JP2006324879A - カメラシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】軽快なAF機能やAE機能を実現することができるカメラシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】被写体光が通過し該被写体光に光学的な作用を及ぼす、作用強度の調整機構を備えた撮影光学系、被写体光の像を撮影して画像データを生成する撮像部、画像データを分析し、調整機構を分析結果に基づいた作用強度に調整する調整部、および調整部によって作用強度が調整された撮影光学系を通った被写体光の像を撮影させて画像データを生成させ、その生成された画像データを送信する画像送信部を備えた光学ユニットと、光学ユニットが着脱自在に装着される接続部、画像データを受信する画像受信部、および画像データに所定の画像処理を施す画像処理部を備えたカメラ本体とを備えた。
【選択図】 図5

Description

本発明は、被写体光を結像する撮影光学系が搭載された光学ユニットと、光学ユニットが着脱自在に装着されるカメラ本体とを備えたカメラシステムに関する。
従来、撮影レンズが内蔵された交換式のレンズユニットを、撮像素子が内蔵されたカメラ本体に装着して用いるレンズ交換式カメラが知られている。このレンズ交換式カメラは、撮影レンズによって結像された被写体光が、カメラ本体側に備えられた撮像素子で受光されて撮影画像データが生成されるため、従来、銀塩フィルムに撮影画像を記録するフィルム式の一眼レフカメラで使用されていた交換式の撮影レンズを再利用することができるという利点がある。
しかし、例えば、低解像度で小型な撮像素子が内蔵されたカメラ本体に、高価で光学性能が優れた大型の撮影レンズを装着すると、撮影レンズによって被写体光が精度良く結像されるが、撮像素子ではその被写体光を高精度に読み取ることができず、撮影レンズの性能を活かし切れないという問題がある。この問題を解決するものとして、撮影レンズと撮像素子とが内蔵された撮像素子付きのレンズユニットをカメラ本体に装着するレンズ交換式カメラが開発されている(例えば、特許文献1、および特許文献2参照)。これら特許文献1、および特許文献2に記載されたレンズ交換式カメラによると、撮影レンズの大きさや光学性能に適したCCDを予めレンズユニット内に備えておくことによって、撮影レンズの性能を活かして高画質な撮影画像を取得することができる。
ところで、近年の一眼レフカメラでは、撮影レンズを駆動しながら被写体光を繰り返し読み取り、被写体光のコントラストや輝度を取得することによって、撮影レンズの合焦位置や露出を自動的に算出するオートフォーカス(AF)機能や自動露出(AE)機能が一般的に搭載されている。一眼レフカメラにAF機能やAE機能が搭載されることによって、初心者でも手軽に高画質な写真を撮影することができる。
特開平10−191122号公報 特開2000−50138号公報
ここで、特許文献1および特許文献2に記載されたレンズ交換式カメラでAF機能やAE機能を実現する場合、従来の一覧レフカメラと同様に、カメラ本体側からレンズユニットに指示を送信することによって、撮影レンズに取り付けられたアクチュエータ等を制御し、撮影レンズを駆動することが考えられる。しかし、アクチュエータを制御するためには、アクチュエータの種類、電気的なドライブ方法、およびソフトウェア的なドライブ方法などに応じて多岐にわたった指示を行う必要があるうえ、アクチュエータの癖などを踏まえて精度良く制御するためには、アクチュエータの現状を逐一取得しながら調整する必要があり、カメラ本体とレンズユニットとの間でこれらの指示や情報をやり取りすると処理時間が増加してしまい、AF機能やAE機能が重荷になるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、軽快なAF機能やAE機能を実現することができるカメラシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のカメラシステムは、被写体光が通過し被写体光に光学的な作用を及ぼす、作用強度の調整機構を備えた撮影光学系、
撮影光学系を通った被写体光の像を撮影して画像データを生成する撮像部、
撮像部によって得られた画像データを分析し、作用強度を調整機構によって、その画像データの分析結果に基づいた作用強度に調整する調整部、および
調整部によって作用強度が調整された撮影光学系を通った被写体光の像を撮像部に撮影させて画像データを生成させ、その生成された画像データを送信する画像送信部、
を備えた光学ユニットと、
光学ユニットが着脱自在に装着される接続部、および
画像受信部によって受信された画像データに所定の画像処理を施す画像処理部、
を備えたカメラ本体とを備えたことを特徴とする。
本発明のカメラシステムによると、被写体光の像を撮影して画像データを生成し、生成した画像データを分析して、調整機構を分析結果に基づいた作用強度に調整するまでの一連の処理が光学ユニット内で行われる。したがって、光学ユニットとカメラ本体との間で、調整機構の作用強度を調整するための指示や情報を送受信する手間を省くことができ、高精度に、かつ高速に高画質な撮影画像を取得することができる。
また、本発明のカメラシステムにおいて、上記撮影光学系が、被写体光の通過光量に作用する絞りと、その絞りの開度を調整する調整機構とを備えたものであり、
調整部が、画像データを分析して被写体光の明るさを求め、絞りの開度をその明るさに応じた開度に調整するものであることが好ましい。
絞りの開度が被写体光の明るさに応じた開度に調整されることによって、自動的に露出を調整するAE機能が実現される。
また、本発明のカメラシステムにおいて、上記撮影光学系が、被写体光を結像させる結像系と、その結像系の合焦位置を調整する調整機構とを備えたものであり、
調整部が、画像データを分析して像のコントラストを求め、結像系の合焦位置をそのコントラストに応じた合焦位置に調整するものであることも好ましい。
結像系の合焦位置が、被写体光が結像された像のコントラストに応じた合焦位置に調整されることによって、測距センサなどを特別に設けることなく、被写体に自動的に焦点を合わせるAF機能を実現することができる。
また、本発明のカメラシステムは、上記光学ユニットが、調整部における画像データの分析結果、およびその分析結果に基づいた作用強度のうち少なくとも一方を含んだ撮影条件を送信する撮影条件送信部を備えたものであり、
上記カメラ本体が、
撮影条件送信部によって送信された撮影条件を受信する撮影条件受信部と、
撮影条件受信部によって受信された撮影条件に応じた、撮影および/または画像データに関する処理を実行する処理部とを備えたものであることが好適である。
例えば、光学ユニットの調整部で分析された像のコントラストに基づいて被写体までの距離が算出され、カメラ本体側では、その被写体までの距離に応じて閃光の発光量が決定されることによって、カメラシステム全体で消費される電力が軽減され、被写体に合った撮影を行うことができる。
また、本発明の好適な形態のカメラシステムにおいて、上記カメラ本体が、処理部として、画像送信部によって送信された画像データを受信する画像受信部を備えたものであることが好ましい。
例えば、被写体輝度に応じてホワイトバランス補正を行うなど、撮影条件に応じた画像処理を行うことによって、高画質な撮影画像を取得することができる。
また、本発明の好適な形態のカメラシステムにおいて、上記撮影条件送信部が、画像送信部によって送信される画像データが生成される前に撮影条件を送信するものであることが好ましい。
光学ユニットの画像送信部によって送信される画像データが生成される前に、予め撮影条件がカメラ本体に向けて送信されていると、画像データの生成やカメラ本体への転送を妨げないので、処理時間を軽減することができる。
また、本発明の好適な形態のカメラシステムにおいて、カメラ本体が、画像受信部によって受信された画像データに、撮影条件受信部によって受信された撮影条件を添付して記録媒体に記録する画像記録部を備えたものであることも好ましい。
撮影条件が画像データに添付されることによって、画像データを取得したときの撮影条件を後で確認することができ、同じ撮影条件下で、再度撮影を行うことができる。
本発明によると、軽快なAF機能やAE機能を実現することができるカメラシステムを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態が適用されたカメラシステムの分解図である。
図1に示すカメラシステム1には、撮影レンズやCCDが内蔵された複数種類のカメラヘッド1_a,2_a,…,n_aが用意されており、それら複数種類のカメラヘッドのうちいずれかの種類のカメラヘッドが選択されて使用される。以下の説明においては、複数種類のカメラヘッド1_a,2_a,…,n_aのうち1番目のカメラヘッド1_aが選択されたものとして説明を行う。
カメラシステム1は、カメラヘッド1_aと、カメラヘッド1_aが着脱自在に装着されるカメラ本体1_bとで構成されている。カメラヘッド1_a,2_a,…,n_aは、本発明にいう光学ユニットの一例にそれぞれ相当し、カメラ本体1_bは、本発明にいうカメラ本体の一例に相当する。
カメラ本体1_bの前面側にはマウント10bが設けられており、このマウント10bに、カメラヘッドに設けられたマウントコネクタ10aが着脱自在に嵌合する。マウント10bは、本発明にいう接続部の一例に相当する。
また、カメラ本体1_bの上面には、静止画を撮影するためのレリーズボタン21bと、処理モード(後述する)を設定するためのモード設定ダイヤル22bとが設けられている。
図2は、図1に示すカメラ本体1_bの上面図である。
本実施形態では、モード設定ダイヤル22bを使って、処理モードを、撮影画像を表示する再生モード(Play)、静止画を撮影する静止画モード(Cam)、動画を撮影する動画モード(Mov)、パーソナルコンピュータなどといった外部装置と接続するための接続モード(Pc)、カメラ本体1_bに内蔵された時計の時刻などを合わせるセットアップモード(Set up)のいずれかに設定することができる。
図3は、図1に示すカメラ本体1_bの背面図である。
カメラ本体1_bの背面には、カメラシステム1の電源を入れるための電源スイッチ23b、画像やメニュー画面などが表示されるLCD(Liquid Crystal Display)28b、LCD28bに表示されたメニュー画面中の項目等を選択するための十字キー24b、LCD28bにメニュー画面を表示するためのメニューボタン25b、設定内容を決定するための実行ボタン26b、設定内容を中止するための取消ボタン27bが設けられており、カメラ本体1_bの側面には、パーソナルコンピュータなどといった外部装置と接続するためのUSBコネクタ29bが設けられている。
図4は、図1に示すカメラシステム1の内部構成図である。
まずは、カメラヘッド1_aについて説明する。
カメラヘッド1_aには、フォーカスレンズやズームレンズなどといった各種レンズや、絞りなどが配備された撮影光学系11a、各種レンズや絞りを駆動するためのモータが備えられ、レンズ位置や絞り量などを制御する光学制御部17a、撮影光学系11aを通って結像された被写体光を受光して、被写体光を表わす被写体信号を生成するCCD12a、被写体信号の増幅やゲイン調整などを行うアナログ信号処理部13a、アナログ信号である被写体信号をデジタルの画像データに変換するA/D部14a、CCD12a,アナログ信号処理部13a,A/D部14aに向けてタイミング信号を発するTG(タイミングジェネレータ)18a、被写体の輝度(AE検出)やコントラスト(AF検出)を検出する積算部16a、カメラヘッド1_aの各種要素を制御するとともに、積算部16aでの検出結果に基づいて、レンズ位置や絞り量を算出するヘッドCPU19a、ヘッドCPU19aでの算出処理時などに一時的なメモリとして使用されるシステムメモリ190a、CCD12aの画素数やレンズの開口径などで構成されるレンズパラメータが記録された不揮発性メモリ191a、カメラヘッド1_aの各種要素に供給される電力を制御する電源制御部100a、電力を調整するDC/DCコンバータ101aなどが備えられている。ヘッドCPU19aは、本発明にいう調整部の一例にあたり、CCD12aと、アナログ信号処理部13aと、A/D部14aとを合わせたものは、本発明にいう撮像部の一例に相当する。また、撮影光学系11aに含まれる各種レンズは、本発明にいう結像系の一例にあたり、撮影光学系11aに含まれる絞りは、本発明にいう絞りの一例にあたり、光学制御部17aは、本発明にいう調整機構の一例にあたり、撮影光学系11aと光学制御部17aとを合わせたものは、本発明にいう撮影光学系の一例に相当する。
また、カメラヘッド1_aには、カメラ本体1_bにも同様に設けられたUART151aと高速シリアルドライバ150aとが備えられている。UART151aは、上述したレンズパラメータや、積算部16aでの検出結果に基づいて算出されたレンズ位置や絞り量等といった撮影条件をカメラ本体1_bとの間で送受信するためのものであり、高速シリアルドライバ150aは、カメラ本体1_bとの間で被写体光が読み取られた撮影画像データなどを送受信するためのものである。UART151aは、本発明にいう撮影条件送信部の一例にあたり、高速シリアルドライバ150aとヘッドCPU19aとを合わせたものは、本発明にいう画像送信部の一例に相当する。
カメラヘッド1_aでは、CCD12aで被写体光が受光されることによって、撮影画角内に現時点で存在する被写体像を捉えた、カメラ本体1_bのLCD28bに表示されるスルー画像用のスルー画像データ、レリーズボタン13bが押下されたときの静止画像を表わす静止画像データ、および動画を表わす動画像データの3種類の画像データが生成される。スルー画像データは、解像度が低い一時的なデータであり、高速シリアルドライバ150aによってカメラ本体1_bに送られるとともに、積算部16aにも送られて、AF/AE検出に使用される。
カメラヘッド1_aのマウントコネクタ10aは、カメラ本体1_bのマウント10bに着脱自在に嵌合する。これらカメラヘッド1_aとカメラ本体1_bとの間では、マウントコネクタ10aとマウント10bに設けられた電気的接点を介して通信が行われる。
続いて、カメラ本体1_bについて説明する。
カメラ本体1_bの動作は、本体CPU100bにより統括的に制御される。カメラ本体1_bには、プログラムが格納されたシステムメモリ101b、カメラヘッド1_aとの間で各種要求や情報を送受信するためのUART151b、カメラヘッド1_aから送信された画像データを受信するための高速シリアルドライバ150b、UART151bで受信された各種パラメータなどを記録する不揮発メモリ102b、タイマ撮影用のタイマ110b、LCD28bに表示されるカレンダ時計を制御するためのカレンダ時計部111b、USBコネクタ29bを介してパーソナルコンピュータなどが接続されるUSBドライバ131b、図3に示すモード設定ダイヤル22b、十字キー24b、メニューボタン25b、実行ボタン26b、および取消ボタン27bなどが含まれ、I/O133bを介して本体CPU100bに制御されて動作するスイッチ/LED132b、閃光を発する閃光発光部121b、閃光発光部121bでの発光量を制御する閃光発光制御部120b、このカメラシステム1の電源を投入する電源SW23b、このカメラシステム1に電力を供給するバッテリ142b、バッテリ142からカメラ本体1_bの各要素に供給される電力を制御する電源制御部140b、電力を調整するDC/DCコンバータ143b、高速シリアルドライバ150bで受信された画像データに圧縮処理などといった各種処理を施すデジタル信号処理部109b、デジタル信号処理部109bを制御するデジタル信号処理制御部103b、高速シリアルドライバ150bで受信されたスルー画像データが一旦記録されるフレームメモリ104b、LCD28bでの表示を制御するLCD制御部105b、各種メニュー画面や、スルー画像データに基づいたスルー画像などが表示されるLCD28b、カメラヘッド1_aとの間における画面情報の送受信を制御するU/I情報制御部160b、本撮影時に生成された画像データがデジタル信号処理部109bで圧縮され、圧縮画像データがカードI/F106bを介して記録されるメモリカード108bが装填されるメモリカードスロット107bなどが備えられている。高速シリアルドライバ150bは、本発明にいう画像受信部の一例にあたり、UART151bは、本発明にいう撮影条件受信部の一例に相当する。また、デジタル信号処理部109bは、本発明にいう処理部、および画像処理部それぞれの一例に相当する。
本実施形態のカメラシステム1は、基本的には以上のように構成されている。
ここで、本実施形態のカメラシステム1においては、撮影光学系11aを通ってきた被写体光に基づいて低解像度な画像データを生成し、その画像データに基づいてレンズ位置や絞り量を決定する一連のAF/AE処理がカメラヘッド1_a内で行われるとともに、それらレンズ位置や絞り量などといった各種撮影条件がカメラ本体1_bに伝えられて、カメラ本体1_bでは、それら撮影条件に応じた処理が実行される。
図5は、カメラシステム1の電源が投入されて、撮影画像が取得されるまでの一連の処理の流れを示すフローチャート図である。
まず、カメラ本体1_bのマウント10bでカメラヘッド1_aの装着が検出されると、検出結果がI/O141bを介して本体CPU100bに伝えられる(図5のステップS101)。
また、撮影者がカメラ本体1_bの電源SW23bをONに切り換えると、電源SW23bが入ったことが本体CPU100bおよびヘッドCPU19aに伝えられる。このとき、本体CPU100bからの指示によって、バッテリ142bに蓄えられた電力がカメラ本体1_bの各種要素に供給されてカメラ本体1_bが起動されるとともに(図5のステップS102)、ヘッドCPU19aからの指示によって、カメラヘッド1_aの各種要素にも電力が供給されてカメラヘッド1_aも起動される(図5のステップS201)。カメラヘッド1_aが起動されると、ヘッドCPU19aから本体CPU100bに起動完了通知が伝えられる。
続いて、カメラ本体1_bからヘッドCPU19aにスルー画像送信の指示が伝えられる。カメラヘッド1_aでは、ヘッドCPU19aからの指示に従って光学制御部17a内の各種モータ等が駆動されて、撮影光学系11aに含まれる撮影レンズや絞りなどが、予め決められているスルー画像取得用のレンズ位置や絞り量に調整される(図5のステップS202)。レンズ位置や絞り量が調整されると、CCD12aにおいて、TG18aから発せられるクロックに同期したタイミングごとに被写体光が粗く読み取られ、アナログ信号処理部13aおよびA/D部14aによって低解像度のスルー画像データが生成される。生成されたスルー画像データは、高速シリアルドライバ150a,150bを介してカメラ本体1_bに送られる(図5のステップS203,S204,S205,S206)。
カメラ本体1_bに送られてきたスルー画像データが表わすスルー画像は、LCD28bに逐一表示される(図5のステップS103,S104,S105)。
撮影者がレリーズボタン21bを半押しすると、カメラ本体1_bからヘッドCPU19aにAF/AE処理の実行指示が伝えられる。カメラヘッド1_aでは、露出を調整するAE処理、および被写体に焦点を合わせるAF処理が実行される。ここで、一旦図5のフローチャートの説明を中断し、図6および図7を使って、AE処理およびAF処理について詳しく説明する。
図6は、AE処理の一連の流れを示すフローチャート図である。
まず、ヘッドCPU19aからの指示に従って、光学制御部17a内の絞りモータが駆動され、撮影光学系11a内の絞りの絞り量が、予め決められた第1の絞り量に調整される(図6のステップS221)。
絞り量が調整されると、撮影光学系11aを通過してきた被写体光が、予め決められた露出時間の間だけCCD12aで受光される(図6のステップS222)。CCD12aで受光された被写体光は粗く読み取られて(図6のステップS223)、アナログ信号処理部13aおよびA/D部14aによって低解像度な画像データが生成される。生成された低解像度データは、積算部16aに伝えられる。
積算部16aでは、低解像度データに基づいて、被写体光の輝度が算出される(図6のステップS224)。
続いて、撮影光学系11a内の絞りの絞り量が、予め決められた第2の絞り量に調整されて(図6のステップS225)、ステップS222,ステップS223,ステップS224と同様に、CCD12aで受光された被写体光に基づいて低解像度データが生成されて(図6のステップS226,ステップS227)、被写体光の輝度が算出される(図6のステップS228)。
さらに、撮影光学系11a内の絞りの絞り量が、予め決められた第3の絞り量に調整された状態で(図6のステップS229)、被写体光の輝度が算出される(図6のステップS230,ステップS231,ステップS232)。
積算部16aで算出された3回分の輝度はヘッドCPU19aに伝えられる。ヘッドCPU19aは、それらの輝度の平均値を算出し(図6のステップS233)、その被写体光の輝度の平均値に基づいて、露出時間と絞り量とを決定する。本実施形態では、露出時間と絞り量は所定のプログラム線図に従って決定され、このプログラム線図を用いた決定方法は一般的に行われている方法であるため、本明細書では詳細な説明を省略する。
続いて、被写体に焦点を合わせるAF処理が実行される。
図7は、AF処理の一連の流れを示すフローチャート図である。
通常、フォーカスレンズが合焦位置に近づくほど被写体光のコントラストは大きくなるため、フォーカスレンズを、遠くの被写体に焦点を合わせるINF位置から近くの被写体に焦点を合わせるNEAR位置まで一方向に移動させると、初めはフォーカスレンズが徐々に合焦位置に近づいてコントラストが増加していき、フォーカスレンズが合焦位置を通過した後は、コントラストは徐々に減少していく。本実施形態では、コントラストが山なりに変化することを利用して、コントラストが増加傾向から減少傾向に変化したレンズ位置を合焦位置と決定する「山登り方式AF」を採用する。
まず、ヘッドCPU19aからの指示に従って、光学制御部17a内の絞りモータが駆動され、撮影光学系11a内の絞りの絞り量が、予め決められたAF用の絞り量に調整される(図7のステップS241)。
続いて、ヘッドCPU19aからの指示に従って、光学制御部17a内のフォーカスモータが駆動され、撮影光学系11a内のフォーカスレンズが所定の初期レンズ位置(INF位置)に移動される(図7のステップS242)。
レンズ位置が調整されると、撮影光学系11aを通過してきた被写体光が、予め決められた露出時間の間だけCCD12aで受光され(図7のステップS243)、被写体光が粗く読み取られて(図7のステップS244)、低解像度データが生成される。生成された低解像度データは、積算部16aに伝えられる。
積算部16aでは、低解像度データに基づいて、被写体光のコントラストが算出される(図7のステップS245)。算出されたコントラスト値は、ヘッドCPU19aに伝えられる。
ヘッドCPU19aでは、積算部16aから伝えられたコントラスト値の最大値(ピーク)を検出したか否かが判定され、すなわち、本実施形態においては、コントラスト値が増加傾向から減少傾向に変化したか否かが判定される。AF処理の開始直後は、コントラスト値の取得が初回のため、コントラスト値は未だ増加傾向であると判定される(図7のステップS246:No)。また、フォーカスレンズ位置は初期レンズ位置(INF位置)であり、最終的なレンズ位置(NEAR位置)ではないため(図7のステップS249:No)、ヘッドCPU19aは、光学制御部17a内のフォーカスモータを駆動して、撮影光学系11a内のフォーカスレンズを1ステップ分だけNEAR側に移動させる(図7のステップS247)。
フォーカスレンズが移動されると、CCD12aで被写体光が読み取られて低解像度データが生成され(図7のステップS243,ステップS244)、積算部16aで被写体光のコントラスト値が算出される(図7のステップS245)。算出されたコントラスト値はヘッドCPU19aに伝えられ、コントラスト値のピーク判定が行われる(図7のステップS246)。
積算部16aで新たに算出されたコントラスト値が、前回のコントラスト値よりも小さいと判定されるまで、フォーカスレンズの移動(図7のステップS247)、低解像度データの生成(図7のステップS243,ステップS244)、コントラスト値の算出(図7のステップS245)、ピーク判定(図7のステップS246)が続けられる。
ヘッドCPU19aにおいて、新たなコントラスト値が前回のコントラスト値よりも小さくなったと判定されると、コントラスト値が増加傾向から減少傾向に変化したと確認され(図7のステップS246:Yes)、前回のフォーカスレンズのレンズ位置が合焦位置に決定される。
ヘッドCPU19aは、光学制御部17a内のフォーカスモータを駆動して、撮影光学系11a内のフォーカスレンズを決定した合焦位置に移動させる(図7のステップS248)。
また、被写体光が暗すぎる場合などには、コントラスト値自体が小さいうえ、コントラスト値がほぼ一定になってしまってピークを検出することができない。このような場合に、コントラスト値が増加傾向から減少傾向に変化する前に(図7のステップS246:No)、フォーカスレンズのレンズ位置が最終的なレンズ位置(NEAR位置)にまで移動されてしまったときには(図7のステップS249:Yes)、コントラストのピークが検出できなかったため、ヘッドCPU19aから本体CPU100bにAF処理の失敗が通知される。通知を受け取った本体CPU100bは、LCD28bに「AF処理エラー」というメッセージを表示する(図7のステップS250)。また、ヘッドCPU19aは、光学制御部17a内のフォーカスモータを駆動して、撮影光学系11a内のフォーカスレンズを予め決められた固定位置(パンフォーカス位置)に移動させる(図7のステップS251)。
以上のようにしてフォーカスレンズが移動されると、光学制御部17a内の絞りモータが駆動されて、撮影光学系11a内の絞りの絞り量が、図6のAE処理において決定された絞り量に調整される。
本実施形態においては、AE/AF処理がカメラヘッド1_a内で実行されるため、カメラヘッド1_aとカメラ本体1_bとの間の通信負荷を増加させることなく、高画質な撮影画像を取得することができる。
図5のフローチャートに戻って説明する。
AF/AE処理が実行されると(図5のステップS207)、ヘッドCPU19aでは、被写体輝度や合焦位置などに基づいて、カメラ本体1_b側に伝える撮影条件がまとめられる。
図8は、撮影条件の一例を示す概念図である。
図8には、被写体輝度、ISO感度、露出時間、絞り値、および被写体距離が示されている。露出時間、絞り値、およびISO感度は、被写体輝度に基づいて決定され、被写体距離は、合焦位置に基づいて決定される。ヘッドCPU19aは、図8に示す各種情報を撮影条件300としてまとめ、カメラ本体1_bの本体CPU100bに伝える。撮影条件300が、後述する本撮影前にカメラ本体1_bに送信されることによって、カメラヘッド1_aとカメラ本体1_bとで処理を並行して行うことができ、撮影にかかる処理時間が短縮される。
撮影条件300が伝えられると、本体CPU100bからヘッドCPU19aにスルー画像送信の指示が伝えられる。カメラヘッド1_aでは、ステップS202と同様にして、スルー画像データが生成されて(図5のステップS208)、スルー画像データがカメラ本体1_bに伝えられ(図5のステップS209,ステップS210,ステップS211,ステップS212)、カメラ本体1_bにおいて、AF/AE処理後の、被写体にピントが合わされた状態におけるスルー画像が表示される(図5のステップS106,S107,S108)。
さらに、撮影者がレリーズボタン21bを全押しすると、カメラ本体1_bからヘッドCPU19aに露光処理(本撮影)の指示が伝えられる。カメラヘッド1_aでは、CCD12aにおいて、AE処理(ステップS207、および図6参照)で算出された露出時間の間に受光された被写体光が細かく読み取られ、高解像度の撮影画像データが生成される(図5のステップS213)。生成された撮影画像データは、高速シリアルドライバ150a,150bを介してカメラ本体1_bに送られる。
カメラ本体1_bでは、デジタル信号処理部109bにおいて、撮影画像データに所定の画像処理が施される(図5のステップS109)。
図9は、デジタル信号処理部109bの、画像処理に関する部分の機能ブロック図である。
デジタル信号処理部109bには、黒レベルの基準となるオプティカルブラックの位置を補正するオフセット(OB)補正部、撮影画像データに基づいて、R(レッド),G(グリーン),B(ブルー)各色ごとの積算値を算出する積算部402b、被写体を照射する光源の種類を判定する光源種判定部403b、ホワイトバランスを調整するWBゲイン乗算部404b、信号形式を変換するリニアMTX部405b、輝度を調整するガンマ補正部406b、ライン間隔の補正(同時化)を行う同時化部407b、エッジを強調する輪郭補正部408b、色差信号が生成される色差MTX部409b、および圧縮処理が行われる圧縮部410bとしての機能が備えられている。図9に示す各種要素では、カメラヘッド1_aのレンズパラメータ(CCD12aの画素数、画素配列など)や、図8に示す撮影条件300などに基づいた処理が行われる。ここでは、光源種判定部403bにおける処理について詳しく説明する。
図10は、光源種判定部403bで実行される光源種判定の一連の処理の流れを示すフローチャート図である。
光源種判定部403bでは、図8に示す撮影条件300のうち、被写体輝度が取得される。被写体輝度が所定の値(8Bv)以上であるときには(図10のステップS261:Yes)、被写体がかなり強い光によって照射されていることを表し、被写体を照射している光源は屋外光であると判定される(図10のステップS262)。
また、被写体輝度が所定の値(8Bv)よりも小さい場合であっても(図10のステップS261:No)、撮影画像データの色成分比において、B色やR色がG色と比べて大きいときには(図10のステップS264:No)、光源が屋外光であると判定される(図10のステップS262)。
また、被写体輝度が所定の値(8Bv)よりも小さく(図10のステップS261:No)、撮影画像データの色成分比において、B色やR色がG色と比べて小さいときには(図10のステップS264:Yes)、光源が蛍光灯であると判定される(図10のステップS265)。
図4に示す不揮発メモリ102bには、光源種と、図8に示すWBゲイン乗算部404bに加えられるWBゲイン量との対応関係が予め記憶されている。光源種判定部403bは、判定した光源種と対応するWBゲイン量を取得して、WBゲイン乗算部404bに伝える(図10のステップS263)。
WBゲイン乗算部404bでは、伝えられたWBゲイン量に応じた度合いのホワイトバランス補正が実行される。
このように、カメラヘッド1_aから撮影条件を取得することによって、カメラ本体1_bでは、その撮影条件に基づいた処理を行うことができる。
以上のようにして、図8に示す各種要素によって撮影画像データに画像処理が施されると(ただし、圧縮部410bでの圧縮処理は除く)、画像処理後の撮影画像データが表わす撮影画像がLCD28bに表示される(図5のステップS110)。
さらに、図8の圧縮部410bによって撮影画像データに圧縮処理が施されるとともに(図5のステップS111)、その撮影画像データが表す撮影画像と同じ絵柄を有するが解像度が低いサムネイル画像を表すサムネイル画像データが生成される(図5のステップS112)。
サムネイル画像データが生成されると、圧縮画像データ、サムネイル画像データ、および図8に示す撮影条件などがまとめられて画像ファイルが生成される(図5のステップS113)。
図11は、画像ファイルの一例を示す概念図である。
画像ファイル500は、ステップS112で生成されたサムネイル画像データ520と、ステップS111によって圧縮された圧縮画像データ530と、図8に示す撮影条件300に基づいて生成された付属情報510とによって構成されている。この例では、付属情報510には、図8に示す、被写体輝度、ISO感度、露出時間、絞り値、および被写体距離で構成される撮影条件300に加えて、図9の光源種判定403bによって判定された光源種なども含まれている。撮影画像と付属情報とをまとめておくことによって、撮影者は撮影後に付属情報の内容を確認することができ、同じ撮影条件などで再度撮影を行うことができる。
生成された画像ファイル500は、メモリカード108bなどに記録される(図5のステップS114)。
以下、スルー画像読み出し処理(図5のステップS214,ステップS215,ステップS216,ステップS217,ステップS218)、スルー画像の表示(図5のステップS115,ステップS116,ステップS117)などが続けられる。
以上のように、本発明によると、カメラヘッドを交換可能なカメラシステムにおいても、AE/AF処理を軽快に実行し、高画質な撮影画像を取得することができる。また、AE/AF処理によって算出された撮影条件がカメラ本体に伝えられるため、その撮影条件を撮影画像データに付加したり、撮影条件に基づいた処理をカメラ本体で行うことができる。
ここで、上記では、被写体に焦点を合わせるAF機能として、CCDで受光された被写体光のコントラストに基づいて合焦位置を決定するコントラスト方式を適用する例について説明したが、本発明のカメラシステムにおいては、例えば、光学ヘッド内に測距センサを設け、その測距センサの検知結果に基づいて合焦位置を決定するパッシブ方式、アクティブ方式、およびTTL位相差方式などを適用してもよい。測距センサが光学ヘッド内に設けられることによって、レンズ等に設けられたアクチュエータを駆動する一連の処理を光学ユニット内で完結することができ、被写体に高速かつ高精度に焦点を合わせることができる。
また、上記では、カメラヘッド1_aから伝えられた撮影条件を、カメラ本体1_b側で画像処理に利用する例について説明したが、本発明のカメラシステムにおいては、光学ユニットからカメラ本体に伝えられた撮影条件を、画像処理以外の処理に利用してもよい。例えば、撮影条件に含まれる被写体距離が、カメラ本体に設けられた閃光発光部から発せられる閃光が届く範囲を超えているときには、閃光発光部からの発光を中止することによって、無駄な電力消費を抑えることができる。
また、近年では、容器に収容された液体に電圧を印加し、その液面の形状等を変化させることによって光の屈折率を調節する液体レンズが開発されている。上記では、本発明にいう撮像光学系として通常のレンズを用いる例について説明したが、本発明にいう撮像光学系は、液体レンズなどであってもよい。この場合、「撮像光学系の駆動」とは、通常のレンズを光軸方向に移動させるのと等価な作用を行わせるように、液体に電圧を印加する作業などをいう。
本発明の一実施形態が適用されたカメラシステムの分解図である。 図1に示すカメラ本体1_bの上面図である。 図1に示すカメラ本体1_bの背面図である。 図1に示すカメラシステム1の内部構成図である。 カメラシステム1の電源が投入されて、撮影画像が取得されるまでの一連の処理の流れを示すフローチャート図である。 AE処理の一連の流れを示すフローチャート図である。 AF処理の一連の流れを示すフローチャート図である。 撮影条件の一例を示す概念図である。 デジタル信号処理部109bの、画像処理に関する部分の機能ブロック図である。 光源種判定部403bで実行される光源種判定の一連の処理の流れを示すフローチャート図である。 画像ファイルの一例を示す概念図である。
符号の説明
1 カメラシステム
1_a,2_a,…,n_a カメラヘッド
10a マウントコネクタ
11a 撮影光学系
100a 電源制御部
101a DC/DCコンバータ
12a CCD
13a アナログ信号処理部
14a A/D部
150a 高速シリアルドライバ
151a UART
16a 積算部
17a 光学制御部
18a TG
19a ヘッドCPU
190a システムメモリ
191a 不揮発性メモリ
1_b カメラ本体
10b マウント
21b レリーズボタン
22b モード設定ダイヤル
24b 十字キー
25b メニューボタン
26b 実行ボタン
27b 取消ボタン
28b LCD
29b USBコネクタ
23b 電源SW
102b 不揮発メモリ
103b デジタル信号処理制御部
104b フレームメモリ
105b LCD制御部
106b カードI/F
107b メモリカードスロット
108b メモリカード
109b デジタル信号処理部
110b タイマ
111b カレンダ時計部
120b 閃光発光制御部
121b 閃光発光部
131b USBドライバ
132b スイッチ/LED
133b I/O
140b 電源制御部
141b I/O
142b バッテリ
143b DC/DCコンバータ
150b 高速シリアルドライバ
151b UART

Claims (7)

  1. 被写体光が通過し該被写体光に光学的な作用を及ぼす、作用強度の調整機構を備えた撮影光学系、
    前記撮影光学系を通った被写体光の像を撮影して画像データを生成する撮像部、
    前記撮像部によって得られた画像データを分析し、前記作用強度を前記調整機構によって、その画像データの分析結果に基づいた作用強度に調整する調整部、および
    前記調整部によって作用強度が調整された撮影光学系を通った被写体光の像を前記撮像部に撮影させて画像データを生成させ、その生成された画像データを送信する画像送信部、
    を備えた光学ユニットと、
    前記光学ユニットが着脱自在に装着される接続部、および
    前記画像受信部によって受信された画像データに所定の画像処理を施す画像処理部、
    を備えたカメラ本体とを備えたことを特徴とするカメラシステム。
  2. 前記撮影光学系が、前記被写体光の通過光量に作用する絞りと、その絞りの開度を調整する調整機構とを備えたものであり、
    前記調整部が、前記画像データを分析して前記被写体光の明るさを求め、前記絞りの開度をその明るさに応じた開度に調整するものであることを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。
  3. 前記撮影光学系が、前記被写体光を結像させる結像系と、その結像系の合焦位置を調整する調整機構とを備えたものであり、
    前記調整部が、前記画像データを分析して前記像のコントラストを求め、前記結像系の合焦位置をそのコントラストに応じた合焦位置に調整するものであることを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。
  4. 前記光学ユニットが、前記調整部における画像データの分析結果、およびその分析結果に基づいた作用強度のうち少なくとも一方を含んだ撮影条件を送信する撮影条件送信部を備えたものであり、
    前記カメラ本体が、
    前記撮影条件送信部によって送信された撮影条件を受信する撮影条件受信部と、
    前記撮影条件受信部によって受信された撮影条件に応じた、撮影および/または画像データに関する処理を実行する処理部とを備えたものであることを特徴とする請求項1記載のカメラシステム。
  5. 前記カメラ本体が、前記処理部として、前記画像送信部によって送信された画像データを受信する画像受信部を備えたものであることを特徴とする請求項4記載のカメラシステム。
  6. 前記撮影条件送信部が、前記画像送信部によって送信される画像データが生成される前に前記撮影条件を送信するものであることを特徴とする請求項4記載のカメラシステム。
  7. 前記カメラ本体が、前記画像受信部によって受信された画像データに、前記撮影条件受信部によって受信された撮影条件を添付して記録媒体に記録する画像記録部を備えたものであることを特徴とする請求項4記載のカメラシステム。
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Cited By (2)

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US9204788B2 (en) 2011-03-21 2015-12-08 Carestream Health, Inc. Autofocus method using liquid lens

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