JP2006309593A - 帳票処理装置、帳票処理方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

帳票処理装置、帳票処理方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 種々の帳票データを効率的に統合、整理することにより、ハードウェア資源の負担を軽減しつつ、複数人が同一条件の検索ができる帳票処理装置、帳票処理方法、プログラム及び記録媒体を提供する。
【解決手段】 電子帳票サーバ101は、複数の帳票データに含まれるフォーム情報ファイルに対して、共通する情報を統合することで統合フォーム情報ファイルを生成し、複数の帳票データに含まれるページ情報ファイルに対して、共通する情報を統合することで統合ページ情報ファイルを生成し、複数の帳票データに含まれるデータ情報ファイルに対して、統合フォーム情報ファイル又は統合ページ情報ファイルにおいて統合した情報に応じて、データ情報を統合して統合データ情報ファイルを生成し、複数の帳票データに含まれる位置情報ファイルに対して、統合データ情報ファイルに応じて位置情報を統合することで統合位置情報ファイルを生成する。
【選択図】 図1A

Description

本発明は、電子帳票システムに適用可能な帳票処理装置、帳票処理方法、プログラム及び記録媒体に関するものである。
従来、ホストコンピュータから出力される帳票印刷ストリームを電子帳票サーバで受信し、帳票用電子データとして変換し保管する電子帳票システムがある。このような電子帳票システムでは、エンドユーザは、パソコンから電子帳票サーバにアクセスして目的の帳票を画面上に呼び出すことができる。また、エンドユーザは画面上に表示された目的の帳票に対し検索を行なうことで、当該帳票内の任意のページやレコードに対して素早くアクセスすることができる。
しかし、参照したい帳票が複数の世代(帳票)に跨る場合や過去の世代(帳票)を複数参照する場合、ユーザは、それぞれの世代(帳票)を開く必要がある。そうすると、参照するウインドウが世代毎に表示される為、データの一貫性にかけてしまい参照しづらいという問題がある。
従来から串刺し検索(複数世代の検索)や名寄せ帳票作成機能はあるが、電子帳票システムは、帳票を参照することを目的としているため、その実行結果を保存・管理する機能がない。そのため、同一部署などで同一条件の検索や名寄せ帳票が必要な場合、毎回、ユーザオペレーションにて実行する必要がある。
例えば、週報等の帳票を月次単位で参照したい場合、名寄せ帳票を作成し参照することになるが、名寄せ帳票作成機能では、検索を実行する必要がある為、全ての頁でヒットする検索条件を指定する必要があり不便である。仮に、検索条件を誤った場合、本来必要である頁が漏れてしまう可能性がある。
そのため、各人がそれぞれ検索条件を入力することなく同一条件の検索ができることが望まれる。ここで、単純に串刺し検索や名寄せ帳票作成機能による実行結果をそのまま保存・管理する方法が考えられるが、この方法によると重複ファイルを保存することになるため、電子帳票サーバのハードウェア資源の負担が増大することとなる。
現在、電子帳票サーバにおける種々の電子帳票の管理技術が考えられている。例えば、帳票の印刷データと帳票の書式情報とを合成して印刷する計算機システムで、保存する帳票データと書式情報との同期を確保したまま、書式の保存管理の煩わしさから開放するとともに、同一書式の重複保存及び、保存不要となった書式情報の保存を回避する技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。
また、他の例として、複数の帳票を整合しながら併合して、1つの帳票に矛盾なく適確に統合する複数帳票の統合方法についての技術が開示されている(例えば、特許文献2を参照。)。
特開平8−96046号公報 特開平7−249081号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシステムは、帳票データを保存する際の判断についてのみ言及しているが、複数の帳票を統合することを考慮しておらず、複数の帳票を効率的に統合、整理することができないという問題がある。
また、特許文献2に記載のシステムは、複数の帳票データを統合することについて言及しているが、行列型の帳票データ内の対応する行同志を結合することを目的としており、特定の形式の帳票データが対象である。すなわち、図面等が含まれる帳票を効率的に統合、整理することができないという問題がある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、種々の帳票データを効率的に統合、整理することにより、ハードウェア資源の負担を軽減しつつ、複数人が同一条件の検索ができる帳票処理装置、帳票処理方法、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
この発明は、上述した課題を解決すべくなされたもので、本発明による帳票処理装置においては、フォーム情報を含むフォーム情報ファイル、ページ情報を含むページ情報ファイル、データ情報を含むデータ情報ファイル、及び位置情報を含む位置情報ファイルから構成される複数の帳票データを統合する帳票処理装置であって、複数の帳票データに含まれるフォーム情報ファイルに対して、共通する情報を統合することで統合フォーム情報ファイルを生成するフォーム情報処理手段と、複数の帳票データに含まれるページ情報ファイルに対して、共通する情報を統合することで統合ページ情報ファイルを生成するページ情報処理手段と、複数の帳票データに含まれるデータ情報ファイルに対して、フォーム情報処理手段又はページ情報処理手段において生成される変更情報が少なくとも一つある場合は該変更情報を参照して、データ情報を統合して統合データ情報ファイルを生成するデータ情報処理手段と、複数の帳票データに含まれる複数の位置情報ファイルを統合することで統合位置情報ファイルを生成する位置情報処理手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明による帳票処理方法においては、フォーム情報を含むフォーム情報ファイル、ページ情報を含むページ情報ファイル、データ情報を含むデータ情報ファイル、及び位置情報を含む位置情報ファイルから構成される複数の帳票データを統合する帳票処理装置を用いた帳票処理方法であって、複数の帳票データに含まれるフォーム情報ファイルに対して、共通する情報を統合することで統合フォーム情報ファイルを生成するフォーム情報処理ステップと、複数の帳票データに含まれるページ情報ファイルに対して、共通する情報を統合することで統合ページ情報ファイルを生成するページ情報処理ステップと、複数の帳票データに含まれるデータ情報ファイルに対して、フォーム情報処理ステップ又はページ情報処理ステップで生成される変更情報が少なくとも一つある場合は該変更情報を参照して、データ情報を統合して統合データ情報ファイルを生成するデータ情報処理ステップと、複数の帳票データに含まれる位置情報ファイルを統合することで統合位置情報ファイルを生成する位置情報処理ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明によるプログラムにおいては、フォーム情報を含むフォーム情報ファイル、ページ情報を含むページ情報ファイル、データ情報を含むデータ情報ファイル、及び位置情報を含む位置情報ファイルから構成される複数の帳票データを統合する帳票処理装置用のプログラムであって、複数の帳票データに含まれるフォーム情報ファイルに対して、共通する情報を統合することで統合フォーム情報ファイルを生成するフォーム情報処理ステップと、複数の帳票データに含まれるページ情報ファイルに対して、共通する情報を統合することで統合ページ情報ファイルを生成するページ情報処理ステップと、複数の帳票データに含まれるデータ情報ファイルに対して、フォーム情報処理ステップ又はページ情報処理ステップで生成される変更情報が少なくとも一つある場合は該変更情報を参照して、データ情報を統合して統合データ情報ファイルを生成するデータ情報処理ステップと、複数の帳票データに含まれる位置情報ファイルを統合することで統合位置情報ファイルを生成する位置情報処理ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
また、本発明による記録媒体においては、請求項10に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明の帳票処理装置、帳票処理方法、プログラム及び記録媒体は、種々の帳票データを効率的に整理し、管理することにより、ハードウェア資源の負担を軽減しつつ、複数人が同一条件の検索ができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。
まず、本発明の一実施形態における電子帳票サーバ(帳票処理装置)と、その電子帳票サーバにアクセスして電子帳票を閲覧する機能を有する利用者端末とから構成される電子帳票システムの概略構成について説明する。また、本実施形態における電子帳票サーバは、特に過去に作成された複数世代の帳票を統合する機能を有する。
図1Aは、一実施形態における電子帳票サーバ(帳票処理装置)を含む電子帳票システムの概略構成の構成を示す図である。
図1Aに示すように、電子帳票システムは、ネットワーク102を介して、電子帳票サーバ101及びクライアント端末103が接続された構成である。電子帳票サーバ101は、電子帳票を保存・管理しており、ネットワーク102を介してクライアント端末103から帳票閲覧の要求があれば、それに応じる。クライアント端末103は、ネットワーク102に接続可能なコンピュータ端末である。
図1Aの電子帳票システムでは、エンドユーザがクライアントPC103の入力部(マウス、キーボード)を操作することでクライアントプログラムであるGUIより電子帳票サーバ101内のプログラムと通信を行うことができる。これにより、電子帳票サーバ101に蓄えられた任意の帳票データを取得して、クライアント端末103のディスプレイ(表示装置)に表示することができる。
また、図1Bは、図1Aに示した電子帳票サーバ101のハードウェア構成例を示す図である。図1Bにおいて、CPU(中央処理装置)201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、RAM(Random Access Memory)202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。また、ROM(Read Only Memory)203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、後述する処理を実行する機能を実現するために必要な各種プログラム等が記憶されている。
また、入力コントローラ205は、キーボードやマウスなどである入力部209からの入力を制御する。表示コントローラ206は、CRTや液晶ディスプレイなどである表示部210への表示を制御する。外部メモリコントローラ207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶する外部メモリ211へのアクセスを制御する。ここで外部メモリ211は、例えばハードディスク(HD)やフレキシブルディスク(FD)などである。また、外部メモリ211は、上述した各種のプログラム212や帳票ファイル213を格納している。なお、外部メモリ211には、帳票ファイル213(帳票データ)を格納するデータベースも含まれる。
通信I/Fコントローラ208は、図1Aに示したネットワーク102を介して、外部機器と接続・通信するためのものである。この通信I/Fコントローラ208の処理により、例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。尚、クライアントPC103のハードウェア構成は、図1Bに示した電子帳票サーバ101と同様の構成であって好適である。
ところで、一般的に電子帳票は、フォーム情報、ページ情報、データ情報、及び位置情報の4つの情報(データ)から構成されている。フォーム情報は、帳票における罫線や図などの位置を定める情報(データ)である。ページ情報は、帳票における行ピッチや文字のフォントなどの情報である。データ情報は、帳票に含まれる文字列に関する情報である。位置情報は、帳票においてデータ情報に含まれる文字列の配置を定める情報である。
本実施形態における電子帳票サーバ101は、複数の電子帳票を統合する際に、上述したフォーム情報、ページ情報、データ情報、及び位置情報の4つの情報(データ)別に効率よく統合するという特徴的な処理を行う。具体的には、電子帳票サーバ101は、システムの管理者による統合条件の設定を受け付け、その統合条件に基づき帳票を統合する。次に、電子帳票サーバ101は、エンドユーザが操作するクライアント端末103からの統合した帳票に対する参照要求に応じて、統合した帳票データをクライアント端末103へ提供する。以下に、その処理について詳細に説明する。
図2A、図2Bは、本実施形態の電子帳票サーバ101における複数の電子帳票を統合する処理の概要を示す図である。また、図3は、本実施形態の電子帳票サーバ101における複数の電子帳票を統合する処理の流れを示すフローチャートである。図3に示すように、ステップS301において、電子帳票サーバ101は、電子帳票システムの管理者が、電子帳票の統合条件設定の操作を行うための図2Aに示すような統合条件設定画面301を表示する。
図2Aは、本実施形態の電子帳票サーバ101が提供する統合条件の設定画面例を示す図である。図2Aに示すように、統合条件設定画面301は、統合する帳票の選択欄302、統合する帳票の対象期間の指定欄303、検索条件の指定欄304、ソート順の指定欄305、統合タイミングの指定欄306、保存形式の指定欄307から構成されている。尚、電子帳票サーバ101は、統合条件設定画面301で管理者により設定された統合条件を、外部メモリ211などに保存する。
次に、ステップS302において、電子帳票サーバ101は、ステップS301によって指定された統合条件に従い、帳票の統合処理を行う。図2Bは、電子帳票サーバ101における帳票の統合処理の概要例を示す図である。図2Bでは、帳票日付が2004/10/01、2004/10/10、2004/10/31である3つの帳票310、311、312を統合する統合例を示している。3つの帳票310、311、312は、千葉支店、横浜支店、茨城支店の営業日報の帳票であり、エリア313、314、315に示すように、支店名が帳票の左上のエリアに明記されている。
図2Aの統合条件設定画面301において、期間指定のみを行い検索条件を指定しなかった場合には、電子帳票サーバ101は、統合処理により、図2Bの下段左側に示す統合後の帳票320を生成し、外部メモリ211に保存する。また、図2Aの統合条件設定画面301において、期間指定及び検索条件を指定した場合には、電子帳票サーバ101は、統合処理により、図2Bの下段右側に示す統合後の帳票321を生成し、外部メモリ211に保存する。また、図2Bのエリア322に示すように統合後の帳票320においては、ソート順が帳票日付なので、上記3つの支店名が一まとまりとなるように、統合されている。
次に、ステップS303において、電子帳票サーバ101は、エンドユーザが操作するクライアント端末103からの統合された帳票の参照要求を受け付けて、該当する帳票データを提供する。これにより、エンドユーザは、クライアント端末103において帳票を参照する際、特に意識することなく統合された帳票を参照することができる。
次に、図3のステップS301における統合条件設定処理の詳細について説明する。
図4は、図3のステップS301における統合条件設定処理を示すフローチャートである。まず、ステップS401において、電子帳票サーバ101は、外部メモリ211に保存している帳票の一覧を表示する。
次に、ステップS402において、電子帳票サーバ101は、図2Aの統合条件設定画面301を表示することで、対象期間の指定欄303において、統合する帳票の対象期間の指定を受け付ける。尚、図2Aの統合条件設定画面301の対象期間の指定欄303に示すように、期間指定では無く、任意の世代が選択されることも可能である。
次に、ステップS403において、電子帳票サーバ101は、図2Aの統合条件設定画面301において、検索条件の指定を受け付ける。具体的には、図2Aの統合条件設定画面301の検索条件の指定欄304において、上段のラジオボタンを選択すると、検索条件の入力画面が表示され、その画面にて検索条件が入力される。この検索条件の指定により、例えば図2B下段右側に示したように特定のページのみを統合した帳票を作成することが可能である。また、検索条件の指定欄304において、検索条件が指定されない場合は、全ページが統合される。
次に、ステップS404において、電子帳票サーバ101は、図2Aの統合条件設定画面301のソート順の指定欄305において、統合する帳票のソート順の指定を受け付ける。本実施形態では、帳票日付の単位で昇順もしくは降順で帳票のソートが可能である。
次に、ステップS405において、電子帳票サーバ101は、図2Aの統合条件設定画面301の統合タイミングの指定欄306において、帳票を統合するタイミングの指定を受け付ける。即時実行の場合は、統合条件の設定が外部メモリ211に保存された時点で帳票の統合処理を開始する。時間指定の場合は、指定された時間に帳票の統合処理を開始する。
次に、ステップS406において、電子帳票サーバ101は、図2Aの統合条件設定画面301の保存形式の指定欄307において、統合した帳票の保存形式の指定を受け付ける。具体的には、指定した帳票の新しい世代として保存する場合と、統合した帳票を新たな別の帳票として保存する場合とがある。新しい世代として保存した場合、統合する前の帳票情報やファイルは削除される。新たな別の帳票として保存する場合は、ステップS407で帳票名と格納先(例えば格納フォルダ名)の指定を受付ける。
次に、ステップS408において、電子帳票サーバ101は、ステップS401〜S407で指定された統合条件を外部メモリ211に保存する。尚、上述したステップS401〜S407の処理は、図4に示した順序で処理する必要はなく、図2Aの統合条件設定画面301が表示されている間に任意の順序(各指令欄で指定された順)で処理されてよい。以上により、電子帳票サーバ101は、ステップS301の処理において、統合条件の設定を行う。
次に、図3のステップS302における複数帳票の統合処理について説明する。
図5は、図3のステップS302における複数帳票の統合処理を示すフローチャートである。本実施形態における電子帳票サーバ101は、設定された統合条件に従い、対象となる帳票を統合処理する。また、電子帳票サーバ101は、帳票を統合処理する際、統合対象となる帳票において共通するフォーム情報、フォント情報、及び登録情報等を削除することで、メモリ容量の節約を行う。また、統合条件で「新しい帳票として保存」が設定されている場合には、統合後の帳票を新しい帳票として外部メモリ211に保存する。
図5に示すように、ステップS501において、電子帳票サーバ101は、ステップS405によって設定された統合タイミングであるか否かを判断する。ここで、統合タイミングであると判断した場合には、ステップS502へ進み、統合タイミングではないと判断した場合は、再びステップS501に戻る(待機状態)。
ステップS502において、電子帳票サーバ101は、統合条件を参照してステップS401で指定された帳票のデータ(フォーム情報、ページ情報、データ情報、位置情報)を外部メモリ211より抽出する。尚、図5には示していないが、指定された帳票が既に削除されているような場合は、処理を中断する。
次に、ステップS503において、電子帳票サーバ101は、ステップS502で抽出した帳票データに対して、統合条件においてステップS402で指定された対象期間もしくは対象世代の帳票に絞り込む処理を行う。尚、図5には示していないが、指定された対象期間もしくは対象世代の帳票が既に削除されているような場合は、処理を中断する。
次に、ステップS504において、電子帳票サーバ101は、統合条件において検索条件の指定の有無を判断する。ここで、検索条件が指定されていない場合は、ステップS502及びステップS503で抽出した帳票が統合処理の対象となる。検索条件の指定がある場合は、ステップS505に移行する。
ステップS505において、電子帳票サーバ101は、統合条件においてステップS403によって指定された検索条件にて、ステップS502及びステップS503で抽出した帳票に対して、更に検索処理を行う。これにより、検索処理で抽出された該当ページが統合処理の対象となる。尚、図5には示していないが、検索処理によって該当するページが存在しない場合は、処理を中断する。
次に、ステップS506〜S509において、電子帳票サーバ101は、フォーム情報ファイルの統合処理、ページ情報ファイルの統合処理、データ情報ファイルの統合処理、位置情報ファイルの統合処理を順次行う。これらの、ステップS506〜S509の処理の詳細については後述する。次に、ステップS510において、電子帳票サーバ101は、統合した帳票データに基づき外部メモリ211上の帳票データの統合や帳票ファイルの統合処理を行う。尚、ステップS510の処理の詳細についても後述する。
次に、ステップS511において、電子帳票サーバ101は、登録通知の電子メールを配信する。次に、ステップS512において、電子帳票サーバ101は、インデックスの指定を確認する。インデックスの指定があれば、電子帳票サーバ101は、ステップS513において、インデックス作成処理を実行する。インデックスとは、あらかじめ検索範囲を指定し、データ情報を別ファイルに保持することによって高速検索を実現する既存機能である。
次に、図5のステップS506におけるフォーム情報ファイルの統合処理について説明する。図6は、図5のステップS506におけるフォーム情報ファイルの統合処理を示すフローチャートである。また、図7は、図6に示すフォーム情報ファイルの具体例及び統合処理の概要を示すイメージ図である。図6に示すように、電子帳票サーバ101は、各世代のフォーム情報の共通する部分を統合する処理を行う。尚、フォーム情報のファイルフォーマット例を図7の枠701内に示す。
このように、フォーム情報を共通化することにより、サーバ資源(メモリ容量)の有効利用を可能にする。また、異なるフォーム情報を統合可能としたことにより、既存の名寄せ帳票検索では困難であった、異なるフォームにおける名寄せ帳票の作成も可能となる。尚、フォーム情報ファイルとは、電子帳票を表示する際のフォーム情報のファイルである。また、図7の枠702に示すように、本具体例で統合対象となる帳票は、世代番号(1)〜(3)の帳票であり、それぞれ枠702a〜702cに示すフォーム情報ファイルを有する。
図6に示すように、ステップS601において、電子帳票サーバ101は、各世代のフォーム情報を統合するファイルとして、「統合フォーム情報ファイル」をオープンする。次に、ステップS602において、電子帳票サーバ101は、「統合フォーム情報ファイル」の共通ヘッダ部を作成する。共通ヘッダ部のフォーム数以外の箇所は、各世代で共通である。図7の枠703は、「統合フォーム情報ファイル」の初期状態を示す図である。電子帳票サーバ101は、「統合フォーム情報ファイル」に、各世代のフォーム情報を保存する。この「統合フォーム情報ファイル」が、新しい世代の帳票(統合後の帳票)のフォーム情報ファイルとなる。
次に、ステップS603において、電子帳票サーバ101は、ステップS502からステップS504で特定された帳票分のループ処理(ステップS604〜S610の繰り返し)を開始する。
次に、ステップS604において、電子帳票サーバ101は、ステップS502からステップS504で特定された帳票の一世代分のフォーム情報ファイルを読み込む。ここでの、フォーム情報ファイルを読み込む順序は、統合条件においてステップS404で指定されたソート順に従い、対象となる帳票の帳票日付の古い順もしくは新しい順でファイルを読み込む。
次に、ステップS605において、電子帳票サーバ101は、ステップS604で読み込んだフォーム情報ファイル内に保存されているフォーム情報の数に応じたループ処理(ステップS606〜S610の繰り返し)を開始する。
次に、ステップS606において、電子帳票サーバ101は、ステップS604で読み込んだフォーム情報ファイルからフォーム名称とフォームイメージを抽出する。次に、ステップS607において、電子帳票サーバ101は、ステップS606で抽出したフォーム名称がステップS602でオープンした「統合フォーム情報ファイル」内に既に保存されているか否かを判断する。ここで、「統合フォーム情報ファイル」内に同一名称のフォーム情報が保存されていないと判断した場合は、ステップS609の処理に進み、電子帳票サーバ101は、「統合フォーム情報ファイル」にステップS606で抽出したフォーム名称とフォーム情報を書き込む処理を行う。図7の枠704は、世代番号(1)の帳票のフォーム情報が、「統合フォーム情報ファイル」に書き込まれた状態を示すものである。フォーム情報の書き込み処理が終了したら、次のフォーム情報の有無を確認し、有ればステップS605に戻る。
また、「統合フォーム情報ファイル」内に同一名称のフォーム情報が保存されていると判断した場合は、ステップS608の処理に進み、電子帳票サーバ101は、ステップS606で抽出したフォームイメージが「統合フォーム情報ファイル」内に保存されているか否かを確認する。ここで、「統合フォーム情報ファイル」内に同一のフォームイメージが存在することを確認した場合は、電子帳票サーバ101は、次のフォーム情報の有無を確認し、有ればステップS605に戻る。
また、「統合フォーム情報ファイル」内に同一のフォームイメージが存在しないことを確認した場合は、電子帳票サーバ101は、ステップS610の処理に進み、ステップS606で抽出したフォーム名称を変更し、「統合フォーム情報ファイル」にフォーム情報を保存する。図7の枠705は、世代番号(1)〜(3)の帳票のフォーム情報が、「統合フォーム情報ファイル」に書き込まれた状態を示すものである。
また、電子帳票サーバ101は、フォーム名称の変更が分かるように、フォーム名称を変更した帳票の帳票日時及びフォーム名称の情報を、フォーム変更情報として保存しておく。フォーム変更情報の一例を図7の枠706に示す。
次に、ステップS611において、電子帳票サーバ101は、「統合フォーム情報ファイル」の共通ヘッダ部の総フォーム数を更新する。この処理は、ステップS607〜S610の処理において、統合された各世代のフォーム情報に応じて、総フォーム数を変更する処理である。次に、ステップS612において、電子帳票サーバ101は、「統合フォーム情報ファイル」のクローズ処理を行う。以上のステップS601〜S611までの処理により、作成された「統合フォーム情報ファイル」が、統合後の帳票のフォーム情報ファイルとなる。
次に、図5のステップS507におけるページ情報ファイルの統合処理について説明する。図8は、図5のステップS507におけるページ情報ファイルの統合処理を示すフローチャートである。また、図9は、図8で処理するページ情報ファイルの具体例及び統合処理の概要を示すイメージ図である。図8に示すように、電子帳票サーバ101は、図6の処理によるフォーム情報の統合に伴い、各世代のページ情報の共通する部分を統合する処理を行う。尚、ページ情報のファイルフォーマット例を図9の枠901内に示す。
このように、ページ情報を共通化することにより、電子帳票サーバ101は、サーバ資源(メモリ容量)の有効利用を可能にする。尚、ページ情報ファイルとは、帳票を表示する際のページ情報のファイルである。また、図9の枠902に示すように、本具体例で統合対象となる帳票は、世代番号(1)〜(3)の帳票であり、それぞれ枠902a〜902cに示すページ情報ファイルを有する。
図8に示すように、まず、ステップS701において、電子帳票サーバ101は、各世代のページ情報を統合するファイルとして、「統合ページ情報ファイル」をオープンする。電子帳票サーバ101は、この「統合ページ情報ファイル」に、各世代のページ情報を保存する。すなわち、「統合ページ情報ファイル」が、新しい世代の帳票(統合後の帳票)のページ情報ファイルとなる。次に、ステップS702において、電子帳票サーバ101は、「統合ページ情報ファイル」の共通ヘッダ部を作成する。図9の枠903は、「統合ページ情報ファイル」の初期状態を示す図である。図共通ヘッダ部の改行幅数・レコード情報数・固定テキスト数以外の箇所は、各世代で共通である。
次に、ステップS703において、電子帳票サーバ101は、ステップS502からステップS504で特定された帳票分のループ処理(ステップS704〜S712の繰り返し)を開始する。
次に、ステップS704において、電子帳票サーバ101は、ステップS502からステップS504で特定された帳票の一世代分のページ情報ファイルを読み込む。ここでの、ページ情報ファイルを読み込む順序は、統合条件においてステップS404で指定されたソート順に従い、対象となる帳票の帳票日付の古い順もしくは新しい順でファイルを読み込む。
次に、ステップS705において、電子帳票サーバ101は、ステップS704で読み込んだページ情報ファイル内に保存されているページ情報の数に応じたループ処理(ステップS706〜S712の繰り返し)を開始する。
次に、ステップS706において、電子帳票サーバ101は、ステップS704で読み込んだページ情報ファイルからページ名称、改行幅情報、レコード情報、固定テキスト情報を抽出する。次に、ステップS707において、電子帳票サーバ101は、ステップS706で抽出したページ名称がステップS702でオープンした「統合ページ情報ファイル」内に既に保存されているか否かを判断する。
ステップS707において「統合ページ情報ファイル」内に同一名称のページ情報が保存されていないと判断した場合は、ステップS708の処理に進み、電子帳票サーバ101は、「統合ページ情報ファイル」にステップS706で抽出したページ名称、改行幅情報、レコード情報、固定テキスト情報を書き込む。図9の枠904は、世代番号(1)の帳票のページ情報が、「統合ページ情報ファイル」に書き込まれた状態を示すものである。ページ情報の書き込み処理が終了したら、次のページ情報の有無を確認し、有ればステップS705に戻る。
また、ステップS707において、「統合ページ情報ファイル」内に同一名称のページ情報が保存されていると判断した場合は、ステップS709からステップS711の処理に進み、電子帳票サーバ101は、ステップS706で抽出した改行幅情報、レコード情報、固定テキスト情報が「統合ページ情報ファイル」内に保存されているか否かをそれぞれチェックして、全ての情報が存在する場合は次のページ情報を処理する。また、電子帳票サーバ101は、改行幅情報、レコード情報、固定テキスト情報のいずれかが存在しないと判断した場合は、ステップS712の処理に進み、ステップS706で抽出したページ名称を変更し、統合ページ情報ファイルにページ名称、改行幅情報、レコード情報、固定テキスト情報を保存する。図9の枠905は、枠902に示した世代番号(1)〜(3)の帳票のページ情報が、「統合ページ情報ファイル」に書き込まれた状態を示すものである。
また、ステップS712において、電子帳票サーバ101は、ページ名称の変更が分かるように、ページ名称を変更した帳票の帳票日時とページ名称の情報を、ページ変更情報として保存しておく。ページ変更情報の一例を図9の枠906に示す。
次に、ステップS713において、電子帳票サーバ101は、「統合ページ情報ファイル」の共通ヘッダ部の改行幅情報数、レコード情報数、固定テキスト情報数を更新する。この処理は、ステップS707〜S712の処理において、統合された各世代のページ情報に応じて、改行幅情報数、レコード情報数、固定テキスト情報数を変更する。次に、ステップS714において、電子帳票サーバ101は、「統合ページ情報ファイル」をクローズする。以上のステップS701〜S714までの処理により、作成された「統合ページ情報ファイル」が、統合後の帳票のページ情報ファイルとなる。
次に、図5のステップS508におけるデータ情報ファイルの統合処理について説明する。図10は、図5のステップS508におけるデータ情報ファイルの統合処理を示すフローチャートである。また、図11は、図10に示すデータ情報ファイルの具体例及び統合処理の概要を示すイメージ図である。図10に示すように、電子帳票サーバ101は、図6の処理によるフォーム情報の統合と、図8の処理によるページ情報の統合に伴い、各世代のデータ情報の共通する部分を統合する処理を行う。また、電子帳票サーバ101は、新しく統合されたフォーム情報ファイル及びページ情報ファイル(上記「統合フォーム情報ファイル」及び「統合ページ情報ファイル」)とデータ情報の整合性を保つ処理も行う。尚、データ情報のファイルフォーマット例を図11の枠1101内に示す。
このように、データ情報を共通化することにより、電子帳票サーバ101は、サーバ資源(メモリ容量)の有効利用を可能にする。尚、データ情報ファイルとは、帳票を表示する際のデータ情報のファイルである。また、図11の枠1102に示すように、本具体例で統合対象となる帳票は、世代番号(1)、(2)の帳票であり、それぞれ枠1102a、1102bに示すデータ情報ファイルを有する。
図10に示すように、まず、ステップS801において、電子帳票サーバ101は、各世代のデータ情報を統合するファイルとして、「統合データ情報ファイル」をオープンする。電子帳票サーバ101は、この「統合データ情報ファイル」に、各世代のデータ情報を保存する。すなわち、「統合データ情報ファイル」が、新しい世代の帳票(統合後の帳票)のデータ情報ファイルとなる。
ステップS802において、電子帳票サーバ101は、「統合データ情報ファイル」の共通ヘッダ部を作成する。図11の枠1103は、「統合データ情報ファイル」の初期状態を示す図である。共通ヘッダ部のページ数以外の箇所は、各世代で共通である。
次に、ステップS803において、電子帳票サーバ101は、ステップS502からステップS504で特定された帳票分のループ処理(ステップS804〜S811の繰り返し)を開始する。
次に、ステップS804において、電子帳票サーバ101は、ステップS502からステップS504で特定された帳票の一世代分のデータ情報ファイルを読み込む。この、データ情報ファイルを読み込む順序は、統合条件においてステップS404で指定されたソート順に従い、対象となる帳票の帳票日付の古い順もしくは新しい順でファイルを読み込む。
次に、ステップS805において、電子帳票サーバ101は、フォーム変更情報の有無を判断することで、図6のステップS610でフォーム名称の変更が行われたか否かを判断する。具体的には、電子帳票サーバ101は、図11の枠1106に示すように、図7の枠706に示したフォーム変更情報や図9の枠906に示したページ変更情報を参照する。
ここで、フォーム名称の変更があったと判断した場合は、電子帳票サーバ101は、ステップS806に進み、現在処理しているデータ情報ファイルの帳票日時と変更されたフォーム情報ファイルの帳票日時が同じであれば、変更されたフォーム名称を取得する。これにより、変更されたフォーム情報との整合性を保つことが可能となる。
また、フォーム名称の変更がないと判断した場合は、電子帳票サーバ101は、ステップS807に進む。ステップS807において、電子帳票サーバ101は、ページ変更情報の有無を判断することで、図8のステップS710でページ名称の変更が行われたか否かを判断する。ここで、ページ名称の変更があったと判断した場合は、電子帳票サーバ101は、ステップS808に進み、現在処理しているデータ情報ファイルの帳票日時と変更されたページ情報ファイルの帳票日時が同じであれば、変更されたページ名称を取得する。これにより、変更されたページ情報との整合性を保つことが可能となる。
また、ページ名称の変更がないと判断した場合は、ステップS809に進み、電子帳票サーバ101は、「統合データ情報ファイル」内のページヘッダ部のフォーム名称およびページ名称を書き込む。ステップS806もしくはステップS808でフォーム名称とページ名称が変更されていれば、その名称で保存する。以上に説明したように、フォーム情報やページ情報に変更があった場合、この処理によって整合性を保つことが可能となる。
次に、ステップS810において、電子帳票サーバ101は、「統合データ情報ファイル」にデータ情報を書き込む。図11の枠1104は、世代番号(1)の帳票のデータ情報が、「統合データ情報ファイル」に書き込まれた状態を示すものである。次に、ステップS811において、電子帳票サーバ101は、処理したページ数をカウントする。データ情報の書き込み処理及びページ数のカウント処理が終了したら、次のデータ情報の有無を確認し、有ればステップS804に戻る。
次に、ステップS812において、電子帳票サーバ101は、ステップS811でカウントしたページ数を基に、「統合データ情報ファイル」内の共通ヘッダ部の総ページ数を更新する。図11の枠1105は、枠1102に示した世代番号(1)、(2)の帳票のデータ情報が、「統合データ情報ファイル」に書き込まれた状態を示すものである。次に、ステップS813において、電子帳票サーバ101は、「統合データ情報ファイル」をクローズする。以上のステップS801〜S812までの処理により、作成された「統合データ情報ファイル」が、統合後の帳票のデータ情報ファイルとなる。
次に、図5のステップS509における位置情報ファイルの統合処理について説明する。図12は、図5のステップS509における位置情報ファイルの統合処理を示すフローチャートである。また、図13は、図12で処理する位置情報ファイルの具体例及び統合処理の概要を示すイメージ図である。図12に示すように、電子帳票サーバ101は、図10に示したデータ情報ファイルの統合に伴い、各データの位置情報を変更する。尚、位置情報のファイルフォーマット例を図13の枠1301内に示す。また、位置情報ファイルとは、帳票を表示する際の位置情報のファイルである。また、図13の枠1302に示すように、本具体例で統合対象となる帳票は、世代番号(1)〜(3)の帳票であり、それぞれ枠1302a〜1302cに示す位置情報ファイルを有する。
図12に示すように、まず、ステップS901において、電子帳票サーバ101は、各世代の位置情報を統合するファイルとして、「統合位置情報ファイル」をオープンする。電子帳票サーバ101は、この「統合位置情報ファイル」に、各世代の位置情報を保存する。次に、ステップS902において、電子帳票サーバ101は、「統合位置情報ファイル」の共通ヘッダ部を作成する。図13の枠1303は、「統合位置情報ファイル」の初期状態を示す図である。共通ヘッダ部のページ数以外の箇所は、各世代で共通である。
次に、ステップS903において、電子帳票サーバ101は、ステップS502からステップS504で特定された帳票分のループ処理(ステップS904〜S910の繰り返し)を開始する。
次に、ステップS904において、電子帳票サーバ101は、ステップS502からステップS504で特定された帳票の一世代分の位置情報ファイルを読み込む。ここでの、位置情報ファイルを読み込む順序は、統合条件においてステップS404で指定されたソート順に従い、対象となる帳票の帳票日付の古い順もしくは新しい順でファイルを読み込む。
次に、ステップS905において、電子帳票サーバ101は、ステップS904で読み込んだ位置情報ファイル内に保存されているフォント情報の数に応じたループ処理(ステップS906〜S907の繰り返し)を開始する。次に、ステップS906において、電子帳票サーバ101は、ステップS904で読み込んだ位置情報ファイルから高さ、幅、ピッチ、書体等のフォント情報を抽出する。
次に、ステップS907において、電子帳票サーバ101は、「統合位置情報ファイル」にステップS906で抽出したフォント情報を書き込む。フォント情報の書き込み処理が終了したら、次のフォント情報の有無を確認し、次のフォント情報が有れば、ステップS906に戻る。
次に、ステップS908において、電子帳票サーバ101は、「統合位置情報ファイル」のページヘッダ情報を書き込む。次に、ステップS909において、電子帳票サーバ101は、「統合位置情報ファイル」に位置情報を保存する。次に、ステップS910において、電子帳票サーバ101は、処理したページ数をカウントする。図13の枠1304は、世代番号(1)の帳票のデータ情報が、「統合位置情報ファイル」に書き込まれた状態を示すものである。位置情報の書き込み処理やカウント処理が終了したら、次の位置情報の有無を確認し、有ればステップS904に戻る。
次に、ステップS911において、電子帳票サーバ101は、ステップS910でカウントしたページ数を「統合位置情報ファイル」内の共通ヘッダ部の総ページ数として更新する。次に、ステップS912において、電子帳票サーバ101は、「統合位置情報ファイル」をクローズする。図13の枠1305は、枠1302に示した世代番号(1)〜(3)の帳票の位置情報が、「統合位置情報ファイル」に書き込まれた状態を示すものである。ステップS901〜S911までの処理により、作成された「統合位置情報ファイル」が、統合後の帳票の位置情報ファイルとなる。
次に、図5のステップS510における外部メモリ211情報およびファイルの統合処理について説明する。図14は、図5のステップS510における外部メモリ211情報およびファイルの統合処理を示すフローチャートである。図14の処理では、統合処理された複数世代の帳票データを外部メモリ211から削除する。また、図5のステップS506〜S509の処理で統合された各ファイル(「統合フォーム情報ファイル」、「統合ページ情報ファイル」、「統合データ情報ファイル」、及び「統合位置情報ファイル」)を格納し、それらに応じた帳票データを外部メモリ211上に作成する。
まず、ステップS1001において、電子帳票サーバ101は、統合された帳票データの統合条件に含まれる保存形式に関する情報について判断する。この保存形式に関する情報は、図4のステップS406で指定された保存形式に関する情報であり、統合条件に含まれている。
ここで、保存形式が新しい世代を指定するものであると判断した場合は、ステップS1002に進み、電子帳票サーバ101は、統合処理を終えた複数世代の帳票実績情報を外部メモリ211上から削除する。次に、ステップS1003に処理が進み、電子帳票サーバ101は、統合した複数世代のフォーム情報ファイル、ページ情報ファイル、データ情報ファイル、位置情報ファイル、インデックス情報ファイル等を削除する。
また、保保存形式が新しい帳票を指定するものであると判断した場合は、電子帳票サーバ101は、ステップS1004に進み、統合した帳票データを元に、帳票実績情報を外部メモリ211上に保存する。次に、ステップS1005において、電子帳票サーバ101は、統合したフォーム情報ファイル、ページ情報ファイル、データ情報ファイル、位置情報ファイルを外部メモリ211上に保存する。
本発明によれば、電子帳票システムに保存されている種々の帳票データを効率的に統合、整理することができる。これにより、複数の帳票データを統合して一つの世代して管理することが可能になり、従来のように複数のウインドウで複数の世代の帳票を開き、参照することなく、ひとつのウインドウで一貫性のある帳票データとして統合された帳票を参照することができる。また、新しい帳票として帳票を統合した場合、既存の帳票とは別に参照する権限を付与することができ、従来では、参照できなかったエンドユーザも参照することが可能になる。これにより、帳票の新しい利用方法を提供できる。更に、自動で帳票の統合を行なうことによって、従来必要だった、複数の帳票を参照するために、エンドユーザが毎回オペレーションを実行するという作業が、必要がなくなる。
また、上述した電子帳票サーバ101は、図3〜6、図8、図10、図12、及び図14に示した各処理を行う機能を実現する為のプログラムを外部メモリ211より読み出してCPU201が実行することにより実現させるものであったが、この限りではなく、各処理の全部または一部の機能を専用のハードウェアにより実現してもよい。
また、上述した外部メモリ211は、光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、CD−ROM等の読み出しのみが可能な記録媒体、揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせによるコンピュータ読み取り、書き込み可能な記録媒体より構成されてもよい。
また、上述した電子帳票サーバ101において、図3〜6、図8、図10、図12、及び図14に示した各処理を行う機能を実現する為のプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各処理を行っても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現する為のものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
また、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等のプログラムプロダクトも本発明の実施形態として適用することができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
一実施形態における電子帳票サーバ(帳票処理装置)を含む電子帳票システムの概略構成の構成を示す図である。 図1Aに示した電子帳票サーバ101のハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態の電子帳票サーバ101が提供する統合条件の設定画面例を示す図である。 電子帳票サーバ101における帳票の統合処理の概要例を示す図である。 本実施形態の電子帳票サーバ101における複数の電子帳票を統合する処理の流れを示すフローチャートである。 図3のステップS301における統合条件設定処理を示すフローチャートである。 図3のステップS302における複数帳票の統合処理を示すフローチャートである。 図5のステップS506におけるフォーム情報ファイルの統合処理を示すフローチャートである。 図6に示すフォーム情報ファイルの具体例及び統合処理の概要を示すイメージ図である。 図5のステップS507におけるページ情報ファイルの統合処理を示すフローチャートである。 図8で処理するページ情報ファイルの具体例及び統合処理の概要を示すイメージ図である。 図5のステップS508におけるデータ情報ファイルの統合処理を示すフローチャートである。 図10に示すデータ情報ファイルの具体例及び統合処理の概要を示すイメージ図である。 図5のステップS509における位置情報ファイルの統合処理を示すフローチャートである。 図12で処理する位置情報ファイルの具体例及び統合処理の概要を示すイメージ図である。 図5のステップS510における外部メモリ211情報およびファイルの統合処理を示すフローチャートである。
符号の説明
101 電子帳票サーバ
102 ネットワーク
103 クライアント端末
201 CPU
202 RAM
203 ROM
207 外部メモリコントローラ
208 通信I/Fコントローラ
211 外部メモリ

Claims (11)

  1. フォーム情報を含むフォーム情報ファイル、ページ情報を含むページ情報ファイル、データ情報を含むデータ情報ファイル、及び位置情報を含む位置情報ファイルから構成される複数の帳票データを統合する帳票処理装置であって、
    前記複数の帳票データに含まれる前記フォーム情報ファイルに対して、共通する情報を統合することで統合フォーム情報ファイルを生成するフォーム情報処理手段と、
    前記複数の帳票データに含まれる前記ページ情報ファイルに対して、共通する情報を統合することで統合ページ情報ファイルを生成するページ情報処理手段と、
    前記複数の帳票データに含まれる前記データ情報ファイルに対して、前記フォーム情報処理手段又は前記ページ情報処理手段において生成される変更情報が少なくとも一つある場合は該変更情報を参照して、前記データ情報を統合して統合データ情報ファイルを生成するデータ情報処理手段と、
    前記複数の帳票データに含まれる前記複数の位置情報ファイルを統合することで統合位置情報ファイルを生成する位置情報処理手段と
    を具備することを特徴とする帳票処理装置。
  2. 前記フォーム情報ファイルに含まれる前記フォーム情報は、フォーム名称及びフォームイメージを含む情報であり、前記フォーム情報処理手段は、前記フォーム名称及び前記フォームイメージが、複数のフォーム情報ファイル間において同一である場合に、一つに統合することで前記統合フォーム情報ファイルを生成することを特徴とする請求項1に記載の帳票処理装置。
  3. 前記フォーム情報処理手段は、前記フォーム名称が複数のフォーム情報ファイル間において同一で、前記フォームイメージが複数のフォーム情報ファイル間において同一でない場合に、変更前後のフォーム名称を前記変更情報として生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の帳票処理装置。
  4. 前記ページ情報ファイルに含まれる前記ページ情報は、ページ名称を含み、同一改行幅情報、同一レコード情報、又は固定テキスト情報の少なくとも一つを含む情報であり、前記ページ情報処理手段は、前記ページ名称並びに、前記同一改行幅情報、前記同一レコード情報、及び前記固定テキスト情報が、複数のフォーム情報ファイル間において同一である場合に、一つに統合することで前記統合ページ情報ファイルを生成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の帳票処理装置。
  5. 前記ページ情報処理手段は、前記ページ名称が複数のページ情報ファイル間において同一で、前記同一改行幅情報、前記同一レコード情報、及び前記固定テキスト情報が複数のページ情報ファイル間において同一でない場合に、変更前後のページ名称を前記変更情報として生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の帳票処理装置。
  6. 前記複数の帳票データは、所定の帳票に関する複数世代間の帳票データであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の帳票処理装置。
  7. 統合処理の対象となる帳票データを特定する情報を入力する特定情報入力手段を更に具備することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の帳票処理装置。
  8. 統合処理の後、統合処理の対象となる帳票データを削除することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の帳票処理装置。
  9. フォーム情報を含むフォーム情報ファイル、ページ情報を含むページ情報ファイル、データ情報を含むデータ情報ファイル、及び位置情報を含む位置情報ファイルから構成される複数の帳票データを統合する帳票処理装置を用いた帳票処理方法であって、
    前記複数の帳票データに含まれる前記フォーム情報ファイルに対して、共通する情報を統合することで統合フォーム情報ファイルを生成するフォーム情報処理ステップと、
    前記複数の帳票データに含まれる前記ページ情報ファイルに対して、共通する情報を統合することで統合ページ情報ファイルを生成するページ情報処理ステップと、
    前記複数の帳票データに含まれる前記データ情報ファイルに対して、前記フォーム情報処理ステップ又は前記ページ情報処理ステップで生成される変更情報が少なくとも一つある場合は該変更情報を参照して、前記データ情報を統合して統合データ情報ファイルを生成するデータ情報処理ステップと、
    前記複数の帳票データに含まれる前記位置情報ファイルを統合することで統合位置情報ファイルを生成する位置情報処理ステップと
    を有することを特徴とする帳票処理方法。
  10. フォーム情報を含むフォーム情報ファイル、ページ情報を含むページ情報ファイル、データ情報を含むデータ情報ファイル、及び位置情報を含む位置情報ファイルから構成される複数の帳票データを統合する帳票処理装置用のプログラムであって、
    前記複数の帳票データに含まれる前記フォーム情報ファイルに対して、共通する情報を統合することで統合フォーム情報ファイルを生成するフォーム情報処理ステップと、
    前記複数の帳票データに含まれる前記ページ情報ファイルに対して、共通する情報を統合することで統合ページ情報ファイルを生成するページ情報処理ステップと、
    前記複数の帳票データに含まれる前記データ情報ファイルに対して、前記フォーム情報処理ステップ又は前記ページ情報処理ステップで生成される変更情報が少なくとも一つある場合は該変更情報を参照して、前記データ情報を統合して統合データ情報ファイルを生成するデータ情報処理ステップと、
    前記複数の帳票データに含まれる前記位置情報ファイルを統合することで統合位置情報ファイルを生成する位置情報処理ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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