JP2006309472A - 地理情報提供プログラムと、ネットワークを利用した地理情報提供システム - Google Patents

地理情報提供プログラムと、ネットワークを利用した地理情報提供システム Download PDF

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Abstract

【課題】 管理対象物のマッピング作業を全て人手によって行っていたため、多くの手間とコストがかかっていた。
【解決手段】 コンピュータに、現場情報を通信ネットワークを介して収集させ、現場の位置を地図上に割付け表示した割付け地図とその現場の状況を説明した閲覧情報とを自動的に作成し、前記割付け地図及び閲覧情報を記憶し、蓄積させ、Webサイト上でネットワークを介して閲覧可能に提供させるようにした。また、現場情報の内容を編集可能とした。現場情報をコンピュータ画面上に表示させて、その現場情報の内容を確認したり、割付け地図と閲覧情報を連動させて表示させることもできる。さらに、所定の検索条件を満たす割付け地図と閲覧情報を検索することもできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、多くの人から通信ネットワークを使用して文字や写真で寄せられた交通事故現場、火災現場、水道管やガス管の破裂現場といった各地の現場情報に基づいて、その現場の位置を地図上に割付け表示した割付け地図や、現場の状況を文字や写真にした閲覧情報を文字や写真で画面上に表示することができ、また、割付け地図と閲覧情報をWebサイト上で表示することもできる地理情報提供プログラムと、デジタルカメラ付携帯端末機やGPS機能付携帯端末機等から通信ネットワークで送信されてくる前記現場情報を受け付けて、前記割付け地図や閲覧情報を作成できるようにした地理情報提供システムに関する。
従来の地理情報提供システムには、コンピュータを用いて、地図を表示し、その地図上に管理対象物(地域の水道管や道路、公園の設置物等の公共設備等)の位置を表示することができるシステムがある。この地理情報提供システムは、地図は拡大、縮小、表示位置の移動を自在に行うことができ、住所や目的建築物等で位置を検索し、目的の場所を表示させることも可能である。また、地図上の管理対象物を指示選択すると、役所に置かれた台帳(公園管理台帳、道路管理台帳等)に記載されている、管理対象物についての固有の詳細情報(属性情報)を見ることができるようにもしてある。
前記管理対象物のデータ作成及びマッピング作業(地図上への割付け作業)は、全て人手によって行われている。まず、測量会社等が地図上に表示させる管理対象物の正確な位置を測量する。測量会社等が測量を行った後に、役所等に備えられている台帳を閲覧して、その管理対象物についての固有の詳細情報(属性情報)を集め、その内容をデジタル化する。その後、コンピュータ上で、前記測量結果に基づいてその管理対象物を地図上に配置し、管理対象物の配置位置に対応させて前記デジタル化した属性情報を表示できるように位置情報及び属性情報を入力する。
従来の地理情報提供システムでは、管理対象物に異常や故障が発生した場合、管理対象物周辺で火災、水害などの災害が発生した場合等は、管理対象物の異常や故障、周辺での災害等を見つけた目撃者(近隣住民等)が、電話やファックスなどで情報を提供し、それを受け付けたシステム管理者側が、それらの情報を人手によってデジタル化し、地図上に割付けてそれら現場状況を通信ネットワークを通じて提供していた。
しかし、前記の地理情報提供システムには次のような課題がある。
(1)目撃者から提供される、電話やファックス等の情報を、人手でデジタル化し、地図上に割付けしなければならず、手間がかかっていた。また、常に人手が必要であり、コスト高にもなっていた。
(2)電話で聞く音声の情報や、ファックスによる文字等の情報を頼りに地図上で位置を特定しているため、地図上でその現場位置を正確に特定できず、情報としての利用価値が低くなる場合もあった。
(3)人手による作業であるため、管理対象物の異常や故障、周辺での災害等や、表示すべき管理対象物の追加等に迅速に対応できず、情報の利用者が最新情報を得られない。
本発明は、上記課題を解決し、多くの人から現場情報を簡単且つリアルタイムに収集することができ、収集した現場情報から、現場の位置を地図上に割付け表示した割付け地図とその現場の状況を文字や写真で説明した閲覧情報とを容易に作成でき、その割付け地図及び閲覧情報をWebサイト上で表示することができる情報提供プログラムと、ネットワークを利用した情報提供システムを提供するものである。
本願の第1の発明は、通信ネットワークを介して送信されてきた現場情報中の位置情報に基づいてその現場位置を自動的に所定形式に変換して地図上に割付け表示する割付け表示機能と、現場位置が割付け表示された割付け地図を画面上に表示する割付け地図表示機能と、前記現場情報中の文字と写真のいずれか一方又は双方の状況情報を自動的に所定形式に変換して閲覧情報を作成する閲覧情報作成機能と、その閲覧情報を画面上に表示する閲覧情報表示機能と、前記割付け地図と閲覧情報を記憶させる情報記憶機能と、前記割付け地図と閲覧情報を通信ネットワークを介してWebサイト上に提供する情報提供機能をコンピュータに実現させる地理情報提供プログラムであって、現場の位置情報や状況情報を容易に収集でき、収集した位置情報や状況情報から時間と手間をかけずに割付け地図及び閲覧情報を作成することができ、最新の現場情報を迅速に利用者に提供できるものである。
本願の第2の発明は、割付け地図と閲覧情報の内容を編集する編集機能をコンピュータに実現させる地理情報提供プログラムであって、割付け地図及び閲覧情報を正確で利用価値の高いものにすることができるものである。
本願の第3の発明は、ネットワークを介して送信されてきた現場情報をコンピュータ画面上に表示させて、その現場情報の内容を確認する確認表示機能をコンピュータに実現させる地理情報提供プログラムであって、情報の誤りをチェックし易く、より正確な現場情報を提供することができるものである。
本願の第4の発明は、割付け地図と閲覧情報を別々の画面上に表示させるか同一画面上に表示させるかを選択する表示選択機能をコンピュータに実現させる地理情報提供プログラムであって、利用者の見やすい表示方法で割付け地図、閲覧情報の表示を可能とするものである。
本願の第5の発明は、割付け地図と閲覧情報を連動させて、画面上に表示されている割付け地図の現場位置を選択するとその現場位置の閲覧情報が画面上に表示され、閲覧情報が表示されている画面上の選択項目を選択するとその閲覧情報に関連した地図の現場位置が画面上に表示される連動表示機能をコンピュータに実現させる地理情報提供プログラムであって、所望の割付け地図又は閲覧情報を素早く表示でき、所望の情報を迅速に得ることができるものである。
本願の第6の発明は、記憶された割付け地図と閲覧情報から、所定の検索条件を満たすものを検索する検索機能をコンピュータに実現させる地理情報提供プログラムであって、所望の情報を更に迅速に得る事ができるものである。
本願の第7の発明は、端末機から通信ネットワークを介して送信されてくる現場情報メールを保存するメールサーバと、前記メールサーバとネットワークを介して通信接続されるGISサーバとを備え、前記GISサーバにはデータベースが備えられ、このGISサーバに前記地理情報提供プログラムが搭載され、GISサーバはメールサーバに保存された現場情報に基づいて前記プログラムをコンピュータに実行させる機能を備えた通信ネットワークを利用した地理情報提供システムであって、前記地理情報提供プログラムの各機能を備えたシステムとして活用させることができるものである。
本願の第8の発明は、端末機がデジタルカメラを備えた携帯型情報端末機又は端末機の現在地点の緯度及び経度を測位するGPS機能を備えた携帯型情報端末機又はデジタルカメラとGPS機能の双方を備えた携帯型情報端末機であり、現場の写真、現場の位置情報を電子メールでメールサーバに送信可能なものとしたネットワークを利用した地理情報提供システムであって、画像を用いて現場情報を提供することや、より容易に地図上に情報を配置することが可能となり、割付け地図及び閲覧情報の利用価値及び作成効率が上がる。
本願の第9の発明は、GISサーバのデータベースに蓄積された割付け地図と閲覧情報を他のアプリケーションから利用可能としたネットワークを利用した地理情報提供システムであって、データベースに蓄積させた割付け地図及び閲覧情報を広く用いることができ、閲覧情報の利用価値をより高めるものである。
本願の請求項1の地図情報提供プログラムは、通信ネットワークを介して送信されてきた現場情報中の位置情報に基づいてその現場位置を自動的に所定形式に変換して地図上に割付け表示し、現場位置が割付け表示された割付け地図を画面上に表示し、前記現場情報中の文字と写真のいずれか一方又は双方の状況情報を自動的に所定形式に変換して閲覧情報を作成し、その閲覧情報を画面上に表示して、前記割付け地図と閲覧情報を記憶させ、前記割付け地図と閲覧情報を通信ネットワークを介してWebサイト上に提供するので、次のような効果がある。
(1)現場情報をネットワークを介して容易に収集することができ、現場情報を収集する手間が大幅に減少する。また、様々な情報収集者から、リアルタイムの情報を効率的に集めることができる。
(2)収集した現場情報中から現場位置を自動的に所定形式に変換して地図上に割付け表示したり、状況情報を自動的に所定形式に変換して閲覧情報を作成したりするので、収集した現場情報から、時間と手間をかけずに割付け地図及び閲覧情報を作成することができる。
(3)過去の割付け地図及び閲覧情報がデータベースに蓄積されていくため、長く用いるほど様々な情報が蓄積され、データベースの利用価値も高くなる。
(4)割付け地図と閲覧情報をWebサイト上でネットワークを介して提供するので、最新の現場情報を迅速に利用者に提供することができ、情報の利用価値が高くなる。
本願の請求項2の地図情報提供プログラムは、割付け地図と閲覧情報の内容を編集するので、上記の各効果に加えて、次のような効果もある。
(1)情報内容の誤りや漢字の変換間違い、画像の向きの変更、現場位置のずれなど、必要に応じて情報を修正することができ、作成される割付け地図と閲覧情報を正確で利用価値の高いものにすることができる。
(2)情報の種別、本文、位置情報、画像等のうち不足するものを追加することができ、情報収集者が不完全な状態で送信した現場情報をも有効に利用することができる。また、情報収集者側も、常時完全な現場情報を準備できない場合であっても、現場情報を送信でき、より新しいリアルタイムの情報を提供できることとなる。
(3)同一の対象に関する複数の情報を統合することができ、より利用価値の高い割付け地図と閲覧情報を提供することができる。
(4)割付け地図及び閲覧情報として提供するのに適さない情報を削除し、真に利用価値のある割付け地図及び閲覧情報のみを提供することができる。
本願の請求項3の地図情報提供プログラムは、ネットワークを介して送信されてきた現場情報をコンピュータ画面上に表示させて、その現場情報の内容を確認するので、上記の各効果に加えて、次のような効果もある。
(1)割付け地図、閲覧情報を作成する前にコンピュータに試表示させるので、現場情報がどのような割付け地図、閲覧情報になって表示されるのかを先に確認することができ、誤りをチェックし易く、より正確な現場情報を提供することができる。
本願の請求項4の地図情報提供プログラムは、割付け地図と閲覧情報を別々の画面上に表示させるか同一画面上に表示させるかを選択するので、上記の各効果に加えて、次のような効果もある。
(1)利用者の見やすい表示方法で割付け地図と閲覧情報の表示を可能とし、利用者が情報を使いやすくなる。
本願の請求項5の地図情報提供プログラムは、割付け地図と閲覧情報を連動させて、画面上に表示されている割付け地図の現場位置を選択するとその現場位置の閲覧情報が画面上に表示され、閲覧情報が表示されている画面上の選択項目を選択するとその閲覧情報に関連した地図の現場位置が画面上に表示されるので、上記の各効果に加えて、次のような効果もある。
(1)所望の割付け地図、閲覧情報を素早く一致させて表示でき、所望の情報を迅速に得ることができる。
本願の請求項6の地図情報提供プログラムは、記憶された割付け地図と閲覧情報から、所定の検索条件を満たすものを検索するので、上記の各効果に加えて、次のような効果もある。
(1)すべての情報に目を通す必要がなく、所望の情報を更に迅速に得る事ができる。
本願の請求項7の地図情報提供システムは、端末機から通信ネットワークを介して送信されてくる現場情報メールを保存するメールサーバと、前記メールサーバとネットワークを介して通信接続されるGISサーバとを備え、前記GISサーバにはデータベースが備えられ、このGISサーバに前記地理情報提供プログラムが搭載されているので、上記の各効果に加えて、次のような効果もある。
(1)前記地理情報提供プログラムの各機能を備えたシステムとして活用させることができる。
本願の請求項8の地図情報提供システムは、端末機がデジタルカメラを備えた携帯型情報端末機や、端末機の現在地点の緯度及び経度を測位するGPS機能を備えた携帯型情報端末機や、その双方の機能を備えたものとしたので、上記の各効果に加えて、次のような効果もある。
(1)端末機を携帯型としたので、情報収集者が現場から直接現場情報を送信することができ、常にリアルタイムの現場情報を収集することができる。
(2)また、デジタルカメラで現場の状況を撮影し、画像データとして送信することもできるので、現場の状況が伝わり易い、利用価値の高い閲覧情報を作成することができる。
(3)GPSによる測位情報を利用することができるので、より容易に地図上に情報を配置することができ、割付け地図の作成効率が向上する。
(4)GPSによる測位情報を利用すれば、測量に関する専門的な機器や技術が不要であるため、従来のように測量会社等に測量を依頼する必要がなく、手間がかからない。また、コスト減にも資する。
本願の請求項9の地図情報提供システムは、GISサーバのデータベースに蓄積された割付け地図と閲覧情報を他のアプリケーションから利用可能としたので、上記の各効果に加えて、次のような効果もある。
(1)データベースに蓄積させた割付け地図及び閲覧情報を他のアプリケーション等からも広く利用することができ、割付け地図及び閲覧情報の利用価値をより高めることができる。
(実施形態1)
本発明の地図情報提供プログラム、ネットワークを利用した地図情報提供システムの実施形態の一例を、図1〜図16に基づいて説明する。本発明の地図情報提供システムは、GIS(地理情報システム:Geographical Information System)を用いたシステムであって、情報収集者(地域住民等)から送信される現場情報をもとに、地図上にその現場の位置を割付け表示した割付け地図と、、更にその現場の状況の詳細情報を文字と写真で表示した閲覧情報とを提供可能とし、地域におけるゴミの不法投棄箇所の把握や、地域の水道管や道路、公園の設置物等の公共設備等の不具合状況の把握、地域の苦情、要望の受付及び管理、火事、地震、台風、洪水等の災害状況の把握、交通事故多発箇所の把握等の目的で用いられるものである。本発明の地図情報提供システムは、図1に示す構成で形成されている。図1の地図情報提供システムは、情報収集者端末機1と、メールサーバ2と、GISサーバ3と、閲覧者端末機4とが、夫々ネットワーク5を介して通信接続されて備えられている。図1ではネットワーク5にインターネットを用いているが、その他の通信ネットワークを用いることもできる。
前記情報収集者端末機1は、不特定多数の人々が有する端末機であって、ネットワーク5を利用して、現場の位置、状況等の現場情報を電子メールによって前記メールサーバ2に送信可能なパソコン、携帯電話、PHS、他の携帯型情報端末機等であって、表示装置(ディスプレイ)と入力装置を備え、ネットワーク5の利用が可能なものであれば任意の端末機を用いることができる。本実施形態では、情報収集者端末機1には、持ち運び(携帯)が可能なネットワークを利用して電子メールを前記メールサーバ2に送信可能な、携帯電話等の携帯型情報端末機が用いられることが望ましい。なお、情報収集者端末機1に携帯型情報端末機を用いる場合は、同図に示すように、携帯型情報端末機が発信する電波を集める基地局6が設けられ、情報収集者端末機1は、基地局6を介してネットワーク5と通信接続されるようにしてある。更に、情報収集者端末機1には、デジタルカメラが備えられ、現場の状況の画像データを添付して電子メールを送信可能としたものであることが望ましい。更に、情報収集者端末機には、GPS(全地球測位システム:Global Positioning System)もが備えられ、現時点の端末機の緯度、経度、高度等の位置情報を添付して電子メールを送信可能としたものであることが望ましい。従って、本発明の情報収集者端末機1としては、GPS機能及びデジタルカメラ機能付き携帯電話等が最も望ましい。
前記メールサーバ2は、図1に示すように、ネットワーク5を介して前記情報収集者端末機1と通信接続されており、情報収集者端末機1から送信されてくる現場情報の電子メールを受信し、前記GISサーバ3側の要求に応じて受信した電子メールをネットワーク5を介してGISサーバ3へ送信することができるコンピュータである。メールサーバ2には、POP3サーバ、IMAP4サーバ等、電子メールの受信が可能であれば、任意のメールサーバを用いることができる。
前記GISサーバ3は、図1に示すように、前記閲覧者端末機4からネットワーク5を介してアクセス可能なものであり、情報を記憶するデータベース7を備えているコンピュータである。GISサーバ3も、ネットワーク5の利用が可能としてあり、電子メールの送信も可能としてある。データベース7は、GISサーバ3の内部と外部のいずれに設けることもできる。また、エラー情報専用の登録用のデータベース(図示しない)を別途設けることもできる。GISサーバ3には、図1に示すように表示装置(ディスプレイ)と入力装置が備えられたGISサーバ3操作用のサーバ管理端末機3aがネットワーク5を介して備えられている。GISサーバ3は、サーバ管理端末機3aからの操作によって種々の機能を発揮し、また、サーバ管理端末機3aの表示装置上に種々の画面を表示させるものである。
前記閲覧者端末機4は、前記情報収集者端末機と同様に、不特定多数の人々が有するパソコン、携帯電話、PHS、他の携帯型情報端末機等であって、表示装置(ディスプレイ)と入力装置を備え、ネットワーク5の利用が可能なものであれば任意の端末機を用いることができる。図1の閲覧者端末機4と情報収集者端末機1とは、同じ端末機であっても良く、閲覧者端末機4を情報収集者端末機1として利用することも、情報収集者端末機1を閲覧者端末機4として利用することも可能である。
前記GISサーバ3には、本発明の地図情報提供プログラムが組み込まれている。本実施形態のGISサーバ3は、前記地図情報提供プログラムを起動させることによって、図2に示すように、電子メール取得機能10、情報作成機能11、情報記憶機能12、情報提供機能13を始めとする各種機能を実現可能な端末機にしてある。本実施形態のGISサーバ3には、前記各機能10〜13を始めとする各種機能が備えられている。
また、前記地図情報提供プログラムは、フロッピーディスク(登録商標)、CD−ROM、MO、DVD−ROM等の、任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶させて、地図情報提供ソフトとして提供することができる。その際に、前記電子メール取得機能10、情報作成機能11、情報記憶機能12の各機能のみを記録媒体に記憶させてライブラリソフトとし、前記情報提供機能13のみを記録媒体に記憶させてアプリケーションソフトとして、別々のソフトとして提供することもできる。
GISサーバ3において、GISサーバ3に組込まれた地図情報提供プログラムを起動させると、GISサーバ3側のサーバ管理端末機3aには図3に示すメイン画面14が表示される。メイン画面14の構成は図3に示すように、一般的なWebブラウザと構成を共通にしている。図3に示すメイン画面14には、以下の各画面、表示欄、ボタン、タブが設けられている。もっとも、図3のメイン画面14の構成はあくまでも一例であって、これ以外の構成であってもよい。
(1)送信されてきた現場情報中の位置情報に基づいて情報の現場の位置を割付け表示した割付け地図15を表示する地図画面16。
(2)前記地図画面16内でのカーソルの役割を切り替えるカーソル切替ボタン17〜21。ボタンには、地図画面16内の割付け地図15をスクロールさせるスクロールボタン17、割付け地図15の所望領域を拡大表示させる領域拡大ボタン18、割付け地図15の所望領域を縮小表示させる領域縮小ボタン19、割付け地図15の所望地点を中心に地図を拡大表示させる一点拡大ボタン20、割付け地図15の所望地点を中心に地図を縮小表示させる一点縮小ボタン21、の各ボタンがある。
(3)地図画面16内の表示をその地域の全域の縮小図に切り替える全域表示ボタン22。
(4)地図画面16内の割付け地図15の縮尺を切り替える縮尺切替欄23。この縮尺切替欄23はプルダウンメニューとなっており、所望の縮尺を選択することができるようにしてある。
(5)地図画面16内で、カーソルで指示した対象にその対象固有の詳細情報(属性情報)が登録されている場合に、その対象の表示色を変えて割付け地図15上に表示させる属性情報表示モードに切替えるための属性情報表示切替ボタン24。
(6)画面上の距離と実際の距離との縮尺を示す縮尺表示欄25。
(7)地図画面16内のカーソルの位置を座標で表示した座標欄26。
(8)地図画面16の右側に、地図検索画面27(図11)を表示させるための地図検索タブ28。
(9)地図画面16の右側に、属性画面29(図12)を表示させるための属性タブ30。
(10)地図画面16の右側に、機能画面31(図13〜図15)を表示させるための機能タブ32。
(11)地図画面16の右側に、業務画面33を表示させるための業務タブ34。
前記電子メール取得機能10は、情報収集者端末機1からメールサーバ2に送信された現場情報の電子メールを、メールサーバ2からネットワーク5を介して取得する機能である。電子メールの取得は、図3に示す業務画面33上からメール受信操作を行って、メールサーバ2からネットワーク5を介して電子メールを取得し、業務画面33上に一覧表示するものである。
図3に示すメイン画面14中の業務画面33は、メイン画面14において業務タブ34をクリックして表示される画面である。図3に示す業務画面33には、以下の各表示欄、ボタン、タブが設けられている。もっとも、図3の業務画面33の構成はあくまでも一例であって、これ以外の構成であってもよい。
(1)取得した電子メールを一覧表示させる一覧表示欄35。
(2)メールサーバ2からネットワーク5を介して電子メールを取得するための受信ボタン36。
(3)一覧表示欄35内の電子メールの内容を表示するためのプレビューボタン37。
(4)検索画面80(図10)を表示し、一覧表示欄35内の電子メールのうち、閲覧情報としてデータベース7に登録されたものの中から、所定の条件を満たす閲覧情報を検索するための検索ボタン38。
(5)一覧表示欄35内の電子メールのうち、割付け地図としてデータベース7に登録されたものの中から、地図画面16の割付け地図15内の目印の表示位置を変更するための位置補正ボタン39。
電子メールをメールサーバ2からネットワーク5を介して取得するには、次のようにする。まず、図3に示すメイン画面14において業務タブ34をクリックし、業務画面33を表示させる。次に、業務画面33内の受信ボタン36を押す。受信ボタン36を押すと、GISサーバ3は、メールサーバ2からネットワーク5を介して電子メールを取得する。
前記情報作成機能11(図2)は、取得した電子メール内の現場情報から、Webサイト上で閲覧可能な割付け地図及び閲覧情報を作成する機能である。割付け地図は、現場の位置を地図上に割付け表示した地図であって、閲覧情報は、その現場の状況を文字や写真等で説明した状況情報である。情報作成機能11中には、図2に示すように、割付け表示機能40a、割付け地図表示機能40b、閲覧情報作成機能40c、閲覧情報表示機能40d、確認表示機能41、編集機能42、を始めとする各種機能が備えられている。
前記割付け表示機能40aは、電子メール取得機能10によって取得した電子メール内の現場情報を解析し、現場情報中の位置情報に基づいてその現場位置を自動的に所定形式に変換して地図上に割付け表示する機能である。割付け地図表示機能40bは、現場位置が割付け表示された割付け地図を表示する機能である。閲覧情報作成機能40cは、電子メール取得機能10によって取得した電子メール内の現場情報を解析し、現場情報中の文字と写真のいずれか一方又は双方の状況情報を自動的に所定形式に変換して閲覧情報を作成する機能である。閲覧情報表示機能40dは、その閲覧情報を表示する機能である。これらの機能40a〜dによって、電子メール取得機能10によって取得した、様々な形式の文字コードやファイル形式で送られてくる電子メールから、送信日時、発信者、件名、ジャンル(情報の区分)、コメント(本文)、位置情報、写真情報を抽出し、割付け地図及び閲覧情報の形式に自動的に変換することができる。
閲覧情報の形式に変換された電子メールは、図3に示す一覧表示欄35内に一覧表示される。また、電子メールに位置情報(GPS測位情報、住所等)が含まれ、現場の位置を割付け地図15上で特定可能なものであれば、図3に示すように地図画面16内の割付け地図15上にその位置を割り付け、その位置に目印(図中矢印43)を配置して位置表示することもできる。
前記確認表示機能41は、閲覧情報の形式に変換した電子メールの現場情報を図4に示すプレビュー画面44上に試表示(プレビュー)させ、且つ、その現場の位置を図3のメイン画面14の地図画面16内の割付け地図15上に表示することができる機能である。
前記プレビュー画面44は、図3の業務画面33内のプレビューボタン37を押して表示される画面である。図4に示すプレビュー画面44には、以下の各表示欄、ボタン、タブが設けられている。もっとも、図4のプレビュー画面の構成はあくまでも一例であって、これ以外の構成であってもよい。
(1)取得中の電子メールを一覧表示する一覧表示欄45。この一覧表示欄45中においては、各電子メールについて、電子メール(現場情報)の送信者アドレス、情報の件名、情報のジャンル(区分)、送信日時等の書誌的事項が表示される。なお、既読のメールにはチェック46が付され、画像添付のあるメールにはアイコン47が付される。
(2)前記一覧表示欄45中で選択した電子メールの本文が表示される本文表示欄48。
(3)前記一覧表示欄45中で選択した電子メールに画像情報が添付されている場合には、画像を表示する画像表示欄49。
(4)取得中の電子メール全体を一覧表示欄45内に一覧表示させる受信一覧タブ50。
(5)データベース7に登録した電子メールを一覧表示欄45内に一覧表示させる登録一覧タブ51。
(6)他所に転送した電子メールを一覧表示欄45内に一覧表示させる送信一覧タブ52。
(7)削除した電子メールを一覧表示欄45内に一覧表示させる削除一覧タブ53。
(8)全ての電子メール中から検索した結果、検索条件を満たした電子メールを一覧表示欄45内に一覧表示させる検索一覧タブ54。
(9)前記一覧表示欄45中で選択した電子メールの現場情報を割付け地図及び閲覧情報としてデータベース7に登録する情報登録ボタン55。
(10)前記一覧表示欄45中で選択した電子メールの現場情報を、既に登録されている他の割付け地図、閲覧情報と統合してデータベース7に登録する情報統合ボタン56。
(11)前記一覧表示欄45中で選択した電子メールを削除する削除ボタン57。
(12)取得中の電子メール全体から、所定の条件を満たす電子メールを検索するメール検索ボタン58。
(13)このプレビュー画面44を終了させる閉じるボタン59。
また、確認表示機能41では、図4のプレビュー画面44の一覧表示欄45中で選択した電子メールに位置情報が添付されている場合は、本文表示欄48へのメール本文の表示及び画像表示欄49への画像の表示に加えて、その現場の位置を図3のメイン画面14の地図画面16内の割付け地図15上に目印(図中矢印43)を配置して表示するようにしてある。
また、図4のプレビュー画面44は、図3の業務画面中33の一覧表示欄35内の所望のメールをダブルクリックしたり、地図画面16内の割付け地図15上に配置された矢印43をダブルクリックすることによっても開くことができる。
前記編集機能42は、図4のプレビュー画面44上に試表示(プレビュー)中の電子メール中の現場情報の内容を編集することができる機能である。この編集機能42によると、情報内容の誤りや漢字の変換間違い、画像の向きの変更等の修正や、情報の種別、本文、位置情報、画像等のうち不足するものの追加や、同一の対象に関する複数の情報の統合や、情報提供するのに適さない情報の削除等が可能となる。
この編集機能42によって、メール本文中の現場情報の内容を修正したり、追加したりするには、まず、図4に示すプレビュー画面44を表示させ、表示されている現場情報の内容を修正、追加したい電子メールを選択し、メール本文を本文表示欄48に表示させる。その後、本文表示欄48をクリックしてカーソルを表示させ、所望の修正、追加を行う。
また、この編集機能42によって、電子メールに添付された画像の向きを正しく変更することもできる。まず、図4のプレビュー画面44において向きを変更したい画像を画像表示欄49に表示させ、その画像をクリック(又はダブルクリック)する。画像をクリックすると、図5に示すような画像編集画面60が表示される。画像編集画面60には、図4の画像表示欄49に表示された画像と同じ画像が表示されている。図5に示す画像編集画面60の左回転ボタン61又は右回転ボタン62を押して、画像を所望の向きに補正する。なお、初期化ボタン63を押して画像を電子メールに添付されていた状態に戻すこともできる。また、印刷ボタン64を押して、表示中の画像を印刷することもできる。戻るボタン65を押すと、画像編集画面60が終了し、補正された画像が、図4の画像表示欄49に表示される。
なお、図5の画像編集画面60においては、画像の向きの補正の他にも、所望部分の切り取り、サイズ変更等、他の任意の画像編集を行うこともできる。
また、編集機能42によって、図3のメイン画面14の地図画面16内の地図上に目印(図中矢印43)を配置して表示された現場の位置を補正することもできる。まず、地図画面16内に、位置を変更したい矢印43を表示させる。位置を変更したい矢印43を地図上でクリックして選択し又は一覧表示欄35内で該当するメールをクリックして選択し、図3の業務画面33中の位置補正ボタン39を押す。位置補正ボタン39を押した後、所望の位置をクリックすると新しい矢印43がその位置に配置される。なお、矢印43をドラッグアンドドロップ操作によって所望の位置に移動させることもできる。
更に、編集機能42によって、同一の対象に関する複数の情報の統合を行うこともできる。その場合は、まず、図6に示すように、プレビュー画面44の一覧表示欄45で、既に登録されている他の閲覧情報と統合させたい電子メールを選択する。地図画面16内の割付け地図15上には、同一対象について既に登録されている他の閲覧情報に対応するフラグ67が割付け表示されるようにしておく。次に、プレビュー画面44内の情報統合ボタン56を押したあと、地図画面16内の地図上の、既に登録されている他の閲覧情報に対応するフラグ67をクリックすると、情報統合が完了する。このとき、地図上には、図7に示すように、統合された一本のフラグ67のみが表示される。
統合された情報を見ることもできる。図7に示すように、フラグ67をクリックすると、その対象(位置)についてこれまでに統合された情報の一覧68が表示される。一覧68内の各項目をクリックすることにより、その情報の内容がプレビュー画面44に表示されるようにしてある。
編集機能42によっては、一覧表示欄45中で選択した電子メールを削除することもできる。この場合、一覧表示欄45中で削除したい電子メールを選択し、削除ボタン57を押せば削除が完了する。また、この他にも、編集機能42では、電子メール内の現場情報に関する任意の編集を可能とすることもできる。
前記情報記憶機能12(図2)は、前記情報作成機能11において作成された割付け地図及び閲覧情報、即ち、前記割付け表示機能40a、閲覧情報作成機能40cにおいて割付け地図と閲覧情報の形式に変換した電子メールの現場情報、及び編集機能42によってより正しい情報へと編集された電子メールの現場情報を、データベース7に登録、蓄積する機能である。
作成された割付け地図、閲覧情報をデータベース7に登録、蓄積するには、図4のプレビュー画面44で、前記割付け表示機能40a、閲覧情報作成機能40cにおいて割付け地図と閲覧情報の形式に変換した電子メールの現場情報又は編集機能42によってより正しい情報へと編集された電子メールの現場情報であって、Webサイト上で情報提供可能なもの(閲覧情報)を選択し、情報登録ボタン55を押せばよい。登録は、一つずつであっても、二以上同時であっても可能である。
割付け地図、閲覧情報をデータベース7に登録すると、地図画面16内の地図上に割付け表示されている矢印43(図3)がフラグ67(図7)に代わる。登録した割付け地図と閲覧情報は、不特定多数の閲覧者が、閲覧者端末機4から、ネットワーク5を介してGISサーバ3が提供するWebサイト上で閲覧することができるようになる。
前記情報提供機能13(図2)は、データベース7に登録された割付け地図及び閲覧情報を、不特定多数の閲覧者が、閲覧者端末機4から、Webサイト上でネットワーク5を介して閲覧できるように提供する機能である。情報提供機能13中には、図2に示すように、表示選択機能69a、連動表示機能69b、検索機能70、地図検索表示機能71、属性表示機能72、表示切替機能73、計測機能74、出力機能75、を始めとする各種機能が備えられている。
なお、前記地図検索表示機能71、属性表示機能72、表示切替機能73、計測機能74、出力機能75、の各機能については、従来通常のGISシステムに使用されている機能と同様の機能とすることもできる。
閲覧者端末機4から、ネットワーク5を介してGISサーバ3にアクセスすると、GISサーバ3は、図8に示す閲覧者端末機用のメイン画面14を閲覧者端末機4に表示させる。図8のメイン画面14は、その基本的構成はGISサーバ3側のサーバ管理端末機3aに表示されたメイン画面14(図3)と共通するが、閲覧者は、データベース7に登録された閲覧情報の閲覧が可能であるに過ぎないため、図8に示す閲覧者端末機用のメイン画面14においては、業務画面33内の、電子メールを取得するための受信ボタン36及び位置補正ボタン39が押せないようになっており、また、取得した電子メールを一覧表示させる一覧表示欄35も設けられていない。図8の業務画面33内のプレビューボタン37を押すと、図9に示すように、登録された閲覧情報のみが表示される閲覧者端末機用のプレビュー画面44が表示され、現場の状況を説明した詳細状況情報を閲覧できるようにしてある。図9に示すプレビュー画面44においても、閲覧者端末機4からは、割付け地図及び閲覧情報の編集はできないようにしてあり、登録一覧タブ51及び検索一覧タブ54以外のタブ及び閉じるボタン59以外のボタンは、設けられていないか又は押せないようにしてある。
従って、閲覧者は、図8のメイン画面14の地図画面16内に表示された、閲覧情報の現場の位置を割付け表示した割付け地図15と、図9の閲覧者端末機用のプレビュー画面44に表示された、その現場の状況を説明した詳細情報とを閲覧できるようにしてある。
前記表示選択機能69aは、図8のメイン画面14と図9のプレビュー画面44とを、閲覧者端末機4に同時に表示させるか、一つずつ表示させるかを閲覧者端末機4から選択することができる機能である。
前記連動表示機能69bは、図9に示すように、メイン画面14の地図画面16内に表示された、閲覧情報の現場の位置にフラグ67を配置して表示した割付け地図15と、閲覧者端末機用のプレビュー画面44に表示された、その現場の状況を説明した詳細情報とを連動させて表示可能な機能である。
連動表示機能69bによって、地図画面16内に表示された地図中のフラグ67をクリック(又はダブルクリック)して選択すると、そのフラグ67の位置に対応した閲覧情報がプレビュー画面44内に表示される。
また、プレビュー画面44内の詳細情報(電子メール)をクリック(又はダブルクリック)して選択すると、その詳細情報に対応した位置のフラグ67を含む範囲の割付け地図15が地図画面16内に表示される。
前記検索機能70は、図10に示す検索画面80から、データベース7に登録、蓄積された割付け地図、閲覧情報中から、所定の条件を満たすものを検索して表示することができる機能である。図10に示す検索画面80は、図8のメイン画面14の業務画面33中の検索ボタン38を押すと表示される画面である。図10に示す検索画面80には、以下の各入力欄、ボタンが設けられている。もっとも、図10の検索画面80の構成はあくまでも一例であって、これ以外の構成であってもよい。
(1)検索条件を入力するための検索条件入力欄81。この検索条件入力欄81には、更に以下の(a)〜(d)の各条件の入力欄82〜85がある。
(a)検索する割付け地図、閲覧情報の種別(ゴミ、道路管理、災害等)を入力する種別入力欄82。
(b)検索する割付け地図、閲覧情報の題名中のキーワードを入力する題名入力欄83。
(c)検索する割付け地図、閲覧情報の送信者のメールアドレスを入力する送信者入力欄84。
(d)検索する割付け地図、閲覧情報をメールサーバ2が受信した受信日時の範囲を入力する受信日時入力欄85。
(2)検索条件欄81に入力した条件を満たす割付け地図、閲覧情報の検索を開始する検索開始ボタン86。
(3)検索画面80を終了させるキャンセルボタン87。
データベース7に登録、蓄積された割付け地図、閲覧情報中から、所定の条件を満たすものを検索して表示するには、次のようにする。まず、図8の業務画面33中の検索ボタン38を押して検索画面80(図10)を表示させる。次に、検索条件入力欄81の各入力欄82〜85に所望の条件を入力する。各入力欄82〜85には、少なくとも一つ以上は条件を入力する。検索条件入力欄81の各入力欄82〜85に条件を入力したら、検索開始ボタン86を押す。GISサーバ3内で検索が行われ、その結果が、図9のプレビュー画面44に一覧表示される。
前記地図検索表示機能71は、図11に示す地図検索画面27上において、住所や目的物から、地図画面16上に表示する割付け地図15を検索して表示することができる機能である。図11の地図検索画面27は、図8のメイン画面14において、検索タブ28をクリックして表示されるものであって、以下の各表示欄、ボタン等が設けられている。もっとも、図11の地図検索画面27の構成はあくまでも一例であって、これ以外の構成であってもよい。
(1)その地域全体の縮小図を表示する縮小図表示欄90。表示した縮小図内の任意の位置を選択すると、地図画面16にその選択した位置周辺の割付け地図15を表示できるようにしてある。
(2)住所、目的物などの検索項目を選択する検索項目選択欄91。
(3)住所から所望の地図を検索表示するための住所検索ボタン92。この住所検索ボタン92を押すと、前記検索項目選択欄91には、都道府県名−市町村名−番地の順に住所を選択可能な選択項目がツリー構造で表示され(図示しない)、所望の住所を選択すると、地図画面16にその選択した住所周辺の地図を表示できるようにしてある。
(4)目的物から所望の地図を検索表示する目的物検索ボタン93。この目的物検索ボタン93を押すと、前記検索項目選択欄91には、建造物、造営物、河川、山等の目的物の名称、通称を入力可能な入力欄が設けられ(図示しない)、入力した目的物の名称、通称に基づいて地図を検索し、地図画面16にその目的物周辺の割付け地図15を表示できるようにしてある。
前記属性表示機能72は、図12に示す属性画面29上に、対象物固有の情報(属性情報)を表示する機能である。属性情報は、公園台帳、道路台帳、下水道台帳等、役所等に備えられた各種の台帳に記載された、造営物等に関する固有の情報のことである。属性情報は、データベース7に登録・蓄積されている。図12に示す属性画面29は、図8のメイン画面14において、属性タブ30をクリックして表示されるものである。
図12の属性画面29内には、普段は属性情報が表示されていないが、属性情報表示モードに切り替えた地図画面16内において、属性情報をデータベース7内に有する対象物を指し示すと、図12に示すように、属性画面29内には、その対象物の属性情報(図中94)が表示できるようにしてある。また、この時、その対象物の割付け地図15上での表示色も変わるようにしてある。地図画面16を属性情報表示モードに切り替えるには、メイン画面14中の、地図画面の上に配置された属性情報表示切替ボタン24を押す。また、図12の属性画面29内には、表示された属性情報よりさらに詳細な詳細属性情報を表示することが可能となる詳細属性情報表示ボタン95もが設けられている。
この属性表示機能72によって、地図上の対象物の属性情報を表示するには、次のようにする。まず、図8のメイン画面14において、属性タブ30をクリックして属性画面29を表示させる。メイン画面14の属性情報表示切替ボタン24を押して、地図画面16内を属性情報表示モードにする。属性情報表示モードにした地図画面16内の割付け地図15上で、データベース7内に属性情報を有する対象物を指し示すと、その対象物の割付け地図15上での表示色が変わる。このとき、図12に示すように右側の属性画面29にその対象物に関する属性情報(図中94)が表示される。さらに詳細な属性情報の閲覧を望む場合は、図12の詳細属性情報表示ボタン95を押す。
前記表示切替機能73は、図13に示す機能画面31内の凡例選択画面96から、地図画面16内の割付け地図15中に表示させる、道路、河川、街区界面等の建物以外の表示物(レイヤー)を選択して切り替えて、そのレイヤーを割付け地図15上に表示させる機能である。
図13の機能画面31内の凡例選択画面96は、メイン画面14の機能タブ32をクリックして機能画面31を表示し、機能画面31中の凡例ボタン97を押して表示するものである。図13の機能画面31内の凡例選択画面96には、以下の各表示欄、チェックボックス等が設けられている。もっとも、図13の凡例選択画面96の構成はあくまでも一例であって、これ以外の構成であってもよい。
(1)表示可能な表示物(レイヤー)の名前を示すレイヤー欄98。レイヤーには、例えば、大字界面、字丁目界面、街区界面、水域面、海、河川、湖、池、プール、橋、水門、等高線、JR線、私鉄線、高速道路、国道、都道府県道路、主要道路等がある。
(2)各レイヤーが地図上で表示される際の表示色(凡例)を示す凡例表示欄99。
(3)レイヤー欄98に表示されたレイヤーのうち、どのレイヤーを表示させるかを選択するチェックボックス100。チェックボックス100内にチェックを入れたレイヤーが地図画面16内の割付け地図15上に表示される。
表示切替機能73によって、地図画面16内の割付け地図15中に表示させるレイヤーを選択して切り替えて、そのレイヤーを割付け地図15上に表示させるには、図13の機能画面31内の凡例選択画面96を表示して、表示したいレイヤーのチェックボックス100にチェックを入れる。
前記計測機能74は、図14に示す機能画面31内の距離計測画面101から、地図画面16内の地図上に引いた線の実際の距離を計測し、図15に示す機能画面31内の面積計測画面107から、地図画面16内の地図上に書いた囲いの実際の面積を計測する機能である。
図14に示す機能画面31内の距離計測画面101は、メイン画面14の機能タブ32をクリックして機能画面31を表示し、機能画面31中の距離ボタン102を押して表示するものである。図14の機能画面31内の距離計測画面101には、以下の各表示欄が設けられている。もっとも、図14の距離計測画面101の構成はあくまでも一例であって、これ以外の構成であってもよい。
(1)地図画面16の地図上に表示した、距離を測定したい線の始点、終点、折曲点のX座標およびY座標を表示する座標表示欄103。
(2)地図上に表示した全ての線分の、合計の実際の距離を示す累積距離表示欄104。
(3)地図上に最後に表示した線分の実際の距離を示す区間距離表示欄105。
(4)計測結果を保存する保存ボタン106。
計測機能74によって、地図画面16内の割付け地図15上に引いた線の実際の距離を計測するには、次のようにする。まず、メイン画面14の機能タブ32をクリックして機能画面31を表示し、機能画面31中の距離ボタン102を押して図14の距離計測画面101を表示する。距離計測画面101を表示すると、地図画面16内の割付け地図15上に、距離を測りたい箇所に線を引けるようになる。地図画面16内の割付け地図15上の所望の地点を始点としてクリックし、他の所望の地点を終点としてクリックすると割付け地図15上に図14のように線分が引かれる。線分は他の点をクリックして多数本引くことができる。距離を測定する線は、直線に限らず曲線であってもよい。始点、終点、各折曲点のX座標とY座標が座標表示欄103に表示され、線分の合計の実際の距離が累積距離表示欄104に示され、最後に引いた線分の実際の距離が区間距離表示欄105に示される。計測結果を保存するには保存ボタン106を押す。
図15に示す機能画面31内の面積計測画面107は、メイン画面14の機能タブ32をクリックして機能画面31を表示し、機能画面31中の面積ボタン108を押して表示するものである。図15の機能画面31内の面積計測画面107には、以下の各表示欄が設けられている。もっとも、図15の面積計測画面107の構成はあくまでも一例であって、これ以外の構成であってもよい。
(1)地図画面16の地図上に表示した、面積を測定したい囲い線の始点、終点、折曲点のX座標およびY座標を表示する座標表示欄109。
(2)地図上に表示した囲い線内の実際の面積を示す面積表示欄110。
(3)計測結果を保存する保存ボタン111。
計測機能74によって、地図画面16内の地図上に引いた囲い線内の面積を計測するには、次のようにする。まず、メイン画面14の機能タブ32をクリックして機能画面31を表示し、機能画面31中の面積ボタン108を押して図15の面積計測画面107を表示する。面積計測画面107を表示すると、地図画面16内の割付け地図15上に、面積を測りたい箇所に囲い線を引けるようになる。地図画面16内の割付け地図15上の所望の地点を始点としてクリックし、所望の一箇所以上の地点を折曲点としてクリックし、他の所望の地点を終点としてクリックすると割付け地図15上に図15のように囲い線が引かれる。囲い線は、三角形、四角形等、任意の多角形とすることができる。また、円形とすることもできる。始点、終点、各折曲点のX座標とY座標が座標表示欄109に表示され、囲い線内の面積が面積表示欄110に示される。計測結果を保存するには保存ボタン111を押す。
前記出力機能75は、図16に示す機能画面31内の出力画面112から、地図画面16に表示中の割付け地図15を、コピー、ファイル出力、印刷の種々の形式で出力させる機能である。
図16に示す機能画面31内の出力画面112は、メイン画面14の機能タブ32をクリックして機能画面31を表示し、機能画面31中の印刷ボタン113を押して表示するものである。図16の機能画面31内の出力画面112には、以下の各ボタンが設けられている。もっとも、図16の出力画面112の構成はあくまでも一例であって、これ以外の構成であってもよい。
(1)地図画面16に表示中の地図をクリップボードにコピーするコピーボタン114。
(2)地図画面16に表示中の地図を画像ファイルとして出力するファイル出力ボタン115。
(3)地図画面16に表示中の地図の内容を整備して印刷する出力設定ボタン116。
上記各ボタンを押すことで、地図画面16に表示中の割付け地図15を、コピー、ファイル出力、印刷の種々の形式で出力させることができる。
上記の、閲覧者端末機4にGISサーバ3が実行させる各機能(表示選択機能69a、連動表示機能69b、検索機能70、地図検索表示機能71、属性表示機能72、表示切替機能73、計測機能74、出力機能75等)は、前記GISサーバ3内においても、図3のメイン画面14から、閲覧者端末機4による場合と同様に実行させることができる。
(実施形態2)
本発明の地図情報提供プログラム及び地図状況提供システムにおいては、GISサーバに、ロールバック機能を備え、アクシデント等で処理が中断した場合、後でその中断地点から処理を再開可能とすることもできる。この場合、GISサーバがメールサーバからネットワークを介して電子メールを受信している間や、GISサーバが、受信した電子メールの現場情報を閲覧情報の形式に変換している間に、GISサーバの電源が切れる等のアクシデントがあって処理が中断したとしても、後でその中断地点から処理を再開することができ、それまでの処理が無駄にならず、またデータも保護される。
本発明の地図情報提供プログラム、ネットワークを利用した地図情報提供システムは、ゴミの不法投棄対策や、災害対策、設営物に対する要望、苦情の受付、交通安全対策等の他に、地域の商店や飲食店の情報提供や、イベント情報の提供等、その他の情報提供サービス用プログラム、ネットワークを利用した情報提供サービス用システム等としても応用することができる。
本発明の地図情報提供システムの実施形態の一例のシステム構成を示す図である。 本発明の地図情報提供システムのGISサーバの機能構成を機能ブロックにて示した図である。 本発明の地図情報提供システムの、GISサーバにおけるメイン画面を示す説明図。 本発明の地図情報提供システムのプレビュー画面を示す説明図。 本発明の地図情報提供システムにおける、現場情報の修正の様子を、画面例を用いて示す説明図。 本発明の地図情報提供システムにおける、現場情報の統合の様子を、画面例を用いて示す説明図。 本発明の地図情報提供システムにおける、現場情報の統合後の表示の様子を、画面例を用いて示す説明図。 本発明の地図情報提供システムの、閲覧者端末機におけるメイン画面を示す説明図。 本発明の地図情報提供システムの、閲覧者端末機におけるメイン画面及びプレビュー画面を示す説明図。 本発明の地図情報提供システムの、検索画面を示す説明図。 本発明の地図情報提供システムにおいて、地図検索表示の様子を画面例を用いて示す説明図。 本発明の地図情報提供システムにおいて、属性情報表示の様子を画面例を用いて示す説明図。 本発明の地図情報提供システムにおいて、表示切替の様子を画面例を用いて示す説明図。 本発明の地図情報提供システムにおいて、距離計測の様子を画面例を用いて示す説明図。 本発明の地図情報提供システムにおいて、面積計測の様子を画面例を用いて示す説明図。 本発明の地図情報提供システムにおいて、出力処理の様子を画面例を用いて示す説明図。
符号の説明
1 情報収集者端末機
2 メールサーバ
3 GISサーバ
3a 管理端末機
4 閲覧者端末機
5 ネットワーク
6 基地局
7 データベース
10 電子メール取得機能
11 情報作成機能
12 情報記憶機能
13 情報提供機能
14 メイン画面
15 割付け地図
16 地図画面
40a 割付け表示機能
40b 割付け地図表示機能
40c 閲覧情報作成機能
40d 閲覧情報表示機能
41 確認表示機能
42 編集機能
69 連動表示機能
70 検索機能
71 地図検索表示機能
72 属性表示機能
73 表示切替機能
74 計測機能
75 出力機能

Claims (9)

  1. 通信ネットワークを介して送信されてきた現場情報中の位置情報に基づいてその現場位置を自動的に所定形式に変換して地図上に割付け表示する割付け表示機能と、現場位置が割付け表示された割付け地図を画面上に表示する割付け地図表示機能と、前記現場情報中の文字と写真のいずれか一方又は双方の状況情報を自動的に所定形式に変換して閲覧情報を作成する閲覧情報作成機能と、その閲覧情報を画面上に表示する閲覧情報表示機能と、前記割付け地図と閲覧情報を記憶させる情報記憶機能と、前記割付け地図と閲覧情報を通信ネットワークを介してWebサイト上に提供する情報提供機能をコンピュータに実現させることを特徴とする地理情報提供プログラム。
  2. 請求項1記載の地理情報提供プログラムにおいて、割付け地図と閲覧情報の内容を編集する編集機能をコンピュータに実現させることを特徴とする地理情報提供プログラム。
  3. 請求項1又は請求項2記載の地理情報提供プログラムにおいて、ネットワークを介して送信されてきた現場情報をコンピュータ画面上に表示させて、その現場情報の内容を確認する確認表示機能をコンピュータに実現させることを特徴とする地理情報提供プログラム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の地理情報提供プログラムにおいて、割付け地図と閲覧情報を別々の画面上に表示させるか同一画面上に表示させるかを選択する表示選択機能をコンピュータに実現させることを特徴とする地理情報提供プログラム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の地理情報提供プログラムにおいて、割付け地図と閲覧情報を連動させて、画面上に表示されている割付け地図の現場位置を選択するとその現場位置の閲覧情報が画面上に表示され、閲覧情報が表示されている画面上の選択項目を選択するとその閲覧情報に関連した地図の現場位置が画面上に表示される連動表示機能をコンピュータに実現させることを特徴とする地理情報提供プログラム。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の地理情報提供プログラムにおいて、記憶された割付け地図と閲覧情報から、所定の検索条件を満たすものを検索する検索機能をコンピュータに実現させることを特徴とする地理情報提供プログラム。
  7. 端末機から通信ネットワークを介して送信されてくる現場情報メールを保存するメールサーバと、前記メールサーバとネットワークを介して通信接続されるGISサーバとを備え、前記GISサーバにはデータベースが備えられ、このGISサーバに請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の地理情報提供プログラムが搭載され、GISサーバはメールサーバに保存された現場情報に基づいて前記プログラムをコンピュータに実行させる機能を備えたことを特徴とする通信ネットワークを利用した地理情報提供システム。
  8. 請求項7記載の通信ネットワークを利用した地理情報提供システムにおいて、端末機がデジタルカメラを備えた携帯型情報端末機又は端末機の現在地点の緯度及び経度を測位するGPS機能を備えた携帯型情報端末機又はデジタルカメラとGPS機能の双方を備えた携帯型情報端末機であり、現場の写真、現場の位置情報を電子メールでメールサーバに送信可能なものであることを特徴とするネットワークを利用した地理情報提供システム。
  9. 請求項7又は請求項8記載の通信ネットワークを利用した地理情報提供システムにおいて、GISサーバのデータベースに蓄積された割付け地図と閲覧情報を他のアプリケーションから利用可能としたことを特徴とするネットワークを利用した地理情報提供システム。
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