JP2006306308A - 車両用清掃具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 タイヤハウスの奥のような、車両の奥まった箇所も容易に清掃する。
【解決手段】 車両用清掃具10を、屈曲自在な材質で構成された長尺状の基体12と、基体12の屈曲形状を保持する形状保持手段とを備える構成とし、その基体12を、特定方向に開口する中空状とし、その開口から内部に導入された水を外部に放出させるための放水孔12bをその周壁に設けるとともに、この周壁の表面に清掃用のブラシ毛14を設ける。なお、前記形状保持手段は、屈曲自在でかつ屈曲後の形状を保持することが可能な材質から構成される芯材16を含んで構成することが可能である。
【選択図】 図1
【解決手段】 車両用清掃具10を、屈曲自在な材質で構成された長尺状の基体12と、基体12の屈曲形状を保持する形状保持手段とを備える構成とし、その基体12を、特定方向に開口する中空状とし、その開口から内部に導入された水を外部に放出させるための放水孔12bをその周壁に設けるとともに、この周壁の表面に清掃用のブラシ毛14を設ける。なお、前記形状保持手段は、屈曲自在でかつ屈曲後の形状を保持することが可能な材質から構成される芯材16を含んで構成することが可能である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、自動車等の車両の清掃に使用するものであって、例えばタイヤハウスの奥のような、車両の奥まった箇所を清掃する場合に有効利用することのできる車両用清掃具に関するものである。
近年における自動車の需要は、より上質で高性能なものに遷移しつつある。このような状況下で、需要者の間では自動車を常に美麗に保ちたいという志向が強まっており、そのための道具として様々な洗車用具が普及している。
例えば、特許文献1には、片面にブラシ毛が植設された小判形の基体に柄が付けられた洗車ブラシであって、その柄の末端に水道用ホースを接続すると基体のブラシ毛植設面から水が放出されるように構成された洗車ブラシが開示されており、これを用いれば自動的に放水しながら洗車することができるようになっている。
登録実用新案第3053189号公報
しかしながら、自動車にはその構造上、前記特許文献1のような従来の洗車ブラシを用いて清掃することが困難な箇所が存在する。例えば、図3(a)に示すような、自動車のタイヤハウス40において、同図(b)に示す、車体のタイヤハウス形成面42(タイヤ44の上部を覆うフェンダライナなど)や、タイヤ44の上面44a、奥側面44bなどは、泥等の汚れが付着し易い箇所であるにもかかわらず、清掃を行うことが非常に困難な箇所であった。これは、従来の洗車ブラシでは、そのブラシ部分の形状が、タイヤハウス形成面42とタイヤ44との間の隙間に沿った形状とはなっていないため、当該隙間の奥に存在する上記のような箇所まで容易にそのブラシ部分を届かせることができないためである。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、タイヤハウス40の奥のような、車両の奥まった箇所も容易に清掃することのできる車両用清掃具を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明における車両用清掃具は、屈曲自在な材質で構成された長尺状の基体と、前記基体の屈曲形状を保持する形状保持手段とを備え、前記基体は、特定方向に開口する中空状を成し、その開口から内部に導入された水を外部に放出させるための放水孔をその周壁に有するとともに、この周壁の表面に清掃用のブラシ毛が設けられていることを特徴とするものである。
この車両用清掃具によれば、屈曲自在に構成された長尺状の基体と、その屈曲形状を保持する形状保持手段とを設けたことにより、基体を自在に屈曲させてその形状を保持させることができるため、車両の奥まった箇所、例えば、車体のタイヤハウス形成面とタイヤとの間に形成された隙間の奥を清掃するような場合であっても、その隙間に沿った形状に基体を屈曲変形させることができ、その結果、基体の表面に設けられたブラシ毛を当該隙間の奥まで容易に届かせてその部分を清掃することができる。
さらには、前記基体を中空状とし、その内部に導入された水を外部に放出させるための放水孔を前記基体の周壁に設けたことにより、その放水孔から水を放出させながら清掃を行うことができるため、ブラシ毛を擦り付けるのみでは落ちにくいような汚れであっても、容易に除去することが可能である。
この構成において、前記基体の屈曲形状の保持は、前記形状保持手段を、屈曲自在でかつ屈曲後の形状を保持することが可能な材質から構成され、前記基体の中空部よりも小さい断面形状を有してその基体の内部に挿入される長尺状の芯材を含んで構成することにより行うことができる。なお、芯材の断面形状を基体の中空部のそれより小さくするのは、水を導入するためのスペースを基体の内部に確保するためである。
この場合、前記基体の内周面と前記芯材との間には、両者の間の径方向隙間を前記芯材の屈曲状態にかかわらずほぼ一定に保つためのスペーサを介在させることが好ましい。このようにすれば、基体を、芯材にほぼ忠実に沿うような形状に安定して保持することができる。
このスペーサは、前記基体の長手方向に間隔を置いて複数配列することが好ましい。このようにすれば、基体及び芯材の屈曲自在性を十分に確保しつつ、基体の内周面と芯材との間の径方向隙間を長手方向全域にわたりほぼ一定に保つことができる。
このようにスペーサが複数配列される場合、スペーサどうしの長手方向の配列間隔が自由に変化してしまわないように、スペーサは、基体の内周面又は芯材のいずれか一方につながっていることが好ましい。一方、基体及び芯材の屈曲可能角度を大きく確保するためには、スペーサは、基体の内周面又は芯材のいずれか一方とは相対変位可能であることが好ましい。これは、基体及び芯材の屈曲角度が大きいと、その屈曲に伴って基体と芯材との長手方向の相対位置がある程度ずれることから、このずれを許容して、両者が円滑に屈曲できるようにするものである。従って、例えば、スペーサとしては、前記基体の内周面につながっているものであって、その中央部には、前記芯材が長手方向に相対変位可能な状態で挿通される挿通孔が設けられているものが好適である。
ここで、前記基体内への水の導入は、外部から水を導入するための通水路を内部に有する導水部材を、前記基体の開口を塞ぐように装着し、その通水路を通じて行うことが可能である。
この場合、前記導水部材の反基体側の端部に、給水ホースを接続するための接続部を設ければ、その接続部を入口として、給水ホースから供給される水を安定して前記通水路に導入することができる。
また、前記導水部材は、その全部又は一部を、前記基体よりも剛性の高い材質から成る取手部によって構成することが好ましい。このようにすれば、屈曲自在な材質から成る基体ではなく、それより剛性の高い取手部を把持しながら清掃作業を行うことができるため、使い勝手を良好にすることができる。
さらに、前記導水部材には、内部に有する通水路を開閉するための開閉装置を設けるとよい。このようにすれば、手元にある開閉装置を操作することにより、水の供給と停止を切り替えることができ、便利である。
以上のように、本発明の車両用清掃具によれば、タイヤハウスの奥のような、車両の奥まった箇所も容易に清掃することができる。
本発明の好ましい実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1(a)は、本実施形態にかかる車両用清掃具の一部切欠き斜視図、同図(b)は、その縦断面図である。
本図に示すように、本実施形態の車両用清掃具10は、表面に清掃用のブラシ毛14が設けられた長尺状の基体12と、その基体12の内部に挿入される芯材16及びスペーサ18と、基体12の後端側(図1では右側)に延在する導水部材21とから構成されている。
前記基体12は、縦長円筒状の部材であって、後端側に開口する中空状を成し、その中空部12aには、後述するように、水が導入される構成となっている。そして、基体12の周壁には、その中空部12aに導入された水を外部に放出させるための放水孔12bが設けられている。また、基体12の円筒側面と先端面には、ブラシ毛14がほぼ全面にわたって設けられている。
この基体12は、屈曲自在な材質によって構成されている。その種類は特に問わないが、例えば、各種の蛇腹ホースを用いることが可能であり、また、蛇腹状でなくても、軟質ゴム・樹脂等から成る筒状体を用いることが可能である。
前記芯材16は、前記基体12の中空部12aよりも小さい断面形状を有する棒状の部材であり、基体12の内部の軸心付近に挿入・配置されている。また、芯材16の後端部は、前記取手部20に固定されている(図例では、取手部20に設けられた孔に圧入されている)。
この芯材16は、屈曲自在でかつ屈曲後の形状を保持することが可能な材質によって構成されている。その種類は特に問わないが、例えば、人の力で塑性変形させることが可能な金属棒が好適である。なお、芯材16の本数は、図例では1本であるが、必要に応じて複数本束ねるようにしてもよい。
前記スペーサ18は、基体12の内周面と芯材16との間に介在するリング状の部材であり、基体12の長手方向に間隔を置いて複数配列されている。これにより、基体12の内周面と芯材16との間の径方向隙間がほぼ一定に保たれるようになっている。このスペーサ18は、その外周部18aが基体12の内周面に接着等の手段によって固定されており、その中央部には、芯材16が相対変位可能な状態で(若干の隙間が形成される状態で)挿通される挿通孔18bが設けられている。そして、この挿通孔18bを有する中央部と前記外周部18aとを連結するように、複数のリブ18dが放射状に間隔を置いて設けられており、これらリブ18dの間に、それぞれ扇形状の貫通孔18dが形成されている。
ここで、スペーサ18の長手方向の配列間隔は適宜設定可能であるが、基体12及び芯材16の屈曲自在性を十分に保つには、ある程度の間隔を置いた方が好ましい。その反面、基体12の内周面と芯材16との間の径方向隙間を長手方向全域にわたってほぼ均一に保つには、前記間隔をある程度詰めた方がよい。従って、スペーサ18は、これら両方の点を考慮して適度な間隔を設けて配列することが好ましい。
なお、このスペーサ18の基体12への取り付けは、前記のように基体12として蛇腹ホースを用いた場合、効率的に行うことが可能である。すなわち、蛇腹ホースの製造は、一般に、縦方向に2つ割りにしたような半割体を樹脂成形し、これを重ね合わせて接合することによって行われるため、この半割体の接合と同時に、スペーサ18を蛇腹ホースの内周面に接着等によって固定することにより、効率的にその取り付けを行うことができる。なお、スペーサ18は、片方の半割体の樹脂成形時に一体に成形するようにしてもよい。
以上のように、基体12の内部に、形状保持力を有する芯材16が挿入され、かつ、基体12の内周面とその芯材16との間に、両者の径方向隙間をほぼ一定に保つようなスペーサ18が介在していることにより、基体12は、単体ではその形状が定まらないような屈曲自在な材質から構成されていても、芯材16にほぼ忠実に沿うような形状に安定して保持される。そして、基体12に曲げ力が加えられたときは、スペーサ18を介して芯材16も曲げ力を受けて屈曲するため、基体12は、その芯材16の屈曲形状に沿った形状に保持されることになる。しかも、スペーサ18の挿通孔18cに長手方向に相対変位可能な状態で芯材16が挿通されるという構成であるため、基体12及び芯材16の屈曲角度が大きいためにその屈曲に伴って基体12と芯材16との長手方向の相対位置がある程度ずれるような場合でも、そのずれを許容することができ、その結果、基体12と芯材16を円滑に屈曲させることが可能である。
一方、前記導水部材21は、取手部20と、開閉装置22とから構成されており、その内部には、これら取手部20と開閉装置22とを長手方向に貫通する通水路26,28が設けられている。
前記取手部20は、前記基体12の開口を塞ぐような状態で基体12の後端部に装着されている(図例では、取手部20の先端部が、基体12の後端部の内周面に、接着等の手段によって固定されている)。この取手部20は、清掃時に作業者が把持するための部材であるため、基体12よりも剛性の高い材質から構成されている。
前記開閉装置22は、前記取手部20の後端に接続されている(図例では、ネジ嵌合によって接続されている)。この開閉装置22は、内部の通水路28を開閉するために90度の範囲で回転可能に構成された半球形の弁体23と、この弁体23を開閉操作(回動操作)するためのレバー24とを有している。
また、この開閉装置22の後端部には、接続部30が設けられており、水を供給するための給水ホース32が、この接続部30に接続される構成となっている。
以上の構成によれば、開閉装置22の弁体23が‘開’の位置にある場合、給水ホース32から供給される水は、通水路28,26を通じて基体12の中空部12aに導入される。この中空部12aに導入された水は、スペーサ18の貫通孔18cを通って先端部分まで行き渡るため、全ての放水孔12bから外部に水が放出される。そして、開閉装置22のレバー24を操作して弁体23を‘閉’の位置にすれば、中空部12aに導入される水の供給を停止することができ、その結果、放水孔12bからの放水を停止することができる。
次に、以上のような車両用清掃具10の使用態様について、図3に基づいて説明する。車両用清掃具10は、本図に示すタイヤハウス40の奥を清掃する際に好適に使用することができる。
タイヤハウス40の奥を清掃するには、まず、車両用清掃具10の基体12及び芯材16を、図3(b)に示すように、車体のタイヤハウス形成面42とタイヤ44との間の隙間に沿うような形状に屈曲変形させる。このとき、芯材16の屈曲形状に基体12が追従し、しかも、基体12の内周面と芯材16との径方向隙間がスペーサ18によって長手方向全域にわたり確保される。また、スペーサ18は基体12につながっているが、このスペーサ18に対して芯材16は相対変位可能な状態で挿通されているため、この基体12及び芯材16を円滑に適当な形状に屈曲させることができる。また、その形状は、芯材16の形状保持力によって安定に保持される。
次に、この車両用清掃具10の基体12を、前記タイヤハウス形成面42とタイヤ44との間の隙間に挿入する。この挿入は、例えば、タイヤハウス形成面42よりも下側の位置で、基体12をタイヤ44に沿わせるように近づけてから、前記隙間に向けて上昇させることによって行うことが可能である。そして、挿入された基体12の表面に設けられたブラシ毛14(図1)を、タイヤハウス形成面42や、タイヤ44の上面44a、奥側面44bなどの面に擦り付けることによって清掃を行う。このブラシ毛14を擦り付ける作業は、取手部20(図1)を把持した状態で、基体12を、タイヤハウス形成面42(タイヤ44)の周方向に沿って、円弧状に往復運動させることによって行う。
このとき、開閉装置22の弁体23を開いて基体12内に水を供給し、その水を基体12の放水孔12b(図1(b))から放出させれば、清掃効果をより高めることができる。しかも、この給水と停止との切り替えは、取手部20の近くにあるレバー24の操作によって行うことが可能であり、給水ホースの元栓を(水道の蛇口等を)わざわざ操作する必要がない。また、基体12の内周面と芯材16との間には十分な隙間があるため、供給した水を円滑に放水孔12bから放出させることができる。
ここで、図3(b)に示す、タイヤハウス形成面42の形状が、タイヤ44の上面44a及び奥側面44bの形状に近いものである場合は、これら両方の形状に沿うように基体12を屈曲変形させておけば、タイヤハウス形成面42とタイヤ44の両方の清掃を、基体12を同一の形状に保ったまま行うことができる。一方、タイヤ44の上面44a及び奥側面44bの形状に対し、タイヤハウス形成面42の形状が大きく異なる場合は、その形状のいずれか一方の形状に合わせて基体12を屈曲させ、その状態でタイヤハウス形成面42(又はタイヤ44)を清掃した後、今度は他方の形状に合わせて基体12を屈曲させ、再度清掃作業を行えばよい。ただし、両者の形状がある程度異なる場合であっても、その形状の差異を吸収できるほどブラシ毛14の長さが長ければ、基体12を同一の形状に保ったまま両者を清掃することも可能である。
以上説明したように、本実施形態の車両用清掃具10によれば、基体12を自在に屈曲させてその形状を保持させることができるため、車両の奥まった箇所、例えば、車体のタイヤハウス形成面42とタイヤ44との間に形成された隙間の奥を清掃するような場合であっても、その隙間に沿った形状に基体12を屈曲変形させることができ、その結果、基体12の表面に設けられたブラシ毛14を当該隙間の奥まで容易に届かせてその部分を清掃することができる。
また、基体12の放水孔12bから水を放出しながら清掃を行うことができるため、ブラシ毛14を擦り付けるのみでは落ちにくいような汚れであっても、容易に除去することが可能である。
なお、本実施形態の基体12は、図1に示すような円筒体としたが、これを、図2に示す基体112のように、断面矩形の板状体とすることも可能である。このようにすれば、隙間の奥に存在するある程度平坦な面を清掃する際に特に便利である。なお、図例の基体112は、幅の広い板状体であるため、この形状を保持するための芯材116は、それに合わせて並列に2本配されている。
また、本実施形態のスペーサ18は、その外周部18aが基体12の内周面に固定されており、その中央部には、芯材16が相対変位可能な状態で挿通される挿通孔18bが設けられるものとしたが、これとは逆に、外周部18aが、基体12の内周面に固定されずに相対変位可能とされ、挿通孔18bには、その内周面に芯材16が接着等の手段によって固定される状態で芯材16が挿通されるようにしてもよい。なお、この場合、外周部18aは省略することも可能である。すなわち、スペーサ18の形状を、挿通孔18bを有する中央部と、リブ18dのみによって構成されるような形状としてもよい。
さらに、スペーサ18としては、基体12の内周面と芯材16の径方向隙間をほぼ一定に保つことができるものであれば、上記以外にも各種変形例が考えられる。例えば、芯材16を挟持するように、基体12の内周面からその軸心に向かって突出するように周方向に配列された複数の突起物を、基体12に一体に成形したものなどが考えられる。
10 車両用清掃具
12 基体
12a 中空部
12b 放水孔
14 ブラシ毛
16 芯材
18 スペーサ
18b 挿通孔
20 取手部
21 導水部材
22 開閉装置
26,28 通水路
30 接続部
32 給水ホース
12 基体
12a 中空部
12b 放水孔
14 ブラシ毛
16 芯材
18 スペーサ
18b 挿通孔
20 取手部
21 導水部材
22 開閉装置
26,28 通水路
30 接続部
32 給水ホース
Claims (9)
- 屈曲自在な材質で構成された長尺状の基体と、
前記基体の屈曲形状を保持する形状保持手段とを備え、
前記基体は、特定方向に開口する中空状を成し、その開口から内部に導入された水を外部に放出させるための放水孔をその周壁に有するとともに、この周壁の表面に清掃用のブラシ毛が設けられていることを特徴とする車両用清掃具。 - 請求項1記載の車両用清掃具において、
前記形状保持手段は、
屈曲自在でかつ屈曲後の形状を保持することが可能な材質から構成され、前記基体の中空部よりも小さい断面形状を有してその基体の内部に挿入される長尺状の芯材を含んで構成されていることを特徴とする車両用清掃具。 - 請求項2記載の車両用清掃具において、
前記基体の内周面と前記芯材との間に、両者の間の径方向隙間を前記芯材の屈曲状態にかかわらずほぼ一定に保つためのスペーサが介在していることを特徴とする車両用清掃具。 - 請求項3記載の車両用清掃具において、
前記スペーサは、前記基体の長手方向に間隔を置いて複数配列されていることを特徴とする車両用清掃具。 - 請求項4記載の車両用清掃具において、
前記スペーサは、前記基体の内周面につながっており、その中央部には、前記芯材が長手方向に相対変位可能な状態で挿通される挿通孔が設けられていることを特徴とする車両用清掃具。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用清掃具において、
前記基体には、外部から前記基体内に水を導入するための通水路を内部に有する導水部材が、前記基体の開口を塞ぐように装着されていることを特徴とする車両用清掃具。 - 請求項6記載の車両用清掃具において、
前記導水部材には、反基体側の端部に給水ホースを接続するための接続部が設けられていることを特徴とする車両用清掃具。 - 請求項6又は7記載の車両用清掃具において、
前記導水部材は、その全部又は一部が前記基体よりも剛性の高い材質から成る取手部によって構成されていることを特徴とする車両用清掃具。 - 請求項6〜8のいずれか1項に記載の車両用清掃具において、
前記導水部材は、内部に有する通水路を開閉するための開閉装置を備えることを特徴とする車両用清掃具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005132759A JP2006306308A (ja) | 2005-04-28 | 2005-04-28 | 車両用清掃具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005132759A JP2006306308A (ja) | 2005-04-28 | 2005-04-28 | 車両用清掃具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006306308A true JP2006306308A (ja) | 2006-11-09 |
Family
ID=37473683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005132759A Withdrawn JP2006306308A (ja) | 2005-04-28 | 2005-04-28 | 車両用清掃具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006306308A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011083435A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Teramoto Corp | 清掃具用のホルダ、および清掃具 |
-
2005
- 2005-04-28 JP JP2005132759A patent/JP2006306308A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011083435A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Teramoto Corp | 清掃具用のホルダ、および清掃具 |
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Legal Events
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A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20100315 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |