JP2006298588A - 後処理部の組み付け構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 後処理部の製作工程の簡略化を図れるようにする。
【解決手段】 画像形成部から送り出された画像形成済み用紙を搬入・搬出自在な用紙搬入出装置2と、用紙搬入出装置から搬出された用紙に後処理を行う後処理装置3とを上下に設けてある後処理部の組み付け構造であって、用紙搬入出装置と底部支持体7とを上下に間隔を隔てて複数の支柱8a,8bで一体に固着し、その一体に固着してある用紙搬入出装置と底部支持体との間に後処理装置を組み付けてある。
【選択図】 図2
【解決手段】 画像形成部から送り出された画像形成済み用紙を搬入・搬出自在な用紙搬入出装置2と、用紙搬入出装置から搬出された用紙に後処理を行う後処理装置3とを上下に設けてある後処理部の組み付け構造であって、用紙搬入出装置と底部支持体7とを上下に間隔を隔てて複数の支柱8a,8bで一体に固着し、その一体に固着してある用紙搬入出装置と底部支持体との間に後処理装置を組み付けてある。
【選択図】 図2
Description
本発明は、画像形成部から送り出された画像形成済み用紙を搬入・搬出自在な用紙搬入出装置と、前記用紙搬入出装置から搬出された用紙に後処理を行う後処理装置とを上下に設けてある後処理部の組み付け構造に関する。
複写機やプリンタなどの画像形成装置では、従来、底部支持体に角パイプを枠組みして互いに溶接することにより、各構成要素を収容する支持構造体を製作してから、その支持構造体で確保した空間に各構成要素を組み付けている(例えば、特許文献1参照)。
従って、用紙搬入出装置と後処理装置とを上下に設けてある後処理部の組み付け構造においても、従来、底部支持体に角パイプを枠組みして互いに溶接することにより、用紙搬入出装置と後処理装置とを収容する支持構造体を製作してから、その支持構造体で確保した空間に用紙搬入出装置と後処理装置とを上下に組み付けている。
従って、用紙搬入出装置と後処理装置とを上下に設けてある後処理部の組み付け構造においても、従来、底部支持体に角パイプを枠組みして互いに溶接することにより、用紙搬入出装置と後処理装置とを収容する支持構造体を製作してから、その支持構造体で確保した空間に用紙搬入出装置と後処理装置とを上下に組み付けている。
このため、従来の後処理部の組み付け構造では、後処理部の製作のために、用紙搬入出装置と後処理装置とを収容する支持構造体の製作工程と、その支持構造体への用紙搬入出装置の組み付け工程と、支持構造体への後処理装置の組み付け工程との少なくとも三つの工程を必要とし、後処理部の製作工程の簡略化を図りにくい欠点がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、後処理部の製作工程の簡略化を図れるようにすることを目的とする。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、後処理部の製作工程の簡略化を図れるようにすることを目的とする。
本発明の第1特徴構成は、画像形成部から送り出された画像形成済み用紙を搬入・搬出自在な用紙搬入出装置と、前記用紙搬入出装置から搬出された用紙に後処理を行う後処理装置とを上下に設けてある後処理部の組み付け構造であって、前記用紙搬入出装置と底部支持体とを上下に間隔を隔てて複数の支柱で一体に固着し、その一体に固着してある前記用紙搬入出装置と前記底部支持体との間に前記後処理装置を組み付けてある点にある。
〔作用及び効果〕
用紙搬入出装置と底部支持体とを上下に間隔を隔てて複数の支柱で一体に固着し、その一体に固着してある用紙搬入出装置と底部支持体との間に後処理装置を組み付けてあるので、後処理部の製作のために、用紙搬入出装置と底部支持体とを上下に間隔を隔てて複数の支柱で一体に固着する工程と、その一体に固着してある用紙搬入出装置と底部支持体との間に後処理装置を組み付ける工程との少なくとも二つの工程で組み付けることができるようになり、後処理部の製作工程の簡略化を図れる。
用紙搬入出装置と底部支持体とを上下に間隔を隔てて複数の支柱で一体に固着し、その一体に固着してある用紙搬入出装置と底部支持体との間に後処理装置を組み付けてあるので、後処理部の製作のために、用紙搬入出装置と底部支持体とを上下に間隔を隔てて複数の支柱で一体に固着する工程と、その一体に固着してある用紙搬入出装置と底部支持体との間に後処理装置を組み付ける工程との少なくとも二つの工程で組み付けることができるようになり、後処理部の製作工程の簡略化を図れる。
本発明の第2特徴構成は、前記支柱を板金加工で製作してある点にある。
〔作用及び効果〕
支柱を板金加工で製作してあるので、用紙搬入出装置や後処理装置を支柱側に固着するための固着部を、支柱の製作時に、その支柱に板金加工で一体に設けておくことができ、用紙搬入出装置や後処理装置を支柱側に固着する工程の簡略化を図れる。
支柱を板金加工で製作してあるので、用紙搬入出装置や後処理装置を支柱側に固着するための固着部を、支柱の製作時に、その支柱に板金加工で一体に設けておくことができ、用紙搬入出装置や後処理装置を支柱側に固着する工程の簡略化を図れる。
本発明の第3特徴構成は、前記用紙搬入出装置と前記底部支持体とに対し、前記複数の支柱をビス止めによって夫々一体に連結固着してある点にある。
〔作用及び効果〕
用紙搬入出装置と底部支持体とに対し、複数の支柱をビス止めによって夫々一体に連結固着してあるので、溶接によって一体に連結固着してある場合に比べて、熱歪みが生じるおそれがなく、用紙搬入出装置から搬出された用紙に対して後処理を円滑に行えるように、後処理装置を用紙搬入出装置に対して精度良く組み付け易いとともに、用紙搬入出装置を支柱から容易に取り外すこともでき、用紙搬入出装置の修理や交換などのメンテナンス作業の簡略化を図ることもできる。
用紙搬入出装置と底部支持体とに対し、複数の支柱をビス止めによって夫々一体に連結固着してあるので、溶接によって一体に連結固着してある場合に比べて、熱歪みが生じるおそれがなく、用紙搬入出装置から搬出された用紙に対して後処理を円滑に行えるように、後処理装置を用紙搬入出装置に対して精度良く組み付け易いとともに、用紙搬入出装置を支柱から容易に取り外すこともでき、用紙搬入出装置の修理や交換などのメンテナンス作業の簡略化を図ることもできる。
本発明の第4特徴構成は、前記支柱どうしを補強板で一体に連結してある点にある。
〔作用及び効果〕
用紙搬入出装置と底部支持体とを一体に固着している支柱どうしを補強板で一体に連結してあるので、用紙搬入出装置と支柱と底部支持体とが相対変位しにくく、後処理装置を支柱側や底部支持体側に支持させるように組み付けてあっても、用紙搬入出装置から搬出された用紙に対して後処理を円滑に行えるように、後処理装置と用紙搬入出装置との組み付け精度を長期に亘って維持することができる。
用紙搬入出装置と底部支持体とを一体に固着している支柱どうしを補強板で一体に連結してあるので、用紙搬入出装置と支柱と底部支持体とが相対変位しにくく、後処理装置を支柱側や底部支持体側に支持させるように組み付けてあっても、用紙搬入出装置から搬出された用紙に対して後処理を円滑に行えるように、後処理装置と用紙搬入出装置との組み付け精度を長期に亘って維持することができる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は、複写機やプリンタなどの画像形成装置に装備してある後処理部1の本発明による組み付け構造を示し、この後処理部1は、図3に示すように、原稿画像を用紙に転写する画像形成部の排紙口から送り出された画像形成済み用紙を搬入・搬出自在な用紙搬入出装置2と、後処理装置の一例としての、用紙搬入出装置2から搬出された画像形成済み用紙を綴じるステイプル処理装置3を備えた中間トレイ4とを上下に設けてある。
図1〜図3は、複写機やプリンタなどの画像形成装置に装備してある後処理部1の本発明による組み付け構造を示し、この後処理部1は、図3に示すように、原稿画像を用紙に転写する画像形成部の排紙口から送り出された画像形成済み用紙を搬入・搬出自在な用紙搬入出装置2と、後処理装置の一例としての、用紙搬入出装置2から搬出された画像形成済み用紙を綴じるステイプル処理装置3を備えた中間トレイ4とを上下に設けてある。
前記用紙搬入出装置2は、画像形成部から送り出された画像形成済み用紙を後処理部1内に搬入したり、搬入した画像形成済み用紙をステイプル処理装置3や排紙トレイ(図外)などに搬出したりするための搬送ローラ5などを左右の側板6に支持してユニット化してある。
そして、図1に示すように、用紙搬入出装置2と底部支持体7と複数の支柱8a,8bとを使用して、図2に示すように、用紙搬入出装置2と底部支持体7とを上下に間隔を隔てて複数の支柱8a,8bで一体に固着してある支持構造体9を構成し、その支持構造体9の用紙搬入出装置2と底部支持体7との間の空間に、図3に示すように、中間トレイ4(ステイプル処理装置3)を機体横側方に向けて出退自在に組み付けてある。
前記底部支持体7は、板金製の筐体10の前後左右に移動用の車輪11を回転自在に支持してユニット化してあり、画像形成済み用紙を二つ折りにする中折れ装置などを筐体10の内側に必要に応じて装備できるように構成してある。
前記支柱8a,8bは板金加工で製作して、用紙搬入出装置2や底部支持体7に対する固定部12を上下端部に一体に設けてあり、排紙トレイ側に位置する左右の前部支柱8aどうしを板金製の補強板13で一体に連結するとともに、左右の後部支柱8bどうしを板金製の補強板14で一体に連結し、左右の前部支柱8aに亘って、中間トレイ4を機体横側方に向けて出退自在にガイドするガイドフレーム15を固定して、用紙搬入出装置2と底部支持体7とに対してビス止めによって夫々一体に連結固着してある。
〔その他の実施形態〕
1.本発明による後処理部の組み付け構造は、パイプなどから構成してある複数の支柱で用紙搬入出装置と底部支持体とを上下に間隔を隔てて一体に固着してあっても良い。
2.本発明による後処理部の組み付け構造は、画像形成済み用紙に穿孔するためのパンチ装置を備えた用紙搬入出装置を組み付けてあっても良い。
1.本発明による後処理部の組み付け構造は、パイプなどから構成してある複数の支柱で用紙搬入出装置と底部支持体とを上下に間隔を隔てて一体に固着してあっても良い。
2.本発明による後処理部の組み付け構造は、画像形成済み用紙に穿孔するためのパンチ装置を備えた用紙搬入出装置を組み付けてあっても良い。
2 用紙搬入出装置
3 後処理装置
8a 支柱
8b 支柱
13 補強板
14 補強板
3 後処理装置
8a 支柱
8b 支柱
13 補強板
14 補強板
Claims (4)
- 画像形成部から送り出された画像形成済み用紙を搬入・搬出自在な用紙搬入出装置と、前記用紙搬入出装置から搬出された用紙に後処理を行う後処理装置とを上下に設けてある後処理部の組み付け構造であって、
前記用紙搬入出装置と底部支持体とを上下に間隔を隔てて複数の支柱で一体に固着し、
その一体に固着してある前記用紙搬入出装置と前記底部支持体との間に前記後処理装置を組み付けてある後処理部の組み付け構造。 - 前記支柱を板金加工で製作してある請求項1記載の後処理部の組み付け構造。
- 前記用紙搬入出装置と前記底部支持体とに対し、前記複数の支柱をビス止めによって夫々一体に連結固着してある請求項1又は2記載の後処理部の組み付け構造。
- 前記支柱どうしを補強板で一体に連結してある請求項1〜3のいずれか1項記載の後処理部の組み付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005123771A JP2006298588A (ja) | 2005-04-21 | 2005-04-21 | 後処理部の組み付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005123771A JP2006298588A (ja) | 2005-04-21 | 2005-04-21 | 後処理部の組み付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006298588A true JP2006298588A (ja) | 2006-11-02 |
Family
ID=37467113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005123771A Pending JP2006298588A (ja) | 2005-04-21 | 2005-04-21 | 後処理部の組み付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006298588A (ja) |
-
2005
- 2005-04-21 JP JP2005123771A patent/JP2006298588A/ja active Pending
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