JP2006293115A - 光学素子および光学素子成形用金型 - Google Patents

光学素子および光学素子成形用金型 Download PDF

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Abstract

【課題】光学レンズの第1面と第2面を判別する識別手段を設ける。
【解決手段】光学レンズの第1面 (1)または第2面(2)にレンズ外径に沿った同心円上の印(識別手段)3を設けることにより、第1面のRが近似の場合でも、一目で第1面と第2面が判別できる。
【選択図】図1

Description

本発明は光学機器(例えば、デジタルカメラ、デジタルビデオなど)に使用されるガラスレンズ、光学素子成形用金型およびその製造方法に関するものである。
従来からガラス材料を用いて精度よく精密成形を行い、光学レンズを製造する方法が多数提案かつ実施されている。光学レンズには球面レンズと非球面レンズがある。球面レンズは両面を研磨によって形成できる。一方、非球面レンズは研磨によって形成も可能であるが量産の場合には工数がかかるので精密成形を行う場合が多い。
上記球面レンズと非球面レンズを数枚から十数枚を使用し、デジタルカメラやデジタルビデオカメラでは、歪のない映像を映し出すことができる。鏡筒に光学レンズを組む場合において両面のR差が小さい場合にはレンズの第1面と第2面を間違えて組み込み易い。最近ではレンズの両面のR差が小さく設計される傾向にある。
なお、様々な収差(例えば非点収差やコマ収差)の方向を示すマークがレンズの有効径外に転写する技術は例えば、特許文献1、2に開示されている。
特開平8-281819号公報 特開2004-170480号公報
しかしながら第1面と第2面のR差が小さい光学レンズの場合には、鏡筒に光学レンズを組む場合において第1面と第2面を間違えるミスが起こり易くなったことが課題である。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、光学レンズの第1面と第2面のRが近似しており、判別が難しい場合でも容易に判別することができる光学素子と、その光学素子を成型するための光学素子成形用金型を提供することを目的とする。
この課題を解決するために光学素子の第1面と第2面の判別を容易にする識別手段を提案する。その識別手段は光学素子の第1面または第2面の判別用として印を設けたものである。
本発明の光学素子は、光学素子の第1面と第2面のRが近似しており、判別が難しい場合でも容易に判別することができる。これにより、効果として光学レンズユニットを組む際に第1面と第2面の判別を迅速に行い、判別ミスを無くすことで組立てミスの低減に繋がる効果がある。
(実施の形態1)
以下、本発明の一実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例1では第1面にR=10mmの非球面形状、第2面にR=12 mmの球面形状を持ったガラス非球面レンズを実施例とする。従来、上記非球面レンズの場合は両面のR差が小さいために第1面と第2面の判別が難しい。このため、本提案方法を用いることにより第1面と第2面の表裏判別が容易になる。
図1において光学レンズ第1面1にはレンズ外径に沿った同心円状の小さな凸部を有した判別用の印(識別手段)3を付けている。一方、第二面2には印(識別手段)3を付けていない。図1では第一面に印を設けたが、第一面は印なしで第二面に印をつけてもよい。
この印の付け方として、例えば成形型にあらかじめ印のもととなる溝(凹部)を設けておく。これを表わしたものが図2である。
図2の成形型(光学素子成形用金型)は、上型11、下型12、固定用型13とから構成されている。溝(凹部)14は上型の曲率の終端部となる部分であり、光学レンズの有効径外にマーキング形状として溝を設けている。今回は上型に溝を設けたが、下型に溝を設けてもかまわない。
この成形型を用いてガラスプリフォームを精密成形すると図1のような第1面と第2面が一目で判別できるような光学レンズが得られる。これにより両面のR差が小さくても第1面か第2面かを容易に判別可能となる。
(実施の形態2)
本実施例2では光学素子成形用金型として、 光学素子成形型となる一対の上型、下型の成形面に位置する光学機能面と非光学機能面との面粗さを変えたことを特徴とする。具体的には図3のように上型の非光学機能面フラット部15の面粗さを変えた成形型を用いてガラスの精密成形を行うことにより、非光学機能面フラット部15で成形した部分は図4のように転写面が眼で見て識別できるように粗面(識別手段)16となる。マーキング形状として粗面の程度はRmax 0.1μm程度あるいはそれ以上である。また仕上面は Rmax 0.04μm程度である。
以上から、光学素子の第1面か第2面かを容易に目視で判別できる。
以上のように、本発明の光学素子は、光学素子の第1面と第2面のRが近似しており、判別が難しい場合でも容易に判別することができるので、デジタルカメラ、デジタルビデオなどの光学機器の光学レンズユニットを組む際に第1面と第2面の判別を迅速に行い、判別ミスを無くすことで組立てミスの低減に繋がる。
本実施例1の光学素子の正面図及び断面図 本実施例1の光学素子成形型の断面図 (A)は本実施例2の光学素子成形型の断面図(B)は同上型の斜視図 本実施例2の光学素子の正面図及び断面図
符号の説明
1 光学素子の第1面
2 光学素子の第2面
3 判別用の印(識別手段)
11 上型
12 下型
13 固定用型
14 判別印用の溝(マーキング形状)
15 成形型非光学機能面フラット部
16 判別用印(識別手段)

Claims (6)

  1. 光学素子の第1面または第2面に該第1面及び第2面の判別用の識別手段を設けたことを特徴とする光学素子。
  2. 前記識別手段は、凸部であることを特徴とする請求項1記載の光学素子。
  3. 前記識別手段は、粗面であることを特徴とする請求項1記載の光学素子。
  4. 光学素子の第1面及び第2面の判別用の識別手段が転写されるように光学素子成形型となる一対の上型、下型の成形面に位置する非光学機能面にマーキング形状が設けられたことを特徴とする光学素子成形用金型。
  5. 前記マーキング形状は、凹部であることを特徴とする請求項4記載の光学素子成形用金型。
  6. 前記マーキング形状は、粗面であることを特徴とする請求項4記載の光学素子成形用金型。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009063779A1 (ja) * 2007-11-13 2009-05-22 Alps Electric Co., Ltd. 光学レンズ

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