JP2006291931A - 可変容量型斜板式液圧回転機 - Google Patents

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Abstract

【課題】サーボピストンの摺動部における軸ずれの懸念がなく、また、装置の大型化を招くことなくサーボピストンを付勢するばねの力を強く設定することができる可変容量型斜板式液圧回転機の提供。
【解決手段】押しのけ容積を決める斜板を傾転させるサーボピストン2が摺動部2Cも含めて1個体から成り、摺動部2Cの両端面2A,2Bの軸方向外側位置の圧力室6A,6Bのそれぞれに、サーボピストン2を中立位置に付勢するばね3A,3B、及びこれらのばね3A,3Bの力を受ける一対のばね座4A,5A,及び一対のばね座4B,5Bを配置し、サーボピストン収納部1のシリンダ部1Aの摺動面の寸法Xの内径を、サーボピストン収納部の各部の内径のうちの最小径に設定し、サーボピストン2の摺動部2Cの摺動面の寸法Xの外径を、サーボピストン2の各部の外径のうちの最大径に設定してある。
【選択図】図2

Description

本発明は、ホイールローダ等の建設機械などに搭載される可変容量型斜板式液圧回転機に関する。
この種の従来技術として、特許文献1に示されるものがある。図4は、この特許文献1に示される従来の可変容量型斜板式液圧回転機、すなわち可変容量型斜板式油圧ポンプを示す断面図である。
この従来技術は、ポンプケーシング26内に回転軸43、シリンダブロック22、複数のピストン21、図示しない複数のシュー等が設けられ、ポンプケーシング26と各シューとの間には可変容量部、すなわち押しのけ容積を決める斜板23が傾転可能に設けられている。
この可変容量型油圧ポンプは、回転軸43がホイールローダの原動機等で回転駆動されることにより、これと一体にシリンダブロック22が回転し、このシリンダブロック22の各シリンダ内でピストン21のそれぞれが往復運動し、これらのピストン21の往復運動に従ってタンク等から各シリンダ内に吸い込まれた作動油が高圧油として吐出される。
また、シリンダブロック22の径方向の外側には、サーボピストン収納部35、このサーボピストン収納部35内に収納されるサーボピストン27、このサーボピストン27に形成されたスライダ収納部に収納されるスライダ39が設けられており、斜板23に備えられたピン36がスライダ39を介してサーボピストン27に接続されている。
そして、サーボピストン27の受圧面31,32に傾転制御圧が作用すると、サーボピストン27の摺動部31A,32Aの内側に設けられ、サーボピストン27を中立位置に付勢するばね29,30の力に抗して、サーボピストン27が摺動変位する。これによって、スライダ39及びピン36を介して斜板23は同図3の矢印AまたはB方向に傾転するようになっている。
米国特許出願公開第2002/0014149A1号明細書
ところで上述の従来技術では、サーボピストン27を中立位置に付勢するばね29,30が、サーボピストン27の本体とは別部品として構成される摺動部31A,32Aの内側に設けられているため、ばね29,30を組み込んだ後に、別部品の摺動部31A,32Aをボルト44等によって本体に結合させなければならない。このために、サーボピストン27の摺動部31Aと摺動部32Aとの間に軸ずれを生じ、このサーボピストン27の摺動性が悪化し、装置としての信頼性が低下する懸念がある。
また、サーボピストン27の摺動部31A,32Aのそれぞれが収容されるシリンダ部38を、サーボピストン収納部35に一体に形成させるためには、ばね29,30の外径を、サーボピストン27の摺動部31A,32Aの外径よりも小さくする必要がある。これによりサーボピストン27を中立位置に復帰させるばね力が弱くなりやすい。また、強いばね力を得ようとすれば、ばね29,30とサーボピストン27の形状寸法を大きく設定せざるを得ず、装置全体が大型になってしまう問題がある。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、サーボピストンの摺動部における軸ずれの懸念がなく、また、装置の大型化を招くことなくサーボピストンを付勢するばねの力を強く設定することができる可変容量型斜板式液圧回転機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、押しのけ容積を決める斜板を傾転させるサーボピストンと、このサーボピストンが収納されるサーボピストン収納部と、上記サーボピストンを中立位置に付勢するばねとを備えた可変容量型斜板式液圧回転機において、上記サーボピストンが、摺動部を含めて1個体から成り、上記摺動部の両端面の軸方向外側位置のそれぞれに、上記ばね、及びこれらのばねを挟むように配置され、上記ばねの力を受ける一対のばね座を配置し、上記サーボピストン収納部のシリンダ部の摺動面の内径を、上記サーボピストン収納部の各部の内径のうちの最小径に設定し、上記サーボピストンの上記摺動部の摺動面の外径を、上記サーボピストンの各部の外径のうちの最大径に設定したことを特徴としている。
このように構成した本発明は、サーボピストンが、摺動部も含めて1個体から成るので、摺動部における軸ずれの懸念がなく、優れた摺動性を確保できる。また、サーボピストンの摺動部の両端面の軸方向外側位置のそれぞれに、サーボピストンを付勢するばねを配置したことから、これらのばねの外径をサボピストンの摺動部の外径に制約されることなく設定できる。したがって、ばねの外径を可能な範囲で大きく設定でき、これにより装置の大型化を招くことなく、ばねの力を強くすることができる。
また、サーボピストン収納部のシリンダ部の摺動面の内径を、サーボピストン収納部の各部の内径のうちの最小径に設定し、サーボピストンの摺動部の摺動面の外径を、サーボピストンの各部の外径のうちの最大径に設定したことから、1個体から成るサーボピストンを、ピストン収納部内に容易に収納させることができる。
また、本発明は、上記発明において、上記ばねのいずれもが、上記サーボピストンを中立位置方向へ付勢するものから成ることを特徴としている。
また、本発明は、上記発明において、上記ばねが圧縮ばねから成ることを特徴としている。
また、本発明は、上記発明において、上記ばねが備えられる上記サーボピストン収納部の空隙部の内径を、上記シリンダ部の摺動面の上記内径よりも大きく設定したことを特徴としている。
また、本発明は、上記発明において、上記サーボピストンの一方へのストローク量をs1、他方へのストローク量をs2とし、上記サーボピストンが中立位置にあるときの、上記サーボピストンの摺動部の端面から上記サーボピストン収納部の上記シリンダ部の端面までの長さのうち一方側の長さをL1、他方側の長さをL2、上記シリンダ部及び上記サーボピストンの各摺動面の重なり合う部分の一方側の最短長さをR1、他方側の最短長さをR2としたときに、予め、L1>s1、R2>s1、L2>s2、R1>s2の関係に設定したことを特徴としている。
本発明は、サーボピストンが1個体から成るので、摺動部における軸ずれの懸念がなく、これにより優れた摺動性を確保でき、従来に比べて装置の信頼性を向上させることができる。また、サーボピストンの摺動部の両端面の軸方向外側位置のそれぞれに、サーボピストンを付勢するばねを配置したことから、装置の大型化を招くことなくサーボピストンを付勢するばねの力を強くすることができ、装置の小型化の実現に貢献する。
以下,本発明に係る可変容量型斜板式液圧回転機を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係る可変容量型斜板式液圧回転機の第1実施形態におけるサーボピストン中立時の状態を示す要部断面図、図2は図1に示す第1実施形態のサーボピストン摺動時の状態を示す要部断面図である。
本実施形態も例えば可変容量型斜板式油圧ポンプであり、説明が重複するので図示は省略するが、前述した図3に示すものと同等のポンプケーシング、ピストンが収納されたシリンダブロック、斜板、この斜板に設けられるピン、このピンが係合し、サーボピストンのスライダ収納部に収納されるスライダを備えている。
本実施形態は、図1,2に示すように、サーボピストン収納部1と、このサーボピストン収納部1に収納され、前述の図示しないスライダが収納されるスライダ収納部2Hを有するサーボピストン2と、サーボピストン収納部1の両端を閉塞する蓋板8A,8Bとを備えている。前述のスライダ収納部2Hは、図示しないポンプケーシングへの開口穴9に臨ませてある。
本実施形態は特に、サーボピストン2が摺動部2Cも含めて1個体から成っており、摺動部2Cの両端面2A,2Bの軸方向外側に位置する圧力室6A,6Bのそれぞれにばね3A,3Bを配置してある。これらのばね3A,3Bは、例えば圧縮ばねから成ると共に、これらのいずれもが、サーボピストン2を中立位置方向へ付勢するものから成っている。
サーボピストン収納部1のシリンダ部1Aの摺動面の内径は、サーボピストン収納部1の各部の内径のうちの最小径(寸法Xの内径)に設定してあり、サーボピストン2の摺動部2Cの摺動面の外径は、サーボピストン2の外径のうちの最大径(寸法Xの外径)に設定してある。
前述したばね3A,3Bが配置されるピストン収納部1の空隙部を形成する圧力室6A,6Bの寸法Yの内径は、サーボピストン収納部1のシリンダ部1Aの寸法Xの内径よりも大きく設定してある。また、ばね3A,3Bの外径は、サーボピストン2の摺動部2Cの寸法Xの外径よりも大きく設定してある。
また、サーボピストン2の摺動部2Cの両端面2A,2Bの軸方向外側に位置する圧力室6A,6Bに、ばね3Aの力を受ける一対のばね座4A,5A、及びばね3Bの力を受ける一対のばね座4B,5Bを配置してある。
サーボピストン2の両側部分には、摺動部2Cの外径よりも径の小さい軸部2D,2Eを、圧力室6A,6Bに配置した一対のばね座4A,5A、及び別の一対のばね座4B,5Bを挿通するように延設させてある。また、サーボピストン2の軸部2Dには、ばね座4Aの移動を規制するナット7Aを螺合させてあり、軸部2Eにはばね座4Bの移動を規制するナット7Bを螺合させてある。
さらに本実施形態は、図1に示すように、サーボピストン2の摺動部2Cの両端面2A,2Bを形成するエッジ部2F,2G間の距離をa、サーボピストン収納部1のシリンダ部1Aの長さ寸法をb、図示しないポンプケーシングへの開口穴9の幅をc、サーボピストン2の左右方向へのストロークをsとし、サーボピストン2の摺動部2Cの一方側のエッジ部2F(2G)からサーボピストン収納部1のシリンダ部1Aの端面1C(1D)までの長さL{=(b−a)/2}、シリンダ部1Aとサーボピストン2の各摺動面の重なり合う部分の最短長さをR{=(a−c)/2}としたとき、予め、
L>s (1)
R>s (2)
の関係に設定している。
本実施形態では、図1に示す中立状態から、例えば圧力室6Aに傾転制御圧が供給されると、図2に示すようにばね3A,3Bのばね力に抗してサーボピストン2が右方向にストロークする。この際、ばね座5Aは、サーボピストン収納部1の止め部である段部1Bで摺動方向の変位が規制され、ばね座4Aは止め部であるサーボピストン2の軸部2Dに螺合されたナット7Aにより摺動方向に対して逆の方向の変位が規制され、ばね座5Bはサーボピストン2の摺動部2Cの端面2Bで摺動方向に対して逆の方向の変位が規制され、ばね座4Bは蓋板8Bにより摺動方向の変位が規制される。これによってばね3A,3Bが圧縮される。
このようにサーボピストン2がストロークすることにより、このサーボピストン2のスライダ収納部2Hに収納された図示しないスライダ、図示しない斜板に備えられるピンを介して前述したように斜板が傾転し、押しのけ容積が変更される。
このように構成した本実施形態によれば、サーボピストン2が、摺動部2Cも含めて1個体から成るので、摺動部2Cにおける軸ずれの懸念がなく、優れた摺動性を確保できる。これにより装置に対する信頼性を向上させることができる。
また、サーボピストン2の摺動部2Cの両端面2A,2Bの軸方向の外側に位置する圧力室6A,6Bのそれぞれに、サーボピストン2を付勢するばね3A,3Bを配置したことから、これらのばね3A,3Bの外径をサーボピストン2の摺動部2Cの寸法Xの外径に規制されることなく設定できる。したがって、ばね3A,3Bの外径を可能な範囲で大きく設定でき、これによって装置の大型化を招くことなく、ばね3A,3Bのばね力を強く設定することができ、装置の小型化の実現に貢献する。
また、サーボピストン収納部1のシリンダ部1Aの摺動面の寸法Xの内径を、サーボピストン収納部1の各部の内径のうちの最小径に設定し、サーボピストン2の摺動部2Cの摺動面の寸法Xの外径を、サーボピストン2の各部の外径のうちの最大径に設定したことから、1個体から成るサーボピストン2を、ピストン収納部1内に容易に収納させることができる。
さらに、サーボピストン2の摺動部2Cの両端面2A,2Bのエッジ部2F,2G間の距離a、サーボピストン収納部1のシリンダ部1Aの長さ寸法b、及び図示しないポンプケーシングの開口穴9の幅cと、サーボピストン2のストロークsとの関係を、上述した(1)式及び(2)式の関係に設定してあることから、サーボピストン2がフルストロークしても、サーボピストン2のエッジ部2F,2Gがシリンダ部1Aの摺動面から外れることがなく、サーボピストン2の安定した摺動を実現できる。
図3は本発明の第2実施形態におけるサーボピストン中立時の状態を示す要部断面図である。上述した第1実施形態では、サーボピストン2の左右方向へのストローク量を等しいものとしたが、第2実施形態では左方向へのストローク量がs1、右方向へのストローク量がs2と異なる量となっている。また、ポンプケーシングの開口穴9の幅cよりも空隙部10の幅d1+d2を大きくするとともに、サーボピストン2が中立位置にある状態で、サーボピストン2の中心からサーボピストン2の摺動部2Cの一方側のエッジ2Fまでの長さa1と他方側のエッジ2Gまでの長さa2を異なる長さとし、かつ、サーボピストン2の中心からシリンダ部1Aの摺動面の一方の端面1Cまでの長さb1と他方の端面1Dまでの長さb2を異なる長さとしている。
そして、本実施形態では、予め次の(3)〜(6)式の関係となるように設定している。
L1(=b1−a1)>s1 (3)
R2(=a2−d2)>s1 (4)
L2(=b2−a2)>s2 (5)
R1(=a1−d1)>s2 (6)
すなわち、サーボピストン2の摺動部2Cのエッジ部2F(2G)からサーボピストン収納部1のシリンダ部1Aの摺動面の端面1C(1D)までの長さL1(L2)を同方向のストローク量s1(s2)よりも大きく設定し、さらに、シリンダ部1Aとサーボピストン2の各摺動面の重なり合う部分の最短長さR1(R2)を他方向のストローク量s2(s1)よりも大きく設定している。
このように構成した第2実施形態にあっても、サーボピストン2がフルストロークした際に、サーボピストン2のエッジ部2F,2Gがシリンダ部1Aの摺動面から外れることがなく、このサーボピストン2の安定した摺動を実現でき、第1実施形態におけるのと同等の作用効果が得られる。
本発明に係る可変容量型斜板式液圧回転機の第1実施形態におけるサーボピストン中立時の状態を示す要部断面図である。 図1に示す第1実施形態のサーボピストン摺動時の状態を示す要部断面図である。 本発明の第2実施形態におけるサーボピストン中立時の状態を示す要部断面図である。 従来の可変容量型斜板式液圧回転機を示す断面図である。
符号の説明
1 サーボピストン収納部
1A シリンダ部
1B 段部
1C 端面
1D 端面
2 サーボピストン
2A 端面
2B 端面
2C 摺動部
2D 軸部
2E 軸部
2F エッジ部
2G エッジ部
2H スライダ収納部
3A ばね
3B ばね
4A ばね座
4B ばね座
5A ばね座
5B ばね座
6A 圧力室(空隙部)
6B 圧力室(空隙部)
7A ナット
7B ナット
8A 蓋板
8B 蓋板
9 開口穴

Claims (5)

  1. 押しのけ容積を決める斜板を傾転させるサーボピストンと、このサーボピストンが収納されるサーボピストン収納部と、上記サーボピストンを中立位置に付勢するばねとを備えた可変容量型斜板式液圧回転機において、
    上記サーボピストンが、摺動部を含めて1個体から成り、
    上記摺動部の両端面の軸方向外側位置のそれぞれに、上記ばね、及びこれらのばねを挟むように配置され、上記ばねの力を受ける一対のばね座を配置し、
    上記サーボピストン収納部のシリンダ部の摺動面の内径を、上記サーボピストン収納部の各部の内径のうちの最小径に設定し、
    上記サーボピストンの上記摺動部の摺動面の外径を、上記サーボピストンの各部の外径のうちの最大径に設定したことを特徴とする可変容量型斜板式液圧回転機。
  2. 上記請求項1記載の発明において、
    上記ばねのいずれもが、上記サーボピストンを中立位置方向へ付勢するものから成ることを特徴とする可変容量型斜板式液圧回転機。
  3. 上記請求項2記載の発明において、
    上記ばねが圧縮ばねから成ることを特徴とする可変容量型斜板式液圧回転機。
  4. 上記請求項2記載の発明において、
    上記ばねが備えられる上記サーボピストン収納部の空隙部の内径を、上記シリンダ部の摺動面の上記内径よりも大きく設定したことを特徴とする可変容量型斜板式液圧回転機。
  5. 上記請求項1〜4のいずれか1項記載の発明において、
    上記サーボピストンの一方へのストローク量をs1、他方へのストローク量をs2とし、
    上記サーボピストンが中立位置にあるときの、
    上記サーボピストンの摺動部の端面から上記サーボピストン収納部の上記シリンダ部の端面までの長さのうち一方側の長さをL1、他方側の長さをL2、
    上記シリンダ部及び上記サーボピストンの各摺動面の重なり合う部分の一方側の最短長さをR1、他方側の最短長さをR2としたときに、
    予め、L1>s1、R2>s1、L2>s2、R1>s2
    の関係に設定したことを特徴とする可変容量型斜板式液圧回転機。
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