JP2006290283A - タイヤ内圧警報装置の取付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤバランスの問題を生じることなくタイヤ内面にタイヤ内圧警報装置を取り付ける。
【解決手段】タイヤ周方向に存在する軽点を検出し、検出した軽点の位置に対応させてタイヤ内面にタイヤ内圧警報装置20を取り付ける。タイヤ内面に前記タイヤ内圧警報装置20を取り付けた後、再度、軽点の位置を検出し、同じ位置に軽点が検出されたならば、タイヤ内圧警報装置20に設けられたウエイトボックス29にウエイトを追加して取り付ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、タイヤ内面にタイヤ内圧警報装置を備える重荷重用タイヤにおけるタイヤ内圧警報装置の取付方法に関するものである。
従来、車両のリムに取り付けられて、タイヤの空気圧を検出し、この空気圧に関する情報を、電波により、車両側に設けた受信機に送信し、空気圧の異常を運転者に知らせるためのタイヤ内圧警報装置が知られていて、このような内圧警報装置を、図7に示す。
図7は、このタイヤ内圧警報装置の取り付け状態を示す断面図である。タイヤ内圧警報装置30は、タイヤ37に内圧を注入するための金属製のバルブステム35と一体となって、リム32のウェル部側面34に取り付けられる。このタイヤ内圧警報装置30は、タイヤ37を、リム32に取り付ける際に、タイヤ37に干渉しないよう、リムのウェル部内で、ウェル部底面33の外周面に、できるだけ近づけて配置される。また、タイヤ内圧警報装置30は、タイヤ37を、リム32に取り付ける際に、タイヤ37に干渉しないよう、その厚さができるだけ小さくなるように設計されていた。
上述のように、タイヤ内圧警報装置は、リムのウェル部内で、ウェル部底面の外周面に、できるだけ近づけて配置されており、また、その厚さができるだけ小さくなるように設計されてはいるが、それでも、タイヤをリムに対して取り付けたり、取り外したりする際に、タイヤ内圧警報装置に当たってこれを破損したり、あるいは、このタイヤの着脱作業の障害となり、能率を低下させたりするという問題を完全に解決することはできなかった。
そこで、このような問題から、タイヤ内圧警報装置をタイヤ内面に取り付けることが検討され始めている。しかしながら、タイヤ内圧警報装置をタイヤ内面に取り付けた場合には、タイヤ内圧警報装置自体の重量のためにタイヤの静バランスが悪化するという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、タイヤバランスの問題を生じることなくタイヤ内面にタイヤ内圧警報装置を取り付けることのできるタイヤ内圧警報装置の取付方法および重荷重用タイヤを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のタイヤ内圧警報装置の取付方法は、タイヤの周方向の軽点の位置を検出し、この軽点の位置に対応させてタイヤ内面にタイヤ内圧警報装置を取り付けることを特徴とし、また、タイヤ内面に前記タイヤ内圧警報装置を取り付けた後、再度、軽点の位置を検出し、同じ位置に軽点が検出されたならば、タイヤ内圧警報装置に設けられたウエイトボックスにウエイトを追加して取り付けることを特徴とする。
また、本発明の重荷重用タイヤは、タイヤの周方向の軽点の位置に対応させてタイヤ内面にタイヤ内圧警報装置を取り付けたことを特徴とし、また、タイヤ内圧警報装置に、タイヤバランスを調整するウエイトを取り付けるためのウエイトボックスを設けたことを特徴とする。
本発明は、タイヤの周方向の軽点位置に対応させてタイヤ内面にタイヤ内圧警報装置を取り付けるようにしているので、タイヤ自体でタイヤの静バランスの悪化を最小限にとどめることができる。また、タイヤ内圧警報装置に有するウエイトボックスにウエイトを追加して取り付けることにより、さらに静バランスを高めることができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。タイヤ製造における加硫温度等の外的要因あるいはゴム材料の粘弾性特性等により、製造されたタイヤの周方向の重量分布が均一になることは稀であり、通常、タイヤの周方向の重量分布において最も軽い部分である軽点が存在する。本発明は、タイヤの周方向に軽点があることに着目し、その軽点の位置にタイヤ内圧警報装置を取り付けてバランスを高めるものである。
この軽点は、静バランス測定装置により検出することができる。図1は静バランス測定装置の断面図である。静バランス測定装置10には、本体8上にロードセル1,2(3,4)が配置され、ロードセル上には、計量テーブル6が配置される。タイヤ7は、タイヤ7の中心軸位置が計量テーブル6の中心位置となるように位置合わせが行われて計量テーブル6上にセットされる。なお、ここでいうタイヤ7は、ホイールに組み込んだものではなく、加硫後の単体の状態のものである。
図2は、計量テーブル6を取り除いたときの静バランス測定装置の平面図である。本体8上には、X方向に2個のロードセル1,2が配置され、Y方向に2個のロードセル3,4が配置されている。タイヤ7を計量テーブル6上にセットした時にX方向に配置された2個のロードセル1,2に加わる力の差から、タイヤのX方向の不平衡力を検出し、Y方向に配置された2個のロードセル3,4に加わる力の差から、タイヤのY方向の不平衡力を検出する。検出されたそれぞれの不平衡力は、図示しない演算制御部に読み込まれて演算され、図3に示すように、X方向の不平衡力とY方向の不平衡力とを合成してタイヤの軽点の周方向の位置を求める。
次ぎに、この軽点に対応させて、例えばタイヤのビード部やサイドウォール部等に塗料等を塗布する等して目印を付しておく。そして、タイヤの加硫から出荷までに至る適当な段階で、この目印に対応させてタイヤ内面にタイヤ内圧警報装置を設けるようにする。
図4は、タイヤ内面にタイヤ内圧警報装置を取り付けた状態を示す図である。タイヤ内圧警報装置20は、接着層11(11a,11b)を介してタイヤ7の内面に取り付けられる。タイヤ内圧警報装置20は、電子基板21と、電子基板21に電力を供給する平板状電池22と、処理された信号を車体側の受信機に送信するアンテナ24とを備えている。電子基板21には、タイヤ7の内圧を検出する圧力センサ23や半導体素子がマウントされ、半導体素子と、電子基板21に設けられた回路パターンとで、検出した圧力信号を処理する信号処理回路を構成する。
アンテナ24は、電子基板21の信号回路に接続されているので、電子基板21内の周辺部にパターン化されて張り巡らされ、もしくは、電子基板21の上面もしくは下面に沿った近傍に張り渡されて配設される。
また、このタイヤ内圧警報装置20は、電子基板21にほぼ平行に配置される蓋部27と、蓋部27の周縁から、電子基板21および平板状電池22を囲繞する方向に突出する縁部28とを有するケーシング25を備え、ケーシング25内には、電子基板21と平板状電池22とを配置した後、注入され固化される封止樹脂26を設け、これらの部品を固定するとともにこれらの部品の腐食を防止している。また縁部28には、ウエイト(バランス調整材)を追加して取り付けるためのウエイトボックス29を有する。
タイヤ内面へのタイヤ内圧警報装置の接着は、図5に示すように、2層の接着層11a,11bを介して行われる。タイヤ内面が曲率をもっていても、接着層11aが変形しつつタイヤ内圧警報装置20と接着層11bとを接着固化し、接着層11bでタイヤ内面と接着層11aとを接着固化する。接着層11bには、例えばロード・ファーイースト社の製品である加硫接着剤ケムロックを使用する。
このように軽点に対応させてタイヤ内圧警報装置を設けると、この軽点での重量が増えることになるため、タイヤは全体として周方向の重量バランスが改善される。
次に、静バランス測定装置により、再度、軽点を検出する。ここで同じ位置に軽点が検出されたならば、タイヤ内圧警報装置を設けても重量が足りない場合であるので、図6に示すように、タイヤ内圧警報装置に設けられたウエイトボックスに、タイヤ内圧警報装置の重量の足りない分の重量に相当するウエイト(バランス調整材)30を追加して取り付ける。ウエイトボックスにウエイトを少しずつ追加して軽点検出を繰り返し、最終的に軽点が検出できないようになければ、タイヤ周方向の重量バランスが完全に釣り合っていることになる。
なお、静バランス測定装置により、再度、軽点検出を行って、新たな軽点が検出された場合は、タイヤ内圧警報装置の重量が大き過ぎる場合であるので、この場合は、新たな軽点にウエイト(バランス調整材)を取り付けてバランスを調整することになる。
本発明は、上述のように、タイヤの周方向の軽点の位置にタイヤ内圧警報装置を取り付けるようにしているので、タイヤバランスの問題を生じることなくタイヤ内面にタイヤ内圧警報装置を取り付けることができる。
軽点を検出するための静バランス測定装置の正面図である。 ロードセルの位置を説明する静バランス測定装置の平面図である。 X方向の不平衡力とY方向の不平衡力とを合成するベクトル図である。 タイヤ内圧警報装置をタイヤ内面に取り付けたときのタイヤ内圧警報装置の断面図である。 タイヤ内面に2層の接着層によりタイヤ内圧警報装置を取り付けた状態を示す図である。 内圧警報装置に有するウエイトボックスにウエイトを追加した状態を示す図である。 従来のタイヤ内圧警報装置の取り付け方法を示す断面図である。
符号の説明
1,2,3,4 ロードセル
6 計量テーブル
7 タイヤ
8 本体
10 静バランス測定装置
11 接着層
20,30 タイヤ内圧警報装置
21 電子基板
22 平板状電池
23 圧力センサ
24 アンテナ
25 ケーシング
26 封止樹脂
27 蓋部
28 縁部
29 ウエイトボックス
30 ウエイト
32 リム
33 ウェル部底面
34 ウェル部側面
35 バルブステム
37 タイヤ

Claims (4)

  1. タイヤの周方向の軽点の位置を検出し、前記軽点の位置に対応させてタイヤ内面にタイヤ内圧警報装置を取り付けることを特徴とするタイヤ内圧警報装置の取付方法。
  2. タイヤ内面に前記タイヤ内圧警報装置を取り付けた後、再度、軽点の位置を検出し、同じ位置に軽点が検出されたならば、タイヤ内圧警報装置に設けられたウエイトボックスにウエイトを追加して取り付けることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ内圧警報装置の取付方法。
  3. タイヤの周方向の軽点の位置に対応させてタイヤ内面にタイヤ内圧警報装置を取り付けたことを特徴とする重荷重用タイヤ。
  4. 前記タイヤ内圧警報装置に、タイヤバランスを調整するウエイトを取り付けるためのウエイトボックスを設けたことを特徴とする請求項3に記載の重荷重用タイヤ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011014453A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Hitachi Maxell Ltd 扁平形電池の取付方法及び回転部分に取り付けられる装置
JP2011014452A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Hitachi Maxell Ltd 扁平形電池の取付方法及びタイヤに取り付けられる装置
JP2018065493A (ja) * 2016-10-20 2018-04-26 株式会社ブリヂストン ゴム台座付きタイヤ情報取得装置

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