3は固定枠5のカム溝5aにより光軸方向の位置が規定されるため、1群レンズ枠19の固定枠5に対する光軸方向の位置は、固定枠5のカム溝5a及び1群カム溝3eの両者により規定されるようになっている。同様に、2群レンズ枠22の固定枠5に対する光軸方向の位置は、固定枠5のカム溝5a及び2群カム溝3fの両者により規定されるようになっている。
ここで光軸方向の各レンズ枠の位置が規定されれば各レンズ群の群間隔も規定されるので、ズーム位置が規定されることになる。すなわち光軸方向の位置はズーム位置と等価である。
図7に駆動枠3の内周の展開図を示す。2群カム溝3fはレンズ収納位置である収納フラット部3g、広角位置を規定する広角フラット部3h、及び望遠位置を規定する望遠フラット部3iの3箇所の無変位部を有するとともに、無変位部を滑らかに繋ぐ2箇所の変位部3j、3kを有する形状になっている。
ここで、駆動枠3に配設された1群カム溝3e及び2群カム溝3fには金型構成上の理由からそれぞれ金型割り線3m及び3nが存在する。通常カム溝上には複数の金型割り線が存在し、そのうちの少なくとも1つの金型割り線は金型構成上の理由により、カム溝のレンズ広角位置からレンズ望遠位置の間のレンズ繰り出し位置(ズーム領域)に存在することが避けられないのが一般的である。そして金型精度や成型時の圧力の影響等により金型割り線3m及び3nを境として段差が生じる
また、駆動枠3の内壁に外接する直進枠4は、駆動枠3に対して回転自在に支持されているとともに、光軸方向には駆動枠3と一体的に動くことができるようになっている。図5に示すように、直進枠4のフランジ部4aより突設した第1の凸部4bが固定枠5の内壁の光軸方向に設けた凹溝5eに常時係合する構成としており、直進枠4は駆動枠3の回転とは無関係に固定枠5に対して光軸方向に並進運動のみ行う構成になっている。さらに、直進枠4には1群レンズ枠19及び2群レンズ枠22が光軸周りに回転しないように直進溝4cを円周上に6箇所設けているので、1群レンズ枠19及び2群レンズ枠22は固定枠5に対して光軸方向に並進運動のみ行う構成になっている。なお、直進枠4はこの光軸方向の並進運動によって後述する3群レンズ枠38に当接することにより、この3群レンズ枠38を駆動することができるようになっている。
次に、画像ずらし機構である2群レンズ枠ユニット21について述べる。
図8に示すように、駆動枠3の2群カム溝3fに係合する2群カムピン部22aを3箇所有し、基準枠となる2群レンズ枠22には、シャフトを介して左右方向にのみ往復移動可能なヨーイング移動枠23が摺動自在に支持されている。そしてヨーイング移動枠23に設けたシャフト(2種類)に案内されて、ヨーイング移動枠23に対して図8の上下方向に摺動自在にピッチング移動枠24を設けている。ピッチング移動枠24には、2群レンズ25が固着された状態で設けられており、これにより2群レンズ25は、2群レンズ枠22に対して上下方向及び左右方向に移動可能な構成になっている。
ピッチング移動枠24には、2群レンズ25を駆動するヨーイング用及びピッチング用のコイルパターン26a、26bを形成した複数層の積層基板27が取り付けられている。また、この積層基板27には、2群レンズ25の位置を検出するための位置検出センサであるホール素子(磁気センサ)28a、28bが軽く圧入された状態で取り付けられており、これによってこれらのホール素子28a、28bは積層基板27に対して高精度に位置決めされた構成になっている。
加えて、図9に示すように、それぞれのコイルパターン26a、26bに対向する位置にマグネット30a、30bを設け、鉄製のバックヨーク31a、31bを介して2群レンズ枠22に取付けられている。マグネット30a、30bの磁力によりバックヨーク31a、31bはマグネット30a、30bに吸着している。そして、ホール素子28a、28bの移動範囲の中心位置と2極着磁したこれらマグネット30a、30bの着磁境界とを一致すべく精度よく位置決めするために、マグネット30a、30bは2群レンズ枠22に対して高精度に位置規制されている。また、積層基板27に対してマグネット30a、30bの設置側とは反対側にL字形状をなす鉄製の対向ヨーク32を設けている。
マグネット30a、30bより放出される磁力は積層基板27を通過して対向ヨーク32にも作用するため、バックヨーク31a、31bと対向ヨーク32は互いに吸着し合い、2群レンズ枠22の両側にそれぞれ押し付けられて2群レンズ枠22にて保持される構造になっている。なお、マグネット30a、30bと吸着しているバックヨーク31a、31bは、2群レンズ枠22の後方よりそれぞれ2群レンズ枠22の所定位置に挿入する構成となっており、予め対向ヨーク32を2群レンズ枠22に上方より挿入しておけば、挿入直後に2群レンズ枠22に吸着されるしくみになっている。
そして画像ずらし制御信号に応じて画像ずらし機構21のコイルパターン26a、26bに適切な通電を行うことにより、ピッチング移動枠24にピッチング方向、ヨーイング方向の駆動力を発生させ、2群レンズ25をピッチング方向、ヨーイング方向に駆動して画像ずらしを行うように構成されている。
次に3群レンズ枠ユニット36及びマスターフランジユニット8について述べる。
フォーカスレンズである3群レンズ37は、樹脂製の3群レンズ枠38にカシメ等により固着され、3群レンズ枠38と一体的に光軸方向に移動可能になっている。3群レンズ枠38は、軸受け部38aが後述するマスターフランジ39に植立したメインガイドポール40に精度よく嵌合して摺動自在になっているとともに、このメインガイドポール40及びマスターフランジ39に植立したサブガイドポール41の両者により光軸に直交する面での位置が決定されるようになっている
また、図10に示すように、3群レンズ枠38には、マスターフランジ39に固着した透過型フォトセンサ42のコの字部に係合する位置検出部38cが設けられている。透過型フォトセンサ42は一対の発光素子42a及び受光素子42bより形成され、コの字部に侵入する部材の有無及び位置を非接触で検出できるため、3群レンズ枠38の位置は透過型フォトセンサ42により検出できる構成になっている。さらに、3群レンズ枠38には、直進枠係合部38dがメインガイドポール40の近傍に形成され、3群レンズ枠38は直進枠4が当接すると直進枠4と一体的に移動可能な構成になっているので、3群レンズ枠38は直進枠4により駆動することができる。よって透過型フォトセンサ42により3群レンズ枠38を介して直進枠4のレンズ駆動装置1における原点位置(レンズ収納位置)を検出することができる。
以上のような構成からレンズ駆動装置1のズーム位置は、マスターフランジ39に固着された透過型フォトセンサ42により検出されるレンズ駆動装置1の原点位置と、ズームモータユニット9に固着された透過型フォトセンサ13及び14により検出されるレンズ駆動装置1の原点位置からの移動量により求めることができる。
以上のように構成されたレンズ駆動装置1について、以下そのズーム動作について説明する。
ズーム動作時は、ズームモータ10の回転トルクが駆動ギヤ7を介して駆動枠3に伝達され、駆動枠3は固定枠5のカム溝5aに案内されて回転しながら光軸方向に移動する。それと同時に直進枠4は駆動枠3と一体に光軸方向に移動する。
さらに駆動枠3の回転により、1群レンズ枠19は駆動枠3の1群カム溝3eから力を受けて、直進枠4の直進溝4cに案内されて光軸方向に移動する。
同様に2群レンズ枠22は駆動枠3の2群カム溝3fから力を受けて、直進枠4の直進溝4cに案内されて光軸方向に移動する。
ここで、前述したように固定枠5に配設されたカム溝5a及び駆動枠3に配設された1群カム溝3e、2群カム溝3fには金型構成上の理由からそれぞれ金型割り線5e、3m、3nが存在する。通常カム溝上には複数の金型割り線が存在し、そのうちの少なくとも1つの金型割り線は金型構成上の理由により、カム溝のレンズ広角位置からレンズ望遠位置の間のレンズ繰り出し位置(ズーム領域)に存在することが避けられないのが一般的である。そして金型精度や成型時の圧力の影響等により金型割り線5e、3m、3nを境として段差が生じるが、その段差の場所がどのズーム位置に相当するかは金型によって決まるので既知である。ズーム位置が既知であれば、あらかじめそのズーム位置を記憶手段53に記憶させる。
また、カム溝の段差によって1群レンズ枠19の姿勢が変化し、1群レンズ17が移動する移動量及び移動方向については、撮像装置の製造過程において、予め求めることが可能である。具体的には、1群レンズ枠19の移動量、移動方向を非接触のレーザ変位計等を用いて測定する。
1群レンズ17の移動量及び移動方向がわかれば、その移動による画像ずれ量及びずれ方向、さらにその画像ずれを抑えるように画像ずらしレンズである2群レンズ25をずらす量及びずらし方向は以下に述べるように求めることができる。
図11のように駆動枠3及び1群レンズ枠19が実線から破線の状態に傾き、1群レンズ17が矢印Lの方向に動いた場合、図12のように1群レンズ17のX方向の移動量をLx、Y方向の移動量をLyとすると、1群レンズ移動量及び移動方向と画像ずれ量及び画像ずれ方向の関係は次式で表される。
X方向の画像ずれ量=−αLx・・・式1
Y方向の画像ずれ量=−αLy・・・式2
(αは係数)
つまり画像ずれ量は1群レンズ移動量に比例し、ずれ方向は1群レンズの移動方向と反対(180度回転させた方向)になる。
また、画像ずれ量及びずれ方向と2群レンズずらし量及びずらし方向の関係は次式で表される。
X方向の2群レンズずらし量=β(αLx)・・・式3
Y方向の2群レンズずらし量=β(αLy)・・・式4
(βは係数)
つまり2群レンズのずらし量は画像ずれ量に比例し、ずらし方向は画像ずれ方向と同じになる。
撮像装置の製造過程において、上記式1及び式2から求めた画像ずれ量及びずれ方向をあらかじめ記憶手段53に記憶させる。そうすればその情報を基にマイクロコンピュータ125で2群ずらし量及びずらし方向を求め、前述した通りすでに記憶手段53に記憶させたズーム位置情報とあわせて、カムピン3a、19a、22aがそれぞれカム溝5a、3e、3fの段差を通過する時に画像ずらし制御信号を画像ずらし手段121に与えてやることができ、画像ずらしレンズである2群レンズ25を駆動することができる。
よってズーム位置情報をもとに、画像ずれを打ち消すように画像ずらしレンズである2群レンズ25を駆動することができるので、カム溝5a、3e、3fの段差による画像ずれの発生を抑えることができる。
ここではカム溝5a、3e、3fの段差により1群レンズ17が移動した場合について述べたが、カム溝段差により2群レンズが移動した場合も1群レンズが移動した場合と同様に画像ずれが発生する。その場合も画像ずらしレンズである2群レンズ25を駆動することにより画像ずれの発生を抑えることができる。2群レンズ移動量と、撮像素子上でのずれ量の関係は、上述した通りなので、その説明は省略する。
なお撮像装置50にぶれ検出手段55を追加し、ぶれ検出手段55で検出したぶれ量の情報をマイクロコンピュータ125に与えてやることにより、手ぶれ等による画像のぶれを抑えることも可能である。以下手ぶれ補正を行う場合の動作について説明する。
角速度センサ131は、撮像光学系120を含む撮像装置50の手ぶれ等による動きを検出するためのセンサであり、撮像装置50が静止している状態での出力を基準に、撮像装置50の動きの方向により正負両方の角速度信号を出力する。角速度センサ131は、ヨーイング及びピッチングの2方向の動きを検出するセンサであり、2個設けられている。図1では1方向のみ図示する。このように角速度センサ131は手ぶれ及びその他の振動による撮像装置50の動きを検出するぶれ検出手段の機能を有している。
HPF132は、角速度センサ131の出力に含まれる不要帯域成分中の直流ドリフト成分を除去する高域通過フィルタである。LPF133は、角速度センサ131の出力に含まれる不要帯域成分中の共振周波数成分や、ノイズ成分を除去する低域通過フィルタである。アンプ134は角速度センサ131の出力信号レベルの調整を行うための回路である。A/D変換手段135はアンプ134の出力信号をデジタル信号に変換する変換手段であり、その出力はマイクロコンピュータ125に与えられる。
マイクロコンピュータ125は、A/D変換手段135を介して取り込んだ角速度センサ131の出力信号に対し、フィルタリング、積分処理、位相補償、ゲイン調整、クリップ処理等を施し、動き補正に必要な2群レンズ25の駆動制御量(以下像ぶれ補正制御信号と称す)を求めて出力する制御信号発生手段である。像ぶれ補正制御信号はD/A変換手段136を介して画像ずらし手段121に出力される。画像ずらし手段121は像ぶれ補正制御信号に基づき2群レンズ25を駆動することで、画像の動きを補正する。
なお、画像ずらし手段として、撮像光学系内の一部のレンズを光軸に垂直な方向に駆動させることにより光軸を偏心させ画像をずらす方法を挙げたが、撮像素子を光軸に垂直な方向に駆動させて画像をずらす方法や、2枚のレンズの間に特定の屈折率を持つ液体を封入密閉し、2枚のレンズの光軸に対する傾きを変化させることにより画像をずらす方法としても良い。
以上のように本実施の形態によれば、ズーム動作中にズーム位置検出手段のズーム位置情報を基にして、カムピンがカム溝の段差を通過する際画像ずらし手段を駆動して画像ずれを補正することができる。
(実施の形態2)
以下、本発明の第2の実施の形態について、図13を用いて説明する。なお、図1〜図12と同じ機能を持つ部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
動き(ベクトル)検出手段54は画像ずれの際の、画像の動きベクトルを認識し、画像ずれ量、ずれ方向及びずれ発生タイミングを求め、その情報をマイクロコンピュータ125に出力する処理手段である。
ここで画像ずれ量及びずれ方向と2群レンズずらし量及びずらし方向の関係は、図14に示すように次式で表される。
X方向の2群レンズずらし量=γMx・・・式3
Y方向の2群レンズずらし量=γMy・・・式4
(γは係数)
つまり2群レンズのずらし量は画像ずれ量に比例し、ずらし方向は画像ずれ方向と同じである。
画像ずれ量、ずれ方向及びずれ発生タイミングを記憶手段53に記憶させてやれば、その情報を基にマイクロコンピュータ125で2群ずらし量及びずらし方向を求め、ずれ発生タイミングすなわちカムピン3a、19a、22aがそれぞれカム溝5a、3e、3fの段差を通過する時に画像ずらし制御信号を画像ずらし手段121に与えてやることができ、画像ずらしレンズである2群レンズ25を駆動することができる。
よって画像情報を基に、画像ずれを打ち消すように画像ずらしレンズである2群レンズ25を駆動することができるので、カム溝5a、3e、3fの段差による画像ズレの発生を抑えることができる。
ここでは実施の形態1と同様に、カム溝5a、3e、3fの段差により1群レンズ17が移動した場合について述べたが、カム溝段差により2群レンズが移動した場合も1群レンズが移動した場合と同様に画像ずれが発生する。その場合も画像ずらしレンズである2群レンズ25を駆動することにより画像ずれの発生を抑えることができる。2群レンズ移動量と、撮像素子上でのずれ量の関係は、上述した通りなので、その説明は省略する。
なお実施の形態2の場合も実施の形態1と同様に、撮像装置50にぶれ検出手段55を追加し、ぶれ検出手段55で検出したぶれ量の情報をマイクロコンピュータ125に与えてやることにより、手ぶれ等による画像のぶれを抑えることも可能である。手ぶれ補正を行う場合の動作については実施の形態1と同様なので説明は省略する。
なお、画像ずらし手段として、撮像光学系内の一部のレンズを光軸に垂直な方向に駆動させることにより光軸を偏心させ画像をずらす方法を挙げたが、撮像素子を光軸に垂直な方向に駆動させて画像をずらす方法や、2枚のレンズの間に特定の屈折率を持つ液体を封入密閉し、2枚のレンズの光軸に対する傾きを変化させることにより画像をずらす方法としても良い。
以上のように本実施の形態によれば、ズーム動作中に動き検出手段の動き情報を基にして、カムピンがカム溝の段差を通過する際画像ずらし手段を駆動して画像ずれ量を補正することができる。
本発明は、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等において、撮影者がズーム動作中に画像ずれによる違和感を感じることがない高品位の撮像装置が求められる用途に適応が可能である。
本発明の第1の実施の形態における撮像装置のハードウエアの構成図 本発明の実施の形態における撮像装置のレンズ駆動部の側面断面図 本発明の実施の形態における撮像装置の駆動部の斜視図 (a)本発明の実施の形態における撮像装置のズームモータユニットの正面断面図、(b)本発明の実施の形態における撮像装置のズームモータユニットの下面断面図 本発明の実施の形態における撮像装置の駆動主要部の分解斜視図 本発明の実施の形態における撮像装置の固定枠のカム溝の展開図 (a)本発明の実施の形態における撮像装置の駆動枠の2群カム溝展開図、(b)本発明の実施の形態における撮像装置の駆動枠の1群カム溝展開図 本発明の実施の形態における撮像装置の2群レンズ枠ユニットの正面図 本発明の実施の形態における撮像装置の2群レンズ枠ユニットの側面図 本発明の実施の形態における撮像装置の3群レンズユニットの斜視図 (a)本発明の実施の形態における撮像装置のレンズ駆動装置の正面図、(b)本発明の実施の形態における撮像装置のレンズ駆動装置の側面図 (a)本発明の第1の実施の形態における1群レンズ移動量及び移動方向を示す図、(b)本発明の第1の実施の形態における画像ずれ量及びずれ方向を示す図、(c)本発明の第1の実施の形態における2群レンズずらし量及びずらし方向を示す図 本発明の第2の実施の形態における撮像装置のハードウエアの構成図 (a)本発明の第2の実施の形態における画像ずれ量及びずれ方向を示す図、(b)本発明の第2の実施の形態における2群レンズずらし量及びずらし方向を示す図
符号の説明
1 レンズ駆動装置
2 固定枠ユニット
3 駆動枠
4 直進枠
5 固定枠
7 駆動ギヤ
8 マスターフランジユニット
9 ズームモータユニット
10 ズームモータ
13、14 透過型フォトセンサ
17 1群レンズ
19 1群レンズ枠
21 2群レンズ枠ユニット
22 2群レンズ枠
25 2群レンズ
36 3群レンズ枠ユニット
37 3群レンズ
38 3群レンズ枠
39 マスターフランジ
40 メインガイドポール
41 サブガイドポール
42 透過型フォトセンサ
50 撮像装置
51 ズーム位置検出手段
52 A/D変換手段
53 記憶手段
54 動き(ベクトル)検出手段
55 ぶれ検出手段
56 画像表示手段
120 撮像光学系
121 画像ずらし手段
122 移動量検出手段
123 撮像光学系駆動手段
124 D/A変換手段
125 マイクロコンピュータ
126 撮像素子
127 撮像素子駆動制御手段
128 アナログ信号処理手段
129 A/D変換手段
130 デジタル信号処理手段
131 角速度センサ
132 HPF(High Path Filter)
133 LPF(Low Path Filter)
134 アンプ
135 A/D変換手段
136 D/A変換手段

Claims (2)

  1. ズーム倍率可変の撮像光学系を有した撮像装置であって、
    被写体の光学的な像を撮像して電気的な画像信号に変換する撮像素子と、
    前記撮像素子上の被写体像をずらすための画像ずらし手段と、
    突設したカムピンを有し前記カムピンにより支持駆動されるレンズ枠と、
    前記カムピンと係合しかつ前記レンズ枠を所定のズーム位置に保持するカム溝を有する成型枠と、
    前記レンズ枠を駆動する駆動手段と、
    前記レンズ枠のズーム位置を検出するズーム位置検出手段と、
    前記カムピンが前記成形枠の成形時に生じる前記カム溝の段差を通過する際、前記撮像素子上に発生する画像ずれ量を記憶する記憶手段と、を備え、
    前記画像ずらし手段は、前記ズーム位置検出手段のズーム位置情報を基に、前記カムピンが前記カム溝の段差を通過する際に、前記記憶手段に記憶した画像ずれ量を補正する、
    撮像装置。
  2. ズーム倍率可変の撮像光学系を有した撮像装置であって、
    被写体の光学的な像を撮像して電気的な画像信号に変換する撮像素子と、
    前記撮像素子上の被写体像をずらすための画像ずらし手段と、
    前記撮像素子から得られた画像信号より画像の動きを検出する動き検出手段と
    突設したカムピンを有し前記カムピンにより支持駆動されるレンズ枠と、
    前記カムピンと係合しかつ前記レンズ枠を所定のズーム位置に保持するカム溝を有する成型枠と、
    前記レンズ枠を駆動する駆動手段と、
    前記カムピンが前記成形枠の成形時に生じる前記カム溝の段差を通過する際、前記撮像素子上に発生する画像ずれ量を記憶する記憶手段と、を備え、
    前記画像ずらし手段は、前記動き検出手段の動き情報を基に、前記カムピンが前記カム溝の段差を通過する際に、前記記憶手段に記憶した画像ずれ量を補正する、
    撮像装置。
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