JP4609938B2 - データ通信方法およびシステム - Google Patents
データ通信方法およびシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4609938B2 JP4609938B2 JP2005116291A JP2005116291A JP4609938B2 JP 4609938 B2 JP4609938 B2 JP 4609938B2 JP 2005116291 A JP2005116291 A JP 2005116291A JP 2005116291 A JP2005116291 A JP 2005116291A JP 4609938 B2 JP4609938 B2 JP 4609938B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- data frame
- address
- destination
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
(1)送信端末および宛先端末のそれぞれに割り当てるマルチキャストの匿名アドレスを、前記送信端末、宛先端末および中継端末に登録する手順と、送信端末が、送信元アドレスに自身の匿名アドレスが登録され、宛先アドレスに宛先端末の匿名アドレスが登録されたデータフレームを送信する手順と、前記データフレームを受信した各移動端末が、その送信元アドレスおよび宛先アドレスの組み合わせに基づいて、自身が当該データフレームの中継端末であるか否かを判定する手順と、中継端末が、前記受信したデータフレームを送信する手順と、前記データフレームを送信した各端末が、当該データフレームと同一のデータフレームが受信されたか否かに基づいて前記送信したデータフレームの受領確認を行う手順とを含むことを特徴とする。
(2)前記データフレームを送信した端末が、所定の期間内に受領確認できなかったデータフレームを再送信する手順をさらに含み、前記再送信されたデータフレームを受信した中継端末は、当該データフレームを再送信ではない他のデータフレームよりも優先的に送信することを特徴とする。
(3)送信端末が、その送信元と宛先との組み合わせに固有のシーケンス番号を当該データフレームに書き込む手順と、前記データフレームを受信した端末が、当該データフレームのシーケンス番号に基づいて、当該データフレームが初めて受信されたデータフレームであるか否かを判定する手順と、前記送信端末が、当該データフレームと同一のデータフレームを受信したときに前記シーケンス番号を更新する手順とを含むことを特徴とする。
(4)前記各端末が、送信元アドレスと宛先アドレスとの組み合わせごとに設けられた送信待ちキューと、各送信待ちキューの先頭フレームを順次にコピーされ、これを送信する送信キューとを備え、送信するデータフレームを前記送信待ちキューへ連結する手順と、各送信待ちキューの先頭フレームを送信キューへ順次にコピーする手順と、前記送信キューにコピーされたデータフレームを送信する手順と、送信済みデータフレームを前記送信キューから削除する手順と、受領確認されたデータフレームを前記送信待ちキューから削除する手順とを含むことを特徴とする。
(1)データフレームを送信した端末は、当該データフレームが正規に受信されたか否かを、当該データフレームを受信した端末が中継のために送信するデータフレームを受信することで確認できる。したがって、データフレームを受信した端末はACK等の受領確認用の応答パケットを別途に送信する必要がない。
(2)データフレームを受信した端末は、これが再送されたデータフレームであれば、再送以外のデータフレームよりも優先的に処理するので、再送されたデータフレームの遅延が最小限に抑えられる。
(3)データフレームを送信する端末は、送信したデータフレームの受領確認が行われるごとに、次に送信するデータフレームに書き込むシーケンス番号を更新するので、データフレームを中継する各端末では、受信したデータフレームが新規のデータフレームであるのか既に受信されているデータフレームであるのかをシーケンス番号に基づいて簡単に識別できるようになる。
(4)送信元アドレスと宛先アドレスとの組み合わせごとに送信待ちキューが設けられ、送信待ちキューの先頭フレームがコピーされて送信され、送信済みのデータフレームは、そのコピーのみが削除されて送信待ちキューからは削除されない。したがって、送信済みの一部のデータフレームに関して受領確認が遅れても、これによって他のデータフレームの送信までもが遅れてしまうことがない。
(a)第1公開鍵KRMp:
経路制御サーバRMにより発行されて全ての移動端末で保持される。
(b)第1秘密鍵KRMs:
前記第1公開鍵KRMpと対をなす鍵であり、サーバRMのみで保持する。
(c)第1共有鍵KRM_x :
移動端末XおよびサーバRMにより共有される鍵であり、各移動端末XによりサーバRMへ予め登録される。
(d)第2公開鍵Kxp:
各移動端末Xに固有の鍵であり、経路制御サーバRMで保持される。
(e)第2秘密鍵Kxs:
前記各第2公開鍵Kxpと対をなす鍵であり、各移動端末Xで保持される。
(f)第2共有鍵KCx:
RREQをフラッディングする際に各移動端末Xで生成され、その後に受信されるRREPの正当性を確認するために使用される。
(g)セッション鍵SK:
経路確立時に宛先端末Tで生成され、RREPに登録されて各中継端末へ通知される。セッション鍵SKは中継端末の全てが共有するので経路確立後も利用可能である。
RM…経路制御サーバ
AP…無線アクセスポイント
Claims (7)
- 送信元の移動端末および宛先の移動端末が、他の移動端末を中継端末に利用してデータ通信を行うデータ通信方法において、
前記送信端末および宛先端末のそれぞれにマルチキャストアドレスとして割り当てる匿名アドレスを、前記送信端末、宛先端末および中継端末に登録する手順と、
送信端末が、送信元アドレスに自身の匿名アドレスが登録され、宛先アドレスに宛先端末の匿名アドレスが登録されたデータフレームを送信する手順と、
前記データフレームを受信した各移動端末が、その送信元アドレスおよび宛先アドレスの組み合わせに基づいて、自身が当該データフレームの中継端末であるか否かを判定する手順と、
中継端末が、前記受信したデータフレームを送信する手順と、
前記データフレームを送信した各端末が、当該データフレームと同一のデータフレームが受信されたか否かに基づいて前記送信したデータフレームの受領確認を行う手順とを含むことを特徴とするデータ通信方法。 - 前記データフレームを送信した端末が、所定の期間内に受領確認できなかったデータフレームを再送信する手順をさらに含み、
前記再送信されたデータフレームを受信した中継端末は、当該データフレームを再送信ではない他のデータフレームよりも優先的に送信することを特徴とする請求項1に記載のデータ通信方法。 - 前記送信端末が、その送信元と宛先との組み合わせに固有のシーケンス番号を当該データフレームに書き込む手順と、
前記データフレームを受信した端末が、当該データフレームのシーケンス番号に基づいて、当該データフレームが初めて受信されたデータフレームであるか否かを判定する手順と、
前記送信端末が、当該データフレームと同一のデータフレームを受信したときに前記シーケンス番号を更新する手順とを含むことを特徴とする請求項1または2に記載のデータ通信方法。 - 前記各端末が、
送信元アドレスと宛先アドレスとの組み合わせごとに設けられた送信待ちキューと、
各送信待ちキューの先頭フレームを順次にコピーされ、これを送信する送信キューとを備え、
送信するデータフレームを前記送信待ちキューへ連結する手順と、
各送信待ちキューの先頭フレームを送信キューへ順次にコピーする手順と、
前記送信キューにコピーされたデータフレームを送信する手順と、
送信済みデータフレームを前記送信キューから削除する手順と、
受領確認されたデータフレームを前記送信待ちキューから削除する手順とを含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のデータ通信方法。 - 送信元の移動端末および宛先の移動端末が、他の移動端末を中継端末に利用してデータ通信を行うデータ通信システムにおいて、
前記送信端末、宛先端末および中継端末が、前記送信端末および宛先端末のそれぞれに割り当てられた匿名アドレスを記憶する手段を具備し、
前記送信端末がさらに、
送信端末の匿名アドレスを送信元アドレス、宛先端末の匿名アドレスを宛先アドレスとするデータフレームを送信する手段を具備し、
前記中継端末がさらに、
宛先がマルチキャストアドレスのデータフレームを受信する手段と、
前記受信フレームの送信元アドレスおよび宛先アドレスの組み合わせに基づいて、自身が中継端末であるか否かを判定する手段と、
自身が中継端末となる受信フレームを送信する手段とを具備し、
前記送信端末および中継端末がさらに、
送信したデータフレームと同一のデータフレームが受信されたか否かに基づいて、前記送信したデータフレームの受領確認を行う手段とを含むことを特徴とするデータ通信システム。 - 前記データフレームを送信した端末が、所定の期間内に受領確認できなかったデータフレームを再送信する手段をさらに含み、
前記再送信されたデータフレームを受信した中継端末は、当該データフレームを再送信ではない他のデータフレームよりも優先的に送信することを特徴とする請求項5に記載のデータ通信システム。 - 前記データフレームを送信する端末が、その送信元と宛先との組み合わせに固有のシーケンス番号を当該データフレームに書き込む手段を具備し、
前記データフレームを受信した端末が、当該データフレームのシーケンス番号に基づいて、当該データフレームが初めて受信されたデータフレームであるか否かを判定する手段を具備し、
前記データフレームを送信した端末は、当該データフレームと同一のデータフレームを受信したときに前記シーケンス番号を更新することを特徴とする請求項5または6に記載のデータ通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005116291A JP4609938B2 (ja) | 2005-04-13 | 2005-04-13 | データ通信方法およびシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005116291A JP4609938B2 (ja) | 2005-04-13 | 2005-04-13 | データ通信方法およびシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006295740A JP2006295740A (ja) | 2006-10-26 |
JP4609938B2 true JP4609938B2 (ja) | 2011-01-12 |
Family
ID=37415792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005116291A Expired - Fee Related JP4609938B2 (ja) | 2005-04-13 | 2005-04-13 | データ通信方法およびシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4609938B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103368737B (zh) * | 2012-04-11 | 2017-07-14 | 华为技术有限公司 | 一种安全身份发现方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05327694A (ja) * | 1992-05-21 | 1993-12-10 | Nec Corp | スター型衛星通信ネットワークにおける暗号化方式 |
JPH0637750A (ja) * | 1992-07-20 | 1994-02-10 | Hitachi Ltd | 情報転送方式 |
JP2001094600A (ja) * | 1999-09-24 | 2001-04-06 | Oki Electric Ind Co Ltd | メッセージ転送ノード及びネットワーク |
JP2004040493A (ja) * | 2002-07-03 | 2004-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | パケット通信装置及びパケット通信方法 |
JP2006295741A (ja) * | 2005-04-13 | 2006-10-26 | Kddi Corp | 経路修復方法およびシステム |
JP2006295739A (ja) * | 2005-04-13 | 2006-10-26 | Kddi Corp | マルチホップ通信システムおよびその移動端末、経路制御サーバならびに経路確立方法 |
-
2005
- 2005-04-13 JP JP2005116291A patent/JP4609938B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05327694A (ja) * | 1992-05-21 | 1993-12-10 | Nec Corp | スター型衛星通信ネットワークにおける暗号化方式 |
JPH0637750A (ja) * | 1992-07-20 | 1994-02-10 | Hitachi Ltd | 情報転送方式 |
JP2001094600A (ja) * | 1999-09-24 | 2001-04-06 | Oki Electric Ind Co Ltd | メッセージ転送ノード及びネットワーク |
JP2004040493A (ja) * | 2002-07-03 | 2004-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | パケット通信装置及びパケット通信方法 |
JP2006295741A (ja) * | 2005-04-13 | 2006-10-26 | Kddi Corp | 経路修復方法およびシステム |
JP2006295739A (ja) * | 2005-04-13 | 2006-10-26 | Kddi Corp | マルチホップ通信システムおよびその移動端末、経路制御サーバならびに経路確立方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006295740A (ja) | 2006-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4911480B2 (ja) | 複数のアドホック・デバイスによるセルラー支援型セキュア通信を行う方法およびシステム | |
US8549294B2 (en) | Securing home agent to mobile node communication with HA-MN key | |
JP4526079B2 (ja) | マルチホップ通信システムおよびその移動端末、経路制御サーバならびに経路確立方法 | |
JP4756048B2 (ja) | プレフィックススコープバインディング更新をセキュアにするためのシステム及び関連方法並びに装置 | |
JP4533258B2 (ja) | アドホックネットワーク用の通信端末および通信制御方法 | |
JP5745626B2 (ja) | ホストベースのモビリティおよびマルチホーミングプロトコルに対する軽量セキュリティソリューションのための方法および装置 | |
US8578163B2 (en) | Communication method, mesh network system and communication terminal | |
EP1571790A2 (en) | Secure routing method for ad hoc networks, corresponding mobile node and network system | |
KR100636318B1 (ko) | CoA 바인딩 프로토콜을 이용한 어드레스 오너쉽인증방법 및 그 시스템 | |
JP2006165984A (ja) | アドホックネットワークの認証方法、および、その無線通信端末 | |
CN101965722A (zh) | 安全性关联的重新建立 | |
US20050246769A1 (en) | Method of generating an authentication | |
KR20070061409A (ko) | 휴대인터넷 시스템의 핸드오버용 보안 콘텍스트 전달 방법 | |
CN1741523B (zh) | 一种实现主机移动性和多家乡功能的密钥交换协议方法 | |
CN101878615A (zh) | 通信系统中交换数据时的认证 | |
JP4462554B2 (ja) | 経路修復方法およびシステム | |
KR101478733B1 (ko) | 단말기의 프로파일 정보를 네트워크에 등록하는 시스템 | |
AU2010267639B2 (en) | Methods and systems for mobile IP route optimization | |
JPWO2009011120A1 (ja) | アドレス生成方法、アドレス生成システム、通信装置、通信方法、通信システム及び相手先通信装置 | |
JP4609938B2 (ja) | データ通信方法およびシステム | |
JP4158972B2 (ja) | マルチホップ通信方法 | |
JP4827717B2 (ja) | 通信システム及び発信側端末装置及び着信側端末装置 | |
JP2006245831A (ja) | 通信方法、通信システム、認証サーバ、および移動機 | |
JP2005203938A (ja) | モバイルルータ装置およびホームエージェント装置 | |
JPWO2008087999A1 (ja) | 通信方法、通信システム、移動通信装置及び相手先通信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080304 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100610 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100707 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100903 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101006 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101007 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |