JP2006299713A - パネル取付構造 - Google Patents

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信久 出来
Tatsuro Noiri
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Abstract

【課題】パネルと壁面との間から発生する悪臭を除去したり害虫等を予防したりできるようにすることによって快適で安全な居住空間が得られるパネル取付構造を提供する。
【解決手段】壁面2にパネル取付部材6を取り付け、パネル取付部材6にパネル1を取り付けることにより、壁面2との間に所定の間隔4を形成するようにしてパネル1を設置させたパネル取付構造であって、消臭剤等の薬剤を収納した薬剤収納体7をパネル1と壁面2との間4に配置する。
【選択図】図3

Description

本発明は、壁面にパネルを設置させたパネル取付構造に関する。
従来、壁面にパネル取付部材を取り付け、パネル取付部材にパネルを取り付けることにより、壁面との間に所定の間隔を形成するようにしてパネルを設置させたパネル取付構造がある(下記特許文献1参照)。
特開2002−276123号公報
しかしながら、パネルと壁面との間に湿気が籠もったり雑菌が発生したりすることがある。
そこで、本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされ、パネルと壁面との間から発生する悪臭を除去したり害虫等を予防したりできるようにすることによって快適で安全な居住空間が得られるパネル取付構造を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、本発明に係るパネル取付構造は、壁面にパネル取付部材を取り付け、パネル取付部材にパネルを取り付けることにより、壁面との間に所定の間隔を形成するようにしてパネルを設置させたパネル取付構造であって、消臭剤等の薬剤を収納した薬剤収納体をパネルと壁面との間に配置させたことを特徴とする。
該構成のパネル取付構造にあっては、パネルと壁面との間に薬剤収納体を配置しているので、パネルと壁面との間の空間において薬剤が効くこととなる。例えば、薬剤が消臭剤である場合には、パネルと壁面との間で発生する悪臭を除去することができる。また、薬剤が防虫剤である場合には、パネルと壁面との間で害虫等が発生するのを予防することができる。
また、パネル取付部材は横方向に伸びるレール状部を有し、レール状部の上面(6f)に薬剤収納体を載置させることが好ましい。
この場合には、薬剤収納体をパネルや壁面に貼り付けたり取り付けたりする作業が必要ないので、薬剤収納体を配置するのに手間がかからない。
更に、パネルを上下に並べて配置し、パネル取付部材には、先端にスリットを有して横方向に伸びるフランジが前方に突設され、パネル取付部材の上部に上側のパネルの下端部を取り付けると共に下側のパネルの上端部を上側のパネルの下端部との間を隙間が形成するようにしてパネル取付部材の下部に取り付け、上下のパネルを取り付けた状態において、上下のパネルの間にパネル取付部材のフランジが位置するようにすることが好ましい。
この場合には、スリットを利用してパネルの前側に種々の物を配置できる。例えば、スリットに板状体を差し込んで保持させ、その板状体を棚として使用することができる。また、スリットを利用して薄型壁掛けのテレビ等を取り付けることができる。
このように、本発明に係るパネル取付構造にあっては、パネルと壁面との間に薬剤収納体を配置することによって、例えば、薬剤が消臭剤である場合には、パネルと壁面との間で発生する悪臭を除去することができ、また、薬剤が防虫剤である場合には、パネルと壁面との間で害虫等が発生するのを予防することができるので、快適で安全な居住空間を得ることができる。
以下、本発明に係るパネル取付構造の一実施形態について図面を参酌しつつ説明する。
図1に、本実施形態におけるパネル1が設置された壁面2が示されている。
パネル1は横方向に長い長方形状であり、その横方向の長さは壁面2の横方向の長さとほぼ等しくなっている。但し、長さは問わず、壁面2の横方向の長さよりも短くても無論よい。パネル1は、水平に設置され、上下に複数枚並べられて壁面2の上下方向全域に配置されている。より具体的には、上下のパネル1間に水平方向に伸びる一定幅の隙間3が形成されるようにして並べられている。そして、図3に示すように、壁面2との間に所定の間隔4を形成するように壁面2の前方に設置されている。
パネル1の裏面の上下端部には、図2に示すように、差し込み部材5がそれぞれ設けられている。差し込み部材5は、上下に対峙する一対の脚部5aと、この脚部5aの基端部同士を上下に連結する連結部5bとから全体として断面略コの字形状に形成され、脚部5aがパネル1の裏面から後方に向けて突出するようにしてパネル1の裏面に取り付けられており、その取り付け状態において、パネル1の横方向の略全長に亘って伸びている。
一方、図1に示すように、壁面2には、その横方向に伸びるパネル取付部材6が設けられている。パネル取付部材6は、壁面2の上下方向に複数本並べて設けられ、パネル1の上下方向の長さとほぼ等しい間隔で略平行に設けられている。パネル取付部材6は、図2に示すように、先端にスリット6cを有するフランジ6aを前方に突出するように上下方向略中央部に備えており、その上下両側にはレール状部6bをそれぞれ備えている。フランジ6aと上下のレール状部6bとは、それぞれパネル取付部材6の横方向に伸びており、互いに略平行となっている。
上下のレール状部6bは、上側のレール状部6bはフランジ6aの上方に離して、下側のレール状部6bはフランジ6aの下方に離してそれぞれ配備されており、それぞれの間でパネル1に取り付けられている差し込み部材5を差し込むための溝部6dが形成されている。レール状部6bは、パネル1を壁面2に設置した際に、レール状部6bの先端6eがパネル1の裏面に当接する程度に前方に突出している。即ち、レール状部6bの上面6fは、パネル1と壁面2との間4のほぼ全域に亘るように設けられる。また、レール状部6bの上面6fは、平坦な面であり、パネル取付部材6を壁面2に取り付けた際に、壁面2と略直角になるように形成されている。尚、本実施形態では、レール状部6bは中空体であるが、これに限られず、中実体であってもよい。
このように、フランジ6aと上下のレール状部6bとを備えるパネル取付部材6は、図2及び3に示すように、上下のレール状部6bが壁面2の上下方向に並び、フランジ6aが壁面2から前方に向けて突出するように壁面2に取り付けられる。
そして、壁面2に取り付けられたパネル取付部材6の上側のレール状部6bの上面6fに、消臭剤等の薬剤を収納した薬剤収納体7が載置される。薬剤収納体7は、横方向の長さが長い略直方体形状であるが、その上部の前側は厚さが上方に向かって薄くなるように傾斜した形状7aとなっている。薬剤収納体7の厚さは、レール状部6bの突出長さにほぼ等しい厚さとなっている。尚、薬剤収納体7の形状は、略直方体形状に限られず、例えば、略円柱形状であってもよい。また、収納される薬剤は、消臭剤に限られず、例えば、防虫剤、脱臭剤、除湿剤、芳香剤などであってもよい。
そして、パネル取付部材6のフランジ6aと上側のレール状部6bとで形成される溝部6dに、上側のパネル1の下端部に設けられている差し込み部材5の両脚部5aを差し込むことにより、上側のパネル1は壁面2に取り付けられ、脚部5aの弾性変形によって、取り付け状態に維持される。次に、下側のパネル1を、上側のパネル1の場合と同様に、フランジ6aと下側のレール状部6bとで形成される溝部6dに、下側のパネル1の上端部に設けられている差し込み部材5の両脚部5aを差し込むことにより、下側のパネル1は壁面2に取り付けられ、脚部5aの弾性変形によって、取り付け状態に維持される。
このようにして、パネル1が上下に並んで壁面2に取り付けられることにより、図3に示すように、上下のパネル1の間には隙間3が形成され、その隙間3にパネル取付部材6のフランジ6aが位置することとなる。そして、パネル1と壁面2との間には所定の空間4が形成され、その間に薬剤収納体7が配置されることとなる。
以上の構成からなるパネル取付構造にあっては、薬剤収納体7は、パネル1と壁面2との間の空間4に配置されているので、この空間4において薬剤が効くこととなる。例えば、薬剤が消臭剤である場合には、パネル1と壁面2との間4で発生する悪臭を除去することができる。また、薬剤が防虫剤である場合には、パネル1と壁面2との間4で害虫等が発生するのを予防することができる。従って、快適で安全な居住空間を得ることができる。また、パネル1の形成に、気化した薬剤が透過可能な布ばくや簾状のもの等を用いれば、空間4のみならず部屋全体に薬剤を拡散させて、消臭、防虫の効果を発揮することができ、また、薬剤収納体7がパネル1により隠されて、インテリアの調和を損ねることを無くすことができる。
また、薬剤収納体7は、パネル取付部材6の上側のレール状部6bの上面6fに載置されているので、薬剤収納体7をパネル1や壁面2に貼り付けたり取り付けたりする作業が必要なく、薬剤収納体7を配置するのに手間がかからない。
更に、パネル取付部材6のフランジ6aは、その先端にスリット6cを有し、上側のパネル1と下側のパネル1との間の隙間3に位置しているので、スリット6cを利用してパネル1の前側に種々の物8を配置できる。例えば、図3に示すように、スリット6cに板状体9を差し込んで保持させ、その板状体9を棚や机として使用することができる。また、スリット6cを利用して薄型壁掛けのテレビ等を取り付けることができる。更に、上下のスリット6c間に梯子状の構造物を掛け渡すことにより植木鉢等をぶら下げる等して陳列することもできる。
また更に、薬剤収納体7の上部には傾斜した形状7aが設けられているので、薬剤の効き目が拡散しやすく、パネル1と壁面2との間の空間4全体に薬剤の効き目が拡がるという利点がある。
尚、本実施形態では、薬剤収納体7をパネル取付部材6の上側のレール状部6bの上面6fに載置する場合について説明したが、これに限られず、例えば、薬剤収納体7をパネル1の裏面に貼り付けた場合や、壁面2に取り付けた場合であってもよい。
また、本実施形態では、薬剤収納体7を一つだけ配置した場合について説明したが、複数個配置してもよく、例えば、薬剤収納体7を横方向に並べて配置した場合であってもよいし、上下方向に並べて配置した場合であってもよい。また、消臭剤と防虫剤といった別種の薬剤がそれぞれ収納されている薬剤収納体7を横方向や上下方向に並べて配置した場合であってもよい。
本発明の一実施形態に係るパネルが設置された壁面を示す正面図。 図1のP−P線断面拡大図であって、パネル取り付け前の状態を示す図。 図1のP−P線断面拡大図であって、パネル取り付け後の状態を示す図。
符号の説明
1…パネル、2…壁面、5…差し込み部材、6…パネル取付部材、6b…レール状部、6f…レール状部の上面、7…薬剤収納体

Claims (3)

  1. 壁面にパネル取付部材を取り付け、パネル取付部材にパネルを取り付けることにより、壁面との間に所定の間隔を形成するようにしてパネルを設置させたパネル取付構造であって、消臭剤等の薬剤を収納した薬剤収納体をパネルと壁面との間に配置させたことを特徴とするパネル取付構造。
  2. パネル取付部材は横方向に伸びるレール状部を有し、レール状部の上面(6f)に薬剤収納体を載置させた請求項1に記載のパネル取付構造。
  3. パネルを上下に並べて配置し、パネル取付部材には、先端にスリットを有して横方向に伸びるフランジが前方に突設され、パネル取付部材の上部に上側のパネルの下端部を取り付けると共に下側のパネルの上端部を上側のパネルの下端部との間を隙間が形成するようにしてパネル取付部材の下部に取り付け、上下のパネルを取り付けた状態において、上下のパネルの間にパネル取付部材のフランジが位置するようにした請求項1に記載のパネル取付構造。
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