JP2006309575A - システムlsiシミュレーション装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 システム記述言語によりトランザクションレベルで記述された複数のシミュレーションモデルを含むシステムLSIシミュレーションにおいて、複数モジュールの連携動作デバッグ情報を容易に得ることができる、また、デバッグ機能を汎用性高く開発でき、様々なシステムにおいて再利用性できるシステムLSIシミュレーション装置等、を提供する。
【選択図】 図1
Description
トランザクションレベル(TL):モジュール間のバス通信を捉えて機能を記述する抽象度レベルである。通信の開始および終了の時間、通信データにより動作するため、クロックに対する精度は低い。イベントにより機能をシミュレートするため、シミュレーション速度は非常に速い。システムとしての動作が実際のハードウェアと一致するため、システム全体の評価に適している。ARM社による定義では、さらに細かく分類すれておりPV(プログラマーズビュー)、PVT(プログラマーズビュー+タイミング)、CL(サイクルレベル)が相当する。
図1は、本発明のシステムLSIシミュレーション装置において、デバッグ情報を送信するシミュレーションモデルと受信するシミュレーションモデルを示すブロック図である。尚、以下本実施の形態において、システム記述言語で記述されたシミュレーションモデル内のハードウェアにマッピングされない部分は、合成用コンパイラに対する明示的な合成対象外である指示の記述があるものとする。
デバッグ情報100−1、
デバッグ情報ID: ID_TIMER_CLOCK_CHANGE、
パラメータ数 : 3、
パラメータA : 1、
パラメータB : 10、
パラメータC : 20。
「[時刻xxx] タイマーチャネル1番のクロックが動作中に10MHzから20MHz に変更されました」、
「[時刻xxx] タイマー動作周期が100msから50msに変更されました」。
「クロックジェネレータは、任意のクロックを任意のタイミングで起動・停止することができる」、
「タイマーのチャネル1番は、任意のタイミングで入力されるクロックを起動・停止することができる」、
「タイマーのチャネル2〜4番は、タイマー動作停止時においてのみ入力されるクロックを停止することができる」。
デバッグ情報100−2、
デバッグ情報ID: ID_TIMER_CLOCK_STOP、
パラメータ数 : 1、
パラメータA : 2。
「[時刻yyy] タイマーチャネル2番は、タイマー動作中のクロック停止は禁止です。 」
次に第2の実施の形態について説明する。以下では、第1の実施の形態と異なる点を中心に説明し、同一である部分は説明を省略する。
第1の実施の形態では、デバッグ情報が、デバッグ情報送信側モデルのハードウェアにマッピングされない送信インターフェイスからデバッグ情報受信側モデルのハードウェアにマッピングされない受信インターフェイスへ直接転送され、連携動作のデバッグ情報表示が行われている。
(1)デバッグ情報が送信される際、その受信対象モデルを識別するIDが付加され、デバッグ情報バスへ送信されること。
(2)デバッグ情報バスにおいて、付加された受信対象モデルIDに応じてデバッグ情報を受信対象モデルへ転送すること。
デバッグ情報201−1、
受信モデルID : ID_MODEL_TIMER、
デバッグ情報ID: ID_TIMER_CLOCK_CHANGE、
パラメータ数 : 3、
パラメータA : 1、
パラメータB : 10、
パラメータC : 20。
デバッグ情報201−2、
受信モデルID : ID_MODEL_DRAM_CONTROLLER、
デバッグ情報ID: ID_DRAM_CLOCK_STOP、
パラメータ数 : 0。
次に第3の実施の形態について説明する。以下では、第1、第2の実施の形態と異なる点を中心に説明し、同一である部分は説明を省略する。第2の実施の形態では、デバッグ情報バスにおける受信対象モデルを特定する方法として、受信対象モデルIDを使用したが、デバッグ情報送信側モデルに受信対象モデルIDを付加する機能を追加する必要がある。前記機能はモデルが実装されるシステムに依存した機能であり、モデルの汎用性が失われ、再利用し辛くなる。
図10は、図9のシステムLSIモデル221において、使用されるデバッグ情報IDと受信対象モデルが関連付けられた受信対象モデル関連情報である。受信対象モデル関連情報222では、タイマーモデルA25−1とタイマーモデルB25−2の連携動作において、同一のデバッグ情報IDが使用されている。
デバッグ情報100−3、
デバッグ情報ID: ID_TIMER_CLOCK_CHANGE、
パラメータ数 : 3、
パラメータA : 5、
パラメータB : 10、
パラメータC : 20。
デバッグ情報100−4、
デバッグ情報ID: ID_TIMER_CLOCK_CHANGE、
パラメータ数 : 3、
パラメータA : 1、
パラメータB : 10、
パラメータC : 20、
11、16、21、26 ハードウェアにマッピングされないデバッグ動作記述部
12、22 ハードウェアにマッピングされない送信インターフェイス
13、18、23、28 ハードウェアにマッピングされる動作記述部
14、19、24、29 ハードウェアにマッピングされるバスインターフェイス
15 デバッグ情報受信側モデル
17、27 ハードウェアにマッピングされない受信インターフェイス
20 クロックジェネレータモデル
25 タイマーモデル
100 デバッグ情報
101 デバッグ情報ID
102 パラメータ数
103 パラメータ
200 デバッグ情報バス
201 受信対象モデルIDを含むデバッグ情報
202 受信対象モデルID
Claims (14)
- システム記述言語によりトランザクションレベルで記述された複数のシミュレーションモデルを含むシステムLSIシミュレーション装置であって、
前記複数のシミュレーションモデルは、ハードウェアにマッピングされる動作記述部と、
前記動作記述部を監視するハードウェアにマッピングされないデバッグ動作記述部と、
ハードウェアにマッピングされないインターフェイスとを有し、
前記インターフェイスを用いてデバッグ情報を転送し、デバッグ動作を行うことを特徴とするシステムLSIシミュレーション装置。 - 前記複数のシミュレーションモデルの一つが、前記ハードウェアにマッピングされないデバッグ動作記述部によって抽出された前記デバッグ情報を前記ハードウェアにマッピングされないインターフェイスを介して送信し、
前記複数のシミュレーションモデルの一つが、前記ハードウェアにマッピングされないインターフェイスを介して受信した前記デバッグ情報に応じて前記デバッグ動作を行うことを特徴とする請求項1に記載のシステムLSIシミュレーション装置。 - 前記ハードウェアにマッピングされないインターフェイスを介して転送される前記デバッグ情報は、前記デバッグ情報の種類を識別するデバッグ情報IDと、前記デバッグ情報IDの内容に応じて付随するパラメータの数を示すパラメータ数と、前記パラメータ数分のパラメータであることを特徴とする請求項2に記載のシステムLSIシミュレーション装置。
- 前記デバッグ動作は、複数のシミュレーションモデルの連携動作結果を表示することを特徴とする請求項2に記載のシステムLSIシミュレーション装置。
- 前記デバッグ動作は、複数のシミュレーションモデルの連携動作制約を表示することを特徴とする請求項2に記載のシステムLSIシミュレーション装置。
- 前記デバッグ情報を転送するハードウェアにマッピングされないバスを有し、前記複数のシミュレーションモデルのうち少なくとも一つが、前記ハードウェアにマッピングされないインターフェイスを前記ハードウェアにマッピングされないバスに接続し、前記ハードウェアにマッピングされないデバッグ動作記述部によって抽出された前記デバッグ情報を前記ハードウェアにマッピングされないバスへ送信し、前記複数のシミュレーションモデルのうち少なくとも一つが、前記ハードウェアにマッピングされないインターフェイスを前記ハードウェアにマッピングされないバスに接続し、前記ハードウェアにマッピングされないバスを経由して受信した前記デバッグ情報に応じて前記デバッグ動作を行うことを特徴とする請求項1に記載のシステムLSIシミュレーション装置。
- 前記ハードウェアにマッピングされないバスにおいて転送される前記デバッグ情報は、前記デバッグ情報を受信するシミュレーションモデルの種類を識別する受信対象モデルIDと、前記デバッグ情報の種類を識別するデバッグ情報IDと、前記デバッグ情報IDの内容に応じて付随するパラメータの数を示すパラメータ数と、前記パラメータ数分のパラメータであることを特徴とする請求項6に記載のシステムLSIシミュレーション装置。
- 前記デバッグ情報を転送するハードウェアにマッピングされないバスは、前記受信対象モデルIDを使用して前記デバッグ情報を受信するシミュレーションモデルを特定することを特徴とする請求項7に記載のシステムLSIシミュレーション装置。
- 前記デバッグ情報を転送するハードウェアにマッピングされないバスは、前記デバッグ情報IDと、前記デバッグ情報IDと受信対象モデルとが関連付けられた受信対象モデル関連情報とを使用して前記デバッグ情報を受信するシミュレーションモデルを特定することを特徴とする請求項7に記載のシステムLSIシミュレーション装置。
- 前記デバッグ情報を転送するハードウェアにマッピングされないバスは、前記デバッグ情報IDと、前記デバッグ情報IDと前記受信対象モデルとが関連付けられた受信対象モデル関連情報と、前記ハードウェアの接続状態を示すハードウェア接続情報と、前記デバッグ情報に付随するパラメータを使用して前記デバッグ情報を受信するシミュレーションモデルとを特定することを特徴とする請求項7に記載のシステムLSIシミュレーション装置。
- 前記デバッグ情報を転送するハードウェアにマッピングされないバスは、前記ハードウェア接続情報に応じて、前記デバッグ情報に付随するパラメータを修正することを特徴とする請求項10に記載のシステムLSIシミュレーション装置。
- システム記述言語によりトランザクションレベルで記述された複数のシミュレーションモデルを含むシステムLSIシミュレーション方法であって、
ハードウェアにマッピングされないインターフェイスを用いてデバッグ情報を転送し、
転送された前記デバッグ情報に対してデバッグ動作を行うことを特徴とするシステムLSIシミュレーション方法。 - 請求項12の方法の各工程をコンピュータにて実施させるプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
- 請求項12の方法の各工程をコンピュータにて実施させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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JP2014510960A (ja) * | 2011-01-19 | 2014-05-01 | アルゴトゥチップ コーポレーション | ツール・ジェネレータ |
JP2017062297A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 株式会社東芝 | シミュレーション装置とそのモジュール、シミュレーション方法及びプログラム |
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CSNG200500473006, 野々垣, "特集 システムレベルデザイン 6 ハードウェア/ソフトウェア協調シミュレーション技術", 情報処理, 20040515, 第45巻,第5号, p.484−491, JP, 社団法人情報処理学会 * |
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JPN6009050089, 本田 他, "システムレベル設計環境:SystemBuilder", 電子情報通信学会論文誌, 20050201, 第J88−D−I巻,第2号, p.163−174, JP, 社団法人電子情報通信学会 * |
JPN6009050090, 野々垣, "特集 システムレベルデザイン 6 ハードウェア/ソフトウェア協調シミュレーション技術", 情報処理, 20040515, 第45巻,第5号, p.484−491, JP, 社団法人情報処理学会 * |
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