JP2006330347A - 撮影方法及び撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】眼鏡を装着した被写体を撮影する際に、照明による反射光の影響を少なくする。
【解決手段】撮影された画像において眼鏡に照明からの光が反射した部分の照明反射サイズを検出し、照明反射サイズが予め定められた閾値よりも大きい場合には、ピント位置を被写体から眼鏡方向にずらして再度撮影する。
【選択図】 図1
【解決手段】撮影された画像において眼鏡に照明からの光が反射した部分の照明反射サイズを検出し、照明反射サイズが予め定められた閾値よりも大きい場合には、ピント位置を被写体から眼鏡方向にずらして再度撮影する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、顔や眼を照明により照射して撮影する撮影方法及び撮影装置に関し、特に眼鏡による照明の反射光の影響を少なくする撮影方法及び撮影装置に関する。
虹彩により個人を識別する虹彩認証システムでは、認証対象者の虹彩のパターンを予め取得して記憶しておき、認証時に再び虹彩のパターンを取得し、その取得された虹彩のパターンと予め記憶されている虹彩のパターンとが一致するか否かを判断することにより、個人を識別している。
この虹彩認証システムは、虹彩を撮影する撮影装置と、撮影装置で得られた虹彩の画像データに基づいて認証処理を行う処理装置とから構成される。一般的な撮影装置の構成を図5に示す。この撮影装置10は、撮影対象である被写体1に光21を照射する照明部20と、被写体1からの反射光22を撮影する画像撮影部30、撮影された画像のピント確認を行う画像処理部40、オートフォーカスやズームなどの機能を制御する制御部50などから構成されている。
次に、撮影装置10を用いた従来の撮影時の処理の流れを図6に示す。撮影が開始されると、照明部20により被写体1に光21を照射し(S301)、撮影を行う(S302)。撮影された画像のピント確認を行い(S303)、ピントが十分に合っていれば、照明照射を停止し(S305)、虹彩認証処理を行う(S306)。S103でピントが十分に合っていない場合は、オートフォーカス・ズーム制御を行い(S304)、再度撮影を行う(S302)。
このような撮影装置10を用いて虹彩を撮影する場合、撮影時に認証対象者が眼鏡を装着していると、照明部20により照射された光21は、虹彩だけでなく、眼鏡表面においても反射する。この様子を図7に示す。図7は、認証対象者が眼鏡を装着していた場合の眼鏡表面における照明反射の例を示す図である。認証対象者が装着している眼鏡3のレンズ表面において、照明反射3aが生じている。この照明反射3aが大きくなると、虹彩2の画像上でも、眼鏡3による反射光の領域が大きくなり、所望の虹彩パターンが得られず、
認証処理がうまく行えない場合がある。
認証処理がうまく行えない場合がある。
上記のような眼鏡による照明反射の問題を解決する方法のひとつとして、複数の照明を異なる位置に配置し、照明反射が大きい場合には他の照明に切り替えて再撮影する方法がある。この場合、一般的に、照明とレンズとの光軸間の角度が小さいときに照明反射が起こりやすくなるため、これらの光軸間の角度が大きくなる位置に照明を配置すると良い。
しかしながら、照明とレンズとの光軸間の角度が大きくなる配置では、装置サイズが大きくなるという問題がある。また、照明を切り替えても再び照明反射が起きる場合もあり、課題の解決には至らない。
そこで、本発明は、顔や眼を被写体として照明による光を照射して撮影する撮影方法及び撮影装置に関し、被写体が眼鏡を装着している場合にも、照明による反射光の影響を少なくして良好な撮影を行える撮影方法及び撮影装置を提供することを目的とする。
本発明は、以上の点を解決するために、次の構成を採用する。
本発明の請求項1に係る撮影方法は、人物の眼鏡の装着された顔の少なくとも眼を被写体として、被写体に照明により光を照射し、被写体にピントを合わせて撮影する撮影方法において、撮影された画像において眼鏡に照明からの光が反射した部分の照明反射サイズを検出し、照明反射サイズが予め定められた閾値よりも大きい場合には、ピント位置を被写体から眼鏡方向にずらして再度撮影することを特徴とする。
本発明の請求項2に係る撮影装置は、人物の眼鏡の装着された顔の少なくとも眼を被写体として、被写体に光を照射する照明手段と、照明手段により光を照射された被写体を撮影する撮影手段と、撮影手段の被写体に対するピント位置を変化させるフォーカス作動手段と、撮影手段により撮影された画像における眼鏡に照明手段からの光が反射した部分の照明反射サイズを検出する照明反射サイズ検出手段と、照明反射サイズ検出手段により検出された照明反射サイズと予め定められた閾値とを比較して画像の良否を判別する照明反射状態判別手段と、画像が不良と判別されるとピント位置を被写体から眼鏡方向へずらすべくフォーカス作動手段を制御するフォーカス制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る撮影装置は、請求項1の撮影装置において、撮影手段により撮影された画像のピント状態の評価値を検出するピント評価値検出手段と、ピント評価値検出手段により検出されたピント評価値と予め定められた閾値とを比較して画像のピント状態を判別するピント状態判別手段とを備えることを特徴とする。
本発明の撮影方法及び撮影装置によれば、撮影された画像の照明反射サイズを検出し、画像の照明反射サイズが予め定められた閾値よりも大きい場合には、ピント位置を被写体から眼鏡方向にずらして再度撮影することにより、眼鏡による照明反射光の影響の少ない良好な画像を得ることが可能となるとともに、撮影の高速化が実現できる。
以下、本発明の実施形態を図を用いて詳細に説明する。ここでは、虹彩認証システムにおける撮影装置を例として、眼鏡の装着された顔の虹彩を被写体としての撮影方法と共に説明する。
図2は、本発明の実施例1に係る撮影装置の構成を示すブロック図である。撮影装置10は、照明部20、画像撮影部30、画像処理部40、制御部50から構成されている。
照明部20は、制御部50からの指示により、撮影対象である被写体1に光21を照射する。光21を照射された被写体1からの反射光22は、画像撮影部30に入射する。
画像撮影部30は、レンズ31とCCD32とを備え、被写体1の画像を撮影する。レンズ31は、複数のレンズ群により構成されており、被写体像を結像させるほか、図示されないモータにより光軸方向に駆動されることにより、被写体像のピント状態を変化させるとともに、被写体像の拡大・縮小を行う。CCD32は撮像素子であり、レンズ31から入射結像される被写体像を電気信号からなる画像データに変換して、画像処理部40に出力する。
画像処理部40は、ピント確認部41及び照明反射サイズ確認部42を有し、画像撮影部30で撮影された画像の良否を判断し、判断結果を制御部50に通知する。ピント確認部41は、ピント状態の評価値を画像の鮮明度に基づいて検出するピント評価値検出機能と、検出されたピント評価値を予め定められた閾値と比較することによりピントが合っているか否かを判断するピント状態判別機能とを有する。照明反射サイズ確認部42は、画像の照明反射サイズを検出する照明反射サイズ検出機能と、検出された照明反射サイズを予め定められた閾値と比較して画像の良否を判断する照明反射状態判別機能とを有する。ここで、照明反射サイズとは、撮影された画像内における眼鏡による反射光の領域の大きさ、又は、撮影された画像内の被写体部分(本実施例では虹彩)上における眼鏡による反射光の領域の大きさのいずれかを意味する。
制御部50は、撮影装置10全体を制御する。また、画像処理部40により通知された画像の良否の判断結果に基づき、画像撮影部30のモータによりレンズ31を駆動させ、被写体像のピント調整及び拡大・縮小を制御するフォーカス・ズーム制御機能を有する。
次に、撮影装置10の動作を説明する。図1は、撮影装置10を用いた撮影時の処理の流れを示すフローチャートである。以下、このフローチャートに沿って説明する。
まず、照明部20により被写体1に光21を照射し(S101)、画像撮影部30が撮影を行う(S102)。撮影された画像は画像処理部40に送信され、ピント確認部41がピント確認1を行う(S103)。
ここで、ピント確認1では、ピント確認部41が、撮影された画像のピント評価値を検出し、このピント評価値と閾値Aとを比較することにより、画像のピント状態の良否を判別する。ピント評価値には、例えば、画像内における隣り合う画素間の輝度差の平均値を用いる。画像が鮮明であるほど輝度差は高くなり、画像がぼやけていれば輝度差は低くなる。このため、検出されたピント評価値が閾値A以上である場合、ピント確認部41は画像のピントが合っていると判断し、ピント評価値が閾値A未満である場合は、ピントが合っていないと判断する。
ピント確認1(S103)でピントが合っていないと判断された場合、ピント確認部41はこの判断結果を制御部50に通知する。この通知を受けて、制御部50はオートフォーカス・ズーム制御1を実施する(S104)。ここで、オートフォーカス・ズーム制御1とは、図6で示した従来の撮影方法で実施されるオートフォーカス・ズーム制御(S306)と同一の制御であり、レンズ31を光軸方向に沿って移動させることにより、被写体像のピント調整及び拡大・縮小を行うものである。オートフォーカス・ズーム制御1を実施後、画像撮影部30は再度画像を撮影し(S102)、ピント確認部41が再度ピント確認1を実施する(S103)。
ピント確認1(S103)でピントが合っていると判断された場合、次に照明反射サイズ確認部42が画像の照明反射サイズ確認を行う(S105)。
照明反射サイズ確認では、照明反射サイズ確認部42が、撮影された画像の照明反射サイズを検出し、この照明反射サイズと閾値Bとを比較することにより、画像の良否を判別する。ここで照明反射サイズとは、非常に輝度が高い連続する領域の面積と定義することができる。例えば、0から255までの輝度をもったモノクロ画像の場合、照明反射は輝度240から255までの値をとるとすると、輝度が240以上の連続する領域の面積(画素数)がすなわち照明反射サイズとして検出される。検出された照明反射サイズが閾値Bより大きい場合、虹彩認証への影響が大きいため、照明反射サイズ確認部42は画像が不良な状態であると判断し、照明反射サイズが閾値B以下である場合、画像が良好な状態であると判断する。ここで、画像が良好な状態であるとは、照明反射部分が重ならない領域から得られた虹彩パターンにより重なり部分の虹彩パターンが類推(補正)できる程度に画像内の照明反射部分が小さいことを意味する。具体的には、例えば、撮影された画像から検出された虹彩の面積に対して照明反射サイズが10%以下であれば、虹彩認証への影響が少ないと考えられる。
照明反射サイズ確認(S105)で画像が不良な状態であると判断された場合、照明反射サイズ確認部42はこの判断結果を制御部50に通知する。この通知を受けて、制御部50はオートフォーカス・ズーム制御2を実施する(S106)。ここで、オートフォーカス・ズーム制御2とは、オートフォーカス・ズーム制御1(S104)とは異なり、レンズ31を光軸方向に沿って微小に移動させることにより、被写体像のピントの微調整及び拡大・縮小を行うものである。このオートフォーカス・ズーム制御2については、後で更に詳しく説明する。
オートフォーカス・ズーム制御2(S106)を実施後、画像撮影部30は再度画像を撮影し(S107)、ピント確認部41がピント確認2を実施する(S108)。
ピント確認2では、ピント状態の良否の判別に、ピント確認1で用いた閾値A、及び、新たに閾値Cを使用する。ここで閾値Cは閾値Aよりも小さい値である。ピント確認部41により検出された画像のピント評価値が閾値A以上であった場合、ピント確認部41はピント確認1(S103)の場合と同様に、画像のピントが合っていると判断する。検出されたピント評価値が閾値C以上閾値A未満であった場合は、ピント確認部41は画像のピントが微小にずれた状態であると判断し、ピント評価値が閾値C未満であれば、ピントが大幅に合っていない状態であると判断する。
ピント確認2(S108)でピントが大幅に合っていない状態であると判断された場合、ピント確認部41はこの判断結果を制御部50に通知する。この通知を受けて、制御部50はオートフォーカス・ズーム制御1(S104)に戻り、はじめからピント調整をやり直す。
ピント確認2(S108)でピントが微小にずれた状態であると判断された場合、ピント確認部41はこの判断結果を制御部50に通知する。この通知を受けて、制御部50は再度オートフォーカス・ズーム制御2によりピントの微調整を実施し(S106)、画像撮影部30が再度画像を撮影する(S107)。撮影された画像はピント確認部41により再度ピント確認2を実施される(S108)。ピント確認2(S108)でピントが微小にずれた状態(ピント評価値が閾値C以上閾値A未満)が予め定められた回数(本実施例ではN回)まで繰り返された場合、制御部50はピントが大幅に合っていない場合と同様に、オートフォーカス・ズーム制御1(S104)に戻り、はじめからピント調整をやり直す。
ピント確認2(S108)でピントが合っていると判断された場合、照明反射サイズ確認部42が画像の照明反射サイズ確認を行う(S105)。
このように、オートフォーカス・ズーム制御、ピント確認、及び照明反射サイズ確認を繰り返して、ピント評価値が閾値A以上、照明反射サイズが閾値B以下の良好な画像が得られたら、制御部50の指示により、照明部20は照明照射を停止し(S109)、虹彩認証システムは、撮影装置10で撮影された画像を用いた虹彩認証処理に移行する(S110)。
次に、オートフォーカス・ズーム制御2(S106)について詳しく説明する。図3は、オートフォーカス・ズーム制御2の処理の流れを示すフローチャートである。オートフォーカス・ズーム制御2は、図1のピント確認1(S103)又はピント確認2(S108)において閾値A以上のピントが得られ、照明反射サイズ確認(S105)で照明反射サイズが閾値Bより大きかった場合、及び、ピント確認2(S108)で閾値C以上閾値A未満のピントが得られた場合、つまり、ピントは合っているが照明反射サイズが大きかった場合、及び、ピントが微小にずれていた場合に実施される。
そこでまず、画像のピント評価値を確認する(S111)。ピント評価値が閾値A以上、つまり被写体1にピントが合っている場合、制御部50は前回オートフォーカス制御を実施した時と同一方向にレンズ31を移動させる(S112)。ピント評価値が閾値A未満であった場合、前回オートフォーカス制御を実施した時と同一方向にレンズ31を移動させるとさらにピントがずれると考えられるため、制御部50は前回とは逆方向にレンズ31を移動させる(S113)。オートフォーカス制御を実施後、制御部50はズーム制御を実施し、画角が最適な状態になるよう、レンズ31を駆動して被写体像の拡大・縮小を行う(S114)。
上記処理の原理的な説明は以下の通りである。被写体である虹彩部分にピントが最も合っている場合、つまりピント評価値が最大となる場合、必然的に眼鏡表面のピントは虹彩部分のピントよりも低下する。この場合、眼鏡表面における照明反射部分は、画像上においてピントが合わない分ぼやけた像となり、これが照明反射サイズの増大に結びつく場合がある。これに対して、眼鏡表面のピント評価値が最大である場合、照明反射の像は鮮明に撮影されるため、照明反射サイズは小さくなることが期待できる。この場合、虹彩部分のピントは低下するが、眼鏡と虹彩とは比較的近い距離にあるため、撮影装置と眼鏡及び虹彩とが十分に離れている場合には、虹彩部分についても虹彩認証に十分なピント(本実施例ではピント評価値A以上)の画像を得ることが可能である。
以上のように、実施例1の撮影方法及び撮影装置によれば、撮影された画像の照明反射サイズ確認手段を設け、画像の照明反射サイズ及びピント評価値が規定範囲内になるようにオートフォーカス・ズーム制御を行うことにより、撮影対象が装着している眼鏡による照明反射光の影響の少ない良好な画像を得ることができる。
実施例2では、撮影装置の構成は実施例1と同一であり、撮影方法においてオートフォーカス・ズーム制御2の処理が簡略化されている点が、実施例1とは異なる
図4は、実施例2におけるオートフォーカス・ズーム制御2の処理の流れを示すフローチャートである。まず、画像のピント評価値を確認する(S201)。ピント評価値が閾値A以上、つまり被写体1にピントが合っている場合、制御部50はレンズ31を光軸方向に微小に移動させることにより、ピントの微調整を行う(S202)。この際、制御部50はピント位置が被写体1から眼鏡に接近する方向にずれるようにレンズ31を微小に移動させる。これは、実施例1でも説明したように、眼鏡表面によりピントを合わせることにより、照明反射サイズを小さくするためである。次に制御部50はズーム制御を実施し、画角が最適な状態になるよう、レンズ31を駆動して被写体像の拡大・縮小を行う(S203)。
S201でピント評価値が閾値A未満であった場合、つまりピントが微小にずれた状態である場合、本実施例ではオートフォーカス・ズーム制御は行わず、そのまま処理を終了する。これにより、ピント確認2(図1のS108)でピント評価値が閾値C以上閾値A未満の状態がN回続くことになるので、ピントの微調整は行わず、再度オートフォーカス・ズーム制御1(S204)に戻って、ピント合わせをやり直すことになる。
以上のように、実施例2の撮影方法によれば、レンズのオートフォーカス制御において効率的なモータ駆動が可能になり、撮影の高速化が実現できる。
1 被写体
2 虹彩
3 眼鏡
3a 照明反射
10 撮影装置
20 照明部
21 光
22 反射光
30 画像撮影部
31 レンズ
32 CCD
40 画像処理部
41 ピント確認部
42 照明反射サイズ確認部
50 制御部
2 虹彩
3 眼鏡
3a 照明反射
10 撮影装置
20 照明部
21 光
22 反射光
30 画像撮影部
31 レンズ
32 CCD
40 画像処理部
41 ピント確認部
42 照明反射サイズ確認部
50 制御部
Claims (3)
- 人物の眼鏡の装着された顔の少なくとも眼を被写体として、前記被写体に照明により光を照射し、前記被写体にピントを合わせて撮影する撮影方法において、
撮影された画像において前記眼鏡に照明からの光が反射した部分の照明反射サイズを検出し、前記照明反射サイズが予め定められた閾値よりも大きい場合には、ピント位置を被写体から眼鏡方向にずらして再度撮影することを特徴とする撮影方法。 - 人物の眼鏡の装着された顔の少なくとも眼を被写体として、前記被写体に光を照射する照明手段と、前記照明手段により光を照射された被写体を撮影する撮影手段と、前記撮影手段の被写体に対するピント位置を変化させるフォーカス作動手段と、前記撮影手段により撮影された画像における前記眼鏡に前記照明手段からの光が反射した部分の照明反射サイズを検出する照明反射サイズ検出手段と、前記照明反射サイズ検出手段により検出された照明反射サイズと予め定められた閾値とを比較して画像の良否を判別する照明反射状態判別手段と、前記画像が不良と判別されるとピント位置を被写体から眼鏡方向へずらすべく前記フォーカス作動手段を制御するフォーカス制御手段とを備えることを特徴とする撮影装置。
- 前記撮影手段により撮影された画像のピント状態の評価値を検出するピント評価値検出手段と、前記ピント評価値検出手段により検出されたピント評価値と予め定められた閾値とを比較して画像のピント状態を判別するピント状態判別手段とを備えることを特徴とする請求項2記載の撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005153681A JP2006330347A (ja) | 2005-05-26 | 2005-05-26 | 撮影方法及び撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005153681A JP2006330347A (ja) | 2005-05-26 | 2005-05-26 | 撮影方法及び撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006330347A true JP2006330347A (ja) | 2006-12-07 |
Family
ID=37552094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005153681A Pending JP2006330347A (ja) | 2005-05-26 | 2005-05-26 | 撮影方法及び撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006330347A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020261424A1 (ja) | 2019-06-26 | 2020-12-30 | 日本電気株式会社 | 虹彩認証装置、虹彩認証方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 |
-
2005
- 2005-05-26 JP JP2005153681A patent/JP2006330347A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020261424A1 (ja) | 2019-06-26 | 2020-12-30 | 日本電気株式会社 | 虹彩認証装置、虹彩認証方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 |
US11861943B2 (en) | 2019-06-26 | 2024-01-02 | Nec Corporation | Iris recognition apparatus, iris recognition method, computer program and recording medium |
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