JP2006308714A - 照明装置 - Google Patents

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誠 前田
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貴司 池田
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Abstract

【目的】 複数のLED光源と、光インテグレータを有する照明装置において、高輝度化と照明むらの低減の両方を実現する。
【構成】 光源部1は、基板12上に形成された赤色LED素子11R1〜2、青色LED素子11B1〜2、緑色LED素子11G1〜5を有する。各色のLED素子は、基板12の中心に対して点対称に配置される。例えば、緑色LED素子11G1は、基板12のほぼ中央に配置され、11G2〜5は、11G1を中心として対角線状に配置される。赤色LED素子11R1〜2、青色LED素子11B1〜2は、それぞれ11G1を挟んで配置される。光源部1から出射された光は、ロッドインテグレータ2により強度分布が均一化されて、照明対象物である液晶表示パネル3へ導かれる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、照明装置に関する。
液晶プロジェクタなどに用いられる照明装置としては、近年においては、発光ダイオード(LED)を光源として用いることが試みられている(例えば、特許文献1参照)。かかる照明装置においては、照射面の光量むらを軽減するために、ロッドインテグレータによるインテグレート機能(光学デバイスにより平面内にサンプリング形成された所定形状の複数照明領域を照明対象物上に重畳集光する機能をいう)を持たせたものがある。
ロッドインテグレータに入射した光束は、ロッドインテグレータの側面で反射を繰り返しながら、均一な面光源となって出射される。これによって照明むらを少なくすることができる。
特開2002−189263号
このようなロッドインテグレータを用いた照明装置を実現する場合、ロッドインテグレータの前方で3色の光を合成するか、ロッドインテグレータの後方で3色の光を合成するか、いずれかの構成を採用する必要がある(白色光源を用いない場合)。ロッドインテグレータの後方で3色の光を合成する場合、ロッドインテグレータを3つ要し、照明装置が大型になる。一方、ロッドインテグレータの前方で3色の光を合成する場合、ロッドインテグレータは1つで済むが、ダイクロイックミラー等を用いた色合成の光学系が必要になる。
そこで、照明装置を更に小型化するため、同一基板上に3色のLED素子を配置した光源部を、ロッドインテグレータの入射開口側に設けることが考えられる。
しかしながら、上記のように1つの基板上に複数色のLED素子を配置した場合、各色のLED素子はそれぞれが間引いて配置された形となる。したがって、各色光の強度分布を均一化するためにはロッドインテグレータの筒長を長くする必要がある。このことが、照明装置の小型化を実現するためのボトルネックとなりうる。
そこで、本願発明は上記の事情に鑑み、小型化を実現する照明装置を提供することを目的とする。
本願発明の照明装置は、複数色の光源を備えて構成される光源アレイと、前記光源アレイから出射された光の強度を均一化する光インテグレータを備え、色毎に前記光源の個数が設定され、少なくともいずれかの色光の光源群は、それぞれが前記光源アレイの中心に対して点対称に配置される。
一例として、照明装置は、図2のように、複数色(3色:赤、青、緑)の光源(LED素子11)を備え、光源は色毎に個数が設定され(赤:2個、青:2個、緑:5個)、各色(赤、青、緑)群の光源は、それぞれ光源アレイの中心(同図においては、緑色LED素子11G2が配置される位置)に対して点対称に配置される。
このように光源を配置することにより、照度むら、色むらといった性能を確保した上で、照明装置の小型化を実現することができる。
好ましくは、人間の視感度が高い色の光源を、点対称に配置すると良い。例えば、赤、青、緑の3色で光源を構成するならば、この3色の中で最も視感度が高い緑色光源のそれぞれを光源アレイの中心に対して点対称になるように配置するのが好ましい。
視感度の高い色の照度むらは、色合成後の光における色むらが目立ってしまう。そこで、色むらへの寄与が大きい、視感度が高い色の光源を光源アレイの中心に対して点対称に配置することで色むらを抑えることができる。
光源アレイは、少なくとも赤色光源と、青色光源と、緑色光源とを有するのが好ましい。即ち、この光源アレイにより白色光が出射可能であることが好ましい。
また、この照明装置は、前記光源アレイの光出射側に配置され、光源アレイからの出射光を集光して前記光インテグレータへ導く集光手段を備えてもよい。これにより、より多くの光源アレイからの出射光が、光インテグレータに入射するので、照明装置の光利用(光取り込み)効率を高めることができ、高輝度化に寄与する。
また、前記の光インテグレータは、例えば、ロッドインテグレータ、或いは、フライアイレンズで構成される。
好ましくは、光源は固体光源である。
また、上記照明装置は、例えば、照明中は各色光が常時出射されるように構成されている。本発明の一の投写型映像表示装置は、このような照明装置の出射側に設けられた1つのフルカラーライトバルブと、前記フルカラーライトバルブを経て光変調された映像光を投写する投写手段と、を備える。
また、上記照明装置は、照明中は各色光が時分割に出射されるように構成されていても良い。そして本発明の他の投写型映像表示装置は、このような照明装置の出射側に設けられた1つのライトバルブと、色光の出射タイミングに同期して前記ライトバルブに各色用の映像信号を供給する手段と、前記ライトバルブを経ることで得られた映像光を投写する投写手段と、を備える。
この発明の照明装置によれば、照度むら、色むらといった性能を確保した上で、小型化を実現することができる。
以下、本願発明の照明装置、及び、この照明装置を用いた投写型映像表示装置の実施形態を説明する。
(本願発明の照明装置、投写型映像表示装置の構成例)
図1は、投写型映像表示装置10の構成を示す図である。投写型映像表示装置10は、光源部1、ロッドインテグレータ2、液晶表示パネル3、投写レンズ4などで構成される。なお、光源部1と、ロッドインテグレータ2により本願発明の照明装置が構成される。
図2は、光源部1の構成を示したものである。光源部1は、基板12と、基板12上に形成された赤色LED素子11R1〜2、青色LED素子11B1〜2、緑色LED素子11G1〜5などを有し、これらのLED素子がアレイ状に配置されてなる。
基板12は、絶縁性の基板である。基板12の裏面には、ヒートシンク13が装着されており、LED素子の熱をこのヒートシンク13から放熱するように構成されている。
各色のLED素子は、基板12の中心に対して点対称に、アレイ状に配置される。緑色LED素子11G1は、基板12のほぼ中央に配置される。緑色LED素子11G2、11G3、11G4、11G5は、それぞれ基板12の四隅付近に配置される。緑色LED素子11G2、11G1、11G5は対角線状に配置される。緑色LED素子11G3、11G1、11G4は対角線状に配置される。
赤色LED素子11R1、11R2は、基板12の中心に配置される緑色LED素子11G1を挟んで配置される。赤色LED素子11R1は、緑色LED素子11G2と、11G4の間に配置され、赤色LED素子11R2は、緑色LED素子11G3と、11G5の間に配置される。
青色LED素子11B1、11B2もまた、緑色LED素子11G1を挟んで配置される。青色LED素子11B1は、緑色LED素子11G2と、11G3の間に配置され、青色LED素子11B2は、緑色LED素子11G4と、11G5の間に配置される。
再び図1を参照して、ロッドインテグレータ2は、内面がミラー面とされた四角筒構造(中空構造)を有している。或いは、ロッドインテグレータ3は、四角柱構造、円柱構造、或いは多角柱構造を有するガラスロッドであっても良い。このロッドインテグレータ2は、光源部1から出射された光の強度を照明対象物である液晶表示パネル3上で均一化させる。ロッドインテグレータ2に入射した光束は、ロッドインテグレータ2の側面で反射を繰り返しながら、均一な面光源となって出射される。ロッドインテグレータ2の出射側の開口は、液晶表示パネル3の縦横比に対応、又は略対応した長方形となっている。
ロッドインテグレータ2を出射した光は、液晶表示パネル3、投写レンズ4などからなる、投写光学系を経て、スクリーンに投写される。液晶表示パネル3を透過することで変調された光(映像光)は、投写レンズ4によって拡大投写され、図示しないスクリーン上に投影表示される。
液晶表示パネル3は、RGBカラーフィルタを備えた構造、或いはRGBカラーフィルタを備えない構造を有する。
RGBカラーフィルタを備える構造の液晶表示パネル3を用いる場合には、光源部1の全LED素子(赤色LED素子11R1〜2、青色LED素子11B1〜2、緑色LED素子11G1〜5)を同時点灯して白色光を液晶表示パネル3に導く。
前記RGBカラーフィルタを備えない構造の液晶表示パネル3を用いる場合、赤色LED素子(11R1、11R2)と、緑色LED素子(11G1、11G2、11G3、11G4、11G5)と、青色LED素子(11B1、11B2)は、図示しない点灯制御回路によって、時分割で順次に点灯される。図示しない液晶表示パネルドライバは、上記、赤色LED素子(11R1、11R2)と、緑色LED素子(11G1、11G2、11G3、11G4、11G5)と、青色LED素子(11B1、11B2)が時分割で順次に点灯させるタイミングに同期して、液晶表示パネル3に各色の映像信号を供給する。
本願発明の照明装置においては、上記のように、各色のLED素子をそれぞれ基板12の中心(光源アレイの中心)に対して点対称に配置することにより、ロッドインテグレータ2が短い場合であっても、その出射開口における各色光の光強度分布を均一化することができる。
また、上記の照明装置によれば、ロッドインテグレータ2からの出射光の出射角(ここで「出射角」とは、出射光線の主光線(或いはロッドインテグレータ2の中心軸)に対する角度のことを指すものとする)分布を、ロッドインテグレータ2の出射開口の中心に対して点対称な分布にすることができる。したがって、ロッドインテグレータ2の後段(後方)に配置される液晶表示パネル3における透過率分布を液晶表示パネル3の中心に対して点対称にすることができ、スクリーン面における各色光の照度むらを減らすことができる、という効果も上記の照明装置は有している。
また、上記では、直方体状のロッドインテグレータ2を例に説明したが、これに代えて、入射開口と出射開口の大きさが異なるテーパ型のロッドインテグレータを用いてもよい。
なお、以後では、上記の光源部1の各LED素子を特に区別しない場合は、「LED素子11」と呼ぶことにする。
(LED素子11の様々な配置例)
各色のLEDをどのように配置するかについては、上記(図2)で説明したもの以外にも様々なパターンが考えられる。図3ないし図13は、光源部1におけるLED素子の他の配置例を示したものである。LED素子の他の配置例は、LED素子の数や、色数に応じた様々な配置が考えられる。
図3は、3色4個の光源からなる光源アレイの例である。この光源アレイは、第1色光源を1個、第2色光源を1個、第3色光源を2個配置してなる。2個の第3色光源は、それぞれ光源アレイの中心に対して点対称に配置される。
図4は、3色5個の光源からなる光源アレイの例である。(a)は、第1色光源を1個、第2色光源を2個、第3色光源を2個配置してなる光源アレイである。第1色光源は、光源アレイの中心に配置される。2個の第2色光源、第3色光源は、それぞれ光源アレイの中心に対して点対称に配置される。(b)は、第1色光源を1個、第2色光源を1個、第3色光源を3個配置してなる光源アレイである。3個の第3光源のうち、1個は光源アレイの中心に配置され、残り2つの第3光源はぞれぞれが光源アレイの中心に対して点対称に配置される。
図5は、3色6個の光源からなる光源アレイの例である。いずれも、第1色光源を2個、第2色光源を2個、第3色光源を2個配置してなる光源アレイである。(a)は、縦2個、横3個に配置したものであり、各色の光源は、それぞれ光源アレイの中心に対して点対称に配置される。(b)は、光源を六角形状に配置したものである。この場合においても、各色の光源は、それぞれ光源アレイの中心に対して点対称に配置される。
図6は、3色7個の光源からなる光源アレイの例である。 (a)は、第1色光源を2個、第2色光源を2個、第3色光源を3個配置してなる光源アレイである。3個の第3色光源のうち、1つは光源アレイの中心に配置され、残り2個の第3色光源は光源アレイの中心に対してそれぞれ点対称に配置される。また、2個の第1色光源、2個の第2色光源もまた、光源アレイの中心に対してそれぞれ点対称に配置される。(b)は、第1色光源を3個、第2色光源を1個、第3色光源を3個配置してなる光源アレイである。第1色光源は光源アレイの中心に配置される。3個の第2色光源、3個の第3色光源は、光源アレイの中心に対してそれぞれ点対称に配置される。
図7は、3色8個の光源からなる光源アレイの例である。 (a)は、第1色光源を2個、第2色光源を3個、第3色光源を3個配置してなる光源アレイである。(b)及び(c)は、第1色光源を2個、第2色光源を2個、第3色光源を4個配置してなる光源アレイである。
図8は、3色9個の光源からなる光源アレイの例である。 (a)及び(b)は、第1色光源を2個、第2色光源を2個、第3色光源を5個配置してなる光源アレイである。 (c)は、第1色光源を2個、第2色光源を3個、第3色光源を4個配置してなる光源アレイである。(d)は、第1色光源を1個、第2色光源を4個、第3色光源を4個配置してなる光源アレイである。何れの場合においても、各色光源は光源アレイの中心に対して点対称に配置されている。
上記図3ないし図8では、3色光源による光源アレイの例を説明した。上記の第1色光源とは、例えば赤色LED素子である。第2色光源とは、例えば青色LED素子である。第3色光源とは、例えば緑色LED素子である(勿論、その他の色をそれぞれ第1色〜第3色としても良い)。即ち、図3ないし図8の配置による光源アレイは、白色光が生成可能なものである。
これらの3色に加えて、他の色の光源を備えても良い。これにより、照明装置の色再現性を向上させたり、照明光の輝度を向上させたりするものであっても良い。例えば、黄色の光源を更に備えても良い。
図9は、4色5個の光源からなる光源アレイの例である。 これは、第1色光源を1個、第2色光源を1個、第3色光源を2個、第4色光源を1個配置してなる光源アレイである。 2個の第3色光源は、それぞれ光源アレイの中心に対して点対称に配置されている。
図10は、4色6個の光源からなる光源アレイの例である。 (a)及び(b)は、第1色光源を1個、第2色光源を2個、第3色光源を2個、第4色光源を1個配置してなる光源アレイである。(a)は光源アレイを六角形状に配置した場合である。第2色光源を2個、第3色光源を2個は、光源アレイの中心に対して点対称に配置される。(b)は2×3に配置した場合である。2個の第3色光源は、それぞれ光源アレイの中心に対して点対称に配置されている。第2色光源を2個、第3色光源を2個は、光源アレイの中心に対して点対称に配置される。
図11は、4色7個の光源からなる光源アレイの例である。 (a)は、第1色光源を2個、第2色光源を2個、第3色光源を2個、第4色光源を1個配置してなる光源アレイである。(b)は第1色光源を1個、第2色光源を1個、第3色光源を4個、第4色光源を1個配置してなる光源アレイである。
図12は、4色8個の光源からなる光源アレイの例である。第1色〜第4色光源をそれぞれ2個有してなる光源アレイである。各色光源はそれぞれ光源アレイの中心に対して点対称に配置される。
図13は、4色9個の光源からなる光源アレイの例である。(a)は、第1色光源を2個、第2色光源を2個、第3色光源を4個、第4色光源を1個配置してなる光源アレイである。(b)は第1色光源を2個、第2色光源を2個、第3色光源を2個、第4色光源を3個配置してなる光源アレイである。(c)は第1色光源を2個、第2色光源を3個、第3色光源を3個、第4色光源を1個配置してなる光源アレイである。
なお、上記の第4色光源とは、例えば黄色LED素子であるが、その他の色を第4色としても良い。
また、上記では3色の光源からなる光源アレイ、4色の光源からなる光源アレイを例に挙げたが、5色以上であっても良い。
また、上記では様々なパターンの光源配置を挙げたが、好適な光源配置の指針として、例えば、(1)人間の視感度が高い色のLED素子を特に優先的に点対称に配置する、(2)照度が弱い色のLED素子を光源アレイの中心部に配置するようにする、といったようなことが考えられる。
また、上記の光源の配置は、ロッドインテグレータ2のサイズ(四角筒又は四角柱の長さ)に応じて適宜最適化されても良い。
(光源部1の他の例 −その1)
図14は、光源部1の他の例を示したものである。光源部1は、LED素子11の出射側に指向性改善手段(例えば集光レンズ14)を備えていても良い。この集光レンズ14は、放射状に出射されるLED素子11からの出射光が、なるべく前方から出射されるようにするためのものである。これにより、ロッドインテグレータ2の入射開口でけられる光(取り込まれない光)を減らすことができるので、光利用効率を向上させることができる。
なお、各LED素子11に備え付けられるそれぞれの集光レンズ14は、ロッドインレグレータ2での出射光の光強度分布が均一となるよう、最適な形状に設計されることが好ましい。
(光源部1の他の例 −その2)
図15もまた、光源部1の他の例を示したものである。光源部1の基板12は、基板の中心部に対して基板面が傾斜した傾斜面121を有してもよい。この傾斜面121は、基板12の中心から遠い側が高くなっている。LED素子11は、基板面が傾斜していない中心部と、基板面が傾斜した傾斜面121を有する外周部とに配置される。
傾斜部121に配置されるLED素子11からの出射光の主光線は、平坦部(基板12の中心部)に配置されるLED素子11からの出射光の主光線に近づいていく方向へ進む。このような傾斜部を設けた基板上にLED素子11を配置することで、ロッドインテグレータ2の入射開口でけられる光を減らすことができ、光利用効率(光の取り込み効率)を向上させることができる。
今回開示された実施の形態、及び実験例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、上記の実施形態では、各LED素子は、同一の基板上に配置されるものとして説明したが、別々の基板上に配置されるものであっても良い。
上記では本願発明の「光インテグレータ」の実施例としてロッドインテグレータを挙げたが、光インテグレータとしては、フライアイレンズ(群)であっても良い。
上記では本願発明の「光源」の実施例としてLED素子を挙げたが、LED素子以外の固体光源素子であっても良い。或いは、固体光源素子以外の小型の光源であっても良い。
本願発明の照明装置を用いた投写型映像表示装置10の構成を示す図である。 投写型映像表示装置10における光源部1の構成を示す図である。 3色4個の光源からなる光源アレイの例である。 3色5個の光源からなる光源アレイの例である。 3色6個の光源からなる光源アレイの例である。 3色7個の光源からなる光源アレイの例である。 3色8個の光源からなる光源アレイの例である。 3色9個の光源からなる光源アレイの例である。 4色5個の光源からなる光源アレイの例である。 4色6個の光源からなる光源アレイの例である。 4色7個の光源からなる光源アレイの例である。 4色8個の光源からなる光源アレイの例である。 4色9個の光源からなる光源アレイの例である。 光源部1の他の例を示したものである。 光源部1の他の例を示したものである。
符号の説明
1 光源
2 ロッドインテグレータ
11R1〜2 赤色LED素子
11G1〜5 緑色LED素子
11B1〜2 青色LED素子
13 基板

Claims (11)

  1. 複数色の光源を備えて構成される光源アレイと、
    前記光源アレイから出射された光の強度を均一化する光インテグレータを備え、
    色毎に前記光源の個数が設定され、少なくともいずれかの色光の光源群は、それぞれが前記光源アレイの中心に対して点対称に配置される、照明装置。
  2. 前記点対称に配置される光源は、視感度が高い色光の光源である、請求項1記載の照明装置。
  3. 前記光源アレイは、少なくとも赤色光源と、青色光源と、緑色光源とを有する、請求項1又は2記載の照明装置。
  4. 前記光源アレイの光出射側に配置され、光源アレイからの出射光を集光して前記光インテグレータへ導く集光手段を備えた、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記光インテグレータは、ロッドインテグレータにより構成される、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記光インテグレータは、フライアイレンズにより構成される、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記光源は固体光源である、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の照明装置。
  8. 照明中は各色光が常時出射されるように構成されている、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の照明装置。
  9. 照明中は各色光が時分割に出射されるように構成されている、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の照明装置。
  10. 請求項8記載の照明装置と、
    前記照明装置の出射側に設けられた1つのフルカラーライトバルブと、
    前記フルカラーライトバルブを経て光変調された映像光を投写する投写手段と、を備えたことを特長とする、投写型映像表示装置。
  11. 請求項9記載の照明装置と、
    前記照明装置の出射側に設けられた1つのライトバルブと、
    色光の出射タイミングに同期して前記ライトバルブに各色用の映像信号を供給する手段と、
    前記ライトバルブを経ることで得られた映像光を投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。
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