JP2006303607A - 会議システム、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

会議システム、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザ間でより効率良く電話会議をすることができる会議システム、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】
端末装置(例えばパーソナルコンピュータ108)は、ホストサーバ装置101に対し予め会議を行うための予約を行い、ホストサーバ装置101では、予約されたパーソナルコンピュータ108のユーザのログイン情報及び勤務状況情報を含むプレゼンス情報に対応する通話可否情報が内部記憶装置308に格納され、予約された時間に、パーソナルコンピュータ108のユーザのプレゼンス情報に対応する通話可否情報が取得され(ステップS107)、当該取得された通話可否情報に基づいてパーソナルコンピュータ108に発信が可能であるか否かが判別され(ステップS108)、発信が可能である場合に、パーソナルコンピュータ108に発信し、パーソナルコンピュータ108のユーザを会議に参加させる(ステップS109〜ステップS111)。
【選択図】 図11

Description

本発明は、複数のユーザ端末間で会議を行うことを支援する会議システム、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
インターネット網や組織内のイントラネット網等の普及により、これらの通信網を利用して、複数のユーザ間でテレビ会議を行うシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このシステムは、テレビ電話開始時に着信側および発信側のユーザの在席・不在状況に基づいて、発信側のテレビ会議端末の発信の可否を判定し、在席ならば発信し、不在ならば発信しないように構成されている。
特許平7−7558号公報
しかしながら、上記従来のシステムでは、ユーザの在席・不在情報をもとにテレビ電話の発信をする又はしないということのみを行っていたため、ユーザが在席していても電話に出られる状況かどうかの判定、又は携帯電話などを利用して在席していなくても電話に出られる状態等の判断がないので、実際電話をかけても出られない問題や出られる状態であるにもかかわらず電話がかかってこない問題が発生していた。
本発明の目的は、上記の課題を鑑みて、ユーザ間でより効率良く会議をすることができる会議システム、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の会議システムは、端末装置と、当該端末装置と接続される情報処理装置とを備える会議システムにおいて、前記端末装置は、前記情報処理装置に対し予め会議を行うための予約を行う予約手段を備え、前記情報処理装置は、前記予約手段により予約された端末装置のユーザのログイン情報及び勤務状況情報を含むプレゼンス情報に対応する通話可否情報を格納する格納手段と、前記予約手段により予約された時間に、当該プレゼンス情報に対応する通話可否情報を取得する通話可否情報取得手段と、当該取得された通話可否情報に基づいて前記端末装置に発信が可能であるか否かを判別する発信可否判別手段と、発信が可能である場合に、前記端末装置に発信し、前記端末装置のユーザを前記会議に参加させる会議参加手段とを備えることを特徴とする。
請求項5の情報処理装置は、予め会議を行うための予約を行う予約手段を備える端末装置に接続可能な情報処理装置において、前記予約手段により予約された端末装置のユーザのログイン情報及び勤務状況情報を含むプレゼンス情報、及び当該プレゼンス情報に対応する通話可否情報を格納する格納手段と、前記予約手段により予約された時間に、前記端末装置のユーザのプレゼンス情報に対応する通話可否情報を取得する通話可否情報取得手段と、当該取得された通話可否情報に基づいて前記端末装置に発信が可能であるか否かを判別する発信可否判別手段と、発信が可能である場合に、前記端末装置に発信し、前記端末装置のユーザを前記会議に参加させる会議参加手段とを備えることを特徴とする。
請求項6の情報処理方法は、予め会議を行うための予約を行う予約手段を備える端末装置に接続可能な情報処理装置に適用される情報処理方法において、前記予約手段により予約された端末装置のユーザのログイン情報及び勤務状況情報を含むプレゼンス情報、及び当該プレゼンス情報に対応する通話可否情報をメモリに格納する格納工程と、前記予約手段により予約された時間に、前記端末装置のユーザのプレゼンス情報に対応する通話可否情報を取得する通話可否情報取得工程と、当該取得された通話可否情報に基づいて前記端末装置に発信が可能であるか否かを判別する発信可否判別工程と、発信が可能である場合に、前記端末装置に発信し、前記端末装置のユーザを前記会議に参加させる会議参加工程とを備えることを特徴とする。
請求項7の情報処理プログラムは、予め会議を行うための予約を行う予約手段を備える端末装置に接続可能な情報処理装置で実行される情報処理プログラムにおいて、前記予約手段により予約された端末装置のユーザのログイン情報及び勤務状況情報を含むプレゼンス情報、及び当該プレゼンス情報に対応する通話可否情報をメモリに格納する格納モジュールと、前記予約手段により予約された時間に、前記端末装置のユーザのプレゼンス情報に対応する通話可否情報を取得する通話可否情報取得モジュールと、当該取得された通話可否情報に基づいて前記端末装置に発信が可能であるか否かを判別する発信可否判別モジュールと、発信が可能である場合に、前記端末装置に発信し、前記端末装置のユーザを前記会議に参加させる会議参加モジュールとを備えることを特徴とする。
請求項1の電話会議システム、請求項7の情報処理装置、請求項8の情報処理方法及び請求項9の情報処理プログラムによれば、予約手段により予約された端末装置のユーザのログイン情報及び勤務状況情報を含むプレゼンス情報に対応する通話可否情報が格納され、予約された時間に、当該プレゼンス情報に対応する通話可否情報が取得され、当該取得された通話可否情報に基づいて端末装置に発信が可能であるか否かが判別され、発信が可能である場合に、端末装置に発信し、該端末装置のユーザを会議に参加させるので、ユーザが在席していても電話に出られる状況かどうかの判定、又は携帯電話などを利用して在席していなくても電話に出られる状態等の判断は、プレゼンス情報を利用して自動的に行われることになり、また、会議に参加するまでに必要とされる処理は自動的に行われるので、ユーザ間でより効率良く電話会議ができる。
以下、本発明を図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の実施の形態における会議システムの全体構成を示す図である。
同図において、101は、情報処理装置としてのホストサーバ装置であり、後述するプレゼンス情報共有機能を備えている。ホストサーバ装置101は、メインオフィス(分散オフィスを導入する企業など各種組織体の本社事業所など)に設置されており、メインオフィス内の上LAN(Local Area Network)102に接続されている。103はメインオフィスで勤務する勤務者用のユーザ端末セットであり、パーソナルコンピュータ108、ユーザ端末装置用ソフトウェア109及び電話機110を備えている。103はメインオフィスで勤務する他の勤務者用のユーザ端末セットであり、携帯用パーソナルコンピュータ112、ユーザ端末装置用ソフトウェア109及び電話機110を備えている。ユーザ端末セット103,104は不図示のその他の機器を備えていてもよい。
105はホームオフィスで勤務するユーザ用のユーザ端末セットであり、ユーザ端末セット103と同様に、パーソナルコンピュータ108、ユーザ端末装置用ソフトウェア109及び電話機110を備えている。また、ユーザ端末セット105も不図示のその他の機器を備えていてもよい。
電話機110は不図示のPSTN回線(一般加入電話回線)またはISDN回線を介してホストサーバ装置101と接続されており、パーソナルコンピュータ108はLAN102を介してホストサーバ装置101と接続されている。
106はモバイルオフィスで勤務するユーザ用の携帯型ユーザ端末セットであり、携帯用パーソナルコンピュータ112、ユーザ端末装置用ソフトウェア109及び携帯電話機113を備えている。また、携帯型ユーザ端末セット106も不図示のその他の機器を備えていてもよい。携帯電話機113は移動体通信網およびPSTN回線(一般加入電話回線) またはISDN回線を介してホストサーバ装置101と接続されており、パーソナルコンピュータ112はインターネット111を介してホストサーバ装置101と接続されている。
107はモバイルオフィスで勤務する別のユーザ用の携帯型ユーザ端末セットであり、汎用の携帯用情報端末(WWWブラウザ内蔵型)114および携帯電話機113を備えている。携帯電話機113は移動体通信網およびPSTN回線(一般加入電話回線)またはISDN回線を介してホストサーバ装置101と接続されており、携帯用情報端末(WWWブラウザ内蔵型)114はインターネット111を介してホストサーバ装置101と接続されている。
図2は、ホストサーバ装置101の概略構成を示す図である。
ホストサーバ装置101は、サーバ用コンピュータによって構成され、コールユニット(CallUnit)203を内蔵している。図2では、説明の便宜上、コールユニット203をホストサーバ装置101の装置外に記載している。コールユニット203は電話回線ボード(Computer Telephony Board)である。ホストサーバ装置101は不図示のLANネットワークボードを介してメインオフィス内のLAN102に接続されており、コールユニット203はPSTN回線またはISDN回線に接続されている。
図3は、ホストサーバ装置101の内部構成を示した図である。
ホストサーバ装置101は、CPU301、入力部302、出力部303、外部記憶装置304、ROM305、RAM306、ネットワークインタフェース307、内部記憶装置308及びバス309を備えている。
CPU301はホストサーバ装置101全体の制御に加えて会議システムサーバ装置用プログラムデータが指示する処理を実行する。またCPU301は、不図示のOS等に標準装備されているシステム時計の現在時刻情報を取得する。
入力部302はホストサーバ装置101の管理用キーボードおよびマウスであるが、これらを備えずネットワーク経由で接続される管理用コンピュータから管理処理に係る入力を行う場合もある。
出力部303は、ホストサーバ装置101の操作者に情報を表示するためにCRTまたは液晶ディスプレイによって構成される。
外部記憶装置304は、内部記憶装置308とは別個のメディアについて情報の読書きを行う。外部記憶装置304には、例えば、FDドライブ、MOドライブ、CD−RW,DVD−RWドライブ等がある。
ROM(Read Only Memory)305は、読出し専用メモリである。ROM305は、管理者が電気的にプログラムを書き込むことができるPROM(Programmable ROM)と製造するときに内容を書き込むマスクROMとがあるが、本実施の形態においては何れのROMであってもよい。
RAM(Random Access Memory)306は、自由書き込み・自由読出しができるメモリである。RAM306は、本実施の形態の処理を行う際に一時的にデータを蓄える等の機能を有する。
ネットワークインタフェース307はインターネット111に接続するための通信制御を実行するが、ホストサーバ装置101はインターネット基幹網に近いインターネットサービスプロバイダのNOC(Network Operation Center)に設置されることもあるためため、通信インターフェースとしてNOCのルーターに接続するための高速イーサーネットインタフェースで構成される。
内部記憶装置308は、情報をホストサーバ装置101内で記憶するための装置である。内部記憶装置308の例としては、ハードディスク等がある。内部記憶装置308にはプレゼンス情報共有機能を備えた会議システムサーバ装置用プログラムデータが格納されるとともに、プレゼンス情報共有機能を備えた会議システムサーバ装置用プログラムデータの動作に必要なデータや、ユーザーデータベース情報や、会議予約情報が格納される。
バス309は、ホストサーバ装置101内の各構成要素間の各種データのやりとり及び電力の供給をするものである。バス309は、アドレス線、データ線、制御線及び電源・グラウンド線等を備えている。
コールユニット203は、複数のユーザ間の電話回線接続処理及び複数のユーザによる会議処理を行う機能を有する。
図4は、ユーザ端末セット103,105のハードウェア構成を示す図である。
ユーザ端末セット103,105の主な構成機器としては、パーソナルコンピュータ108、端末装置用ソフトウェア109及び電話機110の3種類であるが、これらに加え、ピデオカメラ505がPC(パーソナルコンピュータ)本体501に備わっているビデオ入力端子に接続される。また、ディスプレイ504、キーボード503、マウス502、スピーカ506、マイク507等はそれぞれパーソナルコンピュータ本体501に備わっている各機器に対応する入出力端子(不図示)に接続される。
また、LANカードはパーソナルコンピュータ本体501に組み込まれており、LAN102に接続されている。モデム又はターミナルアダプタはパーソナルコンピュータ本体501に備わっている入出力端子(不図示)に接続される。
図5は、図4のPC本体部501の内部構成を示した図である。
PC本体部501は、プレゼンス情報共有機能を備えた会議システム端末装置用プログラムによって動作する。
PC本体部501は、CPU601、入力部602、出力部603、外部記憶装置604、ROM605、RAM606、ネットワークインタフェース607、内部記憶装置608及びバス609を備えている。
CPU601は、PC本体部501全体の制御に加えてプレゼンス情報共有を備えた会議システム端末装置用プログラムデータが指示する処理を実行する。CPU601は、ネットワークインタフェース607を介して会議の予約データをホストサーバ装置101に送信することで、会議を予約することができる。
入力部602は、キーボード、マウス、マイクロフォン、およびビデオカメラで構成され、キーボードはユーザが入力するメッセージ情報の取得に用いられ、ビデオカメラはユーザ自身およびその近辺の状況を含む勤務状況映像の撮像に用いられる。
出力部603は、CRTまたは液晶ディスプレイなどによって構成され、図6に示す画面表示は表示部603のスクリーン上に表示される。
外部記憶装置604は、内部記憶装置608とは別個のメディアについて情報の読書きを行う。外部記憶装置604には、例えば、FDドライブ、MOドライブ、CD−RWドライブ、DVD−RWドライブ等がある。
ROM(Read Only Memory)605は、読出し専用メモリである。ROM605は、管理者が電気的にプログラムを書き込むことができるPROM(Programmable ROM)と製造するときに内容を書き込むマスクROMとがあるが、本実施の形態においては何れのROMであってもよい。
RAM(Random Access Memory)606は、自由書き込み・自由読出しができるメモリである。RAM606は、本実施の形態の処理を行う際に一時的にデータを蓄える等の機能を有する。
ネットワークインタフェース607は、インターネットに接続するための通信制御を実行するが、ユーザの環境に応じてさまざまな通信インターフェースが適用される。アクセス網に直接接続する場合は各種モデムやターミナルアダプタなどで構成され、社内LAN及び外部装置のADSLモデムやケーブルモデムに接続する場合はイーサーネットインタフェースで構成される。
内部記憶装置608は、情報をPC本体部501内で記憶するための装置である。内部記憶装置608の例としては、ハードディスク等がある。608はプレゼンス情報共有機能を備えた会議システム端末装置用プログラムデータが格納されるとともに、プレゼンス情報共有を備えた会議システム端末装置用プログラムデータの動作に必要なデータの格納を行う。
609はバスであり、PC本体部501内の各構成要素間の各種データのやりとり及び電力の供給をするものである。バス609は、アドレス線、データ線、制御線及び電源・グラウンド線等を備えている。
図6はパーソナルコンピュータ108が備えるディスプレイ504の画面に表示されるプレゼンス情報共有画面表示の一例を示す図である。このプレゼンス情報共有画面表示は、携帯用パーソナルコンピュータ112及び携帯用情報端末114においても同様に表示される。
同図において、701はユーザの名称であり、702は当該ユーザが使用しているパーソナルコンピュータ108からホストサーバ装置101を介して他ユーザへ配信された文字情報であるメッセージ情報である。703は当該ユーザの使用するパーソナルコンピュータ108からホストサーバ装置101を介して他ユーザへ配信された画像情報である。画像情報はホストサーバ装置101を介して他ユーザの端末へ継続的に配信され、現在の状況が把握できるようにリアルタイム画像が表示される。704は当該ユーザが使用しているパーソナルコンピュータ108からホストサーバ装置101を介して他ユーザの端末へ配信された文字情報である在席情報である。
図6では、7人のユーザがサーバ装置101に1つのグループとして登録され利用している様子が示されているが、これらのユーザが所属するグループの名称が705に示されている。なお、図6に示す画面表示例が原則として当該グループに所属するユーザの端末の画面上に表示される。
図7は、ホストサーバ装置101の内部記憶装置308に保存されている会議の予約テーブルの一部を示す図である。
同図において、11は会議予約を識別するための一意な予約IDが記載されている予約IDフィールドを示し、12は会議予約のタイトル又は会議の内容が記載されている会議内容フィールドを示し、13は予約されている会議の開始日時が記載されている開始日時フィールドを示し、14は予約されている会議の終了日時が記載されている終了日時フィールドを示している。予約IDフィールド11に対して、会議内容フィールド12、開始日時フィールド13、終了日時フィールド14が対応付けて保存されている。
会議の予約テーブルの更新はCPU301により実行される。具体的には、CPU301がパーソナルコンピュータ108、携帯用パーソナルコンピュータ112又は携帯用情報端末114からの更新データを受信し、その更新データに基づいて会議の予約テーブルの更新を実行する。パーソナルコンピュータ108、携帯用パーソナルコンピュータ112又は携帯用情報端末114は会議の予約データをホストサーバ装置101に送信することで、会議を予約することができる。
図8は、ホストサーバ装置101の内部記憶装置308に保存されている会議参加予定者テーブルを示す図である。
同図において、11は図7の予約IDフィールド11と同一の予約IDフィールドである。22は会議参加予定者の氏名が記載されている参加者フィールドを示す。このテーブルのレコードは1つの予約IDに対して参加するユーザを複数登録できるようになっている。
会議参加予定者テーブルの更新はCPU301により実行される。具体的には、CPU301がパーソナルコンピュータ108、携帯用パーソナルコンピュータ112又は携帯用情報端末114からの新規会議参加予定者又は会議参加変更予定者に関する更新データを受信し、その更新データに基づいて会議参加予定者テーブルの更新を実行する。
図9は、ホストサーバ装置101の内部記憶装置308に保存されているユーザのプレゼンス情報の管理テーブルの一部を示す図である。
同図において、31はこのシステムに登録されているユーザ名が記載されているユーザ名フィールドを示し、32はユーザ毎のオンライン又はオフライン状態が記載されているオンラインフィールドを示し、33は勤務状況情報が記載されている勤務状況フィールドを示す。プレゼンス情報には、ユーザ毎のオンライン又はオフライン状態を示すログイン情報と、勤務状況情報とが含まれる。
プレゼンス情報のうち、ユーザ毎のオンライン又はオフライン状態を示すログイン情報の更新は、CPU301により実行される。具体的には、CPU301がパーソナルコンピュータ108、携帯用パーソナルコンピュータ112又は携帯用情報端末114が会議システムにログインしているか否かを判別し、この判別結果に基づいて当該情報の更新を実行する。プレゼンス情報のうち勤務状況情報の更新もCPU301により実行される。具体的には、CPU301がパーソナルコンピュータ108、携帯用パーソナルコンピュータ112又は携帯用情報端末114からの更新データを受信し、その更新データに基づいて勤務状況情報の更新を実行する。
図10は、ホストサーバ装置101の内部記憶装置308に保存されているプレゼンス情報に対応した通話可否テーブルの一部を示す図である。
このテーブルでは、各ユーザにおけるプレゼンス情報毎の会議参加の可否を記述し、可の場合は電話番号情報を格納している。
31は図9のユーザ名フィールド31と同様のユーザ名フィールドであり、32は図9のオンラインフィールド32と同様のオンラインフィールドであり、33は図9の勤務状況フィールドと同様の勤務状況フィールド33である。44は通話の可否を指定する通話可否フィールドを示し、45は電話番号が記載されている電話番号フィールドである。
通話可否テーブルの更新はCPU301により実行される。具体的には、CPU301がパーソナルコンピュータ108、携帯用パーソナルコンピュータ112又は携帯用情報端末114からの通話可否の設定又は電話番号に関する更新データを受信し、その更新データに基づいて通話可否テーブルの更新を実行する。尚、初期状態では、たとえば、通話可否フィールド44のレコードは全てOKと設定されているものとする。また、電話番号フィールド45に記載されている電話番号は通話可否フィールド44のレコードが「OK」とされている場合にのみ設定される。
図11は、ホストサーバ装置101の電話発信処理を示すフローチャートである。本処理は、主としてCPU301により実行される。
まず、音声会議の予約テーブル(図7)の1つのレコードである会議予約情報(予約IDフィールド11、会議内容フィールド12、開始日時フィールド13及び終了日時フィールド14に記載されている情報)を取得し(ステップS101)、現在時刻の情報を取得する(ステップS102)。
ステップS101において取得した会議予約情報とステップS102で取得した現在時刻情報とを比較し、会議開始時刻を経過したか否かを判別する(ステップS103)。
ステップS103で会議開始時刻を経過していないと判別された場合は、上記ステップS101に戻る一方、会議開始時刻を経過していると判別された場合は、開始する会議の予約IDフィールド11の情報を元に図8の参加者テーブルの予約IDと一致する参加者情報をすべて取得し(ステップS104)、ステップS104で取得された参加者情報から参加者がいる(参加者≠0)か否かを判別し(ステップS105)、参加者がいない場合にはステップS101に戻る一方、参加者がいる場合には、ステップS104において取得された参加者情報から1ユーザ分の情報を取り出し、取り出された参加者情報に基づいて図9のプレゼンス情報の管理テーブルから該当ユーザの現在のプレゼンス情報を取得する(ステップS106)。
ステップS106において取得された1ユーザ分のプレゼンス情報に基づいて図10のプレゼンス情報に対応した通話可否フィールド44及び電話番号フィールド45の中の該当するレコードを取得する(ステップS107)。
ステップS107で取得した通話可否フィールド44のレコードを参照し、通話可能であるか否かを判別する(ステップS108)。通話可否フィールド44に「OK」が記載されている場合は、通話可能であると判別され、「NG」が記載されている場合は、通話不可能であると判別される。
ステップS108において、通話可能であると判別された場合は、ステップS107で取得された電話番号フィールド45のレコードを参照して、図2のコールユニット203に対して電話発信処理を行う(ステップS109)。これにより、コールユニット203がステップS107で取得された電話番号フィールド45に記載された電話場号に発信する。
その後、発信した結果、電話が接続されたか否かが判別され(ステップS110)、電話が接続された場合には、接続した電話回線を図2のコールユニット203内の会議用の回線に接続する(ステップS111)。
最後に、ステップS104で取得された参加者情報に基づいて別の会議参加者の有無を判別し(ステップS112)、参加者がいる場合にはステップS106に戻る一方、参加者がいない場合には本処理を終了する。
上記ステップS108において通話不可能であると判別された場合及びステップS110において電話が接続されなかった場合には、ステップS112に進む。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、端末装置(例えばパーソナルコンピュータ108)は、ホストサーバ装置101に対し予め会議を行うための予約を行い、ホストサーバ装置101では、予約されたパーソナルコンピュータ108のユーザのログイン情報及び勤務状況情報を含むプレゼンス情報に対応する通話可否情報が内部記憶装置308に格納され、予約された時間に、パーソナルコンピュータ108のユーザのプレゼンス情報に対応する通話可否情報が取得され(ステップS107)、当該取得された通話可否情報に基づいてパーソナルコンピュータ108に発信が可能であるか否かが判別され(ステップS108)、発信が可能である場合に、パーソナルコンピュータ108に発信し、パーソナルコンピュータ108のユーザを会議に参加させる(ステップS109〜ステップS111)ので、ユーザが在席していても電話に出られる状況かどうかの判定、又は携帯電話などを利用して在席していなくても電話に出られる状態等の判断は、CPU301がプレゼンス情報を利用して自動的に行うことになり、また、会議に参加するまでに必要とされる処理はCPU301が自動的に行うので、ユーザ間でより効率良く会議をすることができる。
また、CPU301が会議予約情報に含まれる前記会議開始日時と現在の日時とを比較することにより、会議を開始するか否かを判別するので、会議を開始するまでの前処理をCPU301が自動的に行うので、ユーザ間でより効率良く会議をすることができる。
また、プレゼンス情報が「外出」であった場合は携帯電話の方に電話をかけたり、「帰宅」の場合は自宅に電話をかけたり、「会議中」の場合は会議室に電話することにより電話の接続率を向上することができ、ユーザ間でより効率良く会議をすることができる。
また、本発明の目的は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
又、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の実施の形態における会議システムの全体構成を示す図である。 ホストサーバ装置101の概略構成を示す図である。 ホストサーバ装置101の内部構成を示した図である。 ユーザ端末セット103,105のハードウェア構成を示す図である。 図4のPC本体部501の内部構成を示した図である。 パーソナルコンピュータ108が備えるディスプレイ504の画面に表示されるプレゼンス情報共有画面表示の一例を示す図である。 ホストサーバ装置101の内部記憶装置308に保存されている会議の予約テーブルの一部を示す図である。 ホストサーバ装置101の内部記憶装置308に保存されている会議参加予定者テーブルを示す図である。 ホストサーバ装置101の内部記憶装置308に保存されているユーザのプレゼンス情報の管理テーブルの一部を示す図である。 ホストサーバ装置101の内部記憶装置308に保存されているプレゼンス情報に対応した通話可否テーブルの一部を示す図である。 ホストサーバ装置101の電話発信処理を示すフローチャートである。
符号の説明
101 ホストサーバ装置
108 パーソナルコンピュータ
112 携帯用パーソナルコンピュータ
114 汎用の携帯用情報端末
301 CPU
302 入力部
303 出力部
304 外部記憶装置
305 ROM
306 RAM
307 ネットワークインタフェース
308 内部記憶装置
309 バス

Claims (7)

  1. 端末装置と、当該端末装置と接続される情報処理装置とを備える会議システムにおいて、
    前記端末装置は、前記情報処理装置に対し予め会議を行うための予約を行う予約手段を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記予約手段により予約された端末装置のユーザのログイン情報及び勤務状況情報を含むプレゼンス情報に対応する通話可否情報を格納する格納手段と、
    前記予約手段により予約された時間に、当該プレゼンス情報に対応する通話可否情報を取得する通話可否情報取得手段と、
    当該取得された通話可否情報に基づいて前記端末装置に発信が可能であるか否かを判別する発信可否判別手段と、
    発信が可能である場合に、前記端末装置に発信し、前記端末装置のユーザを前記会議に参加させる会議参加手段と
    を備えることを特徴とする会議システム。
  2. 前記格納手段は、さらに前記会議に参加する複数の端末装置のユーザの情報を会議参加者情報として格納し、前記会議を開始するときに、前記会議参加者情報に基づいて前記会議の参加者の有無を判別する参加者有無判別手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の会議システム。
  3. 前記格納手段は、さらに前記会議の開始日時の情報を含む会議予約情報を格納し、前記会議予約情報に含まれる前記会議の開始日時と現在の日時とを比較することにより、前記会議を開始するか否かを判別する会議開始判別手段を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の会議システム。
  4. 前記プレゼンス情報、前記通話可否情報及び前記会議予約情報を更新する更新手段を備えることを特徴とする請求項3記載の会議システム。
  5. 予め会議を行うための予約を行う予約手段を備える端末装置に接続可能な情報処理装置において、
    前記予約手段により予約された端末装置のユーザのログイン情報及び勤務状況情報を含むプレゼンス情報、及び当該プレゼンス情報に対応する通話可否情報を格納する格納手段と、
    前記予約手段により予約された時間に、前記端末装置のユーザのプレゼンス情報に対応する通話可否情報を取得する通話可否情報取得手段と、
    当該取得された通話可否情報に基づいて前記端末装置に発信が可能であるか否かを判別する発信可否判別手段と、
    発信が可能である場合に、前記端末装置に発信し、前記端末装置のユーザを前記会議に参加させる会議参加手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 予め会議を行うための予約を行う予約手段を備える端末装置に接続可能な情報処理装置に適用される情報処理方法において、
    前記予約手段により予約された端末装置のユーザのログイン情報及び勤務状況情報を含むプレゼンス情報、及び当該プレゼンス情報に対応する通話可否情報をメモリに格納する格納工程と、
    前記予約手段により予約された時間に、前記端末装置のユーザのプレゼンス情報に対応する通話可否情報を取得する通話可否情報取得工程と、
    当該取得された通話可否情報に基づいて前記端末装置に発信が可能であるか否かを判別する発信可否判別工程と、
    発信が可能である場合に、前記端末装置に発信し、前記端末装置のユーザを前記会議に参加させる会議参加工程と
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  7. 予め会議を行うための予約を行う予約手段を備える端末装置に接続可能な情報処理装置で実行される情報処理プログラムにおいて、
    前記予約手段により予約された端末装置のユーザのログイン情報及び勤務状況情報を含むプレゼンス情報、及び当該プレゼンス情報に対応する通話可否情報をメモリに格納する格納モジュールと、
    前記予約手段により予約された時間に、前記端末装置のユーザのプレゼンス情報に対応する通話可否情報を取得する通話可否情報取得モジュールと、
    当該取得された通話可否情報に基づいて前記端末装置に発信が可能であるか否かを判別する発信可否判別モジュールと、
    発信が可能である場合に、前記端末装置に発信し、前記端末装置のユーザを前記会議に参加させる会議参加モジュールと
    を備えることを特徴とする情報処理プログラム。
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