JP2001321302A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2001321302A
JP2001321302A JP2000146549A JP2000146549A JP2001321302A JP 2001321302 A JP2001321302 A JP 2001321302A JP 2000146549 A JP2000146549 A JP 2000146549A JP 2000146549 A JP2000146549 A JP 2000146549A JP 2001321302 A JP2001321302 A JP 2001321302A
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宏 森
Saburo Kajikawa
三郎 梶川
Hideo Okubo
日出男 大久保
Kiminori Kato
公軌 加藤
Norihiro Tsuchiya
法宏 土屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、使用性の向上、性能の向上、デザ
イン性の向上、強度アップを図ることを目的とする。 【解決手段】 集塵箱ユニット2内に取り入れた空気の
流れを、集塵箱ユニット2のフィルターユニット13と
平行に流すことにより、塵埃が集塵箱本体12の奥より
溜まり、使用者に塵埃の溜まり具合を知らせ、使い勝手
の良い電気掃除機を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭用の電気
掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機を図15、16を用い
て説明する。
【0003】従来の電気掃除機は、特開平9−1920
56に示されるものであり、掃除機の作業要素である電
動送風機101、集塵箱本体112とフィルターユニッ
ト113より成る集塵箱ユニット102、回転ブラシ1
03を本体ノズル部104に集約し、本体ノズル部10
4に結合されているハンドル105には作業要素を有し
ていない電気掃除機で、本体ノズル部104の外郭を本
体上部材106と本体下部材107により構成し、作業
要素である電動送風機101、集塵箱ユニット102、
回転ブラシ103を上部材106と下部材107により
支持、あるいは、保持しているものであった。この構成
では、補修等の場合に本体ノズル部104の上部材10
6と下部材107を締結しているネジをすべて外さなく
ては補修、また、内部チェックすることができなかっ
た。また、近年は、本体ノズル部104上部材106に
はデザイン性から一体感をだすため部品の分割線が入ら
ないようにしている。
【0004】また、本体ノズル部104内の回転ブラシ
室108に設けられて集塵箱ユニット102につながる
吸塵口109を、本体ノズル部104中央部に設けて、
回転ブラシ103により塵埃を床面より掻き出し集塵箱
ユニット102に吸い込んでいる。電動送風機101か
らの吸引通路110は、集塵箱ユニット102の後方略
中央よりベルト側に設けてある。塵埃は回転ブラシ10
3により床面より掻き出され、吸塵口109を通り、集
塵箱ユニット102の中に入るが電動送風機101から
の吸引通路110につながる集塵箱ユニット102の排
気口111と吸気口125が位置的にずれが少ないため
塵埃が中央から堆積していき集塵箱ユニット102の隅
部に堆積せず、集塵箱ユニット102には十分に塵埃が
溜まっていないのに塵埃を吸い込まないことがあった。
【0005】また、本体スイッチ114は、本体ノズル
部104の下部材に取りつけられて足ペダル115によ
りON、OFFするようになっている。本体スイッチ1
14は、電動送風機101に、第二のモーター116、
また、電源である充電可能な電池118、および、電池
118を充電器につなぐ充電接続部120にリードセン
でつながっている。そして、リードセンは、複雑に配線
されている。
【0006】また、充電可能な電池118と電動送風機
101は、本体ノズル部104内で中央より片側に揃っ
て位置している。
【0007】また、電動送風機101の排気は、本体ノ
ズル部104の上部材106に設けた本体排気口122
より排出される。本体排気口122には、排気フィルタ
ー123が取りついていて、排気より塵埃を取り除き、
きれいにして機外へ出している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成で
は、電動送風機101の吸引があるところだけ集塵箱ユ
ニット102に塵埃が溜まり、端の部分には塵埃が溜ま
らないという課題があった。
【0009】また、集塵箱ユニット102を本体ノズル
部104の凹部124へ装着するのに、一方向しか最後
まで挿入することができないが、間違った方向でも途中
まで装着することができ、逆入れが十分でないという課
題があった。
【0010】また、吸塵口109を本体ノズル部104
の中央に設けているが、回転ブラシ103の回転と植毛
の方向が合っておらず、集塵性能が出ないという課題が
あった。
【0011】また、集塵箱ユニット102の吸気口12
5が軟質部材のため、集塵箱ユニット102を本体ノズ
ル部104の凹部124に装着するのに、タイト性を向
上させようと、圧接させるため、装着がかたくて変形す
るという課題があった。
【0012】また、集塵箱ユニット102を本体ノズル
部104の凹部124の底部側面に設けられた係止部1
26で保持固定するようにしているが、集塵箱ユニット
102から塵埃が漏れ、この係止部126に溜まり、係
止部126が動作しないという課題があった。
【0013】また、集塵箱ユニット102の本体ノズル
部104への着脱用取っ手部127を、集塵箱ユニット
102を上方より本体ノズル部104の凹部124に挿
入するため、着脱用取っ手部127を集塵箱ユニット1
02の中央につける必要があり、集塵容積が少なく、ま
た、デザイン的によくないという課題があった。
【0014】また、本体ノズル部104の中央部にある
凹部に集塵箱ユニット102を装着する構成では、上方
開口のため強度的に弱いという課題があった。
【0015】本発明はこれらの課題を解決するもので、
使用性の向上、性能の向上、デザイン性の向上、強度ア
ップを図ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の手段は、集塵箱ユニットを、集塵箱本体と、
集塵箱本体に着脱自在なフィルターユニットとにより構
成し、集塵箱ユニット内の吸気を前記フィルターユニッ
トの表面と略平行に流すようにしたことである。
【0017】これにより、集塵箱ユニット内に塵埃が溜
まるのが、集塵箱ユニットの奥側からとなり、使用者に
塵埃の溜まり具合を知らせ、使い勝手のよい電気掃除機
を提供する。
【0018】第2の手段は、集塵箱ユニットを、集塵箱
本体と、集塵箱本体に着脱自在なフィルターユニットと
により構成し、集塵箱ユニット内に一端から他端に向か
う吸引通路を形成するようにしたことである。
【0019】これにより、集塵箱ユニット内に塵埃が溜
まるのが、集塵箱ユニットの奥側からとなり、使用者に
塵埃の溜まり具合を知らせ、使い勝手のよい電気掃除機
を提供する。
【0020】第3の手段は、集塵箱ユニットを、集塵箱
本体と、集塵箱本体に着脱自在なフィルターユニットと
により構成し、吸引通路を前記集塵箱本体と一体形成す
るようにしたことである。
【0021】これにより、部品点数を削減して、エア漏
れのない安定した性能を出せる電気掃除機を提供する。
【0022】第4の手段は、集塵箱ユニットを、集塵箱
本体と、集塵箱本体に着脱自在なフィルターユニットと
により構成し、前記集塵箱ユニットの前記集塵箱本体を
略直方体形状とし、本体ノズル部の集塵箱ユニットが装
着される凹部の四隅を前記集塵箱本体の相対する四隅と
合うようにしたことである。
【0023】これにより、集塵箱ユニットを本体ノズル
部に、一方向でしか装着できない電気掃除機を提供す
る。
【0024】第5の手段は、集塵箱ユニットを、集塵箱
本体と、集塵箱本体に着脱自在なフィルターユニットと
により構成し、集塵箱本体の吸気口Aと、電動送風機の
吸気口Bとを、本体ノズル部のほぼ幅方向に対し対角に
設けたことである。
【0025】これにより、集塵箱ユニット内に塵埃が溜
まるのが、集塵箱ユニットの奥側からとなり、使用者に
塵埃の溜まり具合を知らせ、使い勝手のよい電気掃除機
を提供する。
【0026】第6の手段は、集塵箱ユニットを、集塵箱
本体と、集塵箱本体に着脱自在なフィルターユニットと
により構成し、集塵箱ユニットの吸気口Aと、本体ノズ
ル部の吸塵口とを集塵箱本体に設けた凸部及び/または
本体ノズル部の吸塵口に設けた凸部と集塵箱本体により
タイトさせる構成にしたことである。
【0027】これにより、部品点数の少なく、吸塵性能
の安定した電気掃除機を提供する。
【0028】第7の手段は、集塵箱ユニットを、集塵箱
本体と、集塵箱本体に着脱自在なフィルターユニットに
より構成し、前記集塵箱ユニットを本体ノズル部に設け
た凹部に装着するのに、前記本体ノズル部と、前記集塵
箱ユニットを保持するための爪部を前記本体ノズル部の
凹部外に設けたことである。
【0029】これにより、確実に集塵箱ユニットを固
定、保持することができ、品質のよい電気掃除機を提供
する。
【0030】第8の手段は、電動送風機と、回転ブラシ
と、集塵箱ユニットを、本体ノズル部に配し、集塵箱ユ
ニットを集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自在なフィル
ターユニットとにより構成し、集塵箱の取っ手を、前記
電動送風機と、回転ブラシとをつなぐベルトと反対の側
面に構成したことである。
【0031】これにより、デザイン性を損ねず、集塵容
量を確保した電気掃除機を提供する。
【0032】第9の手段は、電動送風機と、回転ブラシ
と、集塵箱ユニットを本体ノズル部に配し、前記本体ノ
ズル部に設けた凹部に、前記集塵箱ユニットを装着する
構成で、前記凹部内に前記電動送風機からの排気を、前
記回転ブラシ室に送る通路を設けたことである。
【0033】これにより、集塵箱ユニットに方向性がで
き、集塵箱ユニットを本体ノズル部に、一方向でしか装
着できない電気掃除機を提供する。
【0034】第10の手段は、集塵箱ユニットを、集塵
箱本体と、集塵箱本体に着脱自在なフィルターユニット
とにより構成し、本体ノズル部に前記集塵箱ユニットを
配し、この集塵箱ユニットを覆う形で本体ノズル部上面
にマド部を設け、このマド部と本体下部材、もしくは、
本体上部材とで囲まれた空間に集塵箱ユニットを引き出
し式に取りつけたことである。
【0035】これにより、本体上部材をマド部で補強す
ることができ、強度アップを図った電気掃除機を提供す
る。
【0036】第11の手段は、集塵箱ユニットを、集塵
箱本体と、集塵箱本体に着脱自在なフィルターユニット
とにより構成し、本体ノズル部に前記集塵箱ユニットを
配し、この集塵箱ユニットを覆う形で本体ノズル上面に
マド部を設け、このマド部に一個、もしくは、複数個の
孔部を設け、このマド部と本体下部材、もしくは、本体
上部材とで囲まれた空間に集塵箱ユニットを引き出し式
に取りつけたことである。
【0037】これにより、集塵箱ユニットへの塵埃の溜
まり具合を知らせ、使い勝手の良い電気掃除機を提供す
る。
【0038】第12の手段は、集塵箱ユニットを、集塵
箱本体と、集塵箱本体に着脱自在なフィルターユニット
とにより構成し、本体ノズル部に前記集塵箱ユニットを
配し、この集塵箱ユニットを覆う形で本体ノズル部上面
にマド部を設け、このマド部に集塵箱のほぼ全幅にわた
る孔部を設け、かつ、この孔部に略円弧状の壁を孔部の
本体ノズル前方から孔部の中心に向かって配したことで
ある。
【0039】これにより、マド部を介して、塵埃の溜ま
り具合を確認することができ、さらに、マド部に第二の
握り部を設け、使用性を向上させた電気掃除機を提供す
る。
【0040】第13の手段は、電動送風機と、集塵箱ユ
ニットと、回転ブラシを本体ノズル部に集約し、前記集
塵箱ユニットを本体ノズル部側方に設けた開口部より引
き出し自在に配し、前記集塵箱ユニットの取っ手部より
先端部に対して、少なくとも一つの面をテーパーにし
て、かつ、前記本体ノズル開口部内の装着部にも同様の
テーパーを設けたことである。
【0041】これにより、集塵箱ユニットの本体ノズル
部への装着性を向上させた電気掃除機を提供する。
【0042】第14の手段は、集塵箱ユニットを本体ノ
ズル部側方に設けた開口部より引き出し自在に配し、前
記集塵箱ユニット上面、あるいは、マド部、前記集塵箱
ユニット下面、あるいは、本体下部部材より前記集塵箱
ユニット装着方向に沿って、一つ、もしくは、複数個の
リブを設けたことである。
【0043】これにより、集塵箱ユニットの本体ノズル
部への装着性を向上させた電気掃除機を提供する。
【0044】第15の手段は、集塵箱ユニットを本体ノ
ズル部側方に設けた開口部より引き出し自在に配し、集
塵箱の横引き出しの取っ手部形状を外観形状に沿う形状
とし、かつ、把手部下部には本体ノズル部外観より突出
しない段部を設けたことである。
【0045】これにより、把手部を握っても、床面に手
が当たらない、使用性の向上した電気掃除機を提供す
る。
【0046】第16の手段は、集塵箱ユニットを本体ノ
ズル部側方に設けた開口部より引き出し自在に配し、か
つ、安全スイッチを集塵箱ユニットの取っ手部側に設け
たことである。
【0047】これにより、使用性を向上させた電気掃除
機を提供する。
【0048】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
集塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自
在なフィルターユニットとにより構成し、集塵箱ユニッ
ト内の吸気を前記フィルターユニットの表面と略平行に
流すようにし、集塵箱ユニット内に塵埃が溜まるのが、
集塵箱ユニットの奥側からとなり、使用者に塵埃の溜ま
り具合を知らせ、使い勝手のよい電気掃除機を提供す
る。
【0049】本発明の請求項2記載の発明は、集塵箱ユ
ニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自在なフィ
ルターユニットとにより構成し、集塵箱ユニット内に一
端から他端に向かう吸引通路を形成するようにし、集塵
箱ユニット内に塵埃が溜まるのが、集塵箱ユニットの奥
側からとなり、使用者に塵埃の溜まり具合を知らせ、使
い勝手のよい電気掃除機を提供する。
【0050】本発明の請求項3記載の発明は、集塵箱ユ
ニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自在なフィ
ルターユニットとにより構成し、吸引通路を前記集塵箱
本体と一体形成するようにし、部品点数を削減して、エ
ア漏れのない安定した性能を出せる電気掃除機を提供す
る。
【0051】本発明の請求項4記載の発明は、集塵箱ユ
ニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自在なフィ
ルターユニットとにより構成し、前記集塵箱ユニットの
前記集塵箱本体を略直方体形状とし、本体ノズル部の集
塵箱ユニットが装着する凹部の四隅の4コーナーを前記
集塵箱本体の相対する四隅の4コーナーと合うように
し、集塵箱ユニットを本体ノズル部に、一方向でしか装
着できない電気掃除機を提供する。
【0052】本発明の請求項5記載の発明は、集塵箱ユ
ニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自在なフィ
ルターユニットとにより構成し、集塵箱本体の吸気口A
と、電動送風機の吸気口Bとを、本体ノズル部のほぼ幅
方向に対し対角に設け、集塵箱ユニット内に塵埃が溜ま
るのが、集塵箱ユニットの奥側からとなり、使用者に塵
埃の溜まり具合を知らせ、使い勝手のよい電気掃除機を
提供する。
【0053】本発明の請求項6記載の発明は、集塵箱ユ
ニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自在なフィ
ルターユニットとにより構成し、集塵箱ユニットの吸気
口Aと、本体ノズル部の吸塵口とを、集塵箱本体に設け
た凸部及び/または本体ノズル部の吸塵口に設けた凸部
によりタイトさせる構成にし、部品点数の少なく、性能
の安定した電気掃除機を提供する。
【0054】本発明の請求項7記載の発明は、集塵箱ユ
ニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自在なフィ
ルターユニットとにより構成し、前記集塵箱ユニットを
本体ノズル部に設けた凹部に装着するのに、前記本体ノ
ズル部と、前記集塵箱ユニットとを保持するための爪部
を前記本体ノズル部の凹部外に設け、確実に固定、保持
することができ、品質のよい電気掃除機を提供する。
【0055】本発明の請求項8記載の発明は、電動送風
機と、回転ブラシと、集塵箱ユニットを、本体ノズル部
に配し、集塵箱ユニットを集塵箱本体と、集塵箱本体に
着脱自在なフィルターユニットとにより構成し、集塵箱
の取っ手部を、前記電動送風機と、回転ブラシとをつな
ぐベルトと反対の側面に構成し、デザイン性を損ねず、
集塵容量を確保した電気掃除機を提供する。
【0056】本発明の請求項9記載の発明は、集塵箱ユ
ニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自在なフィ
ルターユニットとにより構成し、本体ノズル部に前記集
塵箱ユニットを配し、この集塵箱ユニットを覆う形で本
体ノズル部上面にマド部を設け、このマド部と本体下部
材、もしくは、本体上部材とで囲まれた部屋に集塵箱ユ
ニットを引き出し式に取りつけ、本体上部材をマド部で
補強することができ、強度アップを図った電気掃除機を
提供する。
【0057】本発明の請求項10記載の発明は、集塵箱
ユニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自在なフ
ィルターユニットとにより構成し、本体ノズル部に前記
集塵箱ユニットを配し、この集塵箱ユニットを覆う形で
本体ノズル部上面にマド部を設け、このマド部に一個、
もしくは、複数個の孔部を設け、このマド部と本体下部
材、もしくは、本体上部材とで囲まれた部屋に集塵箱ユ
ニットを引き出し式に取りつけ、集塵箱ユニットへの塵
埃の溜まり具合を知らせ、使い勝手の良い電気掃除機を
提供する。
【0058】本発明の請求項11記載の発明は、集塵箱
ユニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自在なフ
ィルターユニットとにより構成し、本体ノズル部に前記
集塵箱ユニットを配し、この集塵箱ユニットを覆う形で
本体ノズル上面にマド部を設け、このマド部に集塵箱の
ほぼ全幅にわたる孔部を設け、かつ、この孔部に略円弧
状の壁を孔部の本体ノズル前方から孔部の中心に向かっ
て配し、マド部を介して、塵埃の溜まり具合を確認する
ことができ、さらに、マド部に第二の握り部を設け、使
用性を向上させた電気掃除機を提供する。
【0059】本発明の請求項12記載の発明は、電動送
風機と、集塵箱ユニットと、回転ブラシを本体ノズル部
に集約し、前記集塵箱ユニットを本体ノズル部側方に設
けた開口部より引き出し自在に配し、前記集塵箱ユニッ
トの取っ手部より先端部に対して、少なくとも一つの面
をテーパーにして、かつ、前記本体ノズル開口部内の装
着部にも同様のテーパーを設け、集塵箱ユニットの本体
ノズル部への装着性を向上させた電気掃除機を提供す
る。
【0060】本発明の請求項13記載の発明は、集塵箱
ユニットを本体ノズル部側方に設けた開口部より引き出
し自在に配し、前記集塵箱ユニット上面、あるいは、マ
ド部、前記集塵箱ユニット下面、あるいは、本体下部部
材より前記集塵箱ユニット装着方向に沿って、一つ、も
しくは、複数個のリブを設け、集塵箱ユニットの本体ノ
ズル部への装着性を向上させた電気掃除機を提供する。
【0061】本発明の請求項14記載の発明は、集塵箱
ユニットを本体ノズル部側方に設けた開口部より引き出
し自在に配し、集塵箱の横引き出しの取っ手部形状を外
観形状に沿う形状とし、かつ、取っ手部下部には本体ノ
ズル部外観より突出しない段部を設け、把手部を握って
も、床面に手が当たらない、使用性の向上した電気掃除
機を提供する。
【0062】本発明の請求項15記載の発明は、集塵箱
ユニットを本体ノズル部側方に設けた開口部より引き出
し自在に配し、かつ、安全スイッチを集塵箱ユニットの
取っ手部側に設け、使用性を向上させた電気掃除機を提
供する。
【0063】本発明の請求項16記載の発明は、本体ノ
ズル部に電動送風機からの排気を回転ブラシ室に排気す
る排気循環方式を構成した請求項1〜15のいずれか一
項記載の電気掃除機としたことにより、静音化を図り、
環境に優しい電気掃除機を提供する。
【0064】本発明の請求項17記載の発明は、電動送
風機と、回転ブラシと、集塵箱ユニットを本体ノズル部
に配し、前記本体ノズル部に設けた凹部に、前記集塵箱
ユニットを装着する構成で、前記凹部内に前記電動送風
機からの排気を、前記回転ブラシの吸塵口に送る通路を
設け、集塵箱ユニットに方向性ができ、集塵箱ユニット
を本体ノズル部に、一方向でしか装着できない電気掃除
機を提供する。
【0065】本発明の請求項18記載の発明は、集塵箱
ユニットの吸気口Aにつながる本体ノズル部の吸塵口
を、回転ブラシを螺旋状に捻り、この螺旋により塵埃の
流れる側に設けた請求項1〜17のいずれか一項記載の
電気掃除機とすることにより、回転ブラシの回転方向と
この螺旋状にねじられた毛ブラシにより、塵埃を運んで
いき、そして吸塵口がこの塵埃が運ばれる側に設けてあ
るため、これにより、吸塵性能が良い電気掃除機を提供
することができる。
【0066】本発明の請求項19記載の発明は、本体ノ
ズル部及び/またはハンドルに電源用電池を設けた請求
項1〜18のいずれか一項記載の電気掃除機としたこと
により、電源コードがいらない使い勝手の良い電気掃除
機を提供することができる。
【0067】本発明の請求項20記載の発明は、集塵箱
本体の材料及び/またはマド部の材料を透明材料とした
請求項1〜19のいずれか一項記載の電気掃除機とする
ことにより、透明部材を使うことにより、集塵箱ユニッ
ト内部の塵埃の量を使用者に容易に知らせることができ
る。
【0068】本発明の請求項21記載の発明は、本体ノ
ズル部に電動送風機からの排気を回転ブラシ室に排気す
る排気循環方式を構成した請求項20記載の電気掃除機
とすることにより、静音化を図り、環境に優しい電気掃
除機を提供する。
【0069】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0070】図1から図14に示すように、本体ノズル
部4は、外郭を本体上部材6、本体下部材7、マド部3
5、蓋65、ベルトカバー59、支持板50で構成さ
れ、この内部に電動送風機1、集塵箱ユニット2、回転
ブラシ3、安全装置17、本体スイッチ14、把手部2
9を備えている。把手部29にはアルミでできたハンド
ル5が着脱自在に取りつけられているハンドル5は、組
み立て式で3ないし4のアルミパイプを結合してできて
いる。また、ハンドル5の取っ手部51は、使用者が握
るところである。把手部29と係合するハンドル5の嵌
合体52の中央には爪弾性体30があり、把手部29の
孔部A53と合っている。
【0071】把手部29の回動軸部55の片側は、略U
の字形をしたバネ部材A54と合う足部が構成されてい
る。回動軸部55のもう一方は、本体スイッチ14をス
イッチ支持板56に取りつけさらに、スイッチ支持板5
6の孔部B57に回動軸部55が挿入されている。
【0072】回転ブラシ室8内には、回転ブラシ3が配
され、このプーリー部58を覆うようにベルトカバー5
9がついている。電動送風機1の軸60の片側にはファ
ン61が圧入嵌合で取りつけられ、軸60のもう一端に
はプーリーA39が取りついている。このプーリーA3
9は中間プーリー40とベルトA41でつながってお
り、中間プーリー40とプーリー部58とベルトB42
とでつながっている。
【0073】集塵箱ユニット2は、集塵箱本体12とフ
ィルターユニット13により構成されている。また集塵
箱本体12の吸気口A25はリブに囲まれており、回転
ブラシ室8の吸塵口9と面で合うようになっている。
【0074】本体ノズル部4の前面にブラシA62を、
また、本体中央部の下面にブラシB63を配している。
また、後方にはローラー64を備えている。
【0075】上記構成において動作を説明する。ハンド
ル5を90度直立の状態から、ある一定の角度回動軸部
55を中心にして回転すると、本体スイッチ14が入る
状態になる。本体スイッチ14が入ると、電動送風機1
が回転を始め、この回転にともない中間プーリー40を
介して回転ブラシ3が回転する。回転ブラシ3によりか
きあげられた塵埃は吸塵口9から吸気口A25を通って
フィルターユニット13を通過せず集塵箱ユニット2内
に集められる。フィルターユニット13を通過した排気
はフィルターA47をも通過し、電動送風機1を通過し
てフィルターB48を通過して回転ブラシ室8に排気す
る。ハンドル5を元の状態に戻すと運転は止まる。
【0076】集塵箱ユニット2は、集塵箱本体12と集
塵箱本体12に着脱自在なフィルターユニット13によ
り構成されている。本体ノズル部4の回転ブラシ室8に
は回転ブラシ3が設けてあり、カーペットからの塵埃を
掻き出している。また、電動送風機1の吸引力により、
この塵埃が吸塵口9を通り、集塵箱ユニット2の吸気口
A25、吸引通路10を通過して、フィルターユニット
13でろ過されて、塵埃は捕獲される。
【0077】上記構成において、空気の流れは、吸塵口
9を通過し、集塵箱本体12内に入口を吸気口A25と
し、略L字状の出口を集塵箱本体12の吸気口A25と
同じで流れの方向を90度横にする吸引通路10を設
け、集塵箱本体12の奥に、フィルターユニット13と
平行に空気を流すようにしている。また、電動送風機1
からの吸引は、集塵箱本体12の中央より奥側からかか
るようになっている。
【0078】上記構成にすることにより、集塵箱ユニッ
ト2内に取り入れた空気の流れを、集塵箱ユニット2の
フィルターユニット13と平行に流すことにより、塵埃
が集塵箱本体12の奥より溜まり、使用者に塵埃の溜ま
り具合を知らせ、使い勝手の良い電気掃除機を提供する
ことができる。
【0079】また、回転ブラシ3によりかきあげられた
塵埃は吸塵口9から吸気口A25を通ってフィルターユ
ニット13を通過せず集塵箱ユニット2内に集められ
る。電動送風機1からの排気を本体ノズル部4から機外
に排出する排気孔を持たず、フィルターユニット13を
通過した排気はフィルターA47をも通過し、電動送風
機1を通過してフィルターB48を通過して回転ブラシ
室8に排気する排気循環構成をとり、静音化を図り、環
境に優しい電気掃除機を提供する。
【0080】また、図3、図7、図8に示すように、排
気循環構成がある場合でも、排気循環構成がない場合で
も本体ノズル部4に電源用電池49を設け、あるいは把
手部29に電源用電池49を設ける、あるいは、本体ノ
ズル部4および把手部29の両側に電源用電池49を設
けることにより、電源コードがいらない使い勝手の良い
電気掃除機を提供することができる。
【0081】また、回転ブラシ3は、螺旋状にねじら
れ、回転ブラシ室8内の吸塵口9は、回転ブラシ3の回
転方向とこの螺旋状にねじられた毛ブラシにより、塵埃
を運んでいく。このため、吸塵口9は、この塵埃が運ば
れる側に設けてある。これにより、吸塵性能が良い電気
掃除機を提供することができる。
【0082】(実施例2)次に図9にて説明する。上記
実施例と同一構成部には同一の符号を付して説明を省略
する。
【0083】構成を説明すると、集塵箱ユニット2は、
本体ノズル部4に上方より、本体ノズル部4の凹部24
に装着される。この際に、集塵箱ユニット2と本体ノズ
ル部4の凹部24の四隅の4コーナーはそれぞれ同じ
で、一方向からしか装着することができない。
【0084】上記構成による動作を説明すると、装着で
きる状態は一ヵ所でそれ以外は、お互いにコーナーが合
わない状態となる。このため、本体ノズル部4に集塵箱
ユニット2が一ヵ所だけ装着でき、逆入れできない構成
となり、品質を確保した電気掃除機を提供することがで
きる。
【0085】また、同様にして回転ブラシ3によりかき
あげられた塵埃は吸塵口9から吸気口A25を通ってフ
ィルターユニット13を通過せず集塵箱ユニット2内に
集められる。電動送風機1からの排気を本体ノズル部4
から機外に排出する排気孔を持たず、フィルターユニッ
ト13を通過した排気はフィルターA47をも通過し、
電動送風機1を通過してフィルターB48を通過して回
転ブラシ室8に排気する排気循環構成をとり、静音化を
図り、環境に優しい電気掃除機を提供する。
【0086】また、図3、図7、図8に示すように、排
気循環構成がある場合でも、排気循環構成がない場合で
も、本体ノズル部4に電源用電池49を設け、あるいは
把手部29に電源用電池49を設ける、あるいは本体ノ
ズル部4および把手部29の両側に電源用電池49を設
けることにより、電源コードがいらない使い勝手の良い
電気掃除機を提供することができる。
【0087】また、回転ブラシ3は、螺旋状にねじら
れ、回転ブラシ室8内の吸塵口9は、回転ブラシ3の回
転方向とこの螺旋状にねじられた毛ブラシにより、塵埃
を運んでいく。このため、吸塵口9は、この塵埃が運ば
れる側に設けてある。これにより、集塵性能が良い電気
掃除機を提供することができる。
【0088】(実施例3)次に図1から図5にて説明す
る。上記実施例と同一構成部には同一の符号を付して説
明を省略する。
【0089】上記構成を説明すると、集塵箱ユニット2
は、集塵箱本体12と集塵箱本体12に着脱自在なフィ
ルターユニット13により構成されている。本体ノズル
部4の回転ブラシ室8には回転ブラシ3が設けてありカ
ーペットからの塵埃を掻き出している。また、電動送風
機1の吸引力により、この塵埃が吸塵口9を通り、集塵
箱ユニット2の吸気口A25、吸引通路10を通過し
て、フィルターユニット13でろ過されて、塵埃は捕獲
される。このとき、電動送風機1の吸気口Bは、集塵箱
ユニット2の吸気口A25とほぼ幅方向に対して、対角
となるように設けられている。
【0090】上記構成において、空気の流れは、吸塵口
9を通過し、集塵箱本体12内に入口を吸気口A25と
し、略L字状の出口を集塵箱本体12の吸気口A25と
同じで流れの方向を90度横にする吸引通路10を設
け、集塵箱本体12の奥に、フィルターユニット13と
平行に空気を流すようにしている。また、電動送風機1
からの吸引は、集塵箱本体12の奥側からかかるように
なっているため塵埃は集塵箱本体12の奥から溜まって
いく。
【0091】上記構成にすることにより、集塵箱ユニッ
ト2内に取り入れた空気の流れを、集塵箱ユニット2の
フィルターユニット13と平行に流すことにより、塵埃
が集塵箱本体12の奥より溜まり、使用者に塵埃の溜ま
り具合を知らせ、使い勝手の良い電気掃除機を提供する
ことができる。
【0092】また、同様にして回転ブラシ3によりかき
あげられた塵埃は吸塵口9から吸気口A25を通ってフ
ィルターユニット13を通過せず集塵箱ユニット2内に
集められる。電動送風機1からの排気を本体ノズル部4
から機外に排出する排気孔を持たず、フィルターユニッ
ト13を通過した排気はフィルターA47をも通過し、
電動送風機1を通過してフィルターB48を通過して回
転ブラシ室8に排気する排気循環構成をとり、静音化を
図り、環境に優しい電気掃除機を提供する。
【0093】また、図3、図7、図8に示すように、排
気循環構成がある場合でも、排気循環構成がない場合で
も、本体ノズル部4に電源用電池49を設け、あるいは
把手部29に電源用電池49を設ける、あるいは本体ノ
ズル部4および把手部29の両側に電源用電池49を設
けることにより、電源コードがいらない使い勝手の良い
電気掃除機を提供することができる。
【0094】また、回転ブラシ3は、螺旋状にねじら
れ、回転ブラシ室8内の吸塵口9は、回転ブラシ3の回
転方向とこの螺旋状にねじられた毛ブラシにより、塵埃
を運んでいく。このため、吸塵口9は、この塵埃が運ば
れる側に設けてある。これにより、集塵性能が良い電気
掃除機を提供することができる。
【0095】(実施例4)次に図1から図6にて説明す
る。上記実施例と同一構成部には同一の符号を付して説
明を省略する。
【0096】上記構成を説明すると、回転ブラシ室8内
に回転ブラシ3を配し、この塵埃を集塵箱ユニット2に
送る孔が吸塵口9であり、集塵箱ユニット2の吸気口A
25は、凸部68に囲まれており、このリブが吸塵口9
に直接当たる。
【0097】上記動作を説明すると、集塵箱ユニット2
を本体ノズル部4内に装着するとき、フィルターユニッ
ト13は弾性体にろ紙を取りつけているものであるが、
集塵箱本体12の吸気口A25が吸塵口9と当たると、
フィルターユニット13の弾性体が本体ノズル部4と圧
接してたわむ。このため、吸気口A25の凸部68と、
吸塵口9は面当たりしてタイトを確実にする。また、フ
ィルターユニット13と本体ノズル部4とも圧接してタ
イトを確実にして、部品点数の少ない性能の良い電気掃
除機を提供することができる。
【0098】また、同様にして回転ブラシ3によりかき
あげられた塵埃は吸塵口9から吸気口A25を通ってフ
ィルターユニット13を通過せず集塵箱ユニット2内に
集められる。電動送風機1からの排気を本体ノズル部4
から機外に排出する排気孔を持たず、フィルターユニッ
ト13を通過した排気はフィルターA47をも通過し、
電動送風機1を通過してフィルターB48を通過して回
転ブラシ室8に排気する排気循環構成をとり、静音化を
図り、環境に優しい電気掃除機を提供する。
【0099】また、図3、図7、図8に示すように、排
気循環構成がある場合でも、排気循環構成がない場合で
も、本体ノズル部4に電源用電池49を設け、あるいは
把手部29に電源用電池49を設ける、あるいは本体ノ
ズル部4および把手部29の両側に電源用電池49を設
けることにより、電源コードがいらない使い勝手の良い
電気掃除機を提供することができる。
【0100】また、回転ブラシ3は、螺旋状にねじら
れ、回転ブラシ室8内の吸塵口9は、回転ブラシ3の回
転方向とこの螺旋状にねじられた毛ブラシにより、塵埃
を運んでいく。このため、吸塵口9は、この塵埃が運ば
れる側に設けてある。これにより、集塵性能が良い電気
掃除機を提供することができる。
【0101】(実施例5)次に図10にて説明する。上
記実施例と同一構成部には同一の符号を付して説明を省
略する。
【0102】構成を説明すると、集塵箱ユニット2は、
本体ノズル部4に上方より、本体ノズル部4の凹部24
に装着される。この際に、集塵箱ユニット2と本体ノズ
ル部4の凹部24の4コーナーはそれぞれ同じで、一方
向からしか装着することができない。また、集塵箱ユニ
ット2と本体ノズル部4との固定、保持については、集
塵箱ユニット2の上面を延設した部分に設けた爪部67
と本体ノズル部4上面に設けられた保持部31が係合す
る。
【0103】上記構成での動作を説明すると、集塵箱ユ
ニット2を本体ノズル部4の凹部24に装着するのに、
集塵箱ユニット2の上面を延設した部分に設けられた爪
部67が本体ノズル部4の上面に設けられた保持部3
1、集塵箱ユニット2がガイドとなって装着する。外す
場合も、集塵箱ユニット2がガイドとなって上方へ引き
出せる。このとき、爪部67が目視確認でき、また、上
面にあるため、塵埃の噛み込み等もなく、品質の安定し
た、集塵箱ユニット2の着脱が容易な電気掃除機を提供
することができる。
【0104】また、同様にして回転ブラシ3によりかき
あげられた塵埃は吸塵口9から吸気口A25を通ってフ
ィルターユニット13を通過せず集塵箱ユニット2内に
集められる。電動送風機1からの排気を本体ノズル部4
から機外に排出する排気孔を持たず、フィルターユニッ
ト13を通過した排気はフィルターA47をも通過し、
電動送風機1を通過してフィルターB48を通過して回
転ブラシ室8に排気する排気循環構成をとり、静音化を
図り、環境に優しい電気掃除機を提供する。
【0105】また、図3、図7、図8に示すように、排
気循環構成がある場合でも、排気循環構成がない場合で
も、本体ノズル部4に電源用電池49を設け、あるいは
把手部29に電源用電池49を設ける、あるいは本体ノ
ズル部4および把手部29の両側に電源用電池49を設
けることにより、電源コードがいらない使い勝手の良い
電気掃除機を提供することができる。
【0106】また、回転ブラシ3は、螺旋状にねじら
れ、回転ブラシ室8内の吸塵口9は、回転ブラシ3の回
転方向とこの螺旋状にねじられた毛ブラシにより、塵埃
を運んでいく。このため、吸塵口9は、この塵埃が運ば
れる側に設けてある。これにより、集塵性能が良い電気
掃除機を提供することができる。
【0107】(実施例6)次に図10から図11にて説
明する。上記実施例と同一構成部には同一の符号を付し
て説明を省略する。
【0108】構成を説明すると、集塵箱ユニット2は、
本体ノズル部4に上方より、本体ノズル部4の凹部24
に装着される。この際に、集塵箱ユニット2と本体ノズ
ル部4の凹部24の4コーナーはそれぞれ同じで、一方
向からしか装着することができない。また、集塵箱ユニ
ット2と本体ノズル部4との固定、保持については、1
つは、集塵箱ユニット2の上面を延設した部分に設けた
爪部67と本体ノズル部4上面に設けられた保持部31
が係合し、もう一つは、本体ノズル部4のベルト室32
と反対側に保持部31を設け、これに対応する爪部67
を集塵箱ユニット2の取っ手部27に設けている。
【0109】上記構成による動作を説明すると、集塵箱
ユニット2を本体ノズル部4に取りつけるのは、本体ノ
ズル部4の凹部24に上から装着すれば、集塵箱ユニッ
ト2自体がガイドになって、集塵箱ユニット2が本体ノ
ズル部4の凹部に装着する。次に、集塵箱ユニット2を
本体ノズル部4の凹部24から取り外す場合は、集塵箱
ユニット2の取っ手部27を上方に引き上げることによ
り、取っ手部27に設けられた爪部67が保持部31よ
り外れ、また、ベルト室32の上面に設けられた爪部6
7も、集塵箱ユニット2がベルト室32の上面を回動軸
として回動することにより保持部31より外れる。この
ように、ベルト室32の反対に集塵箱ユニット2の取っ
手部27を設け、ベルト室32上面で集塵箱ユニット2
を回動させることにより、取外しの簡単な、使用性の良
い電気掃除機を提供することができる。
【0110】また、同様にして回転ブラシ3によりかき
あげられた塵埃は吸塵口9から吸気口A25を通ってフ
ィルターユニット13を通過せず集塵箱ユニット2内に
集められる。電動送風機1からの排気を本体ノズル部4
から機外に排出する排気孔を持たず、フィルターユニッ
ト13を通過した排気はフィルターA47をも通過し、
電動送風機1を通過してフィルターB48を通過して回
転ブラシ室8に排気する排気循環構成をとり、静音化を
図り、環境に優しい電気掃除機を提供する。
【0111】また、図3、図7、図8に示すように、排
気循環構成がある場合でも、排気循環構成がない場合で
も本体ノズル部4に電源用電池49を設け、あるいは把
手部29に電源用電池49を設ける、あるいは本体ノズ
ル部4および把手部29の両側に電源用電池49を設け
ることにより、電源コードがいらない使い勝手の良い電
気掃除機を提供することができる。
【0112】また、回転ブラシ3は、螺旋状にねじら
れ、回転ブラシ室8内の吸塵口9は、回転ブラシ3の回
転方向とこの螺旋状にねじられた毛ブラシにより、塵埃
を運んでいく。このため、吸塵口9は、この塵埃が運ば
れる側に設けてある。これにより、集塵性能が良い電気
掃除機を提供することができる。
【0113】(実施例7)次に図1から図3にて説明す
る。上記実施例と同一構成部には同一の符号を付して説
明を省略する。
【0114】構成を説明すると、電動送風機1と、集塵
箱ユニット2と、回転ブラシ3とを本体ノズル部4に配
し、電動送風機1のプーリーA39と中間プーリー40
をつなぐベルトA41また、中間プーリー40と回転ブ
ラシ3をつなぐベルトB42をベルト室32にもち、電
動送風機1の回転を伝達している。フィルターB48を
回転ブラシ室8に面して設けている。
【0115】上記構成において動作を説明すると、回転
ブラシ3によりかきあげられた塵埃は吸塵口9から吸気
口A25を通ってフィルターユニット13を通過せず集
塵箱ユニット2内に集められる電動送風機1からの排気
を本体ノズル部4から機外に排出する排気孔を持たない
ため、フィルターユニット13を通過した排気はフィル
ターA33をも通過し、電動送風機1を通過してフィル
ターB48を通過して回転ブラシ室8に排気する排気循
環構成をとっている。このため、ベルト室32を排気循
環の通路として利用し、ベルト、プーリーには、排気を
当てて塵埃が付着しないようにし、また、外部から塵埃
が侵入しないようにしている。また、回転ブラシ3のあ
る回転ブラシ室8に通路が面しているが、排気フィルタ
ー23を設けて回転ブラシ3にかきあげられた塵埃が侵
入しないように防御している。また、ベルト室32を排
気循環通路としたため、ほかに排気循環通路を設ける事
なく、集塵箱ユニット2の大きさ、容量を確保し、集塵
箱ユニット2の逆入れ防止を行い、さらに、外観を大き
くすることなくコンパクトにすることができる。
【0116】上記構成にすることにより、音の静かな、
環境に優しい、使用性を向上し、さらに、軽量化を図っ
た電気掃除機を提供することができる。
【0117】また、図3、図7、図8に示すように、本
体ノズル部4に電源用電池49を設け、あるいは把手部
29に電源用電池49を設ける、あるいは本体ノズル部
4および把手部29の両側に電源用電池49を設けるこ
とにより、電源コードがいらない使い勝手の良い電気掃
除機を提供することができる。
【0118】また、回転ブラシ3は、螺旋状にねじら
れ、回転ブラシ室8内の吸塵口9は、回転ブラシ3の回
転方向とこの螺旋状にねじられた毛ブラシにより、塵埃
を運んでいく。このため、吸塵口9は、この塵埃が運ば
れる側に設けてある。これにより、集塵性能が良い電気
掃除機を提供することができる。
【0119】(実施例8)次に図1から図3と図12に
て説明する。上記実施例と同一構成部には同一の符号を
付して説明を省略する。
【0120】構成を説明すると、集塵箱ユニット2を本
体ノズル部4内に配し、本体上部材6と透明マド部34
もしくは、本体下部材7と透明マド部34で囲んだ場所
に、集塵箱ユニット2を横引き出し式に構成した。
【0121】上記構成において動作を説明すると、本体
上部材6と透明マド部34、あるいは、本体下部材7と
透明マド部34とで囲まれた場所を構成するのは、本体
正面からの衝撃によりこの囲まれた場所がリブのズレ等
で動きにくくなるため、本体上部材6、もしくは、本体
下部材7により構成し、透明マド部34を付けることに
より上面の補強を行い、また、透明部材を使うことによ
り、集塵箱ユニット2の内部の塵埃の量を使用者に知ら
せることができる。
【0122】本発明は、上記構成にすることにより、本
体ノズル部4の強度アップを図り、集塵箱ユニット2の
内部を見えるようにして使い勝手の良い電気掃除機を提
供することができる。
【0123】また、同様にして回転ブラシ3によりかき
あげられた塵埃は吸塵口9から吸気口A25を通ってフ
ィルターユニット13を通過せず集塵箱ユニット2内に
集められる。電動送風機1からの排気を本体ノズル部4
から機外に排出する排気孔を持たず、フィルターユニッ
ト13を通過した排気はフィルターA47をも通過し、
電動送風機1を通過してフィルターB48を通過して回
転ブラシ室8に排気する排気循環構成をとり、静音化を
図り、環境に優しい電気掃除機を提供する。
【0124】また、図3、図7、図8に示すように、排
気循環構成がある場合でも、排気循環構成がない場合で
も、本体ノズル部4に電源用電池49を設け、あるいは
把手部29に電源用電池49を設ける、あるいは本体ノ
ズル部4および把手部29の両側に電源用電池49を設
けることにより、電源コードがいらない使い勝手の良い
電気掃除機を提供することができる。
【0125】また、回転ブラシ3は、螺旋状にねじら
れ、回転ブラシ室8内の吸塵口9は、回転ブラシ3の回
転方向とこの螺旋状にねじられた毛ブラシにより、塵埃
を運んでいく。このため、吸塵口9は、この塵埃が運ば
れる側に設けてある。これにより、集塵性能が良い電気
掃除機を提供することができる。
【0126】(実施例9)次に図1から図6にて説明す
る。上記実施例と同一構成部には同一の符号を付して説
明を省略する。
【0127】構成を説明すると、集塵箱ユニット2を本
体ノズル部4内に配し、本体上部材6とマド部35もし
くは、本体下部材7とマド部35で囲んだ場所に、集塵
箱ユニット2を横引き出し式に構成した。
【0128】上記構成において動作を説明すると、本体
上部材6とマド部35、あるいは、本体下部材7とマド
部35とで囲まれた場所を構成するのは、本体正面から
の衝撃によりこの囲まれた場所がリブのズレ等で動きに
くくなるため、本体上部材6、もしくは、本体下部材7
により構成し、マド部35を付けることにより上面の補
強を行い、また、マド部34に一個、もしくは、複数個
の孔部36を設け、製品上面から集塵箱ユニット2の内
部が見えるようにして使用者に知らせることができ、使
い勝手の良い電気掃除機を提供することができる。
【0129】上記構成にすることにより、本体ノズル部
4の強度アップを図り、集塵箱ユニット2の内部を見え
るようにして使い勝手の良い電気掃除機を提供すること
ができる。
【0130】また、同様にして回転ブラシ3によりかき
あげられた塵埃は吸塵口9から吸気口A25を通ってフ
ィルターユニット13を通過せず集塵箱ユニット2内に
集められる。電動送風機1からの排気を本体ノズル部4
から機外に排出する排気孔を持たず、フィルターユニッ
ト13を通過した排気はフィルターA47をも通過し、
電動送風機1を通過してフィルターB48を通過して回
転ブラシ室8に排気する排気循環構成をとり、静音化を
図り、環境に優しい電気掃除機を提供する。
【0131】また、図3、図7、図8に示すように、排
気循環構成がある場合でも、排気循環構成がない場合で
も、本体ノズル部4に電源用電池49を設け、あるいは
把手部29に電源用電池49を設ける、あるいは本体ノ
ズル部4および把手部29の両側に電源用電池49を設
けることにより、電源コードがいらない使い勝手の良い
電気掃除機を提供することができる。
【0132】また、回転ブラシ3は、螺旋状にねじら
れ、回転ブラシ室8内の吸塵口9は、回転ブラシ3の回
転方向とこの螺旋状にねじられた毛ブラシにより、塵埃
を運んでいく。このため、吸塵口9は、この塵埃が運ば
れる側に設けてある。これにより、集塵性能が良い電気
掃除機を提供することができる。
【0133】(実施例10)次に図1から図3と図13
にて説明する。上記実施例と同一構成部には同一の符号
を付して説明を省略する。
【0134】構成を説明すると、集塵箱ユニット2を本
体ノズル部4内に配し、本体上部材6とマド部35もし
くは、本体下部材7とマド部35で囲んだ場所に、集塵
箱ユニット2を横引き出し式に構成し、マド部35には
全幅にわたる孔部36を設け、この孔部36には、略円
弧状にたち壁37がついており、第二のハンドルとなっ
ている。また、集塵箱ユニット2は透明材料でできてい
て、集塵箱ユニット2の内部が見えるようになってい
る。
【0135】上記構成での動作を説明すると、たち壁3
7がマド部35のまわりを回っており、使用者がこのた
ち壁37を掴み、持ち運びすることができ、また、階段
掃除等で、このたち壁37を掴み、ステアリングハンド
ルとすることができ、使い勝手の良い、また、透明部材
で集塵箱ユニット2を作るため、集塵箱ユニット2の内
部が見え、使用性を向上させた電気掃除機を提供するこ
とができる。
【0136】また、同様にして回転ブラシ3によりかき
あげられた塵埃は吸塵口9から吸気口A25を通ってフ
ィルターユニット13を通過せず集塵箱ユニット2内に
集められる。電動送風機1からの排気を本体ノズル部4
から機外に排出する排気孔を持たず、フィルターユニッ
ト13を通過した排気はフィルターA47をも通過し、
電動送風機1を通過してフィルターB48を通過して回
転ブラシ室8に排気する排気循環構成をとり、静音化を
図り、環境に優しい電気掃除機を提供する。
【0137】また、図3、図7、図8に示すように、排
気循環構成がある場合でも、排気循環構成がない場合で
も、本体ノズル部4に電源用電池49を設け、あるいは
把手部29に電源用電池49を設ける、あるいは本体ノ
ズル部4および把手部29の両側に電源用電池49を設
けることにより、電源コードがいらない使い勝手の良い
電気掃除機を提供することができる。
【0138】また、回転ブラシ3は、螺旋状にねじら
れ、回転ブラシ室8内の吸塵口9は、回転ブラシ3の回
転方向とこの螺旋状にねじられた毛ブラシにより、塵埃
を運んでいく。このため、吸塵口9は、この塵埃が運ば
れる側に設けてある。これにより、集塵性能が良い電気
掃除機を提供することができる。
【0139】(実施例11)次に図1から図3と図14
にて説明する。上記実施例と同一構成部には同一の符号
を付して説明を省略する。
【0140】構成を説明すると、集塵箱ユニット2を本
体ノズル部4内に配し、本体上部材6とマド部35もし
くは、本体下部材7とマド部35で囲んだ場所に、集塵
箱ユニット2を横引き出し式に構成し、集塵箱ユニット
2の少なくとも1つの側壁38を取っ手部27から先端
部43に対してテーパーを設け、本体ノズル部4にも同
様のテーパーを設けた。
【0141】上記構成において動作を説明すると、本体
上部材6とマド部35、あるいは、本体下部材7とマド
部35とで囲まれた場所を構成し、この囲まれた壁を集
塵箱ユニット2のテーパーにあわせて嵌合させることに
より、集塵箱ユニット2の構成部品であるフィルターユ
ニット13の軟質部材が、常時装着するのに擦れるわけ
ではなく、最後のきめのときに当たるだけであり、集塵
箱ユニット2の装着性を向上させ、使い勝手の良い電気
掃除機を提供することができる。
【0142】また、同様にして回転ブラシ3によりかき
あげられた塵埃は吸塵口9から吸気口A25を通ってフ
ィルターユニット13を通過せず集塵箱ユニット2内に
集められる。電動送風機1からの排気を本体ノズル部4
から機外に排出する排気孔を持たず、フィルターユニッ
ト13を通過した排気はフィルターA47をも通過し、
電動送風機1を通過してフィルターB48を通過して回
転ブラシ室8に排気する排気循環構成をとり、静音化を
図り、環境に優しい電気掃除機を提供する。
【0143】また、図3、図7、図8に示すように、排
気循環構成がある場合でも、排気循環構成がない場合で
も、本体ノズル部4に電源用電池49を設け、あるいは
把手部29に電源用電池49を設ける、あるいは本体ノ
ズル部4および把手部29の両側に電源用電池49を設
けることにより、電源コードがいらない使い勝手の良い
電気掃除機を提供することができる。
【0144】また、回転ブラシ3は、螺旋状にねじら
れ、回転ブラシ室8内の吸塵口9は、回転ブラシ3の回
転方向とこの螺旋状にねじられた毛ブラシにより、塵埃
を運んでいく。このため、吸塵口9は、この塵埃が運ば
れる側に設けてある。これにより、集塵性能が良い電気
掃除機を提供することができる。
【0145】(実施例12)次に図1から図5にて説明
する。上記実施例と同一構成部には同一の符号を付して
説明を省略する。
【0146】構成を説明すると、集塵箱ユニット2を本
体ノズル部4内に配し、本体上部材6とマド部35もし
くは、本体下部材7とマド部35で囲んだ場所に、集塵
箱ユニット2を横引き出し式に構成し、集塵箱ユニット
2の上面、および、下面の挿入方向に対して平行に、少
なくとも1本以上のリブ44を集塵箱ユニット2、もし
くは、本体上部材6とマド部35もしくは、本体下部材
7とマド部35に設けた。
【0147】上記構成において動作を説明すると、本体
上部材6とマド部35、あるいは、本体下部材7とマド
部35とで囲まれた場所を構成し、この囲まれた場所に
集塵箱ユニット2の外郭を本体上部材6とマド部35も
しくは、本体下部材7とマド部35に面当てしてするの
ではなく、リブ44当てにして抵抗を少なくして、操作
性を軽くし、傷つきの少ない電気掃除機を提供すること
ができる。
【0148】また、同様にして回転ブラシ3によりかき
あげられた塵埃は吸塵口9から吸気口A25を通ってフ
ィルターユニット13を通過せず集塵箱ユニット2内に
集められる。電動送風機1からの排気を本体ノズル部4
から機外に排出する排気孔を持たず、フィルターユニッ
ト13を通過した排気はフィルターA47をも通過し、
電動送風機1を通過してフィルターB48を通過して回
転ブラシ室8に排気する排気循環構成をとり、静音化を
図り、環境に優しい電気掃除機を提供する。
【0149】また、図3、図7、図8に示すように、排
気循環構成がある場合でも、排気循環構成がない場合で
も、本体ノズル部4に電源用電池49を設け、あるいは
把手部29に電源用電池49を設ける、あるいは本体ノ
ズル部4および把手部29の両側に電源用電池49を設
けることにより、電源コードがいらない使い勝手の良い
電気掃除機を提供することができる。
【0150】また、回転ブラシ3は、螺旋状にねじら
れ、回転ブラシ室8内の吸塵口9は、回転ブラシ3の回
転方向とこの螺旋状にねじられた毛ブラシにより、塵埃
を運んでいく。このため、吸塵口9は、この塵埃が運ば
れる側に設けてある。これにより、集塵性能が良い電気
掃除機を提供する。
【0151】(実施例13)次に図1から図5にて説明
する。上記実施例と同一構成部には同一の符号を付して
説明を省略する。
【0152】構成を説明すると、集塵箱ユニット2を本
体ノズル部4内に配し、本体上部材6とマド部35もし
くは、本体下部材7とマド部35で囲んだ場所に、集塵
箱ユニット2を横引き出し式に構成し、集塵箱ユニット
2の取っ手部27の形状を外観に沿う形状とし、かつ、
取っ手部27下に突部45を設けた。
【0153】上記構成において動作を説明すると、取っ
手部27に指をかけて集塵箱ユニット2を開口部46か
ら引き出すのに、突部45が手の側面に当たり、手が床
面に触れて擦ることを防止する役目をしており、使い勝
手の良い電気掃除機を提供することができる。
【0154】また、同様にして回転ブラシ3によりかき
あげられた塵埃は吸塵口9から吸気口A25を通ってフ
ィルターユニット13を通過せず集塵箱ユニット2内に
集められる。電動送風機1からの排気を本体ノズル部4
から機外に排出する排気孔を持たず、フィルターユニッ
ト13を通過した排気はフィルターA47をも通過し、
電動送風機1を通過してフィルターB48を通過して回
転ブラシ室8に排気する排気循環構成をとり、静音化を
図り、環境に優しい電気掃除機を提供する。
【0155】また、図3、図7、図8に示すように、排
気循環構成がない場合でも、排気循環構成がある場合で
も本体ノズル部4に電源用電池49を設け、電源コード
がいらない使い勝手の良い電気掃除機を提供する。
【0156】また、図3、図7、図8に示すように、排
気循環構成がある場合でも、排気循環構成がない場合で
も、把手部29に電源用電池49を設け、あるいは本体
ノズル部4および把手部29の両側に電源用電池49を
設けることにより、電源コードがいらない使い勝手の良
い電気掃除機を提供することができる。
【0157】また、回転ブラシ3は、螺旋状にねじら
れ、回転ブラシ室8内の吸塵口9は、回転ブラシ3の回
転方向とこの螺旋状にねじられた毛ブラシにより、塵埃
を運んでいく。このため、吸塵口9は、この塵埃が運ば
れる側に設けてある。これにより、集塵性能が良い電気
掃除機を提供することができる。
【0158】(実施例14)次に図1から図5にて説明
する。上記実施例と同一構成部には同一の符号を付して
説明を省略する。
【0159】構成を説明すると、集塵箱ユニット2を本
体ノズル部4内に配し、本体上部材6とマド部35もし
くは、本体下部材7とマド部35で囲んだ開口部46
に、集塵箱ユニット2を横引き出し式に構成し、安全装
置17を開口部46の近傍に設けた。
【0160】上記構成において動作を説明すると、回転
ブラシ3がカーペットの端等をかんでロックすると、安
全装置17が働く。安全装置17は手動復帰形であり、
使用者は安全装置17のボタンを押して解除するのであ
るが、この安全装置17を開口部46の近傍に持ってく
ることにより、使用者の扱うものを集中化して使いやす
い電気掃除機を提供する。
【0161】また、同様にして回転ブラシ3によりかき
あげられた塵埃は吸塵口9から吸気口A25を通ってフ
ィルターユニット13を通過せず集塵箱ユニット2内に
集められる。電動送風機1からの排気を本体ノズル部4
から機外に排出する排気孔を持たず、フィルターユニッ
ト13を通過した排気はフィルターA47をも通過し、
電動送風機1を通過してフィルターB48を通過して回
転ブラシ室8に排気する排気循環構成をとり、静音化を
図り、環境に優しい電気掃除機を提供する。
【0162】また、図3、図7、図8に示すように、排
気循環構成がある場合でも、排気循環構成がない場合で
も、本体ノズル部4に電源用電池49を設け、あるいは
把手部29に電源用電池49を設ける、あるいは本体ノ
ズル部4および把手部29の両側に電源用電池49を設
けることにより、電源コードがいらない使い勝手の良い
電気掃除機を提供することができる。
【0163】また、回転ブラシ3は、螺旋状にねじら
れ、回転ブラシ室8内の吸塵口9は、回転ブラシ3の回
転方向とこの螺旋状にねじられた毛ブラシにより、塵埃
を運んでいく。このため、吸塵口9は、この塵埃が運ば
れる側に設けてある。これにより、集塵性能が良い電気
掃除機を提供することができる。
【0164】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1記載の発
明によれば、集塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵箱
本体に着脱自在なフィルターユニットにより構成し、集
塵箱ユニット内の吸気を前記フィルターユニットの表面
と略平行に流すようにし、集塵箱ユニット内に塵埃が溜
まるのが、集塵箱ユニットの奥側からであり、使用者に
塵埃の溜まり具合を知らせ、使い勝手のよい電気掃除機
を提供する。
【0165】本発明の請求項2記載の発明によれば、集
塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自在
なフィルターユニットにより構成し、集塵箱ユニット内
に一端から他端に向かう吸気通路を形成するようにし、
集塵箱ユニット内に塵埃が溜まるのが、集塵箱ユニット
の奥側からであり、使用者に塵埃の溜まり具合を知ら
せ、使い勝手のよい電気掃除機を提供する。
【0166】本発明の請求項3記載の発明によれば、集
塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自在
なフィルターユニットにより構成し、吸気通路を前記集
塵箱本体と一体形成するようにし、部品点数を削減し
て、エア漏れのない安定した性能を出せる電気掃除機を
提供する。
【0167】本発明の請求項4記載の発明によれば、集
塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自在
なフィルターユニットにより構成し、前記集塵箱ユニッ
トの前記集塵箱本体を略直方体形状とし、本体ノズル部
の集塵箱ユニットが装着する凹部の4コーナーを前記集
塵箱本体の相対する4コーナーと合うようにし、集塵箱
ユニットを本体ノズル部に、一方向でしか装着できない
電気掃除機を提供する。
【0168】本発明の請求項5記載の発明によれば、集
塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自在
なフィルターユニットにより構成し、集塵箱本体の吸気
口Aと、電動送風機の吸込口Bとを、本体ノズル部のほ
ぼ幅方向に対し対角に設け、集塵箱ユニット内に塵埃が
溜まるのが、集塵箱ユニットの奥側からであり、使用者
に塵埃の溜まり具合を知らせ、使い勝手のよい電気掃除
機を提供する。
【0169】本発明の請求項6記載の発明によれば、集
塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自在
なフィルターユニットにより構成し、集塵箱ユニットの
吸気口Aと、本体ノズル部の吸込口部の塵埃取入口とを
集塵箱本体に設けた凸部及び/または吸塵口に設けた凸
部によりタイトさせる構成にし、部品点数の少なく、性
能の安定した電気掃除機を提供する。
【0170】本発明の請求項7記載の発明によれば、集
塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自在
なフィルターユニットにより構成し、前記集塵箱ユニッ
トを本体ノズル部に設けた凹部に装着するのに、前記本
体ノズル部と、前記集塵箱ユニットとを保持するための
爪部を前記本体ノズル部の凹部外に設け、確実に固定、
保持することができ、品質のよい電気掃除機を提供す
る。
【0171】本発明の請求項8記載の発明によれば、電
動送風機と、回転ブラシと、集塵箱ユニットを、本体ノ
ズル部に配し、集塵箱ユニットを集塵箱本体と、集塵箱
本体に着脱自在なフィルターユニットにより構成し、集
塵箱の把手を、前記電動送風機と、回転ブラシとをつな
ぐベルトと反対の側面に構成し、デザイン性を損ねず、
集塵容量を確保した電気掃除機を提供する。
【0172】本発明の請求項9記載の発明によれば、集
塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自在
なフィルターユニットにより構成し、本体ノズル部に前
記集塵箱ユニットを配し、この集塵箱ユニットを覆う形
で本体ノズル上面に透明なマド部を設け、このマド部と
本体下部材、もしくは、本体上部材とで囲まれた部屋に
集塵箱ユニットを引き出し式に取りつけ、本体上部材を
マド部で補強することができ、強度アップを図った電気
掃除機を提供する。
【0173】本発明の請求項10記載の発明によれば、
集塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自
在なフィルターユニットにより構成し、本体ノズル部に
前記集塵箱ユニットを配し、この集塵箱ユニットを覆う
形で本体ノズル上面にマド部を設け、このマド部に一
個、もしくは、複数個の孔部を設け、このマド部と本体
下部材、もしくは、本体上部材とで囲まれた部屋に集塵
箱ユニットを引き出し式に取りつけ、集塵箱ユニットへ
の塵埃の溜まり具合を知らせ、使い勝手の良い電気掃除
機を提供する。
【0174】本発明の請求項11記載の発明によれば、
集塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵箱本体に着脱自
在なフィルターユニットにより構成し、本体ノズル部に
前記集塵箱ユニットを配し、この集塵箱ユニットを覆う
形で本体ノズル上面にマド部を設け、このマド部に集塵
箱のほぼ全幅にわたる孔部を設け、かつ、この孔部に略
円弧状の壁を孔部の本体ノズル前方から孔部の中心に向
かって配し、マド部を介して、塵埃の溜まり具合を確認
することができ、さらに、マド部に第二の握り部を設
け、使用性を向上させた電気掃除機を提供する。
【0175】本発明の請求項12記載の発明によれば、
電動送風機と、集塵箱ユニットと、回転ブラシを本体ノ
ズル部に集約し、前記集塵箱ユニットを本体ノズル部側
方に設けた開口部より引き出し自在に配し、前記集塵箱
ユニットの把手部より先端部に対して、少なくとも一つ
の面をテーパーにして、かつ、前記本体ノズル開口部内
の装着部にも同様のテーパーを設け、集塵箱ユニットの
本体ノズル部への装着性を向上させた電気掃除機を提供
する。
【0176】本発明の請求項13記載の発明によれば、
集塵箱ユニットを本体ノズル部側方に設けた開口部より
引き出し自在に配し、前記集塵箱ユニット上面、あるい
は、マド部、前記集塵箱ユニット下面、あるいは、本体
下部部材より前記集塵箱ユニット装着方向に沿って、一
つ、もしくは、複数個のリブを設け、集塵箱ユニットの
本体ノズル部への装着性を向上させた電気掃除機を提供
する。
【0177】本発明の請求項14記載の発明によれば、
集塵箱ユニットを本体ノズル部側方に設けた開口部より
引き出し自在に配し、集塵箱の横引き出しの把手部形状
を外観形状に沿う形状とし、かつ、把手部下部には本体
ノズル部外観より突出しない段部を設け、把手部を握っ
ても、床面に手が当たらない、使用性の向上した電気掃
除機を提供する。
【0178】本発明の請求項15記載の発明によれば、
集塵箱ユニットを本体ノズル部側方に設けた開口部より
引き出し自在に配し、かつ、安全スイッチを集塵箱ユニ
ットの把手部側に設け、使用性を向上させた電気掃除機
を提供する。
【0179】本発明の請求項16記載の発明によれば、
集塵箱ユニットを本体ノズル部側方に設けた開口部より
引き出し自在に配し、かつ、安全スイッチを集塵箱ユニ
ットの把手部側に設けたことである。これにより、使用
性を向上させた電気掃除機を提供する。
【0180】本発明の請求項17記載の発明によれば、
電動送風機と、回転ブラシと、集塵箱ユニットを本体ノ
ズル部に配し、前記本体ノズル部に設けた凹部に、前記
集塵箱ユニットを装着する構成で、前記凹部内に前記電
動送風機からの排気を、前記回転ブラシの吸込口に送る
通路を設け、集塵箱ユニットに方向性ができ、集塵箱ユ
ニットを本体ノズル部に、一方向でしか装着できない電
気掃除機を提供する。
【0181】本発明の請求項18記載の発明によれば、
集塵箱ユニットの吸気口Aにつながる本体ノズル部の塵
埃取入口を、回転ブラシを螺旋状に捻り、この螺旋によ
り塵埃の流れる側に設けた請求項1〜17のいずれか一
項記載の電気掃除機とすることにより、回転ブラシの回
転方向とこの螺旋状にねじられた毛ブラシにより、塵埃
を運んでいき、そして吸塵口がこの塵埃が運ばれる側に
設けてあるため、これにより、吸塵性能が良い電気掃除
機を提供することができる。
【0182】本発明の請求項19記載の発明によれば、
本体ノズル部及び/またはハンドルに電源用電池を設け
た請求項1〜18のいずれか一項記載の電気掃除機とし
たことにより、電源コードがいらない使い勝手の良い電
気掃除機を提供することができる。
【0183】本発明の請求項20記載の発明によれば、
集塵箱本体の材料及び/またはマド部の材料を透明材料
とした請求項1〜19のいずれか一項記載の電気掃除機
とすることにより、透明部材を使うことにより、集塵箱
ユニット内部の塵埃の量を使用者に容易に知らせること
ができる。
【0184】本発明の請求項21記載の発明によれば、
本体ノズル部に電動送風機からの排気を吸込み室に排気
する排気循環方式を構成した請求項20記載の電気掃除
機とすることにより、静音化を図り、環境に優しい電気
掃除機を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す電気掃除機の斜視図
【図2】同電気掃除機の底面図
【図3】同電気掃除機の横断面図
【図4】同電気掃除機の側面図
【図5】同電気掃除機の集塵箱の斜視図
【図6】同電気掃除機の要部断面図
【図7】同電気掃除機の要部断面図
【図8】同電気掃除機の要部断面図
【図9】同電気掃除機の斜視図
【図10】同電気掃除機の斜視図
【図11】同電気掃除機の断面図
【図12】同電気掃除機の斜視図
【図13】同電気掃除機の要部断面図
【図14】同電気掃除機の集塵箱斜視図
【図15】同従来の電気掃除機の斜視図
【図16】従来の電気掃除機の断面図
【符号の説明】
1 電動送風機 2 集塵箱ユニット 3 回転ブラシ 4 本体ノズル部 6 本体上部材 7 本体下部材 9 吸塵口 10 吸引通路 12 集塵箱本体 13 フィルターユニット 17 安全装置 18 電源用電池 24 凹部 25 吸気口A 27 取っ手部 28 吸気口B 34 透明マド部 35 マド部 36 孔部 37 壁 46 開口部 67 爪部 68 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47L 9/28 A47L 9/28 R (72)発明者 大久保 日出男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 加藤 公軌 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 土屋 法宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B057 DA08 DB01 DE01 3B061 AA06 AA26 AD05 AE02 AE12 AH03 3B062 AA01 AB01 AC02

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵
    箱本体に着脱自在なフィルターユニットにより構成し、
    集塵箱ユニット内の吸気を前記フィルターユニットの表
    面と略平行に流した電気掃除機。
  2. 【請求項2】 集塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵
    箱本体に着脱自在なフィルターユニットにより構成し、
    集塵箱ユニット内に一端から他端に向かう吸引通路を形
    成した電気掃除機。
  3. 【請求項3】 集塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵
    箱本体に着脱自在なフィルターユニットにより構成し、
    吸引通路を前記集塵箱本体と一体形成した電気掃除機。
  4. 【請求項4】 集塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵
    箱本体に着脱自在なフィルターユニットにより構成し、
    前記集塵箱ユニットの前記集塵箱本体を略直方体形状と
    し、本体ノズル部の集塵箱ユニットが装着する凹部の4
    コーナーを前記集塵箱本体の相対する4コーナーと合う
    電気掃除機。
  5. 【請求項5】 集塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵
    箱本体に着脱自在なフィルターユニットにより構成し、
    集塵箱本体の吸気口Aと、電動送風機の吸気口Bとを、
    本体ノズル部のほぼ幅方向に対し対角に設けた電気掃除
    機。
  6. 【請求項6】 集塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵
    箱本体に着脱自在なフィルターユニットにより構成し、
    集塵箱ユニットの吸気口Aと、本体ノズル部の吸塵口と
    を集塵箱本体に設けた凸部及び/または吸塵口に設けた
    凸部によりタイトさせる構成にした電気掃除機。
  7. 【請求項7】 集塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵
    箱本体に着脱自在なフィルターユニットにより構成し、
    前記集塵箱ユニットを本体ノズル部に設けた凹部に装着
    するのに、前記本体ノズル部と、前記集塵箱ユニットと
    を保持するための爪部を前記本体ノズル部の凹部外に設
    けた電気掃除機。
  8. 【請求項8】 電動送風機と、回転ブラシと、集塵箱ユ
    ニットを、本体ノズル部に配し、集塵箱ユニットを集塵
    箱本体と、集塵箱本体に着脱自在なフィルターユニット
    により構成し、集塵箱の取っ手を、前記電動送風機と、
    回転ブラシとをつなぐベルトと反対の側面に構成した電
    気掃除機。
  9. 【請求項9】 集塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集塵
    箱本体に着脱自在なフィルターユニットにより構成し、
    本体ノズル部に前記集塵箱ユニットを配し、この集塵箱
    ユニットを覆う形で本体ノズル上面にマド部を設け、こ
    のマド部と本体下部材、もしくは、本体上部材とで囲ま
    れた部屋に集塵箱ユニットを引き出し式に取りつけた電
    気掃除機。
  10. 【請求項10】 集塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集
    塵箱本体に着脱自在なフィルターユニットにより構成
    し、本体ノズル部に前記集塵箱ユニットを配し、この集
    塵箱ユニットを覆う形で本体ノズル上面にマド部を設
    け、このマド部に一個、もしくは、複数個の孔部を設
    け、このマド部と本体下部材、もしくは、本体上部材と
    で囲まれた部屋に集塵箱ユニットを引き出し式に取りつ
    け、吸引通路を前記集塵箱本体と一体成形した電気掃除
    機。
  11. 【請求項11】 集塵箱ユニットを、集塵箱本体と、集
    塵箱本体に着脱自在なフィルターユニットにより構成
    し、本体ノズル部に前記集塵箱ユニットを配し、この集
    塵箱ユニットを覆う形で本体ノズル上面にマド部を設
    け、このマド部に集塵箱のほぼ全幅にわたる孔部を設
    け、かつ、この孔部に略円弧状の壁を孔部の本体ノズル
    前方から孔部の中心に向かって配した電気掃除機。
  12. 【請求項12】 電動送風機と、集塵箱ユニットと、回
    転ブラシを本体ノズル部に集約し、前記集塵箱ユニット
    を本体ノズル部側方に設けた開口部より引き出し自在に
    配し、前記集塵箱ユニットの取っ手部より先端部に対し
    て、少なくとも一つの面をテーパーにして、かつ、前記
    本体ノズル開口部内の装着部にも同様のテーパーを設け
    た電気掃除機。
  13. 【請求項13】 集塵箱ユニットを本体ノズル部側方に
    設けた開口部より引き出し自在に配し、前記集塵箱ユニ
    ット上面、あるいは、マド部、前記集塵箱ユニット下
    面、あるいは、本体下部部材より前記集塵箱ユニット装
    着方向に沿って、一つ、もしくは、複数個のリブを設け
    た電気掃除機。
  14. 【請求項14】 集塵箱ユニットを本体ノズル部側方に
    設けた開口部より引き出し自在に配し、集塵箱の横引き
    出しの取っ手部形状を外観形状に沿う形状とし、かつ、
    把手部下部には本体ノズル部外観より突出しない段部を
    設けた電気掃除機。
  15. 【請求項15】 集塵箱ユニットを本体ノズル部側方に
    設けた開口部より引き出し自在に配し、かつ、安全スイ
    ッチを集塵箱ユニットの取っ手部側に設けた電気掃除
    機。
  16. 【請求項16】 本体ノズル部に電動送風機からの排気
    を回転ブラシ室に排気する排気循環方式を構成した請求
    項1〜15のいずれか一項記載の電気掃除機。
  17. 【請求項17】 電動送風機と、回転ブラシと、集塵箱
    ユニットを本体ノズル部に配し、前記本体ノズル部に設
    けた凹部に、前記集塵箱ユニットを装着する構成で、前
    記凹部内に前記電動送風機からの排気を、前記回転ブラ
    シ室に送る通路を設けた電気掃除機。
  18. 【請求項18】 集塵箱ユニットの吸気口Aにつながる
    本体ノズル部の吸塵口を、回転ブラシを螺旋状に捻り、
    この螺旋により塵埃の流れる側に設けた請求項1〜17
    のいずれか一項記載の電気掃除機。
  19. 【請求項19】 本体ノズル部及び/またはハンドルに
    電源用電池を設けた請求項1〜18のいずれか一項記載
    の電気掃除機。
  20. 【請求項20】 集塵箱本体及び/またはマド部の材料
    を透明材料とした請求項1〜19のいずれか一項記載の
    電気掃除機。
  21. 【請求項21】 本体ノズル部に電動送風機からの排気
    を回転ブラシ室に排気する排気循環方式を構成した請求
    項20記載の電気掃除機。
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