JP2006290254A - 蒸気圧縮式冷凍機 - Google Patents

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Toshiharu Watanabe
年春 渡辺
Toshio Ohashi
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Abstract

【課題】 構成部品の共用化による組み付け性向上、原価低減そして小型化を図ることができるハイブリッド車の冷却システムを提供する。
【解決手段】 膨張弁12とエバポレータ11とにバッテリからの電力で駆動されるモータ20から吸熱可能なる熱交換器15及び第2膨張弁16を並列に接続してなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、蒸気圧縮式冷凍機、特に電気自動車、ハイブリッド車の冷却システムに関するものである。
従来の電気自動車、ハイブリッド車の車両用冷却システムとしては、エンジンを冷却するエンジン冷却システムと、自動変速機のオイルクーラ冷却システムと、車室内冷却システムとの他に、駆動用モータを冷却する強電系の駆動用モータ冷却システムを必要としている(例えば、特許文献1。)。
特開2000−73763号公報
しかしながら、このような従来の技術にあっては、エンジンを冷却するエンジン冷却システムと、自動変速機のオイルクーラ冷却システムと、車室内冷却システムとの他に、駆動用モータを冷却する強電系の駆動用モータ冷却システムが独立して追加している構造になっているため、都合4系統の冷却システムが必要となり、狭いエンジンルームに多くの部材がひしめき合い車両の前側衝突対策を施す余地が限定されるようになる。また、部品の重複による原価高騰のおそれがある。更に、ラジエータやコンデンサの設置箇所における車両前後方向における大型化を招くおそれがある。
本発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、構成部品の共用化によって設置位置に空間が生じ、全体としてコンパクトになると共に車両の前側衝突に対する要件を施すことができる蒸気圧縮式冷凍機を提供するものである。
請求項1に記載の発明は、エンジンと、バッテリからの電力で駆動されるモータとを備えた車両であって、ガス冷媒を吸入圧縮可能なコンプレッサと、エンジンによる高圧のガス冷媒を凝縮させるための周囲空気で冷却可能なるコンデンサと、低温の液冷媒を蒸発させて被冷媒物を冷却可能なるエバポレータと、減圧手段とから構成されてなる蒸気圧縮式冷凍機において、前記減圧手段と前記エバポレータとに、前記モータから吸熱可能なる熱交換器及び第2減圧手段を並列に接続してなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、バッテリからの電力で駆動されるモータ、DC/DCコンバータ、インバータを備えた車両であって、ガス冷媒を吸入圧縮可能なるコンプレッサと、高圧のガス冷媒を凝縮させるための周囲空気で冷却可能なるコンデンサと、低温の液冷媒を蒸発させて被冷媒物を冷却可能なるエバポレータと、減圧手段とから構成されてなる蒸気圧縮式冷凍機において、前記減圧手段と前記エバポレータとに、バッテリからの電力で駆動されるモータ、DC/DCコンバータ、インバータの何れから吸熱可能なる熱交換器及び第2減圧手段を並列に接続してなることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の蒸気圧縮式冷凍機であって、前記減圧手段と前記エバポレータとに、バッテリからの電力で駆動されるモータ、DC/DCコンバータ、インバータ、FCスタック、吸気冷却インタークーラ、自動変速機冷却用オイルクーラの何れから吸熱可能なる熱交換器及び第2減圧手段を並列に接続してなることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の蒸気圧縮式冷凍機であって、前記減圧手段と前記エバポレータとにバッテリからの電力で駆動されるモータ、DC/DCコンバータ、インバータ、FCスタック、吸気冷却インタークーラ、自動変速機冷却用オイルクーラの何れから吸熱可能なる熱交換器及び第2減圧手段を並列に接続してなると共に前記熱交換器に放熱部を有し且つ前記エバポレータ近傍にエアコンアンプ、モニター、車載アンプの何れかを有するヒートパイプにより連通してなることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、バッテリからの電力で駆動されるモータと、DC/DCコンバータと、インバータと、ウオータポンプと、水・冷媒熱交換器とが直列で閉ループをなす強電系システムと、ガス冷媒を吸入圧縮可能なるコンプレッサと、高圧のガス冷媒を凝縮させるための周囲空気で冷却可能なるコンデンサと、低温の液冷媒を蒸発させて被冷媒物を冷却可能なるエバポレータと、減圧手段とが直列で閉ループをなすエアコントロールシステムとより構成されてなる蒸気圧縮式冷凍機において、前記減圧手段とコンプレッサとに、バッテリからの電力で駆動されるモータ、DC/DCコンバータ、インバータの何れからも吸熱可能なる前記水・冷媒熱交換器及び第2減圧手段を並列に接続してなることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の蒸気圧縮式冷凍機であって、前記コンプレッサと前記水・冷媒熱交換器との間に、自動変速機用オイルクーラに連通する連通路及び電磁弁を設け、前記コンプレッサと前記水・冷媒熱交換器との間で、前記連通路に並列に設けた別の連通路に、別の電磁弁を設けてなることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、前記減圧手段と前記エバポレータとにバッテリからの電力で駆動されるモータから吸熱可能なる熱交換器及び第2減圧手段を並列に接続してなるため、構成部品の共用化による組み付け性が向上することで、製造原価が低減できる。また、小型化を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、前記減圧手段と前記エバポレータとにバッテリからの電力で駆動されるモータ、DC/DCコンバータ、インバータの何れから吸熱可能なる熱交換器及び第2減圧手段を並列に接続してなるため、構成部品の共用化による組み付け性が向上することで、製造原価が低減できる。また、小型化を図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、前記減圧手段と前記エバポレータとにバッテリからの電力で駆動されるモータ、DC/DCコンバータ、インバータ、FCスタック、吸気冷却インタークーラ、自動変速機冷却用オイルクーラの何れから吸熱可能なる熱交換器及び第2減圧手段を並列に接続してなるため、構成部品の共用化による組み付け性が向上することで、製造原価が低減できる。また、小型化を図ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、前記減圧手段と前記エバポレータとにバッテリからの電力で駆動されるモータ、DC/DCコンバータ、インバータ、FCスタック、吸気冷却インタークーラ、自動変速機冷却用オイルクーラの何れから吸熱可能なる熱交換器及び第2減圧手段を並列に接続してなると共に前記熱交換器に放熱部を有し且つ前記エバポレータ近傍にエアコンアンプ、モニター、車載アンプの何れかを有するヒートパイプにより連通してなるため、構成部品の共用化による組み付け性が向上することで、製造原価が低減できる。また、小型化を図ることができる。更に、レイアウトの自由さを確保できる。
請求項5に記載の発明によれば、前記強電系冷却システムには、前記モータ、DC/DCコンバータ、インバータの何れからも吸熱可能なる水・冷媒熱交換器を設けてなり、前記コンプレッサと前記第1減圧手段とには、前記水・冷媒熱交換器及び該水・冷媒熱交換器を制御可能なる第2減圧手段を並列に接続してなるため、構成部品である水・冷媒熱交換器を共用でき、サブラジエータが不要となる分ラジエータ、コンデンサの設置位置に空間が生じ、全体としてコンパクトになると共に車両の前側衝突に対する要件を施すことが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、前記コンプレッサと前記水・冷媒熱交換器との間に、自動変速機用オイルクーラに連通する連通路及び電磁弁を設け、前記コンプレッサと前記水・冷媒熱交換器との間で、前記連通路に並列に設けた別の連通路に、別の電磁弁を設けてなるため、自動変速機への冷却水路を冷媒配管で良くなる分、配索性及び作業性が向上する。また、自動変速機用オイルクーラへの冷媒の流れを電磁弁を閉じて停止させることで、自動変速機用オイルの粘度増に伴う自動変速機のフリクションロスを低減でき、省動力化が図れる。
構成部品の共用化による組み付け性向上、原価低減そして小型化を図ることができるハイブリッド車の冷却システムを提供する、という目的を、減圧手段とエバポレータとにバッテリからの電力で駆動されるモータから吸熱可能なる熱交換器及び第2減圧手段を並列に接続してなることで、実現した。
図1に基づいて第1の実施例について説明する。符号7は、蒸気圧縮式冷凍機であり、該蒸気圧縮式冷凍機7は、強電系冷却システム8と、車室内に温度調整をした空気を吹き出し可能なるエアコントロールシステム10とからなる。
前記エアコントロールシステム10は、低温の液冷媒を蒸発させて被冷媒物を冷却可能なるエバポレータ11と、該エバポレータ11で蒸発したガス冷媒を吸入圧縮可能なるコンプレッサ2と、高圧のガス冷媒を凝縮させるための周囲空気で冷却可能なるコンデンサ3と、該コンデンサ3の後側(図1の下側。以下同じ。)に設けられているラジエータ4と、「減圧手段」である膨張弁12と、エンジン1の冷却水(高温)が循環されてなるヒータコア13と、該ヒータコア13を通過させる空気量を制御するエアミックスドア14と、これらを循環させるパイプ5とよりなる。該エアミックスドア14は、図1の太線で示す位置(ヒータコア13へ流入する空気を阻止)から細線で示す位置(ヒータコア13へ全ての空気を流入する)へ移動できるように制御可能となっている。符号6は、エンジン1とラジエータ4との間に介在されるサーモスタットである。前記コンデンサ3には、リキッドタンクが備えられている。
強電系冷却システム8は、図示しないバッテリからの電力で駆動されるモータ20と、DC/DCコンバータ21と、インバータ22とを備え、前記膨張弁12と前記エバポレータ11に対し、バッテリからの電力で駆動されるモータ20と、DC/DCコンバータ21と、インバータ22とから吸熱可能なる熱交換器15及び「第2減圧手段」である第2膨張弁16をパイプ5で並列に接続してなる。
走行している時には、走行風がラジエータ4に多く入るため、放熱性能が増加する。登坂時にモータ20と、インバータ22との発熱量が増加しても、放熱性能が増加しているため、十分に放熱が行える。また、エアコントロールシステム10にとってみれば、停車時や低速走行時には、走行風が減少する分、ラジエータ4の放熱性能は減少するが、モータ20と、インバータ22との発熱量も減少するため、十分に放熱が行える。つまり、同一のコンデンサ3を用いた冷却システムであっても、使用される場面が全く違う。このように、構成部品の共用化による組み付け性が向上することで、製造原価が低減できる。
以上により、エアコントロールシステム10では、コンプレッサ2で高温且つ高圧となった冷媒をコンデンサ3で放熱して、中温且つ高圧の冷媒に変化させ、気液分離・減圧手段により低温且つ低圧となった冷媒は、エバポレータ11で車室内に吹き出す空気から吸熱してコンプレッサ2に戻る循環を行うことになる。
また、膨張弁12及びエバポレータ11に並列に設置した前記第2膨張弁16及びモータ20と、DC/DCコンバータ21と、インバータ22とからの吸熱可能なる熱交換器15を通る経路では、コンデンサ3で中温且つ高圧の冷媒を第2膨張弁16で低温且つ低圧とし、熱交換器15で吸熱して、コンプレッサ2に戻る循環を行うことになる。
従って、熱交換器15の冷媒温度は、外気温度よりも低温化できるため、従来に比べて、小型化できる。つまり、従来は、冷媒をサブラジエータで放熱しても、熱交換効率が100%でも外気温度と同一にしかならないが、かかるエアコンサイクルで冷却すると、外気温度以下に冷却できるため、小型化しても性能が維持できる。
また、モータ20やトランスミッションを冷却するオイルと冷媒の熱交換器15を設けたことにより、オイルの冷却系統は残しつつ車両配索を冷媒系のみとすることも可能である。
図2に基づいて第2の実施例について説明する。この第2の実施例は、第1の実施例に対して、車室内暖房をエアコンサイクルで行う場合であり、相違点のみを説明する。
かかる蒸気圧縮式冷凍機7は、エバポレータ11で蒸発したガス冷媒を吸入圧縮可能なるコンプレッサ2と、該コンプレッサ2による高圧のガス冷媒を凝縮させるための周囲空気で冷却可能なるコンデンサ3と、前記エアコントロールシステム10とより構成され、パイプ5で連通している。符号30は、コンデンサ3とエバポレータ11との間を直結した第2パイプである。前記コンデンサ3には、リキッドタンクが備えられている。但し、エアコントロールシステム10中における第1の実施例のヒータコア13の代りに、冷媒が流れるサブコンデンサ17が採用されている。
符号33は、コンデンサ3への冷媒量を制御する第1止栓である。同34は、コンプレッサ2とサブコンデンサ17とを直結する第3パイプ36を流れる冷媒量を制御する第2止栓である。同35は、コンデンサ3からコンプレッサ2に流れる冷媒量を制御する第3止栓である。符号31は、第3パイプ36からサブコンデンサ17へ流れる冷媒がコンデンサ3に流れないように配設された第1逆止弁で、符号32は、エバポレータ11からコンデンサ3に冷媒が流れないように配設された第2逆止弁である。
従って、熱交換器15の冷媒温度は、外気温度よりも低温化できるため、従来に比べて、小型化できる。つまり、従来は、冷媒をサブラジエータで放熱しても、熱交換効率が100%でも外気温度と同一にしかならないが、かかるエアコンサイクルで冷却すると、外気温度以下に冷却できるため、小型化しても性能が維持できる。
また、モータ20やトランスミッションを冷却するオイルと冷媒の熱交換器15を設けたことにより、オイルの冷却系統は残しつつ車両配索を冷媒系のみとすることも可能である。
図3に基づいて第3の実施例について説明する。この第3の実施例は、第2の実施例に対して熱交換器の構成の異なる車両の駆動系による蒸気圧縮式冷凍機7であり、エアコントロールシステム10は同一であり、相違点のみを説明する。
符号40は、第3の実施例の熱交換器で、図示しないバッテリからの電力で駆動されるモータ20と、DC/DCコンバータ21と、インバータ22と、FCスタック41と、吸気冷却インタークーラ42と、自動変速機冷却用オイルクーラ43の何れからも吸熱可能である。該熱交換器40及び第2膨張弁16をパイプ5で並列に接続してなる。
符号44は、エバポレータ11から熱交換器40に冷媒が流れないように配設された第3逆止弁で、符号45は、熱交換器40からエバポレータ11に冷媒が流れないように配設された第4逆止弁である。また、符号46は、熱交換器40への冷媒量を制御する第4止栓である。同47は、膨張弁12への冷媒量を制御する第5止栓である。
従って、熱交換器40の冷媒温度は、外気温度よりも低温化できるため、従来に比べて、小型化できる。つまり、従来は、冷媒をサブラジエータで放熱しても、熱交換効率が100%でも外気温度と同一にしかならないが、かかるエアコンサイクルで冷却すると、外気温度以下に冷却できるため、小型化しても性能が維持できる。
また、モータ20やトランスミッションを冷却するオイルと冷媒の熱交換器40を設けたことにより、オイルの冷却系統は残しつつ車両配索を冷媒系のみとすることも可能である。
図4に基づいて第4の実施例について説明する。この第4の実施例は、第3の実施例に対して熱交換器の構成の異なる蒸気圧縮式冷凍機7であり、エアコントロールシステム10は同一であり、相違点のみを説明する。
符号50は、第4の実施例の熱交換器で、図示しないバッテリからの電力で駆動されるモータ20と、DC/DCコンバータ21と、インバータ22と、FCスタック41と、吸気冷却インタークーラ42と、自動変速機冷却用オイルクーラ43と、放熱部51との何れからも吸熱可能である。該熱交換器50及び第2膨張弁16をパイプ5で並列に接続してなると共に前記熱交換器50の放熱部51と、前記エバポレータ11近傍に設けたエアコンアンプ52とをヒートパイプ53により連通してなる。
従って、熱交換器50の冷媒温度は、外気温度よりも低温化できるため、従来に比べて、小型化できる。つまり、従来は、冷媒をサブラジエータで放熱しても、熱交換効率が100%でも外気温度と同一にしかならないが、かかるエアコンサイクルで冷却すると、外気温度以下に冷却できるため、小型化しても性能が維持できる。
また、モータ20やトランスミッションを冷却するオイルと冷媒の熱交換器50を設けたことにより、オイルの冷却系統は残しつつ車両配索を冷媒系のみとすることも可能である。更に、エアコンアンプ52のような低排熱品の冷却を設け、ヒートパイプ53のように冷媒が封入されて熱を移動できる機能を有する部品を加えたことにより、必要な通路径を確保すれば良いため、レイアウトがし易いことになる。
図5に基づいて第5の実施例について説明する。
符号7は、車両用冷却システムであり、該車両用冷却システム7は、強電系冷却システム8と、エアコントロールシステム10とからなる。
前記強電系冷却システム8は、図示しないバッテリからの電力で駆動されるモータ20と、DC/DCコンバータ21と、インバータ22と、電動ウオーターポンプ18と、インタークーラー19とが第4パイプ23により閉ループ状に構成されてなる。該第4パイプ23には、前記モータ20、DC/DCコンバータ21、インバータ22の何れからも吸熱可能なる水・冷媒熱交換器24を設けてなる。
前記エアコントロールシステム10は、低温の液冷媒を蒸発させて被冷媒物を冷却可能なるエバポレータ11と、該エバポレータ11で蒸発したガス冷媒を吸入圧縮可能なるコンプレッサ2と、高圧のガス冷媒を凝縮させるための周囲空気で冷却可能なるコンデンサ3と、該コンデンサ3の後側(図1の下側。以下同じ。)に設けられているラジエータ4と、「減圧手段」である膨張弁12と、コンデンサ3の冷媒(高温)が循環されてなるサブコンデンサ17と、該サブコンデンサ17を通過させる空気量を制御するエアミックスドア14と、これらを循環させるパイプ5とよりなる。該エアミックスドア14は、図1の太線で示す位置(サブコンデンサ17へ流入する空気を阻止)から細線で示す位置(サブコンデンサ17へ全ての空気を流入する)へ移動できるように制御可能となっている。符号6は、エンジン1とラジエータ4との間に介在されるサーモスタットである。前記コンデンサ3には、リキッドタンクが備えられている。
前記膨張弁12よりのパイプ5に形成した第1分岐部25と、前記コンプレッサ2よりのパイプ5に形成した第2分岐部26とは、「別の連通路」である第5パイプ27により連通してなると共に該第5パイプ27を制御することで前記水・冷媒熱交換器24への冷媒量を制御可能なる第2膨張弁16を接続してなる。従って、パイプ5に対して該第5パイプ27は並列の関係にある。
前記第1分岐部25の前記膨張弁12より、即ち、前記コンデンサ3と膨張弁12との間には、第1電磁弁29を接続し、前記第1分岐部25の前記第2膨張弁16より、即ち、前記コンデンサ3と前記第2膨張弁16との間には、第2電磁弁37を接続してなる。
前記コンプレッサ2と前記水・冷媒熱交換器24との間の第5パイプ27には、自動変速機用38のオイルクーラ43に連通する「連通路」である第6パイプ39を第3分岐部48で接続し、前記コンプレッサ2と前記水・冷媒熱交換器24との間、より詳細に説明すると、前記オイルクーラ43と第3分岐部48との間の第6パイプ39に、「電磁弁」である第3電磁弁49を設け、前記第2分岐部26と第3分岐部48との間の第5パイプ27には、「別の電磁弁」である第4電磁弁54を設けてなる。
前記オイルクーラー43は、エンジン1及び自動変速機38を循環する第7パイプ55によりエンジン1の冷却水を制御するものとして説明したが、これに限定されるものではなく、第7パイプ55が存在しない図6に示すような実施例でも良い。
かかる実施例において、エアコントロールシステム10では、コンプレッサ2で高温且つ高圧となった冷媒をコンデンサ3で放熱して、中温且つ高圧の冷媒に変化させ、気液分離・減圧手段により低温且つ低圧となった冷媒は、エバポレータ11で車室内に吹き出す空気から吸熱してコンプレッサ2に戻る循環を行うことになる。
また、膨張弁12及びエバポレータ11に並列に設置した第2膨張弁16及びモータ20と、DC/DCコンバータ21と、インバータ22とから吸熱可能なる水・冷媒熱交換器24を通る第5パイプ27では、コンデンサ3で中温且つ高圧の冷媒を第2膨張弁16で低温且つ低圧とし、水・冷媒熱交換器24で吸熱して、コンプレッサ2に戻る循環を行うことになる。
従って、水・冷媒熱交換器24の冷媒温度は、外気温度よりも低温化できるため、従来に比べて、小型化できる。つまり、従来は、冷媒をサブラジエータで放熱しても、熱交換効率が100%でも外気温度と同一にしかならないが、かかるエアコンサイクルで冷却すると、外気温度以下に冷却できるため、小型化しても性能が維持できる。
また、モータ20や自動変速機38を冷却するオイルクーラー43と冷媒の水・冷媒熱交換器24を設けたことにより、オイルクーラー43は残しつつ車両配索を冷媒系のみとすることも可能である。
以上により、走行している時には、走行風がラジエータ4に多く入るため、放熱性能が増加する。登坂時にモータ20と、インバータ22との発熱量が増加しても、放熱性能が増加しているため、十分に放熱が行える。また、エアコントロールシステム10にとってみれば、停車時や低速走行時には、走行風が減少する分、ラジエータ4の放熱性能は減少するが、モータ20と、インバータ22との発熱量も減少するため、十分に放熱が行える。つまり、同一のコンデンサ3を用いた冷却システムであっても、使用される場面が全く違う。このように、構成部品の共用化による組み付け性が向上することで、製造原価が低減できる。
また、前記強電系冷却システム8には、前記モータ20、DC/DCコンバータ21、インバータ22の何れからも吸熱可能なる水・冷媒熱交換器24を設けてなり、前記コンプレッサ2と前記膨張弁12とには、前記水・冷媒熱交換器24及び該水・冷媒熱交換器24を制御可能なる第2膨張弁16を並列に接続してなるため、サブラジエータが不要となる分ラジエータ4、コンデンサ3の設置位置に空間が生じ、全体としてコンパクトになると共に車両の前側衝突に対する要件を施すことが可能となる。
また、前記コンデンサ3と前記膨張弁12との間に、第1電磁弁29を接続し、前記コンデンサ3と前記第2膨張弁16との間に、第2電磁弁37を接続してなるため、構成部品の共用化による組み付け性が向上することで、製造原価が低減できる。また、小型化を図ることができる。
更に、前記コンデンサ3と前記エバポレータ11との間に、サブコンデンサ17を接続してなるため、冬季など暖房が必要な場合に、駆動系からの排熱で車室内暖房が出来、省動力化が図れる。
更に、図6に示すような実施例では、前記コンプレッサ2と前記水・冷媒熱交換器24との間に、自動変速機用オイルクーラ43に連通する第6パイプ39を設けると共に該第6パイプ39に第3電磁弁49を設け、前記第5パイプ27より第3分岐部48を介して分岐して前記コンプレッサ2に連通する第5パイプ27に第4電磁弁54を設けてなるため、自動変速機38への冷却水路を冷媒配管で良くなり、分配索性及び作業性が向上する。また、自動変速機用オイルクーラ43への冷媒の流れを第3電磁弁49を閉じて停止させることで、自動変速機用オイルクーラ43の粘度増に伴う自動変速機38のフリクションロスを低減でき、省動力化が図れる。
本発明の第1の実施例に係る冷却装置の構成を示す概略図。 本発明の第2の実施例に係る冷却装置の構成を示す概略図。 本発明の第3の実施例に係る冷却装置の構成を示す概略図。 本発明の第4の実施例に係る冷却装置の構成を示す概略図。 本発明の第5の実施例に係る冷却装置の構成を示す概略図。 本発明の第5の実施例に係る冷却装置の変形例を示す概略図。
符号の説明
1 エンジン
2 コンプレッサ
3 コンデンサ
4 ラジエータ
5 パイプ
6 サーモスタット
7 車両用冷却システム
8 強電系冷却システム
10 エアコントロールシステム
11 エバポレータ
12 減圧手段である膨張弁
13 ヒータコア
15、40、50 熱交換器
16 第2減圧手段である第2膨張弁
17 サブコンデンサ
18 電動ウオータポンプ
19 インタークーラー
20 モータ
21 DC/DCコンバータ
22 インバータ
23 第4パイプ
24 水・冷媒熱交換器
25 第1分岐部
26 第2分岐部
27 別の連通路である第5パイプ
30 第2パイプ
31 第1逆止弁
32 第2逆止弁
33 第1止栓
34 第2止栓
35 第3止栓
36 第3パイプ
37 第2電磁弁
38 自動変速機
39 連通路である第6パイプ
41 FCスタック
42 吸気冷却インタークーラ
43 自動変速機冷却用オイルクーラ
44 第3逆止弁
45 第4逆止弁
46 第4止栓
47 第5止栓
48 第3分岐部
49 電磁弁である第3電磁弁
51 放熱部
52 エアコンアンプ
53 ヒートパイプ
54 別の電磁弁である第4電磁弁
55 第7パイプ

Claims (6)

  1. エンジン(1)と、バッテリからの電力で駆動されるモータ(20)とを備えた車両であって、
    ガス冷媒を吸入圧縮可能なコンプレッサ(2)と、高圧のガス冷媒を凝縮させるための周囲空気で冷却可能なるメインコンデンサ(3)と、低温の液冷媒を蒸発させて被冷媒物を冷却可能なるエバポレータ(11)と、減圧手段(12)とから構成されてなる蒸気圧縮式冷凍機において、
    前記減圧手段(12)と前記エバポレータ(11)とに、前記モータ(20)から吸熱可能なる熱交換器(15)及び第2減圧手段(16)を並列に接続してなることを特徴とする蒸気圧縮式冷凍機。
  2. バッテリからの電力で駆動されるモータ(20)、DC/DCコンバータ(21)、インバータ(22)を備えた車両であって、
    ガス冷媒を吸入圧縮可能なるコンプレッサ(2)と、高圧のガス冷媒を凝縮させるための周囲空気で冷却可能なるコンデンサ(3)と、低温の液冷媒を蒸発させて被冷媒物を冷却可能なるエバポレータ(11)と、減圧手段(12)とから構成されてなる蒸気圧縮式冷凍機において、
    前記減圧手段(12)と前記エバポレータ(11)とに、バッテリからの電力で駆動されるモータ(20)、DC/DCコンバータ(21)、インバータ(22)の何れからも吸熱可能なる熱交換器(40)及び第2減圧手段(16)を並列に接続してなることを特徴とする蒸気圧縮式冷凍機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の蒸気圧縮式冷凍機であって、
    前記減圧手段(12)と前記エバポレータ(11)とに、バッテリからの電力で駆動されるモータ(20)、DC/DCコンバータ(21)、インバータ(22)、FCスタック(41)、吸気冷却インタークーラ(42)、自動変速機冷却用オイルクーラ(43)の何れからも吸熱可能なる熱交換器(40)及び第2減圧手段(16)を並列に接続してなることを特徴とする蒸気圧縮式冷凍機。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の蒸気圧縮式冷凍機であって、
    前記減圧手段(12)と前記エバポレータ(11)とに、バッテリからの電力で駆動されるモータ(20)、DC/DCコンバータ(21)、インバータ(22)、FCスタック(41)、吸気冷却インタークーラ(42)、自動変速機冷却用オイルクーラ(43)の何れからも吸熱可能なる熱交換器(50)及び第2減圧手段(16)を並列に接続してなると共に前記熱交換器(50)に放熱部(51)を有し且つ前記エバポレータ(11)近傍にエアコンアンプ(52)、モニター、車載アンプの何れかを有するヒートパイプ(53)により連通してなることを特徴とする蒸気圧縮式冷凍機。
  5. バッテリからの電力で駆動されるモータ(20)、DC/DCコンバータ(21)、インバータ(22)、ウオータポンプ(18)、水・冷媒熱交換器(24)が直列で閉ループをなす強電系システム(8)と、
    ガス冷媒を吸入圧縮可能なるコンプレッサ(2)、高圧のガス冷媒を凝縮させるための周囲空気で冷却可能なるコンデンサ(3)、低温の液冷媒を蒸発させて被冷媒物を冷却可能なるエバポレータ(11)、減圧手段(12)が直列で閉ループをなすエアコントロールシステム(10)とより構成されてなる蒸気圧縮式冷凍機において、
    前記減圧手段(12)とコンプレッサ(2)とに、バッテリからの電力で駆動されるモータ(20)、DC/DCコンバータ(21)、インバータ(22)の何れからも吸熱可能なる前記水・冷媒熱交換器(24)及び第2減圧手段(16)を並列に接続してなることを特徴とする蒸気圧縮式冷凍機。
  6. 請求項5に記載の蒸気圧縮式冷凍機であって、
    前記コンプレッサ(2)と前記水・冷媒熱交換器(24)との間に、自動変速機用オイルクーラ(43)に連通する連通路(39)及び電磁弁(49)を設け、前記コンプレッサ(2)と前記水・冷媒熱交換器(24)との間で、前記連通路(39)に並列に設けた別の連通路(27)に、別の電磁弁(54)を設けてなることを特徴とする蒸気圧縮式冷凍機。
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