JP2006309293A - 情報機器およびコマンド入力方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】限定されたユーザインタフェース資源において、より強力なユーザインタフェースを実現する。
【解決手段】方向入力インタフェース201と、入力モードを切り替える特殊ボタン202とを備える入力インタフェース101で、入力モード切替特殊ボタン202を押下中に方向入力インタフェース201の任意の回数、任意の方向への入力結果から、情報機器M内のコマンドテーブル105をサーチし、引き出したコマンドを実行することによって、限られたインタフェース資源で多数のコマンドを実行可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、限られたインタフェース資源において、より多くのコマンド入力を可能とする情報機器およびコマンド入力方法である。
従来、情報機器のコマンド入力には、例えばリモートコントローラを用いたコマンド入力の場合、1つのボタンに1つのコマンドを配していた。また、入力モード切替(SHIFT)ボタンを持たせ、SHIFTボタンを押下中に前記コマンド用のボタンを押下した際には、別のコマンドを入力できるようにすることで、1つのボタンに複数のコマンドを配する手法が取られていた。この手法は例えば特許文献1に開示される。
他の方法に、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)を用い、リモートコントローラの上下左右の方向入力と、決定ボタン、キャンセルボタンによって、画面上に表示されたコマンドを選択させる方法が用いられていた。
実開平6−77796号公報
しかしながら、1つのボタンに1つまたは複数のコマンドを配する手法では、コマンドの数だけボタンが必要となりコマンドが増えれば増えるだけユーザは所望するコマンドを入力できるボタンを探すことに時間を要するという問題を抱えていた。
また、GUIを用いた場合にも、コマンドが増えることで上下左右と決定の入力を繰り返し行わなければユーザが所望するコマンドを引き出せず、コマンド実行に時間を要するという同様の問題を抱えていた。
したがって、入力手段から得た方向入力の組合せから、方向入力の組合せと実行すべきコマンドとの対応を示したコマンドテーブルを用いてコマンドを検出することで限られたインターフェース資源でも多機能を実現する情報機器およびコマンド入力方法を提供することを目的とする。
本発明は、コマンド入力に用いるボタン数を減少させるため、またユーザが所望するコマンドを短時間で入力できるようにするため、方向入力の組合せからコマンドテーブルを検索し、ユーザが所望したコマンドを引き出すことを最も主要な特徴とする。
本発明の請求項1に係る情報機器は、上下左右の方向入力、及び入力モードを切り変えることが可能となる入力手段と、前記入力手段から得た方向入力の組合せから、方向入力の組合せと実行すべきコマンドとの対応を示したコマンドテーブルを用いてコマンドを検出するコマンド検出手段と、検出したコマンドを実行するコマンド処理手段とを備えている。
また本発明の請求項2に係る情報機器は、前記コマンドテーブルを書き換える情報書き換え入力手段と、前記情報書き換え入力手段の入力結果からコマンドテーブルを書き換える書き換え手段と、前記情報書き換え入力手段で書き換えられたコマンドテーブルを記録する記憶手段とを有している。
本発明の請求項3に係るコマンド入力方法は、上下左右の方向入力、及び入力モードを切り替えることが可能である入力を受け付け、前記受け付けた入力の組合せから、方向入力の組合せと実行すべきコマンドとの対応を示したコマンドテーブルを用いてコマンドを検出することを特徴とする。
また本発明の請求項4に係るコマンド入力方法は、前記コマンドテーブルを書き換えるための入力を受信するステップと、前記受信された入力からコマンドテーブルを書き換えるステップと、前記書き換えられたコマンドテーブルを記録する記憶ステップと
を有することを特徴とする。
本発明の情報機器及びコマンド入力方法は、方向入力の組合せからコマンドテーブルを検索し、ユーザが所望したコマンドを引き出すことで、コマンド入力に用いるボタン数を減少でき、かつ、ユーザが所望するコマンドを短時間で入力できる。
また、コマンドテーブルをユーザが自由に設定・変更できるようにすることで、さらにユーザの所望するコマンドを短時間で実行することが可能となる。
少ないボタン数で、多くのコマンドを入力可能とするという目的を、ポータブルDVDプレイヤのコマンド入力インタフェースとして実現した例を以下に示す。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態に係る情報機器の構成図である。例えば、ポータブルDVDプレイヤにおいてユーザが再生速度を上げたい場合の例を以下に示す。
図1の101はリモートコントローラであり、ユーザが例えばSHIFT押下⇒SHIFT+右⇒SHIFT+上⇒全ボタン離という操作を行うと、情報機器M内のリモートコントローラ受信部102で、SHIFT⇒SHIFT+右⇒SHIFT+上⇒SHIFT離の入力結果を取得する。入力解析部103で入力結果がSHIFT押下中の方向入力であるので、コマンド入力であると判断し、コマンド検索キー「→↑」を得る。次にコマンド検索部104で、前記入力解析部103で解析したコマンド検索キー「→↑」から、コマンドテーブル105(表1)を検索し、コマンドを検出する。コマンド検索部104で検出した再生速度アップコマンドをコマンド実行部106で実行する。
本発明のコマンド入力方法は、方向入力の回数と組合せとを検索キーとして所望するコマンドを引き出すことができるコマンドテーブル105を用いている。(表1)はポータブルDVDプレイヤで本発明のコマンド入力方法を用いた場合の、2回までの方向入力を許したコマンドテーブル105の一例である。SHIFTボタンを押下中の、上下左右の方向ボタン入力の組合せによってコマンドを選択できる。そのため、ボタン数は上下左右と、SHIFTボタンの計5つのままでありながら、方向入力を許す回数が1回であれば↑、↓、→、←の4種類、2回までであれば↑、↑↑、↑→などで4+4の20種類、同様に3回までであれば84種類と、方向入力を許す回数によって無限大に入力可能なコマンドを増やすことが可能となる。ユーザがよく使うコマンドを方向入力回数の少ない組合せにセットしておくことで、ユーザは沢山のボタンの中から所望するコマンドを入力できるボタンを探す必要なく、短時間に所望するコマンドを実行することが可能となる。
Figure 2006309293
図2は本発明のコマンド入力方法を実現するために必要となる操作系統となるリモートコントローラの詳細構成図である。図2で、201は上下左右の入力が可能な方向ボタン、202は入力モード切替(SHIFT)ボタンである。
図3は入力解析部103の処理の一例を示したフローチャートである。SHIFT押下開始から、SHIFT押下終了までをコマンド入力中とし、その間に押された上下左右ボタンの組み合わせをコマンド入力の検索キーとして取得している。
入力解析部103で入力結果がSHIFT押下中でない場合は、通常のボタン入力として直接コマンド実行部に渡すことも可能である。これによりコマンド入力時以外の時には、コマンド検索部を通さず直接上下左右のコードをコマンド実行部で処理し、GUI画面操作などで用いることが可能となる。
入力解析部103は常時呼び出せる状態であり、ユーザがSHIFTボタンを押した時、S1においてSHIFTのボタンコードを得る。SHIFTのみが押し続けている間はS2、S3ではTRUEの方へと進むが、次にユーザがSHIFTを押下に加え方向ボタン「→」を押下するとS1でSHIFT+「→」のボタンコードを取得するため、S4の「入力はSHIFT+方向」が成立し、S5においてテーブル検索キー配列の1番目に「→」が入る。
ユーザがSHIFTを押しながら、任意の方向入力を任意の回数繰り返し、最後にSHIFTを離すと、S2の「SHIFT押下継続」がFALSEとなり、S6の条件「テーブル検索キー配列に値が入っている」が成り立つため、テーブル検索キーを確定し(S7)、そのテーブル検索キーをコマンドテーブル検索部104に通知する。
コマンド入力でなく、通常の方向ボタンを入力する場合は、S1でボタンコード「→」を得ると、SHIFT押下継続中でないためS2でFALSEとなり、テーブル検索キーには値が入っていないためS6がFALSEとなる。テーブル検索キー配列に値がない場合は、S10のその他のボタン処理を実行するため、通常の方向ボタン「→」の入力が可能となる。
また、(表1)のコマンドテーブル105をユーザによって変更できるようにしても良い。図4は、図1の説明図に対しコマンドテーブル操作部(書き換え部)407を追加したものである。情報書き換え入力手段(不図示)によって書き換え用のコマンドテーブルを入力し、この情報書き換え入力手段の入力結果からコマンドテーブル操作部407はコマンドテーブルの書き換えを行い、コマンドテーブル(記録手段)105はこの情報書き換え入力手段で書き換えられたコマンドテーブルを記録する。
コマンドテーブル105をユーザの所望するように変更することで、ユーザビリティが向上し、より早くユーザが所望するコマンドを実行することが可能となると期待できる。
コマンドテーブル105を検索することで実行するコマンドを選択する手法はペン入力でも行うことができる。しかし、ペン入力ではユーザの個人差により誤入力を生みやすい欠点がある。例えば「↓→」という入力を行う場合、方向ボタンではユーザの個人差に依存せず確実に入力が可能となるが、ペン入力では方向入力の長さが短か過ぎて認識できない場合や、斜め方向に入力可能であるために誤認識が発生しやすい。
また、方向ボタンを入力として用いる場合「↓↓」という入力が可能となるが、ペン入力では↓方向への1本の線となってしまうため誤認識を生みやすい。更に、ペン入力の場合には、入力を受付けられる領域が決まっており、その領域をはみ出さない範囲にペンの移動を抑える必要がある。
本コマンド入力方法を用いた場合、上下左右の4方向ボタンに決定ボタンを加えた5ボタンのGUI操作に最低限の入力インタフェースしか備えていないリモートコントローラにおいても様々なコマンドをダイレクトに確実に入力することが可能となる。
以上のように、本発明にかかる情報機器およびコマンド入力方法は、ボタン数が少ない場合でも様々なコマンドが入力可能となるため、ボタン数を安易に増やすことができないポータブル機器の入力インタフェースの一部として用いるのに適している。
本発明の実施の形態に係る情報機器の構成図 リモートコントローラの詳細構成図 コマンド入力方法の入力解析部のフローチャート コマンドテーブルを書換可能にした他の情報機器の構成図
符号の説明
M 情報機器
101 リモートコントローラ
102 リモートコントローラコード受信部
103 入力解析部
104 コマンド検索部
105 コマンドテーブル
106 コマンド実行部
201 方向入力ボタン
202 モード切替(SHIFT)ボタン
407 コマンドテーブル操作部

Claims (4)

  1. 上下左右の方向入力、及び入力モードを切り変えることが可能となる入力手段と、
    前記入力手段から得た方向入力の組合せから、方向入力の組合せと実行すべきコマンドとの対応を示したコマンドテーブルを用いてコマンドを検出するコマンド検出手段と、
    検出したコマンドを実行するコマンド処理手段と
    を備えたことを特徴とする情報機器。
  2. 前記コマンドテーブルを書き換える情報書き換え入力手段と、
    前記情報書き換え入力手段の入力結果からコマンドテーブルを書き換える書き換え手段と、
    前記情報書き換え入力手段で書き換えられたコマンドテーブルを記録する記憶手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報機器。
  3. 上下左右の方向入力、及び入力モードを切り替えることが可能である入力を受け付け、
    前記受け付けた入力の組合せから、方向入力の組合せと実行すべきコマンドとの対応を示したコマンドテーブルを用いてコマンドを検出する
    ことを特徴とするコマンド入力方法。
  4. 前記コマンドテーブルを書き換えるための入力を受信するステップと、
    前記受信された入力からコマンドテーブルを書き換えるステップと、
    前記書き換えられたコマンドテーブルを記録する記憶ステップと
    を有することを特徴とする請求項3記載のコマンド入力方法。
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