JP2006299765A - コンクリートｌ型杭 - Google Patents

Abstract

【課題】 崖崩れ工事現場において、土留めは擁壁工、木杭工などが支流であり、工事期間が長い、期間を短く低コストを図る。
【解決手段】 コンクリート杭をＬ型にしたことで転倒を防ぎ十字と凹凸で引っ張り荷重に耐えることが出来る。
コンクリートＬ型杭をを工場製作することで大量生産が可能になり低コストとなる、また、現地に於いて施工の工期が短い及び現地に合せて設計寸法を変えることが出来る。
緊急補修工事にも適している。
【選択図】 図１

Description

本発明は、がけ崩れヵ所、危険区域ヵ所において、補修工事などを行う場合に簡単に施工し、工期を短くするためなどに使用するコンクリートＬ型杭である。

崖崩れ工事現場において、土留めは擁壁工、木杭工などが支流であり、工事期間が長い、期間を短く低コストを図る。

最近、地震、台風などの災害で崖崩れが多く至る所に置いて、補修工事がなされている光景を目にするが、実に長く工事をやっている。

工事の流れを見ていると、現地で型枠を組んでコンクリートを流し込んだりコンクリートの養助期間などがあったり、材料の調達、施工工法の検討等どで無駄な時間をとっていることがあげられる。

この発明のコンクリートＬ型杭を使うことにより、型枠の施工、コンクリートの打設、コンクリート養助期間などがないこで工期が短い。

木杭などで仮復旧をし、のち本復旧をしたりするため二重の出費になっている、本発明品を使うことで仮復旧感覚で本復旧工事が可能である。

工場製作のため材料のストックができるから緊急工事に使える。

また、製品の寸法を変えることで現地設計に合したたかのような施工が可能になる。

図１は、コンクリートＬ型杭の斜視図を表したもので、図の様に杭部分にかかる荷重をＬ型にすることで杭の転倒を防ぐ。

図１のように十字にすることと、一部で凹凸を作ることで、引き抜き荷重に対する力を押さえる。

現地施工においてはコンクリートＬ型杭を等間隔に置き、間にコンクリートパネルでを並べ、盛り土に転圧を施し組み立てていく。

本発明にかかるコンクリートＬ型杭は、工場生産でき量産出来ることから産業上の利用可能性を要する。

コンクリートＬ型杭の斜視図を表したものである。 右側面図を表したものである。 左側面図を表したものである。 平面を表したものである。 正面図を表したものである 背面図を表したものである。 底面図を表したものである。 コンクリートＬ型杭で施工した断面を表したものである。 一般に見られる現場打ちＬ型擁壁工の断面である。 一般に見られる現場打ち重力擁壁工の断面である。 一般に見られる木杭打ち工法の断面である。 一般に見られる現場打ち逆Ｔ型擁壁工の断面である。

符号の説明

１ Ｌ型コンクリート杭
２ 摩擦係数を増すための突起
３ 転倒防止を防ぐための突起
４ 盛り土
５ コンクリートパネル
６ コンクリートＬ型擁壁
７ コンクリートベース
８ 栗石
９ 重力擁壁
１０ 松板
１１ コンクリート逆Ｔ型擁壁

Claims (1)

1. コンクリート杭をＬ型に加工して土留めようとしてつかう。

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