JP2006320521A - スリング子守帯 - Google Patents
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- A47D13/00—Other nursery furniture
- A47D13/02—Baby-carriers; Carry-cots
- A47D13/025—Baby-carriers; Carry-cots for carrying children in seated position
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Abstract
【課題】 肩への負担軽減を可能とする。
【解決手段】 一対の帯3,5のショルダー部7,9側の一端13,15に留め具21,23を取り付け、一対の帯3,5の一端13,15側をクロスさせ且つ結合させて背当て部11を設け、帯3,5の中間部をクロスさせて他端17,19側を留め具21,23に位置調整可能に各別に留め止め可能とし、帯3,5は、一端13,15側から同他端17,19側へ漸次幅広となるように形成され、留め具21,23は、複数のリング27であり、両肩に掛けて使用することができ、長時間使用に適し、乳幼児を一対の帯3,5で包み込むように抱きかかえることができ、抱きかかえ姿勢の自由度もあることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 一対の帯3,5のショルダー部7,9側の一端13,15に留め具21,23を取り付け、一対の帯3,5の一端13,15側をクロスさせ且つ結合させて背当て部11を設け、帯3,5の中間部をクロスさせて他端17,19側を留め具21,23に位置調整可能に各別に留め止め可能とし、帯3,5は、一端13,15側から同他端17,19側へ漸次幅広となるように形成され、留め具21,23は、複数のリング27であり、両肩に掛けて使用することができ、長時間使用に適し、乳幼児を一対の帯3,5で包み込むように抱きかかえることができ、抱きかかえ姿勢の自由度もあることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
この発明は、乳幼児を抱くのに用いられるスリング子守帯に関する。
従来、乳幼児を抱くために用いる子守帯としては、図4,図5に示すようなものがある。図4の子守帯101は、いわゆるスリング式であり、一枚の幅広の帯103とドット・ボタン105とからなっている。
かかる子守帯101は、ドット・ボタン105を結合してループ状とすることで、いわゆる、たすき掛けで片方の肩に掛けて使用し、乳幼児を幅広の帯103で包むように抱きかかえることができる。このため、抱きかかえられた乳幼児の母親とのスキンシップも比較的阻害されず、乳幼児の成長に好影響を与えることで知られている。
しかし、従来の子守帯101は、片方の肩にのみ負担をかけるため、長時間の使用には難点があり、乳幼児の抱きかかえ姿勢も一義的であった。
これに対し、図5に示す子守帯107は、ベルト・タイプのものであり、双方の肩に掛けて使用することができ、比較的長時間の使用にも都合が良く、乳幼児の抱きかかえ姿勢にも変化を付けることができる。
しかし、ベルト・タイプのものは、構造が複雑であり、使い方が煩雑であると共に、重さもあって肩への負担軽減の面からは難点があった。
解決しようとする問題点は、肩への負担軽減の面からは難点があった点である。
本発明は、肩への負担軽減を可能とするため、一対の帯のショルダー部側の一端に留め具を取り付け、一対の帯の一端側をクロスさせ且つ結合させて背当て部を設け、帯の中間部をクロスさせて他端側を前記留め具に位置調整可能に各別に留め止め可能としたことを最も主要な特徴とする。
本発明のスリング子守帯は、一対の帯のショルダー部側の一端に留め具を取り付け、一対の帯の一端側をクロスさせ且つ結合させて背当て部を設け、帯の中間部をクロスさせて他端側を前記留め具に位置調整可能に各別に留め止め可能としたため、スリング子守帯でありながら、双肩に掛けて使用することができ、長時間の使用に適している。また、乳幼児を一対の帯で包み込むように抱きかかえることができ、抱きかかえ姿勢の自由度もある。
肩への負担軽減を図るという目的を、一対の帯を結合することで実現した。
図1〜図3は、本発明の実施例1に係り、図1は、スリング子守帯の展開状態の正面図、図2は、使用状態図、図3は、留め止めを示す拡大図である。
図1のように、スリング子守帯1は、一対の帯3,5により形成され、ショルダー部7,9、パッド材を内包した背当て部11を備えている。
前記各帯3,5は、例えば布製であり、断面が袋状を成すように縫製され、外形は、一端13,15側から同他端17,19側へ漸次幅広となるように形成されている。なお、帯3,5は、乳幼児を抱きかかえ可能であれば漸次幅広でなくても良く、その形状の設定は自由である。
前記一対の帯3,5のショルダー部7,9側の一端13,15には、留め具21,23が取り付けられている。留め具21,23は、金属、或いは樹脂などによるそれぞれ複数のリング27で構成されている。なお、本実施例においては、一対のリング27により留め具21,23を構成している。ただし、留め具21,23は、3つ以上のリング27によって構成することも可能である。前記帯3,5と留め具21,23との結合は、帯3,5の端部29,31を折返して縫製することにより行われている。ショルダー部7,9には、パッド材が内包されている。
前記背当て部11は、前記一対の帯3,5の一端13,15側をクロスさせ且つ縫製などにより結合させて形成されている。なお、背当て部11には、パッド等を内包させたり、取り付けたりすることも可能である。
前記スリング子守帯1は、図2のように使用者である母親が身につけて使用する。すなわち、背当て部11を背中に当てるようにしてショルダー部7,9を両肩に掛け、留め具21,23を鎖骨側に垂らす。
そして、帯3,5の一方、例えば帯3に乳幼児を抱きかかえるようにして包み、他端117側を図3のように留め具21に通して留め止める。この留め止めは、他端17を前面側のリング27に前方側(矢印A側)から通し、次いで両リング27間から下方へ引き出し、さらに後面側のリング27に後方側(矢印B側)から通して前面側のリング27を通過させ、前方側へ引き出す。この状態では、他端117の側引き出し量を増減させて留め具21に対する位置調整を行うことによって、乳幼児の抱きかかえ位置を上下等に変更可能となっている。
次いで、他方の帯5の他端19側も同様にして留め具23に留め止める。このとき、乳幼児は既に帯3で抱えられているため、他方の帯5の留め止め作業を両手で行うなどその作業を簡単に行わせることができる。
なお、図2,図3の状態では、留め止めした帯3,5の他端17,19を、前に垂らしているので、リング27の一部が横に露出している。勿論このままでも使用することはできるが、他端17,19を留め具21,23に横方向方向に巻き付けることで留め具21,23を帯3,5の他端17,19で完全に覆い隠して使用することもできる。
こうして、一対の帯3,5により乳幼児を母親の前側で包み込むように抱きかかえることができる。
授乳が必要なときは、例えば片方の帯5を外すことで母親の片方の胸を開くことも可能であり、授乳にも好都合である。このとき、帯3の他端117側を留め具21に対して位置調整することによって、例えば乳幼児の抱きかかえ位置を上下等に変更することができ、乳幼児の授乳姿勢を無理のないものとすることができると共に、母親の授乳時の負担をも軽減することができる。
しかも、ショルダー部7,9を両肩に掛けることで、肩への負担を軽減し、長時間の使用にも適している。また、ほぼ全体が布製であり、軽量にすることができ、かかる点からも肩への負担を軽減することができる。
さらに、乳幼児の姿勢も、図2のように前方へ向いた状態、或いは横に寝かせる状態など、自由に変えることができる。すなわち、対面抱き、おんぶ、カンガルー抱き、横抱きなどが自由である。
この姿勢の変更は、他端117,119側を留め具21,23に対して位置調整することによって容易に行わせることができる。
かかるスリング子守帯1は、ほぼ全体が布製であるため乳幼児にも優しいものとなる。
1 スリング子守帯
3,5 帯
7,9 ショルダー部
11 背当て部
13,15 一端
17,19 他端
21,23 留め具
27 リング
3,5 帯
7,9 ショルダー部
11 背当て部
13,15 一端
17,19 他端
21,23 留め具
27 リング
Claims (3)
- 一対の帯のショルダー部側の一端に留め具を取り付け、
前記一対の帯の一端側をクロスさせ且つ結合させて背当て部を設け、
前記帯の中間部をクロスさせて他端側を前記留め具に位置調整可能に各別に留め止め可能とした
ことを特徴とするスリング子守帯。 - 請求項1記載のスリング子守帯であって、
前記帯は、前記一端側から同他端側へ漸次幅広となるように形成された
ことを特徴とするスリング子守帯。 - 請求項1又は2記載のスリング子守帯であって、
前記留め具は、複数のリングである
ことを特徴とするスリング子守帯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005146331A JP2006320521A (ja) | 2005-05-19 | 2005-05-19 | スリング子守帯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005146331A JP2006320521A (ja) | 2005-05-19 | 2005-05-19 | スリング子守帯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006320521A true JP2006320521A (ja) | 2006-11-30 |
Family
ID=37540621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005146331A Pending JP2006320521A (ja) | 2005-05-19 | 2005-05-19 | スリング子守帯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006320521A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2476076A (en) * | 2009-12-10 | 2011-06-15 | Loopi Group Ltd | Baby carrier with a pair of crossed slings |
-
2005
- 2005-05-19 JP JP2005146331A patent/JP2006320521A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2476076A (en) * | 2009-12-10 | 2011-06-15 | Loopi Group Ltd | Baby carrier with a pair of crossed slings |
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