JP2006325713A - 化粧用コンパクト容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納体に対して鏡体を立てた状態で卓上に載置しても蓋体側に倒れることがなく、鏡体を見易く傾斜した状態で使用することができる化粧用コンパクト容器を提供する。
【解決手段】化粧料2の収納部4を設けた収納体1の一端辺5を収納体1の上面に対して上方に突出して突出部7とし、この突出部7に一端辺5と平行に軸支体8を回動可能に軸支する。そして、収納体1の上面を被覆し、内面を鏡体12とする蓋体11の一端面15を、軸支体8に対して垂直でしかも回転可能な回転軸を介して軸支し、この軸支状態において、蓋体11の一端面15を軸支体8及び突出部7の外面よりも外方に配置した。
【選択図】図1

Description

本発明は、ファンデーション等の化粧料を収納した化粧用コンパクト容器に関するものである。
特開平11−276243号公報
従来、特許文献1に示す如く内側を鏡体とした蓋体を化粧料の収納体に、前後、左右方向に回転可能とし、蓋体を収納体に対して起立できるようにした化粧用コンパクト容器が存在する。このように蓋体を収納体に対して起立することにより、化粧を行う者は、自分の顔を見易くする利点がある。
しかしながら、特許文献1に示す発明では、収納体に対して鏡体を立てて卓上に載置した場合に、重心が蓋体方向に偏り、化粧用コンパクト容器自体が蓋体側に倒れてしまう可能性があり、安定性に欠け、不便なものとなる。また、上記従来例は、鏡体が収納体に対してほぼ垂直までしか起立しないため、顔よりも低い位置にある机等に載置すると、身体を屈めて鏡体をのぞき込むようにしなければ顔を鏡体に映すことができない。したがって、鏡体を見やすい位置に配置するためには、手で化粧用コンパクト容器を保持することとなり、そうすると片手が塞がって化粧をする際に不便なものとなる。
そこで本発明は、上述の如き課題を解決しようとするものであって、収納体に対して鏡体を立てた状態で卓上に載置しても蓋体側に倒れることがなく、鏡体を見易く傾斜した状態で使用することができる化粧用コンパクト容器を提供しようとするものである。
本発明は、上述の如き課題を解決するため、化粧料の収納部を設けた収納体の一端辺を収納体の上面に対して上方に突出して突出部とし、この突出部に一端辺と平行に軸支体を回動可能に軸支するとともに、収納体の上面を被覆し、内面を鏡体とする蓋体の一端面を、軸支体に対して垂直でしかも回転可能な回転軸を介して軸支し、この軸支状態において、蓋体の一端面を軸支体及び突出部の外面よりも外方に配置したものである。
本発明では上述の如く、収納体の突出部に軸支した軸支体に垂直かつ回転可能に蓋体を軸支したことから、収納体から蓋体を開放して180°回転し、蓋体を収納体方向に倒すと、蓋体の重心は常に収納体側にあることとなり、卓上に載置した状態でも安定性が確保できる。また、この状態で蓋体の一端面が収納体の上面に接触して、鏡体が傾斜して上部方向を向いていることから、顔より低い位置にある机等に載置しても鏡体に顔を映しやすいものとなるため、両手を自由に使うことができ、化粧をする際に便利なものとなる。
以下、本発明の一実施例を図面において説明すると、(1)は収納体であり、長方形の板状に形成し、収納体(1)の上面に、化粧料(2)とパフ(3)を収納するための収納部(4)を設ける。そして、図1及び図2に示す如く、収納体(1)の一端辺(5)の中央部を平面凸字型に切り欠いて切欠部(6)とするとともに、この一端辺(5)の両端部を収納体(1)の上面に垂直に突出して突出部(7)を設ける。また、この切欠部(6)よりも、やや小さく板状に軸支体(8)を形成し、この軸支体(8)を一端辺(5)と平行になるように、支軸(10)により突出部(7)に軸支する。これにより、軸支体(8)を収納体(1)の長さ方向に回動可能とする。
また、収納体(1)の上面を被覆するために、収納体(1)と同じく長方形に形成した蓋体(11)を設け、この蓋体(11)の内側に鏡体(12)を設ける。この鏡体(12)は、蓋体(11)の内側面に近似した大きさとする。また、図2に示す如く、蓋体(11)の内面の一端側には、蓋体(11)の内方に向けて軸支片(13)を垂直方向に固定突出する。また、この軸支片(13)と軸支体(8)とを回動可能に軸支するために垂直支軸(14)を軸支体(8)に固定突出する。そして、蓋体(11)の一端面(15)と軸支体(8)が平行となるように、垂直支軸(14)により軸支片(13)と軸支体(8)とを軸支して、垂直支軸(14)を中心として蓋体(11)を軸支体(8)と平行に回転可能とする。このとき、垂直支軸(14)を中心として蓋体(11)を軸支体(8)と平行に回転した場合に、蓋体(11)の一端面(15)が突出部(7)の外面に接触することがないように、突出部(7)の外面よりも外方に蓋体(11)の一端面(15)を配置する。
これにより、図4に示す如く、蓋体(11)を収納体(1)との閉止状態から90°開放し、図5に示す如く、蓋体(11)を軸支体(8)と平行に90°回転した場合や、図6に示す如く180°回転した場合に、蓋体(11)の一端面(15)が突出部(7)に接触せず、蓋体(11)は軸支体(8)と平行に回転自在なものとなる。また、図4の状態から更に蓋体(11)を開放方向に90°倒し、この状態で蓋体(11)を軸支体(8)と平行に回転した場合に、蓋体(11)の一端面(15)が収納体(1)の一端辺(5)の外面に接触せず、蓋体(11)は軸支体(8)と平行に回転自在なものとなる。
なお、本実施例では、蓋体(11)の内面に突出した軸支片(13)を介して蓋体(11)を軸支体(8)に軸支しているが、他の異なる実施例においては、蓋体(11)の一端面(15)を直接軸支体(8)に軸支することも可能である。
また、図1に示す如く、蓋体(11)の他端辺(16)側に係合片(17)を設け、収納体(1)の他端辺(18)側に係合片(17)と係合する係合受片(20)を設け、この係合片(17)と係合受片(20)との係合を解除するための押圧片(21)を設けて係合部(22)とし、蓋体(11)と収納体(1)とを係脱可能とする。
上述の如く構成したものにおいて、図2に示す如く、収納体(1)の一端辺(5)に突出部(7)を上方突出し、この突出部(7)に軸支体(8)を軸支したことから、図7に示す如く蓋体(11)を収納体(1)側に倒した際に、蓋体(11)の一端面(15)が支軸(10)よりも下方に位置して収納体(1)の上面と接触し、鏡体(12)を上方に向けた状態で傾斜することが可能となる。したがって、図3に示す如く蓋体(11)と収納体(1)の係合閉止状態から、図4に示す如く蓋体(11)を垂直に起立し、図5の状態を経て図6に示す如く蓋体(11)を垂直支軸(14)を中心として軸支体(8)と平行に回転し、さらに、この状態から蓋体(11)を収納体(1)側に倒すと、図7に示す如く、蓋体(11)の一端面(15)が収納体(1)の上面に接触し、鏡体(12)が傾斜して上方を向いた状態で蓋体(11)が固定されることとなる。
したがって、蓋体(11)が収納体(1)の上側に位置し、蓋体(11)の重心が収納体(1)側にあるために、化粧用コンパクト容器(23)を卓上に載置して使用した場合であっても、倒れることはなく、安定性を確保することができる。また、鏡体(12)が傾斜して上方を向いた状態となっていることから、本実施例の化粧用コンパクト容器(23)を卓上に載置した状態で鏡体(12)に顔を映しやすいものとなるため、両手を自由に使うことができ、化粧をする際に便利なものとなる。
本発明の一実施例を示す斜視図。 収納体と蓋体の接続部分の拡大図。 収納体と蓋体の閉止状態を示す斜視図。 蓋体を収納体から持ち上げた状態を示す斜視図。 図4の状態から蓋体を軸支体と平行に90°回転した状態を示す斜視図。 図4の状態から蓋体を軸支体と平行に180°回転した状態を示す斜視図。 図6の状態から蓋体を収納体との閉止方向に倒した状態を示す斜視図。
符号の説明
1 収納体
2 化粧料
4 収納部
5 一端辺
7 突出部
8 軸支体
11 蓋体
12 鏡体
15 一端面

Claims (1)

  1. 化粧料の収納部を設けた収納体の一端辺を収納体の上面に対して上方に突出して突出部とし、この突出部に一端辺と平行に軸支体を回動可能に軸支するとともに、収納体の上面を被覆し、内面を鏡体とする蓋体の一端面を、軸支体に対して垂直でしかも回転可能な回転軸を介して軸支し、この軸支状態において、蓋体の一端面を軸支体及び突出部の外面よりも外方に配置したことを特徴とする化粧用コンパクト容器。
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