JP2006314132A - 携帯情報端末および情報配信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数種類の情報を容易に送信可能な携帯情報端末を提供する。
【解決手段】 個人情報や予定情報として記憶手段に記憶した情報の中から送信する情報の項目を選択し、ビジネス用やプライベート用等のレベルをつけて登録する。所定のレベルを選択して送信を指示したとき前記記憶手段から選択された項目の情報を読み出し、指定された送信距離あるいは送信先に応じて情報を送信する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、情報を送受信可能な携帯情報端末および情報配信方法に関する。
電話帳機能に登録した他人の個人情報や、ユーザ自身の個人情報、スケジュール情報を他の携帯電話に送信することが可能な携帯電話が知られている。また、特許文献1には、端末装置に接近する距離によって送信する内容を変更可能なICカードが記載されている。
特開2000−137774号公報
携帯情報端末を用いて個人情報を交換する場合、ビジネスやプライベート等のシチュエーションの違いや送信相手の親しさによって、送信内容を変更したいという要望がある。
しかし、上記携帯電話により他の携帯電話に送信することができる個人情報は、予めメモリに記憶された内容に限られ、送信先によって記憶された情報の一部を送信することができない。従って、会社や自宅の電話番号やEメールアドレスだけでなく誕生日や血液型を入力した場合、これらすべての情報を送信相手にかかわらず送信してしまう。すなわち、上記携帯電話では、ユーザーが状況や送信相手に応じて容易に送信内容を変更することはできず、使い勝手が悪いという問題がある。
また、前記ICカードは2つのメモリを備え、距離に応じてアクセスするメモリを変えることにより、送信する内容を変更するものである。従って、この方式を携帯情報端末に適用した場合、送信する内容の種類を増やすごとにメモリの数を増やさなければならないという問題がある。
そこで、本発明は、複数種類の情報を容易に送信可能な携帯情報端末および情報配信方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる携帯情報端末は、個人情報や予定情報として記憶手段に記憶した情報の中から送信する情報の項目を選択し、ビジネス用やプライベート用等の名称をつけて登録する。所定の名称を選択して送信を指示したとき前記記憶手段から選択された項目の情報を読み出し、指定された送信距離あるいは送信先に応じて情報を送信する。
本発明によれば、複数種類の情報を容易に送信可能な携帯情報端末および情報配信方法を提供することができる。
以下、本発明をPDAや携帯電話等の携帯情報端末に適用した実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る携帯情報端末の機能ブロック図である。図において、10はユーザが個人情報の入力や通信指示や動作モードの切り換え等の各種指示の入力を行う入力部であり、20は入力された個人情報やドキュメント等を表示する表示部である。30は、電話番号やアドレスなどの個人情報や、ドキュメント、画像等を保持する記憶部である。40は通信部であり、電話回線を介して通話や電子メールの送受信を行う電話通信部41と、前記電話回線を使わずにデータ送受信を行うブルートゥース(Bluetooth)通信部42および赤外線通信部43を備えている(「Bluetooth」は商標である)。50は、入力部10や通信部40等の各部に接続されて、各種制御処理を行う制御部である。
まず、この携帯情報端末にユーザの個人情報を登録する方法を説明する。
入力部10により個人情報登録モードに切り替えると、図2に示す登録画面200を表示部20に表示する。登録画面200には、例えば氏名、フリガナ、性別、住所、電話番号、メールアドレス、勤務先の名称や電話番号、FAX番号、誕生日を登録する登録欄201を表示する。ユーザは、入力部10により、登録欄201のすべての項目あるいは一部の項目に情報を入力する。ユーザが登録欄201に情報を入力後にOKボタン202を選択すると、記憶部30に記憶される。また、入力した情報を取り消す場合にはキャンセルボタン203を選択する。なお、当該携帯情報端末の電話番号および電子メールのアドレスについては、ユーザが入力部10により入力しなくても、あらかじめ登録欄201に表示されているようにしても良い。予め表示することにより、ユーザは携帯情報端末の電話番号等を確認して入力する必要がなくなり、使い勝手を向上することができる。
また、他人の個人情報についても、同様に登録画面を表示させ、ユーザが入力部20を用いて入力することにより、登録することができる。
次に、以上のように入力した個人情報の中から送信する個人情報を選択し、送信場面や相手によってビジネス用やプライベート用等のレベルをつけて登録する方法について説明を行う。
図3は、表示部20に表示した個人情報一覧画面300である。ユーザは、複数の個人情報が記憶されていることを示すリスト301から任意の情報を選択する。リスト301には氏名と電話番号、メールアドレスを表示しているが、これに限定するものではなく、例えば携帯情報端末の表示画面が小さい場合は氏名のみをリストに表示するようにしても良い。
ユーザが確認ボタン302を選択すると、図4に示す選択画面400を表示する。ユーザは、リスト401から送信を希望する情報項目を入力部10により選択する。そして、図5に示すように情報レベル登録欄402をプルダウンし、プライベート用、ビジネス用等の情報レベルを選択する。図4は、ビジネス用の送信データとして、氏名、勤務先、勤務先電話番号、FAXが選択された例を示している。送信内容および情報レベルを選択後に、ユーザが登録ボタン403を選択すると、記憶部30に記憶される。
ビジネス用の送信データの登録に続いて、プライベート用の送信データ登録を行う場合、図5に示すように情報レベル登録欄402をプルダウンして例えば「プライベート1」を選択する。そして、ビジネス用の送信データを登録する場合と同様、送信する情報項目を選択すれば良い。
また、一旦ビジネス用やプライベート用として登録した内容を変更する場合、情報レベル登録欄402をプルダウンし、変更を希望する送信データのレベルを選択する。そして、送信項目に追加あるいは送信項目から削除したい項目をチェックし、登録ボタン403を選択し、変更内容を記憶部30に記憶する。本実施形態では送信ボタン405あるいは終了ボタン406を選択しない限り、連続して新しいレベルの送信データの選択あるいは、送信データの変更を行うことができる。
このように、本実施形態では、入力した個人情報の中から選択して登録することにより、送信場面や送信先が変わるごとに個人情報を入力する必要がなく、容易に複数の送信データを1つの携帯情報端末に登録でき、使い勝手が良い。
また、送信状況に応じて個人情報送信用データを複数入力して記憶する場合、送信用データの種類を増やすごとに多くの記憶容量が必要である。さらに、入力情報に変更があった場合(例えば電話番号が変わった場合)、各送信用データをそれぞれ変更する必要がある。これに対して、本実施形態では送信状況に応じて、個人情報を入力するのではなく、個人情報として入力されている項目から送信項目を選択しているため、送信用データを複数登録した場合であっても消費する記憶容量は抑制することができ、個人情報に変化があった場合であっても個人情報登録画面の情報を変更しさえすれば良く、情報の管理を容易にすることができる。
また、本実施形態のように、情報レベル登録欄402をプルダウン形式にすることにより、ユーザは容易に情報レベルを登録することができる。しかし、プルダウン形式に限定するものではなく、ユーザが入力部10により任意の名称を入力するようにしても良い。この方法によれば、ユーザ個々の使用状況に適した名称を自由に付けることができる。
また、以上の説明では、ユーザ自身が個人情報を携帯情報端末上で登録した上で、送信するデータを選択する実施形態について説明したが、個人情報の登録をオペレータセンター等に代行して登録してもらった上で、各レベルの送信データの選択を行うようにしても良い。携帯情報端末は、携帯に適したように小型化され、文字入力キー等の入力部が小さいため、パソコン等に比べて文字入力の作業が困難な場合がある。本実施形態では、前述のように送信状況に応じて個人情報を入力するのではなく、個人情報として入力されている項目から送信項目を選択すれば良いため、個人情報入力を代行してもらうことにより、携帯情報端末の扱いに慣れていない場合であっても、状況に応じて送信する個人情報を容易に変更することができる。
個人情報の入力の代行を行う場合、例えばユーザがオペレータセンターに電話をかけ、オペレータセンターではユーザが話している内容をオペレータあるいは音声認識により把握する。把握された情報は携帯情報端末上の個人情報データベースに送信可能なデータ形式で保存する。そして、その個人情報をユーザが有する携帯情報端末に電子メールの添付データとして送信し、受信した携帯情報端末上で添付データの実行を指示することにより個人情報データベースに登録する。この場合、登録代行料金を通信料金とともにユーザに請求するようにする。
また、ユーザがオペレータセンターのホームページに接続し、個人情報の受信ページから個人情報のダウンロードを指示し、個人情報データベースに登録するようにしても良い。さらに、サービスセンター等の窓口にユーザが行き、登録したい個人情報を伝え、自分の携帯情報端末に登録してもらうようにしても良い。
また、以上の実施形態では個人情報の送信用データの登録について説明したが、個人情報に限らずスケジュールや画像データの送信用データを登録する場合に適用しても良い。
また、以上説明した個人情報の入力や選択は、ディスプレイをタッチパネルにし、ユーザが指あるいはペンによりタッチすることで行っても良いし、カーソルの移動あるいはキー入力により選択するようにしても良い。図6に示すPDA等のディスプレイが比較的大きい携帯情報端末である場合、タッチパネル式することにより、ユーザは文字等を容易に入力でき、使い勝手が向上する。また、図7に示す携帯電話等のディスプレイが小さい携帯情報端末である場合、キー操作による方法のほうが、画面上を指で触れるよりも選択間違いを防止することができる。
登録した送信用データを送信する方法について、説明を行う。なお、以下の説明では、携帯電話等の他の携帯情報端末にデータを送信する場合を例にして説明しているが、これに限定するものではなく、パーソナルコンピューター等のほかの装置に送信しても良い。
まず、ブルートゥース通信部42により情報送信出力を変えて情報を送信する第1の送信方法について説明を行う。ユーザが入力部10により送信モードに切り換え、第1の送信方法を選択すると、図8に示す指定画面800が表示される。801はデータを送信可能な距離を指定する距離指定部であり、ユーザが選択することにより情報送信距離を指定することができる。802は送信するデータを指定するデータ指定部である。また、803は指定内容を登録するOKボタンであり、804は指定内容の取消しを指示するキャンセルボタンである。ここで、「20m」とは20mの範囲内の携帯情報端末に情報を送信可能な出力に設定することを示し、「接触」とは接触させた状態の携帯情報端末に情報を送信可能な出力に設定することを示している。
このように距離指定部801を設け、送信出力を可変にすることにより、例えば会議室内の会議参加者にまとめて資料を配布するとともに、会議室外に情報が漏れることを防止することができる。また、本実施形態によれば、会議室等の個別の部屋内での情報配信に限らず、部屋の一部の人達にまとめて情報を配信することができる。さらに、LAN通信のようにアクセスポイントを必要としないため、屋外で特定のグループ内にまとめて情報を配ることもできる。なお、本実施形態ではブルートゥース通信部42を用いることにより複数の人達にまとめて情報を配信することを実現したが、ブルートゥース通信に限らず、非指向性を有する他の通信方法を利用しても良い。
また、複数の人に一度に情報を配信する必要がない場合、例えば「接触」した場合に情報を送信する場合や、特定の方向に情報を送信したい場合には、赤外線通信部43等の指向性を有する通信手段を利用しても良い。このように電話通信部41以外のブルートゥース通信部42や赤外線通信部43等を用いて情報を送受信することにより、通信料金を費やさずに情報を交換することができる。
また、データ送信距離と送信データの組み合せを設定し、この設定に基づいて送信するデータを自動的に変えるようにしても良い。例えば、半径10m以内の携帯情報端末には名前のみが登録されたプライベート1情報を送信し、5m以内の携帯情報端末にはプライベート2情報を送信し、互いの携帯情報端末を接触させた場合にはプライベート3情報を送信するように制御する。図9は、この処理ステップをフローチャートに表した図である。先ず、データを送信可能な端末がまわりに存在するかどうかを調べる(ステップ910)。存在しない場合はデータ送信処理を終了し、端末が存在する場合は距離を取得する(ステップ920)。そして、取得した距離に応じた送信データを表示する(ステップ930)。ユーザから送信確認があった場合は送信出力を調整し(ステップ940)、ブルートゥース通信部42あるいは赤外線通信部43により無線通信を接続し(ステップ950)、データの送信を行う(ステップ960)。本実施形態によれば、相手の携帯情報端末との距離を調整するだけで、送信する情報を自動的に変化させることができる。また、本実施形態では前述のように予めレベルを付けて送信する情報を登録してあるため、メモリが1つの場合であっても距離に応じて送信する情報を変えることができる。
次に送信相手を特定して情報を送信する第2の送信方法について説明する。図10は送信先端末を指定し、データを送信する処理ステップをフローチャートに表したものである。
ユーザが入力部10により送信モードに切り換え、第2の送信方法を選択すると、処理を開始し、データを受信できる端末がまわりに存在するかどうかを調べる(ステップ1010)。端末が存在しない場合には、送信可能な端末がないことを示す「送信先が見つかりません」等のメッセージを表示し(ステップ1020)、データ送信処理を終了する。端末が存在する場合には、図11に示す送信可能な相手の一覧リスト1101を画面に表示する(ステップ1030)。ユーザは、図11に示されたデータ送信先端末の選択ボタン1102,1103により送信可能な端末の一部(特定端末)に送信するのか、あるいはリストに表示された全部の端末に情報を送信するのかを指定する。ユーザの指定結果に基づき、全員に送信する場合はブルートゥース通信部42により送信し、特定の送信先に送信する場合には赤外線通信部43により送信するように切り換える (ステップ1040)。次に図12に示す送信データ指定画面に送信可能な資料一覧1201を表示する(ステップ1050)。ユーザが送信データを指定し、OKボタン1202を押すと、送信先として選択された端末までの距離を赤外線センサ等で算出し(ステップ1060)、送信出力を調整する(ステップ1070)。そして、送信先端末と無線通信で接続する(ステップ1080)。そして、指定された端末に指定されたデータを送信する(ステップ1090)。
第2の送信方法では、送信相手を選択した上で送信を行うため、極秘情報等の資料を送信する場合であっても、安心して送信できる。例えば、資料Aは会議出席者全員に送信し、資料Bは一部の人にのみ送信することができる。なお、ユーザが送信先および送信資料を選択した後、誤送信を防止するために、図13に示すようにユーザの確認を求める表示を行い、ユーザから確認がなされた場合に送信を行うように制御することが好ましい。さらに、前記確認表示には送信先および送信データの名称を含めることが好ましい。このような表示することにより、ユーザが送信先や送信データを誤って選択した場合であっても、誤りに気がつくことができ、誤送信を防止することができる。
また、第2の送信方法ではブルートゥース通信部42および赤外線通信部43によりデータを送信するため、第1の送信方法と同様、特別な装置を設ける必要がなく、自由に資料を交換することができる。また、通信料金を費やすことなく、データ交換をすることができる。なお、本実施形態では、ブルートゥース通信部42および赤外線通信部43を備えているが、ブルートゥース通信部42あるいは赤外線通信部42の一方を備えるようにしても良い。例えば、主に通信相手を特定して通信する場合には赤外線通信部のみを備え、気軽に大勢の人と名刺交換代わりにデータを送信する場合にはブルートゥース通信部のみを備えるようにしても良い。また、ブルートゥース通信および赤外線通信に限定するものではなく、指向・非指向性を持たせて情報を通信可能なものであれば、他の通信方法であっても良いことはいうまでもない。
以上説明した第1あるいは第2の送信方法により送信されたデータを受信する処理ステップを図14を用いて説明する。まず、ユーザからデータ受信指示があるか否かを調べ(ステップ1410)、指示がある場合には送信元の端末を探索する(ステップ1420)。端末が存在する場合には、送信元端末との接続処理を行い(ステップ1440)、データを受信する(ステップ1450)。
以上の受信処理を行う際に、「○○さんから△△が届きました。受け取りますか?」等のメッセージを表示し、ユーザから確認があった場合のみデータを受信するようにしても良い。送信されてくるデータの中にはユーザが受信を希望しないものも含まれるため、このような確認を行うことにより、不必要なデータの受信を防止することができる。
次に、受信した個人情報、会議資料等のデータを携帯情報端末上に登録するステップ1460について説明する。個人情報の場合は、記憶部20に記憶された個人情報データベース(図15)に登録する。データベース上には個人情報の項目を表すフィールドが存在する。また会議資料、画像等のファイルの場合は、図16に示す構造の情報端末上のファイル管理データベースに登録する。データベースにはファイルのサイズ、読みとり専用等の属性、作成日時、格納場所をフィールドに持つ。また、図17は予定データのデータベースの構造を表したもので、タイトル、場所、開始日時、終了日時のフィールドを持つ。
図18は、受信した情報を登録する処理ステップをフローチャートに表したものである。まず、図19に示すデータ登録確認画面を表示する(ステップ1810)。次にユーザがOKを指示したか否かを調べ(ステップ1820)、指示された場合は、受信したデータを抽出する(ステップ1830)。次に抽出したデータに応じて、記憶部に存在する、図15または図16または図17に示すデータ構造のデータベースへ先頭項目にデータを登録する。登録項目が終了したが調べ(ステップ1850)、登録データがなくなるまでデータ抽出し、データベースへのデータ登録を繰り返す。以上の処理により、受信した情報を記憶部20に記憶されたデータベースに登録することができる。
以上説明したように、本実施形態では入力した個人情報や予定情報の中から送信する情報項目を選択し、ビジネス用やプライベート用等のレベルをつけて登録することにより、送信場面や相手によって容易に送信内容を変えて情報を送信することができる。
また、以上の実施形態では、携帯情報端末により個人情報等の情報の記憶および送信項目の選択、他の端末装置への送信を行ったが、これに限定するものではなくオペレーターセンター等のサービス業者が代行するようにしても良い。
図20に示すように、まず、ユーザは、携帯情報端末2010により個人情報等のデータをメール等によりオペレーターセンター2030に送信する。オペレーターセンター2030は、受信したデータをメモリに記憶する。あるいは、前述のように、オペレーターセンター2030がユーザからの電話に基づいて個人情報等のデータを作成してメモリに記憶する。次に、オペレーターセンター2030では、ビジネス用やプライベート用の所定のフォーマットに基づいてメモリに記憶したデータ項目から送信項目を選択し、名称(レベル)を付けて送信用データとして登録する。なお、ユーザから選択する項目の指定があった場合には、指定に基づいて登録を行う。そして、オペレーターセンター2030は、登録した送信用データの名称を携帯情報端末2010に送信し、ユーザに情報保管料および登録代行料を請求する。
ユーザが他の携帯情報端末や装置2040に情報の送信を希望する場合、携帯情報端末2010により、送信用データの名称(レベル)および送信先をオペレーターセンター2030に通知する。オペレーターセンター2030は、前記名称に基づいて前記メモリから所定の項目の情報を読み出し、基地局2020を介して前記他の携帯情報端末等2040に送信する。オペレーターセンター2030は、ユーザからデータの送信要求がある毎に、通信料金とともに情報送信料金を請求する。
本実施形態によれば、携帯情報端末2010の記憶部の記憶容量が極めて少ない場合であっても、送信場面や相手によって容易に送信内容を変えて情報を送信することができる。また、携帯情報端末を紛失した場合や買い替えを行った場合であっても、個人情報や予定情報等を入力し直す必要がなく、使い勝手を向上することができる。
本実施形態に係る携帯情報端末の機能ブロック図である。 ユーザ個人情報の登録画面例を示した図である。 個人情報一覧画面の一例を示した図である。 送信する情報項目を選択する選択画面の一例を示した図である。 送信する情報項目を選択する選択画面の一例を示した図である。 PDAの外観の一例を示した図である。 携帯電話の外観の一例を示した図である。 データ送信距離と送信データを指定する指定画面の一例を示した図である。 距離に応じて情報を変えて送信する処理ステップをフローチャートに表した図である。 送信先端末を指定してデータを送信する処理ステップをフローチャートに表した図である。 データを送信する端末を指定する指定画面の一例を示した図である。 送信データ指定画面の一例を示した図である。 ユーザに送信確認を求める画面表示の一例を示した図である。 データ受信処理ステップをフローチャートに表した図である。 個人情報データベースの一例を示した図である。 ファイル管理データベースの一例を示した図である。 予定データのデータベースの一例を示した図である。 受信した情報を登録する処理ステップをフローチャートに表した図である。 データ登録確認画面の一例を示した図である。 本発明の実施形態にかかる情報配信システムを説明する図である。
符号の説明
10 入力部
20 表示部
30 記憶部
40 通信部
41 電話通信部
42 ブルートゥース通信部
43 赤外線通信部
50 制御部
60 スピーカー
70 マイク

Claims (3)

  1. 複数の項目の情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された複数の項目から1つ以上の項目を選択する項目選択手段と、
    前記選択手段により選択された項目に名称を付けて送信用データとして登録する登録手段と、
    前記登録手段により登録された名称を表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示された名称から1つの名称を選択する名称選択手段と、
    前記名称を付けて登録された項目の情報を前記記憶手段から読み出す読出手段と、
    前記読出手段により読み出された情報を送信する送信手段と、
    を備えていることを特徴とする携帯情報端末。
  2. 前記携帯情報端末は、前記情報を送信する距離を指定する距離指定手段と、前記距離指定手段により指定された距離に応じて送信出力を調整する調整手段と、を備え、
    前記送信手段は、前記調整手段により調整された送信出力により読み出された前記情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. 携帯情報端末から複数項目の情報を受信するステップと、
    受信した前記情報をメモリに記憶するステップと、
    記憶された前記情報の項目から1つ以上の項目を選択し、名称を付けて送信情報項目を登録するステップと、
    前記名称を前記携帯情報端末に送信するステップと、
    前記携帯情報端末から送信先情報および送信情報項目の名称を含む情報送信要求を受信するステップと、
    前記名称を付けて登録された項目の情報を前記メモリから読み出すステップと、
    読み出された前記情報を前記送信先情報に応じて送信するステップと、
    を有していることを特徴とする情報配信方法。

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