JP2006309367A - メンバ組み合わせ管理システムおよびメンバ組み合わせ閲覧方法 - Google Patents
メンバ組み合わせ管理システムおよびメンバ組み合わせ閲覧方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 宛先の組み合わせやメール返信といった状況に応じた適切なメンバ選択候補を表示し、宛先選択等におけるメンバ選択を効率的に行うシステムを提供する。
【解決手段】 過去に指定されたメンバを取得する手段と、過去に指定されたメンバの状況を受け付ける状況記憶部122と、その状況を格納するメンバ選択状況格納テーブル123と、状況ごとのメンバ選択回数を格納するメンバ組み合わせテーブル124を備え、取得したメンバの組み合わせを取得したメンバ情報から使用頻度のメンバ組み合わせテーブルを作成する手段とを有し、メールの宛先などの少なくとも一つのメンバ指定を受け付けると、該指定メンバに対応するメンバ組み合わせテーブルのメンバを使用頻度の高い順に列挙してメンバ候補を作成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 過去に指定されたメンバを取得する手段と、過去に指定されたメンバの状況を受け付ける状況記憶部122と、その状況を格納するメンバ選択状況格納テーブル123と、状況ごとのメンバ選択回数を格納するメンバ組み合わせテーブル124を備え、取得したメンバの組み合わせを取得したメンバ情報から使用頻度のメンバ組み合わせテーブルを作成する手段とを有し、メールの宛先などの少なくとも一つのメンバ指定を受け付けると、該指定メンバに対応するメンバ組み合わせテーブルのメンバを使用頻度の高い順に列挙してメンバ候補を作成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電子メール等の宛先選択時等のメンバ組み合わせについてメンバ組み合わせを記憶するメンバ組み合わせ管理システム、並びにメンバ組み合わせ閲覧方法に関する。
特許文献1には、電子メールの宛先の受信頻度順にメール送信先の宛先候補を選定できるシステムが示されている。
このシステムによれば、宛先データが使われる確立の高い順に並べられるから、検索が行いやすい効果が期待できる。
しかし、上記従来技術によれば、受信頻度順に宛先候補が選択できるものの、宛先の組み合わせ等の状況は考慮されていない。
このため、複数人を宛先に選びたいときに関係のない宛先候補が表示されてしまい、効率的ではない。
例えば、ある社内のAさんをあて先に指定する頻度と、社外の友人Bさんを宛先に指定する頻度が同じ程度に高かったとしても、AさんとBさんを同時に宛先に指定するということがないことが考えられる。このような状況では、Aさんを宛先に指定した後、Bさんを宛先の候補として表示することは効果的ではない。
また、上記従来技術によれば、新規メール作成時か返信する際かといった、メンバを選択する状況について配慮されておらず、状況によっては必ずしも期待する順序とならないという問題がある。
本発明はこれらの課題に鑑みてなされたもので、効率的なメンバ選択を可能とすることにある。
本発明は上記課題を解決するため、次のような手段を採用した。
過去に指定されたメンバを取得する手段と、過去に指定されたメンバの状況を受け付ける状況記憶部と、その状況を格納するメンバ選択状況格納テーブルと、状況ごとのメンバ選択回数を格納するメンバ組み合わせテーブルを備え、取得したメンバの組み合わせを取得したメンバ情報から使用頻度のメンバ組み合わせテーブルを作成する手段とを有し、メールの宛先などの少なくとも一つのメンバ指定を受け付けると、該指定メンバに対応するメンバ組み合わせテーブルのメンバを使用頻度の高い順に列挙してメンバ候補を作成する。
本発明は、以上の機能を備えるため、宛先指定時の候補として有力な候補のみを表示することができ、宛先選択等におけるメンバ選択を効率的に行うことができる。
以下、最良の実施形態を添付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1の実施形態にかかるメンバ組み合わせ管理システムの全体構成を説明する図である。図において、100はこのシステム利用者が操作する利用者端末、120はメンバ組み合わせ管理システムを提供するメンバ管理サーバ、110はメンバ管理サーバ120と利用者端末を接続するネットワークである。101はユーザインタフェース、102は前記メンバ管理サーバと通信するための通信部である。
121は利用者端末と通信するための通信部、122は状況記憶部であり、後述するように利用者端末からメンバ選択状況を受け付ける。123はメンバ選択状況格納テーブルであり、124はメンバ組み合わせテーブルである。
図2は、状況記憶部122の処理を説明する図である。まず、ステップ202において、利用者端末からメンバの選択状況を受け取る。ステップ203において、ステップ202において受け取ったメンバ選択状況を前記メンバ選択状況格納テーブル123に格納する。ステップ204において、スッテップ203で格納されたメンバ選択状況を元にメンバ組み合わせ状況を生成し、前記メンバ組み合わせテーブルに格納する。
図3は、メンバ選択状況格納テーブル123の詳細を説明する図である。メンバ選択状況格納テーブル123はID301、メンバ選択状況302の各欄を備えている。状況記憶部122は、前記ステップ203において、端末から受け付けた宛先指定状況をメンバ選択状況格納テーブル123に格納する。例えば、ID301の欄の「1」のメンバ選択状況302の欄に示している「鈴木、佐藤、田中」は過去に同時に宛先として選択したことのあるメンバである。
図4は、メンバ組み合わせテーブルの詳細を説明する図であり、図4(a)第1メンバ組み合わせを表した例を説明する図、(b)第2メンバ組み合わせを表した例を説明する図である。
図4(a)は、状況を表す第1の宛先401、第2以降の宛先指定回数402、403、404、405、406で構成される。
図4(a)では、例えば第1の宛先に「鈴木」を指定した状況で、第2以降の宛先として「佐藤」を指定した回数が2回、「田中」を指定した回数が3回、「高橋」を指定した回数が2回、「小林」を指定した回数が0回であることを示している。このように、第1の宛先に特定のメンバを指定した状況で、第2の宛先に指定した回数をメンバ毎に表している。
メンバ組み合わせテーブル124は、メンバ選択状況格納テーブル123の内容を元に構成したものである。メンバ選択状況格納テーブル123において、宛先として「鈴木」含む回数は、ID=1、ID=2、ID=7の3回である。このうち、「佐藤」を含む回数は2回である。これによって、メンバ組み合わせテーブル124(a)の「鈴木」−「佐藤」の欄の値は2となる。各項目の数値は、このようにメンバ選択状況格納テーブル123から導き出したものである。
図4(b)では、利用者の指定メンバが複数いる場合を示している。例えば、図3のメンバ選択状況格納テーブルにおいて、「鈴木」と「佐藤」を同時に指定したときに「田中」を指定した回数は2回なので、図4(b)において、「鈴木」と「佐藤」を指定した時の候補メンバ「田中」は「2」となる。また、この例のように、利用回数をそのまま利用頻度情報としてもよい。
このように、メンバ組み合わせテーブルを作成することにより、状況に応じて次に選択する可能性の高いメンバ候補の抽出が明確となる。
図5は、利用者端末に表示されるメンバ候補表示の処理を説明する図である。まず、ステップ502において、利用者端末からメンバの選択状況を受け取る。ステップ503において、ステップ502で受け取ったメンバ選択状況から、候補として表示するメンバがいるかメンバ組み合わせテーブル124を検索する。ステップ504においてステップ503で該当する情報がある場合はステップ505へ進み、該当する情報がない場合はステップ506へ進み終了となる。ステップ505において該当メンバを選択頻度順にソートし表示する。
ステップ502で端末から受け取った状況が「宛先に鈴木を指定した」というものであった場合、ステップ503ではメンバ組み合わせテーブルの(a)を参照し、次に指定する宛先の候補として「田中、佐藤、高橋」を表示する。ステップ502で端末から受け取った状況が「宛先に鈴木と佐藤を指定した」というものであった場合、ステップ503ではメンバ組み合わせテーブルの(b)を参照し、次に指定する宛先の候補として「田中、高橋」を表示する。このように、第1の宛先を指定した状況、第2の宛先まで指定した状況によって、候補として表示する宛先は異なる。
図6は、利用者が宛先を指定する時の画面例である。宛先選択画面601は、宛先指定部分602と候補メンバリスト603を含む。宛先602においてメンバを選択し、メンバに対する候補を候補メンバリスト603に表示したものである。宛先602に宛先を指定すると、その状況に応じて候補メンバリスト603に候補が表示される。候補メンバリスト603は少なくても一つの宛先を入力した後に表示されるものである。ここでは、候補リストに3メンバ名を表示したが、3メンバ以上の候補を表示してもよい。
例えば、図4に示す過去のメンバ組み合わせ例を宛先選択画面601に表示する場合においては、指定メンバを「鈴木」とすると、メンバ組み合わせテーブル124の(a)によって「鈴木」との組み合わせで「小林」は選択されたことがないことがわかるので、候補メンバリスト603に「小林」は表示されない。また、「田中」は過去に3回の「鈴木」との組み合わせがあるので最もこの例の中では利用頻度が高いために候補メンバリスト603の最上位に表示される。
次に、宛先選択画面611は、宛先612において複数メンバを指定し、指定したメンバに対する候補を候補メンバリスト613に表示したものである。ここでは、候補リストに2メンバ名を表示したが、2メンバ以上の候補を表示してもよい。
例えば、図4に示す過去のメンバ組み合わせ例を宛先選択画面611に表示する場合においては、指定メンバを「鈴木、田中」とすると、メンバ組み合わせテーブル124の(b)によって「鈴木、田中」との組み合わせで「小林」は選択されたことがないことがわかるので、候補メンバリスト613に「小林」は表示されない。「鈴木」もしくは「田中」は既にメンバに指定されているので「小林」同様、候補メンバリスト613に表示されない。また、「佐藤」、「高橋」は過去に2回の「鈴木、田中」との組み合わせがあるので候補メンバリスト613に表示される。
このような、表示方法によって、宛先選択等におけるメンバ選択を効率的に行うことができる。なお、この例ではメンバ選択をメールの宛先選択としたが、スケジュール管理システム等のメンバ選択としてもよい。また、メンバを人ではなく施設等、例えば、会議室、社用車等にしてもよい。また、メンバ選択状況テーブルに宛先選択時の状況を格納したが、転送メール受付時等宛先選択時以外の状況のテーブルがあってもよい。また、上記実施例では、端末を1台として説明したが複数台あってよい。
100…利用者端末、101…ユーザインタフェース、102、121…通信部、110…ネットワーク、120…メンバ管理サーバ、122…状況記憶部、123…メンバ選択状況格納テーブル、124…メンバ組み合わせテーブル。
Claims (2)
- 過去に指定したメンバの組み合わせと組み合わせた時の状況を記憶する状況記憶部と、メンバの組み合わせ状況を管理する状況記憶テーブルとを備え、新たにメンバを選択する時に、前記状況記憶部に記憶されたメンバ組み合わせ情報をメンバ組み合わせ頻度順に列挙することを特徴とするメンバ組み合わせ管理システム。
- メンバ指定方法であって、過去に指定されたメンバを取得する手段と、取得したメンバ情報から使用頻度のメンバ組み合わせテーブルを作成する手段とを有し、メールの宛先などの少なくとも一つのメンバ指定を受け付けると、該指定メンバに対応するメンバ組み合わせテーブルのメンバを使用頻度の高い順に列挙してメンバ候補を作成することを特徴とするメンバ指定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005128852A JP2006309367A (ja) | 2005-04-27 | 2005-04-27 | メンバ組み合わせ管理システムおよびメンバ組み合わせ閲覧方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005128852A JP2006309367A (ja) | 2005-04-27 | 2005-04-27 | メンバ組み合わせ管理システムおよびメンバ組み合わせ閲覧方法 |
Publications (1)
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JP2006309367A true JP2006309367A (ja) | 2006-11-09 |
Family
ID=37476201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005128852A Pending JP2006309367A (ja) | 2005-04-27 | 2005-04-27 | メンバ組み合わせ管理システムおよびメンバ組み合わせ閲覧方法 |
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JP (1) | JP2006309367A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013228954A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Toshiba Tec Corp | 電子メール作成装置および電子メール作成プログラム |
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2005
- 2005-04-27 JP JP2005128852A patent/JP2006309367A/ja active Pending
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