JP2001263217A - フロート型水車発電機 - Google Patents
フロート型水車発電機Info
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- JP2001263217A JP2001263217A JP2000136404A JP2000136404A JP2001263217A JP 2001263217 A JP2001263217 A JP 2001263217A JP 2000136404 A JP2000136404 A JP 2000136404A JP 2000136404 A JP2000136404 A JP 2000136404A JP 2001263217 A JP2001263217 A JP 2001263217A
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- JP
- Japan
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- water
- float
- turbine
- water turbine
- waterwheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、水に浮く水車もしくは、浮子等に水
車を取付ける事により、河川の水面水位の変化に追従し
て常に一定の喫水を保ちながら回転する水車により発電
を行う方法と装置を提供するものである。 【構成】本発明は、水に浮く水車、もしくは浮子等に水
車を取付け、これを河川に固定する機構と、水車の回転
により駆動する発電機によって構成される。
車を取付ける事により、河川の水面水位の変化に追従し
て常に一定の喫水を保ちながら回転する水車により発電
を行う方法と装置を提供するものである。 【構成】本発明は、水に浮く水車、もしくは浮子等に水
車を取付け、これを河川に固定する機構と、水車の回転
により駆動する発電機によって構成される。
Description
【00010】
【産業上の利用分野】本発明は、水車による水力発電の
方法と、装置に関するものである。
方法と、装置に関するものである。
【00020】
【従来の技術】水車により、河川の流れや、その他の水
力を回転エネルギーとして発電に利用する事は従来より
存在する。
力を回転エネルギーとして発電に利用する事は従来より
存在する。
【00030】
【発明が解決しようとする課題】従来の水車による発電
装置には、次のような問題点が存在する。水車を河川に
固定し設置する場合、従来は水車自身を水の流れに対し
てラーメン構造で固定していた為、水車は常に変化する
水面に対応する事が難しく、水力を効率的に回転エネル
ギーとして取り出す事ができなかった。また、従来の方
式では水車を設置するコストが高く、設置する為の工事
も大掛りなものであった。流れの中に水車を固定する場
合、それ自身が水の流れを防げる事になり、スムーズな
河川の流れを害する問題もあり、二次的な悪影響が発生
した。
装置には、次のような問題点が存在する。水車を河川に
固定し設置する場合、従来は水車自身を水の流れに対し
てラーメン構造で固定していた為、水車は常に変化する
水面に対応する事が難しく、水力を効率的に回転エネル
ギーとして取り出す事ができなかった。また、従来の方
式では水車を設置するコストが高く、設置する為の工事
も大掛りなものであった。流れの中に水車を固定する場
合、それ自身が水の流れを防げる事になり、スムーズな
河川の流れを害する問題もあり、二次的な悪影響が発生
した。
【00040】
【発明の目的】本発明は、上記の様な問題点を解決する
為になされたもので、従来の水車式発電に比べて、省コ
ストで、短工期に設置するとともに、水の流れを防げな
い安全な水車式発電機を提供することを、目的とする。
為になされたもので、従来の水車式発電に比べて、省コ
ストで、短工期に設置するとともに、水の流れを防げな
い安全な水車式発電機を提供することを、目的とする。
【00050】
【課題を解決する為の手段】即ち、本発明は水車を低コ
ストで安全に設置するとともに、水の流れエネルギーを
効率よく取り出す為の手段は、次の通りである。
ストで安全に設置するとともに、水の流れエネルギーを
効率よく取り出す為の手段は、次の通りである。
【00060】本発明は、従来の様な水車を水の流に対
して固定するのではなく、水車自身を、水に浮く構造と
するか、もしくは、水車を水に浮く様にフロートや舟に
取付けることで、常に水面に一定の喫水で浮上する構造
とする事を特徴とする。これにより、水車は河川等の水
位の変化に追従して常に一定位に浮上することとなり、
増水等で水位が上昇しても安全に駆動する事を得るもの
である。発電は水車に直接、あるいは間接的に取り付け
た発電機を、水車の回転により駆動させる事によって得
るものであり、その手段は、チェーン、あるいは、シャ
フト回転等のあらゆる従来技術を利用できるものとす
る。
して固定するのではなく、水車自身を、水に浮く構造と
するか、もしくは、水車を水に浮く様にフロートや舟に
取付けることで、常に水面に一定の喫水で浮上する構造
とする事を特徴とする。これにより、水車は河川等の水
位の変化に追従して常に一定位に浮上することとなり、
増水等で水位が上昇しても安全に駆動する事を得るもの
である。発電は水車に直接、あるいは間接的に取り付け
た発電機を、水車の回転により駆動させる事によって得
るものであり、その手段は、チェーン、あるいは、シャ
フト回転等のあらゆる従来技術を利用できるものとす
る。
【00070】また、河川の流水を、より効率的に水車
に導引する為に、水車の上流に対して、放射状に案内板
を設け、加えて、その案内板を、水車、もしくは、フロ
ートや舟等に取付ける事で、水車とともに、水面位に追
従して可動する様にする。即ち、これにより、案内板と
水車は一定間隔を保ちつつ、水面位に追従して変位する
こととなる。
に導引する為に、水車の上流に対して、放射状に案内板
を設け、加えて、その案内板を、水車、もしくは、フロ
ートや舟等に取付ける事で、水車とともに、水面位に追
従して可動する様にする。即ち、これにより、案内板と
水車は一定間隔を保ちつつ、水面位に追従して変位する
こととなる。
【00080】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す。水車は、そ
れ自身が水に浮上する構造とする。ここでは、中空の円
柱を浮子とし、その外周に板状の羽根をを取付けて、水
車とする。羽根はラチェット状に一方向に可倒する構造
とする事により、回転がスムーズになる。あるいは、水
流の速度等に対応して角度を調節する事も可能である。
水車は固定柱に連結機によって可能な軸受に固定
する。水車は水に浮上しつつ、軸受を中心に回転し、
これにより得られた、回転エネルギーにより発電機を駆
動させる。水位が変化しても、水車自身が水に浮く為、
水面位に追従するが、この時、水車は固定柱に軸受と
連結機により可動式に固定されている為、固定柱と一
定の間隔を保ちながら水面の水位変化に追従対応する事
が可能となる。発電機は、水車自身に内装しても、連
結機に取付けても良い。
れ自身が水に浮上する構造とする。ここでは、中空の円
柱を浮子とし、その外周に板状の羽根をを取付けて、水
車とする。羽根はラチェット状に一方向に可倒する構造
とする事により、回転がスムーズになる。あるいは、水
流の速度等に対応して角度を調節する事も可能である。
水車は固定柱に連結機によって可能な軸受に固定
する。水車は水に浮上しつつ、軸受を中心に回転し、
これにより得られた、回転エネルギーにより発電機を駆
動させる。水位が変化しても、水車自身が水に浮く為、
水面位に追従するが、この時、水車は固定柱に軸受と
連結機により可動式に固定されている為、固定柱と一
定の間隔を保ちながら水面の水位変化に追従対応する事
が可能となる。発電機は、水車自身に内装しても、連
結機に取付けても良い。
【00090】図2は舟状の浮子に水車を取り付けた
例である。浮子は、1台でも2台でも良く、安定して
水車を支持可能な構造とする。浮子の固定は、固定柱
でも、水中固定柱でも良い。発電機は浮子に取付ける
事もできる。
例である。浮子は、1台でも2台でも良く、安定して
水車を支持可能な構造とする。浮子の固定は、固定柱
でも、水中固定柱でも良い。発電機は浮子に取付ける
事もできる。
【00100】図3は案内板を取付けた一実施例であ
る。案内板は、2台の浮子に取付け、浮子の間に設
置した水車に対して、より多くの水流を導く様にす
る。案内板は浮子が水位の変化に追従すると供に連
動ことが特徴である。
る。案内板は、2台の浮子に取付け、浮子の間に設
置した水車に対して、より多くの水流を導く様にす
る。案内板は浮子が水位の変化に追従すると供に連
動ことが特徴である。
【00110】
【本発明の効果】本発明は、以下の様になる為、次のよ
うな効果が期待できる。 ▲イ▼、水車は水面の水位変化に追従して、一定の喫水
を得る為、自然水位の変化に常に対応する事が可能とな
る。 ▲ロ▼水車は決して水ぼつしない為河川の流れを防げな
い。 ▲ハ▼固定水車式に比べて工事が簡略され、イニシャル
コストを低くする事が可能であり、浮子、舟設置型は、
可搬性すら有する事が可能となる。
うな効果が期待できる。 ▲イ▼、水車は水面の水位変化に追従して、一定の喫水
を得る為、自然水位の変化に常に対応する事が可能とな
る。 ▲ロ▼水車は決して水ぼつしない為河川の流れを防げな
い。 ▲ハ▼固定水車式に比べて工事が簡略され、イニシャル
コストを低くする事が可能であり、浮子、舟設置型は、
可搬性すら有する事が可能となる。
【図1】フロート水車式の説明図
【図2】浮子、舟設置式の説明図
【図3】案内板の取付実施例説明図
Claims (3)
- 【請求項1】水に浮く構造の水車を、水の流れに対し
て、吹き流し状に固定することにより、常に水面水位の
変化追従して、常に一定の喫水で回転させ、これにより
発電機を駆動させる事を特徴とした水車式発電の方法と
装置 - 【請求項2】水車を、フロートや舟の上に取り付け、フ
ロートや、舟の浮力によって、水面位の変化に追従させ
る事を特徴とした、特許請求項1の水車式発電の装置 - 【請求項3】水車や、フロート等に、流れの上流に向か
って放射状の案内板を取り付ける事により、水流をより
効率的に水車に導引する事を、特徴とした特許請求項
1、2の水車式発電装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000136404A JP2001263217A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | フロート型水車発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000136404A JP2001263217A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | フロート型水車発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001263217A true JP2001263217A (ja) | 2001-09-26 |
Family
ID=18644352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000136404A Pending JP2001263217A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | フロート型水車発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001263217A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003106247A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Tadanobu Nagasawa | サボニウス型水車およびこのサボニウス型水車を備える発電装置 |
ES2226522A1 (es) * | 2002-04-26 | 2005-03-16 | Jose Maria Escudero Lopez | Sistema rotativo flotante, especialmente diseñado para uso en instalaciones de generacion electrica en medio hidraulico terrestre y marino. |
JP2005076626A (ja) * | 2003-09-03 | 2005-03-24 | Yoshiji Sakamoto | 水路発電装置 |
WO2007023432A2 (en) * | 2005-08-22 | 2007-03-01 | Pieter Malan | Water barricade incorporating floating waterwheel |
CN102606367A (zh) * | 2011-01-20 | 2012-07-25 | 马布云 | 流水能转化方法 |
KR101232332B1 (ko) | 2012-12-06 | 2013-02-13 | 고창회 | 조류를 이용한 위치 가변형 발전장치 |
KR101759001B1 (ko) * | 2015-01-13 | 2017-07-31 | 추 잉 엔터프라이즈 씨오 엘티디 | 육지의 수력발전 장치 |
-
2000
- 2000-03-22 JP JP2000136404A patent/JP2001263217A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003106247A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Tadanobu Nagasawa | サボニウス型水車およびこのサボニウス型水車を備える発電装置 |
ES2226522A1 (es) * | 2002-04-26 | 2005-03-16 | Jose Maria Escudero Lopez | Sistema rotativo flotante, especialmente diseñado para uso en instalaciones de generacion electrica en medio hidraulico terrestre y marino. |
JP2005076626A (ja) * | 2003-09-03 | 2005-03-24 | Yoshiji Sakamoto | 水路発電装置 |
JP4665387B2 (ja) * | 2003-09-03 | 2011-04-06 | 義司 酒本 | 水路発電装置 |
WO2007023432A2 (en) * | 2005-08-22 | 2007-03-01 | Pieter Malan | Water barricade incorporating floating waterwheel |
WO2007023432A3 (en) * | 2005-08-22 | 2007-07-19 | Pieter Malan | Water barricade incorporating floating waterwheel |
CN102606367A (zh) * | 2011-01-20 | 2012-07-25 | 马布云 | 流水能转化方法 |
KR101232332B1 (ko) | 2012-12-06 | 2013-02-13 | 고창회 | 조류를 이용한 위치 가변형 발전장치 |
KR101759001B1 (ko) * | 2015-01-13 | 2017-07-31 | 추 잉 엔터프라이즈 씨오 엘티디 | 육지의 수력발전 장치 |
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