JP2006315507A - 車載装置,情報装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は各種装置の操作を行う入力手段がロック状態中に、ロック状態の解除操作をせずとも特定の入力手段の操作を有効とすることができる車載装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の車載装置1は、装置全体を制御する制御部2と、人工衛星からの電波を受信するGPS受信機及び地図情報が記憶されたCD−ROM及びその読み取り装置等からなる地図データベースで構成され、車輌の走行案内を行うナビゲーションシステム3と、テレビ放送を受信するテレビ受信部4と、AM/FMの放送波を受信するラジオ受信部5と、CD/MDを再生するCD/MDプレーヤ6と、制御部2からの切替信号に基づきテレビ映像、地図情報を表示する液晶等で構成された表示部7と、制御部2からの切替信号に基づきサウンドデータをスピーカにより出力する音声出力部8とを備えていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、本発明は、情報装置に設けられた操作キー(操作ボタン等を含む入力手段)の操作を無効にする技術に関し、特に車載式の装置に有効な操作技術に関する。
従来から、車載型のオーディオ機器,カーナビゲーション装置等の液晶画面のタッチパネルを有する機器には、不慮の操作を防止するために一時的にキーやボタン等の入力部の操作を無効にするロック機能が設けられている。
例えば、特許文献1の制御装置には、本体操作部のキー操作を無効にする(ロック状態にする)ためのチャイルドロックスイッチが設けられている。また、チャイルドロックスイッチを操作するだけでなく、リモコン上にある複数の操作キーのうち複数の操作キーを同時に押すことによりキー操作を無効にすることができる。
また、特許文献2のナビゲーション装置には、車輌の走行中にはテレビの画像を表示器の画面に表示させない制御を実行する制御回路が設けられている。
特開2000−17920号広報 特開2000−9481号広報
ところで、従来の制御装置やナビゲーション装置は、入力部(キー,ボタン等)がロック状態のときは、全ての入力部の操作が無効とされる。
そのため、ある操作、例えば、オーディオ機能の早送りの操作ボタンだけを操作したい場合でも、入力部のロック状態を解除するための操作を行わなければならない。例えば、特許文献1の制御装置のロック状態を解除するためには、チャイルドロックスイッチを再度押下したり、リモコン上にある複数の操作キーから特定の操作キーを同時に押下したりする。
また、特許文献2のナビゲーション装置は、GPS測定手段の一データに基づき車輌が走行中であるか否かを制御回路により判断し、走行中でなければ入力部のロック状態を解除する。つまり、入力部のロック状態を解除するために、ユーザは、車輌の走行を停止させることが必要となる。
しかし、走行中であってもユーザが入力部を操作できることが望ましい。例えば、助手席から操作可能とする場合、助手席のユーザは一度ロック状態を解除した後、所定の操作を行いその後再びロック状態に設定しなければならなかった。
また、運転しているユーザ(運転者)にとっても、走行中に音楽のボリュームを調整するなど、一時的に簡単な操作を行いたい場合がある。このような場合にも、ユーザは一度ロック状態を解除し、所定の動作(例えば、ボリュームを下げる)を行った後、再びロック状態を設定するという動作を要求されていまっていた。
このように、ロック状態を解除するための操作を別個に行わなければならないため、早急にキーを操作したいときや、車輌の走行中で入力部の場所を正確に確認することができない場合には、解除のための操作はユーザにとって煩わしい操作となっていた。
そこで、本発明は、装置への動作指示信号を入力する入力手段による操作が無効となる状態において、その状態を解除する操作をすることなく特定の入力手段の操作を行うことができる車載装置を提供することができる車載装置、情報装置を提供することを課題とする。
本発明は、上記事項に鑑みてなされたものであり、すなわち、本発明は、車輌の現在位置情報や地図情報のナビゲーション画像信号を出力するナビゲーション手段と、楽曲又は音声のサウンドデータを出力する楽曲再生手段と、サウンドデータに伴う映像の映像データを出力形式に変換し出力する映像出力手段と、ナビゲーション手段,楽曲再生手段,映像出力手段を制御する制御手段と、制御手段にナビゲーション手段,楽曲再生手段,映像出力手段を操作するための動作指示信号を入力する入力手段と、動作信号中の特定の動作指示信号を無効とする無効処理を実行する無効手段と、無効手段による無効処理中に、特定の動作指示信号の一部の動作指示信号を有効とする有効処理を実行する割込有効手段とを備えることを特徴とする。
このような構成により、本発明の車載装置は、無効手段によって、入力手段による入力が無効とされる処理(無効処理)が実行されている間であったとしても、割込有効手段による有効処理が実行されることにより、入力手段からの特定の動作指示信号のうちの一部の動作指示信号を有効とすることができる。つまり、本発明の車載装置によれば、無効処理の実行中であっても、入力手段からの操作の一部を有効とすることができる。
これにより、無効処理を解除する操作を行うことなく入力手段による入力操作を行うことができ、操作性を向上させることができる。
さらに、本発明は、無効手段による無効処理が実行されているとき、割込有効手段は、予め設定した内容で入力手段を操作することにより、特定の動作指示信号中の一部の動作指示信号を有効にする有効処理を実行することを特徴とする。
本発明における「特定の動作指示信号」とは、例えば、ナビゲーション手段,楽曲再生手段,映像出力手段の音量の調整,画質調整,早送り操作,巻き戻し操作,再生操作等の動作を行うための信号であり、「特定の動作指示信号の一部の動作信号」とは、そのうちの少なくとも一つの動作を行うための信号を意味している。
割込有効手段は、例えば、入力手段である操作ボタンを1〜3秒長押ししたり、操作ボタンを複数組み合わせて同時に押下したりすることにより有効処理を開始する。その他にも、ユーザが予め、複数の操作ボタンを押下する順番を記憶させておき、その順番で操作ボタンを押下された場合にだけ有効処理を実行するようにしてもよい。
このように、本発明によれば、無効処理(入力手段がロックされている状態)の実行中であっても特定の入力手段の操作を行うことができる。例えば、車載装置が、カーオーディオの場合は、本発明によれば、オーディオの操作で頻繁に利用するスキップボタンや停止ボタン等の入力手段は、入力手段の無効処理中であっても操作できる。
これにより、ユーザは、必要な入力手段については、無効処理の実行中であっても操作することができるため良好な操作性を得ることができる。
また、本発明によれば、ある操作を一回だけしたい場合においてその都度無効処理を解除して操作終了後に再び無効処理を実行させる設定操作を行わなくてよい。そのため、ユ
ーザに対する操作性が向上する。
また、本発明に係る制御手段は、サウンドデータ及び/又は映像データの出力をトリガーとして、無効手段により、入力手段から制御手段を介して楽曲再生手段及び/又は映像出力手段に発信される動作指示信号中の特定の動作指示信号を無効とする処理を実行することができる。
例えば、サウンドデータを出力する音楽再生装置(CD:Compact Disk,MD:Mini Disk,ラジオ,HD:Hard Disk等の記録メディアを再生する装置)の再生処理中は、映像を再生する映像再生装置(TV,DVD:Digital Video Disk等の再生装置)を操作するための入力手段からの動作指示信号を無効とする。これにより、ユーザが誤って入力手段を不意に操作してしまうことを防ぐことができる。
さらに、本発明は、ナビゲーション手段による車輌の目的地を案内するルート案内処理の実行又はナビゲーション画像の出力をトリガーとし、制御手段は、無効手段により、入力手段から制御手段を介してナビゲーション手段に発信される動作指示信号中の特定の動作信号を無効とする処理を実行することを特徴とする。
つまり、本発明によれば、ナビゲーション手段のルート案内処理が実行されているときには、無効手段により、ナビゲーション手段を操作する入力手段を自動的に無効状態とすることができる。
これにより、誤った入力手段を操作することによりルート案内処理を中断してしまったり、変更してしまったりすることを防ぐことができる。
また、本発明は、無効手段による無効処理を実行する日時を設定する無効日時設定手段を更に有する構成とすることもできる。無効日時設定手段は、本発明の車載装置に内蔵され、車載装置全体の電源が切られている間も内蔵電池から電源供給を受けて時間をカウントし続けるリアルタイムクロックがカウントする日時を利用すると好ましい。
このような構成により、ユーザが任意に設定した日時(例えば、小さな子供が車輌に同乗する日時や、視聴したいテレビ放送の日時)には、所定の入力手段の操作を無効とすることができる。これにより、ユーザの意に反した入力装置の操作を未然に防ぐことができ、カスタマイズ性が向上する。
また、本発明は、割込有効手段による有効処理を実行する日時を設定する有効日時設定手段を有する構成とすることもできる。この有効日時設定手段は、上記した無効日時設定手段とは反対の処理を実行する手段である。
これによっても、車載装置の操作性及びカスタマイズ性を向上させることができる。
また、本発明車載装置本体にはタッチパネル装置が設けられ、タッチパネル装置により、割込有効手段による有効処理の対象となる入力手段の設定をすることもできる。
本発明に係るタッチパネル装置は、映像や画像を表示する表示パネルと、その表示パネルの上に配された入力手段とを備える。
つまり、表示パネルに割込有効手段による有効処理の対象となる入力手段の種類(例えば、音楽再生装置に関する入力手段,映像再生装置に関する入力手段,ナビゲーション手段に関する入力手段)を表示し、ユーザは、これらの表示部分をタッチすることにより有
効処理に対象となる入力手段の設定を行うことができる。
このように、ユーザインターフェースから有効処理の対象となる入力手段の設定を行うことにより、ユーザに対する操作性や利便性を高めることができる。
また、本発明の車載装置は、有効処理が実行された後、所定時間は無効処理が解除されることを特徴とする。
つまり、本発明の車載装置によれば、有効処理が実行された後、所定時間が経過すると再び無効処理が実行されることになる。所定時間とは、入力手段により連続的な入力操作を十分行える時間(例えば、3〜10秒)である。
このように、自動的に無効処理が実行されることにより、無効処理を解除したままとなってしまうことを防ぎ、再度の無効処理の実行のための操作の煩わしさを解消することができる。
また、本発明の車載装置は、解除される無効処理の種類は、有効処理により有効とされた割込有効手段の操作の種類に応じて設定されている。
例えば、電源ボタンを長押しするという割込有効手段の操作には、映像再生装置に関する無効処理の解除という処理が対応づけられていたり、早送りボタンと巻き戻しボタンとを同時に押下するという割込有効手段の操作には、音楽再生装置に関する無効処理の解除という処理が対応づけられたりする。
これにより、無効処理を解除するための専用の操作手段を設けることなく、入力手段の押下の仕方や組み合わせによって無効処理を解除することができる。また、最初の操作に無関係な機能の無効処理まで解除されてしまうことがないので、誤操作に対する安全性を高めることができる。例えば、音楽再生装置の操作を一時的に行いたい場合に、ナビゲーション手段の操作まで有効になってしまうということが無く誤操作を極力防止することができる。
また、本発明は、車載装置だけでなく演算処理や各種のプログラムを実行する端末にも適用できる。
つまり、本発明は、装置全体の制御を司る制御手段と、制御手段に動作指示信号を入力する入力手段と、動作信号中の特定の動作信号を無効とする無効処理を実行する無効手段と、無効手段による無効処理中に、特定の動作指示信号の一部の動作信号を有効とする有効処理を実行する割込有効手段とを備えることを特徴とする情報装置である。
そして、本発明に係る無効手段による無効処理が実行されているとき、割込有効手段は、予め設定した内容で入力手段を操作することにより、特定の動作指示信号中の一部の動作指示信号を有効にする有効処理を実行することを特徴とする。
また、本発明は、無効手段による無効処理を実行する日時を設定する無効日時設定手段を更に有することを特徴とする。
さらに、本発明は、割込有効手段による有効処理を実行する日時を設定する有効日時設定手段を更に有することを特徴とする。
また、本発明は、有効処理が実行された後、所定時間は無効処理が解除されることを特
徴とする。
加えて、本発明に係る解除される無効処理の種類は、前記有効処理により有効とされた前記割込有効手段の操作の種類に応じて設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、装置への動作指示信号を入力する入力手段による操作が無効となる状態において、無効状態を解除する操作をすることなく特定の入力手段の操作を行うことができる車載装置、情報装置を提供することが可能となる。
<実施例1>
以下、本実施例の車載装置を図面に基づいて詳説する。尚、本実施例の車載装置は、車輌に搭載され、現在位置情報や地図情報を表示し、ルート案内を行うカーナビゲーション機能と、音楽や音声を再生出力するカーオーディオの機能を有する車載装置であるとして説明する。
<ハードウェア構成>
図1に示すように、本実施例の車載装置1は、装置全体を制御する制御部(制御手段)2と、人工衛星からの電波を受信するGPS受信機及び地図情報が記憶されたCD−ROM及びその読み取り装置(CD−ROMドライブ)等からなる地図データベースで構成され、車輌の走行案内を行うナビゲーションシステム(ナビゲーション手段)3と、テレビ放送を受信するテレビ受信部4と、AM/FMの放送波を受信するラジオ受信部5と、CD/MDを再生するCD/MDプレーヤ(楽曲再生手段)6と、テレビ映像、地図情報を表示する液晶等で構成された表示部(映像再生手段)7と、テレビ、ラジオ、CD/MD等のサウンドデータをスピーカにより出力する音声出力部8と、ナビゲーションシステム3、テレビ受信部4、ラジオ受信部5、CD/MDプレーヤ6の切替を行う切替部9とを備えている。
制御部2は、ナビゲーションシステム3において地図情報に基づいて自車の位置を特定する処理、表示処理、案内処理、オーディオビジュアル機器の動作指示などを行うマイクロコンピュータ等からなり、ナビゲーションシステム3、テレビ受信部4、ラジオ受信部5、CD/MDプレーヤ6の切替を行うための切替信号を切替部9に送信する。そして、切替部9は、制御部2からの切替信号に基づき上記各装置の切替を行う。
さらに、本実施例の車載装置1は、車載装置1の操作をユーザが行うためのキー(入力手段)10を備えている。尚、本実施例に係るキー10は、表示部7上に配されたタッチパネルにて実現されているものとするが、タッチパネル以外のボタンスイッチやつまみ等の入力操作を行う手段であれば適用可能である。
キー10は、ナビゲーションシステム3、テレビ、ラジオ、CD、MDの選択、チャンネル(または周波数)の選択、音量調整、音質調整、ナビゲーションシステム3の目的地設定、CD/MDディスクの排出、表示部7の表示調整等を行うものであり、複数の操作ボタンにより構成されている。
また、本実施例の制御部2は、キーの特定の操作方法を受け付けると、キーの操作(動作指示信号)を無効とする無効処理(無効手段)又は無効処理に割り込んで特定のキーの操作を有効とする有効処理(割込有効手段)を実行する。尚、以下の説明では、キーの操作が無効となる状態をロックモードと称し、キーの操作が有効となる状態をロックモード解除と称する。
以上が、本実施例の車載装置1のハードウェア構成である。
<動作説明>
次に本実施例の車載装置1の動作について図に示すフローチャートに基づき説明する。尚、車載装置1の動作は制御部2により制御されているため、以下に説明する本動作処理は制御部2により行われているものとして説明する。
本実施例の車載装置1は、特定のキー10を長押しする操作方法と、複数のキー10を組み合わせて同時に押下する操作方法により制御部2の処理内容が多少異なってくる。従って、以下にそれぞれの操作方法による動作説明をする。
(複数のキーを組み合わせた操作の場合)
図2にこの場合の制御部2による処理フローを示す。尚、本実施例では、複数のキーの組み合わせを「早送りキー」と「巻き戻しキー」であるとし、これらを組み合わせた操作を「所定の操作」として説明する。
まず、制御部2は、キー10の操作による割込が発生したか否かを判断する(S01)。ここで、制御部2が、キー10の操作の割込はないと判断した場合、本処理を終了する。
一方、ステップ01で、制御部2がキー10の操作があると判断した場合、制御部2はロックモード処理中か否かを判断する(S02)。ここで、制御部2がロックモード処理の実行中であると判断すると、ステップ01で操作されたキー10の操作が「所定の操作」か否かを判断する(S03)。つまり、ステップ03では「早送りキー」と「巻き戻しキー」とが同時に押下されたか否かを判断する。
そして、ステップ03で、制御部2が、割り込まれた操作が「所定の操作」であると判断した場合、操作に対応した処理を実行し(S04)本処理を終了する。
これにより、ユーザは、ロックモード処理中であっても所定の組み合わせでキー10を操作することにより、操作に対応した処理を行わせることができる。
一方、ステップ03で、割り込まれた操作が所定の操作ではないと判断した場合は、ロックモード中に通常の操作を行っているため、割り込まれた操作は無視され(即ち、ステップ04をスキップして)処理を終了する。
一方、ステップ02で、制御部2が、ロックモード処理中でないと判断すると、ステップ04に進み入力操作に対応した処理を実行し、本処理を終了する。
(長押しで操作した場合)
次に、所定のキー10(操作ボタン)を長押しすることによりロックモード処理を一時的に解除する場合について説明する。尚、この場合、キー10を押下している時間を計測するためのタイマが設けられているとする。
この処理は、制御部2が行うメインの処理(例えばナビの案内,オーディオ,ビデオの再生)から定期的(例えば、1ms間隔)に、又は何らかのトリガーによって発生する不定期的なタイミングで呼び出されるサブプロセスで機器の動作中に繰り返し呼び出されユーザによるキー操作を監視している。
ステップ10では、キー操作による割込が発生しているか否かを判断する。もし割込が発生していない(つまり、ユーザがキーを操作していない)ならばステップ15,16を経て処理を終了してメインの処理に戻る。
ステップ15では、ユーザがキーを押下し続けている時間Tをクリアし、ステップ16では、今回操作された(されている)キーの種類(例えば、「PLAY」,「早送り」,「巻き戻し」等)を記憶する。尚、キーが押下されていない場合(つまり、ステップ10で割込が発生していない場合)は、「キー操作無し」として記憶する。
一方、ステップ10で割込が発生していれば(つまりユーザがキーを操作している)ならばステップ11に進む。
ステップ11では制御部2がロックモード処理を実施中かを判断する。ロックモード処理が実施中でないなら普通にキー操作を受け付ければよいので、ステップ14に移り、入力(ユーザによるキー(タッチパネル)からの入力)に対応した処理を実行してステップ15を経て処理を終了する(メインの処理に戻る)。
一方、ロックモード処理中ならステップ12に進む。ステップ12では操作されたキーが前回この処理が実行されたとキーと同じキーかどうかが判断される。「前回」操作されたキーか否かの判断は、ステップ16で記憶されたキー(つまり、前回記憶された操作されたキー)の記憶データに基づきわれる。
つまり、ステップ16で記憶されたキー(前回この処理が実行されたときに押下されていたキー)の種類と、今回操作されたキーの種類とを比較する。例えば、前回に操作されたキーと今回操作されているキーとが「PLAY」のキーであるとすると、ユーザが「PLAY」のキーを押し続けていると判断し、ステップ13に移る。
一方、前回に操作されていたキーと今回操作されたキーとが異なる場合、例えば、前回は「操作無し」で、今回は「PLAY」のキーが操作されたとすると、ユーザが「PLAY」のキーを押した直後(即ち、長押しでない)と判断し、ステップ15、ステップ16を経てメインの処理に戻る(つまり、今回のキーの操作は無視される)。
また、ステップ13ではユーザが同じキーを押し続けている時間が判定される。具体的にはタイマ値Tが所定値Taに達していない場合は、タイマTをクリアせずにステップ16を経て元の処理に戻る。
以降、同じキーを押し続けている限りにおいては、ステップ12では「Yes」になり、ステップ13では「No」となるため、タイマはクリアされずカウントアップを続ける(タイマ自体はステップ15でクリアされない限りは常時カウントアップされている)。
やがてタイマ値Tが所定値Taに達するとステップ14に進み入力(ユーザによるキー10(タッチパネル)からの入力)に対応した処理が実行される。つまり、ユーザ側では一定時間同じキーを押し続けて初めて操作が有効になる。
また、ステップ15ではタイマ値Tをクリアする。但しクリアされるのは、ステップ10で割込が発生していない(つまりユーザがキーを操作していない)場合か、前回に操作されたキーと今回操作されているキーとが異なっている場合のみである。
つまり、同じキーを操作し続けている限りにおいては、タイマはクリアされずカウントアップを続ける。
そして、タイマ値TがTaに達すると、ステップ13で「YES」となり、以降は同じキーを押し続けている限りにおいてはキー操作が有効になる。そのため、例えば、ナビで地図をスクロールするときなど、キーを押し続けている間は地図が連続的にスクロールし
ていき、キーを離すとスクロールが停止するというようなユーザインターフェースに特に好適である。尚、一度でもキーを離すとタイマがクリアされるため、再びキーを長押し(Ta秒)しないとキー操作が有効にならない。また、ステップ16では、今回操作されているキーの種類を記憶する。
このような処理により、本実施例の車載装置1は、ロックモード状態を解除することなく特定のキー10の操作を可能とする。
これにより、ユーザは、必要なキー10についてはいつでも操作することができるため良好な操作性を得ることができる。
<ロックモード設定>
本実施例の車載装置1は、上述した制御に伴う入力(操作)をユーザが手動で設定することが可能となるようにキー10をディスプレイに表示する。図4にロックモード設定画面Aを示す。画面Aには、オーディオ(楽曲再生、動画再生)時に自動的にオーディオ系の操作のみロックする「AV系ロックモード」,目的地案内中は自動的にナビ系の操作のみロックする「ナビ系ロックモード」,「AV系ロックモード」と「ナビ系ロックモード」とを満たす「AV/ナビロックモード」,ユーザが手動コマンドでロックモードにしたときのみ操作をロックする「通常モード」のチェックボックスが表示されている。
「AV系ロックモード」を設定することにより、誤った操作で再生されていた楽曲を中断させたり停止させたりすることを防ぐことができる。
「ナビ系ロックモード」を設定することにより、誤ったキー10の操作によりルート案内処理を中断してしまったり、変更してしまったりすることを防ぐことができる。
このように、ユーザはこの画面Aから希望するロックモードのチェックボックスにチェックを入れる(表示部7上に配されたタッチパネルを利用して)ことによりロックモードを設定することができる。これにより、ユーザに対する操作性を高めることができる。
また、本実施例の車載装置1によれば、ユーザインターフェースから有効処理の対象となる入力手段の設定を行うことができるため、ユーザに対する操作性や利便性を高めることができる。
<ロックモード手動コマンド設定>
また、図5に、図4の画面A中の「通常モード」を選択したときに表示部7に表示されるロックモード手動コマンド設定画面Bを示す。画面Bには、すべてのキー10の操作をロックする完全ロック,オーディ(AV)系統に関するキー10の操作をロックするAV系ロック,ナビゲーションシステム3系統に関するキー10の操作をロックするナビ系ロックを設定するチェックボックスが表示されている。
ユーザは、ロックモードを設定したいもののチェックボックスにチェックを入れる(表示部7上に配されたタッチパネルを利用して)ことによりロックモードを設定することができる。
<ロックモード中操作設定>
また、図5の画面B中にはロックモード中のキー10の操作を有効とするための特定の操作方法を設定するための「ロック中操作」というコマンドメニューが表示されている。このコマンドメニューを選択すると、図6に示す画面Cが表示される。
画面Cには、「同時押し」と「長押し」とのコマンドメニューが表示されている。「同時押し」は、特定のキーを複数組み合わせて(例えば、早送り処理を開始させるためのキー10と巻き戻し処理を開始させるためのキー10等)同時に押下することにより特定のキー10(例えば、再生処理を開始させるためのキー10)の操作(動作指示信号)を有効に設定するものである。また、「長押し」は、特定のキー10を1〜3秒押すことにより特定のキー10の操作(動作指示信号)を有効に設定するものである。
このように、ユーザの希望にあったロックモード状態(ロックモード処理が開始された状態)を設定することができるため車載装置1のカスタマイズ性を高めることができる。
<その他の機能>
また、本実施例の車載装置1の制御部2は、図示しないリアルタイムクロックがカウントする日時を利用し、ユーザが任意に設定した日時(例えば、小さな子供が車輌に同乗する日時や、視聴したいテレビ放送の日時)に、所定のキー10の操作を無効とする処理(無効日時設定手段)を行うことができる。尚、無効日時の設定は、上述したロックモードの設定と同じく、タッチパネルから入力する。
これにより、ユーザの意に反した入力装置の操作を未然に防ぐことができ(所謂、ロックモードの予約機能)、カスタマイズ性が向上する。
さらに、本実施例の車載装置1の制御部2は、ユーザが任意に設定した日時に所定のキー10の操作を有効とする処理(有効日時設定手段)を行うことができる。
これにより、ユーザは、特別な操作をせずにロックモードの設定が必要なキーと、ロックモードの設定が不必要なキーとを自動的に設定する(所謂、ロックモードの解除タイマ機能)ことができるため、ユーザに取手の利便性及び操作性を向上させることができる。
<実施例2>
次に実施例2の形態の車載装置について説明する。尚、本実施例の車載装置のハードウェア構成は、上述した実施例1の車載装置と同じであるため説明は割愛する。その他にも、実施例1の車載装置の説明と重複する箇所の説明は省略する。
本実施例の車載装置は、ロックモード処理中に「所定の操作」(例えば、上述したキーの長押し操作や複数のキーの同時押し操作等)でキー10による操作を有効にした後、所定の時間内(例えば3秒)は「通常の操作」を行うことができる。つまり、本実施例の車載装置は、一時的に一定時間の間ロックモード処理を解除することができる。
図7に本実施例の車載装置の処理フローを示す。尚、この処理も、前述した「長押しで操作した場合」の処理と同様に、制御部2が行うメインの処理(例えばナビの案内,オーディオ,ビデオの再生)から定期的(例えば、1ms間隔)に、又は何らかのトリガーによって発生する不定期的なタイミングで呼び出されるサブプロセスで機器の動作中に繰り返し呼び出されユーザによるキー操作を監視している。
まず、ステップ20では、キー10の操作による割込が発生しているか否かを判断する。ここでキー10の操作による割込が発生していない(つまり、ユーザがキー10を操作していない)ならば処理を終了してメインの処理に戻る。
一方、ステップ20で割込が発生していれば(つまりユーザがキー10を操作している)ならばステップ21に進む。
ステップ21では、制御部2が、ロックモード処理が実施中か否かを判断する。ロックモード処理が実施中でないと判断した場合、キーの操作を通常通り受け付け、ステップ25に移り、入力(ユーザによるキー10(タッチパネル)からの入力)に対応した処理を実行してステップ26,27を経て処理を終了する(メインの処理に戻る)。
一方、ロックモード処理中ならステップ22に進む。ステップ22では、タイマ値T’と所定値Tbとを比較する。尚、T’は、ステップ26でクリアされない限りはカウントアップを続ける。ステップ26が実行されるのはステップ25で入力(ユーザのキー(タッチパネル)による入力)に対応した処理が実行されたときに限る。つまり、T’の値は、最後に何等かの有効な操作が行われたときからの経過時間を示す。ステップ22ではこの経過時間T’と所定値(所定時間)Tbとを比較し、T’>Tbつまり経過時間T’が所定値Tbより小さければ”N”となってステップ23に進む。ステップ23では、行われた操作が「規定の操作」か否か判断する。尚、「規定の操作」については後述する。
そして、ステップ23で、今回行われた(行われている)操作が「規定の操作」であると判断された場合は、ステップ25に移って入力(ユーザによるキー10(タッチパネル)からの入力)に対応した処理が行われる。
さらに、ステップ26に進み、今回行われた(行われている)キーの種類(操作の種類)を記憶し、ステップ27でタイマ値T’がクリアされる。そして、今回新たに行った操作を起点として経過時間のカウントを開始する。ここで、最後(最近)の操作からの経過時間T’が所定値Tbを超えている場合はステップ24に進む。
ステップ24では、行われた操作が「所定の操作」であるか否か判断する。「所定の操作」であるか否かは、ステップ26で最後に記憶されたキーの種類のに基づいて行われる。ここで、行われた操作が「所定の操作」ではないと判断されると、本処理を終了してメインの処理に戻る。つまり、操作は無視される(無効となる)。
一方、ステップ24で、行われた操作が「所定の操作」であると判断した場合は、ステップ25に進み、入力(ユーザのキー10(タッチパネル)による入力)に対応した処理が実行される。
続いて、ステップ26,27へと進みタイマ値T’がクリアされる。つまり、一度ステップ25で有効な入力処理が行われれば、その後一定時間Tbはステップ24の処理を経ずに(すなわち、「所定の操作」ではない通常の操作で)入力処理が可能になる。そして、Tbの時間内にキー10の操作をし続けることで、T’はその都度クリアされ続けるので一度「所定の操作」で入力操作が有効になった後はTb時間内に操作を続ける限りにおいては何度でも通常の入力操作が可能となる。
一方、ステップ23で規定の操作でないと判断された場合は、処理を終了してメインの処理に戻る。つまり、今回なされた操作は無視される(無効となる)。
(ステップ23の「規定の操作」について)
本実施例のステップ23における「規定の操作」とは、直近(最後)に行われた有効な操作を「関連」した操作であると定義する。例えば、直近に行われた操作が「PLAY」であったとすると、その操作に関連する操作として「早送り」,「巻き戻し」,「一時停止」,「停止」等が挙げられる。また、直近に行われた操作が「地図表示」であった場合は、「地図拡大」,「地図縮小」,「地図スクロール」,「目的地設定」,「案内関係」等が挙げられる。
このように、オーディオ系の操作に対してはオーディオ系の操作を、ナビ系の操作にはナビ系の操作を、というように各々「規定の操作」として予め定義しておく。
また、音量の調整やディスプレイの輝度の調整等,ナビ,オーディオ,その他の機器に共通して関連するものは、ナビ系,オーディオ系,その他の操作に対して「規定の操作」として定義付けしておいてもよい。また、ユーザがどの操作に対してどの操作を「規定の操作」として定義づけるかをカスタマイズできるようにしてもよい。
これにより、本実施例の車載装置1によれば、オーディオ系の操作を「所定の操作」で有効にした後、一定時間はオーディオ系の操作のみ通常の操作で行うことができるようになる。尚、ナビ系についても同様である。
また、本実施例の車載装置によれば、一定時間内であっても、直近の操作と無関係な操作は有効にならないため無条件に全ての操作が有効になることはなく誤操作に対する安全性が高まる。尚、前回の操作から一定時間は全ての操作を有効にする場合は、ステップ23を無条件でYESとしステップ25,26,27へ進むようにすればよい。
このような処理の流れにより、本実施例の車載装置1は、ロックモードを解除(ロックモード処理の終了)することなく特定のキー10の操作を可能とする。
これにより、ユーザは、必要なキー10についてはいつでも操作することができることから良好な操作性を得ることができる。
以上のように、本実施例の車載装置によれば、一定時間内であれば、直近(最後)の操作と関係のあるキー操作は有効となるため、例えば、CDのトラックを移動しながら目的の楽曲を探すような場合、「PLAY」→「早送り(スキップ)」→「早送り(スキップ)」・・・というように連続的にキー10を操作する場合、最初の「PLAY」の操作だけでなく、それ以降の操作(「早送り(スキップ)」の操作)まで行うことができる。
また、本実施例の車載装置によれば、直近の操作と関連したキーの連続的な操作を行うときは、ロックモード処理が完全に解除されている「通常の状態での操作」と変わることなく操作することができる。例えば、上述の場合であれば、最初の「PLAY」の操作のみ「所定の操作」で有効にすれば、その後の「早送り(スキップ)」は通常の操作で操作ができるため、操作性が向上する。
尚、本実施例の車載装置は、「通常の状態での操作」で行うことができる操作の種類(内容)を、最初の「所定の操作」で有効になったキー10の操作の種類(内容)に応じて限定することもできる。例えば、オーディオ系統の操作のうち「PLAY」操作を有効にした後は、オーディオ系統の操作(「PLAY」,「早送り」,「巻き戻し」,「一時停止」,「停止」)のみを「通常の状態での操作」で操作できるように設定する。
これにより、無条件にロックモード処理が解除されて全ての操作が有効となってしまうことを防ぐことができる。
第一の実施形態の車載装置のハードウェア構成図である。 第一の実施形態の車載装置の動作処理を示すフローチャートである。 第一の実施形態の車載装置の動作処理を示すフローチャートである。 第一の実施形態に係るロックモード設定画面Aである。 第一の実施形態に係るロックモード手動コマンド設定画面Bである。 第一の実施形態に係るロックモード中の操作設定画面Cである。 第二の実施形態の車載装置の動作処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 車載装置
2 制御部(制御手段)
3 ナビゲーションシステム(ナビゲーション手段)
4 テレビ受信部
5 ラジオ受信部
6 プレーヤ(楽曲再生手段)
7 表示部(映像出力手段)
8 音声出力部
9 切替部
10 キー(入力手段)

Claims (14)

  1. 車輌の現在位置情報や地図情報のナビゲーション画像信号を出力するナビゲーション手
    段と、楽曲又は音声のサウンドデータを出力する楽曲再生手段と、
    前記サウンドデータに伴う映像の映像データを出力形式に変換し出力する映像出力手段と、
    前記ナビゲーション手段,前記楽曲再生手段,前記映像出力手段を制御する制御手段と、
    前記制御手段に前記ナビゲーション手段,前記楽曲再生手段,前記映像出力手段を操作するための動作指示信号を入力する入力手段と、
    前記動作信号中の特定の動作指示信号を無効とする無効処理を実行する無効手段と、
    前記無効手段による無効処理中に、前記特定の動作指示信号の一部の動作信号を有効とする有効処理を実行する割込有効手段とを備えることを特徴とする車載装置。
  2. 前記無効手段による無効処理が実行されているとき、前記割込有効手段は、予め設定した内容で前記入力手段を操作することにより、前記特定の動作指示信号中の一部の動作指示信号を有効にする有効処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
  3. 前記サウンドデータ及び/又は前記映像データの出力をトリガーとして、
    前記無効手段は、前記入力手段から前記制御手段を介して前記楽曲再生手段及び/又は前記映像出力手段に発信される前記動作指示信号中の特定の動作指示信号を無効とする処理を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の車載装置。
  4. 前記ナビゲーション手段による車輌の目的地を案内するルート案内処理の実行又は前記ナビゲーション画像の出力をトリガーとし、
    前記制御手段は、前記無効手段により、前記入力手段から前記制御手段を介して前記ナビゲーション手段に発信される前記動作指示信号中の特定の動作信号を無効とする処理を実行することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の車載装置。
  5. 前記無効手段による無効処理を実行する日時を設定する無効日時設定手段を更に有することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の車載装置。
  6. 前記割込有効手段による有効処理を実行する日時を設定する有効日時設定手段を更に有することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の車載装置。
  7. 前記有効処理が実行された後、所定時間は無効処理が解除されることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の車載装置。
  8. 解除される無効処理の種類は、前記有効処理により有効とされた前記割込有効手段の操作の種類に応じて設定されていることを特徴とする請求項7に記載の車載装置。
  9. 装置全体の制御を司る制御手段と、
    前記制御手段に動作指示信号を入力する入力手段と、
    前記動作信号中の特定の動作信号を無効とする無効処理を実行する無効手段と、
    前記無効手段による無効処理中に、前記特定の動作指示信号の一部の動作信号を有効とする有効処理を実行する割込有効手段とを備えることを特徴とする情報装置。
  10. 前記無効手段による無効処理が実行されているとき、前記割込有効手段は、予め設定した内容で前記入力手段を操作することにより、前記特定の動作指示信号中の一部の動作指示信号を有効にする有効処理を実行することを特徴とする請求項9に記載の情報装置。
  11. 前記無効手段による無効処理を実行する日時を設定する無効日時設定手段を更に有することを特徴とする請求項9又は10に記載の情報装置。
  12. 前記割込有効手段による有効処理を実行する日時を設定する有効日時設定手段を更に有することを特徴とする請求項9〜11の何れかに記載の情報装置。
  13. 前記有効処理が実行された後、所定時間は無効処理が解除されることを特徴とする請求項9〜12の何れかに記載の情報装置。
  14. 解除される無効処理の種類は、前記有効処理により有効とされた前記割込有効手段の操作の種類に応じて設定されていることを特徴とする請求項13に記載の情報装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008172695A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Sanyo Electric Co Ltd 電気機器
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