JP2006290461A - 粉末容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】故障や粉詰まりの少ない粉末容器を安価に提供する。
【解決手段】粉末を収納し、その側面が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部2の排出口6の内部に届く掻き落とし部材4を備える容器上部1と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部2を螺合により一体化し、容器上部1と容器中部2の螺合を回転及び空転させる事で容器上部1の掻き落とし部材4が容器中部2内壁に付着した粉末を掻き落とす。
【選択図】図2

Description

本発明は、食品、洗剤などの粉末を収納及び携帯する粉末容器に関するものである。
従来から、粉末携帯容器として多数の部品からなる物や、袋状の物、粉末の凝固を防止及び解決するような攪拌部材を備えるものがある。この例として、以下に開示されているものがある。
特開平10−310150号公報 実開昭54−64079号公報 実開昭58−159979号公報 実開平1−158777号公報 実開昭50−9277号公報 実開昭52−17257号公報 実願昭47−63767号公報 特開昭53−25182号公報
従来の粉末携帯容器は円筒状である事でぺットボトルへ差し込んでの粉末充填を行うのに充分に細く設計すると、その分粉末の収納量が減少してしまう欠点があった。容器を漏斗状に形状を変えてこの欠点を補おうとすると、漏斗状部の内面において、収納粉末の粒子同士の間あるいは粒子と容器の間の摩擦や、粒子同士の間あるいは粒子と壁面の付着を原因とする架橋による粉詰まりが発生してしまう。上記の既存の技術には、粉末の排出のための部材を備えていないため、粉詰まりを起こす不都合が生じるものがあった。また、粉末の排出のための部材が漏斗状の内壁に沿った形状ではない場合は、漏斗状部の壁面と粒子の付着の解消ができないなどの不都合が生じていた。本発明はこのような不都合を解決する。
この課題を解決するために請求項1の発明の特長は、粉末を収納し、攪拌部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部と、容器中部の排出口を塞ぐ容器下部から構成され、容器上部と容器中部が螺合により、容器中部と容器下部が螺合又は嵌め込みによって一体化し、容器上部と容器中部の螺合を回転及び空転させる事で容器上部の攪拌部材が容器中部の排出口からの粉末の排出を促すように容器上部と共に回転する事である。
この課題を解決するために請求項2の発明の特長は、粉末を収納し、攪拌部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、螺合により一体化し、容器上部と容器中部の螺合を回転及び空転させる事で容器上部の攪拌部材が容器中部の排出口からの粉末の排出を促すように容器上部と共に回転する事である。
この課題を解決するために請求項3の発明の特長は、粉末を収納し、その側面が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の上端に届く掻き落とし部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部と容器中部が着脱自在な固定手段により一体化し、容器上部と容器中部の固定をはずし、回転及び空転させる事で容器上部の掻き落とし部材が容器中部内壁に付着した粉末を掻き落とすように容器上部と共に回転する事である。
この課題を解決するために請求項4の発明の特長は、粉末を収納し、その側面が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の上端に届く掻き落とし部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部と容器中部が螺合により一体化し、容器上部と容器中部の螺合を回転及び空転させる事で容器上部の掻き落とし部材が容器中部内壁に付着した粉末を掻き落とすように容器上部と共に回転する事である。
この課題を解決するために請求項5の発明の特長は、粉末を収納し、その側面が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の上端に届く掻き落とし部材を持ち、その上部と下部にねじ山を備える容器上部と、その上部にねじ山を持ち、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合により一体化し、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合を回転及び空転させる事で容器上部の掻き落とし部材が容器中部内壁に付着した粉末を掻き落とすように容器上部と共に回転し、容器上部の下部ねじ山と容器中部の上部ねじ山が容器上部と容器中部の脱離を防止する事である。
この課題を解決するために請求項6の発明の特長は、粉末を収納し、その側面が容器中部の漏斗状の傾斜に治い、末端が容器中部の排出口の内部に届く掻き落とし部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部と容器中部が着脱自在な固定手段により一体化し、容器上部と容器中部の固定をはずし、回転及び空転させる事で容器上部の掻き落とし部材が容器中部内壁に付着した粉末を掻き落とすように容器上部と共に回転する事である。
この課題を解決するために請求項7の発明の特長は、粉末を収納し、その側面が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の内部に届く掻き落とし部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部と容器中部が螺合により一体化し、容器上部と容器中部の螺合を回転及び空転させる事で容器上部の掻き落とし部材が容器中部内壁に付着した粉末を掻き落とすように容器上部と共に回転する事である。
この課題を解決するために請求項8の発明の特長は、粉末を収納し、その側面が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の内部に届く掻き落とし部材を持ち、その上部と下部にねじ山を備える容器上部と、その上部にねじ山を持ち、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合により一体化し、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合を回転及び空転させる事で容器上部の掻き落とし部材が容器中部内壁に付着した粉末を掻き落とすように容器上部と共に回転し、容器上部の下部ねじ山と容器中部の上部ねじ山が容器上部と容器中部の脱離を防止する事である。
この課題を解決するために請求項9の発明の特長は、粉末を収納し、その支持部が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の上端に届く押し出し部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部と容器中部が着脱自在な固定手段により一体化し、容器上部と容器中部の固定をはずし、容器上部を上下動させる事で容器上部の押し出し部材が容器中部の排出口から粉末を押し出すように容器上部と共に上下動する事である。
この課題を解決するために請求項10の発明の特長は、粉末を収納し、その支持部が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の上端に届く押し出し部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部と容器中部が螺合により一体化し、容器上部と容器中部の螺合をはずし、容器上部を上下動させる事で容器上部の押し出し部材が容器中部の排出口から粉末を押し出すように容器上部と共に上下動する事である。
この課題を解決するために請求項11の発明の特長は、粉末を収納し、末端が容器中部の排出口の上端に届く押し出し部材を持ち、上部と下部にねじ山を備える容器上部と、その上部にねじ山を持ち、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合により一体化し、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合をはずし、容器上部を上下動させる事で容器上部の押し出し部材が容器中部の排出口から粉末を押し出すように容器上部と共に上下動し、容器上部の下部ねじ山と容器中部の上部ねじ山が容器上部と容器中部の脱離を防止する事である。
この課題を解決するために請求項12の発明の特長は、粉末を収納し、その支持部が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の上端に届く押し出し部材を持ち、その上部と下部にねじ山を備える容器上部と、その上部にねじ山を持ち、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合により一体化し、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合をはずし、容器上部を上下動させる事で容器上部の押し出し部材が容器中部の排出口から粉末を押し出すように容器上部と共に上下動し、容器上部の下部ねじ山と容器中部の上部ねじ山が容器上部と容器中部の脱離を防止する事である。
この課題を解決するために請求項13の発明の特長は、粉末を収納し、その支持部が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の内部に届く押し出し部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部と容器中部が着脱自在な固定手段により一体化し、容器上部と容器中部の固定をはずし、容器上部を上下動させる事で容器上部の押し出し部材が容器中部の排出口から粉末を押し出すように容器上部と共に上下動する事である。
この課題を解決するために請求項14の発明の特長は、粉末を収納し、その支持部が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の内部に届く押し出し部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部と容器中部が螺合により一体化し、容器上部と容器中部の螺合をはずし、容器上部を上下動させる事で押し出し部材が容器中部の排出口から粉末を押し出すように容器上部と共に上下動する事である。
この課題を解決するために請求項15の発明の特長は、粉末を収納し、末端が容器中部の排出口の内部に届く押し出し部材を持ち、上部と下部にねじ山を備える容器上部と、その上部にねじ山を持ち、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合により一体化し、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合をはずし、容器上部を上下動させる事で容器上部の押し出し部材が容器中部の排出口から粉末を押し出すように容器上部と共に上下動し、容器上部の下部ねじ山と容器中部の上部ねじ山が容器上部と容器中部の脱離を防止する事である。
この課題を解決するために請求項16の発明の特長は、粉末を収納し、その支持部が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口内部に届く押し出し部材を持ち、その上部と下部にねじ山を備える容器上部と、その上部にねじ山を持ち、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合により一体化し、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合をはずし、容器上部を上下動させる事で容器上部の押し出し部材が容器中部の排出口から粉末を押し出すように容器上部と共に上下動し、容器上部の下部ねじ山と容器中部の上部ねじ山が容器上部と容器中部の脱離を防止する事である。
本発明は単純な構造を持ち、漏斗状の構造に起因する粉詰まり、漏斗状部の壁面と粒子の付着を解消し、簡易な洗浄、低コストでの製造が可能になり、上記不都合は解消される。
以下、請求項1の発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本発明はプラスチック、木材、金属などの加工性の良い素材で作られ、容器上部1、容器中部2、容器下部3、攪拌部材4からなる。
図2において容器上部1はその外側にねじ山5Aを、その内側に攪拌部材4を備えた、粉末を収納する役割を持つ部品である。そして容器上部1と容器中部2を螺合する容器上部の下部ねじ山5A、容器中部の上部ねじ山5Bの螺合を回転及び空転させる事で、内部の粉末を容器中部2の排出口6からの排出を促す動作をする。
容器中部2は排出口6、容器中部の上部ねじ山5Bと容器下部3を螺合する容器中部の下部ねじ山7A、傾斜2Aを備えた漏斗状部品である。
容器下部3は容器中部2の排出口6からの携帯時における粉漏れを防ぐ蓋状部品である。容器中部の下部ねじ山7Aと螺合する為の容器下部の上部ねじ山7Bを備える。また、容器中部2と容器下部3の一体化を螺合ではなく図8のように蓋状部品3Aを嵌め込み方式で行う実施例も考えられる。
攪拌部材4は容器上部1に収納した粉末の排出を促すよう設けられた部品である。図2、図5に示すように攪拌部材4は容器中部2の傾斜2Aに沿って成型され、攪拌部材の高さhは攪拌部材4の下端が排出口6の下端と同程度の高さになるようにとる。攪拌部材の上辺の長さRは0より大きく、容器上部1の内直径より小さい範囲で決定されるが、効果を考慮すると攪拌部材の上辺の長さRは容器上部1の内半径程度にするのが好ましい。攪拌部材の下辺の長さrは0より大きく、排出口6の内直径より小さい範囲で決定されるが、効果を考慮すると攪拌部材の下辺の長さrは排出口6の内半径と同一又はそれより少し小さいか大きい程度が好ましい。尚、攪拌部材の厚さdは容器上部1と同程度にするのが好ましい。
図3に示すように、攪拌部材4は粉末の誘導を促すため容器上部1の内壁の法線方向から攪拌部材の傾きαだけ傾けて設けられ、攪拌部材の傾きαは内壁の法線方向を0度として−90度から+90度の範囲から選択されるが、効果を考慮すると攪拌部材の傾きαは−30度程度が好ましい。
上記請求項1記載の発明の実施例の使用法は、容器中部と容器下部のねじ山7A、7Bを螺合し、容器上部1と容器中部2の螺合を外した状態で、容器上部1と容器中部2内に粉末を収納し、容器上部1と容器中部2を螺合して携帯する。使用時に容器下部3を外して、容器上部1と容器中部2の螺合を緩め、螺合が外れた後も空転させ続ける事で容器上部1と共に回転する攪拌部材4に促され、排出口6から容器内の粉末が排出される。この発明により、上に説明した通りに粉詰まりは解消され、また単純な構造から安価での製造、簡単な洗浄が可能である。
請求項2の発明の実施例は、上記の請求項1の発明の実施例から容器下部3と容器中部の下部ねじ山7Aを取り去った図9のような構成である。その他の構成部品は上記の請求項1の発明の実施例で説明したものと同じであるため省略する。この発明により、上に説明した通りに粉詰まりは解消され、また請求項1の発明の実施例よりさらに単純な構造から安価での製造、簡単な洗浄が可能である。
請求項2から請求項16の発明の実施例の正面図を図6に斜視図を図7に示すが、これに請求項1の発明の実施例のように、容器下部3や蓋状部品3Aなどを設けて携帯性を高める実施例も考えられる。
請求項3の発明の実施例は図10に示すように容器上部1、容器中部2、掻き落とし部材8からなり、プラスチック、木材、金属などの加工性の良い素材で作られる。
図10において容器上部1はその内側に掻き落とし部材8と嵌合部9Aを備えた、粉末を収納する役割を持つ部品である。そして容器上部1と容器中部2を嵌合する嵌合部9A、9Bをはずし回転及び空転させる事で、容器中部2の内壁に付着した粉末を掻き落とす動作をする。
容器中部2は排出口6、傾斜2A、嵌合部9Bを備えた漏斗状部品である。
掻き落とし部材8は容器中部2の内壁に付着した粉末を掻き落とすよう設けられた部品である。図10、図11に示すように掻き落とし部材8は容器中部2の傾斜2Aに沿うように成形され、掻き落とし部材の高さh’は掻き落とし部材8の下端が排出口6の上端に届くようにとる。掻き落とし部材の上辺の長さR’は0より大きく、容器上部1の内直径より小さい範囲で決定されるが、効果を考慮すると掻き落とし部材の上辺の長さR’は容器上部1の内半径と同程度にするのが好ましい。掻き落とし部材の下辺の長さr’は0より大きく、排出口6の内直径より小さい範囲で決定されるが、効果を考慮すると掻き落とし部材の下辺の長さr’は排出口6の内半径と同程度にするのが望ましい。尚、掻き落とし部材の厚さd’は容器上部1と同程度にするのが好ましい。
図12に示すように、掻き落とし部材8は容器上部1の内壁の法線方向から掻き落とし部材の傾きαだけ傾けて設けられ、掻き落とし部材の傾きαは内壁の法線方向を0度として−90度から+90度の範囲から選択されるが、効果を考慮すると掻き落とし部材の傾きαは−30度程度が好ましい。
上記請求項3記載の発明の実施例の使用法は嵌合部9A、9Bを外した状態で、容器上部1と容器中部2内に粉末を収納し、嵌合部9A、9Bを嵌合し使用準備を完了する。使用時は嵌合部9A、9Bをはずし、空転させ続ける事で容器上部1と共に回転する掻き落とし部材8に掻き落とされ、排出口6から容器中部2の内壁に付着した粉末及び容器内の粉末が排出される。掻き落とし部材8が傾斜2Aに沿っていることで容器中部2の内壁への付着が改善される。この発明により、上に説明した課題は解消され、また単純な構造から安価での製造、簡単な洗浄が可能である。
請求項4記載の発明の実施例は、上記請求項3記載の発明の実施例の嵌合9A、9Bの代わりに容器上部1にねじ山5Aを、容器中部にねじ山5Bを設けた図13のような構成である。その他の構成部品は上記の請求項3の発明の実施例で説明したものと同じであるため省略する。この使用法はねじ山5A、5Bを外した状態で、容器上部1と容器中部2内に粉末を収納し、ねじ山5A、5Bを締めて螺合して使用準備を完了する。使用時はねじ山5A、5Bを緩め、螺合が外れた後も空転させ続ける事で容器上部1と共に回転する掻き落とし部材8に掻き落とされ、排出口6から容器中部2の内壁に付着した粉末及び容器内の粉末が排出される。この発明により、上に説明した課題は解消され、螺合の採用により請求項3記載の発明の実施例に比べて容器上部1と容器中部2の強固な固定が可能となる。また単純な構造から安価での製造、簡単な洗浄が可能である。
請求項5記載の発明の実施例は、請求項4記載の発明の実施例の容器上部1の下部にねじ山5Aを、容器上部1の上部にねじ山5Cを設けた図14のような構成である。その他の構成部品は上記の請求項4の発明の実施例で説明したものと同じであるため省略する。この使用法はねじ山5A、5Bをはずし容器上部1と容器中部2を分離した状態で、容器上部1と容器中部2内に粉末を収納し、螺合5A、5Bをねじ山5Aが終了するまで締まる方向へ回転させきり、さらにねじ山5Aの上の、ねじ山5Cとねじ山5Bを締めて螺合して使用準備を完了する。使用時はねじ山5Cとねじ山5Bの螺合を緩め、螺合が外れた後も空転させ続ける事で容器上部1と共に回転する掻き落とし部材8に掻き落とされ、排出口6から容器中部2の内壁に付着した粉末及び容器内の粉末が排出される。この発明により、上に説明した課題は解決され、使用時には螺合5C、5Bがはずれているが、図15のようにねじ山5Bがねじ山5Aに引っ掛かるため、容器上部1と容器中部2の脱離が発生せず、さらに便利である。
請求項6記載の発明の実施例は、請求項3記載の発明の実施例の掻き落とし部材8の末端が排出口6の内部にまで届くように成形したものである。その他の構成部品及び使用法は上記の請求項3の発明の実施例で説明したものと同じであるため省略する。請求項6記載の発明の実施例を図16に示す。
請求項7記載の発明の実施例は、請求項4記載の発明の実施例の掻き落とし部材8の末端が排出口6の内部にまで届くように成形したものである。その他の構成部品及び使用法は上記の請求項4の発明の実施例で説明したものと同じであるため省略する。
請求項8記載の発明の実施例は、請求項5記載の発明の実施例の掻き落とし部材8の末端が排出口6の内部にまで届くように成形したものである。その他の構成部品及び使用法は上記の請求項5の発明の実施例で説明したものと同じであるため省略する。
請求項6、請求項7、請求項8記載の発明の実施例は排出口6をペットボトルなどに差し込んで使用するものであるが、その際に排出口6への水分の付着のおそれがあり、これにより排出口6における粉末の凝固、それに伴う粉詰まりが発生するおそれがある。また、水分の付着が無くとも、容器上部1に対して細い排出口6において粉詰まりが発生する可能性は高い。これに対して掻き落とし部材8の末端が排出口6の内部にまで届くことで、粉末の凝固やそれに伴う粉詰まりを解消することができ、より一層の上記不都合の解消を図ったものである。
請求項9の発明の実施例は図17に示すように容器上部1、容器中部2、押し出し部材9からなり、プラスチック、木材、金属などの加工性の良い素材で作られる。
図17において容器上部1はその内側に押し出し部材9と嵌合部9Aを備えた、粉末を収納する役割を持つ部品である。そして容器上部1と容器中部2を嵌合する嵌合部9A、9Bをはずし容器上部1を上下動させる事で、容器中部2内の粉末を押し出す動作をする。
容器中部2は排出口6、傾斜2A、嵌合部9Bを備えた漏斗状部品である。
押し出し部材9は容器中部2の内壁に付着した粉末を掻き落とすとともに、容器中部2内の粉末を押し出すよう設けられた部品である。図17、図18に示すように押し出し部材9はその支持部9#が容器中部2の傾斜2Aに沿うように成形され、押し出し部材の高さh#は押し出し部材の下端が排出口6の上端に届くようにとる。押し出し部材の支持部の長さR#は傾斜2Aの長さと同程度にするのが好ましい。押し出し部材の直径r#は0より大きく、排出口6の内直径より小さい範囲で決定されるが、効果を考慮すると押し出し部材の直径r#は排出口6の内直径と同程度にするのが望ましい。尚、押し出し部材の支持部の厚さd#、押し出し部材の幅w#は容器上部1と同程度にするのが好ましい。
図19に示すように、押し出し部材の支持部9#は容器上部1の内壁の法線方向に向けて設けられる。
上記請求項9記載の発明の実施例の使用法は嵌合部9A、9Bを外した状態で、容器上部1と容器中部2内に粉末を収納し、嵌合部9A、9Bを嵌合し使用準備を完了する。使用時は嵌合部9A、9Bをはずし、容器上部1を上下動させる事で、容器上部1と共に上下動する押し出し部材9に押し出され、排出口6から容器内の粉末が排出される。支持部9#が傾斜2Aに沿うことで、支持部9#が容器中部2の内壁と粉末の付着を崩し、押し出し部材9によって排出口6から排出される。この発明により、上に説明した課題は解消され、また単純な構造から安価での製造、簡単な洗浄が可能である。
請求項10記載の発明の実施例は、上記請求項9記載の発明の実施例の嵌合9A、9Bの代わりに容器上部1にねじ山5Aを、容器中部にねじ山5Bを設けた図20のような構成である。その他の構成部品は上記の請求項9の発明の実施例で説明したものと同じであるため省略する。この使用法は容器上部1と容器中部2の螺合を外した状態で、容器上部1と容器中部2内に粉末を収納し、容器上部1と容器中部2を螺合して使用準備を完了する。使用時は容器上部1と容器中部2の螺合をはずし容器上部1を上下動させる事で、容器上部1と共に上下動する押し出し部材9に押し出され、排出口6から容器内の粉末が排出される。支持部9#が傾斜2Aに沿うことで、支持部9#が容器中部2の内壁と粉末の付着を崩し押し出し部材9によって、排出口6から排出される。この発明により、上に説明した課題は解消され、螺合の採用により請求項9記載の発明の実施例に比べて容器上部1と容器中部2の強固な固定が可能となる。また単純な構造から安価での製造、簡単な洗浄が可能である。
請求項11記載の発明の実施例は、請求項10記載の発明の実施例の容器上部1の下部にねじ山5Aを、容器上部1の上部にねじ山5Cを設け、押し出し部材9の支持部9#を取り払った、図21のような構成である。この押し出し部材9は図21に示すように円柱状の形状をしており、その直径は0より大きく、排出口6の内直径より小さい範囲で決定されるが、効果を考慮すると排出口6の内直径と同程度にするのが望ましい。また、その長さは末端が排出口6の上端に届くようにとる。
この使用法はねじ山5A、5Bをはずし容器上部1と容器中部2を分離した状態で、容器上部1と容器中部2内に粉末を収納し、螺合5A、5Bをねじ山5Aが終了するまで締まる方向へ回転させきり、さらにねじ山5Aの上の、ねじ山5Cとねじ山5Bを締めて螺合して使用準備を完了する。使用時はねじ山5Cとねじ山5Bの螺合をはずし、容器上部1を上下動させる事で、容器上部1と共に上下動する押し出し部材9とその支持部9#に押し出され、排出口6から容器中部2の容器内の粉末が押し出される。この発明により、上に説明した課題は解決され、使用時には螺合5C、5Bがはずれているが、ねじ山5Bがねじ山5Aに引っ掛かるため、容器上部1と容器中部2の脱離が発生せず、さらに便利である。
請求項12記載の発明の実施例は、請求項10記載の発明の実施例の容器上部1の下部にねじ山5Aを、容器上部1の上部にねじ山5Cを設けた図22のような構成である。その他の構成部品は上記の請求項10の発明の実施例で説明したものと同じであるため省略する。この使用法はねじ山5A、5Bをはずし容器上部1と容器中部2を分離した状態で、容器上部1と容器中部2内に粉末を収納し、螺合5A、5Bをねじ山5Aが終了するまで締まる方向へ回転させきり、さらにねじ山5Aの上の、ねじ山5Cとねじ山5Bを螺合して使用準備を完了する。使用時はねじ山5Cとねじ山5Bの螺合を緩め、螺合をはずし容器上部1を上下動させる事で、容器上部1と共に上下動する押し出し部材9に押し出され、排出口6から容器内の粉末が排出される。支持部9#が傾斜2Aに沿うことで、支持部9#が容器中部2の内壁と粉末の付着を崩し、押し出し部材9によって排出口6から排出される。この発明により、上に説明した課題は解決され、使用時には螺合5C、5Bがはずれているが、ねじ山5Bがねじ山5Aに引っ掛かるため、容器上部1と容器中部2の脱離が発生せず、さらに便利である。
請求項13記載の発明の実施例は、請求項9記載の発明の実施例の押し出し部材9の末端が排出口6の内部にまで届くように成形したものである。その他の構成部品及び使用法は上記の請求項9の発明の実施例で説明したものと同じであるため省略する。請求項13記載の発明の実施例を図23に示す。
請求項14記載の発明の実施例は、請求項10記載の発明の実施例の押し出し部材9の末端が排出口6の内部にまで届くように成形したものである。その他の構成部品及び使用法は上記の請求項10の発明の実施例で説明したものと同じであるため省略する。
請求項15記載の発明の実施例は、請求項11記載の発明の実施例の押し出し部材9の末端が排出口6の内部にまで届くように成形したものである。その他の構成部品及び使用法は上記の請求項11の発明の実施例で説明したものと同じであるため省略する。
請求項16記載の発明の実施例は、請求項12記載の発明の実施例の押し出し部材9の末端が排出口6の内部にまで届くように成形したものである。その他の構成部品及び使用法は上記の請求項12の発明の実施例で説明したものと同じであるため省略する。
請求項13、請求項14、請求項15、請求項16の発明の実施例は排出口6をペットボトルなどに差し込んで使用するものであるが、その際に排出口6への水分の付着のおそれがあり、これにより排出口6における粉末の凝固、それに伴う粉詰まりが発生するおそれがある。また、水分の付着が無くとも、容器上部1に対して細い排出口6において粉詰まりが発生する可能性は高い。これに対して押し出し部材9の末端が排出口6の内部にまで届くことで、粉末の凝固やそれに伴う粉詰まりを解消することができ、より一層の上記不都合の解消を図ったものである。
図面における本発明の形状は一例であり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
本発明に係る容器は工業的に量産する事が可能であるため、産業上の利用可能性を有する。
請求項1の発明の実施例で容器上部と容器中部と容器下部を螺合で一体化させた状態の正面図である。 請求項1の発明の実施例で容器上部と容器中部と容器下部を螺合で一体化させた状態のA−A’断面図である。 請求項1の発明の実施例で容器上部と容器中部を螺合で一体化させた状態のB−B’断面図である。 請求項1の発明の実施例で容器上部と容器中部と容器下部を螺合で一体化させた状態の斜視図である。 請求項1、請求項2に記載の発明の実施例の攪拌部材の斜視図である。 請求項2から請求項16に記載の発明の実施例で容器上部と容器中部を一体化させた状態の正面図である。 請求項2から請求項16に記載の発明の実施例で容器上部と容器中部を一体化させた状態の斜視図である。 請求項1の発明の実施例で容器上部と容器中部を螺合で、容器中部と容器下部を嵌め込みで一体化させた状態のA−A’断面図である。 請求項2の発明の実施例のA−A’断面図である。 請求項3の発明の実施例のA−A’断面図である。 請求項3から請求項5の発明の実施例の掻き落とし部材の斜視図である。 請求項3の発明の実施例で容器上部と容器中部を嵌め込みで一体化させた状態のB−B’断面図である。 請求項4の発明の実施例で容器上部と容器中部を螺合で一体化させた状態のA−A’断面図である。 請求項5の発明の実施例で容器上部と容器中部を螺合で一体化させた状態のA−A’断面図である。 請求項5の発明の実施例の使用時のA−A’断面図である。 請求項6の発明の実施例で容器上部と容器中部を嵌め込みで一体化指せた状態のA−A’断面図である。 請求項9の発明の実施例で容器上部と容器中部を嵌め込みで一体化させた状態のA−A’断面図である。 請求項9の発明の実施例の押し出し部材の斜視図である。 請求項9の発明の実施例で容器上部と容器中部を嵌め込みで一体化させた状態のB−B’断面図である。 請求項10の発明の実施例で容器上部と容器中部を螺合で一体化させた状態のA−A’断面図である。 請求項11の発明の実施例で容器上部と容器中部を螺合で一体化させた状態のA−A’断面図である。 請求項12の発明の実施例で容器上部と容器中部を螺合で一体化させた状態のA−A’断面図である。 請求項13の発明の実施例で容器上部と容器中部を螺合で一体化させた状態のA−A’断面図である。
符号の説明
1 容器上部
2 容器中部
3 容器下部
4 攪拌部材
5A 容器上部の下部ねじ山
5B 容器中部の上部ねじ山
5C 容器上部の上部ねじ山
6 排出口
7A 容器中部の下部ねじ山
7B 容器下部の上部ねじ山
8 掻き落とし部材
9 押し出し部材
9# 押し出し部材の支持部
9A 容器上部の嵌合部
9B 容器中部の嵌合部
h 攪拌部材の高さ
R 攪拌部材の上辺の長さ
r 攪拌部材の下辺の長さ
d 攪拌部材の厚さ
α 攪拌部材、掻き落とし部材の傾き
2A 傾斜
3A 蓋状部品
h# 押し出し部材の高さ
r# 押し出し部材の直径
R# 押し出し部材の支持部の長さ
d# 押し出し部材の支持部の厚さ
w# 押し出し部材の支持部の幅

Claims (16)

  1. 粉末を収納し、攪拌部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部と、容器中部の排出口を塞ぐ容器下部から構成され、容器上部と容器中部が螺合により、容器中部と容器下部が螺合又は嵌め込みによって一体化し、容器上部と容器中部の螺合を回転及び空転させる事で容器上部の攪拌部材が容器中部の排出口からの粉末の排出を促すように容器上部と共に回転する事を特長とする粉末容器。
  2. 粉末を収納し、攪拌部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、螺合により一体化し、容器上部と容器中部の螺合を回転及び空転させる事で容器上部の攪拌部材が容器中部の排出口からの粉末の排出を促すように容器上部と共に回転する事を特長とする粉末容器。
  3. 粉末を収納し、その側面が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の上端に届く掻き落とし部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部と容器中部が着脱自在な固定手段により一体化し、容器上部と容器中部の固定をはずし、回転及び空転させる事で容器上部の掻き落とし部材が容器中部内壁に付着した粉末を掻き落とすように容器上部と共に回転する事を特長とする粉末容器。
  4. 粉末を収納し、その側面が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の上端に届く掻き落とし部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部と容器中部が螺合により一体化し、容器上部と容器中部の螺合を回転及び空転させる事で容器上部の掻き落とし部材が容器中部内壁に付着した粉末を掻き落とすように容器上部と共に回転する事を特長とする粉末容器。
  5. 粉末を収納し、その側面が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の上端に届く掻き落とし部材を持ち、その上部と下部にねじ山を備える容器上部と、その上部にねじ山を持ち、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合により一体化し、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合を回転及び空転させる事で容器上部の掻き落とし部材が容器中部内壁に付着した粉末を掻き落とすように容器上部と共に回転し、容器上部の下部ねじ山と容器中部の上部ねじ山が容器上部と容器中部の脱離を防止する事を特長とする粉末容器。
  6. 粉末を収納し、その側面が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の内部に届く掻き落とし部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部と容器中部が着脱自在な固定手段により一体化し、容器上部と容器中部の固定をはずし、回転及び空転させる事で容器上部の掻き落とし部材が容器中部内壁に付着した粉末を掻き落とすように容器上部と共に回転する事を特長とする粉末容器。
  7. 粉末を収納し、その側面が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の内部に届く掻き落とし部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部と容器中部が螺合により一体化し、容器上部と容器中部の螺合を回転及び空転させる事で容器上部の掻き落とし部材が容器中部内壁に付着した粉末を掻き落とすように容器上部と共に回転する事を特長とする粉末容器。
  8. 粉末を収納し、その側面が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の内部に届く掻き落とし部材を持ち、その上部と下部にねじ山を備える容器上部と、その上部にねじ山を持ち、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合により一体化し、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合を回転及び空転させる事で容器上部の掻き落とし部材が容器中部内壁に付着した粉末を掻き落とすように容器上部と共に回転し、容器上部の下部ねじ山と容器中部の上部ねじ山が容器上部と容器中部の脱離を防止する事を特長とする粉末容器。
  9. 粉末を収納し、その支持部が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の上端に届く押し出し部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部と容器中部が着脱自在な固定手段により一体化し、容器上部と容器中部の固定をはずし、容器上部を上下動させる事で容器上部の押し出し部材が容器中部の排出口から粉末を押し出すように容器上部と共に上下動する事を特長とする粉末容器。
  10. 粉末を収納し、その支持部が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の上端に届く押し出し部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部と容器中部が螺合により一体化し、容器上部と容器中部の螺合をはずし、容器上部を上下動させる事で容器上部の押し出し部材が容器中部の排出口から粉末を押し出すように容器上部と共に上下動する事を特長とする粉末容器。
  11. 粉末を収納し、末端が容器中部の排出口の上端に届く押し出し部材を持ち、上部と下部にねじ山を備える容器上部と、その上部にねじ山を持ち、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合により一体化し、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合をはずし、容器上部を上下動させる事で容器上部の押し出し部材が容器中部の排出口から粉末を押し出すように容器上部と共に上下動し、容器上部の下部ねじ山と容器中部の上部ねじ山が容器上部と容器中部の脱離を防止する事を特長とする粉末容器。
  12. 粉末を収納し、その支持部が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の上端に届く押し出し部材を持ち、その上部と下部にねじ山を備える容器上部と、その上部にねじ山を持ち、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合により一体化し、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合をはずし、容器上部を上下動させる事で容器上部の押し出し部材が容器中部の排出口から粉末を押し出すように容器上部と共に上下動し、容器上部の下部ねじ山と容器中部の上部ねじ山が容器上部と容器中部の脱離を防止する事を特長とする粉末容器。
  13. 粉末を収納し、その支持部が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の内部に届く押し出し部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部と容器中部が着脱自在な固定手段により一体化し、容器上部と容器中部の固定をはずし、容器上部を上下動させる事で容器上部の押し出し部材が容器中部の排出口から粉末を押し出すように容器上部と共に上下動する事を特長とする粉末容器
  14. 粉末を収納し、その支持部が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口の内部に届く押し出し部材を備える容器上部と、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部と容器中部が螺合により一体化し、容器上部と容器中部の螺合をはずし、容器上部を上下動させる事で押し出し部材が容器中部の排出口から粉末を押し出すように容器上部と共に上下動する事を特長とする粉末容器
  15. 粉末を収納し、末端が容器中部の排出口の内部に届く押し出し部材を持ち、上部と下部にねじ山を備える容器上部と、その上部にねじ山を持ち、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合により一体化し、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合をはずし、容器上部を上下動させる事で容器上部の押し出し部材が容器中部の排出口から粉末を押し出すように容器上部と共に上下動し、容器上部の下部ねじ山と容器中部の上部ねじ山が容器上部と容器中部の脱離を防止する事を特長とする粉末容器。
  16. 粉末を収納し、その支持部が容器中部の漏斗状の傾斜に沿い、末端が容器中部の排出口内部に届く押し出し部材を持ち、その上部と下部にねじ山を備える容器上部と、その上部にねじ山を持ち、漏斗状を呈し排出口を有する容器中部から構成され、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合により一体化し、容器上部の上部ねじ山と容器中部の上部ねじ山の螺合をはずし、容器上部を上下動させる事で容器上部の押し出し部材が容器中部の排出口から粉末を押し出すように容器上部と共に上下動し、容器上部の下部ねじ山と容器中部の上部ねじ山が容器上部と容器中部の脱離を防止する事を特長とする粉末容器。
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