JP2006298593A - ハンガー式ごみ収納装置 - Google Patents
ハンガー式ごみ収納装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006298593A JP2006298593A JP2005124524A JP2005124524A JP2006298593A JP 2006298593 A JP2006298593 A JP 2006298593A JP 2005124524 A JP2005124524 A JP 2005124524A JP 2005124524 A JP2005124524 A JP 2005124524A JP 2006298593 A JP2006298593 A JP 2006298593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- garbage
- type
- frame
- storage device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/10—Waste collection, transportation, transfer or storage, e.g. segregated refuse collecting, electric or hybrid propulsion
Landscapes
- Refuse Receptacles (AREA)
Abstract
【課題】壁面への取付孔の設置を最小限にでき、あるいは壁面を使用しなくても、立体的に多種類のごみの分別が可能なハンガー式ごみ収納装置を提供することを目的とする。
【解決手段】フレーム枠体1に多段に設置された横パイプ3に対してごみ袋Rを吊り下げるように構成したハンガー式ごみ収納装置において、フック部材6およびごみ投入口8を備えたハンガー式吊り具5を介してごみ袋Rを係止して吊り下げるように構成したことにより、ハンガー式吊り具5にごみ投入口8が設けられていることによって、ハンガー式吊り具5に吊り下げられたごみ袋Rに容易にごみを投入することができ、しかもごみ収容単位を、格別に大きなスペースを占めることなく、多段に設置された横パイプ3にフック部材6を介して多数個数を吊り下げて、多種類のごみの分別に対応可能となる。
【選択図】図1
【解決手段】フレーム枠体1に多段に設置された横パイプ3に対してごみ袋Rを吊り下げるように構成したハンガー式ごみ収納装置において、フック部材6およびごみ投入口8を備えたハンガー式吊り具5を介してごみ袋Rを係止して吊り下げるように構成したことにより、ハンガー式吊り具5にごみ投入口8が設けられていることによって、ハンガー式吊り具5に吊り下げられたごみ袋Rに容易にごみを投入することができ、しかもごみ収容単位を、格別に大きなスペースを占めることなく、多段に設置された横パイプ3にフック部材6を介して多数個数を吊り下げて、多種類のごみの分別に対応可能となる。
【選択図】図1
Description
本発明は、フレーム枠体に多段に設置された横パイプに対してごみ袋またはごみ箱を吊り下げるように構成したハンガー式ごみ収納装置に関する。
近年、地球環境の劣化や資源の枯渇等の問題を解決するために、ごみ資源のリサイクル化が促進されている。ごみ資源のリサイクルにはごみの分別が欠かせないものであり、各家庭は言うに及ばず、各種の事業所、高速道路のサービスエリア、病院、鉄道の駅舎等人々が多く集まり、多量のごみが放出される施設では、ごみの分別・細分化には多くの苦労や努力がなされているものの、現状のごみ箱は比較的大型の箱状体から構成されており、多種類のごみの分別を行うには広いスペースを要して限界があり、頭を悩ませているところである。そのようなことから、小さな事業所や家庭等でも使用できる比較的小さなごみ箱を利用して床上にスペースを要さないものとして、壁掛けタイプのごみ箱が提案された(例えば下記特許文献1参照)。
特開平7−277401号公報(請求項1参照)
前記特許文献1に開示されたごみ箱は、図10に示すように、ごみ箱の投入口51および底52を手前が狭くなるように斜めに傾斜をつけて、壁面53等を利用して空中に設置したものである。このように構成することにより、既存のごみ箱(図示省略)の上部の壁面に設置した場合には、あたかも多段式ごみ箱を設置するのと同様の効果が得られる上に、壁面53に設置したごみ箱の底52を斜めにしてあることによって、下部の床上に設置した既存のごみ箱の投入口が見易く、ごみを容易に投入することができる。ごみの分別のために、さらに壁面53の上部に別のごみ箱を順次設置した場合でも、各ごみ箱へのごみの投入が容易にできる。
しかしながら、このような壁掛け式のごみ箱にあって、多種類のごみの分別に対応させるためには、壁面53に多数のごみ箱を上下に、さらには横方向に設置する必要があり、ごみ箱毎に取付孔を開けて壁面53を損傷させる等して、多数の設置には限界があった。
そこで本発明は、前記従来の分別用ごみ箱の諸課題を解決して、壁面への取付孔の設置を最小限にでき、あるいは壁面を使用しなくても、立体的に多種類のごみの分別が可能なハンガー式ごみ収納装置を提供することを目的とする。
そのため本発明は、フレーム枠体に多段に設置された横パイプに対してごみ袋またはごみ箱を吊り下げるように構成したハンガー式ごみ収納装置において、フック部材およびごみ投入口を備えたハンガー式吊り具を介してごみ袋またはごみ箱を係止して吊り下げるように構成したことを特徴とする。また本発明は、前記ハンガー式吊り具が、フック部材の両側に一対のごみ袋の把手挿入部を配設したことを特徴とする。また本発明は、前記ごみ袋の把手挿入部が、フック部材の両側に配設された一対の吊り具ブラケットに対してそれぞれ復元軸着されたことを特徴とする。また本発明は、前記ごみ袋の把手挿入部と吊り具ブラケットとの間に、ごみ袋の上縁部挟持用の突起部および溝部が形成されたことを特徴とする。また本発明は、前記ハンガー式吊り具が放射枠または横架枠にフック部材を設置した枠部材から構成され、該枠部材にごみ袋またはごみ箱を係止して吊り下げるように構成したことを特徴とする。また本発明は、前記枠部材の周囲にごみ袋上縁部係止用の係止溝を形成するとともに、該係止溝に係止したごみ袋上縁部を挟持して係止バンドを係止自在に装着したことを特徴とする。また本発明は、前記枠部材の下部両側にごみ箱の上部両側の挿入フランジを受け入れる受け溝部を形成したことを特徴とする。また本発明は、前記ハンガー式吊り具が係止溝を形成した多数の鋲部材が設置された枠部材から構成され、これらの係止溝に係止したごみ袋上縁部を挟持して係止バンドを係止自在に装着したことを特徴とする。また本発明は、前記フレーム枠体にカーテン等の目隠し部材を設置したことを特徴とする。また本発明は、前記フレーム枠体がキャスターにより自走式構成とされたことを特徴とする。また本発明は、前記フレーム枠体および横パイプが横方向に伸縮自在に構成されたことを特徴とするもので、これらを課題解決のための手段とするものである。
本発明では、フレーム枠体に多段に設置された横パイプに対してごみ袋またはごみ箱を吊り下げるように構成したハンガー式ごみ収納装置において、フック部材およびごみ投入口を備えたハンガー式吊り具を介してごみ袋またはごみ箱を係止して吊り下げるように構成したことにより、ハンガー式吊り具にごみ投入口が設けられていることによって、ハンガー式吊り具に吊り下げられたごみ袋またはごみ箱に容易にごみを投入することができ、しかもごみ収容単位が、格別に大きなスペースを占めることなく、多段に設置された横パイプにフック部材を介して多数個数を吊り下げることができ、多種類のごみの分別に対応可能となる。
また、前記ハンガー式吊り具が、フック部材の両側に一対のごみ袋の把手挿入部を配設した場合は、把手が形成された既存のレジ袋等をごみ収容単位を構成するごみ袋として使用することができる。さらに、前記ごみ袋の把手挿入部が、フック部材の両側に配設された一対の吊り具ブラケットに対してそれぞれ復元軸着された場合は、把手が形成された既存のレジ袋等の使用はもとより、吊り具ブラケットに対して復元軸着された把手挿入部との間にて単純形状のごみ袋の上縁部を挟持する形態にてごみ袋をも吊り下げて使用することができる。
さらにまた、前記ごみ袋の把手挿入部と吊り具ブラケットとの間に、ごみ袋の上縁部挟持用の突起部および溝部が形成された場合は、これらの突起部と溝部との係合によりごみ袋の上縁部が迷路効果により、より確実に係止挟持されて多量のごみの収容が可能となる。また、前記ハンガー式吊り具が放射枠または横架枠にフック部材を設置した枠部材から構成され、該枠部材にごみ袋またはごみ箱を係止して吊り下げるように構成した場合は、フック部材を設置するために設けられる放射枠または横架枠と、枠部材本体との間に形成されるごみ投入口から容易にごみを投入することができる。
さらに、前記枠部材の周囲にごみ袋上縁部係止用の係止溝を形成するとともに、該係止溝に係止したごみ袋上縁部を挟持して係止バンドを係止自在に装着した場合は、単純形状のごみ袋を使用しても、ごみ袋上縁部を枠部材の全周に形成された係止溝にて面圧低く、係止バンドとの間にて係止して挟持されるので、ごみ袋を強固に保持することが可能となる。さらにまた、前記枠部材の下部両側にごみ箱の上部両側の挿入フランジを受け入れる受け溝部を形成した場合は、立体的に空間を利用したごみ収納単位としてごみ箱を使用することができるので、ごみの種類を選ばずに収容するのに適する。
また、前記ハンガー式吊り具が係止溝を形成した多数の鋲部材が設置された枠部材から構成され、これらの係止溝に係止したごみ袋上縁部を挟持して係止バンドを係止自在に装着した場合は、多数の鋲部材の中、ごみ袋のサイズに最適な幾つかを選定して使用することができ、あらゆるサイズのごみ袋の使用が可能となる。さらに、前記フレーム枠体にカーテン等の目隠し部材を設置した場合は、透明のごみ袋を使用した場合等、内容物が外部に露呈することが有効に防止できて、見栄えがよくなる。
さらにまた、前記フレーム枠体がキャスターにより自走式構成とされた場合は、フレーム枠体を壁掛けタイプのように固定せずに、移動したい場所に自由に移動することができて、ごみの廃棄場所を自由に選定することができる上、ごみの廃棄のためにごみの収集場所に容易にフレーム枠体ごと運搬することが可能となる。また、前記フレーム枠体および横パイプが横方向に伸縮自在に構成された場合は、分別するごみの種類に応じて、横パイプを伸縮させることができるので、スペースをより有効に活用することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。本発明のハンガー式ごみ収納装置の基本的な構成は、図1に示すように、フレーム枠体1に多段に設置された横パイプ3に対してごみ袋Rまたはごみ箱を吊り下げるように構成したハンガー式ごみ収納装置において、フック部材6およびごみ投入口8を備えたハンガー式吊り具5を介してごみ袋Rまたはごみ箱を係止して吊り下げるように構成したことを特徴とする。
図1は本発明のハンガー式ごみ収納装置の第1実施例で、壁掛け型のフレーム枠体の横パイプにごみ収納単位が吊り下げられた状態を示す全体斜視図である。縦枠1A、1Aおよび横枠1B、1Bから構成されたフレーム枠体1が取付ビス4等を介して壁面Wに取り付けられる。縦枠1A、1Aの前面には、多段に左右一対のブラケット2、2が設置され、これらのブラケット2、2間に横パイプ3が渡設される。無論、横パイプ3は中空に限定されずに、中実であってもよい。その断面形状も円形の他、角形、多角形等適宜形状が採用され得る。該多段に設置された横パイプ3に対して、適宜位置にごみ収納単位である、レジ袋等の把手の付いたごみ袋Rを係止したハンガー式吊り具5が吊り下げられるものである。
ハンガー式吊り具5は、フック部材6の両側に一対のごみ袋の把手挿入部7、7を配設したもので、該把手挿入部7の狭く形成された挿入部を幾分押し広げて、既存のレジ袋Rの把手を挿入係止するものである。したがって、把手挿入部7はやや弾性を有する素材から構成されることが好ましい。かくして、レジ袋R等の把手が形成されたごみ袋にてごみ収容単位を構成させることができる。台板によってフック部材6が介設される一対のごみ袋の把手挿入部7、7の空間を、ごみ投入口8として利用することができるので、このごみ投入口8から吊り下げたままのごみ袋Rにごみを容易に投入することができる。
図2は本発明のハンガー式ごみ収納装置の第2実施例で、ハンガー式吊り具の正面図である。本実施例では、前記実施例1におけるごみ袋の把手挿入部7が、フック部材6の両側に配設された一対の吊り具ブラケット9、9に対してそれぞれ復元軸着されたもので、把手の付いたレジ袋Rに加えて、把手が形成されていない単純形状のごみ袋Gの使用も可能にしたものである。各把手挿入部7が、吊り具ブラケット9に対してばねヒンジ10により復元方向(矢印Aの摘み方向と反対方向)に付勢されて軸着されている。このような構成により、把手挿入部7へのレジ袋の挿入係止により、前記実施例1のような使用方法を可能とすることはもとより、把手挿入部7とブラケット9との間に通常の単純形状のごみ袋Gの上縁部を挟持させて吊り下げることができる。好適には、前記ごみ袋の把手挿入部7と吊り具ブラケット9との間に、ごみ袋Gの上縁部挟持用の突起部7Aおよび溝部9Aが形成される。これらの突起部7Aと溝部9Aとの係合によりごみ袋Gの上縁部が迷路効果により、より確実に係止挟持されて多量のごみの収容が可能となる
図3は本発明のハンガー式ごみ収納装置の第3実施例で、係止バンドを用いた枠部材からなるハンガー式吊り具の斜視図である。本実施例では、ハンガー式吊り具5が、放射枠12にフック部材6を設置した枠部材11から構成され、該枠部材11にごみ袋を係止して吊り下げるように構成したもので、フック部材6を設置するために設けられる放射枠12と枠部材11本体との間に形成されるごみ投入口8から容易にごみを投入することができる。前記枠部材11の周囲には、ごみ袋Gの上縁部係止用の係止溝13を形成するとともに、該係止溝13に係止したごみ袋Gの上縁部を挟持して係止バンド15を係止自在に装着する。かくして、単純形状のごみ袋Gを使用しても、ごみ袋の上縁部を枠部材11の全周に形成された係止溝13にて面圧低く、係止バンド15との間にて係止して挟持されるので、ごみ袋Gを強固に保持することが可能となる。係止バンド15としては、無端状のゴムバンドでもよいし、図示の例のように、枠部材11の平面視形状の隅部形状に整合する硬質部材16とこれらを結ぶスプリング等の弾性部材17とで構成してもよい。
図4は本発明のハンガー式ごみ収納装置の第4実施例で、鋲部材が設置された枠部材から構成されたハンガー式吊り具の斜視図である。周辺部のみから構成された正方形の枠部材11の対向する辺部にそれぞれフック部材6、6が設置され、枠部材11の全周上面には多数の鋲孔18が形成されこれらの各孔18には、係止溝19Aを形成した鋲部材19が設置される。これらの鋲部材19の係止溝19Aに係止したごみ袋上縁部を挟持して係止バンド15を係止する。多数の鋲部材19の中、ごみ袋のサイズに最適な幾つかを選定して使用することができ、あらゆるサイズのごみ袋の使用が可能となる。係止バンド15としては、図示のものの他、前記図3のようなものも採用できる。ごみ袋上縁部は、各鋲部材19の係止溝19Aに係止バンド15との間にて強固に挟持されるので、ごみ袋に収納廃棄されるごみの量が増大しても妄りに落下することがない。符号19Bは挿入時のストッパフランジを示す。
図5は本発明のハンガー式ごみ収納装置の第5実施例で、復元軸着式の変形型のハンガー式吊り具の斜視図である。本実施例のものは、基本的には前記実施例2のものと同様の構造であるが、把手付きのレジ袋等を挿入係止できる把手挿入部7として、吊り具ブラケット9に対して復元軸着された摘み板14と別体にてばね板状の部材を用いたものである。挿入口が狭くなっているのは前記実施例2のものと同様で、これにより、挿入係止されたレジ袋等の把手が妄りに外れることがない。摘み板14の上縁部にはピン部材20が設置されており、適宜の追加ごみ袋等を掛けるのに使用される。
図6は本発明のハンガー式ごみ収納装置の第6実施例で、ごみ箱が吊り下げられたハンガー式吊り具の斜視図である。本実施例では、ハンガー式吊り具5として、ごみ箱22を吊り下げるように構成したものである。周辺部から構成され、かつごみ投入口8を残して横架枠12Aが渡設された枠部材11の下部両側に、ごみ箱22の上部両側の挿入フランジ24、24を受け入れる受け溝部21、21を形成したもので、立体的に空間を利用したごみ収納単位としてごみ箱22を使用することができるので、ごみの種類を選ばずに収容するのに適する。また、前記枠部材11の上面には鋲部材19が設置され、適宜の追加ごみ袋等を掛けるのに使用されてもよいし、ごみ箱22を使用しない場合に、前記図4の実施例のように多数の鋲部材を設置してごみ袋を吊り下げるように構成してもよい。
図7は本発明のハンガー式ごみ収納装置の第7実施例で、区画板型のハンガー式吊り具の斜視図である。本実施例のものは、複数列の平板状の区画板26を連結板25によって連結して構成したもので、適宜の区画板26の複数を選択使用することで、把手が付いたレジ袋等を区画板26に係止して使用するもので、区画板26間の間隔がごみ投入口を形成する。中央の区画板26にフック部材6が設置され、最外側の区画板26には掛けピン27が設置されて、適宜の追加ごみ袋等を掛けるのに使用される。
図8は本発明のハンガー式ごみ収納装置の第8実施例で、自走式でフレーム枠体および横パイプが伸縮する型の全体斜視図である。本実施例のものは、分別するごみの種類の数に対応可能に構成したもので、フレーム枠体および横パイプを伸縮可能に構成した。フレーム枠体1については、縦枠1Aに対して横枠1Bが伸縮可能に構成するために、横枠1Bを、横太枠1B−2に対して摺動自在に嵌合する横細枠1B−1を設置したものである。横パイプ3については、横太パイプ3Bに対して摺動自在に嵌合する横細パイプ3Aを設置した。これにより、分別するごみの種類の多寡に応じて、横枠1Bおよび横パイプ3を伸縮させることで、スペースをより有効に活用することができる。
また、これらの横パイプ3が多段に設置されたフレーム枠体1の底枠1Dの底部には、キャスター28が設置されて自走式構成とされる。このような構成により、フレーム枠体1を壁掛けタイプのように固定せずに、移動したい場所に自由に移動することができて、ごみの廃棄場所を自由に選定することができる上、ごみの廃棄のためにごみの収集場所に容易にフレーム枠体1ごと運搬することが可能となる。また、伸縮する横パイプ3については、図8(B)(C)のように、ハンガー式吊り具5におけるフック部材6が横方向にずれないように、吊り溝29や着脱自在な係止ピン30等が設けられる。また図8(D)に示すように、横パイプ3をカーテンレールのように構成して、フック部材を吊り下げるための吊り輪31を多数スライド自在に設置することもできる。
図9は本発明のハンガー式ごみ収納装置の第9実施例で、フレーム枠体がカーテン等の目隠しを有する型の全体斜視図である。本実施例では、図示の例のようにキャスタ28を設置した自走式でもよいし、図1の実施例1のもののように壁固定式でもよい。天板32の周囲にカーテンレールを設置し、このような構成により、ごみ収納単位が多数吊り下げられたフレーム枠体1の全体を、カーテン33等の目隠し部材にて覆うことができ、透明のごみ袋G等を使用して場合等に内容物が外部に露呈することを有効に防止できて、見栄えがよくなる。
以上、本発明の実施例について説明してきたが、本発明の趣旨の範囲内にて、フレーム枠体の形状(板状、中空状、その断面形状も円形、角形、多角形等適宜選定できる。正面視形状も円弧形等が採用でき、必ずしも方形でなくてもよい)、形式(壁固定式、自走式、スライド式等)および材質(金属、木材、強化プラスチック等)、横パイプの形状、形式および材質もフレーム枠体と同様である。フック部材(クエスチョンマーク形、抜止めが形成されてもよい)およびごみ投入口の形状(枠体の周辺部により区画された形状の他、適宜の形状の孔を穿設してもよい)を含むハンガー式吊り具の形状、形式(把手挿入部のみの構成、吊り具ブラケットとの組合せ構成、枠部材によるごみ袋またはごみ箱の吊り下げ形式の他、適宜のごみ袋等の係止形態が採用され得る)、把手挿入部の形状(好適には、挿入部は狭く形成されるが、ごみ袋の把手挿入後にワンタッチ式にて挿入口を閉じるように構成することもできる)、吊り具ブラケットの形状、復元軸着形態(好適には、コイルばねが軸の周囲に配設される)、ごみ袋の上縁部挟持用の突起部および溝部の形状(単条でも複数でもよい。また、微細な凹凸を設けた摩擦面としてもよい)、放射枠または横架枠の形状、形式(枠部材と同材でも、別材でもよい。それらの断面形状も適宜採用できる)、枠部材周囲の係止溝の断面形状、係止バンドの形式(無端状ゴムバンド、スプリングの他、硬質部材と弾性部材の交互配設等)、ごみ箱の形状(枠部材の受け溝部に整合すれば、ごみ箱自体は直方体等の他、平面視円形や多角形等でもよい)、挿入フランジを受け入れる受け溝部の形状(水平状でもよいし、逆台形断面でもよい)、鋲部材、カーテン等の目隠し部材、キャスター、フレーム枠体および横パイプの伸縮形態(摺動固定、ねじ込み等)等については適宜選定できる。
1 フレーム枠体
1A 縦枠
1B 横枠
2 ブラケット
3 横パイプ
4 取付ビス
5 ハンガー式吊り具
6 フック部材
7 把手挿入部
8 ごみ投入口
R ごみ袋(レジ袋等)
W 壁面
1A 縦枠
1B 横枠
2 ブラケット
3 横パイプ
4 取付ビス
5 ハンガー式吊り具
6 フック部材
7 把手挿入部
8 ごみ投入口
R ごみ袋(レジ袋等)
W 壁面
Claims (11)
- フレーム枠体に多段に設置された横パイプに対してごみ袋またはごみ箱を吊り下げるように構成したハンガー式ごみ収納装置において、フック部材およびごみ投入口を備えたハンガー式吊り具を介してごみ袋またはごみ箱を係止して吊り下げるように構成したことを特徴とするハンガー式ごみ収納装置。
- 前記ハンガー式吊り具が、フック部材の両側に一対のごみ袋の把手挿入部を配設したことを特徴とする請求項1に記載のハンガー式ごみ収納装置。
- 前記ごみ袋の把手挿入部が、フック部材の両側に配設された一対の吊り具ブラケットに対してそれぞれ復元軸着されたことを特徴とする請求項2に記載のハンガー式ごみ収納装置。
- 前記ごみ袋の把手挿入部と吊り具ブラケットとの間に、ごみ袋の上縁部挟持用の突起部および溝部が形成されたことを特徴とする請求項3に記載のハンガー式ごみ収納装置。
- 前記ハンガー式吊り具が放射枠または横架枠にフック部材を設置した枠部材から構成され、該枠部材にごみ袋またはごみ箱を係止して吊り下げるように構成したことを特徴とする請求項1に記載のハンガー式ごみ収納装置。
- 前記枠部材の周囲にごみ袋上縁部係止用の係止溝を形成するとともに、該係止溝に係止したごみ袋上縁部を挟持して係止バンドを係止自在に装着したことを特徴とする請求項5に記載のハンガー式ごみ収納装置。
- 前記枠部材の下部両側にごみ箱の上部両側の挿入フランジを受け入れる受け溝部を形成したことを特徴とする請求項5に記載のハンガー式ごみ収納装置。
- 前記ハンガー式吊り具が係止溝を形成した多数の鋲部材が設置された枠部材から構成され、これらの係止溝に係止したごみ袋上縁部を挟持して係止バンドを係止自在に装着したことを特徴とする請求項1に記載のハンガー式ごみ収納装置。
- 前記フレーム枠体にカーテン等の目隠し部材を設置したことを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のハンガー式ごみ収納装置。
- 前記フレーム枠体がキャスターにより自走式構成とされたことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のハンガー式ごみ収納装置。
- 前記フレーム枠体および横パイプが横方向に伸縮自在に構成されたことを特徴とする請求項1から10ののいずれかに記載のハンガー式ごみ収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005124524A JP2006298593A (ja) | 2005-04-22 | 2005-04-22 | ハンガー式ごみ収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005124524A JP2006298593A (ja) | 2005-04-22 | 2005-04-22 | ハンガー式ごみ収納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006298593A true JP2006298593A (ja) | 2006-11-02 |
Family
ID=37467118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005124524A Pending JP2006298593A (ja) | 2005-04-22 | 2005-04-22 | ハンガー式ごみ収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006298593A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016023087A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | 仁志 近藤 | 20以上のゴミの分類が可能なゴミ分別棚。 |
CN107792447A (zh) * | 2017-11-02 | 2018-03-13 | 顺丰科技有限公司 | 一种挂包架及其使用方法 |
WO2018199359A1 (ko) * | 2017-04-27 | 2018-11-01 | 한진성 | 다목적 행거 |
CN107792447B (zh) * | 2017-11-02 | 2024-05-17 | 顺丰科技有限公司 | 一种挂包架及其使用方法 |
-
2005
- 2005-04-22 JP JP2005124524A patent/JP2006298593A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016023087A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | 仁志 近藤 | 20以上のゴミの分類が可能なゴミ分別棚。 |
WO2018199359A1 (ko) * | 2017-04-27 | 2018-11-01 | 한진성 | 다목적 행거 |
CN107792447A (zh) * | 2017-11-02 | 2018-03-13 | 顺丰科技有限公司 | 一种挂包架及其使用方法 |
CN107792447B (zh) * | 2017-11-02 | 2024-05-17 | 顺丰科技有限公司 | 一种挂包架及其使用方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8247693B2 (en) | Magnetic light switch cover plate | |
US20120119042A1 (en) | In-ceiling, in-wall one button installer | |
US6050322A (en) | Strip curtain | |
JP2006298593A (ja) | ハンガー式ごみ収納装置 | |
JPH09500078A (ja) | ごみ箱に対するインサート | |
US20090265856A1 (en) | Dust collecting device | |
KR102071803B1 (ko) | 분리수거용 거치대 | |
JP2006282358A (ja) | ごみ箱およびそれに使用されるごみ袋止め具 | |
US4909397A (en) | File support apparatus | |
JP2007076915A (ja) | ゴミ袋用ゴミリング | |
JP2006298594A (ja) | 積上げ式ごみ収納棚 | |
JP2006282371A (ja) | 分別用ごみ収納棚 | |
KR102179113B1 (ko) | 비닐봉투 걸이형 분리수거함 | |
JP6399332B2 (ja) | ドア枠とドアを利用したドアストッパー | |
JP2007084222A (ja) | ごみ箱用袋押え枠体 | |
KR20130080693A (ko) | 높이 조절이 가능한 접이식 걸이대 | |
KR101715480B1 (ko) | 환풍기 그릴 체결장치 | |
CN209601324U (zh) | 一种清洁除味型垃圾箱 | |
US20150307272A1 (en) | Baggage System and Related Methods | |
KR200482743Y1 (ko) | 타이 걸이 | |
CN210823802U (zh) | 一种防滑垃圾桶 | |
GB2485554A (en) | In-ceiling or in-wall loudspeaker installation | |
CN211732609U (zh) | 家用易推拉垃圾分类系统 | |
ATE410214T1 (de) | Stützsystem für reinraumdeckenfilter | |
CN211065632U (zh) | 一种党建信息系统用档案储存箱 |