JP2006320457A - 電気掃除機 - Google Patents

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Toshifumi Miyahara
敏文 宮原
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】組み立て時の部品の誤組立や部品不良を容易に発見できる電気掃除機を提供する。
【解決手段】本発明の電気掃除機は、集塵室40の開口部を開閉自在に覆う集塵室蓋55と、前記集塵室40の開口縁部または仕切壁の上端に設けられた弾性を有するパッキン部(パッキン)70aと、前記パッキン部70aの外周に、弾性体からなるプロテクター70とを備え、前記プロテクター70を略透明とした。これにより、集塵室蓋55やパッキン部70aの成型不良や部品不良、またはパッキン部70aの誤組立などで、パッキン部70aと集塵室蓋55が当接していない場合でも、プロテクター70が略透明のため、作業者は本体を分解することなく、外から発見することができる。また、プロテクター70と対向する部品であれば、各部品の異常や誤組立も分解することなく発見できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気掃除機に関するもので、特に衝突時の衝撃を吸収するプロテクターに関するものである。
従来の電気掃除機について、図9を用いて説明する。図9において、電気掃除機の掃除機本体1の外郭は本体カバー下2と、本体カバー上3と、集塵室4を開閉自在に覆う集塵室蓋5から構成され、本体カバー下2の前部には、ホース(図示せず)が接続されると共に、集塵室4に連通する吸気口6が設けられている。7は、軟質塩化ビニールで成形された部材であるプロテクターで、略U字状に形成され、本体カバー下2の前部から両側部にかけて取着されている。図9(b)は、プロテクター7及びその取り付け部の構成を示す断面図で、プロテクター7の下部は、本体カバー下2の上端2aに嵌合され、本体カバー下2の外壁2bとプロテクター7の裏面7aとの間に空間7cを確保するように、プロテクター7の下端7bが本体カバー下2の外壁2bに当接させている。プロテクター7は集塵室蓋5と当接し、集塵室4を気密に保つためのパッキン部7aを備えている(例えば、特許文献1参照)。
また、他の電気掃除機では、本体内前方に形成された集塵収納部に、吸引された塵埃を分離しまた捕集する透明または半透明の材質からなる集塵室が取外し自在に装着されており、集塵収納部の後方には吸引風を発する電動送風機等が内蔵され、さらに本体には他の部品、すなわち前記電動送風機の消費電力等を制御する制御部等の電気系統が内蔵されている。本体下の集塵収納部左右側面は、略U字状にえぐれており、周囲を軟質のプロテクターで取り巻いた透明の側壁を別部品で取り付けている。側壁の上部にはU字型の溝部を設けており、ホース継ぎ手に取り付けられた端子等の電気部品と本体に内蔵された制御部とを電気的につなぐリード線を圧入気味にセットしている。本体下の上方には本体上を配し、側壁を挟み込む形で固定している(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−10193号公報 特開2004−337496号公報
しかし、従来の電気掃除機のプロテクター構成では、パッキンに当接すべき集塵室蓋が成形不良などの部品不良で、パッキンに当接していない場合でも、パッキンがプロテクターに遮られて本体を分解することなしでは発見することが困難であり、そのまま使用すると集塵室内の真空度を十分に保つことができず、吸い込み力が低下するという課題がある。パッキンの部品不良が発生した場合も同様である。また、パッキンが本体下の正規の位置にセットされていない場合も同様である。さらにプロテクターは軟質のため、組み立て時に本体上、下と噛み込みやすく、噛みこんだ場合でもプロテクターが軟質のため、変形したまま無理やり組み立てることができる場合もあり、作業者は気付きにくいという問題があった。また、リード線が正規の位置にセットされていない状態で組み立ててしまっても、外から発見することもできない。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、組み立て時の部品の誤組立や部品不良を容易に発見できる電気掃除機を提供する事を目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気掃除機は、電動送風機を配置した電動送風機室と、前記電動送風機室と仕切壁を介して併設され、塵埃を収集する集塵室と、前記集塵室の開口部を開閉自在に覆う集塵室蓋と、前記集塵室の開口縁部または前記仕切壁の上端に設けられた弾性を有するパッキンと、前記パッキンの外周に、弾性体からなるプロテクターを備え、前記プロテクターを略透明からなる材料で形成した電気掃除機としたもので、集塵室蓋やパッキンの成型不良や部品不良、またはパッキンの誤組立などで、パッキンと集塵室蓋が当接していない場合でも、衝突時の衝撃を緩和するプロテクターが略透明のため、作業者は本体を分解することなく、外から発見することができる。
本発明の電気掃除機は組み立て時の部品の誤組立や部品不良を容易に発見できるものである。
第1の発明は、電動送風機を配置した電動送風機室と、前記電動送風機室と仕切壁を介して併設され、塵埃を収集する集塵室と、前記集塵室の開口部を開閉自在に覆う集塵室蓋と、前記集塵室の開口縁部または前記仕切壁の上端に設けられた弾性を有するパッキンと、前記パッキンの外周に、弾性体からなるプロテクターを備え、前記プロテクターを略透明からなる材料で形成した電気掃除機としたもので、集塵室蓋やパッキンの成型不良や部品不良、またはパッキンの誤組立などで、パッキンと集塵室蓋が当接していない場合でも、衝突時の衝撃を緩和するプロテクターが略透明のため、作業者は本体を分解することなく、外から発見することができる。
第2の発明は、特に第1の発明のプロテクターとパッキンを一体に形成したもので、部品点数の削減になる。
第3の発明は、特に第1または第2の発明に加えて、本体上と本体下から構成される掃除機本体を備え、プロテクターは前記本体上と本体下で狭持されるとともに、前記プロテクターの上方あるいは下方にはリード線を通す溝部を設けた電気掃除機としたので、リード線が正規の位置にセットされていない場合や部品間で噛み込んでいても分解することなく発見することができる。
第4の発明は、特に第1〜3のいずれか1つの発明のプロテクターに、他の部品に取り付けるための係止部材を形成したもので、プロテクターの他の部品への固定、取り付けが極めて容易で、かつ確実にできるものである。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明のプロテクター表面に凹凸を設けたもので、凹凸の大きさ等を変えることでプロテクターの透明度合を変化させ、外観上のデザイン性を容易に変える事ができると共に、走行時に家具、壁などに当たっても、点或いは線接触になるので摩擦抵抗が小さくなり、その家具、壁から掃除機本体を容易に回避させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電気掃除機の全体構成を示す斜視図および要部断面図である。
図1において、電気掃除機の掃除機本体10の外郭は本体カバー下17と、本体カバー上18と、集塵室40を開閉自在に覆う集塵室蓋55から構成され、本体カバー下17の前部には、ホース(図示せず)が接続されると共に、集塵室40に連通する吸気口60が設けられている。70は、透明エラストマーで成形された部材であるプロテクターで、略U字状に形成され、本体カバー下17の前部から両側部にかけて取着されている。図1(b)は、プロテクター70及びその取り付け部の構成を示す断面図で、プロテクター70は集塵室蓋55と当接し、集塵室40を気密に保つためのパッキン部70aを備えている。プロテクター70の下部で、本体カバー下17に設けられた溝部17aには、リード線50をセットしている。
上記構成を備えた電気掃除機の動作、作用は以下の通りである。
集塵室蓋55やパッキン部70aの成型不良や部品不良、またはパッキン部70aの誤組立などで、パッキン部70aと集塵室蓋55が当接していない場合でも、プロテクター70が透明のため、作業者は本体を分解することなく、外から発見することができる。また、リード線50が正規の位置にセットされていない場合でも分解することなく発見することができる。また、プロテクター70と対向する部品であれば、各部品の異常や誤組立も分解することなく発見できる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における電気掃除機の全体構成を示す斜視図で、図3は、同電気掃除機の側面図、図4は、同電気掃除機の上面図、図5は、同電気掃除機の正面図、図6は同電気掃除機の断面図、図7は同電気掃除機の要部断面図である。
図2において、10は、掃除機本体で、前部にホース11の一端が着脱自在に接続される吸気口12が設けられている。前記ホース11の他端には、ハンドル13を有する先端パイプ14が設けられている。15は、延長管で、一端は先端パイプ14に着脱自在に接続され他端は吸込具の1つである床面掃除用の床用吸込具16に着脱自在に接続されている。
図3〜図5において、掃除機本体10の外郭は、本体カバー下17と、本体カバー上18から構成され、後方側面に1対の走行用のローラー19が回転自在に軸支され、本体カバー下17の前部底面には、キャスター20が回転自在に軸支されている。本体カバー上18の後面には、後述のモータ27の排気を外部に排出するための排気口21と、掃除機本体10を収納用に後面を下にして立てておく際にローラー19と共に接地するレスト22が設けられている。
23は、掃除機本体10を持ち運ぶための本体ハンドルで、本体カバー上18に起倒自在に取着されている。24は、吸気口12から空気と共に吸引された塵埃を捕集する集塵室となるダストボックスで、掃除機本体10に装着自在に設けられると共に、その外郭は、透明又は半透明材料から形成され、表面に塵埃を捨てる目安となるゴミすてラインを表示している。25は、掃除機本体10に内蔵された後述のコードリール29を操作するためのブレーキボタンである。
26は、略U字上に形成され衝撃を吸収する部材であるプロテクターで、本体カバー下17と本体カバー上18を跨ぐように、かつそれらの前部及び側部の一部を覆うように取り付けられ、前部にホース11の一端が貫通する開口部a26aが設けられている。
図6において、掃除機本体10の後部には、吸引力を発生させる電動送風機であるモータ27を内蔵するモータ室28と、電源コード29aを巻き取るコードリール29と、ブレーキボタン25に連動すると共にコードリール29による電源コード29aの巻き取りを制動するブレーキ30が配されている。31は、モータ27から外部にでる騒音を低減する為のモータカバーで、モータ27を覆うように配されている。モータ27は、その前後を弾性材料から形成されモータ27から掃除機本体10に伝わる振動を低減させるためのサポートゴム32を介して、モータ室28に収納されている。
33は、本体カバー下17の底面に取り外し可能に取着された電源コードカバーで、コードリール29の取り付け、サービス時に開閉するものである。
掃除機本体10の前部には、ダストボックス24を取出し自在に収納するダストボックス室34が配され、モータ室28とダストボックス室34とは、格子状の開口部35aを有する隔壁35で仕切られている。
ダストボックス24には、吸引された空気に含まれる塵埃を捕集する集塵室(図示せず)が配され、後部には、集塵室で捕集し切れなかった細塵を捕集するためのフイルター24aと、ダストボックス24をダストボックス室34に収納した時に隔壁35との間でシールする為のダストパッキン24bが設けられ、上部には、ダストボックス24の持ち運び用のダストハンドル24cが設けられている。さらに、ダストボックス24の底部には、集塵室及びフイルター24aで捕集された塵埃を取出すためのダストボックス蓋24dが設けられ、前部上方には前記ダストボックス蓋24dの開成操作を行なうためのダスト開閉ボタン24eが設けられている。
24fは、ダストボックス24の前部に設けられ集塵室と連通する吸気口で、その開口縁は、ダストボックス24をダストボックス室34に収納した時に、掃除機本体10の吸気口21の後端に設けた吸気口パッキン36に密着するようになっている。37は、掃除機本体10の前部に吸気口21の周囲を覆うように設けられた本体カバー前である。
図7は、プロテクター26の構成並びにその取り付け構造を示すもので、プロテクター26は、透明エラストマ−から形成される弾性体部26cと、ABS、PP、PSなどの硬質樹脂からなり前記弾性体部26cに二層成型で一体的に成型された係止部材26dから構成され、本体カバー下17と本体カバー上18を組み立てる際に、係止部材26dを本体カバー下17、本体カバー上18のそれぞれに形成した取り付け部17a、18aに嵌合させて取り付けている。また、弾性体部は集塵室の表面のゴミすてラインが見える位置に設けている。また、プロテクターの上方には、本体10に内蔵された電動送風機を制御する制御部(図示せず)から先端パイプ14に設けられたスイッチ(図示せず)をつなぐリード線50をセットしている。
なお、弾性体部26cへの係止部材26dの固定は、接着又は溶着でも良い。また、表面に凹凸26fを設けている。
上記構成を備えた電気掃除機の動作、作用は以下の通りである。
先端パイプ14に設けたスイッチ(図示せず)を操作すると、モータ27の運転が開始し、それによる吸引力により、床面の塵埃が空気と共に、床用吸込具16から吸引され、延長管15、ホース11、吸気口12、ダストボックス24の吸気口24fを通って、集塵室に流入する。集塵室で、塵埃が分離、捕集され、空気に含まれる細塵はフイルター24aで捕集されさらにきれいになった空気は、隔壁35の開口部35aを通ってモータ27に流入した後、排気口21より、外部に排出される。
ダストボックス24の集塵室で捕集された塵埃及びフイルター24aで捕集された細塵は、ダストボックス24をダストボックス室34から取出し、ごみ箱上で、ダスト開閉ボタン24eを操作して、ダストボックス蓋24dを開成することにより、自然落下して、廃棄することができる。
このように、本実施の形態によれば、プロテクター26を透明の材質としているので、組み立て時に噛みこんで、変形したまま無理やり組み立てられることがあっても、プロテクターが透明のため、作業者は本体を分解することなく、外から発見することができる。また、万が一リード線50が噛みこんだ場合も、容易に外から発見することができる。
また、ダストボックス24の外郭を透明材料で形成し、その外周部分に透明のプロテクター26を両側部に設けているので、プロテクター26を通して、集塵室の内部、すなわち塵埃の溜まり具合が外部から一目で分かるようにすることができる。また、ゴミすてラインもプロテクター26を通して見ることができ、都度ダストボックス24を外して内部の塵埃のたまり具合をチェックする必要が無く、使用勝手が非常に良いものである。
また、硬質樹脂から形成される係止部材26dを弾性体部26cと一体成型する事により、プロテクター26の掃除機本体10の外郭部分等への固定、取り付けが極めて容易で、かつ確実にできるものである。
なお、本実施の形態では、係止部材26dを樹脂材料で形成したが、金属で形成し、それに弾性体部26cを一体に成型しても良い。
また、弾性体部26cと一般に硬質材料からなる係止部材26dとを接着することで、
組み立て性が向上する。表面に凹凸26fを設けるようにすれば、凹凸の大きさ等を変えることで外観上のデザイン性を容易に変える事ができると共に、走行時に家具、壁などに当たっても、点或いは線接触になるので摩擦抵抗が小さくなり、その家具、壁等から掃除機本体が容易に回避することができる。
(実施の形態3)
図8は、本発明の第3の実施の形態における電気掃除機の掃除機本体に接続される各種部品の斜視図である。
なお、上記実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、上記第1の実施の形態におけるプロテクター26を、掃除機本体10に連通するように接続されるホース11、延長管15、床用吸込具16及び、掃除用アタッチメントの1つである棚ブラシ41に用いるものである。
図8(a)において、11aは、ホース11の一端に設けられ、掃除機本体10の吸気口12に接続するための接続パイプで、この接続パイプ11aやホース11の他端に設けた先端パイプ14は、一般にABS、PS等の硬質樹脂で成型されており、掃除中や、掃除後の後片付け時に取り落とすと、床や近くの家具、机等に大きな傷をつけることになるために、図8(a)に示すように、ホース11の接続パイプ11a、先端パイプ14の先端側及びハンドル13のそれぞれの外周に、プロテクター38a〜38cを第1の実施の形態と同様に設けたものであり、プロテクター26を略透明の材質としているので、組み立て時に噛みこんで、変形したまま無理やり組み立てられることがあっても、作業者は本体を分解することなく、外から発見することができる。
図8(b)は、1対の延長管15を示すもので、後片付け時に、延長管15をとかく取り落としがちのため、それぞれの延長管15の両端の外周に、プロテクター39a、39bを第1の実施の形態と同様に設けたものであり、プロテクター26を略透明の材質としているので、組み立て時に噛みこんで、変形したまま無理やり組み立てられることがあっても、作業者は本体を分解することなく、外から発見することができる。
さらに、図8(c)は、特に床用吸込具16は、部屋の壁や、家具、机の脚などに衝突する頻度が高いので、床用吸込具16の前部から両側部にかけて、プロテクター40aを第1の実施の形態と同様に設けたものであり、プロテクター26を略透明の材質としているので、組み立て時に噛みこんで、変形したまま無理やり組み立てられることがあっても、作業者は本体を分解することなく、外から発見することができる。
また、図8(d)は、掃除用アタッチメントの1つである棚ブラシ41は特に、家具、棚、引き出しなどを掃除するのに良く用いられるものなので、全周に渡って、プロテクター42を第1の実施の形態と同様に設けた例を示すもので、プロテクター26を略透明の材質としているので、組み立て時に噛みこんで、変形したまま無理やり組み立てられることがあっても、作業者は本体を分解することなく、外から発見することができる。
なお、プロテクター38a〜38c、39a、39b、40a、40b、42の各部品への取り付けは、第1の実施の形態と同様に硬質樹脂からなる係止部材をプロテクターに一体的に形成し、それを各部品に係止するようにしても良く、また接着剤、両面接着剤等で接着しても良く、さらには各部品に超音波或いは熱溶着して取り付けるようにしても良い。
以上のように、本発明にかかる電気掃除機は、組み立て時の部品の誤組立や部品不良を容易に発見できるもので、各種清掃機器に適用できるものである。
(a)本発明の実施の形態1における電気掃除機の全体斜視図(b)同、要部断面図 本発明の実施の形態2における電気掃除機の全体斜視図 同電気掃除機の側面図 同電気掃除機の上面図 同電気掃除機の正面図 同電気掃除機の断面図 同電気掃除機の要部断面図(図2のA−A断面) (a)本発明の実施の形態3における電気掃除機のホースの斜視図(b)同電気掃除機の延長管の斜視図(c)同電気掃除機の床用吸込具の斜視図(d)同電気掃除機に使用される棚ブラシの斜視図 従来の電気掃除機の全体斜視図および要部断面図
符号の説明
10 掃除機本体
17 本体カバー下(外郭)
18 本体カバー上(外郭)
40 集塵室
55 集塵室蓋
70 プロテクター
70a パッキン部

Claims (5)

  1. 電動送風機を配置した電動送風機室と、前記電動送風機室と仕切壁を介して併設され、塵埃を収集する集塵室と、前記集塵室の開口部を開閉自在に覆う集塵室蓋と、前記集塵室の開口縁部または前記仕切壁の上端に設けられた弾性を有するパッキンと、前記パッキンの外周に、弾性体からなるプロテクターを備え、前記プロテクターを略透明とした電気掃除機。
  2. プロテクターとパッキンとを一体に形成した請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 本体上と本体下から構成される掃除機本体を備え、プロテクターは前記本体上と本体下で狭持されるとともに、前記プロテクターの上方あるいは下方にはリード線を通す溝部を設けた請求項1または2記載の電気掃除機。
  4. プロテクターに、他の部品に取り付けるための係止部材を形成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気掃除機。
  5. プロテクターの表面に凹凸を設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気掃除機。
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