JP2006307822A - テコの原理で回転する発電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】発電機を回し発電するのに燃料が全く不要であり，従って資源枯渇の不安は無く又放射性廃棄物、ＣＯ２等による環境汚染のおそれも無い発電装置の提供。
【解決手段】テコの原理による大きな、重力差を得るため、大径ロール１の支点を発電機１０のプーリ５と、大径ロールの始動時のみ補助モータ８で回すサポートロール６で、大径ロールの右辺に寄せて支持する。その大径ロールの溝２に、大径ロールの中心線に対してある角度を持って液体４を入れた筒型羽根３を数個固着し、その固着した筒型羽根の内、水平近くに来た左右２個の筒型羽根の傾斜に沿って、内部の液体が右から左に移動し、常時テコの原理が働きそのテコの原理による回転力が、大径ロールに反時計方向の回転力を与え、無燃料でプーリ及び発電機を回し発電する。
【選択図】図２
【解決手段】テコの原理による大きな、重力差を得るため、大径ロール１の支点を発電機１０のプーリ５と、大径ロールの始動時のみ補助モータ８で回すサポートロール６で、大径ロールの右辺に寄せて支持する。その大径ロールの溝２に、大径ロールの中心線に対してある角度を持って液体４を入れた筒型羽根３を数個固着し、その固着した筒型羽根の内、水平近くに来た左右２個の筒型羽根の傾斜に沿って、内部の液体が右から左に移動し、常時テコの原理が働きそのテコの原理による回転力が、大径ロールに反時計方向の回転力を与え、無燃料でプーリ及び発電機を回し発電する。
【選択図】図２
Description
本発明は発電機をテコの原理で回転させる方法に関する。
発電機の回転方法には大別して次の４つがあります。
先づ原子力発電はウランによる核融合反応で発生した熱で、蒸気発生器を加熱し発生した蒸気で、タービンと発電機を回し発電する。
又火力発電は、重油及び石炭を燃焼させボイラーを加熱し、発生した蒸気で同じくタービンと発電機を回し発電する。
水力発電はダムの水位の高低差を利用した水流でもって、水車と発電機を回し発電する。
風力発電は風力で、風車と発電機を回し発電する。
先づ原子力発電はウランによる核融合反応で発生した熱で、蒸気発生器を加熱し発生した蒸気で、タービンと発電機を回し発電する。
又火力発電は、重油及び石炭を燃焼させボイラーを加熱し、発生した蒸気で同じくタービンと発電機を回し発電する。
水力発電はダムの水位の高低差を利用した水流でもって、水車と発電機を回し発電する。
風力発電は風力で、風車と発電機を回し発電する。
原子力発電及び火力発電は燃料であるウラン、重油、石炭等資源枯渇の不安又放射性廃棄物、ＣＯ２等による環境汚染の問題、水力発電及び風力発電には立地及びコストの問題等、多くの難題を抱えております。
（図２）の様に大径ロール（１）の溝（２）に、大径ロールの中心線に対してある角度を持って、液体（４）を入れた筒型羽根（３）を一定方向に向けて、数個固着する。
その固着した数個の筒型羽根の内、水平近くに来た大径ロールの左右２個の筒型羽根の傾斜に沿って、内部の液体が右から左に移動し、大径ロールの支点の左側の筒型羽根はそれぞれの位置に相応した、大きなテコの原理が働き、右側の筒型羽根はテコ部分が短かくテコの原理が極小のためトータル的に大径ロールに左回転の方向に大きな重力が掛り、連続的に反時計方向の回転力を与えプーリ（５）及び発電機（１０）を回し発電する。
又大径ロールの始動時は大きなトルクを必要とするので、始動時はサポートロール（６）のモータ（８）を回し始動を助け、加速がつくとモータを切り離し止める。
その固着した数個の筒型羽根の内、水平近くに来た大径ロールの左右２個の筒型羽根の傾斜に沿って、内部の液体が右から左に移動し、大径ロールの支点の左側の筒型羽根はそれぞれの位置に相応した、大きなテコの原理が働き、右側の筒型羽根はテコ部分が短かくテコの原理が極小のためトータル的に大径ロールに左回転の方向に大きな重力が掛り、連続的に反時計方向の回転力を与えプーリ（５）及び発電機（１０）を回し発電する。
又大径ロールの始動時は大きなトルクを必要とするので、始動時はサポートロール（６）のモータ（８）を回し始動を助け、加速がつくとモータを切り離し止める。
本発明の効果は発電機を回し発電するのに燃料が全く不要であります。
従って資源枯渇の不安は無く又放射性廃棄物、ＣＯ２等による環境汚染のおそれも無い。
その上水力発電及び風力発電の様に立地の問題も無く、最終需要地のビルの地下でも屋上でも設置可能で、コストの面からも有利であります。
従って資源枯渇の不安は無く又放射性廃棄物、ＣＯ２等による環境汚染のおそれも無い。
その上水力発電及び風力発電の様に立地の問題も無く、最終需要地のビルの地下でも屋上でも設置可能で、コストの面からも有利であります。
（図１）の様に図の右から発電機（１０）、軸受（９）、発電機のプーリ（５）とサポートロール（６）によって支えられて、テコの原理で回転する大径ロール（１）その大径ロールの溝（２）に大径ロールの中心線に対して、ある角度を持って一定方向に液体（４）を入れた筒型羽根（３）を数個固着する。大径ロールの始動時始動トルクが非常に大きい力で、始動時のみサポートロールをモータで回し、大径ロールに加速がつき回り出すとモータを切り離し止める。
次に（図２）の様に大径ロールが回転し順次水平近くに来た筒型羽根の液体が、筒型羽根の傾斜に沿って右から左に移動し常にテコの原理が働き、大径ロールに重力による反時計方向の回転力を与えプーリ及び発電機を回す構造であります。
次に（図２）の様に大径ロールが回転し順次水平近くに来た筒型羽根の液体が、筒型羽根の傾斜に沿って右から左に移動し常にテコの原理が働き、大径ロールに重力による反時計方向の回転力を与えプーリ及び発電機を回す構造であります。
装置の正面図
装置の側面図
１ 大径ロール
２ 大径ロールの溝
３ 筒型羽根
４ 液体
５ 発電機のプーリ
６ サポートロール
７ サポートロールのフレーム
８ 補助モータ
９ 軸受
１０ 発電機
２ 大径ロールの溝
３ 筒型羽根
４ 液体
５ 発電機のプーリ
６ サポートロール
７ サポートロールのフレーム
８ 補助モータ
９ 軸受
１０ 発電機
Claims (3)
- （図２）の様に大径ロール（１）の支点は発電機（１０）のプーリ（５）と始動時のみモータ（８）によって回すサポートロール（６）の２点によって、より大きな重力差を得るため大径ロールの一方の辺の内と外から支持する。
- （図２）の様に大径ロールの溝（２）に、大径ロールの中心線に対して、ある角度を持って一定方向に液体（４）を入れた筒型羽根（３）を固着する。
- （図２）の様に固着した数個の筒型羽根の内、水平近くに来た筒型羽根の液体が、筒型羽根の傾斜に沿って右から左に移動し、支点に対して左右の液体の重力に大きな重力差が生じ、それがテコの原理となって働き、大径ロールに連続的に反時計方向の回転力を与え、プーリ及び発電機を回し発電することを特長とする発電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005168832A JP2006307822A (ja) | 2005-04-26 | 2005-04-26 | テコの原理で回転する発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005168832A JP2006307822A (ja) | 2005-04-26 | 2005-04-26 | テコの原理で回転する発電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006307822A true JP2006307822A (ja) | 2006-11-09 |
| JP2006307822A5 JP2006307822A5 (ja) | 2008-10-23 |
Family
ID=37474982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005168832A Pending JP2006307822A (ja) | 2005-04-26 | 2005-04-26 | テコの原理で回転する発電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2006307822A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014020226A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Shih-Hang Chou | 動力補助装置 |
| JP2019049265A (ja) * | 2018-09-19 | 2019-03-28 | 慎三 大伊 | 引力発電・引力動力 |
| JP2020125705A (ja) * | 2019-02-04 | 2020-08-20 | 榮二 中澤 | 多軌道による重力回転装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09158825A (ja) * | 1995-12-04 | 1997-06-17 | Hirohisa Kitamukai | 重力とテコの原理作用を利用して回る自重回転動力装置 |
| JPH10266942A (ja) * | 1997-03-24 | 1998-10-06 | Katsuhiro Wakukawa | 燃料不要エンジン |
-
2005
- 2005-04-26 JP JP2005168832A patent/JP2006307822A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09158825A (ja) * | 1995-12-04 | 1997-06-17 | Hirohisa Kitamukai | 重力とテコの原理作用を利用して回る自重回転動力装置 |
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|---|---|---|---|---|
| JP2014020226A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Shih-Hang Chou | 動力補助装置 |
| JP2019049265A (ja) * | 2018-09-19 | 2019-03-28 | 慎三 大伊 | 引力発電・引力動力 |
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