JP2006303484A - 固体撮像装置、固体撮像素子収納用ケース及び製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この固体撮像装置では、ケースの内底面上に矩形の金属製アイランド30が設置され、アイランド30上に固体撮像素子12が固着されている。アイランド30は長手方向に垂直な方向に突出した突出部を有し、突出部の一部が中空ケースに埋設されて固定され、アイランド押さえ部34を形成している。アイランド30は1箇所以上に隣接した切り欠き32を有しており、かつ、隣接する切り欠き32がアイランド30の対向する長辺の外側内側に向けて延びている。この装置は、長手方向に分割されたアイランド30を有することもできる。
【選択図】図1
Description
尚、本発明において、「金属製アイランド」を単に「アイランド」ともいう。
尚、アイランドの長手方向の両端部近傍が、該中空ケースに固定されていないこととしてもよい。
切り欠きの形状が四角形であり、かつ、該切り欠きの幅がアイランドの幅の2分の1以下であることも好ましい。また、切り欠きの形状が四角形であり、かつ、該切り欠きの幅を深さ方向に対して広くすることも好ましい。
切り欠きの総面積がアイランド面積の20%以下であることが好ましく、また、アイランド幅が固体撮像素子の1.5倍以上であることが好ましい。
アイランド30は、長手方向に垂直な方向に突出部を有しており、突出部は垂直な方向(短手方向)に斜めに形成されていても良いが、長手方向に垂直に形成されていることが好ましい。また、突出部はアイランドから両側に突出していることが好ましく、同じ位置から垂直に両側に突出し、十字状に形成されていることがさらに好ましい。
また、アイランド押さえ部34の形状はアイランドのソリを抑制できれば特に限定されず、蛇行する形状とすることも可能であるが、等幅の帯状であることが好ましい。
アイランド押さえ部34は、アイランド30から十字状に形成され、等幅の帯状であることが最も好ましい。即ち、十字架状に形成されていることが最も好ましい。
アイランド押さえ部が複数箇所設けられることで、アイランドのソリがより効果的に抑制されるので好ましい。
切り欠きをアイランドに設けることにより、アイランドの膨張・収縮を切り欠き部が吸収し、結果としてアイランドのソリを抑制する効果が向上するので好ましい。さらに、アイランドの対向する2つの長辺の外側から内側に向けて延びた切り欠きを交互に設けることで、樹脂製中空ケースとアイランドの線膨張率(収縮率)差の緩和・吸収のバランスが向上し、変形の吸収が効果的に行われるので好ましい。この結果、アイランドが屈曲することがないので好ましい。
このように切り欠き32を設置することによって、アイランド押さえによるソリの抑制及び切り欠きによる変形の吸収により、アイランド30のソリが抑制されるので好ましい。
また、図5に示すように、アイランドの長手方向の両端部近傍が、中空ケースに固定されていなくてもよい。
図6は、本発明の固体撮像装置の一例をそのリード端子挿入部で切断した断面概略図である。
固体撮像装置10は、略矩形の樹脂製底板22とその周縁に略垂設された樹脂製側壁24とから一体に形成され透明板26により閉塞された樹脂製中空ケース20を備え、中空ケース20の内底面23上に金属製アイランド30が設置され、アイランド30上に固体撮像素子12が固着されている固体撮像装置であって、アイランド30が4以上の縦横比を有する矩形形状を有し、アイランド30が1箇所以上に隣接した切り欠き32を有しており、かつ、隣接する切り欠き32がアイランド30の対向する2つの長辺の外側から内側に向けて延びている。
アイランド30は、アイランド30を中空ケースの内底面に固定するためのアイランド押さえ部を有していても良いが、本例では、アイランド押さえ部を省略している。
アイランドの幅を上記範囲内とすることにより、放熱が良好となるので好ましい。
図10は固体撮像素子収納用ケースの一例を示す平面図である。図11は、固体撮像装置の一実施態様をリード端子の挿設部で切断した断面概略図(XI−XI矢印断面図)である。
リード端子40は金属製であり、上述のものを使用することができる。
射出成形法に使用する射出成形機はスクリューインライン式、プランジャ式、スクリュープランジャ式など特に限定されないが、温度コントロールの容易さ、溶融の均一化等の点からスクリューインライン式が好ましい。
また、本発明の固体撮像装置の製造方法は、アイランド形成部及びリード端子形成部を有し、あらかじめ分割された2枚以上の金属製リードフレームをケース成形用金型内に挿入する工程、該金型のキャビティ部に樹脂を注入・固化し、樹脂製固体撮像素子収納用ケースを製造する工程、該アイランド上に固体撮像素子を固着する工程、該固体撮像素子とリード端子を電気的に接続する工程、及び該ケースの上部開口部を透明板にて封止する工程を含むことが好ましい。
即ち、該金属製リードフレームがそれぞれ独立したフープ材として形成され、該挿入する工程が、2枚以上のフープ材をフープ送り装置によって同一の金型内に挿入する工程を含むことが好ましい。
フープ成形により、連続的に効率よくケース及び固体撮像装置を得ることができるので好ましい。さらに、アイランド形成部及びリード端子形成部を有する金属リードフレームを2枚以上一体に金型内に挿入することにより、分割されたアイランドが形成され、これにより、アイランドの膨張・収縮を吸収することができるので好ましい。
フープ成形は、一般に、型締、射出・保圧・冷却、型開、フープ材を金型から移動し順送というサイクルで行われている。フープ成形とは、リードフレームを射出成形金型にインサートとして固定し、樹脂又は樹脂組成物を射出成形により金型内に注入し、硬化させた後、このリードフレームを所定長さだけ移送し再びインサートとして固定し、リードフレームの前記成形された部分に続く非成形部において次の射出成形を行う成形法である。
本発明の固体撮像素子収納用ケース100は、底板22とその周縁に略垂設された側壁24により構成される凹部DPを有する樹脂製のケース本体20と前記底板の内底面23上に設けられ、固体撮像素子12を固定するためのアイランド30と、前記凹部内から前記側壁を貫通して前記ケース本体の外部に延びたリード端子40とを有する。
図14において、固体撮像素子収納用ケース100は、固体撮像素子12が内部に配置されるべき収納用凹部DPを有し、長手方向Xの寸法が幅方向の寸法の3倍以上の樹脂製のケース本体(中空ケース)20と、収納用凹部DPの内部からケース本体20の長手方向Xに平行な側壁24を貫通して前記ケースの外部に延びた複数のリード端子40を備えている。
また、下部にアイランドのない固体撮像素子の中央部分は、素子の下部からケース内底面まで空洞であってもよく、また、図17に示すようなアイランドと同じ高さの樹脂部分が形成されていてもよい。
液晶性ポリマー(住友化学(株)製スミカスーパーE6008B)により、矩形底板の周縁に側壁が垂設されると共に金属製リード端子が挿入され、内底面に幅2mm、長さ90mmのアイランドが設置された中空ケースをインサート成形法により一体成形した。
尚、該アイランド30の両端は、中空ケースに挿入され、固定されている。
該アイランド30にはアイランド30から十字状に形成された幅1mmのアイランド押さえ部34を4箇所設置し、さらに図4に示すように2つのアイランド押さえ部34に挟まれる領域のアイランド30の中央に、互いにアイランド30の対向する長辺の外側から内側に向けて延びた隣接する2つの矩形状の切り欠き32を設置した。切り欠きは幅が0.5mm、深さが1.5mm、隣接する2つの切り欠きの間隔が0.5mmとした。
該アイランド30上に固体撮像素子12を接着剤で固着し、ボンディングワイヤによりリード端子と接続した。さらに側壁上端の開口部を透明板により紫外線硬化性の樹脂により封着して固体撮像装置を得た。
実施例1において、アイランド押さえ部34及びアイランド30上の切り欠き32を設置しない他は実施例1と全く同様にして固体撮像装置を製造した場合、得られる固体撮像装置のアイランド30の最大ソリ量は50μm以上となる。
液晶性ポリマー(住友化学(株)製スミカスーパー E6008 B)により、矩形底板の周縁に側壁が垂設されると共に金属製リード端子が挿入された中空ケースをインサート成形法により一体成形した。この中空ケースの内底面に縦横比が45の金メッキした銅製アイランドを設置した。アイランドには予め図7に示すようにアイランド長辺の外側から内側に向けて相互に切り込んだ一対の四角形状の切り欠きをほぼ一定の間隔を隔てて4ヶ所に設けておいた。このアイランド上に幅が1.0mmの固体撮像素子を接着剤で固着し、ボンディングワイヤによりリード端子と接続した。側壁上端の開口部を透明板により紫外線硬化性の樹脂により封着して固体撮像装置が得られた。
実施例2において、隣接する2個の切り欠きを図8に示すような矩形とした固体撮像装置を製造した。アイランド全長=90mm、a=1.5mm、b=0.5mm、c=0.5mm、d=2.0mmであった。切り欠きの総面積は6mm2であり、アイランド面積の3.3%に相当した。
アイランド両端を結ぶ直線を基準線とした場合のアイランド中央部の最大反り量(アイランド最大反り量)は38μmであった。
固体撮像装置を電気回路に接続して撮像素子に通電し、通電開始10分後に撮像素子の発熱部の温度上昇をサーモグラフにより観察したところ、発熱部表面の最高温度は45℃であった。
実施例3において、隣接する2個の切り欠きを図9に示すような奥に広がった矩形(b’=1.0mm)とした固体撮像素子とすることにより、同程度以上に反りが抑えられ、また発熱部表面の温度も低く抑えられる。
尚、上述の例では、切り欠き32の形状に関し、切り欠き32の最大深さがアイランド30の幅に対して3分の2以上の深さを有し、かつ、隣接する切り欠きに挟まれた部分の幅がアイランドの幅の3分の1以下である。切り欠き32の形状が四角形であり、かつ、切り欠き32の幅がアイランドの幅の2分の1以下である。切り欠き32の形状が四角形であり、かつ、切り欠き32の幅が切り欠き32の深さ方向に対して広くなっている。
また、切り欠き32の総面積が、アイランド30の面積の20%以下であり、アイランド30の幅が固体撮像素子の1.5倍以上である。
アイランド30を設置しない他は実施例3と全く同様にして固体撮像装置を製造した。
サーモグラフによる発熱部表面温度を観察すると最高温度が60℃であった。
底板及び側面がセラミック(アルミナ)からなる中空ケースを使用し、金属製アイランドを設置することなく、実施例3と同様にして、固体撮像装置を製造した。
サーモグラフによる発熱部表面温度を観察すると、最高温度は43℃であった。
液晶性ポリマー(住友化学(株)製、スミカスーパーE6008B)を用い、インサート金属に図12に示される構造を有する金メッキされた銅製のリードフレームを用い、図10に示される長手方向に分割されたアイランド(アイランド長手方向の長さ51mm)を内底面上に有する固体撮像素子収納用ケース(長さ約100mm×奥行き9mm×高さ4mm、厚さ約2mm)を得た。
該ケースの内底面寸法は5mm×90mmであり、分割されたアイランドはそれぞれ長さ36mm×幅2mmであった。また分割されたアイランドは図10に示されるようにそれぞれの片末端は樹脂製ケースに埋設されて固定されており、もう一方の末端は幅1mmのアイランド押さえ部がT字型となるように形成される。
長手方向に分割されていない金属製のアイランド(アイランド長手方向の長さ120mm)を用いた以外は実施例と同様にして固体撮像素子収納用ケース及び固体撮像装置を得た。アイランドは幅2mm×長さ90mmであり、両端が樹脂製ケースに埋設されて固定されており、またアイランド押さえ部は形成されていなかった。
12 固体撮像素子
20 樹脂製中空ケース(ケース本体)
20A ケース本体部位
22 樹脂製底板
23 内底面
24 樹脂製側壁
26 透明板
30 金属製アイランド
32 切り欠き(スリット)
32A 第1のスリット
32B 第2のスリット
34 アイランド押さえ部
36 アイランド押さえ埋設部
40 リード端子
42 ボンディングワイヤ
50 リードフレーム
52 アイランド形成部
54 リード端子形成部
55 アイランド押さえ部形成部
56 送り穴
58 帯状体
60 ケース形成部
70 アイランド長手方向の長さ
100 固体撮像素子収納用ケース
101 突起部
103 リブ
104 凹部(肉盗み部:凹溝)
105 補強部
D スリットの最深部
DP 収納用凹部
J 1対のアイランド押さえ部間の中央位置
P 切り込みが点対称となる点
LGR 一対のリブの間の凹溝
SGR ケース内底面におけるアイランドの長手方向に沿って延びた凹溝
M1 第1金型
M2 第2金型
M21 樹脂導入孔
M22 連絡通路
EP エジェクタピン
RE 樹脂
X0 一対のアイランド押さえ部間の距離
X1 一方のアイランド押さえ部34の位置から中央位置Jまでの距離
X2 他方のアイランド押さえ部34から中央位置Jまでの距離X2
a 切り欠きの最大深さ
b 切り欠き幅
b’ 最深部の切り欠き幅
c 隣接した切り欠きに挟まれた部分の幅
d アイランド幅
Claims (27)
- 略矩形の樹脂製底板とその周縁に略垂設された樹脂製側壁とから一体に形成され、開口部が透明板により閉塞された樹脂製中空ケースを有し、
該中空ケースの内底面上に矩形の金属製アイランドが設置され、
該アイランド上に固体撮像素子が固着されている固体撮像装置であって、
該アイランドは長手方向に垂直な方向に突出した突出部を有し、
該突出部の一部が該中空ケースに埋設されて固定され、アイランド押さえ部を形成していることを特徴とする
固体撮像装置。 - 該アイランド押さえ部がアイランド長手方向の2箇所以上に設けられている請求項1に記載の固体撮像装置。
- 該アイランドが一箇所以上に隣接した切り欠きを有しており、かつ
該隣接する切り欠きが、互いにアイランドの対向する2つの長辺の外側から内側に向けて延びている請求項1又は2に記載の固体撮像装置。 - 該隣接した切り欠きが、隣接する2つのアイランド押さえ部に挟まれる領域に一箇所以上設置されている請求項3に記載の固体撮像装置。
- 一箇所以上のアイランド押さえ部の先端部が中空ケースの外部に突出し、放熱部材又は放熱回路に接続されている請求項1〜4いずれか1つに記載の固体撮像装置。
- 該アイランドの長手方向の両端部が、該中空ケースに固定されている請求項1〜5いずれか1つに記載の固体撮像装置。
- 該アイランドの長手方向の両端部近傍が、該中空ケースに固定されていない請求項1〜5いずれか1つに記載の固体撮像装置。
- 略矩形の樹脂製底板とその周縁に略垂設された樹脂製側壁とから一体に形成され透明板により閉塞された樹脂製中空ケースを有し、
該中空ケースの内底面上に金属製アイランドが設置され、
該アイランド上に固体撮像素子が固着されている固体撮像装置であって、
該アイランドが4以上の縦横比を有する矩形であり、
該アイランドが1箇所以上に隣接した切り欠きを有しており、かつ
該隣接する切り欠きがアイランドの対向する2つの長辺の外側から内側に向けて延びていることを特徴とする
固体撮像装置。 - 該切り欠きの最大深さがアイランドの幅に対して2分の1以上の深さを有し、かつ
隣接する切り欠きに挟まれた部分の幅がアイランドの幅の2分の1以下である
請求項8記載の固体撮像装置。 - 該切り欠きの形状が四角形であり、かつ
該切り欠きの幅がアイランドの幅の2分の1以下である
請求項8又は9に記載の固体撮像装置。 - 該切り欠きの形状が四角形であり、かつ
該切り欠きの幅が切り欠きの深さ方向に対して広くなっている請求項8〜10いずれか1つに記載の固体撮像装置。 - 該切り欠きの総面積がアイランド面積の20%以下である請求項8〜11いずれか1つ記載の固体撮像装置。
- 該アイランドの幅が固体撮像素子の1.5倍以上である請求項8〜12いずれか1つに記載の固体撮像装置。
- 略矩形の樹脂製底板とその周縁に略垂設された樹脂製側壁とから一体に形成され、開口部が透明板により閉塞可能な樹脂製固体撮像素子収納用ケースであって、
該ケースが長手方向に分割されたアイランドを有することを特徴とする
固体撮像素子収納用ケース。 - 略矩形の樹脂製底板とその周縁に略垂設された樹脂製側壁とから一体に形成され、開口部が透明板により閉塞された樹脂製固体撮像素子収納用ケースを有し、
該ケースの内底面上に矩形の金属製アイランドが設置され、
該アイランド上に固体撮像素子が固着されている固体撮像装置であって、
該アイランドが長手方向に分割されていることを特徴とする
固体撮像装置。 - 固体撮像素子収納用ケースの製造方法であって、
アイランド形成部及びリード端子形成部を有し、あらかじめ分割された2枚以上の金属製リードフレームをケース成形用金型内に挿入する工程、及び
該金型のキャビティ部に樹脂を注入・固化する工程を含むことを特徴とする
固体撮像素子収納用ケースの製造方法。 - 該金属製リードフレームがそれぞれ独立したフープ材として形成され、
該挿入する工程が、2枚以上のフープ材をフープ送り装置によって同一の金型内に挿入する工程を含む
請求項16に記載の固体撮像素子収納用ケースの製造方法。 - アイランド形成部及びリード端子形成部を有し、あらかじめ分割された2枚以上の金属製リードフレームをケース成形用金型内に挿入する工程、
該金型のキャビティ部に樹脂を注入・固化し、樹脂製固体撮像素子収納用ケースを製造する工程、
該アイランド上に固体撮像素子を固着する工程、
該固体撮像素子とリード端子を電気的に接続する工程、及び
該ケースの上部開口部を透明板にて封止する工程を含むことを特徴とする
固体撮像装置の製造方法。 - 該金属製リードフレームがそれぞれ独立したフープ材として形成され、
該挿入する工程が、2枚以上のフープ材をフープ送り装置によって同一の金型内に挿入する工程を含む
請求項18に記載の固体撮像装置の製造方法。 - 底板とその周縁に略垂設された側壁により構成される凹部を有する樹脂製のケース本体と、
前記底板の内底面上に設けられ、固体撮像素子を固定するためのアイランドと、
前記凹部内から前記側壁を貫通して前記ケース本体の外部に延びたリード端子と、
前記アイランドに連続し前記ケース本体の長手方向に沿った側壁内へ延びたアイランド押さえ部と、を備えることを特徴とする
固体撮像素子収納用ケース。 - 底板とその周縁に略垂設された側壁により構成される凹部を有する樹脂製のケース本体と、
前記底板の内底面上に設けられ、固体撮像素子を固定するためのアイランドと、
前記凹部内から前記側壁を貫通して前記ケース本体の外部に延びたリード端子と、
を備え、
前記アイランドは、幅方向の一方端から他方端に向けて延びたスリットを備えることを特徴とする
固体撮像素子収納用ケース。 - 前記アイランドに連続し前記ケース本体の長手方向に沿った側壁内へ延びた少なくとも一対のアイランド押さえ部を更に備え、
前記一対のアイランド押さえ部は、前記長手方向に沿って離隔しており、
前記スリットは、前記一対のアイランド押さえ部間の中央位置近傍に設けられている、
請求項21に記載の固体撮像素子収納用ケース。 - 前記スリットは、第1及び第2のスリットを備え、
前記第1のスリットは、前記アイランドの幅方向の一方端から他方端へ向けて延びており、
前記第2のスリットは、前記アイランドの幅方向の他方端から一方端へ向けて延びており、
前記第1及び第2のスリットは、前記中央位置を挟んで配置されている、
請求項22に記載の固体撮像素子収納用ケース。 - 前記スリットの最深部は、曲面で構成されている、請求項21〜23いずれか1つに記載の固体撮像素子収納用ケース。
- 前記スリットの内部には気体が充填されている、請求項21〜24いずれか1つに記載の固体撮像素子収納用ケース。
- 底板とその周縁に略垂設された側壁により構成される凹部を有する樹脂製のケース本体と、
前記底板の内底面上に設けられ、固体撮像素子を固定するためのアイランドと、
前記凹部内から前記側壁を貫通して前記ケース本体の外部に延びたリード端子と、
を備え、
前記一対のアイランドは前記ケース本体の長手方向に沿って離間していることを特徴とする
固体撮像素子収納用ケース。 - 前記アイランドの幅方向両端に接触し、前記アイランドの長手方向に沿って延びた一対の突起部を備える、請求項20〜26いずれか1つに記載の固体撮像素子収納用ケース。
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