JP2006313506A - 物理的に遮断されたネットワークへのデータ配信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】外部からのアクセスが制限されたネットワークの内部で配信するためのデータを外部から供給でき、内部のアクセス記録を外部へ排出できるデータ配信システム及びデータ配信方法等を提供する。
【解決手段】配信サーバは配信先毎に配信用データを記憶しインターネット等の外部ネットワークに接続されている。同様に外部ネットワークに接続された中継サーバは定期的に自ら配信サーバにアクセスし、配信サーバ内の自ら宛の配信用データと同期するように記憶する。物理的に外部から遮断されたイントラネット内の表示サーバは、取り込んだファイルまたはフォルダの配信用データを、自らが既に記憶していた配信用データと照らし合わせ、以前のデータとの差異を確認する。確認後、イントラネット内の端末から新たな配信データの閲覧を可能とし、端末からの閲覧記録を集計しアクセスデータとして外部記憶装置に保存できる形式のファイルに自動的に変換する。
【選択図】図1
【解決手段】配信サーバは配信先毎に配信用データを記憶しインターネット等の外部ネットワークに接続されている。同様に外部ネットワークに接続された中継サーバは定期的に自ら配信サーバにアクセスし、配信サーバ内の自ら宛の配信用データと同期するように記憶する。物理的に外部から遮断されたイントラネット内の表示サーバは、取り込んだファイルまたはフォルダの配信用データを、自らが既に記憶していた配信用データと照らし合わせ、以前のデータとの差異を確認する。確認後、イントラネット内の端末から新たな配信データの閲覧を可能とし、端末からの閲覧記録を集計しアクセスデータとして外部記憶装置に保存できる形式のファイルに自動的に変換する。
【選択図】図1
Description
本発明は、データ配信システム及びデータ配信方法に関し、特に、外部と遮断されたイントラネットワーク内で閲覧されるデータを配信し、その閲覧の記録を集計するためのデータ配信システム及びデータ配信方法に関する。
インターネットを用いて伝送、閲覧されるウェブページを、広告等のメッセージを配信する媒体として用いる手法が知られている。たとえば、ウェブページやアプリケーションインターフェースの特定部分にバナーなどの画像(あるいは画像データやドキュメントへのリンク情報)を挿入する手法挿入する手法がある。
同様の手法によるメッセージの配信は、外部から物理的に遮断されたイントラネットのような、インターネットと同様のプロトコルに従ってデータ交換を行う、閉鎖的なネットワークの内部でも行うことが可能である。しかし、このような閉鎖的なネットワークは、このネットワークの外部からのアクセスが物理的にできない。よって、外部からのアクセスにより供給することができなかった。本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、外部からの物理的にアクセスが制限されたネットワークの内部で配信するためのデータを外部から供給できるデータ配信システム及びデータ配信方法等を提供することを課題とする。
上記目的を達成するため、データ配信システムは、配信先毎に配信用データを記憶する第1のサーバと、外部ネットワークに接続され、前記第1のサーバにアクセスして前記配信用データを取得する第2のサーバと、物理的外部から遮断されたネットワーク内の端末に配信用データを閲覧させる第3のサーバを備え、前記第2のサーバは、第3のサーバに供給する対象の配信用データを記憶し、当該配信用データを外部記憶装置で保存可能にし、また第3のサーバから外部記憶装置を経て取得した閲覧記録データを取り込み第1のサーバに送信、また第3のサーバが外部記憶装置を経て配信データを取り込み、当該閲覧データをイントラネット内で閲覧させ、閲覧の記録を外部記憶装置に記憶する、ことを特徴とする。
このようなデータ配信システムによれば、第3のサーバから第2のサーバへのアクセスは不可能な状態で、第1のサーバが記憶する配信用データが第2のサーバにより取得され、第2のサーバから外部記憶装置に保存可能なファイルとして配信用データが閲覧用データとして出力され、第3のサーバに前記ファイルを取り込むことによりこの配信用データの内容が端末へと配信される。
前記配信用データは、たとえば、ウェブページを表すデータより構成されていてもよい。この場合、たとえば、前記配信用データは、前記ウェブページに挿入する対象の画像を表すデータより構成されているものとし、データ挿入手段は、前記閲覧用データを、前記ウェブページに自己が取得した前記配信用データが表す前記画像が挿入されたものを表すように変更するものとすればよい。
前記第2のサーバは、たとえば、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)におけるGETメソッド又はPOSTメソッドに従って前記配信用データを取得するものであればよい。
前記第2のサーバは、たとえば、FTP(File Tansfer Protocol)におけるGETメソッド又はMGETメソッドに従って前記配信用データを取得するものであってもよい。
前記第2のサーバは、定期的に第1のサーバにアクセスし、自ら宛の配信データと、自らの持つ配信データの同期を取り、第3のサーバから外部記憶装置を経て取り込まれた閲覧記録データから、イントラネット内で第3のサーバが供給している配信データと自らが記憶する配信データの差異を取ることで、第1のサーバと第8のサーバの配信用データの差分を取ることができる。また前記閲覧記録用データを前記第1のサーバに供給する実績報告手段を備えるものとすれば、配信用データが配信された実績を示すデータが第1のサーバに集められ、配信の実績を把握することが容易になる。
前記実績報告手段は、たとえば、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)におけるGETメソッド又はPOSTメソッドに従って前記実績データを前記第1のサーバに供給すればよい。
前記第2のサーバは、たとえば、FTP(File Transfer Protocol)におけるPUTメソッド又はMPUTメソッドに従って前記実績データを前記第1のサーバに供給するものであってもよい。
前記実績報告手段は、たとえば、Message Transfer Agentにおいて電子メールにファイルを添付して前記実績データを前記第1のサーバに供給すればよい。
また、第3のサーバは、外部から遮断されたネットワーク中で、外部記憶装置を利用して当該閲覧用データを挿入するデータ取得手段と、当該閲覧用データを、自己が取得した前記閲覧用データを含むよう変更するデータ挿入手段と、を備える、ことを特徴とする。
また、本システムで使用されるプログラムは、コンピュータを、配信する対象の配信用データを記憶し外部記憶装置に保存可能にする手段と、前記ファイルからネットワーク中で閲覧可能なデータとして記憶し、閲覧記録を集計し閲覧記録データとして外部記憶装置に保存可能にし、閲覧記録データの取り込みをトリガーとしてデータの差分を検出することを特徴とする。
このようなプログラムを実行するコンピュータによれば、物理的に遮断されたネットワークへ配信データを閲覧可能な状態で提供することができる。
本発明によって、個人情報等の重要データを管理する必要から外部ネットワークへの接続が禁止されているイントラネットへデータ配信を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態に係るデータ配信システム及びデータ配信方法を、広告配信システムを例とし、図面を参照して説明する。
図1は、この広告配信システムの構成を示す図である。図示するように、この広告配信システムは、広告配信サーバsys1と、インターネットに接続された受信サーバsys2と、イントラネットn1とより構成されている。広告配信サーバsys1及び受信サーバsys2は、インターネット等からなる外部のネットワークNに接続されている。
広告配信サーバsys1は、たとえば、サーバコンピュータより構成されており、図1に示すように、制御部c1と、記憶部m1と、通信制御部tr1と、タイマt1とより構成されている。
制御部c1は、CPU(Central Processing Unit)等からなり、記憶部m1が記憶するWWW(World Wide Web)サーバプログラムp1の制御の下に、後述するWWWサーバの処理を実行する。
記憶部m1は、ハードディスク装置やRAM(Random Access Memory)等より構成され、制御部c1に接続されている。記憶部m1は、上述のWWWサーバプログラムp1と、広告原稿データad1と、広告画像データaf1と、広告配信条件データac1と、広告挿入実績データas1と、広告閲覧実績データar1を記憶する。そして、制御部m1のアクセスに応答して、自己が記憶するこれらのデータを制御部c1に供給する。
広告原稿データad1は、イントラネットn1の内部で閲覧されるウェブページやネットワークアプリケーションに広告として挿入する文章やhtmlを表すデータである。なお、広告原稿データad1には、各々を特定する広告原稿ID(IDentification)が対応付けられている。
広告画像データaf1は、イントラネットn1の内部で閲覧されるウェブページやネットワークアプリケーションに広告として挿入する画像や動画を表すデータである。なお、広告画像データaf1には、各々を特定する広告原稿ID(IDentification)が対応付けられ、どの広告原稿データad1と紐付けられている。
広告配信条件データac1は、どのような条件が満たされたときに広告原稿データad1や広告画像データaf1をイントラネットn1の少なくとも一部へ供給することを許可するかを、個々の広告原稿データ毎に示すデータである。
広告配信条件データac1は、具体的には、たとえば以下(A1)〜(A8)として示すデータ、すなわち、(A1)広告原稿データad1を特定する広告原稿ID、(A2)(A1)の広告原稿IDが示す広告原稿データad1を、どのような組織が利用するイントラネットへと配信するかを指定する優先配信先指定データ、(A3)(A1)の広告原稿IDが示す広告原稿データad1を、どの組織のどの部門が利用するイントラネットへと配信するかを指定する優先配信組織内部門指定データ、(A4)(A1)の広告原稿IDが示す広告原稿データad1を、どの地域で利用されているイントラネットに配信するかを指定する優先配信地域指定データ、(A5)(A1)の広告原稿IDが示す広告原稿データad1 がイントラネット1個当たりで配信される件数の最小値を指定する配信最小件数指定データ、(A6)(A1)の広告原稿IDが示す広告原稿データad1がイントラネット1個当たりで配信される件数の最大値を指定する配信最大件数指定データ、(A7)(A1)の広告原稿IDが示す広告原稿データad1の配信を開始する日を指定する配信開始日指定データ、及び(A8)(A1)の広告原稿IDが示す広告原稿データad1の配信を終了する日を指定する配信終了日指定データを、互いに対応付けて含んでいる。互いに対応付けられた(A1)〜(A8)のデータの組が、1個の配信条件を表す。また、互いに対応付けられた(A1)〜(A8)のデータの組には、(A9)この組を識別する広告出稿条件ID、が対応付けられている。
広告配信条件データac1が上述の(A2)〜(A4)のデータを含むとき、広告配信条件データac1は更に、たとえば、イントラネットn1の各々について、当該イントラネットを利用する組織の業種や部門を示すデータと、当該イントラネットが利用されている地域とを示すデータを含んでいる。
広告挿入実績データas1は、広告原稿データad1が受信サーバsys2へ供給された実績を示すデータである。広告挿入実績データas1には、各々を特定する広告出稿条件ID(IDentification)が対応付けられる。
広告挿入実績データas1は、具体的には、たとえば以下(B1)〜(B4)として示すデータ、すなわち、(B1)上述の広告出稿条件ID、(B2)(B1)の広告出稿条件IDにより特定される配信条件に従って広告原稿データad1を配信された受信サーバsys2を示す配信先ID、(B3)(B1)の広告出稿条件IDにより特定される配信条件に従って広告原稿データad1が配信された総件数を示す配信件数データ、及び(B4)(B1)の広告出稿条件IDにより特定される配信条件に従って広告原稿データad1が配信された最終の日付を示す最終配信日データを、互いに対応付けて含んでいる。そして、後述する広告挿入実績報告の処理に従って更新される。
広告閲覧実績データar1は、制御部c1を経由して、受信サーバsys2から送られてきたデータである。広告閲覧実績データar1には、各々を特定する広告閲覧条件ID(IDentification)が対応付けられる。
広告閲覧実績データar1は、具体的には、たとえば以下(C1)〜(C4)として示すデータ、すなわち、(C1)上述の広告閲覧条件ID、(C2)(C1)の広告閲覧条件IDにより特定される配信条件に従って広告原稿データad1を配信されたイントラネットn2を示す配信先ID、(C3)(C1)の広告閲覧条件IDにより特定される配信条件に従って広告原稿データad1が閲覧された総件数を示す配信件数データ、及び(C4)(C1)の広告閲覧条件IDにより特定される配信条件に従って広告原稿データad1が閲覧された最終の日付と時刻を示す最終配信日データを、互いに対応付けて含んでいる。そして、後述する広告閲覧実績報告の処理に従って更新される。
通信制御部tr1は、DSU(Data Service Unit)や、モデムあるいはターミナルアダプタ等より構成され、ネットワークN、及び、制御部c1に接続されている。通信制御部tr1は、ネットワークNを介して広告配信サーバsys1宛てに供給されたデータを受信して制御部c1に供給し、また、制御部c1より供給されたデータをネットワークNへと送出する。
受信サーバsys2は、たとえば、サーバコンピュータより構成されており、図2に示すように、制御部c2と、記憶部m2と、通信制御部tr2と、タイマt2と外部記憶装置od2より構成されている。
制御部c2は、CPU(Central Processing Unit)等からなり、記憶部m2が記憶する受信用プログラムp2の制御の下に後述する処理を実行する。
記憶部m2は、ハードディスク装置やRAM(Random Access Memory)等より構成され、制御部c2に接続されている。記憶部m2は、上述の受信プログラムp2と、広告原稿データad2と、広告画像データaf2と、広告配信条件データac2と、広告挿入実績データas2と、広告閲覧実績データar2を記憶する。そして、制御部m2のアクセスに応答して、自己が記憶するこれらのデータを制御部c2に供給する。
広告原稿データad2は、イントラネットn1の内部で閲覧されるウェブページやネットワークアプリケーションに広告として挿入する文章やhtmlを表すデータである。なお、広告原稿データad2には、各々を特定する広告原稿ID(IDentification)が対応付けられている。
広告画像データaf2は、イントラネットn1の内部で閲覧されるウェブページやネットワークアプリケーションに広告として挿入する画像や動画を表すデータである。なお、広告画像データaf2には、各々を特定する広告原稿ID(IDentification)が対応付けられ、どの広告原稿データad2と紐付けられている。
広告配信条件データac2は、どのような条件が満たされたときに広告原稿データad2や広告画像データaf2をイントラネットn1の少なくとも一部へ供給することを許可するかを、個々の広告原稿データ毎に示すデータである。配信サーバsys1記録部m1の広告配信条件データと同じデータを持ち、同期を行う。
広告挿入実績記録データa82は、広告原稿データad2が外部記憶装置od1へ、閲覧データとして供給された実績を示すデータである。広告挿入実績データas2には、各々を特定する広告出稿条件ID(IDentification)が対応付けられる。
広告挿入実績データas2は、配信サーバsys1記憶部の広告挿入実績データas1と同様のデータを持ち、広告原稿データを外部記憶装置に記憶できるファイルまたはフォルダに出力を行うことで更新される。
広告閲覧実績データar1は、制御部c2を経由して、外部記憶装置od1より送られてきたデータである。広告閲覧実績データar2には、各々を特定する広告閲覧条件ID(IDentification)が対応付けられる。
広告閲覧実績データar2は、配信サーバsys1記憶部の広告挿入実績データas1と同様のデータを持つ。
受信サーバsys2は広告閲覧実績データar2を取り込むことをトリガーとして、広告閲覧実績データより、組織内配信サーバsys3で供給されている広告原稿データad3と、受信サーバsys2の記録部m2に記憶されている広告原稿データad2の差分を確認し、同一でない場合は、広告原稿データad2を外部記憶装置に保存可能なファイルまたはフォルダとして出力する。
通信制御部tr2は、DSU(Data Service Unit)や、モデムあるいはターミナルアダプタ等より構成され、ネットワークN、及び、制御部c2に接続されている。通信制御部tr2は、ネットワークNを介して広告配信サーバsys2宛てに供給されたデータを受信して制御部c2に供給し、また、制御部c2より供給されたデータをネットワークNへと送出する。
組織内配信サーバsys3は、たとえば、サーバコンピュータより構成されており、図2に示すように、制御部c3と、記憶部m3と、通信制御部tr3と、タイマt3と外部記憶装置od3より構成されている。
制御部c3は、CPU(Central Processing Unit)等からなり、記憶部m3が記憶する閲覧用プログラムp3の制御の下に後述する処理を実行する。
記憶部m3は、ハードディスク装置やRAM(Random Access Memory)等より構成され、制御部c3に接続されている。記憶部m3は、上述の受信プログラムp3と、広告原稿データad3と、広告画像データaf3と、広告配信条件データac3と、広告挿入実績データas3と、広告閲覧実績データar3を記憶する。そして、制御部m3のアクセスに応答して、自己が記憶するこれらのデータを制御部c3に供給する。
広告原稿データad3は、イントラネットn1の内部で閲覧されるウェブページやネットワークアプリケーションに広告として挿入する文章やhtmlを表すデータである。なお、広告原稿データad3には、各々を特定する広告原稿ID(IDentification)が対応付けられている。
広告画像データaf3は、イントラネットn1の内部で閲覧されるウェブページやネットワークアプリケーションに広告として挿入する画像や動画を表すデータである。なお、広告画像データaf3には、各々を特定する広告原稿ID(IDentification)が対応付けられ、どの広告原稿データad3と紐付けられている。
広告配信条件データac3は、どのような条件が満たされたときに広告原稿データad3や広告画像データaf3をイントラネットn1の少なくとも一部へ供給することを許可するかを、個々の広告原稿データ毎に示すデータである。配信サーバsys1記録部m1の広告配信条件データと同じデータを持つ。
広告挿入実績記録データas3は、広告原稿データad3が閲覧プログラムp3に従って、イントラネットn1において供給された実績を示すデータである。広告挿入実績データas3には、各々を特定する広告出稿条件ID(IDentification)が対応付けられる。
広告挿入実績データas3は、配信サーバsys1記憶部の広告挿入実績データas1と同様のデータを持つ。
広告閲覧実績データar3は、閲覧プログラムp3によって制御部c2を経由して、イントラネットn1において閲覧された実績を集計したデータである。広告閲覧実績データar3には、各々を特定する広告閲覧条件ID(IDentification)が対応付けられる。
広告閲覧実績データar2は、配信サーバsys1記憶部の広告挿入実績データas1と同様のデータを持つ。
通信制御部tr3は、ルーターやハブ等より構成され、イントラネットn1、及び、制御部c3に接続されている。通信制御部tr3は、イントラネットn1を介して組織内端末から、組織内配信サーバsys3宛てのデータを受信して制御部c3に供給し、また、制御部c3より供給されたデータをイントラネットn1へと送出する。
イントラネットn1は、図3に示すように、組織内配信サーバsys3と、組織内端末とにより構成されている。
組織内端末は、互いに実質的に同一の構成を有しており、それぞれ、パーソナルコンピュータ等より構成されていて、いずれも、LANを介して組織内配信サーバ。
組織内端末は、それぞれ、ブラウザプログラム及びネットワークアプリケーションを記憶する。そして、操作者の操作に従ってこのブラウザプログラムを実行することにより、後述する閲覧の処理を行う。
外部記憶装置は、LAN接続ではなく、物理的に着脱可能な記憶装置である。これは外付けのハードディスクでもよい。また、USBやRS232C等のケーブルでもよい。
(広告原稿データ準備の処理)イントラネットに広告を配信したい場合、広告代理店等は、広告主の要求に応じた広告を表す広告原稿データad1とそれに紐づく広告画像データaf2を作成する。そして、この広告原稿データad1を、広告配信サーバsys1の記憶部m1に記憶させる。また、広告代理店等は、広告配信条件データac1を作成して、記憶部m1に記憶させる。
(広告取得の処理)受信サーバsys2の制御部c2は、受信プログラムp2を実行することにより、httpプロトコル(具体的には、たとえばGETメソッドあるいはMGETメソッドなど)等に従い、通信制御部tr2を介して定期的に広告配信サーバsys1にアクセスし、広告配信サーバsys1に、広告原稿データad1の送信を要求する(図4)。
広告配信サーバsys1の制御部c1は、広告原稿データad1の送信を要求されると、記憶部m1より広告配信条件データac1を読み出し、タイマt1より現在日時を表す日時データを取得する。そして、読み出した広告配信条件データac1と、取得した日時データとに基づき、個々の広告原稿データad1毎に、広告原稿データad1を送信する条件が満たされているか否かを判別する。
また、受信サーバsys2の制御部c2は、受信した広告原稿データad1及び広告画像データaf1を、記録部m2に記録し、外部記憶装置od1に保存可能な形式のファイルとして出力する。
組織内配信サーバは、外部記憶装置od3を経由して送られてきたファイルを、閲覧プログラムp3の指示により、記録部m3に記録する。(図5)
組織内配信サーバsys3の閲覧プログラムp3は、記録部m3に記録された広告原稿データad3と広告画像データaf3を、広告配信条件データに従って、イントラネットn1の組織内端末から、ブラウザ又はネットワークアプリケーションを利用して閲覧が可能な状態にする。
そして、閲覧プログラムp3は、組織内端末からの各広告原稿データad1、及び広告画像データaf3へのアクセスを集計し、広告閲覧実績データar3を作成する。
受信サーバsys2は、外部記憶装置od2経由で、広告閲覧実績データar3を取り込むと、受信プログラムp2は記録部m2に広告閲覧実績データar2として記憶する。
受信プログラムp2は、広告閲覧実績データar2が更新されると、通信制御部tr2を経由して、ネットワークNに接続し、配信サーバsys1へ広告閲覧実績データar2を送信する。
そして、配信サーバsys1は広告閲覧実績データar2を受信すると、配信プログラムp1に従い、記録部m1に広告閲覧実績データar2を広告閲覧実績データar1として記録する。
これにより広告代理店等は、広告のイントラネット内での閲覧パフォーマンスを測定することが可能となる。
なお、単一のサーバコンピュータ等が、組織内配信サーバの機能の一部又は全部を行ってもよい。
sys1−3 サーバ
t1−3 サーバ内タイマ
c1−3 サーバ内制御部
tr1−3 サーバ内通信制御部
m1−3 サーバ内記憶部
p1−3 プログラム
ad1−3 広告原稿データ
af1−3 広告画像データ
ac1−3 広告配信条件データ
as1−3 広告挿入実績データ
ar1−3 広告閲覧実績データ
N インターネット
n1 イントラネット
od2−3 外部記憶装置
t1−3 サーバ内タイマ
c1−3 サーバ内制御部
tr1−3 サーバ内通信制御部
m1−3 サーバ内記憶部
p1−3 プログラム
ad1−3 広告原稿データ
af1−3 広告画像データ
ac1−3 広告配信条件データ
as1−3 広告挿入実績データ
ar1−3 広告閲覧実績データ
N インターネット
n1 イントラネット
od2−3 外部記憶装置
Claims (4)
- 配信先毎に配信用データを記憶する第1のサーバと、前記第1のサーバにアクセスして前記配信用データを定期的に取得し、物理的に遮断されたイントラネット内での閲覧記録データを送信し外部記憶装置を有する第2のサーバと、自己に接続された端末以外接続されていない独立したネットワークに接続された前記配信用データを端末に閲覧させ外部記憶装置を有する第3のサーバを備え、前記第2サーバは、配信用データを外部記憶装置に保存できるように変換する手段と、閲覧記録データを取り込み送信する手段を備え、前記第3のサーバは前記端末に供給する対象のデータを外部記憶装置から取り込み記憶し、前記端末からのアクセスを集計し外部記憶装置に保存できるようにする手段を備える、ことを特徴とするデータ配信システム。
- 前記配信用データは、ウェブページを表すデータより構成されており、前記閲覧記録データは、イントラネット内での前記配信用データの端末からの閲覧についての記録をテキストまたはバイナリデータとして記憶する、ことを特徴とする請求項1に記載のデータ配信システム。
- 前記独立したネットワークは、物理的にインターネットのような外部との常時接続されていないことを特徴とするデータ配信システム。
- 前記第2のサーバは、外部記憶装置を経由して第3のサーバが集計した閲覧記録データを、前記第1のサーバに供給する機能を備える、ことを特徴とするデータ配信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005163199A JP2006313506A (ja) | 2005-05-09 | 2005-05-09 | 物理的に遮断されたネットワークへのデータ配信システム |
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Cited By (2)
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JP2008269030A (ja) * | 2007-04-16 | 2008-11-06 | Japan Atomic Energy Agency | 情報共有システム |
DE102008034145A1 (de) | 2007-07-24 | 2009-01-29 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.), Kobe | Sputtertarget aus einer Legierung auf Al-Basis des Al-Ni-La-Si- Systems und Verfahren zu dessen Herstellung |
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2005
- 2005-05-09 JP JP2005163199A patent/JP2006313506A/ja active Pending
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DE102008034145A1 (de) | 2007-07-24 | 2009-01-29 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.), Kobe | Sputtertarget aus einer Legierung auf Al-Basis des Al-Ni-La-Si- Systems und Verfahren zu dessen Herstellung |
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