JP2006314094A - 単一周波数網を有するデジタル放送システムにおける放送提供装置及び方法、並びにそのシステム - Google Patents

単一周波数網を有するデジタル放送システムにおける放送提供装置及び方法、並びにそのシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2006314094A
JP2006314094A JP2006116124A JP2006116124A JP2006314094A JP 2006314094 A JP2006314094 A JP 2006314094A JP 2006116124 A JP2006116124 A JP 2006116124A JP 2006116124 A JP2006116124 A JP 2006116124A JP 2006314094 A JP2006314094 A JP 2006314094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
broadcast
service data
key
broadcast service
shared key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006116124A
Other languages
English (en)
Inventor
Suk-Jin Jung
碩鎭 鄭
Hee-Jin Roh
熙▲ジン▼ 盧
Kyung-Ha Lee
慶河 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2006314094A publication Critical patent/JP2006314094A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H60/00Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
    • H04H60/09Arrangements for device control with a direct linkage to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for control of broadcast-related services
    • H04H60/14Arrangements for conditional access to broadcast information or to broadcast-related services
    • H04H60/23Arrangements for conditional access to broadcast information or to broadcast-related services using cryptography, e.g. encryption, authentication, key distribution
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01DCONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
    • E01D19/00Structural or constructional details of bridges
    • E01D19/16Suspension cables; Cable clamps for suspension cables ; Pre- or post-stressed cables
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01DCONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
    • E01D22/00Methods or apparatus for repairing or strengthening existing bridges ; Methods or apparatus for dismantling bridges
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/02Arrangements for relaying broadcast information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/28Arrangements for simultaneous broadcast of plural pieces of information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/65Arrangements characterised by transmission systems for broadcast
    • H04H20/67Common-wave systems, i.e. using separate transmitters operating on substantially the same frequency
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H60/00Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
    • H04H60/09Arrangements for device control with a direct linkage to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for control of broadcast-related services
    • H04H60/14Arrangements for conditional access to broadcast information or to broadcast-related services
    • H04H60/16Arrangements for conditional access to broadcast information or to broadcast-related services on playing information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H60/00Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
    • H04H60/09Arrangements for device control with a direct linkage to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for control of broadcast-related services
    • H04H60/14Arrangements for conditional access to broadcast information or to broadcast-related services
    • H04H60/21Billing for the use of broadcast information or broadcast-related information
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01DCONSTRUCTION OF BRIDGES, ELEVATED ROADWAYS OR VIADUCTS; ASSEMBLY OF BRIDGES
    • E01D2101/00Material constitution of bridges
    • E01D2101/30Metal
    • E01D2101/32Metal prestressed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】デジタル放送システムにおいてかげ地域の網と非かげ地域の網との区分が可能な放送サービス提供装置及び方法、並びにそのシステムを提供する。
【解決手段】本発明のシステムは、単一周波数網を介して放送サービスを提供するためのデジタル放送システムであって、放送サービスデータを暗号化し、該暗号化された放送サービスデータの解読のための所定の暗号化キーを個人キーと共用キーとに分けて生成し、上記個人キー及び/または上記共用キーを送信する少なくとも一つの放送送信機を設定し、上記暗号化された放送サービスデータとともに上記暗号化キーを提供する放送提供サーバーと、該放送提供サーバーから受信した上記暗号化された放送サービスデータと上記個人キーを上記単一周波数網を介して送信する上記放送送信機とを含み、該放送送信機の少なくとも一つが上記共用キーをさらに送信することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、デジタル放送サービスを提供するための装置及び方法、並びにそのシステムに係り、特に単一周波数網(Single Frequency Network:SFN)を有するデジタルマルチメディア放送(Digital Multimedia Broadcasting:DMB)システムにおける放送サービスを提供するための装置及び方法、並びにそのシステムに関する。
一般に、放送サービスとは、端末を持っている全てのユーザに対する提供を目的として提供されるサービスである。このような放送サービスは、音声のみを提供するラジオ放送のようなオーディオ放送サービスと、音声とビデオサービスを提供するテレビのような主にビデオサービスのための放送サービスと、音声、ビデオ及びデータサービスを包括するマルチメディア放送サービスとに分けられる。これら放送サービスは、アナログ方式を基本としており、技術の飛躍的な発展に伴い、デジタル放送化が進めれてきている。また放送サービスは、従来における放送局で運営していた送信塔を介しての提供方式から脱皮して、有線にて高画質のデータを高速で一緒に提供する有線ネットワークのマルチメディアサービスと、人工衛星を利用してマルチメディアサービスを提供する方式、及び有線と人工衛星を両方とも利用する方式などの各種の方式へと発展してきている。
近来、このような方式の一つとして商用サービスに向けて拍車をかけている方式が、DMB方式のサービスである。この種のDMB方式は、デジタルオーディオ放送(Digital Audio Broadcasting:DAB)を基盤として、ヨーロッパで施行されているDABの技術標準であるEureka−147(European Reserch Coordination Agency project−147)に根幹をおいている。したがって、以降のDMB方式のサービスとは、DABサービスを含むマルチメディア放送サービスを総称するものとみなす。また、DMB方式のサービスは、人工衛星を利用してサービスを提供する衛星DMB方式と、地上波DMB方式とに大別される。人工衛星を利用する衛星DMB方式では、データをコード分割多重(Code Division Multiplexing:CDM)方式で多重化し、チャンネルを共有して伝送する方式を用いている。これに対し、地上波DMB方式では、直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:OFDM)方式で多重化し、チャンネルを共有して伝送する方式を用いている。
上記多重化方式のうちOFDM方式は、直列に入力されるシンボル列を並列変換した後、これらをそれぞれ相互直交性をもつ多数の副搬送波により変調し伝送する方式である。上記OFDMシステムは、単一搬送波伝送方式(single carrier modulation scheme)に比べて周波数選択性多経路フェージングチャンネル(frequency selective multipath fading channle)に強い特性を示す。これは、受信機側からみて、多数の副搬送波が占める周波数帯域においては周波数選択性チャンネルになるが、それぞれの副搬送波帯域においては周波数非選択性チャンネルになるため、簡単なチャンネル等化過程を行うことで容易にチャンネル補償が可能になるからである。特に、各OFDMシンボルの前にはOFDMシンボルの後半部をコピーして伝送する循環プレフィックスシンボル(cyclic prefix)を付け加えて伝送することにより前シンボルからの干渉成分(Inter-Symbol Interference:ISI)を除去することができる。それだけでなく、複数の放送送信機がOFDM方式を用いてSFNを構成し得るため、放送サービスにより適合しているといえる。
このような長所から韓国など一部の国では、地上波DMB放送サービスを提供するための各種法案が確立され、そのうち地上波DMB放送については無料放送サービスを提供することで公共の利益を増大させるための方案を設けた。すなわち、何人でも放送が視聴できる装備さえ持っていれば、良質のプログラムが視聴できるようにすることである。
地上波DMBの場合、地上に設置される放送送信機を介して放送信号が送出される。このように地上に設置される放送送信機は、上述した如く公共の利益を目的として設置するため、国が無料で設置しなければならないという問題がある。このような問題のため放送送信機を一般の有料の通信事業者のように、複数箇所に必要とする分を設置することができないという問題がある。したがって、地上に設置される放送送信機が不足し、実際に放送サービスが受信できない場合が生じ得る。例えば、放送送信機から遠く離れていて信号が弱いとき、正常な放送サービスの提供を受けられなくなる。また、特定ビルまたは地形地物などによって端末を持っているユーザがかげ地域に位置しているとき、放送サービスの提供を受けられなくなるという問題がある。
一方、地上波DMBとは異なる方式で放送サービスを提供する放送サービス業者は、多様な放送サービスコンテンツを具備し、このようなコンテンツをユーザのサービス要求条件及び資格に応じて選択的に提供する、いわゆる限定受信システム(Conditional Access System:CAS)を採用している実情にある。すなわち、限定受信システムは、デジタル放送システムの送信機から多数の端末へデータを伝送するに際し、受信資格のない未登録端末に対してはその受信を制限するように制御するシステムである。
したがって、放送事業者が上記限定受信システムを用いて各端末のサービスの受信資格を制御することにより、例えば、差等課金システムを実現することができるようになる。ちなみに、上記地上波DMBシステムの長所は、従来の地上波TV放送のように無料でより多くの視聴者に情報が伝えられるという点であるが、かげ地域などのように追加的な中継器の設置が求められるときは、別の限定受信システムを取り入れることにより課金有無を決めようとする論議がある。
上記のような限定受信システムを実現するためには、非かげ地域に配設された放送送信機を中心に運用される中継網と、かげ地域などに配設された放送送信機を中心に運用される他の中継網との区分が要求される。また、上述したSFNの長所を持ちながら、非かげ地域に位置しているユーザへの不要な課金や、課金方式の中継網の拡充による非かげ地域における損失をなくす必要がある。すなわち、非かげ地域では信号損失と別途の課金なしでも放送サービスの提供が可能であり、かげ地域でだけ課金可能な方式の放送システムの導入が切実に求められている。
そこで、本発明の目的は、デジタル放送システムにおいてかげ地域の網と非かげ地域の網との区分が可能な放送サービス提供装置及び方法、並びにそのシステムを提供することにある。
本発明の他の目的は、デジタル放送システムにおいてかげ地域の網と非かげ地域の網とに区分されるとき、かげ地域に対して限定受信方式を用いることができる放送サービス提供装置及び方法、並びにそのシステムを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、デジタル放送システムにおいてかげ地域の網と非かげ地域の網とを区分してサービスを提供するとき、端末からサービス網を選択することができる装置及び方法、並びにそのシステムを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明のシステムは、単一周波数網を介して放送サービスを提供するためのデジタル放送システムであって、放送サービスデータを暗号化し、該暗号化された放送サービスデータの解読のための所定の暗号化キーを個人キーと共用キーとに分けて生成し、上記個人キー及び/または上記共用キーを送信する少なくとも一つの放送送信機を設定し、上記暗号化された放送サービスデータとともに上記暗号化キーを提供する放送提供サーバーと、該放送提供サーバーから受信した上記暗号化された放送サービスデータと上記個人キーを、上記単一周波数網を介して送信する上記放送送信機とを含み、該放送送信機の少なくとも一つが上記共用キーをさらに送信することを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明の方法は、デジタル放送システムにおいて単一周波数網を介して放送サービスを提供するための方法であって、放送局から受信した放送サービスデータを暗号化し、該暗号化された放送サービスデータの解読のための所定の暗号化キーを個人キーと共用キーとに分けて生成し、上記個人キー及び/または上記共用キーを送信する放送送信機へ上記暗号化された放送サービスデータと上記暗号化キーを伝送する過程と、上記放送送信機が上記暗号化された放送サービスデータと上記個人キーを上記単一周波数網を介して送信する過程とを含み、上記放送送信機の少なくとも一つが上記共用キーをさらに送信する過程を含むことを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明の受信装置は、単一周波数網を介して暗号化された放送サービスデータを送出する少なくとも一つの放送送信機を具備するデジタル放送システムにおいて上記放送送信機から上記暗号化された放送サービスデータを受信するための受信装置であって、上記放送サービスデータのフレームから上記放送サービスデータの解読のための共用キー及び/または個人キーを受信する受信部と、上記共用キー及び/または上記個人キーを受信し上記放送サービスデータの解読のための少なくとも一つの制御語(CW)を生成する解読キー生成部と、所定の条件によって生成された少なくとも一つの上記制御語(CW)のいずれかを選択し上記放送サービスデータを解読する制御手段とを含むことを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明の受信方法は、単一周波数網を介して暗号化された放送サービスデータを送出する少なくとも一つの放送送信機を具備するデジタル放送システムにおいて上記放送送信機から上記暗号化された放送サービスデータを受信するための受信方法であって、上記放送サービスデータのフレームから上記放送サービスデータの解読のための共用キー及び/または個人キーを受信する過程と、上記共用キー及び/または上記個人キーを受信し上記放送サービスデータの解読のための少なくとも一つの制御語(CW)を生成する過程と、所定の条件によって生成された少なくとも一つの上記制御語(CW)のいずれかを選択し上記放送サービスデータを解読する過程とを含むことを特徴とする。
上述したように、本発明によれば、単一周波数網を有するDMB放送システムにおいて、かげ地域と非かげ地域とに区分して選択的な課金をすることができ、放送サービスデータをより安定して伝送することができるため、共益の増大に貢献することができる。また、事業者は、かげ地域の放送送信機から放送サービスを提供されたいユーザに課金が可能になり、この結果、事業の効率性を増大させることができ、選択的な課金放送を行うことができることで、各種のサービスを開発することができるという利点がある。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付した図面を参照して詳しく説明する。また、以降の説明では、具体的な特定事項を示しているが、これは、本発明のより全般的な理解を助けるべく提供しただけであって、このような特定事項なしでも本発明が実施できることは、当該技術分野における通常の知識を有する者には自明である。そして、本発明を説明するに際し、関連公知機能あるいは構成についての具体的な説明が、本発明の要旨を不要に曖昧にするおそれがあると判断される場合は、その詳細な説明を省略する。
後述する本発明の実施の形態におけるデジタル放送システムとしては、地上波DMBシステムを挙げて説明する。また、上記地上波DMBシステムは、DABシステムを含み得ることに留意しなければならない。
図1は、本発明の一実施の形態による地上波DMBシステムの概念的な構成図である。
放送網は放送局100から放送サービスデータを送信する。上記放送局100に替えて、本発明によってDMB放送サービスデータを放送送信機へ提供できる放送サーバーを用いてもよい。すなわち、所定の事業者が放送サーバーを介してDMB放送サービスを提供することもでき、放送局100の内部に所定の放送サーバーを具備し、DMB放送サービスを提供することもできる。以下、これらをいずれも放送局と称する。放送局からの放送サービスデータは、一次的に暗号化された信号である。上記放送局100からの暗号化された放送サービスデータは、多数の放送送信機105a、…、105bを介して端末115へ送信される。上記放送局100から暗号化された放送サービスデータを多数の放送送信機105a、…、105bへ送信する方式としては、後述する3通りの方式の一つを採択すればよい。
その第一の方法は人工衛星を利用する方法である。すなわち、放送局100から人工衛星110へ暗号化された放送サービスデータを送り出し、人工衛星110は、それを時分割多重方式を用いて各放送送信機105a、105bへ伝送することができる。これにより各放送送信機105a、105bは、人工衛星110から送出する放送サービスデータを受信し、自分に与えられた方式にて上記放送サービスデータを解読するための暗号化キーを送信する方式である。このとき、放送サービスデータとともに伝送される暗号化キーは、各放送送信機毎に自分に割り当てられた方式に従って伝送する。上記暗号化キーは、後述する図面を参照してより詳しく説明することにする。
第二の方法は、放送局100と各放送送信機105a、105bとを連結する有線ケーブルまたは伝送網を介して放送サービスデータを送信する方法である。上記図1では、放送局100と各放送送信機105a、105bとを連結する有線ケーブルまたは伝送網に対してL1とL2の図面符号を付して区分した。したがって、各放送送信機105a、105bは、このような有線ケーブルまたは伝送網を介して送信された放送サービスデータを受信し、放送サービスデータとともに自分に与えられた暗号化キー送信方式にて暗号化キーを送信することができる。
最後に、第三の方法は、特定の放送送信機に対しては人工衛星110を利用して伝送し、残りの放送送信機に対しては有線ケーブルまたは伝送網を介して放送サービスデータを伝送する方法である。すなわち、放送局100は、特定の放送送信機に対しては送信する暗号化された放送サービスデータを人工衛星110を利用して伝送し、残りの放送送信機に対しては有線ケーブルまたは伝送網を介して放送サービスデータを送信する。そうすると、当該放送送信機は、特定の同期信号に同期され、すべての放送送信機が同時に放送サービスデータを暗号化キーとともに伝送する。
このようにして放送サービスデータと暗号化キーを送信すれば、端末115は、放送サービスデータと暗号化キーを受信し放送サービスの提供を受けることができる。上記端末115は、携帯電話、PDA、ノート型パソコンなどの放送受信機が具備されたすべての端末を含み得る。このような端末における放送サービスを提供されるためのブロック構成及び動作については、、後述する図6及び図7を参照してより詳しく説明することにする。
以下、上述したような構成を有する放送網において、本発明によって放送サービスを提供する方式について説明することにする。
まず、非かげ地域に配設された放送送信機を第1の放送送信機105aと仮定し、かげ地域に配設された放送送信機を第2の放送送信機105bと仮定する。したがって、上記第1の放送送信機105aは、広範な非かげ地域に放送サービスを提供する。そして、上記第2の放送送信機105bは、かげ地域に放送サービスを提供する。また、本発明の課題で考察したように、上記第1の放送送信機105aと第2の放送送信機105bは、単一周波数網(SFN)を構成し、同一の放送サービスデータを送出する。このように第1の放送送信機105aと第2の放送送信機105bとが同一の放送サービスデータを送出するためには、放送局100から同一の形式にて放送サービスデータを送信することが望ましい。
そして、第1の放送送信機105aと第2の放送送信機105bとが同一の放送サービスデータを送信するため、端末は、非かげ地域とかげ地域とが重なり合う特定の領域でも放送サービスデータを確実に受信することができる。なぜならば、放送サービスデータの伝送方式がOFDM方式を採択しているため、互いに異なる放送送信機から送信された信号でも多経路を通じて受信された信号であるような解釈が可能となるためである。
非かげ地域に配設された第1の放送送信機105aは、本発明によって上記暗号化キーとして共用キーを生成し送出する。また、上記第1の放送送信機105aは、本発明によって上記暗号化キーとして共用キーと個人キーともに生成し送出することができる。これは、例えば、非かげ地域でも個人キーを用いて放送サービスが解読できるようにするためである。
上記共用キーは、すべてのユーザが受信し暗号化された放送サービスを解読することができるキー値になる。これに対し、かげ地域に配設された第2の放送送信機105bは、共用キーを送信しない。すなわち、上記放送サービスデータに含まれて伝送される上記暗号化キーとして個人キーのみを用いて放送サービスデータを伝送する。したがって、かげ地域に位置している端末115は共用キーを受信することができないため、選択的に限定受信システムが適用されたようになり、放送サービスデータを受信しても暗号化された放送サービスを解読することができなくなる。したがって、ユーザのサービス要求条件及び資格に応じて当該ユーザは上記個人キーを受信するようにし、選択的に放送サービスの提供を受けることができる。
一方、上記第1の放送送信機105aは、非かげ地域がカバーできる特定事業者のギャップフィラー(gap filler)中継器を利用するか、または国で無料提供する放送送信塔を選択的に利用することができる。そして、上記第2の放送送信機105bは、かげ地域がカバーできるギャップフィラー中継器を利用することが好ましい。
図2は、本発明の一実施の形態による放送局または放送サービス事業者の放送サービス提供装置と放送送信機の構成を例示した図である。
まず、放送局100に配設されている、または放送サービス事業者が提供する本発明の放送サービス提供装置の構成について述べることにする。端末へ伝送する放送サービスデータ200は、エンクリプター201に入力され暗号化が行われる。ここで、暗号化方式としては、スクランブル方式を用いればよく、その他の暗号化方式を用いてもよい。暗号化キー生成部203は、放送サービスデータ200を暗号化するための暗号化キーを「制御語(Control Word:以下、「CW」と称す)」にて生成しエンクリプター201へ提供する。一方、上記暗号化キー生成部203は、かげ地域においてサービスを受けようとする端末に割り当てる個人キー値と、非かげ地域においてサービスを受けようとする端末に割り当てる共用キー値を生成し送信部205へ提供する。このとき、上記個人キー値は、周知の資格チェックメッセージ(Entitlement Checking Message:以下、「ECM」と称す)と、資格管理メッセージ(Entitlement Management Message:以下「EMN」と称す)値を用いることができる。また、上記共用キー値は、本発明によって伝送者識別情報(Transmitter Identification Information:以下「TII」と称す)値を利用することができる。このようにして暗号化された放送サービスデータを解読するための個人キー値と共用キー値の伝送方法については、後述する図3を参照してより詳しく述べることにする。
図2において放送制御部207は、暗号化キーの更新周期に係る制御信号を生成し、該制御信号を暗号化キー生成部203へ提供する。また、放送制御部207は、個人キーを送信する放送送信機と共用キーを送信する放送送信機に係る制御信号を生成し、該制御信号を送信部205を介して放送送信機へ伝送する。このような放送制御部207は、図2には示していないが、運用者インターフェースに接続され、運用者が手動で操作可能に構成してもよい。すなわち、暗号化キーの生成周期値を変更するように制御することもでき、共用キー値を送信する放送送信機を拡張または縮小するように制御することもできる。そうすると、送信部205は、エンクリプター201からの暗号化された放送サービスデータと、暗号化キー生成部203からの上記共用キーまたは個人キーとを含む制御信号を、図1を参照して説明した3通りの方式のいずれかを用いて放送送信機に対して伝送する。以下、放送送信機に対して伝送する制御信号のうち、共用キーの送出要否を決めるための情報を「共用キー制御情報」と称することにする。
次いで、図1及び図2を参照して放送送信機105の構成及び動作について述べることにする。上記放送送信機105は、放送局100からの暗号化された放送サービスデータと制御信号とを有線または無線経路を通じて受信する。受信部211は、送信機制御部217の制御によって受信した信号のうちの暗号化された放送サービスデータは放送信号送出部213へ出力し、共用キー値は共用キー送出部215へ出力し、共用キー制御情報は送信機制御部217へ出力する。そうすると、送信機制御部217では、上記共用キー制御情報を用いて、共用キー送出部215からの共用キー送出要否を決め、共用キー値を送出するように設定するか、または共用キー値を遮断するように設定することができる。
これによって共用キー送出部215が共用キー値を送出または送出しないように構成することができるのである。このような放送送信機105のうち、非かげ地域を司る放送送信機では、共用キー送出部215から条件なしに共用キー値を送出するように構成することもできる。すなわち、送信機制御部217によって共用キー値の送出要否を制御される放送送信機は、かげ地域のものに限るとの制限を設けることができる。このように構成することで非かげ地域に対して共用キー値が送出されることを防止することもできる。また、かげ地域の送信機制御部217でも共用キー値を送出できるようにすることで、例えば国家災難事態などの特定の場合、、または事業者が無料で放送したい特定の時間、あるいは事業者の特定の目的に合わせて、かげ地域でも制限的に無料放送が可能になるように構成することができる。
最後に、放送信号送出部213は、個人キー値を含んだ放送サービスデータを地上波DMB方式に合わせて伝送する。一方、図2の実施の形態では、共用キーと個人キーが放送局または放送サービス事業者を通じて提供されるように構成したが、共用キーと個人キーの少なくとも一方が放送送信機105から直接提供されるように構成することも可能であろう。
図3は、地上波DMB方式にて放送トラフィックを伝送するためのフレーム規格を示す図である。以下、図3を参照して地上波DMB方式にて放送トラフィックを伝送するためのフレーム規格と、本発明によって共用キー値が伝送できる方法について説明することにする。
上記図3に示す放送フレームは、1放送フレームを意味し、例えば、96ms単位で1フレームずつ伝送される。上記放送トラフィックは、先頭に同期チャンネルを有し、その領域は二つに分けられる。まず、上記同期チャンネルは、TIIまたは何らのデータも伝送されないNULL区間300を有し得る。本発明では、上記NULL区間300で伝送されていたTII値を新たに定義する。すなわち、従来、TIIは伝送者(送信機)識別情報としてのみ用いることができた。しかしながら、本発明におけるTIIは、共用キー値を復号するための用途として用いることができる。すなわち、TII値は、DMB標準に12ビットを伝送するように構成されているため、上記TII値を1フレームまたは2以上のフレーム間受信するようにすることで共用キー値として用いることができる。ここで、TIIのビット数は、可変的に設定することができ、TIIを所定のビット数の直交セットから構成し、受信性能を高めることも可能であろう。
すなわち、TII値を共用キー値として用いる場合、TII値は周期的に変更される必要がある。このような変更は、上述した図2の放送局100に具備される放送制御部207により制御可能である。もし、共用キー値を伝送するのにTII値を用いることが不可能な場合、TIIの代りにNULL区間で共用キー値を所定のビート数分伝送するように実現することも可能であろう。したがって、上記同期チャンネルを用いて共用キー値を伝送することができる。しかる後、上記同期チャンネルの位相参照シンボル302区間で位相参照シンボルが伝送される。
一方、個人キー値は、高速情報チャンネル(Fast Information Channel:FIC)304を用いて伝送されるECM、EMM値を用いて伝送することができる。もし、ECM、EMM値を伝送するのに上記高速情報チャンネルの容量が不足している場合は、主サービスチャンネル306の最後の副チャンネルである副チャンネル#63を用いてECM、EMM値をさらに伝送するように構成することができる。また、上記主サービスチャンネル306は、例えば、4個の共通インターリーブフレーム(Common Interleaved Frame:以下「CIR」と称す)から構成され暗号化された放送トラフィックが伝送される。
上述したように、このようにフレームを構成すれば、共用キー値を伝送する放送送信機は、同期チャンネルの先頭において共用キーを指示するTII値、または共用キー値を指示する他の形態の情報を送信し、共用キー値を送信しない放送送信機は、同期チャンネルの先頭において何らのデータも送信しない。したがって、各放送送信機から伝送される以降のデータは、同一のOFDMシンボルから構成されるため、互いに異なる基地局から送信されたフレームといっても多経路を通じて送信されたものと同じ現象だけが起こり、チャンネルの干渉が存在しなくなり、SFNを実現することができるようになる。
図4は、本発明の一実施の形態による放送局の放送制御部で行われる制御プロセスを示すフローチャートである。以下、上記図4を参照して本発明の一実施の形態による放送局の放送制御部207で行われる動作について述べることにする。
放送制御部207は、S400ステップにおいて、放送サービスを提供するために、暗号化キー生成要求信号を上記暗号化キー生成部203へ出力する。また、放送制御部207は、S400ステップにおいて、特定の放送送信機では送信部205へ共用キー値を送出し、残りの放送送信機では個人キー値を送出させるための制御信号を生成し、該制御信号を上記送信部205へ出力する。そして、上記放送制御部207は、S402ステップに進み、暗号化タイマーを設定する。このようなタイマーは暗号化キー値を保持すべき時間が設定されたタイマーであり、一般にCASを適用する場合、個人キーとして用いられるECM及びEMMの更新周期になることもある。上記ECM及びEMMの更新周期は、一般にCIFカウンターを用いる方法があり、したがって、上記タイマーに替えて、カウンターを用いてもよい。なお、このCIFカウンターの実現方法は、既に周知のものであるため、ここでは詳述しないことにする。また、以下には上記カウンターとタイマー方式を総称してタイマーと称して説明することにする。
上記放送制御部207は、暗号化タイマーを設定した後、S404ステップに進み、タイムオーバーが発生したか否かをチェックする。上記S404ステップでのチェックの結果、タイムオーバーが発生した場合、放送制御部207内に設けられたメモリー(図示せず)などに保存されている放送送信機に関するキー送信方法に合わせて、S400、S402ステップを再度行う。このような動作を行うことで暗号化キーが周期的に更新可能になる。
一方、上記放送制御部207は、S404ステップでのチェックの結果、タイムオーバーが発生していない場合、S406ステップに進み、図2に示していない運用者インターフェースなどを通じて共用キー値を送信する放送送信機の再設定が必要であるか否かをチェックする。上記S404ステップでのチェックの結果、共用キー値を送信する放送送信機の再設定が必要である場合、放送制御部207は、S408ステップに進み、そうではない場合は、S404ステップに進む。
上記S406ステップからS408ステップに進む場合、運用者が入力した共用キー値を送出する放送送信機へ共用キーを送出するように制御信号を変更して出力し、S402ステップに進む。このような制御信号の変更は即座に行われることもあるが、一般に暗号化された放送サービスデータの解読のために所定時間だけ事前に報知することが好ましく、解読のためのキー値の適用時点を、放送送信機によってサービスされるセル全体に明確に報知する必要がある。ここで、上述した非かげ地域を司る放送送信機に対して共用キー値を送出できないようにすることは禁止されるべきである。すなわち、かげ地域を司る放送送信機に対してのみ、共用キー値を送出するか、または送出を禁止するかの制御が実行される。しかしながら、韓国など一部の国のように地上波DMBが公共の目的のために設置される国または地域でない場合ならば、非かげ地域のためのこのような制限は不要である。
図5は、本発明による放送送信機の送信機制御部において共用キー値を送出する際の制御プロセスを示すフローチャートである。また、上記図5に示す制御フローチャートは、かげ地域の放送送信機だけに該当することがあるが、本発明の実施の形態では、かげ地域の放送送信機だけに限定しないことにする。
上記放送送信機105の送信機制御部217は、S500ステップにおいて、放送信号制御状態を維持する。上記放送信号制御状態とは、放送局100から受信し現在設定されている共用キー値の送出要否に応じて共用キー値を送出するか、または送出しない状態を維持し、放送信号送出部213から放送サービスデータが送出されるように制御する状態を意味する。このように、放送信号制御状態を維持しながらS502ステップに進み、放送局100からの共用キー制御情報の受信有無をチェックする。すなわち、当該放送送信機から共用キー値を伝送すべきか否かの変更を求める制御信号が送信されたか否かをチェックするのである。その結果、共用キー値の伝送を変更する旨の情報を受信したとき、送信機制御部217は、S503ステップに進み、共用キー値の送出要否を設定し、上記共用キー送出部215へ出力する。このような動作を通じて放送送信機105から共用キー値を伝送することもあり、伝送しないこともあるようになる。
図6は、本発明による方式のDMB放送を受信するための放送受信機の内部ブロック構成図である。
DMB放送受信機は、アンテナと、放送信号受信部601と、共用キー検出/受信部611とを介して放送サービスデータを受信する。放送信号受信部601と共用キー検出/受信部611は、一つの受信ブロックで構成し得る。ここで、放送信号受信部601は、フレーム全体を受信することもでき、高速情報チャンネル304と主サービスチャンネル306のみを受信することもできる。本発明では、放送信号受信部601で受信する信号には制約をおいていない。また、共用キー検出/受信部611は、同期チャンネル300、302のうち、TIIが伝送される部分300のみを抽出し、共用キー検出信号と検出されたTII値を第2の解読キー生成部613へ出力する。そうすると、第2の解読キー生成部613は、本発明によって共用キー値を伝送する用途として用いられるTII値から暗号化された放送サービスデータを解読するためのCWを生成しセレクタ605へ出力する。このとき、図2を参照して説明したように、暗号化方式としてスクランブル方式を用いる場合であれば、上記CWは、放送受信機においてスクランブル解読のための情報となる。
また、上記放送信号受信部601は、上記伝送フレームのうち、高速情報チャンネル304に含まれて伝送される個人キー値、または高速情報チャンネル(FIC)と主サービスチャンネル306の所定の副チャンネルを通じて伝送される個人キー値を第1の解読キー生成部603へ出力する。また、上記放送信号受信部601は、上記伝送フレーム内の主サービスチャンネル306に含まれたCIFから、暗号化された放送サービスデータを抽出し、解読部607へ出力する。これによって第1の解読キー生成部603は、個人キー値であるECM、EMM値から、暗号化された放送サービスデータを解読するためのCWを生成し出力する。このときにも、図2を参照して説明したように、暗号化方法がスクランブル方式であれば、スクランブル解読のためのCWを生成し出力する。そして、図1及び図2を参照して説明したように、個人キーと共用キーの両信号を受信した場合であれば、第1の解読キー生成部603から出力されるCW値と、第2の解読キー生成部613から出力されるCW値とは同一のキー値でなければならない。上記第1の解読キー生成部603と第2の解読キー生成部613は、一つの解読キー生成ブロック630から構成してもよい。
セレクタ605は、第1の解読キー生成部603から出力されたCWと第2の解読キー生成部613から出力されたCWのいずれかのみを出力する。上記セレクタ605において第1の解読キー生成部603のCW値を選ぶか、それとも第2の解読キー生成部613のCW値を選ぶかは、後述する制御部621で決められる。このようにセレクタ605において選ばれたCW値は、解読部607へ入力される。これによってCW値を受信した解読部607は、放送信号受信部601で暗号化された放送サービスデータを解読しMPEG処理部623へ出力する。このとき、暗号化がスクランブル方式を用いていれば、解読はスクランブル解読方式を用いればよい。その他の暗号化方式についても同様に適用可能である。
一方、上記端末が共用キー値のみを用いる端末であれば、すなわち非かげ地域においては無料でサービスされる放送サービスのみを受信する端末である場合、上記第1の解読キー生成部603とセレクタ605を具備しないように構成することも可能である。または無料でサービスされる放送サービスのみを受信するように設定されたユーザである場合、第1の解読キー生成部603は、CWを生成するうえで好適のECMまたはEMM情報を獲得することができないようにして、CWが生成できなくする。反面、共用キー値と個人キー値を両方とも用いる端末、すなわちかげ地域においても放送サービスを提供されたい端末は、第1の解読キー生成部603と第2の解読キー生成部613を両方とも含むことが好ましい。なお、第1の解読キー生成部603だけから構成されても動作には何ら問題ない。
上述したように、解読部607で暗号化が解読された放送サービスデータは、MPEG処理部623へ入力され、MPEG復号が行われる。すなわち、地上波DMB方式に従って符号化された画像信号と音声信号のそれぞれを該当方式に従って復号を行うのである。このような復号は、制御部621の制御によって行われる。現在、地上波DMB方式では、画像圧縮方法としてMPEG−4規格による方式を採択している。したがって、上記地上波DMB方式の復号方法は、MPEG−4規格による復号にあたる。また、上記MPEG処理部623は、復号が行われる時、データを一時保存するためにメモリー部627に接続される。したがって、復号が正常に行われなかったか、補正を必要とする場合は、メモリー部627に保存されているデータを用いて画像の補正などを行うことができる。
上記MPEG処理部623から出力された画像及び音響信号は、画像/音響出力部625へ入力される。上記画像/音響出力部625は、画像信号を提供するための液晶表示パネル(LCD)などから構成すればよく、音響信号はスピーカーなどを通じて出力すればよい。上記メモリー部627は、制御部621の制御に必要な動作を保存する領域と制御時に発生するデータを一時保存したり、ユーザが必要によって保存を求めた情報を保存したりする領域、及びMPEG処理部623からのデータを一時保存するための領域などを含む。また、第1の解読キー生成部603と第2の解読キー生成部613を両方とも具備する場合に、本発明によって共用キーまたは個人キーのいずれを優先して用いるかなどに関する情報を保存する領域も具備しなければならない。そして、ユーザインターフェース629は、ユーザ所望のチャンネル情報を入力したり、またはその他ユーザ情報などが入力できるインターフェースとして、キーパッドまたはダイヤルキー、ホイールタイプのダイヤル、タッチパッドなどの各種の形態で実現することができる。
上記制御部621は、共用キー検出/受信部611から共用キー検出信号を受信すれば、共用キー値を用いるか、それとも個人キー値を用いるかに関する選択信号を出力する。または、第1の解読キー生成部603から正常なCWが生成された場合、これを判断し、共用キー検出/受信部611と第2の解読キー生成部613の動作をディスエーブルさせることにより、個人キー値のみを用いるように制御する。したがって、上記制御部621は、図6には示していないが、第1の解読キー生成部603からエラー有無情報を受信することができるように構成することも可能である。
一般に、共用キー値よりは個人キー値がより高精度であるため、個人キー値が受信できる端末であれば、共用キー値を用いるよりは個人キー値を用いてCWを生成することが好ましい。すなわち、大半の場合、セレクタ605を第1の解読キー生成部603に接続されるように構成することが好ましい。また、上記制御部621は、個人キー値の受信に長時間かかる場合など、共用キー値を先に用いざるを得ない場合に限って、共用キー値を用いるような選択信号(SEL)を発生するように構成することができる。このような場合を満足するためには、上記図6に示してはいないが、第1の解読キー生成部603からCW生成に関する信号を受信するように構成しなければならないであろう。
上記図6において受信部601、611は一つの受信装置で実現することができる。すなわち、図面符号600で示すように、一つの信号受信装置で実現することができ、図6では、機能別に受信される内容を明確にするために区分して示している。また、図6において解読キー生成部603、613も、一つの解読キー生成部で実現することができる。すなわち、図6において図面符号630で示すように、一つの解読キー生成部で実現可能である。
図7は、本発明による方式のDMB放送サービスデータを受信する時の受信機における制御プロセスを示すフローチャートである。
制御部621は、S700ステップにおいて、待ち状態(放送信号制御状態)を維持する。このような待ち状態は、電源がオンとなっている状態であり、放送の受信を行い得る準備ができている状態を意味する。上記制御部621は、待ち状態を維持し、S702ステップに進み、放送受信の要求有無をチェックする。この放送受信の要求としては、ユーザインターフェース部629からの特定の放送チャンネルの受信の要求などが挙げられる。このようなチェックで、放送チャンネルの受信要求があった場合、制御部621は、メモリー627へ保存されている専用モードをチェックし、共用キー専用モードに設定されているかどうかをチェックする。この結果、共用キー専用モードに設定されていると、これは、非かげ地域においてのみ受信するための端末であることを意味する。また、このような端末は、図6を参照して説明したように、第1の解読キー生成部603なしに実現することもできる。
上記S704ステップでのチェックの結果、共用キー専用モードに設定されていると、制御部621は、S708ステップに進み、第2の解読キー生成部613のCWが、例えば、TIIから生成されたCWが上記セレクタ605へ出力されるように選択信号(SEL)を出力する。反面、上記S704ステップでのチェックの結果、共用キー専用モードに設定されていないと、S706ステップに進み、第1の解読キー生成部603のCWが上記セレクタ605から出力されるように選択信号(SEL)を出力する。このような方法により、第1の解読キー生成部603または第2の解読キー生成部613の信号のいずれかが出力されるように制御する。これとは別の方法で、第1の解読キー生成部603と第2の解読キー生成部613から出力されるすべてのCWを用いることができる端末において、上記二つの解読キー生成部603、613のうち、先にCWを出力する解読キー生成部のCWを用いるようにし、後でECM、EMM値から生成されてより安定している第1の解読キー生成部603のCWを用いるように構成することもできる。上記二つの解読キー生成部603、613の両方を用いる場合には、制御部621において、上記第1の解読キー生成部603と第2の解読キー生成部613から出力されるCWが、解読部607へ選択的に提供されるようにセレクタ605を制御する。
上記過程を通じてCWを生成してから、制御部621は、710ステップの放送提供モードに進み、暗号化された放送サービスを解読してユーザに提供する。
以上、本発明の詳細について、好ましい具体的な実施の形態に基づいて説明してきたが、当業者にとって、特許請求の範囲に定義された本発明の精神及び範囲を逸脱しない限り、各種の変形が可能なのは明らかである。
本発明の一実施の形態による地上波DMBシステムの概念的な構成図である。 本発明の一実施の形態による放送局、または放送サービス事業者の放送サービス提供装置と放送送信機の構成を例示した図である。 地上波DMB方式で放送トラフィックを伝送するためのフレーム規格を示す図である。 本発明の一実施の形態による放送局の放送制御部において行われる制御プロセスを示すフローチャートである。 本発明による放送送信機の送信機制御部から共用キー値を送出する時の制御プロセスを示すフローチャートである。 本発明による方式のDMB放送を受信するための放送受信機の内部ブロック構成図である。 本発明による方式のDMB放送サービスデータを受信する時における受信機での制御プロセスを示すフローチャートである。
符号の説明
100 放送局
105a、…、105b 放送送信機
110 人工衛星
115 端末
200 放送サービスデータ
201 エンクリプター
203 暗号化キー生成部
205 送信部
207 放送制御部
211 受信部
213 放送信号送出部
215 共用キー送出部
217 送信機制御部
300 NULL区間
302 位相参照シンボル
304 高速情報チャンネル
306 主サービスチャンネル
601 放送信号受信部
603 第1の解読キー生成部
605 セレクタ
607 解読部
611 共用キー検出/受信部
613 第2の解読キー生成部
621 制御部
623 MPEG処理部
625 画像/音響出力部
627 メモリー部
630 解読キー生成ブロック

Claims (23)

  1. 所定の周波数により放送サービスを提供するためのデジタル放送システムであって、
    放送サービスデータを暗号化し、該暗号化された放送サービスデータの解読のための所定の暗号化キーを個人キーと共用キーとに分けて生成し、前記個人キー及び/または前記共用キーを送信する少なくとも一つの放送送信機を設定し、前記暗号化された放送サービスデータとともに前記暗号化キーを提供する放送提供サーバーと、
    前記放送提供サーバーから受信した前記暗号化された放送サービスデータと前記個人キーを、前記所定の周波数を用いて送信する前記放送送信機とを含み、
    前記放送送信機の少なくとも一つが前記共用キーをさらに送信することを特徴とするデジタル放送システム。
  2. 前記共用キーが、前記放送サービスデータが伝送されるフレームのNULL区間の間伝送される送信機識別指示子(TII)に割り当てられることを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送システム。
  3. 前記個人キーが、前記放送サービスデータが伝送されるフレームの高速情報チャンネルを通じて伝送されるEMMまたはECM情報に割り当てられることを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送システム。
  4. サービス料金が課金されるサービス地域において、前記放送送信機が、前記個人キーのみを送信することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送システム。
  5. サービス料金が課金されないサービス地域において、前記放送送信機が、前記個人キーと前記共用キーを両方とも送信することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送システム。
  6. 前記放送サーバーが、前記共用キーの送出要否を決めるための制御情報を前記放送送信機へ伝送する放送制御部を含むことを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送システム。
  7. 所定の周波数により放送サービスを提供するためのデジタル放送システムであって、
    放送サービスデータを暗号化し、該暗号化された放送サービスデータを提供する放送提供サーバーと、
    前記放送提供サーバーからの前記暗号化された放送サービスデータを受信し、前記所定の周波数を用いて送信するとともに、前記暗号化された放送サービスデータの解読のための所定の個人キーを前記放送サービスデータとともに送信する放送送信機と、
    前記放送送信機の少なくとも一つが暗号化キーのうちの共用キーをさらに送信することを特徴とするデジタル放送システム。
  8. デジタル放送システムにおいて所定の周波数により放送サービスを提供するための方法であって、
    放送局から受信した放送サービスデータを暗号化し、該暗号化された放送サービスデータの解読のための所定の暗号化キーを個人キーと共用キーとに分けて生成し、前記個人キー及び/または前記共用キーを送信する放送送信機へ前記暗号化された放送サービスデータと前記暗号化キーを伝送する過程と、
    前記放送送信機が前記暗号化された放送サービスデータと前記個人キーを前記所定の周波数を用いて送信する過程とを含み、
    前記放送送信機の少なくとも一つが前記共用キーをさらに送信する過程を含むことを特徴とする放送サービス提供方法。
  9. 前記共用キーが、前記放送サービスデータが伝送されるフレームのNULL区間の間伝送される送信機識別指示子(TII)に割り当てられることを特徴とする請求項8に記載の放送サービス提供方法。
  10. 前記個人キーが、前記放送サービスデータが伝送されるフレームの高速情報チャンネルを通じて伝送されるEMMまたはECM情報に割り当てられることを特徴とする請求項8に記載の放送サービス提供方法。
  11. サービス料金が課金されるサービス地域において、前記放送送信機が、前記個人キーのみを送信することを特徴とする請求項8に記載の放送サービス提供方法。
  12. サービス料金が課金されないサービス地域において、前記放送送信機が、前記個人キーと前記共用キーを両方とも送信することを特徴とする請求項8に記載の放送サービス提供方法。
  13. 所定の周波数により暗号化された放送サービスデータを送出する少なくとも一つの放送送信機を具備するデジタル放送システムにおいて前記放送送信機から前記暗号化された放送サービスデータを受信するための受信装置であって、
    前記放送サービスデータのフレームから前記放送サービスデータの解読のための共用キー及び/または前記個人キーを受信する受信部と、
    前記共用キー及び/または前記個人キーを受信し、該共用キー及び/または該個人キーを用いて前記放送サービスデータの解読のための少なくとも一つの制御語(CW)を生成する解読キー生成部と、
    前記少なくとも一つの制御語(CW)を生成するために前記解読キー生成部を制御し、所定の条件によって生成された少なくとも一つの前記制御語(CW)のいずれかを用いて前記放送サービスデータを解読する制御手段と、を含むことを特徴とする受信装置。
  14. 前記共用キーが、前記放送サービスデータが伝送されるフレームのNULL区間の間伝送される送信機識別指示子(TII)に割り当てられることを特徴とする請求項13に記載の受信装置。
  15. 前記個人キーが、前記放送サービスデータが伝送されるフレームの高速情報チャンネルを通じて伝送されるEMMまたはECM情報に割り当てられることを特徴とする請求項13に記載の受信装置。
  16. 前記所定の条件は、加入者が有料加入者であるか否かを示し、
    加入者が有料加入者である場合、前記制御手段が、前記個人キーから生成された制御語を選択することを特徴とする請求項13に記載の受信装置。
  17. サービス料金が課金されないサービス地域において、前記制御手段が、前記共用キーから生成された制御語を選択することを特徴とする請求項13に記載の受信装置。
  18. 所定の周波数により暗号化された放送サービスデータを送出する少なくとも一つの放送送信機を具備するデジタル放送システムにおいて前記放送送信機から前記暗号化された放送サービスデータを受信するための受信方法であって、
    前記放送サービスデータのフレームから前記放送サービスデータの解読のための共用キー及び/または個人キーを受信する過程と、
    前記共用キー及び/または前記個人キーを受信し、該共用キー及び/または該個人キーを用いて前記放送サービスデータの解読のための少なくとも一つの制御語(CW)を生成する過程と、
    所定の条件によって生成された少なくとも一つの前記制御語(CW)のいずれかを用いて前記放送サービスデータを解読する過程とを含むことを特徴とする受信方法。
  19. 前記共用キーが、前記放送サービスデータが伝送されるフレームのNULL区間の間伝送される送信機識別指示子(TII)に割り当てられることを特徴とする請求項18に記載の受信方法。
  20. 前記個人キーが、前記放送サービスデータが伝送されるフレームの高速情報チャンネルを通じて伝送されるEMMまたはECM情報に割り当てられることを特徴とする請求項18に記載の受信方法。
  21. 前記所定の条件は、加入者が有料加入者であるか否かを示し、
    加入者が有料加入者である場合、前記制御語が、前記個人キーから生成されるか、または前記共用キー及び/または前記個人キーから生成された前記少なくとも一つの制御語から選択されることを特徴とする請求項18に記載の受信方法。
  22. サービス料金が課金されないサービス地域である場合、前記制御語が、前記共用キーから生成されるか、または前記共用キー及び/または前記個人キーから生成された前記少なくとも一つの制御語から選択されることを特徴とする請求項18に記載の受信方法。
  23. 前記所定の条件によって、前記共用キーのみを用いる専用モードが設定されているか否かを確認する過程と、
    前記専用モードが設定されている場合、前記共用キーを用いて前記暗号化された放送サービスデータを解読する過程と、
    前記専用モードが設定されていない場合、前記個人キーを用いて前記暗号化された放送サービスデータを解読する過程と、を含むことを特徴とする請求項18に記載の受信方法。
JP2006116124A 2005-04-19 2006-04-19 単一周波数網を有するデジタル放送システムにおける放送提供装置及び方法、並びにそのシステム Withdrawn JP2006314094A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020050032521A KR20060110420A (ko) 2005-04-19 2005-04-19 단일 주파수 망을 가지는 디지털 방송 시스템에서 방송제공 장치 및 방법과 그 시스템

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006314094A true JP2006314094A (ja) 2006-11-16

Family

ID=37025152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006116124A Withdrawn JP2006314094A (ja) 2005-04-19 2006-04-19 単一周波数網を有するデジタル放送システムにおける放送提供装置及び方法、並びにそのシステム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20060233359A1 (ja)
EP (1) EP1722498A3 (ja)
JP (1) JP2006314094A (ja)
KR (1) KR20060110420A (ja)
CN (1) CN1893632A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008072528A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Toshiba Corp デジタル放送システム
JP2008072526A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Toshiba Corp デジタル放送システムとこのシステムに用いられる放送装置
JP2010252320A (ja) * 2009-03-27 2010-11-04 Thomson Licensing ワイヤレスネットワークの送信方法および対応する受信方法

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20060110426A (ko) * 2005-04-19 2006-10-25 삼성전자주식회사 단말 주파수 망을 이용하는 디지털 방송 시스템에서 데이터송수신 방법 및 장치와 그 시스템
JP4551889B2 (ja) * 2006-09-14 2010-09-29 株式会社東芝 デジタル放送システムとこのシステムに用いられる放送装置及び監視装置
BRPI0718864A2 (pt) * 2006-11-07 2014-02-04 Qualcomm Inc Método e equipamento para reforço de transmissões de broadcast em áreas inativas de mbsfn
CN101018085B (zh) * 2006-12-08 2010-05-19 北京创毅视通科技有限公司 一种提供数字多媒体广播信号的方法及系统
KR100848326B1 (ko) * 2006-12-19 2008-07-24 한국전자통신연구원 지상파 dmb 제한수신 시스템에서의 송수신장치 및 방법
US7912057B2 (en) * 2007-01-12 2011-03-22 Wi-Lan Inc. Convergence sublayer for use in a wireless broadcasting system
CN101222666B (zh) * 2007-01-12 2011-12-28 上海贝尔股份有限公司 支持单频网络域间的资源块合并的方法、系统和移动台
US7944919B2 (en) * 2007-01-12 2011-05-17 Wi-Lan, Inc. Connection identifier for wireless broadcast system
US8774229B2 (en) * 2007-01-12 2014-07-08 Wi-Lan, Inc. Multidiversity handoff in a wireless broadcast system
US20090252070A1 (en) * 2007-01-12 2009-10-08 Connors Dennis P Airlink management in a wireless broadcast system
US8064444B2 (en) * 2007-01-12 2011-11-22 Wi-Lan Inc. Wireless broadcasting system
US8548520B2 (en) 2007-01-26 2013-10-01 Wi-Lan Inc. Multiple network access system and method
KR100853084B1 (ko) * 2007-02-14 2008-08-19 티유미디어 주식회사 이동통신 모듈 및 이동방송 모듈을 포함하는 단말기에서 emm 처리 방법
US8711833B2 (en) * 2007-04-18 2014-04-29 Wi-Lan, Inc. Base station synchronization for a single frequency network
US7903604B2 (en) 2007-04-18 2011-03-08 Wi-Lan Inc. Method and apparatus for a scheduler for a macro-diversity portion of a transmission
KR101572875B1 (ko) 2007-09-21 2015-11-30 엘지전자 주식회사 디지털 방송 시스템 및 데이터 처리 방법
EP2274868A1 (en) * 2008-03-31 2011-01-19 Robert Bosch GmbH Method for managing encryption keys in a communication network
JP5322481B2 (ja) * 2008-04-07 2013-10-23 キヤノン株式会社 通信システム、通信装置、及びデータ伝送方法
CN112019647A (zh) * 2018-02-12 2020-12-01 华为技术有限公司 一种获得设备标识的方法及装置
CN113115153B (zh) * 2021-03-30 2022-09-23 联想(北京)有限公司 一种处理方法、蓝牙耳机及管理平台
CN115484552A (zh) * 2021-05-31 2022-12-16 华为技术有限公司 一种通信方法及装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6292568B1 (en) * 1966-12-16 2001-09-18 Scientific-Atlanta, Inc. Representing entitlements to service in a conditional access system
KR20050013783A (ko) * 2003-07-29 2005-02-05 삼성전자주식회사 위성 방송 시스템에 있어서 위성 중계기 식별 장치 및 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008072528A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Toshiba Corp デジタル放送システム
JP2008072526A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Toshiba Corp デジタル放送システムとこのシステムに用いられる放送装置
JP2010252320A (ja) * 2009-03-27 2010-11-04 Thomson Licensing ワイヤレスネットワークの送信方法および対応する受信方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1722498A3 (en) 2007-08-29
EP1722498A2 (en) 2006-11-15
US20060233359A1 (en) 2006-10-19
CN1893632A (zh) 2007-01-10
KR20060110420A (ko) 2006-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006314094A (ja) 単一周波数網を有するデジタル放送システムにおける放送提供装置及び方法、並びにそのシステム
JP4659594B2 (ja) 地上波dmbの個別放送チャネルに対する有料化システム及び方法
JP4777414B2 (ja) 受信制限のためのデジタル放送送信システム及びその方法、並びにデジタル放送受信端末及びその方法
KR100767627B1 (ko) 단일 주파수망에서의 송출국에 따른 제한 수신 시스템 및그 방법
US20060223520A1 (en) Methods and apparatus for efficient digital broadcast signaling in a wireless communications system
KR100717681B1 (ko) 단일 주파수망에서의 암호화된 방송신호 송출 시스템 및 그방법
CN101167303B (zh) 数字多媒体广播系统中的条件接收系统及其方法
Bae et al. An Efficient and Flexible Hybrid Conditional Access System for Advanced T‐DMB
JP2010028153A (ja) コンテンツ中継装置およびコンテンツ受信装置
CN101489095A (zh) 条件访问系统
KR100713418B1 (ko) 디지털 멀티미디어 방송시스템에서 수신 감도 표시 장치 및방법과 그 시스템.
KR101153640B1 (ko) 디지털 멀티미디어 방송 수신 제한 시스템 및 그 방법
KR100695082B1 (ko) 이동 통신 단말의 위치 정보를 이용한 수신 제한 시스템 및방법과 이를 위한 이동 통신 단말
KR20060131158A (ko) 인증키를 이용하여 중계기로부터의 지상파 dmb 신호를수신하는 방법
JP2007311938A (ja) アドレス生成方法および放送受信装置
KR100732971B1 (ko) 무료방송의 유료서비스 제공 방법
KR20070100073A (ko) 방송 수신 장치 및 방송 수신 방법
KR100726851B1 (ko) 단일 방송 주파수망에서 송신 식별 정보를 이용한 방송 콘텐츠의 송출 방법 및 시스템과, 방송 콘텐츠의 출력 방법 및 그를 위한 이동 단말기
KR100655941B1 (ko) 디지털 멀티미디어 방송용 망 식별 방법
JP2010041433A (ja) 放送システム、管理装置、放送受信装置および限定受信用装置
JP2006115242A (ja) 無線基地局装置、移動体通信ネットワーク制御装置および移動端末装置
KR20040080711A (ko) 이동통신 기능을 갖춘 위성방송 시스템과 통신 복합단말장치
KR20070095153A (ko) 방송 수신기 및 수신 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080903