JP2006298069A - 無線列車制御システム - Google Patents

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成彦 荒牧
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稔 森
Yoshitomi Sameda
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京 三吉
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純子 山本
Yoshihiro Koizumi
善裕 小泉
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Abstract

【課題】 無線通信の通信不能領域に列車が停止しないように制御することが可能な無線列車制御システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 列車は、あらかじめ路線マップに沿って走行した時の列車通信レベルマップを記録する。列車通信レベルマップでは、無線による情報の送受信に支障がない最低の通信レベルを閾値として、閾値以下の場所を通信不能領域とする。列車が、中央制御システムからの運転指令や進行方向の障害物検知等によって通信不能領域に停止しようとすると、停止位置計算装置が通信不能領域の位置や列車の位置、速度、ブレーキ性能などから無線通信のアンテナが通信不能領域に止まらないような停止位置を求め列車運転制御装置に指示を出す。列車運転制御装置は、停止位置に止まるような運転制御手段を求め列車駆動装置に指示を出す。列車駆動装置は、運転制御手段に従いブレーキをかけて列車を停止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線列車制御システムに関する。
現在、特開平2−109770号公報(特許文献1)や文献「馬場、他:『無線による列車制御システム(ATACS)』,JR EAST Technical Review,No.5,pp.31−38,2003.11.1.」(非特許文献1)に記載されているような、制御信号を無線通信する列車制御システムの開発が進められている。
しかしながら、列車などの移動体による無線通信は、建造物や地形による電波の反射や解析、距離や天候などによる電波の減衰により通信品質が劣化するという、克服すべき難しい課題がある。
また、基地局と移動体間の無線通信は、通信レベルが移動体の移動に伴い絶えず変動し、通信レベルが極端に低くなる地点(通信不能領域)で通信ができなくなる。この通信不能領域の範囲は小さいため、列車の通常走行時には、通信不能領域で通信が中断してもすぐに別の地点に移動して通信を再開でき、通信が継続できる。しかしながら、列車が通信不能領域に停止した時は、停止後の通信ができなくなり、列車の運行に必要な情報を受け取れないために停止場所から動き出せなくなる問題点がある。
特開平2−109770号公報 馬場、他:「無線による列車制御システム(ATACS)」, JR EAST Technical Review,No.5,pp.31−38,2003.11.1.(http://www.jreast.co.jp/development/paper/index.html)
本発明は、上述したような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、無線通信の通信不能領域に列車が停止しないように制御することにより、列車の停止場所が後から通信不能領域になった場合でも通信が継続できる無線列車制御システムを提供することを目的とする。
請求項1の発明の無線列車制御システムは、列車走行時の列車通信レベルを計測する列車通信レベル計測手段と、前記列車通信レベル計測手段の計測する列車通信レベルを線路マップと対応させ、列通信レベルマップとして記録する列車通信レベルマップ記録手段と、前記列車通信レベルが定められた閾値以下の場所を通信不能領域として記録する通信不能領域記録手段と、列車が停止しようとした場所が通信不能領域ならば通信が可能な停止位置を求め、その停止位置に停止するように停止制御手段とを備えたものである。
請求項2の発明は、請求項1の無線列車制御システムにおいて、前記停止制御手段は、減速曲線の勾配が急にならないように前記通信不能領域直前又は直後に停止するように制御することを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1の無線列車制御システムにおいて、列車の進行方向の障害物を検知する障害物検知手段と、通信不能領域への停止回避又は乗客への負担軽減のいずれを優先するかを設定する優先対象設定手段とを備え、前記停止制御手段は、列車が進行方向の障害物の検知によって停止しようとした場所が通信不能領域ならば、前記優先対象設定手段による優先対象設定に応じて通信不能領域への停止回避又は乗客への負担軽減のどちらかを優先して停止制御することを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1の無線列車制御システムにおいて、前記列車通信レベルマップ記録手段は、天候、時間帯などの環境や列車構成、無線機器、進行方向などの編成をタグ情報とし、複数のタグ情報が違う列車通信レベルマップを記録し、前記停止制御手段は、現在の列車通信レベルマップを記録する時に現在のタグ情報と複数の保存列車通信レベルマップの保存タグ情報とを比較し、一致の場合に保存列車通信レベルマップのうちの該当するものを現在の列車通信レベルマップとして使用し、停止制御することを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項1の無線列車制御システムにおいて、前記通信不能領域決定手段は、前記通信不能領域を決定する上で、列車通信レベルマップと共に、基地局通信レベルマップ又は通信速度マップを併用することを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項1の無線列車通信システムにおいて、2つのアンテナを列車編成の両端に設置してスペースダイバシティ方式としたことを特徴とするものである。
請求項7の発明は、請求項1〜4の無線列車制御システムにおいて、列車通信レベルマップを年間を通じて定期的に記録した年間情報保持手段と、年間情報保持手段が保持する年間情報の変化点を抽出し変化方向を求める変化検出処理手段と、季節や沿線のイベント情報を保持するイベント情報保持手段と、今後の列車通信レベルマップの変化を予測する予測処理手段とを備え、前記予測処理手段は、前記変化検出処理手段が年間情報の急激に変化する箇所や定期的に徐々に変化する箇所を求めた変化情報と、季節や沿線のイベント情報と年間情報保持手段が記録した年間情報から今後の列車通信レベルマップの変化を予測することを特徴とするものである。
本発明によれば、列車が停止しようとした場所が通信不能領域ならば、通信が可能な停止位置を求め、その停止位置に停止するように制御することで通信不能領域への停止を回避できる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。
(第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施の形態の無線列車制御システムの構成を示す図であり、図2は列車通信レベルマップと列車の停止位置の説明図である。本実施の形態の無線列車制御システムは、列車108内の装置類と、列車108と無線通信を行う沿線上の基地局109a〜109cと、列車の運行制御を行う中央制御システム110と、基地局109a〜109cと中央制御システム110を接続して情報をやり取りする沿線LAN111とから構成されている。そして列車108は、装置類として、無線通信を行う無線通信装置100、無線通信信号を送受信するアンテナ101、列車の通信レベル特性を記録した列車通信レベルマップ記録部102、路線の地図情報を記録した路線マップを保持する路線マップ記録部103、列車の位置を検知する位置検知装置104、列車の停止位置を計算する停止位置計算装置105、列車の運転制御を行う列車運転制御装置106、列車の車輪を駆動する列車駆動装置107を備えている。
列車108は、あらかじめ路線マップ記録部103に保持されている路線マップに沿って走行した時の列車通信レベルマップを列車通信レベルマップ記録部102を記録しておく。この列車通信レベルマップは、無線による情報の送受信に支障がない最低の通信レベルを閾値112として、閾値112以下の場所を通信不能領域113a,113bとする。列車108が、中央制御システム110からの運転指令や進行方向の障害物検知等によって通信不能領域113a,113bに停止しようとすると、停止位置計算装置105が通信不能領域113a,113bの位置や列車108の位置、速度、ブレーキ性能などから無線通信のアンテナ101が通信不能領域113a〜113bに止まらないような停止位置を求めて列車運転制御装置106に指示を出す。列車運転制御装置106は、停止位置に止まるような運転制御パターンを求めて列車駆動装置107に指示を出す。列車駆動装置107は、運転制御パターンに従い車輪回転にブレーキをかけて減速して列車108を停止する。
図3、図4は本実施の形態の無線列車制御システムにおける停止位置計算装置105による停止位置例を示す図である。列車108はアンテナ101が通信不能領域113a〜113bの範囲に停止しない制御を行う。また列車108は、減速曲線200a又は200cに従ってブレーキをかけて定められた停止位置201a又は201cの位置に停止する。
列車108が中央制御システム110からの運転指令によって停止しようとした場所が通信不能領域113a〜113bの区間内ならば、通常は図3のように一般的な減速曲線200aで通信不能領域113aの直前の停止位置201aに停止する。ただし、図4に示すように、列車108と通信不能領域113aとの距離が近すぎて通信不能領域113aの直前の停止位置200bでは勾配が急な減速曲線201bとなる場合、図4のように勾配が緩やかな減速曲線200cに変更して通信不能領域103bの直後の停止位置201cに停止する。
このように、列車が停止しようとした場所が通信不能領域ならば、通信が可能な停止位置を求め、その停止位置に停止するように制御することで通信不能領域への停止を回避できる。加えて、列車が停止しようとした場所が通信不能領域ならば、減速曲線の勾配が急にならないように通信不能領域直前又は直後に停止するように制御することで乗客に負担をかけずに通信不能領域への停止を回避できる。
(第2の実施の形態)本発明の第2の実施の形態の無線列車制御システムについて、図5及び図6を用いて説明する。図5は本発明の第2の実施の形態の無線列車制御システムの構成を示し、図6は停止位置計算装置105の停止位置例を示している。尚、本実施の形態の無線列車制御システムにおいて、図1に示した第1の実施の形態と共通する要素には共通の符号を用いて示してある。
本実施の形態では、列車108が障害物検出装置121と優先対象設定装置122を付加的に備え、第1の実施の形態と異なる停止位置制御を行うことを特徴としている。すなわち、列車108はアンテナ101が通信不能領域113a〜113bに停止しない制御を行う。また列車108は障害物検出装置121により進行方向の障害物300を検出した時に、その障害物に衝突しないように停止する制御を行う。また列車108は、減速曲線301a〜301bに従ってブレーキをかけて定められた停止位置302a〜302bに停止する。
列車108が進行方向の障害物300の検知によって停止しようとした場所が通信不能領域113a〜113bならば、優先対象設定部122によって通信不能領域への停止回避を優先する設定にされていると、勾配が急な減速曲線301aで通信不能領域直前の停止位置302aに停止する。他方、優先対象設定部122によって乗客への負担軽減を優先する設定にされていると、勾配が緩やかな減速曲線301bで障害物直前の停止位置302bに停止する。
本実施の形態によれば、列車が停止しようとした場所が通信不能領域ならば、通信が可能な停止位置を求め、その停止位置に停止するように制御することで通信不能領域への停止を回避できる。加えて、列車が進行方向の障害物300を検知することによって停止しようとした場所が通信不能領域113a〜113bならば、通信不能領域113a〜113bへの停止回避又は乗客への負担軽減のどちらかを優先して制御することで減速曲線を変更して障害物への衝突を回避できる。
(第3の実施の形態)図7は本発明の第3の実施の形態の無線列車制御システムにおいて列車通信レベルマップ記録部102に記録されている列車通信レベルマップを示している。また、図8は本実施の形態での列車通信レベルマップの活用事例を示している。尚、本実施の形態において、先の実施の形態と同一の要素については同一の符号を用いて説明する。
本実施の形態の特徴は、列車通信レベルマップ記録部102に記録されている列車通信レベルマップの活用にある。列車通信レベルマップ記録部102に記録されている列車通信レベルマップは、列車108が路線マップ記録部103に記録されている路線マップに沿って走行した時の移動距離400に伴う通信レベル401の変動から成る通信レベル特性402と、天候403、時間帯404などの環境405、列車構成406、無線機器407、進行方向408などの編成409から成るタグ情報410とを関連付けた記録で構成されている。
列車通信レベルマップ記録部102が現在の列車通信レベルマップを記録する時に現在のタグ情報410と複数の保存列車通信レベルマップ411a〜411cの保存タグ情報412a〜412cを比較部413にて順次比較し、一致の場合(414)は保存列車通信レベルマップ411a〜411cのうちの該当するものを現在の列車通信レベルマップとして使用し、不一致の場合(415)は現在の列車通信レベルマップを使用すると共に記録する。尚、この保存列車通信レベルマップ411a〜411cは列車108の列車通信レベルマップ記録部102に保存してもよいし、中央制御システム110に保存してもよい。
本実施の形態によれば、複数のタグ情報が違う列車通信レベルマップを保存しておき、タグ情報が一致した列車通信レベルマップを流用することで全列車が事前走行して列車通信レベルマップを作成する必要がなくなる。またタグ情報を変更して様々な列車通信レベルマップを記録することで列車通信レベルマップの精度が向上する。
(第4の実施の形態)図9は本発明の第4の実施の形態の無線列車制御システムにおける通信不能領域の求め方の説明図である。尚、本実施の形態について、図1〜図7と同一の要素には同一の符号を用いて説明する。本実施の形態は、列車通信レベルマップ記録部102の列車通信レベルマップの他に基地局の方で通信レベルを記録した基地局通信レベルマップ500、列車108と基地局の相互通信の速度を記録した通信速度マップ501などを使用して通信不能領域502a〜502fを求める。
列車通信レベルマップ記録部102の列車通信レベルマップでは、列車側で無線による情報の送受信に支障がない最低の通信レベルを閾値112とする。基地局通信レベルマップ500では、基地局側で無線による情報の送受信に支障がない最低の通信レベルを閾値503aとする。通信速度マップ501では、通信データ量とデータ処理時間に応じた最低の通信速度を閾値503bとする。各マップで各閾値よりもレベルが低い部分を統合して通信不能領域502a〜502fとする。
本実施の形態によれば、列車通信レベルマップ、基地局通信レベルマップ、通信速度マップ等の複数のマップを併用することで隠れた通信不能領域を見つけ出し通信障害の回避性能を向上することができる。
(第5の実施の形態)図10は本発明の第5の実施の形態の無線列車制御システムを搭載した列車の構成を示す図である。当該列車は、列車編成600と、無線通信を行う無線通信装置601と、無線通信信号を送受信する第1のアンテナ602と、無線通信信号を送受信する第2のアンテナ603を搭載している。無線通信装置601は、列車編成600の両端に設置した第1のアンテナ602と第2のアンテナ603と接続してスペースダイバシティ方式とし、列車編成600が停止した後で第1のアンテナ602が通信不能領域となると第2のアンテナ603を使って通信を実行し、第2のアンテナ603が通信不能領域となると第1のアンテナ602を使って通信を実行する。また第1と第2のアンテナ602,603が通信可能な場合、通信レベルが高い方の信号を利用する。
本実施の形態によれば、2つのアンテナ602,603を列車編成600の両端に設置してスペースダイバシティ方式とすることで通信性能を向上することができる。
(第6の実施の形態)図11は本発明の第6の実施の形態の無線列車制御システムの構成を示す図である。尚、図1〜図8と同一の要素については同一の符号を用いて説明する。本実施の形態は、第1の実施の形態の現在の列車通信レベルマップを記録するとともに保存した第3の実施の形態の保存列車通信レベルマップ411a〜411cと、それを年間を通じて定期的に記録した年間情報700と、年間情報700の変化点を抽出し変化方向を求める変化検出処理部701と、季節や沿線のイベント情報702と、今後の列車通信レベルマップの変化を予測する予測処理部703とから構成されている。
予測処理部703は、変化検出処理部701が年間情報700の急激に変化する箇所や定期的に徐々に変化する箇所を求めた変化情報704と、季節や沿線のイベント情報702と年間情報700から今後の列車通信レベルマップ102の変化を予測する。
本実施の形態によれば、今後の列車通信レベルマップの変化を予測することで、対応した制御などを行い通信不能領域を回避することができる。
本発明の第1の実施の形態の無線列車制御システムの構成を示すブロック図。 本発明の第1の実施の形態の無線列車制御システムの制御方法の説明図。 本発明の第1の実施の形態の無線列車制御システムにおける停止位置計算装置の停止位置例その1を示す図。 本発明の第1の実施の形態の無線列車制御システムにおける停止位置計算装置の停止位置例その2を示す図。 本発明の第2の実施の形態の無線列車制御システムの構成を示すブロック図。 本発明の第2の実施の形態の無線列車制御システムにおける停止位置計算装置の停止位置例を示す図。 本発明の第3の実施の形態の無線列車制御システムが用いる列車通信レベルマップの構成を示す図。 本発明の第3の実施の形態の無線列車制御システムにおける列車通信レベルマップの活用事例を示す説明図。 本発明の第4の実施の形態の無線列車制御システムにおける通信不能領域の求め方の説明図。 本発明の第5の実施の形態の無線列車制御システムにおける列車構成を示す説明図。 本発明の第6の実施の形態の無線列車制御システムの構成を示すブロック図。
符号の説明
100 無線通信装置
101 アンテナ
102 列車通信レベルマップ記録部
103 路線マップ記録部
104 位置検知装置
105 停止位置計算装置
106 列車運転制御装置
107 列車駆動装置
108 列車
109a〜109c 基地局
110 中央制御システム
111 沿線LAN
112 閾値
113a〜113b 通信不能領域
200a〜200c 減速曲線
201a〜201c 停止位置
300 障害物
301a〜301b 減速曲線
302a〜302b 停止位置
400 移動距離
401 通信レベル
402 通信レベル特性
403 天候
404 時間帯
405 環境
406 列車構成
407 無線機器
408 進行方向
409 編成
410 タグ情報
411a〜411c 保存列車通信レベルマップ
412a〜412c 保存タグ情報
413 順次比較
414 一致の場合
415 不一致の場合
500 基地局通信レベルマップ
501 通信速度マップ
502a〜502f 通信不能領域
503a〜503b 閾値
600 列車編成
601 無線通信装置
602 第1のアンテナ
603 第2のアンテナ
700 年間情報
701 変化検出機能
702 イベント情報
703 予測機能
704 変化情報

Claims (7)

  1. 列車走行時の列車通信レベルを計測する列車通信レベル計測手段と、
    前記列車通信レベル計測手段の計測する列車通信レベルを線路マップと対応させ、列通信レベルマップとして記録する列車通信レベルマップ記録手段と、
    前記列車通信レベルが定められた閾値以下の場所を通信不能領域として記録する通信不能領域記録手段と、
    列車が停止しようとした場所が通信不能領域ならば通信が可能な停止位置を求め、その停止位置に停止するように停止制御手段とを備えた無線列車制御システム。
  2. 前記停止制御手段は、減速曲線の勾配が急にならないように前記通信不能領域直前又は直後に停止するように制御することを特徴とする請求項1に記載の無線列車制御システム。
  3. 列車の進行方向の障害物を検知する障害物検知手段と、通信不能領域への停止回避又は乗客への負担軽減のいずれを優先するかを設定する優先対象設定手段とを備え、
    前記停止制御手段は、列車が進行方向の障害物の検知によって停止しようとした場所が通信不能領域ならば、前記優先対象設定手段による優先対象設定に応じて通信不能領域への停止回避又は乗客への負担軽減のどちらかを優先して停止制御することを特徴とする請求項1に記載の無線列車制御システム。
  4. 前記列車通信レベルマップ記録手段は、天候、時間帯などの環境や列車構成、無線機器、進行方向などの編成をタグ情報とし、複数のタグ情報が違う列車通信レベルマップを記録し、
    前記停止制御手段は、現在の列車通信レベルマップを記録する時に現在のタグ情報と複数の保存列車通信レベルマップの保存タグ情報とを比較し、一致の場合に保存列車通信レベルマップのうちの該当するものを現在の列車通信レベルマップとして使用し、停止制御することを特徴とする請求項1に記載の無線列車制御システム。
  5. 前記通信不能領域決定手段は、前記通信不能領域を決定する上で、列車通信レベルマップと共に、基地局通信レベルマップ又は通信速度マップを併用することを特徴とする請求項1に記載の無線列車制御システム。
  6. 2つのアンテナを列車編成の両端に設置してスペースダイバシティ方式とすることを特徴とする請求項1に記載の無線列車制御システム。
  7. 列車通信レベルマップを年間を通じて定期的に記録した年間情報保持手段と、年間情報保持手段が保持する年間情報の変化点を抽出し変化方向を求める変化検出処理手段と、季節や沿線のイベント情報を保持するイベント情報保持手段と、今後の列車通信レベルマップの変化を予測する予測処理手段とを備え、
    前記予測処理手段は、前記変化検出処理手段が年間情報の急激に変化する箇所や定期的に徐々に変化する箇所を求めた変化情報と、季節や沿線のイベント情報と年間情報保持手段が記録した年間情報から今後の列車通信レベルマップの変化を予測することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の無線列車制御システム。

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