JP2006313102A - 形状測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 測定精度に影響を与えることなく衝突を検出することができる形状測定装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る形状測定装置1は、測定子2を有して被測定物3と接触するプローブ5と、プローブ5を図面上のX軸方向に移動可能に支持するガイド部6と、ガイド部6をX軸方向に移動してプローブ5を被測定物3に対して相対移動させる駆動部7と、一対の衝撃吸収部材(弾性部材)8A、8Bを有し、かつ、一対の衝撃吸収部材8A、8Bを介してガイド部6に駆動部7からの力を伝達する駆動力伝達部10と、被測定物3とガイド部6との相対位置を検出する位置検出部11と、一対の衝撃吸収部材8A、8Bの変形量を検出する変形量検出部12と、ガイド部6及び駆動部7を載置するベース13と、位置検出部11、変形量検出部12、及び駆動部7と電気的に接続されてこれらを制御する制御部15とを備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プローブを有する形状測定装置に関する。
測定子を有して作動軸の先端に設けられた接触又は非接触のプローブを用いて被測定物の形状を測定する形状測定機が多く知られている。これらの形状測定機は、プローブと被測定物とを相対的に移動(走査)しながら測定子の位置及び走査位置を検出し、それぞれの値から被測定物の形状を求める構造となっている。
これら形状測定機のプローブ、及びプローブ又は被測定物を移動させるガイド機構には、非常に高価、高精度のものが使用されており、誤動作や外力を受けて損傷した場合、復帰するためには価格的、時間的な損害が大きい。そのため、プローブの先端で測定子を支持するスタイラスをバネの弾性力で固定して、このバネ力を上回る外力が加わった場合には、スタイラスの位置がずれてバネを弾性変形させることによって電気接点を接触させて異常を検知するものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、上記従来の形状測定装置は、衝突の検出精度を上げるためにはバネ力をより小さくする必要がある一方、プローブの剛性が低くなった場合にはプローブ自体の振動が増大し、測定子による測定結果にノイズが乗りやすくなって測定精度が悪化してしまう。従ってバネ力の調整が困難である。
特開2004−233131号公報
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、測定精度に影響を与えることなく衝突を検出することができる形状測定装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明に係る形状測定装置は、測定子を有して被測定物と接触するプローブと、該プローブ又は前記被測定物を少なくとも一方向に移動可能に支持するガイド部と、該ガイド部を前記移動可能方向に移動して前記プローブと前記被測定物とを相対移動させる駆動部と、弾性部材を有し、かつ、該弾性部材を介して前記ガイド部に前記駆動部からの力を伝達する駆動力伝達部と、前記プローブ又は前記被測定物と前記ガイド部との相対位置を検出する位置検出部と、前記弾性部材の変形量を検出する変形量検出部とを備えていることを特徴とする。
この形状測定装置は、プローブにて被測定物を計測する際、弾性部材を介して駆動力伝達部が駆動部から所望の力をガイド部に伝達している場合、位置検出部にて検出された相対位置が変化しても、変形量検出部にて検出される変形量が変化しないことから、プローブと被測定物とが滑らかに相対移動していると判断することができる。
一方、何らかの原因によってプローブと被測定物とが滑らかに相対移動できない場合には、駆動部からガイド部に駆動力が伝達されてもガイド部が移動しないため、駆動力が弾性部材を変形させる力になって、変形量検出部にて弾性部材の変形量を検出することができる。
この際、弾性部材の弾性変化量と、位置検出部におけるプローブ及び被測定物の相対位置に関する検出結果とを独立して検出することができる。
従って、位置検出部と変形量検出部とがそれぞれ検出した結果から、例えば、プローブと被測定物との衝突の有無を判断することができる。
また、本発明に係る形状測定装置は、前記形状測定装置であって、前記弾性部材が衝撃吸収部材であることを特徴とする。
この形状測定装置は、プローブと被測定物とが衝突しても、その衝突による衝撃力がガイド部を伝達されて弾性部材に至った際に弾性部材に吸収させることができる。従って、ガイド部と駆動部との間で伝達される駆動力を滑らかに変化させることができる。
また、本発明に係る形状測定装置は、前記形状測定装置であって、前記変形量検出部が、前記弾性部材の変形量が設定された閾値を超えたときに衝突信号を出力することを特徴とする。
この形状測定装置は、変形量検出部からの衝突信号を検知することによって、プローブと被測定物とが衝突していることを検出することができる。
また、本発明に係る形状測定装置は、前記形状測定装置であって、前記弾性部材の変形量が設定された閾値を超えたときに、前記ガイド部の移動を停止、又は、前記プローブ若しくは前記被測定物を退避させる制御部を備えていることを特徴とする。
この形状測定装置は、制御部からの指示に基づきプローブと被測定物との衝突を止めることができ、プローブの破損を好適に抑えることができる。
本発明によれば、プローブと被測定物との間の測定精度を維持しながら衝突感度を変化させることができる。
本発明に係る第1の実施形態について、図1から図4を参照して説明する。
本実施形態に係る形状測定装置1は、図1及び図2に示すように、測定子2を有して被測定物3と接触するプローブ5と、プローブ5を図面上のX軸方向に移動可能に支持するガイド部6と、ガイド部6をX軸方向に移動してプローブ5を被測定物3に対して相対移動させる駆動部7と、一対の衝撃吸収部材(弾性部材)8A、8Bを有し、かつ、一対の衝撃吸収部材8A、8Bを介してガイド部6に駆動部7からの力を伝達する駆動力伝達部10と、被測定物3とガイド部6との相対位置を検出する位置検出部11と、一対の衝撃吸収部材8A、8Bの変形量を検出する変形量検出部12と、ガイド部6及び駆動部7を載置するベース13と、位置検出部11、変形量検出部12、及び駆動部7と電気的に接続されてこれらを制御する制御部15とを備えている。
ガイド部6は、X軸方向に沿ってベース13上に載置されたスライド軸部6Aと、圧縮空気を供給されてスライド軸部6A上を非接触に浮上して滑らかに移動可能とされたスライド軸受6Bとを備えている。
駆動部7は、駆動源としてのモータ16と、スライド軸部6Aと平行に配されてモータ16によって駆動される送りネジ17と、図示しない送りネジナットに配された駆動テーブル18と、これらを載置する台部20とを備えている。
駆動力伝達部10はさらに、駆動テーブル18に配されてガイド部6側に向かって図面上Z軸方向に延びる接続部材21と、スライド軸受6Bに接続されて駆動部7側に接続部材21と同一軸線上に延びる突出部22とを備えている。
接続部材21は、X軸方向に直列に配された一対の衝撃吸収部材8A、8Bの間に突出部22を挟持してX軸方向から締め付け可能に略Y字状に形成された一対の把持部21A、21Bを備えている。
一対の衝撃吸収部材8A、8Bはゲル状物質で形成されており、弾性変形可能であるとともに所定の衝撃力が負荷された際にその衝撃力を吸収するものとされている。
位置検出部11は、図3に示すようにプローブ5を支持するプローブ軸部5AのX軸及びY軸方向の移動を固定した状態で図面上Z軸方向に出没移動させ、測定子2のZ軸方向の位置を検出するZ方向測定部23と、スライド軸部6Aの側面に平行に配されたガラススケール25A及びガラススケール25Aを間に挟んでベース13上に配されたスケールヘッド25Bを有するX方向測定部25とを備えている。
変形量検出部12は、接続部材21の一対の把持部21A、21Bにそれぞれ接続された一対のブラケット26A、26Bと、一対のブラケット26A、26Bにそれぞれ配された光電センサ27A、27Bと、突出部22上にX軸方向に沿って配され、一対の把持部21A、21Bの外側幅と略同一に形成された板状のドグ28とを備えている。光電センサ27A、27Bは互いに対向する側面27a、27bを有しており、ドグ28が側面27a、27b間を挿通可能な距離に離間して略コ字状に形成されている。一対のブラケット26A、26Bには、X軸方向に沿って長孔26aが形成されており、一対の把持部21A、21Bのそれぞれに配された際に、一対の把持部21A、21Bに対して一対のブラケット26A、26B間の距離を変更可能とされている。
次に、本実施形態に係る形状測定装置1の作用・効果について、図4も含めて説明する。
まず、測定を開始する前に被測定物3をプローブ5の測定子2近傍に配置し、測定子2が被測定物3の表面と接触するように、プローブ軸部5AをZ方向測定部23に対して出没移動させる。
そして、モータ16を駆動して送りネジ17を回転させ、図示しない送りネジナットを移動して駆動テーブル18を同一方向(例えば、X軸の正方向)に移動させる。
駆動テーブル18の移動により発生した駆動力が一対の衝撃吸収部材8A、8Bを介して突出部22に伝達され、スライド軸受6Bがスライド軸部6Aに沿って移動する。この移動時の慣性力により、一対の衝撃力吸収部材8A、8Bがそれぞれ圧縮又は延伸する。このときの変形量は、ドグ28が光電センサ27A、28Bに検知されない程度の範囲で設定された値とする。
スライド軸受6Bの移動により、Z方向測定部23とプローブ5とがX軸の正方向に移動する。このとき、測定子2が被測定物3の表面から離間しないようにプローブ軸部5Aを適宜出没調整することによって、被測定物3と測定子2との間のZ方向相対位置が計測される。
一方、Z方向測定部23がX軸方向に移動するのにともない、ガラススケール25Aがスケールヘッド25Bに対して相対移動する。これによって、スライド軸受6Bのベース13に対する相対移動距離が計測され、被測定物3と測定子2とのX軸方向の相対位置が検出される。
ここで、計測中にプローブ5が被測定物3等の障害物と衝突した場合、プローブ5とZ方向測定部23とがX軸方向に対して固定接続されているので、被測定物3に対してスライド軸受6Bの移動が規制される。この場合、X方向測定部25の計測値は変化しない。
これに対し、モータ16が回転し続けた場合には、接続部材21がX軸の正方向にさらに移動しようとする。このとき、突出部22は停止しているので、突出部22が接続部材21に対して相対的に負方向に移動することになり、衝撃吸収部材8Aを圧縮するとともに、衝撃吸収部材8Bを延伸させる。これによって、ドグ28に対して一対のブラケット26A、26BがX軸方向に移動するため、ドグ28と光電センサ27Aとが接近する。そして、予め設定された閾値を超える距離を移動したとき、光電センサ27Aがドグ28を検出して制御部15に衝突信号を出力する。
この信号を制御部15が受信し、駆動部7に指令してモータ16の駆動を停止する。
この形状測定装置1によれば、プローブ5にて被測定物3を計測する際、一対の衝撃吸収部材8A、8Bを介して駆動力伝達部10が駆動部7から所望の力をガイド部6に伝達している場合、位置検出部11にて検出された被測定物3とプローブ5との相対位置が変化しても、変形量検出部12にて検出される変形量が変化しないことから、プローブ5と被測定物3とが滑らかに相対移動していると判断することができる。
一方、プローブ5と被測定物3とが衝突して滑らかに相対移動できない場合には、駆動部7からガイド部6に駆動力が伝達されてもガイド部6が移動しないため、駆動力が一対の衝撃吸収部材8A、8Bを変形させる力になって、変形量検出部12にて一対の衝撃吸収部材8A、8Bの変形量を検出することができる。
この際、一対の衝撃吸収部材8A、8Bの弾性変化量と、位置検出部11におけるプローブ5及び被測定物3の相対位置に関する検出結果とをそれぞれ独立して検出することができる。
従って、位置検出部11と変形量検出部12とがそれぞれ検出した結果から、例えば、プローブ5と被測定物3との衝突の有無を判断することができ、プローブ5と被測定物3との間の測定精度を維持しながら衝突感度を変化させることができる。
次に、第2の実施形態について図5及び図6を参照しながら説明する。
なお、上述した第1の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第2の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る形状測定装置30の変形量検出部31が、ドグ28や光電センサ27A、27Bの代わりに、モータ16に配されてモータ16の回転量を検出するエンコーダ32を備えているとした点である。
エンコーダ32の値は、制御部33にて駆動テーブル18の移動距離として処理される。
この形状測定装置30の作用・効果について説明する。
まず、第1の実施形態と同様に測定を開始する前に、被測定物3をプローブ5の測定子2近傍に配置し、測定子2が被測定物3の表面と接触するように、プローブ軸部5AをZ方向測定部23に対して出没移動させる。
そして、モータ16を駆動して送りネジ17を回転し、図示しない送りネジナットをX軸方向に移動して駆動テーブル18を同方向に移動させる。
駆動テーブル18の移動により発生した駆動力が一対の衝撃吸収部材8A、8Bを介して突出部22に伝達され、これによりスライド軸受6Bがスライド軸部6Aに沿って移動する。
これにともなって、Z方向測定部23とプローブ5とがX方向に移動することによって、第1の実施形態と同様にZ方向の相対位置が計測され、スライド軸受6Bのベース13に対する相対移動距離が計測されることによって、被測定物3と測定子2とのX軸方向の相対位置が検出される。
ここで、計測中にプローブ5が被測定物3等の障害物と衝突した場合、被測定物3に対してスライド軸受6Bの移動が規制されて、X方向測定部25の計測値は変化しない。
これに対し、モータ16が回転し続けた場合には、接続部材21がX軸方向にさらに移動しようとする。このとき、突出部22は停止しているため、突出部22が衝撃吸収部材8Aを圧縮するとともに、衝撃吸収部材8Bを延伸させる。
これにより、X方向測定部25にて計測される測定子2の移動量と、エンコーダ32の値をもとに制御部33で算出される駆動テーブル18の移動距離との間に差が生じる。この差分が予め設定された閾値を超えた場合には衝突と判断し、駆動部7に指令してモータ16の駆動を停止する。
この形状測定装置30によれば、第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。この際、第1の実施形態よりも部品点数を減少させることができ、低コストで衝突検知を実現することができる。
次に、第3の実施形態について図7及び図8を参照しながら説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第3の実施形態と第2の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る形状測定装置35の駆動部36が、台部20、送りネジ17、及び駆動テーブル18の代わりにモータ軸16Aに配された第一プーリ37を備え、駆動力伝達部38が、接続部材21の代わりに第二プーリ40、第三プーリ41、及びこれらと第一プーリ37とに巻回された第一伝達ワイヤ42とを備えているとした点である。
各プーリ37、40、41は、第一プーリ37が、突出部22の延びる軸線C上に配されており、この軸線Cを対称軸線として第二プーリ40及び第三プーリ41がそれぞれ三角形の各頂点を形成するようにベース13上に配されている。
第二プーリ40にて折り返されて突出部22に向かう第一伝達ワイヤ42の端部42aは、衝撃吸収部材8Aと接続されており、衝撃吸収部材8Aと突出部22とが第二伝達ワイヤ43を介して接続されている。
一方、第三プーリ41にて折り返されて突出部22に向かう第一伝達ワイヤ42の端部42bは、衝撃吸収部材8Bと接続されており、衝撃吸収部材8Bと突出部22とが第三伝達ワイヤ45を介して接続されている。
なお、エンコーダ32の値は制御部46にて処理される。
この形状測定装置35の作用・効果について説明する。
まず、上記他の実施形態と同様にプローブ軸部5AをZ方向測定部23に対して出没移動させた後、モータ16を駆動する。
このとき、スライド軸受6BをX軸の正方向に移動させる場合、第一伝達ワイヤ42が図面上反時計回りに回転する。
この回転による駆動力は、一対の衝撃吸収部材8A、8Bを介して第二伝達ワイヤ43及び第三伝達ワイヤ45のそれぞれに伝達されて突出部22に至り、スライド軸受6Bをスライド軸部6Aに沿って移動させ、上記他の実施形態と同様に、被測定物3と測定子2とのX軸方向の相対位置が検出される。
ここで、計測中にプローブ5が被測定物3等の障害物と衝突した場合、被測定物3に対してスライド軸受6Bの移動が規制されて、X方向測定部25の計測値は変化しない。
これに対し、モータ16が回転し続けた場合には、第一伝達ワイヤ42がさらに回転移動しようとする。このとき、突出部22は停止状態となっているので、衝撃吸収部材8Bが延伸する。これにより、X軸方向測定部25によって計測される移動量と、エンコーダ32の値をもとに制御部46にて算出される移動量との間に差が生じる。
この差分が予め設定された閾値を超えた場合には衝突と判断し、制御部46は駆動部36に指令してモータ16の駆動を停止する。
この形状測定装置35によれば、上記第2の実施形態と同様の効果を奏することができる。特に、駆動力を各伝達ワイヤ42、43、45で伝達していることから、より部品点数を減らすことができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、弾性部材をゲル状の衝撃吸収部材としているが、バネ部材やゴム部材、樹脂等であっても構わない。また、被測定物に対してプローブを可動としているが、プローブに対して被測定物を可動としても構わない。この場合、被測定物とプローブとの衝突時の損傷のみならず、被測定物の損傷を抑えることができる。
また、制御部の指示によって駆動部を停止させるだけでなく、プローブを被測定物から退避させる方向に駆動させても構わない。
さらに、上記実施形態ではX軸方向とZ軸方向の二軸形状測定としているが、Y軸方向、又はそれ以上の軸に対して測定するものとしても構わない。
本発明の第1の実施形態に係る形状測定装置の全体概要を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る形状測定装置を示す要部平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る形状測定装置のプローブを示す一部断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る形状測定装置におけるプローブと被測定物とが衝突した際の作用を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る形状測定装置を示す要部平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る形状測定装置におけるプローブと被測定物とが衝突した際の作用を示す説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る形状測定装置を示す要部平面図である。 本発明の第3の実施形態に係る形状測定装置におけるプローブと被測定物とが衝突した際の作用を示す説明図である。
符号の説明
1、30、35 形状測定装置
2 測定子
5 プローブ
6 ガイド部
7、36 駆動部
8A、8B 衝撃吸収部材(弾性部材)
10、38 駆動力伝達部
11 位置検出部
12、31 変形量検出部
15、33 制御部


Claims (4)

  1. 測定子を有して被測定物と接触するプローブと、
    該プローブ又は前記被測定物を少なくとも一方向に移動可能に支持するガイド部と、
    該ガイド部を前記移動可能方向に移動して前記プローブと前記被測定物とを相対移動させる駆動部と、
    弾性部材を有し、かつ、該弾性部材を介して前記ガイド部に前記駆動部からの力を伝達する駆動力伝達部と、
    前記プローブ又は前記被測定物と前記ガイド部との相対位置を検出する位置検出部と、
    前記弾性部材の変形量を検出する変形量検出部とを備えていることを特徴とする形状測定装置。
  2. 前記弾性部材が衝撃吸収部材であることを特徴とする請求項1に記載の形状測定装置。
  3. 前記変形量検出部が、前記弾性部材の変形量が設定された閾値を超えたときに衝突信号を出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の形状測定装置。
  4. 前記弾性部材の変形量が設定された閾値を超えたときに、前記ガイド部の移動を停止、又は、前記プローブ若しくは前記被測定物を退避させる制御部を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の形状測定装置。
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