JP2006300877A - 測定用アダプタ - Google Patents

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Abstract


【課題】 外部に露出する通電端子部に電圧計などの測定用端子を信頼性高く電気的に接続して、安全かつ確実に電圧測定などを行うことを可能にする測定用アダプタを提供すること。
【解決手段】 電圧計の鰐口クリップを接続する測定用アダプタ10であって、電力量計の接続端子台の絶縁カバーに替えて取り付ける基台カバー11と、この基台カバーの裏面から突出して接続端子台の入力端子に接触接続する接続接点12と、この接続接点に導通してハウジング14の接続空間14a内に支持される接続端子13と、を備えており、接続端子は、鰐口クリップの噛み合わせ部の開口方向と直交する姿勢で並列するように支持されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、測定用アダプタに関し、詳しくは、外部に露出する通電端子部に測定用端子を安全に接続して電圧等の測定を行うことのできるものに関する。
従来より、電源線を機器装置(負荷装置)に接続する場合には、複数の接続用端子をその電源線毎に準備して接続するのが、一般的である。例えば、商用電源側からの供給電力量に応じて課金などするために、図3に示すように、その電源線のそれぞれを端子接続する電力量計100を、その商用電源からの電力供給を受けて稼動する負荷装置が設置された各戸(各家庭)毎などに設けることが行われている。
電力量計100は、消費された供給電力を積算(計測)する本体部101と、商用電源と各戸の負荷装置との間の電線の途中に本体部101が介在するようにその電線を接続する接続端子台(通電端子部)102と、が配置されている。この電力量計100は、不用意に触れてしまわないように接続端子台102を絶縁カバー103が覆っており、この絶縁カバー103を外すことにより、図4に示すように、商用電源からの入力電線(電源線)を本体部101に接続する入力端子111〜113と、負荷装置側のブレーカーへの出力電線を本体部101に接続する出力端子115〜117と、を露出させることができる。
このような電力量計100は、図5に示すように、電線120の先端側の被覆120cを剥いだ導電線120mを接続端子台102の端子111〜113、115〜117に締付ネジ119により接続する。なお、図5は、図4に示す接続端子台102をデフォルメして簡易に図示するものである。
また、このような電力量計100としては、接続端子台102の端子111〜113、115〜117にコネクタを着脱可能にして、このコネクタに入力電線121〜123や出力電線125〜127を接続することにより、電線120同士の短絡事故を起こすことなく、その電力量計100の交換作業などを安全に行い得るようにすることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、このような電力量計100では、商用電源から適正な電圧で電力供給がなされているか否かなどを確認するために、接続端子台102から絶縁カバー103を外して露出させた入力端子111〜113に電圧計を接続して電圧測定を行う場合がある。この接続端子台102で露出する入力端子111〜113では、図6(a)に示すように、入力電線121〜123をネジ止めして電気的に接続固定する締付ネジ119のヘッド119aに、電圧計からの鰐口クリップ200を接続して電圧測定などの作業が行われている。
しかしながら、文献1に記載のコネクタは、端子111〜113、115〜117と電線121〜123、125〜127の接続作業を容易にするだけであって、その入力端子111〜113の締付ネジ119のヘッド119aが端子表面から小さく突出する突起形状に過ぎないので、鰐口クリップ200が直ぐに外れてしまうという問題を解消することはできない。
また、この入力端子111〜113は、鰐口クリップ200をその並列方向に開口させて接続することもできることから、図6(b)に示すように、隣接している2箇所に鰐口クリップ200が同時に接触してしまう可能性がある。このため、この電圧測定では、短絡事故を起こさないように細心の注意を払って作業しなければならず、作業上の安全性が低いという課題があった。
ここで、端子ユニットにアダプタを装着して、鰐口クリップ200を接続し易くする技術も提案されている(例えば、特許文献2参照)。このため、この文献2に記載のアダプタを電力量計100における電圧測定に利用することが考えられるが、このアダプタは、鰐口クリップ200をピン形状の接続部に接続するように設計されているため、直ぐに外れてしまうという問題は解消可能であるが、その鰐口クリップ200を2箇所の接続ピンに接触させて短絡事故を起こしてしまう恐れがあるという問題は解消することができない。
特開2003−248020号公報 特開2000−270073号公報
そこで、本発明は、外部に露出する通電端子部に電圧計などの測定用端子を信頼性高く電気的に接続して、安全かつ確実に電圧測定などを行うことを可能にする測定用アダプタを提供することを目的とする。
上記課題を解決する測定用アダプタの第1の発明は、測定対象の外部に露出可能な通電端子部に測定用端子を電気的に接続する測定用アダプタであって、測定対象の通電端子部を覆うように該測定対象に取り付けるカバー部材と、該カバー部材の測定対象側に露出して該測定対象の通電端子部に電気的に接続する対象側接続部と、該対象側接続部に導通しているとともにカバー部材の外部側で測定用端子を電気的に接続可能に露出する測定側接続部と、を備えており、該測定側接続部は、測定用端子の姿勢を規制する形状に形成されていることを特徴とするものである。
この発明では、測定対象の通電端子部を覆うようにカバー部材を取り付けることにより、測定側接続部に導通する対象側接続部をその通電端子部に電気的に接続することができ、その測定側接続部には、電圧計などの測定用端子を接続することができる。このとき、測定用端子の姿勢、例えば、向きなどを規制して、正常に測定側接続部に接続させるように設計することができる。したがって、鰐口クリップなどの測定用端子を外れてしまうことなく適正に測定側接続部に接続する作業を実現することができ、対象側接続部に接続されている通電端子部の電圧などを確実に測定可能にすることができる。
上記課題を解決する測定用アダプタの第2の発明は、上記第1の発明の特定事項に加え、前記測定側接続部は、鰐口クリップの測定用端子を接続可能に一方向に突出する板形状に形成されているとともに、該鰐口クリップの開口方向が当該測定側接続部の並列方向と直交するように設計されていることを特徴とするものである。
この発明では、測定側接続部が板形状に突出してその平面方向に並列するのに対して、測定用端子の鰐口クリップの噛み合わせ部が直交方向に開口して噛み付かせるようにして接続することができる。したがって、鰐口クリップを開口させて接続させる際に、隣接する2箇所の測定側接続部に跨って接続させてしまうことがなく、短絡事故の発生を防止することができる。
上記課題を解決する測定用アダプタの第3の発明は、上記第2の発明の特定事項に加え、前記測定側接続部は、鰐口クリップの測定用端子の噛み合わせ部が噛み合わせ可能な形状に形成されていることを特徴とするものである。
この発明では、測定側接続部が測定用端子の鰐口クリップの噛み合わせ部と噛み合わせ可能な、例えば、縦断面形状の外形が鋸歯になる波板形状に形成される。したがって、鰐口クリップの噛み合わせ部を波板形状などに噛み合わせて引き抜き方向に移動することを制限することができ、接続状態を信頼性高く維持することができる。
上記課題を解決する測定用アダプタの第4の発明は、上記第3の発明の特定事項に加え、前記カバー部材は、測定用端子が接続された状態の測定側接続部を覆う蓋部材が取り付けられて、該蓋部材には、測定用端子を測定側接続部との間で挟持するように該測定側接続部側に押し付ける押圧手段が設けられていることを特徴とするものである。
この発明では、通電端子部を覆うように取り付けたカバー部材の測定側接続部も蓋部材を取り付けて覆うことができ、また、この蓋部材の押圧手段により測定用端子を測定側接続部に押し付けて、例えば、鰐口クリップの噛み合わせ部を波板形状の測定側接続部に押し付けて挟持することができる。したがって、通電端子部に導通する測定側接続部が露出して感電事故を起こしてしまうことを防止することができるとともに、その測定側接続部から測定用端子が不用意に外れて作業を中断させてしまうことを防止することができる。
上記課題を解決する測定用アダプタの第5の発明は、上記第1から第4のいずれかの発明の特定事項に加え、前記カバー部材は、測定側接続部に測定用端子が接続された状態で、測定対象の通電端子部に対象側接続部を電気的に接続するとともに該通電端子部を覆うように該測定対象に取り付け可能に設計されていることを特徴とするものである。
この発明では、前もって測定側接続部に測定用端子を接続したカバー部材で測定対象の通電端子部を覆うように取り付けることができ、その通電端子部に測定用端子を導通させることができる。したがって、例えば、電圧が印加されている測定側接続部を測定用端子の接続作業ミスで短絡させてしまうことをなくすことができ、安全に電圧測定などの作業を行うことができる。
このように本発明によれば、測定対象の通電端子部を覆うようにカバー部材を取り付けることにより、その通電端子部に対象側接続部を接続して測定側接続部を導通させることができるので、その測定側接続部には、電圧計などの測定用端子を接続する、あるいは、前もって接続しておき、測定対象の通電端子部の電圧測定などを行うことができる。したがって、鰐口クリップなどの測定用端子を測定対象の通電端子部に導通する測定側接続部に信頼性高く安全に接続することができ、または、前もって測定用端子を測定側接続部に接続しておき、その測定側接続部を測定対象の通電端子部に信頼性高く安全に導通接続させることができる。この結果、安全かつ確実に測定用端子を通電端子部に接続して電圧測定などを行うことができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。図1および図2は本発明に係る測定用アダプタの一実施形態を示す図である。
図1において、測定用アダプタ10は、図3〜図5に示す電力量計(測定対象)100に電線120が接続されて、商用電源から適正な電圧で電力供給されているか否かを確認する際に、その電力量計100に取り付けて使用するものであり、絶縁カバー103を外して露出させた接続端子台(通電端子部)102に取り付けることができるように設計されている。なお、電力量計100は、アナログ形式でも、また、コンパクトなデジタル形式のいずれでもよいことはいうまでもない。
ここで、電力量計100は、接続端子台102の入力端子111〜113に接続する商用電源からの入力電線(電源線)121〜123と、出力端子115〜117に接続する各家庭のブレーカへの出力電線125〜127との間に本体部101が介在して、商用電源から各家庭の家電品(負荷装置)に供給して使用される使用電力を積算(計測)する。この電力量計100は、本体部101の内部では、入力電線121と出力電線125、入力電線122と出力電線126、および、入力電線123と出力電線127が商用電源からの電力をそのまま供給するように導通回路で繋がれている。このことから、商用電源からの供給電力の電圧測定を行う場合には、入力端子111〜113に電圧計からの図6に図示する鰐口クリップ(測定用端子)200を接続することにより行うのが一般的である。
そして、この電力量計100は、接続端子台102の端子111〜113、115〜117毎の締付ネジ119を緩めて、電線120の先端側の被覆120cを剥いだ導電線120mをそれぞれ差し込んだ後に、その締付ネジ119を締め付けることにより、端子111〜113、115〜117と電線120とを電気的に接続して、入力電線121〜123と、出力電線125〜127との間を導通させる。この接続端子台102は、絶縁カバー103で覆うことにより外部に露出して感電・短絡事故が起こらないように設計されており、その絶縁カバー103は取付ネジ104をネジ穴105内に差し込んで緊締固定することにより取り付けることができる。
これに対して、測定用アダプタ10は、基台カバー(カバー部材)11と、接続接点(対象側接続部)12と、接続端子(測定側接続部)13と、ハウジング14と、蓋部材15と、を備えて構成されており、絶縁カバー103に替えて接続端子台102に取り付けて使用するように設計されている。
基台カバー11は、絶縁カバー103と略同様に形成されており、その絶縁カバー103と略同一の幅と長さを有して、取付ネジ24を接続端子台102のネジ穴105内に差し込んで緊締固定することにより、その接続端子台102内が外部に露出しないように覆って感電・短絡事故を防止する。この基台カバー11は、取付ネジ24の位置を電力量計100の高さ方向にずらすことができるようにスライド穴25内に回転自在に保持されており、各メーカの電力量計に取付可能に設計されている。
接続接点12は、基台カバー11の裏面側で突出するように設けられており、その基台カバー11を接続端子台102に取り付けたときに入力端子111〜113またはその締付ネジ119の一方あるいは双方に圧接して電気的に接続するように設計されている。この接続接点12の先端12aは、接続相手に複数箇所で接触させて確実に導通させることができるように、針状の突起が複数形成されている、所謂、剣山のような形状に形成されている。
接続端子13は、この接続接点12と導通しているとともに基台カバー11の表面側で露出するようにブロック形状のハウジング14に支持されており、この接続端子13は、ハウジング内14内に内蔵されている不図示の接続導体を介して接続接点12との導通が確保されている。また、この接続端子13は、表裏面13aの断面形状の外形が鋸歯形状になるように波板形状に形成されており、図2(a)に示すように、鰐口クリップ200の噛み合わせ部201がその表裏面13aに噛み込んで平面方向に容易に引き抜かれてしまうことがないように形成されている。なお、この接続端子13は、図2(b)に示すように、クチバシのような噛み合わせ部211を備える鰐口クリップ210でも同様に、その表裏面13aに平面方向に容易に引き抜くことができないように噛み込ませることができることはいうまでもない。
ハウジング14は、内部に画成されている接続空間14a内に接続端子13を位置させることにより外部からの鰐口クリップ200を接続可能に露出させるようになっており、この接続空間14aは、接続端子台102の入力端子111〜113のそれぞれに対応する位置に並設されて、電力量計100の表側と下側の2面が開放されている。このハウジング14は、接続空間14a内の板形状の接続端子13が電力量計100の上下方向と左右方向に平行な姿勢となるように埋め込まれて、言い換えると、その接続端子13を接続空間14a内で平行に並列させて下方に突出する姿勢で露出するように支持しており、鰐口クリップ200を電力量計100の下方から接続する構造にすることができる。また、このハウジング14は、基台カバー11のスライド穴25の表面側を開放して取付ネジ24のネジ穴105への緊締作業を妨げないように形成されている。なお、このハウジング14は、接続接点12や接続端子13などを内装するように、基台カバー11と共にプラスチックなどの絶縁材料により成形することにより作製すればよい。また、基台カバー11やハウジング14などを透明にして内部を視認可能にしてもよい。
これにより、測定用アダプタ10は、基台カバー11を接続端子台102に取り付けたとき、出力端子115〜117を外部から接触不能に覆うと共に、接続接点12が入力端子111〜113のそれぞれに圧接接続して接続端子13を電気的に導通させることができ、この接続端子13に電圧計からの鰐口クリップ200を容易に接続することができる。また、基台カバー11やハウジング14などを透明にした場合には、接続接点12の先端12aと接続端子台102の入力端子111〜113の接触を確認しながら、測定用アダプタ10を接続端子台102へ取り付けることができる。
このとき、鰐口クリップ200は、接続端子13の波板形状の表裏面13aに噛み合わせ部201を噛み込ませて簡単には引き抜かれないように接続状態を信頼性高く維持することができる。この鰐口クリップ200は、ハウジング14の接続空間14a内で平面方向に平行に並列されている接続端子13に対して、その噛み合わせ部201を直交する方向に拡開(開口)させて下方からのみ接続(噛み付かせる)させることができるので、その噛み合わせ部201の先端が隣接する接続端子13に接触して短絡させてしまうことがない。
また、この測定用アダプタ10は、前もって、接続端子13に鰐口クリップ200を接続した状態で、基台カバー11を接続端子台102に取り付けることもでき、その接続端子13に商用電源からの供給電力が印加されている状態で鰐口クリップ200の接続作業を行うことを回避することができ、既に鰐口クリップ200を接続させた状態で接続端子台102に取り付けることによりその鰐口クリップ200を接続接点12と接続端子13を介して入力端子111〜113に導通接続することができる。
そして、蓋部材15は、接続空間14aの奥側のハウジング14の表面側の一側辺に配設されている不図示のヒンジにより回動自在に支持されており、その接続空間14aの表面側を開閉することができるとともに、接続空間14aを覆った状態で取付ネジ26をハウジング14のネジ穴27内に差し込んで緊締固定することにより、その接続空間14a内の接続端子13が外部に露出しないように覆って感電・短絡事故を防止するように設計されている。
また、この蓋部材15は、接続空間14a内に進入して鰐口クリップ200の噛み合わせ部201を接続端子13側に押圧するバネ板(押圧手段)28が裏面側に配置されており、接続空間14aを閉止した状態ではその鰐口クリップ200の噛み合わせ部201を接続端子13に押し付けて引き抜き不能に挟持することができる。
このように本実施形態においては、電力量計100の絶縁カバー103に替えて基台カバー11をその接続端子台102にネジ止めするだけで、各端子111〜113、115〜117を短絡・感電事故が起こらないように覆うことができ、電圧計の鰐口クリップ200を、隣接する2箇所の接続端子13に接触させて短絡させてしまう恐れなく、また、不用意に外れて作業を中断させてしまうことがないように引き抜き不能に、接続端子13に接続して電圧測定をすることができる。この鰐口クリップ200の接続端子13への接続は、基台カバー11を接続端子台102にネジ止めする前に行っておいてもよく、商用電源からの電圧に注意を払う必要のない作業を実現することができる。したがって、鰐口クリップ200を接続端子13に接続して信頼性高く入力端子111〜113に導通させることができ、安全かつ確実に商用電源からの供給電力の電圧測定などを行うことができる。
本実施形態の他の態様としては、本実施形態では、先端に複数の針状突起を形成した接続接点12を備える構成を一例に説明するが、蓋部材15の裏面に配設するバネ板により接続接点を構成させて、入力端子111〜113や締付ネジ119に圧接させて電気的な導通を確保するようにしても良いことはいうまでもない。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
本発明に係る測定用アダプタの一実施形態を示す図であり、その概略全体構成を示す斜視図である。 その接続状態を示す図であり、(a)は鰐口クリップの一例を示す斜視図、(b)は鰐口クリップの他の例を示す斜視図である。 その測定対象の電力量計を示す図であり、(a)はその正面図、(b)はその右側面図である。 その電力量計の要部を示す分解正面図である。 その電力量計を説明する概念正面図である。 その従来技術の課題を説明する図であり、(a)はその接続状態を示す斜視図、(b)はその接続姿勢を示す斜視図である。
符号の説明
10……測定用アダプタ 11……基台カバー 12……接続接点 13……接続端子 13a……表裏面 14……ハウジング 14a……接続空間 15……蓋部材 24、26、104……取付ネジ 27、105……ネジ穴 100……電力量計 101……本体部 102……接続端子台 103……絶縁カバー 111〜113……入力端子 115〜117……出力端子 119……締付ネジ 119a……ヘッド 120……電線 121〜123……入力電線 125〜127……出力電線 200、210……鰐口クリップ 201、211……噛み合わせ部

Claims (5)

  1. 測定対象の外部に露出可能な通電端子部に測定用端子を電気的に接続する測定用アダプタであって、
    測定対象の通電端子部を覆うように該測定対象に取り付けるカバー部材と、該カバー部材の測定対象側に露出して該測定対象の通電端子部に電気的に接続する対象側接続部と、該対象側接続部に導通しているとともにカバー部材の外部側で測定用端子を電気的に接続可能に露出する測定側接続部と、を備えており、
    該測定側接続部は、測定用端子の姿勢を規制する形状に形成されていることを特徴とする測定用アダプタ。
  2. 前記測定側接続部は、鰐口クリップの測定用端子を接続可能に一方向に突出する板形状に形成されているとともに、該鰐口クリップの開口方向が当該測定側接続部の並列方向と直交するように設計されていることを特徴とする請求項1に記載の測定用アダプタ。
  3. 前記測定側接続部は、鰐口クリップの測定用端子の噛み合わせ部が噛み合わせ可能な形状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の測定用アダプタ。
  4. 前記カバー部材は、測定用端子が接続された状態の測定側接続部を覆う蓋部材が取り付けられて、
    該蓋部材には、測定用端子を測定側接続部との間で挟持するように該測定側接続部側に押し付ける押圧手段が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の測定用アダプタ。
  5. 前記カバー部材は、測定側接続部に測定用端子が接続された状態で、測定対象の通電端子部に対象側接続部を電気的に接続するとともに該通電端子部を覆うように該測定対象に取り付け可能に設計されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の測定用アダプタ。
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