JP2006319728A - データ記録装置、データ記録方法及びデータ管理システム - Google Patents

データ記録装置、データ記録方法及びデータ管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の記録媒体間において、分散して保存されているコンテンツを容易に分類・整理して保存する。
【解決手段】リムーバブルHDD情報収集・管理部34は、当該装置に装着されているリムーバブルHDD及びネットワーク5に接続された他の装置に装着されているリムーバブルHDDから、各リムーバブルHDDに保存されているコンテンツの管理情報(クラス、メタデータ)を取得する。装着されている各リムーバブルHDDの中に、保存されているコンテンツの分類(クラス)が一致する複数のリムーバブルHDDが存在する場合、コンテンツ転送部36は、分散したデータを1つのリムーバブルHDDに転送する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の記録媒体に、放送コンテンツ等のデータを分類整理して記録するためのデータ記録装置、データ記録方法及びデータ管理システムに関する。
近年、放送等のコンテンツを記録する家庭用デジタルレコーダとして、据付型のハードディスクとDVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクを備えるハイブリッド型ハードディスクレコーダが普及している。このレコーダでは、受信したコンテンツを一旦ハードディスクに記録し、ユーザが必要と判断したコンテンツのみを可搬型の光ディスクに記録(複写、転送)するのが一般的である。その際、光ディスクには、同種のコンテンツやシリーズで放送されるコンテンツ毎に分類して保存できると便利である。
一方、光ディスクよりも大容量で高速転送可能な、可搬性のリムーバブルハードディスク(iVDR:Information Versatile Disk for Removable usage)が出現し、新たな可搬メディアとして期待されている。また、家庭内のPC(Personal Computer)や複数のハードディスクレコーダ等をネットワーク接続して、コンテンツを相互に転送するホームネットワークシステムも期待されている。
このような状況において、多種大量のコンテンツを分類保存する作業をユーザが行うことは益々煩雑になり、簡単にコンテンツの管理を行える方法が求められている。
その一方法として、特許文献1には、光ディスクから保存するタイトル等の条件を示す情報を読み出し、その条件と一致するコンテンツをハードディスクから転送する技術が記載される。また特許文献2には、ユーザ所望の番組をハードディスクに一時記録した後、保存すべき光ディスクが装着された際にハードディスクからダビングするという技術が記載されている。
特開2002−290892号公報 特開2004−80507号公報
1台のハードディスクレコーダ等の機器に複数の可搬型記録媒体(光ディスク、リムーバブルハードディスクなど)が着脱される場合、あるいは、ホームネットワーク上の複数の機器に、複数の可搬型記録媒体が着脱される場合、受信した同種のコンテンツが分類されずに複数の記録媒体に分散して保存されることが生じる。
このようにコンテンツが分類・整理されないまま複数の記録媒体に保存されると、所望のコンテンツの所在が把握できず、光ディスクやリムーバブルハードディスク等が有する可搬性等の利点を享受できないという課題がある。
上記特許文献1や特許文献2に記載の技術は、コンテンツを所定の記録媒体に最初に保存する段階では有効であるが、一旦各記録媒体に保存した後に、それを再度分類し保存し直すことは考慮されていない。
本発明は、このような背景を鑑みてなされたものであり、複数の記録媒体間において、コンテンツを容易に分類・整理して保存するためのデータ記録装置、データ記録方法及びデータ管理システムを提供することを目的とする。
本発明によるデータ記録装置は、装着された記録媒体にデータ及び該データの管理情報を記録するデータ記録部と、当該装置に装着されている記録媒体及びネットワークに接続された他のデータ記録装置に装着されている記録媒体から、各記録媒体に保存されているデータの管理情報を取得する媒体情報管理部と、当該装置に装着されている記録媒体及び上記ネットワークに接続された他のデータ記録装置に装着されている記録媒体の間でデータの転送を行うデータ転送部と、媒体情報管理部が取得した管理情報に基づき、装着されている記録媒体の間でのデータの転送を制御する制御部とを備える。制御部は、装着されている記録媒体の中に、保存されているデータの分類が一致する複数の記録媒体が存在する場合、複数の記録媒体に保存されているデータをその中の1つの記録媒体に転送する。
ここにデータ転送部により記録媒体に保存されていたデータを転送した場合、データ記録部は、転送元の記録媒体の管理情報を削除する。また着脱可能な記録媒体は、リムーバブルハードディスク媒体とするのが好ましい。
また本発明のデータ記録方法は、ネットワークに接続されている各データ記録装置に装着された記録媒体にデータ及び該データの管理情報を記録し、各データ記録装置に装着されている記録媒体から、各記録媒体に保存されているデータの管理情報を取得し、取得した管理情報に基づき、装着されている記録媒体の中に、保存されているデータの分類が一致する複数の記録媒体が存在するかどうかを判定する。分類が一致する複数の記録媒体が存在する場合、複数の記録媒体に保存されているデータをその中の1つの記録媒体に転送する。
また本発明のデータ管理システムは、上記複数のデータ記録装置をネットワークに接続し、複数の記録媒体を装着してデータを分類して記録するものである。
本発明によれば、複数の着脱可能な記録媒体間において、分散したコンテンツを容易に分類・整理して保存することができる。
図1は、本発明によるデータ管理システムの一実施形態を示す構成図である。データ管理システム1は、複数台のデータ記録装置4,4a,4b,4cがホームネットワーク5に接続されて構成されている。各データ記録装置4,4a,4b,4cは、内部に据付ハードディスク2,2a,2b,2cと、着脱可能な記録媒体(ここではリムーバブルハードディスク)3,3a〜3gを単数、あるいは複数備える。データ記録装置4,4a,4b,4cは、通信機能を有するハードディスクレコーダやパーソナルコンピュータなどであり、ホームネットワーク5を介して、相互に通信可能に接続されている。ホームネットワーク5は、例えばイーサネット(登録商標)や電話回線、電灯線、無線、赤外線などの通信回線を用いて構築される。
図2は、本発明によるデータ記録装置4のハードウェア構成の一実施例を示す図である。データ記録装置4は、装置全体の制御を司るCPU20と、データやプログラムを記憶するRAM(Random Access Memory)21及びROM22を有する。ネットワークインターフェース部23は、ネットワーク5との間でパケット状データを送受信することで、ネットワークに接続されている他のデータ記録装置4との間でデータの送受信を行う。表示制御部24は、外部に接続されるモニタ28に情報を表示するための制御を行う。データ記録部としては、据付HDD25と、装置に着脱可能なリムーバブルHDD26を搭載する。チューナユニット27は放送を受信し、また図示しない外部入力端子から、データ(コンテンツ)を入力することができる。なおモニタ28とチューナユニット27は、装置4から外してネットワーク5に接続しても良い。CPU20はROM22に記憶されているプログラムをRAM21に読み出して実行することにより、後述する各種動作を開始する。
図3は、本発明によるデータ記録装置の機能ブロック構成の一実施例を示す図である。ローカルコンテンツ記録部35は、チューナユニット27で受信した放送データ(コンテンツ)を据付HDD25に記録する。ローカルコンテンツ情報管理部32は、ローカルコンテンツ記録部35に記録したデータのメタデータ等を利用し、コンテンツの情報を管理している。コンテンツのメタデータは、チューナユニット27で受信したコンテンツに付随するものであるが、ネットワークインターフェース23を介して取得することもできる。あるいは、ユーザが独自に設定することもできる。
リムーバブルHDD部33は、単数、あるいは複数のリムーバブルハードディスクを装着し、コンテンツとメタデータ等の管理情報を記録する。リムーバブルHDD情報収集・管理部34は、リムーバブルHDD部33に記録されたデータのメタデータ等の管理情報と、ホームネットワーク5を介して他のデータ記録装置4a〜4cのリムーバブルHDD部33に記録されたデータのメタデータ等の管理情報を収集し、管理する。
ローカルコンテンツ/リムーバブルHDD情報比較部31は、ローカルコンテンツ情報管理部32とリムーバブルHDD情報収集・管理部34で管理されているそれぞれのコンテンツ情報を参照比較し、ローカルコンテンツ記録部35からリムーバブルHDD部33に転送可能なデータがないかを判断する。また、リムーバブルHDD部33に装着された複数のリムーバブルハードディスク間での転送可能なデータがないかを判断する。
コンテンツ転送部36は、ローカルコンテンツ記録部35のデータをリムーバブルHDD部33に転送する。さらには、ホームネットワーク5を介して他のデータ記録装置4a〜4のリムーバブルHDD部33に転送することもできる。この際、コンテンツの転送には、FTP(File Transfer Protocol)等を用いることができる。
図4は、各リムーバブルハードディスク3,3a〜3gの記録領域の一例を示す図である。ID/クラス記憶領域42は、リムーバブルハードディスク3に一意に与えられる数字や文字列等からなるIDと、該リムーバブルハードディスク3が受け入れるデータ(コンテンツ)の分類を表す「クラス」を保持する。「クラス」はメタデータ等の情報を基にこれから選択して設定される。すなわち装置が、受信したコンテンツのメタデータから所定のルール(例えば、タイトルを抽出する)に従って特定のメタデータを抽出して、そのリムーバブルハードディスク3のクラスとして自動的に設定する。あるいはユーザがそのリムーバブルハードディスク3に対して、別途設定することもできる。この場合、装置の自動設定機能を利用すれば、ユーザは未設定のリムーバブルハードディスクを装着するだけで、コンテンツに応じて自動的に分類保存できることになる。
コンテンツ情報管理領域43は、コンテンツ記録領域44に記録されたデータのメタデータ等を含む、コンテンツ管理のための情報を保持する。メタデータは受信したコンテンツから、装置が自動的に抽出して保持する。あるいはユーザが独自に付与することもできる。ID/クラス記憶領域42やコンテンツ情報管理領域43で保持されているこれらの情報は、リムーバブルハードディスク3が装着されているデータ記録装置4のリムーバブルHDD情報収集・管理部34にて読み出し、検索時に用いられる。
コンテンツ記録領域44は、データ記録装置4のコンテンツ転送部36から転送されたコンテンツを記録する。また転送されたコンテンツのメタデータは、上記したコンテンツ情報管理領域43に記録される。
図5は、各リムーバブルハードディスク3,3a〜3gの保持する管理データの一例を示す図である。図5(a)は、コンテンツ情報管理領域43にて、記録したコンテンツを管理するために保持する管理データ(メタデータ)51の例である。コンテンツに設定されるメタデータの例としては、コンテンツのタイトルや、コンテンツを得た日時、曜日、ジャンル、内容のコメント、情報発信者(放送局)等の情報が含まれる。これらの情報は受信したコンテンツに付随しているものだけでなく、ユーザが独自に付与するものでも良い。例えば、そのコンテンツを記録したデータ記録装置の情報や、リムーバブルハードディスクの所有者、コンテンツを記録するように予約したユーザといったユーザ情報を含んでもよい。このコンテンツ管理データ51を利用することにより、各コンテンツを検索・管理することができる。
なお、コンテンツのメタデータは、図のようにXML形式で表現され、コンテンツのタイトルを示す<title>タグや、コンテンツを記録した日である<date>タグ等を利用し、保持される。
図5(b)は、ID/クラス記憶領域42で保持するクラスの例であり、符号52と符号53で示す2つの例を掲げる。符号52の場合は、そのリムーバブルハードディスク3の受け入れるコンテンツはタイトル名「日本!ふしぎ発見」に特定していることを表す。また符号53の場合は、受け入れるコンテンツは「2004年12月11日に6チャンネル」で受信したものに特定していることを表す。このように、クラスとして複数項目を設定することにより、受け入れるコンテンツを絞り込むことができる。
以下、本実施形態に係わるデータ記録装置及びシステムにおいて、ローカルコンテンツ記録部35に保存されたデータを、当該記録装置のリムーバブルHDD部33に装着されたリムーバブルハードディスクや、ホームネットワーク5を介して接続された他のデータ記録装置のリムーバブルHDD部33に装着されたリムーバブルハードディスクに、適切に分類・整理して保存する方法を詳細に説明する。さらには、当該記録装置に装着されたリムーバブルハードディスクや、他のデータ記録装置に装着されたリムーバブルハードディスクに分散して保存されたデータを、分類・整理して保存する方法を詳細に説明する。
図6は、本発明におけるローカルコンテンツ記録部35に記録されたデータを、リムーバブルハードディスクに、分類・整理して保存するフローチャートの一例を示す図である。
データ記録装置4は、S601において、チューナユニット27等から受信されるデータ(コンテンツ)を、据付HDD25に記録する。
S602において、ローカルコンテンツ情報管理部32は、チューナユニット27やホームネットワーク5を介して、各コンテンツに対するメタデータを取得する。
S603において、取得した各コンテンツのメタデータを利用して分類・整理を行う。その際、例えば図5(a)に示されたメタデータから選択して利用する。分類・整理するために採用したメタデータを、本実施例ではクラスと呼んでいる。図5(b)は、クラスの一例であり、単数、あるいは複数の項目を設定できる。クラスの設定は、例えば、タイトル名が一致するものという基準で、装置が自動的にタイトル名を抽出して設定することが可能である。もちろんユーザが別途クラスを設定することもできる。
S604において、リムーバブルHDD情報収集・管理部34は、当該装置4に装着されたリムーバブルハードディスク3と、ホームネットワーク5を介して接続された他の装置4a〜4cに装着されたリムーバブルハードディスク3a〜3gの存在を把握し、どのようなクラスが設定されているかを確認する。他の装置4a〜4cに対し、装着されたリムーバブルハードディスク3a〜3gが存在するかを把握するためには、UPnP(Universal Plug and Play)等の手段を利用すればよい。
クラスの付与されたリムーバブルハードディスク3が存在する場合、S609において、ローカルコンテンツ/リムーバブルHDD情報比較部31は、ローカルコンテンツ記録部35に存在するコンテンツのクラスと一致するクラスの付与されたリムーバブルハードディスク3が存在するかどうかを判断する。一致するリムーバブルハードディスク3が存在する場合、該リムーバブルハードディスク3の空き容量など別途設定されたルール(ポリシ)に基づき、コンテンツを転送するかどうかの判断を行う。
転送すべきコンテンツが存在する場合、S607において、対象のデータ記録装置4のリムーバブルHDD部33に装着されたリムーバブルハードディスク3に、コンテンツを転送する。このとき、転送元のコンテンツはそのまま保存する場合と、転送後に消去する場合とがあり、コンテンツのコピー制限条件に従い決定する。S609において転送すべきコンテンツが存在しない場合、終了する。
S604において、当該装置4に装着されたリムーバブルハードディスク3や、他の装置4に装着されたリムーバブルハードディスク3の中に、クラスが付与されていないリムーバブルハードディスク3が存在する場合、S605において、そのリムーバブルハードディスク3にIDが設定されているかを判定する。
リムーバブルハードディスク3にIDが設定されていない場合、S606において、そのホームネットワーク内で唯一のIDを、該リムーバブルハードディスク3が装着されているデータ記録装置3を通して、ID/クラス記憶領域42に設定する。例えば、このIDには、ハードディスクを区別するのに十分に長い乱数を利用する。
S610において、ローカルコンテンツ/リムーバブルHDD情報比較部31は、ローカルコンテンツ情報管理部32で分類・整理するのに使用したクラスで、いずれのリムーバブルハードディスク3にも設定されていないクラスが存在するかを判断する。また、クラスが未設定のリムーバブルハードディスク3が存在しないか、複数存在する場合には、いずれのリムーバブルハードディスク3に付与すべきかを、コンテンツ数等の優先度を考慮して決める。
S610において、新規にクラス設定可能なリムーバブルハードディスク3が存在すると判断した場合、S608において、そのクラスをリムーバブルハードディスク3のID/クラス記憶領域42に設定する。そして、S609の処理を行う。
S610において、リムーバブルハードディスク3に設定可能なクラスが存在しないと判断した場合、終了する。
以上の処理によれば、受信したコンテンツに対して、予め決めた基準に従い自動的にクラスを付与して分類整理を行うことができる。もし、装着されているリムーバブルハードディスクの中に、受信したコンテンツに該当するクラスが付与されたリムーバブルハードディスクが存在しない場合は、クラスの付与されていないリムーバブルハードディスクを探し、新たにそのクラスを付与することができる。またコンテンツの転送先とクラスの新規付与の決定に関し、複数候補のリムーバブルハードディスクが存在する場合は、各リムーバブルハードディスクのコンテンツ数や残容量などを考慮して決定するので、最も効率よく分類整理を行うことができる。
図7は、本発明における装着された複数のリムーバブルハードディスク間で、コンテンツを分類・整理して保存するフローチャートの一例を示す図である。この場合、自己のデータ記録装置4はもちろん、ホームネットワーク5に接続された他のデータ記録装置4a〜4cに装着されたリムーバブルハードディスクを含めて、転送を行うものである。
データ記録装置4は、S701において、リムーバブルHDD情報収集・管理部34にて、当該装置4に装着されたリムーバブルハードディスク3に記録されているデータ(コンテンツ)のメタデータと、該リムーバブルハードディスク3のIDとクラスの情報を取得する。これらの情報は、コンテンツ情報管理領域43とID/クラス記憶領域42に保持されている。
さらにS702において、ホームネットワーク5に接続された他の装置4a〜4cに装着されたリムーバブルハードディスク3a〜3gに記録されているデータのメタデータと、該リムーバブルハードディスクのIDやクラスの情報を、他の装置4a〜4cのリムーバブルHDD情報収集・管理部34を介して取得する。
S703において、各リムーバブルハードディスク3のクラスを比較し、クラスの一致(重複)するリムーバブルハードディスク3が存在しないかを判定する。すなわち、当該装置に装着されたリムーバブルハードディスクのクラスと同一のクラスを有するリムーバブルハードディスクが、自他の装置に装着されていないかを判定する。クラスの一致がない場合、データは分散・整理されてそれぞれのリムーバブルハードディスク3に記録されていると判断し、終了する。
クラスが一致するリムーバブルハードディスク3が存在する場合、同種のコンテンツが分散して保存されていると判断し、コンテンツの転送(収集)を行う。その際、S705において、ローカルコンテンツ/リムーバブルハードディスクHDD情報比較部31は、データの容量やユーザが設定した優先条件ポリシに基づき、どのリムーバブルハードディスク3に転送するか、また、その必要があるかを判定する。転送すべきデータがないと判定した場合、終了する。
S705において転送すべきデータが存在すると判定された場合、S704にて、該当するデータ記録装置4に装着されたリムーバブルハードディスク3に対して、データを転送する。この場合、転送元のコンテンツ記録領域44に保存されていたデータは転送後に消去する。
S706において、転送元のコンテンツ記録領域44にコンテンツがまだ残っているかを判定し、残りコンテンツがなくなった場合、S707において、該リムーバブルハードディスク3のクラスを削除する。コンテンツ記録領域44に、コンテンツがまだ残っている場合、再びS705を実行する。
以上の処理によれば、受信した同一クラスのコンテンツが、一旦複数のリムーバブルハードディスクに分散して記録されていても、これを再度分類整理して、クラス毎に所定のリムーバブルハードディスクに集結させることができる。その際、重複するリムーバブルハードディスクについて、コンテンツ数や残容量などを考慮することで、最も効率のよい分類整理を行うことができる。
ユーザの所有するリムーバブルハードディスクは、その全てが同時にいずれかのデータ記録装置に装着できるわけではないので、コンテンツの転送はその時点で装着されているリムーバブルハードディスク間に限られる。しかしながら、リムーバブルハードディスクを交互に装着する毎に本実施例の処理を繰り返して実行することで、最終的には一通りに収束して分類整理を完結させることができる。
本実施例の処理方法では、個々のデータ記録装置が分類整理機能を有しているので、システム全体を管理して分類整理を行うための特別の管理サーバは不要となる。これは、特に家庭用ネットワークなどに適用する際、好都合となる。
図8A、図8Bは、上記図6、図7のフローチャートに基づき、コンテンツの転送処理の具体例を示す図である。この図ではシステム構成として、ホームネットワーク5には3台のデータ記録装置4a,4b,4cが接続され、装置4aは4個のリムーバブルハードディスク(HDD)3a,3b,3c,3dを、装置4bは1個のリムーバブルハードディスク3eを、装置4cは2個のリムーバブルハードディスク3f,3gを装着している。図8Aは各リムーバブルハードディスクに設定されたクラスの値を、図8Bは各リムーバブルハードディスクに保存されるコンテンツの種類を示す。図8Bで符号+はコンテンツの追加、符号−はコンテンツの削除を示し、括弧内はそのコンテンツがそれまで保存されていたハードディスク名または装置名を示す。
図8A、図8Bでは、各リムーバブルハードディスクには、クラスの値として、例えばタイトルA、タイトルB、タイトルC・・・(それぞれA,B,C・・・で示す)が設定され、またタイトルA、タイトルB、タイトルC・・・に対応するコンテンツ(それぞれA,B,C・・・で示す)が記録されるものとする。空欄は未設定または未記録を示す。
以下、装置4a、装置4b、装置4cの順に、前記フローチャートS600、S700をどのように実行するかを説明する。
<初期状態> 装置4aに装着されているリムーバブルハードディスク3aには、タイトルAのコンテンツが記録されており、リムーバブルハードディスク3bには、タイトルBのコンテンツが記録されており、リムーバブルハードディスク3cには、タイトルAのコンテンツが記録されており、リムーバブルハードディスク3dには、ID及びクラスは設定されていない。また装置4bに装着されているリムーバブルハードディスク3eには、IDが付与されているが、コンテンツは記録されていない。装置4cに装着されているリムーバブルハードディスク3fには、タイトルBのコンテンツが記録されており、リムーバブルハードディスク3gには、タイトルCのコンテンツが記録されている。
<Step1> 装置4aが、S600の処理を開始する。S601において、新たにタイトルA、B、Dに対応するコンテンツがローカルコンテンツ記録部35に記録されたとする。S602において、ローカルコンテンツ情報管理部32は、各コンテンツのメタデータを取得し、S603において、各コンテンツをメタデータを利用して分類・整理して管理する。
S604において、リムーバブルHDD情報収集・管理部34により、装置4aに装着されたリムーバブルハードディスク3a〜3dに記録されているコンテンツの情報やIDやクラスを把握する。その結果、装置4aに装着されたリムーバブルハードディスク3aはタイトルA、リムーバブルハードディスク3bはタイトルB、リムーバブルハードディスク3cはタイトルAのクラスが設定され、それらのタイトルのコンテンツが記録されていること、リムーバブルハードディスク3dはIDを持たないことを把握する。さらに、ホームネットワーク5を介して接続された装置4b、4cに装着されたリムーバブルハードディスク3e、3f、3gに対しても、記録されているコンテンツの情報やIDやクラスを、該装置4b、4cのリムーバブルHDD情報収集・管理部34により把握する。その結果、装置4bに装着されたリムーバブルハードディスク3eは、IDのみを持ちクラスが未設定であること、装置4cに装着されたリムーバブルハードディスク3fはタイトルBのコンテンツを、リムーバブルハードディスク3gはタイトルCのコンテンツを保持していることを把握する。
<Step1−1> S605において、装置4aは、クラスなしと判定されたデータ記録装置4aに装着されたリムーバブルハードディスク3dと、装置4bに装着されたリムーバブルハードディスク3eに対して、ID・クラス設定の処理を行う。その結果、リムーバブルハードディスク3eは既にIDが設定されていると判定し、S610に処理が移行する。また、リムーバブルハードディスク3dにはIDが付与されていないので、S606により、ユニークなIDが設定され、S610に処理が移行する。装置4aは、S610において、ローカルコンテンツ/リムーバブルHDD情報比較部31を参照し、S604においてその存在が確認できなかったクラスがないかを把握する。その結果、ローカルコンテンツ記録部35に記録されたタイトルDというクラスを持つリムーバブルハードディスクが存在しないことを把握する。そこで候補として、リムーバブルハードディスク3dとリムーバブルハードディスク3eのどちらかにタイトルDのクラスを設定することが可能になる。その際、コンテンツを保持している装置に装着されているリムーバブルハードディスクに、優先的にクラスを設定するというポリシを適用し、S608において、当該装置4aに装着されているリムーバブルハードディスク3dにタイトルDのクラスを設定する。
<Step1−2> 装置4aはS609において、ローカルコンテンツ/リムーバブルHDD情報比較部31を参照することにより、ローカルコンテンツ記録部35には、タイトルA、タイトルB、タイトルDのコンテンツが存在することがわかる。そのうちタイトルAのコンテンツは、装置4aに装着されたリムーバブルハードディスク3aかリムーバブルハードディスク3cに対して転送することができると判定する。その際リムーバブルHDD情報収集・管理部34は、リムーバブルハードディスク3aとリムーバブルハードディスク3cの残り容量や、コンテンツ記録数の多さ、コンテンツメタデータの情報等を参照し、リムーバブルハードディスク3aに転送すべきと判断し、S607にてタイトルAのコンテンツ転送する。
<Step1−3> また、タイトルBのコンテンツは、装置4aに装着されたリムーバブルハードディスク3bか、装置4cに装着されたリムーバブルハードディスク3fに転送することができると判定する。その際、ローカルコンテンツ/リムーバブルHDD情報比較部31にてリムーバブルハードディスク3bとリムーバブルハードディスク3fの情報を参照し、残り容量や、コンテンツ記録数の多さ、コンテンツメタデータの情報等を考慮して、自装置ではなく装置4cに装着されたリムーバブルハードディスク3fに転送すべきと判断して、S607にて転送する。
<Step1−4> また、タイトルDのコンテンツは、上記<Step1−1>にてタイトルDのクラスが設定されたリムーバブルハードディスク3dに転送可能であると判定し、S607により移動する。
以上により、装置4aのローカルコンテンツ記録部35に記録されたデータ(タイトルA,B,D)は、それぞれ適切なリムーバブルハードディスクに分類・整理された形で転送保存される。
<Step2> 続いて装置4aは、S700の処理を実行する。S701において、装置4aに装着されているリムーバブルハードディスク3a〜3dのIDとクラスとコンテンツ情報を得る。
S702において、ホームネットワーク5を介して接続されている装置4bに装着されているリムーバブルハードディスク3e、及び装置4cに装着されているリムーバブルハードディスク3f、3gのIDとクラスとコンテンツ情報を得る。
その結果、S703において、リムーバブルハードディスク3aとリムーバブルハードディスク3cのクラスがタイトルAで一致し、リムーバブルハードディスク3bとリムーバブルハードディスク3fのクラスがタイトルBで一致することがわかる。
<Step2−1> S705において、クラスの一致するリムーバブルハードディスク3a−3c間で、どのようにコンテンツを転送したらよいかを、コンテンツメタデータや残容量等を勘案して判断しコンテンツの転送を行う。ここでは、S704において、リムーバブルハードディスク3cのコンテンツを、すべてリムーバブルハードディスク3aに転送することとする。
<Step2−2> S704において、リムーバブルハードディスク3cのコンテンツはすべてリムーバブルハードディスク3aに転送したので、残っているコンテンツは存在しない。従って、S706において、残りのコンテンツはなしと判断し、S707において、リムーバブルハードディスク3cのID/クラス記憶領域42からクラス設定値を削除する。
<Step3> 続いて、装置4bがS600の処理を行う。S601において、新たにタイトルEのコンテンツが装置4bのローカルコンテンツ記録部35に記録されたとする。S602において、ローカルコンテンツ情報管理部32はそのメタデータを取得し、S603においてメタデータによる分類・整理を行う。
S604において、リムーバブルHDD情報収集・管理部34は、装置4aに装着されたリムーバブルハードディスク3a〜3dに記録されたデータの情報と、装置4bに装着されたリムーバブルハードディスク3eに記録されたデータの情報と、装置4cに装着されたリムーバブルハードディスク3f、3gに記録されたデータの情報を得る。その結果、リムーバブルハードディスク3cとリムーバブルハードディスク3eが、クラスの設定がされていないことがわかる。
<Step3−1> 装置4bは、S610において、ローカルコンテンツ記録部35に記録されているタイトルEのコンテンツと同じクラスを付与されているリムーバブルハードディスクが無いことを把握する。そこでS608において、クラスの付与されていないリムーバブルハードディスク3cとリムーバブルハードディスク3eを候補とし、いずれに付与するかを判断する。ここでは、コンテンツの存在する装置4bに装着されている方を優先するというポリシに従い、リムーバブルハードディスク3eにタイトルEのクラスを付与する。
<Step3−2> S609において、ローカルコンテンツ記録部35に記録されたコンテンツとリムーバブルハードディスク3eのクラスがタイトルEで一致すると判定し、S607でコンテンツの転送を行う。以上により、装置4bのローカルコンテンツ記録部35にコンテンツはなくなったので、処理は終了する。
続いて装置4bは、S700の処理を行う。S701とS702により、装置4a〜4cのリムーバブルHDD情報収集・管理部34を介して、各リムーバブルハードディスク3a〜3gの情報を得る。S703において、タイトルEのクラスを付与されたリムーバブルハードディスク3eは1つしかないことを把握し、処理を終了する。
<Step4> 続いて装置4cは、S600の処理を行う。S601により、新たにタイトルAのコンテンツをローカルコンテンツ記録部35に記録する。S602において、ローカルコンテンツ情報管理部32はそのメタデータを取得する。S603においてメタデータにより分類・整理が行われる。S604において、リムーバブルHDD情報収集・管理部34により、各リムーバブルハードディスク3a〜3gの情報を取得する。そして、ローカルコンテンツ/リムーバブルHDD情報比較部31により、装置4aに装着されたリムーバブルハードディスク3aがタイトルAのクラスを付与されていることを認識する。
<Step4−1> S609において、ローカルコンテンツ記録部35に記録されたコンテンツはリムーバブルハードディスク3aのクラスと一致すると判定し、S607において、転送処理を行う。これにより、装置4cのローカルコンテンツ記録部35に記録されたコンテンツの転送を完了する。
<Step5> 続いて、装置4cはS700の処理を行う。S701とS702において、リムーバブルHDD情報収集・管理部34により、リムーバブルハードディスク3a〜3gのクラス情報等を取得する。S703において、ローカルコンテンツ/リムーバブルHDD情報比較部31は、装置4cに装着されたリムーバブルハードディスク3fと、装置4aに装着されたリムーバブルハードディスク3bのクラスがタイトルBで一致することがわかる。装置4cに装着されたリムーバブルハードディスク3gは、クラスが一致するリムーバブルハードディスクが存在しないため、処理は行われない。
<Step5−1> S705により、リムーバブルハードディスク3bとリムーバブルハードディスク3fの残り容量や、コンテンツのメタデータ等の情報を参照して、リムーバブルハードディスク3bのコンテンツをリムーバブルハードディスク3fに移動すべきと判断し、S704において、タイトルBのコンテンツをリムーバブルハードディスク3fに転送する。
<Step5−2> S706で、装置4cは、リムーバブルハードディスク3bにはコンテンツがなくなったことを認識し、S707においてリムーバブルハードディスク3bのID/クラス記憶領域42に記憶されたクラスの削除を、装置4aのリムーバブルHDD情報収集・管理部34に依頼し、削除して終了する。
<終了状態> 上述の処理により、タイトルAのコンテンツは、すべて装置4aに装着されたリムーバブルハードディスク3aに収集保存され、リムーバブルハードディスク3bとリムーバブルハードディスク3cはコンテンツ無し、リムーバブルハードディスク3dはタイトルDのコンテンツを保存している。
また、装置4bに装着されたリムーバブルハードディスク3eには、タイトルEのコンテンツが保存される。装置4cに装着されたリムーバブルハードディスク3fには、タイトルBのコンテンツが収集保存され、リムーバブルハードディスク3gにはタイトルCのコンテンツが保存されている。
このように、各データ記録装置は、S600とS700の処理を繰り返して行うことにより、多数のリムーバブルハードディスクに無秩序に記録されていたコンテンツが、自動的に分類・整理して保存される。その際、分類するためのクラスの設定(追加、削除)も自動的に行われ、最終的には各リムーバブルハードディスク毎に異なるクラスが割り当てられる。
なお、上記実施形態では、各データ記録装置4は、S601において、一旦該装置4のローカルコンテンツ記録部35にコンテンツを記録してから、各処理を実行している。もし記録されたコンテンツのメタデータ等がすでに得られているのであれば、装置4のリムーバブルHDD情報収集・管理部34において、適切なクラスの付与されているリムーバブルハードディスク3がないかを判断し、ある場合には、直接そのリムーバブルハードディスク3にコンテンツを記録してもよい。
また、本実施形態では、実用性の高い記録装置を想定し、装置には据付HDDとリムーバブルHDDとを搭載した場合を説明した。しかし、本発明は、据付HDDとリムーバブルHDDを区別する必要はなく、状況に応じて適宜変更できる。よって、図2の据付HDD25は、データ記録装置4に着脱可能に接続され、データを記録することができるリムーバブルHDDとする構成としても良い。その場合、図3のローカルコンテンツ記録部35には、チューナユニット27で受信したデータを該リムーバブルHDDに記録する。
また本実施形態では、各HDDに保存されているコンテンツの状況やクラスの設定状況は、各記録装置のメモリにその変遷履歴が保存されているので、ユーザはそれをモニタ等に表示して、いつでも確認することができる。
上記実施形態ではコンテンツを分類して保存する記録媒体としてリムーバブルハードディスクを例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明は、光ディスクや半導体メモリなど、可搬型記録媒体全てに適用することができる。
本発明によるデータ管理システムの一実施形態を示す構成図。 本発明によるデータ記録装置のハードウェア構成の一実施例を示す図。 本発明によるデータ記録装置の機能ブロック構成の一実施例を示す図。 リムーバブルハードディスクの記録領域の一例を示す図。 リムーバブルハードディスクの保持する管理データの一例を示す図。 本発明によるデータ記録方法のフローチャートの一例を示す図。 本発明によるデータ記録方法のフローチャートの一例を示す図。 コンテンツ転送処理の具体例を示す図。 コンテンツ転送処理の具体例を示す図。
符号の説明
2…据付ハードディスク、3,3a〜3g…リムーバブルハードディスク、4,4a〜4c…データ記録装置、5…ホームネットワーク、20…CPU、21…RAM、22…ROM、23…ネットワークインターフェース、24…表示制御部、25…据付HDD、26…リムーバブルHDD、27…チューナユニット、28…モニタ、31…ローカルコンテンツ/リムーバブルHDD情報比較部、32…ローカルコンテンツ情報管理部、33…リムーバブルHDD部、34…リムーバブルHDD情報収集・管理部、35…ローカルコンテンツ記録部、36…コンテンツ転送部、42…ID/クラス記憶領域、43…コンテンツ情報管理領域、44…コンテンツ記録領域、51…メタデータ、52,53…クラス。

Claims (7)

  1. ネットワークに接続され、着脱可能な記録媒体にデータを分類して記録するデータ記録装置であって、
    装着された記録媒体にデータ及び該データの管理情報を記録するデータ記録部と、
    当該装置に装着されている記録媒体及び上記ネットワークに接続された他のデータ記録装置に装着されている記録媒体から、各記録媒体に保存されているデータの管理情報を取得する媒体情報管理部と、
    当該装置に装着されている記録媒体及び上記ネットワークに接続された他のデータ記録装置に装着されている記録媒体の間でデータの転送を行うデータ転送部と、
    上記媒体情報管理部が取得した管理情報に基づき、上記装着されている記録媒体の間でのデータの転送を制御する制御部とを備え、
    該制御部は、上記装着されている記録媒体の中に、保存されているデータの分類が一致する複数の記録媒体が存在する場合、該複数の記録媒体に保存されているデータをその中の1つの記録媒体に転送することを特徴とするデータ記録装置。
  2. 請求項1記載のデータ記録装置において、
    前記データ転送部により記録媒体に保存されていたデータを転送した場合、前記データ記録部は、転送元の記録媒体の管理情報を削除することを特徴とするデータ記録装置。
  3. 請求項1記載のデータ記録装置において、
    前記制御部は、データの分類が一致する前記複数の記録媒体について、それらの保存しているデータ量と残容量を比較して、転送先の記録媒体を決定することを特徴とするデータ記録装置。
  4. 請求項1記載のデータ記録装置において、
    前記着脱可能な記録媒体は、リムーバブルハードディスク媒体であって、
    さらに入手したデータを一次記録する据付ハードディスク媒体を有し、
    前記データ転送部は、該据付ハードディスク媒体に一時記録したデータを該リムーバブルハードディスク媒体に転送することを特徴とするデータ記録装置。
  5. ネットワークに接続された複数のデータ記録装置に複数の記録媒体を装着してデータを分類して記録するデータ記録方法であって、
    上記各データ記録装置に装着された記録媒体にデータ及び該データの管理情報を記録し、
    上記各データ記録装置に装着されている記録媒体から、各記録媒体に保存されているデータの管理情報を取得し、
    該取得した管理情報に基づき、上記装着されている記録媒体の中に、保存されているデータの分類が一致する複数の記録媒体が存在するかどうかを判定し、
    分類が一致する複数の記録媒体が存在する場合、該複数の記録媒体に保存されているデータをその中の1つの記録媒体に転送することを特徴とするデータ記録方法。
  6. 請求項5記載のデータ記録方法において、
    前記記録媒体に保存されていたデータを転送した場合、転送元の記録媒体の管理情報を削除することを特徴とするデータ記録方法。
  7. ネットワークに接続された複数のデータ記録装置に複数の記録媒体を装着してデータを分類して記録するデータ管理システムであって、
    上記各データ記録装置は、
    装着された記録媒体にデータ及び該データの管理情報を記録するデータ記録部と、
    当該装置に装着されている記録媒体及び上記ネットワークに接続された他のデータ記録装置に装着されている記録媒体から、各記録媒体に保存されているデータの管理情報を取得する媒体情報管理部と、
    当該装置に装着されている記録媒体及び上記ネットワークに接続された他のデータ記録装置に装着されている記録媒体の間でデータの転送を行うデータ転送部と、
    上記媒体情報管理部が取得した管理情報に基づき、上記装着されている記録媒体の中に、保存されているデータの分類が一致する複数の記録媒体が存在する場合、該複数の記録媒体に保存されているデータをその中の1つの記録媒体に転送するように制御する制御部とを備えることを特徴とするデータ管理システム。
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