JP2006295741A - 経路修復方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】切断リンクを検知した端末が匿名アドレスを利用してRERRを送信する手順と、RERRを受信した一方のエンド端末がRRPRを生成し、これを匿名アドレスを利用して送信する手順と、RRPRを受信した端末がこれを中継する手順と、RRPRを受信した他方のエンド端末がRREP_Rを生成し、これを匿名アドレスを利用して一方のエンド端末へ送信する手順と、RREP_Rを受信した端末がこれを中継する手順と、RRPRおよびRREPを中継した端末が匿名アドレスを経路情報として記憶する手順とを含み、RRPRおよびRREP_Rの中継が、切断リンクを挟んで対向する端末間では、宛先をブロードキャストアドレスとしたフラッディングにより行われ、それ以外では匿名アドレスを利用して行われる。
【選択図】図17
Description
(1)切断リンクを挟んで対向する一対の端末の少なくとも一方が、前記匿名アドレスを利用して、リンク切断メッセージをエンド端末へ送信する手順と、前記リンク切断メッセージを受信した一方のエンド端末が経路修復メッセージを生成する手順と、前記一方のエンド端末が、前記匿名アドレスを利用して、経路修復メッセージを他方のエンド端末へ送信する手順と、前記経路修復メッセージを受信した端末が当該メッセージを他方のエンド端末まで中継する手順と、前記経路修復メッセージを受信した他方のエンド端末が経路修復応答メッセージを生成する手順と、前記他方のエンド端末が、前記匿名アドレスを利用して、前記経路修復応答メッセージを一方のエンド端末へ送信する手順と、前記経路修復応答メッセージを受信した端末が当該メッセージを一方のエンド端末まで中継する手順と、前記経路修復メッセージおよび経路修復応答メッセージを中継した端末が前記匿名アドレスを経路情報として記憶する手順とを含み、前記経路修復メッセージおよび経路修復応答メッセージの中継が、前記切断リンクを挟んで対向する一対の端末間では、送信元アドレスがダミーアドレスで宛先アドレスがブロードキャストアドレスのフラッディングにより行われ、前記切断リンクを挟んで対向する一対の端末間以外では、前記匿名アドレスを利用して行われることを特徴とする。
(2)前記リンク切断メッセージを受信したエンド端末が、送信する経路修復メッセージにシーケンス番号を書き込む手順をさらに具備し、前記一対のエンド端末は、相互に異なるシーケンス番号を経路修復メッセージに書き込み、各端末では、前記シーケンス番号に基づいて一方の経路修復メッセージが無視されることを特徴とする。
(1)経路修復時における経路修復メッセージおよびその応答メッセージの中継が、切断リンクを挟んで対向する一対の端末間では、その送信元や宛先が特定されないように、送信元アドレスにはダミーアドレスが書き込まれ、宛先アドレスにはブロードキャストアドレスが書き込まれて送信される一方、既設の経路上では匿名アドレスを利用して行われる。したがって、切断された経路をエンド端末等の匿名性や秘匿性が損なわれないように、かつ部分的に修復できるようになる。
(2)切断リンクを挟んで対向する一対の端末のそれぞれから送信された経路切断メッセージが各エンド端末でそれぞれ受信され、これに応答して各エンド端末から経路修復メッセージが送出されても、各端末では各メッセージに書き込まれているシーケンス番号に基づいて一方を有効にして他方を無効にするので、同一の切断リンクに対して複数の経路修復手順が実行されてしまうことがない。
(a)第1公開鍵KRMp:
経路制御サーバRMにより発行されて全ての移動端末で保持される。
(b)第1秘密鍵KRMs:
前記第1公開鍵KRMpと対をなす鍵であり、サーバRMのみで保持する。
(c)第1共有鍵KRM_x :
移動端末XおよびサーバRMにより共有される鍵であり、各移動端末XによりサーバRMへ予め登録される。
(d)第2公開鍵Kxp:
各移動端末Xに固有の鍵であり、経路制御サーバRMで保持される。
(e)第2秘密鍵Kxs:
前記各第2公開鍵Kxpと対をなす鍵であり、各移動端末Xで保持される。
(f)第2共有鍵KCx:
RREQをフラッディングする際に各移動端末Xで生成され、その後に受信されるRREPの正当性を確認するために使用される。
(g)セッション鍵SK:
経路確立時に宛先端末Tで生成され、RREPに登録されて各中継端末へ通知される。セッション鍵SKは中継端末の全てが共有するので経路確立後も利用可能である。
RM…経路制御サーバ
AP…無線アクセスポイント
Claims (3)
- 一対のエンド端末のそれぞれに匿名アドレスが割り当てられ、前記エンド端末間の通信を中継する端末に前記匿名アドレスのペアが通知されており、前記エンド端末同士が前記匿名アドレスを利用して通信する経路が切断されたときに、これを修復する経路修復方法において、
切断リンクを挟んで対向する一対の端末の少なくとも一方が、前記匿名アドレスを利用して、リンク切断メッセージをエンド端末へ送信する手順と、
前記リンク切断メッセージを受信した一方のエンド端末が経路修復メッセージを生成する手順と、
前記一方のエンド端末が、前記匿名アドレスを利用して、経路修復メッセージを他方のエンド端末へ送信する手順と、
前記経路修復メッセージを受信した端末が当該メッセージを他方のエンド端末まで中継する手順と、
前記経路修復メッセージを受信した他方のエンド端末が経路修復応答メッセージを生成する手順と、
前記他方のエンド端末が、前記匿名アドレスを利用して、前記経路修復応答メッセージを一方のエンド端末へ送信する手順と、
前記経路修復応答メッセージを受信した端末が当該メッセージを一方のエンド端末まで中継する手順と、
前記経路修復メッセージおよび経路修復応答メッセージを中継した端末が前記匿名アドレスを経路情報として記憶する手順とを含み、
前記経路修復メッセージおよび経路修復応答メッセージの中継が、前記切断リンクを挟んで対向する一対の端末間では、送信元アドレスがダミーアドレスで宛先アドレスがブロードキャストアドレスのフラッディングにより行われ、前記切断リンクを挟んで対向する一対の端末間以外では、前記匿名アドレスを利用して行われることを特徴とする経路修復方法。 - 前記リンク切断メッセージを受信したエンド端末が、送信する経路修復メッセージにシーケンス番号を書き込む手順をさらに具備し、
前記一対のエンド端末は、相互に異なるシーケンス番号を各経路修復メッセージに書き込み、各端末では、前記シーケンス番号に基づいて一方の経路修復メッセージが無視されることを特徴とする請求項1に記載の経路修復方法。 - 一対のエンド端末のそれぞれに匿名アドレスが割り当てられ、前記エンド端末間の通信を中継する端末に前記匿名アドレスのペアが通知されており、前記エンド端末同士が前記匿名アドレスを利用して通信する経路が切断されたときに、これを修復する経路修復システムにおいて、
前記各端末が、
隣接リンクの切断を検知する手段と、
前記隣接リンクの切断が検知されると、前記匿名アドレスを利用して、リンク切断メッセージを一方のエンド端末へ送信する手段と、
自身を宛先とするリンク切断メッセージの受信に応答して経路修復メッセージを生成する手段と、
前記匿名アドレスを利用して、前記経路修復メッセージを他方のエンド端末へ送信する手段と、
一方のエンド端末から送信された経路修復メッセージを他方のエンド端末まで中継する手段と、
自身を宛先とする経路修復メッセージの受信に応答して経路修復応答メッセージを生成する手段と、
前記匿名アドレスを利用して、前記経路修復応答メッセージを一方のエンド端末へ送信する手段と、
他方のエンド端末から送信された経路修復応答メッセージを一方のエンド端末まで中継する手段と、
中継した経路修復メッセージおよび経路修復応答メッセージに基づいて経路情報を生成する手段とを含み、
前記経路修復メッセージおよび経路修復応答メッセージの中継が、切断リンクを挟んで対向する一対の端末間では、送信元アドレスがダミーアドレスで宛先アドレスがブロードキャストアドレスのフラッディングにより行われ、前記切断リンクを挟んで対向する一対の端末間以外では、前記匿名アドレスを利用して行われることを特徴とする経路修復システム。
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