JP2006317024A - 冷凍装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高温外気から低温外気、或いはコンプレッサの低回転から高回転といった巾広い環境条件で安定的な運転が可能な冷凍装置を提供する。
【解決手段】 冷媒回路内の冷媒の高圧圧力を検出する圧力センサ9、第1バイパス通路13に設けた電磁弁7、第2バイパス通路14に設けた電磁弁8及び圧力センサによって検出された高圧圧力に基づいて電磁弁7,8を開閉制御する制御装置11を備えていて、高圧圧力が第1の所定値以上のとき、コンデンサ部2及びサブクーラ部4を共にコンデンサとして機能させ、高圧圧力が第2の所定値以下のとき、サブクーラ部をコンデンサとして機能させ、コンデンサ部の一部の機能を無くすように冷媒流れを切り替えるようにしている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンデンサ、レシーバ、サブクーラの3つの機器を有する冷媒回路が、それぞれの機器の機能を有効に生かすために、状況に応じて冷媒回路を切り替えることができる冷凍装置に関するものであって、特に幅広い環境条件の下で運転条件に応じて冷凍装置の安定的な運転が実現できる車両用空調装置に好適に用いられる。
従来技術として、車両用空調装置において、外気温度が低く、冷凍サイクル内の高圧圧力が所定圧力より低下した場合、特許文献1に示されるようにコンデンサ冷却ファンを停止して、高圧圧力を高める方法や、特許文献2に示されるようにコンデンサ内部の冷媒回路をバイパスさせ、高圧圧力を高める方法がある。
特開平5−238254号公報 特開平7−12749号公報
即ち、特許文献1では、膨張弁より上流の高圧圧力が所定値以下の場合に、コンデンサ用ファンの作動を停止して、その高圧圧力を上昇させることによって、膨張弁前後の高低差圧を大きくして、冷媒循環量を増加させ、コンプレッサまで確実に潤滑油を戻すことができるようにした車両用空調装置が開示されている。
また、特許文献2では、冷媒回路中の凝縮圧力(高圧圧力)が所定圧力以下であるときには、冷媒が放熱する冷媒流路を短絡するバイパス流路を開状態にして、コンプレッサからコンデンサに流入したガス冷媒の一部がこのバイパス流路を通過し、レシーバ内に溜まっている冷媒を押し出すようにしている。その結果、膨張弁を通過する冷媒流量が増加しエバポレータ内に液冷媒が流入し、コンプレッサの吸入圧力が上昇し、同時に吐出圧力も上昇して凝縮圧力(高圧圧力)を高めることができ、冬期の低負荷時においてもコンデンサ内の凝縮圧力(高圧圧力)を所定圧力以上に保つことができるようにした車両用空調装置が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1,2に係るものは、何れもコンデンサの性能を低下させて高圧圧力を高めるようにしたものであり、高圧圧力が高いときに、この圧力を下げることはできない。特に車両用空調装置に使用される冷凍装置は、外気温度の低い冬季の運転の外に、夏季にコンデンサの吸込み空気温度がエンジンの廃熱の影響で高温になることもある。冷凍装置として稀に発生する条件でも定常的に性能を確保することは、機器の大型化を招くのみで、コスト、車両の燃費からも採用できないという問題がある。
また、夏季の高負荷時に冷凍サイクル内の高圧圧力を検出して作動する高圧カットスイッチが働いてコンプレッサが停止することは、冷房の吹出し温度が変動し冷房フィーリングが悪化するという問題もある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、コンデンサ、レシーバ、サブクーラの3つの機能を運転状況に応じて冷媒回路を切り替え、高圧低下、能力向上、高圧上昇の3モード運転を可能とし、高温外気から低温外気、或いはコンプレッサの低回転から高回転といった幅広い環境条件で安定的な運転が可能な冷凍装置を提供することである。
第2の目的は、外気温度が低い冬季から外気温度が高くエンジンの廃熱の影響を強く受ける夏季まで広範囲に環境条件に適応させるために必要なコンデンサの大きさを小型化できる冷凍装置を提供することである。
また、第3の目的は、冷凍サイクル内の高圧圧力の上昇によるコンプレッサのオン−オフ制御を減少させることができ、冷房の吹出し温度の変動を縮減でき、冷房フィーリングの向上を可能とする冷凍装置を提供することである。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、特許請求の範囲の各請求項に記載の冷凍装置を提供する。
請求項1に記載の冷凍装置は、コンプレッサ1、コンデンサ部2、逆止弁9、レシーバ3、サブクーラ部4、減圧手段5及びエバポレータ6よりなる冷媒回路内の冷媒の高圧圧力を検出する圧力検出手段10と、コンデンサ部2又はコンデンサ部の主要コア部21b、逆止弁9及びレシーバ3とをバイパスするための第1の弁手段7,70,80と、逆止弁9とレシーバ3とをバイパスするための第2の弁手段8,80と、圧力検出手段10により検出された高圧圧力に基づいて、第1及び第2の弁手段7,8,70,80を開閉制御する制御手段11とを備えていて、圧力検出手段10によって検出された高圧圧力が第1の所定値以上のときに、制御手段11によって第1及び第2の弁手段を操作し、コンデンサ部2をコンデンサとして機能させ、かつサブクーラ部4もコンデンサとして機能させるように冷媒流れを切り替えるようにしたものであり、これによって、サブクーラ部4も冷媒の凝縮が行われ、冷媒の高圧圧力を下げることができ、夏季等の高負荷時に高圧カットスイッチが働いてコンプレッサが停止することを抑制でき、冷房フィーリングの悪化を防止できる。
請求項2に記載の冷凍装置は、コンプレッサ1、コンデンサ部2、逆止弁9、レシーバ3、サブクーラ部4、減圧手段5及びエバポレータ6よりなる冷媒回路内の冷媒の高圧圧力を検出する圧力検出手段10と、コンデンサ部2又はコンデンサ部の主要コア部21b、逆止弁9及びレシーバ3とをバイパスするための第1の弁手段7,70,80と、逆止弁9とレシーバ3とをバイパスするための第2の弁手段8,80と、圧力検出手段10により検出された高圧圧力に基づいて、第1及び第2の弁手段7,8,70,80を開閉制御する制御手段11とを備えていて、圧力検出手段10によって検出された高圧圧力が第2の所定値以下のときに、制御手段11によって第1及び第2の弁手段を操作し、サブクーラ部4をコンデンサとして機能させる一方で、コンデンサ部2の一部の機能を無くするように冷媒流れを切り替えるようにしたものであり、これによって、サブクーラ部4で冷媒の凝縮が行われ、冷媒の高圧圧力を上げることができて、冷媒の循環を向上でき、冬季等の低負荷時でも、潤滑油の戻りを確実に行うことができ、冷凍装置の作動による窓ガラスの曇り防止を図ることができる。
請求項3の冷凍装置は、請求項1と請求項2との機能を合わせもつようにしたものであり、これにより、コンデンサ、レシーバ、サブクーラの3つの機能を運転状況に応じて冷媒回路を切り替え、高圧低下、能力向上、高圧上昇の3モード運転を可能とし、高温外気から低温外気、或いはコンプレッサの低回転から高回転といった幅広い環境条件で冷凍装置の安定的な運転を行うことが可能となる。
請求項4の冷凍装置は、コンデンサ部2とサブクーラ部4とを個別に独立して設けたものであり、一方、請求項5の冷凍装置は、サブクーラ部4がコンデンサ部2の一部を利用して設けられていて、両者が一体化されたものであり、いずれの場合においても、所期の目的を達成することができる。
以下、図面に従って本発明の実施の形態の冷凍装置について説明する。図1は、本発明の実施の形態の冷凍装置における冷媒回路構成を説明する図である。本発明の冷凍装置の冷凍サイクル(冷媒回路)は、コンプレッサ1、コンデンサ部2、逆止弁9、レシーバ3、サブクーラ部4、減圧手段としての膨張弁5及びエバポレータ6からなり、それらが順に配管12によって接続されている。図1では、コンデンサ部2とサブクーラ部4は、個々に独立して設けられている。
この冷凍サイクルは、次のように作用する。先ず、コンプレッサ1から高圧縮冷媒(高温高圧ガス冷媒)が吐出されコンデンサ部2に導入される。冷媒はコンデンサ部2で凝縮されて液相(高温高圧液冷媒)にされた後、レシーバ3に入る。この液相冷媒はサブクーラ部4で更に冷却されて冷却度を高められた後、膨張弁5にて断熱膨張して気液二相冷媒(低温低圧)となる。この気液二相冷媒は、次いでエバポレータ6内に導入されて気化してガス冷媒となる。このとき、エバポレータ6で空気が冷却されて車室内の冷房に供給される。エバポレータ6から排出されたガス冷媒は、コンプレッサ1に吸入され、圧縮される。これが、通常運転の冷凍サイクルである。
本実施形態では、この冷媒回路に、コンデンサ部2、逆止弁9及びレシーバ3をバイパスする第1バイパス通路13と、逆止弁9及びレシーバ3をバイパスする第2バイパス通路14とが設けられている。第1バイパス通路13には、第1の弁手段である電磁弁7が設けられており、また第2バイパス通路14には、第2の弁手段である電磁弁8が設けられている。これらの電磁弁7,8は、例えば常閉型電磁弁である。また、コンプレッサ1の出口側の配管12には、コンプレッサ1から吐出されたガス冷媒の高圧圧力を検出する圧力検出手段である圧力センサ10が設けられている。制御手段である制御装置11は、圧力センサ10からの信号が入力されるようになっており、この入力信号に基づいてそれぞれの電磁弁7,8の開閉を制御している。
上記構成による本実施形態の冷凍装置の作動について説明する。
(1)通常運転(能力向上運転モード)
圧力センサ10で検出される冷媒回路中の冷媒の高圧圧力が所定の圧力範囲にあるときは、制御装置11によって両電磁弁7,8は閉弁された状態にある。したがって、第1及び第2バイパス通路13,14には冷媒が流れず、コンプレッサ1から吐出されたガス冷媒は、コンデンサ部2、レシーバ3及びサブクーラ部4へと順に流れる上述した通常の運転が行われる。即ち、この通常の運転では、冷房能力が優先されている。
(2)高圧低下運転モード
圧力センサ10で検出される冷媒の高圧圧力が第2の所定値以下になると、制御装置11によって電磁弁7を開弁し、電磁弁8は閉弁された状態にしておく。したがって第1バイパス通路13が開通し、第2バイパス通路14は閉鎖されたままである。そのため、コンプレッサ1から吐出されたガス冷媒は、圧力損失の関係でほとんどの冷媒が第1バイパス通路13を通って、直接サブクーラ部4に流れる。このとき、サブクーラ部4はコンデンサとして機能するが、放熱能力はコンデンサ部2より低く、放熱量が減少した分だけ冷媒の温度が上がる。冷媒温度と比例する凝縮圧力が上昇し、高圧圧力も上昇する。なお、一部の冷媒は、第1バイパス通路13に行かず、通常のコンデンサ部2、逆止弁9及びレシーバ3を通った後にサブクーラ部4に導入されるが、この冷媒量は少なく、コンデンサ部2の一部の機能を無くしたものと同然となるので、大勢に影響を及ぼすことはない。
(3)高圧上昇運転モード
圧力センサ10で検出される冷媒の高圧圧力が第1の所定値以上になると、制御装置11によって電磁弁7を閉弁したままにし、電磁弁8を開弁する。したがって、第1バイパス通路13が閉鎖され、第2バイパス通路14が開通されるようになる。このため、コンプレッサ1から吐出されたガス冷媒は、まずコンデンサ部2を通った気液二相冷媒が圧力損失の関係でそのほとんどが直接サブクーラ部4に流れ込むことになり、サブクーラ部4でも冷媒の凝縮が行われ、コンデンサとして機能する。こうして、コンデンサ部2とサブクーラ部4とで凝縮が行われる結果、放熱量が増加した分だけ冷媒の温度が下がり、冷媒温度と比例する凝縮圧力が下がり、高圧圧力も低下する。なお、コンデンサ部2を通った気液二相冷媒の一部は、逆止弁9からレシーバ3を通りサブクーラ部4に導入されるが、その冷媒量は少なく、大勢に影響することはない。
図2は、本発明の別の実施形態の冷凍装置におけるコンデンサ部及びサブクーラ部の一体構造を示す図である。先の実施形態では、図1に示すようにコンデンサ部2とサブクーラ部4とは、個々に独立したものとしているが、本実施形態では、サブクーラ部4を、コンデンサ部2の一部を利用して設け、両者2,4を一体化構造としたものである。この一体化構造では、図2に示すようにコア部及び左右のヘッダ部が、それぞれ上下に区分けされている。即ち、コア部は、コンデンサ部2のコア部21とサブクーラ部4のコア部41とに分けられ、また、図示において左側のヘッダ部は、コンデンサ部2の入口側ヘッダ部22とサブクーラ部4の出口側ヘッダ部43とに仕切板24によって区画されており、また図示右側のヘッダ部は、コンデンサ部2の出口側ヘッダ部23とサブクーラ部4の入口側ヘッダ部42とに仕切板25によって区画されている。
更にコンデンサ部2の入口側ヘッダ部22内に仕切板26が設けられていて、コンデンサ部2のコア部21をバイパスコア部21aと主要コア部21bとに分けている。この入口側ヘッダ部22内の仕切板26には、弁手段としての電磁弁70、例えば常開型電磁弁が設けられ、また、図示右側のヘッダ部内の仕切板25には、同じく弁手段としての電磁弁80、例えば常閉型電磁弁が設けられている。また、コンデンサ部2の出口側ヘッダ部23は配管12aによってレシーバ3に連通し、同様にレシーバ3は配管12bによってサブクーラ部4の入口側ヘッダ部42に連通している。なお、配管12aには逆止弁9(図示せず)が設けられている。このように、コンデンサ部2とサブクーラ部4は、共通のコア部及び両ヘッダ部を有しながらヘッダ部内の仕切板24,25によって、区分けされている。
その他の構成については、先の実施形態と同様であるので説明を省略する。
次に、このコンデンサ部2とサブクーラ部4とが一体化された構造の別の実施形態の冷凍装置の作動について説明する。
(1)通常運転(能力向上運転モード)
圧力センサ10で検出される冷媒回路中の冷媒の高圧圧力が所定の圧力範囲にあるときは、制御装置11によって、電磁弁70は開弁された状態に、電磁弁80は閉弁された状態にある。コンデンサ部2の入口側ヘッダ22に入った冷媒は、バイパスコア部21a及び主要コア部21bの両者を通って出口側ヘッダ23に達し、ここからレシーバ3を通ってサブクーラ部4に導入されるようになり、冷房能力を優先した運転が行われる。
(2)高圧低下運転モード
圧力センサ10で検出される冷媒の高圧圧力が第2の所定値以下になると、制御装置11によって、電磁弁70を閉弁し、電磁弁80を開弁する。したがって、コンデンサ部2の入口側ヘッダ22に入った冷媒は、バイパスコア部21aを通って出口側ヘッダ23に入り、その大部分がレシーバ3をバイパスして電磁弁80を通って直接サブクーラ部4に導入される。このとき、サブクーラ部4がコンデンサとして機能するが、放熱能力はコンデンサ部2より低く、また、コンデンサ部2では、バイパスコア部21aのみコンデンサとして機能し、主要コア部21bはコンデンサとしての機能を無くしたものとしているので、放熱量は減少し、その分だけ冷媒の温度が上がる。したがって冷媒温度と比例する凝縮圧力が上昇し、高圧圧力も上昇する。
(3)高圧上昇運転モード
圧力センサ10で検出される冷媒の高圧圧力が第1の所定値以上になると、制御装置11によって電磁弁70を開弁状態のままにし、電磁弁80を開弁する。これにより、コンデンサ部2の入口側ヘッダ22に入った冷媒は、バイパスコア部21aと主要コア部21bの両コア部21を通って出口側ヘッダ23に達し、ここから、そのほとんどがレシーバ3をバイパスし、電磁弁80を通ってサブクーラ部4に導入される。このようにして、コンデンサ部2をコンデンサとして機能させると同時に、サブクーラ部4をもコンデンサとして機能させる。したがって、放熱量が増加し、冷媒の温度が下がり、これに比例する凝縮圧力が下がり、高圧圧力が低下する。
従って、別の実施形態では、第1の弁手段として電磁弁70及び電磁弁80が対応して、第2の弁手段として電磁弁80のみが対応していることになる。
以上説明したように、本発明では、コンデンサ、レシーバ、サブクーラの3つの機能を運転状況に応じて冷媒回路を切り替え、高圧低下、能力向上、高圧上昇の3モード運転を可能とし、高温外気から低温外気、或いはコンプレッサの低回転から高回転といった幅広い環境条件で冷凍装置の安定的な運転を図ることができる。
本発明の実施の形態の冷凍装置における冷媒回路構成図である。 本発明の別の実施形態の冷凍装置におけるコンデンサ部とサブクール部の一体構造を説明する図である。
符号の説明
1 コンプレッサ
2 コンデンサ部
21 コア部
21a バイパスコア部
21b 主要コア部
22 入口側ヘッダ部
23 出口側ヘッダ部
24〜26 仕切板
3 レシーバ
4 サブクーラ部
41 コア部
42 入口側ヘッダ
43 出口側ヘッダ
5 膨張弁(減圧手段)
6 エバポレータ
7 (常閉型)電磁弁(第1の弁手段)
70 (常開型)電磁弁(弁手段)
8 (常閉型)電磁弁(第2の弁手段)
80 (常閉型)電磁弁(弁手段)
9 逆止弁
10 圧力センサ(圧力検出手段)
11 制御装置(制御手段)
12 配管
13 第1バイパス通路
14 第2バイパス通路

Claims (5)

  1. コンプレッサ(1)、コンデンサ部(2)、逆止弁(9)、レシーバ(3)、サブクーラ部(4)、減圧手段(5)及びエバポレータ(6)とが順に接続された冷媒回路を備えている冷凍装置が、
    前記冷媒回路内の冷媒の高圧圧力を検出する圧力検出手段(10)と、
    前記コンデンサ部(2)又は前記コンデンサ部の主要コア部(21b)、前記逆止弁(9)及び前記レシーバ(3)とをバイパスするための第1の弁手段(7,70,80)と、
    前記逆止弁(9)と前記レシーバ(3)とをバイパスするための第2の弁手段(8,80)と、
    前記圧力検出手段(10)により検出された高圧圧力に基づいて、前記第1及び第2の弁手段(7,8,70,80)を開閉制御する制御手段(11)と、を具備していて、
    前記圧力検出手段(10)によって検出された高圧圧力が第1の所定値以上のときに、前記制御手段(11)によって前記第1及び第2の弁手段を操作し、前記コンデンサ部(2)をコンデンサとして機能させながら前記サブクーラ部(4)もコンデンサとして機能させるように冷媒流れを切り替えることを特徴とする冷凍装置。
  2. コンプレッサ(1)、コンデンサ部(2)、逆止弁(9)、レシーバ(3)、サブクーラ部(4)、減圧手段(5)及びエバポレータ(6)とが順に接続された冷媒回路を備えている冷凍装置が、
    前記冷媒回路内の冷媒の高圧圧力を検出する圧力検出手段(10)と、
    前記コンデンサ部(2)又は前記コンデンサ部の主要コア部(21b)、前記逆止弁(9)及び前記レシーバ(3)とをバイパスするための第1の弁手段(7,70,80)と、
    前記逆止弁(9)と前記レシーバ(3)とをバイパスするための第2の弁手段(8,80)と、
    前記圧力検出手段(10)により検出された高圧圧力に基づいて、前記第1及び第2の弁手段(7,8,70,80)を開閉制御する制御手段(11)と、を具備していて、
    前記圧力検出手段(10)によって検出された高圧圧力が第2の所定値以下のときに、前記制御手段(11)によって前記第1及び第2の弁手段を操作し、前記サブクーラ部(4)をコンデンサとして機能させながら、前記コンデンサ部(2)の一部の機能を無くするように冷媒流れを切り替えることを特徴とする冷凍装置。
  3. 前記圧力検出手段(10)によって検出された高圧圧力が第2の所定値以下のときに、前記制御手段(11)によって前記第1及び第2の弁手段(7,8,70,80)を操作し、前記サブクーラ部(4)をコンデンサとして機能させながら、前記コンデンサ部(2)の一部の機能を無くするように冷媒流れを切り替えることを特徴とする請求項1に記載の冷凍装置。
  4. 前記コンデンサ部(2)と前記サブクーラ部(4)とが個別に独立して設けられていることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の冷凍装置。
  5. 前記サブクーラ部(4)が前記コンデンサ部(2)の一部を利用して設けられていて、両者が一体化されていることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の冷凍装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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