JP2006287812A - 立体映像撮影装置、立体映像表示装置 - Google Patents

立体映像撮影装置、立体映像表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006287812A
JP2006287812A JP2005107904A JP2005107904A JP2006287812A JP 2006287812 A JP2006287812 A JP 2006287812A JP 2005107904 A JP2005107904 A JP 2005107904A JP 2005107904 A JP2005107904 A JP 2005107904A JP 2006287812 A JP2006287812 A JP 2006287812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eye
optical axis
image
distance
stereoscopic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005107904A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Omori
大介 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2005107904A priority Critical patent/JP2006287812A/ja
Publication of JP2006287812A publication Critical patent/JP2006287812A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)

Abstract

【課題】現実感を付与するための情報を含んだ立体画像データをネットワークを介して提供する。
【解決手段】左目用および右目用2つの対物光学系と、左目用および右目用のそれぞれの対物光学系を介して写体画像が個別に結像される左目用および右目用2つの撮像素子と、情報通信ネットワークを介してデータ通信するための通信インタフェースと、左目用および右目用の撮像素子からの画像信号を左右個別に出力する画像信号出力手段と、前記対物光学系の前記光軸間距離を調整可能とする両眼距離調整手段と、光軸間距離を検出する光軸間距離検出手段と、画像信号出力手段からの前記左目用および右目用の画像信号と、光軸間距離検出手段が検出した光軸間距離とを所定形式の多重データに符号化する多重化手段と、前記多重データを前記通信インタフェースにより前記情報通信ネットワーク上に送出する画像送信手段とを含んだ立体映像撮影装置としている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、遠隔地にある被写体の立体画像をインターネットなどの情報通信ネットワークを介して流通させるための立体映像撮影装置と、その撮影映像を二眼立体視により立体映像として可視化させるための立体映像表示装置とに関する。
定点設置されたカメラが撮影している映像をインターネットを介して遠隔地にあるブラウザにて表示出力するために「ライブカメラ」と呼ばれるコンピュータシステムがある。ライブカメラは、被写体を撮影するカメラと、そのカメラの映像をWebサイト上で公開するWWWサーバーとを主体として構成されている。そして、アクセスしてきたブラウザからカメラに対する操作情報を受け取り、例えば、カメラのズーム拡大率を制御したり、カメラが設置される雲台を駆動して視野の方向を制御したりしながら、利用者が所望する被写体画像を提供する。
本発明者らは、ライブカメラに周知のステレオカメラの原理を適用すれば、被写体の3次元映像を情報通信ネットワークを介して遠隔地にて立体表示できると考えた。ステレオカメラは、水平方向に離間するとともに、その撮影光軸が平行となる左右1対の対物光学系を備え、左右それぞれの対物光学系からの画像を個別に記録する。ステレオカメラで撮影された画像に基づいて立体表示画像を見るためには、同時に撮影した視差のある左右の画像を1つの画面に重ねた上で、左右それぞれの画像を左右の眼に選択的に入力させる。あるいは、それぞれの画像を左右に並べ、平行法や交差法などの視認方法により、人間の視覚上で2つの平面画像が1つの立体画像として認識されるようにして見る。
なお、2つの画像を1つの画面に重なる方式の二眼式立体表示としては、例えば、ステレオカメラの左右それぞれの対物光学系に偏光方向が異なるフィルタを装着して被写体を撮影し、再生表示の際には左右の眼で偏光方向が異なる偏光眼鏡を用いて右目用と左目用の映像を選択的に肉眼に入力させる方式や、1フレームを2フィールドで構成し、各フィールドを右目用、左目用映像とするとともに、フィールドの切替周期に同期する液晶シャッタを用いて右目用と左目用の映像をそれぞれ選択的に入力させる方法などがある。
しかしながら、二眼式立体表示において、特に動画は、撮影者自身がその画像を見るという用途ではあまり利用されない。遊戯施設におけるアトラクションとして提供されていることが多い。したがって、表示再生される画像は両眼の距離が異なる不特定多数の人を対象としており、撮影時に両眼視差を大きく(2台のカメラの距離を長く)して立体感を強調したり、平均的な両眼距離基づく視差で撮影したりされている。そのため表示再生された画像は、実際にリアルタイムで見ている被写体と比べ現実感に乏しい。
したがって、従来のステレオカメラをウエブカメラに適用したとしても、結局、不特定多数の個人を対象とした立体画像では、到底自然な現実感を得ることができない。そこで本発明者らは、二眼立体視により立体画像を現実感と伴って見るためには、立体画像を見る人の両眼距離に合わせて撮影することが必要と考えた。そして、撮影した画像の情報に、その画像を不特定多数の人のそれぞれの両眼距離に適合させるために加工、あるいは調整可能な情報を付加できれば、不特定多数の人の全てに対して自然な立体画像を提供できると考えた。本発明は、この考察に基づきなされたもので、その目的は、遠隔地にある被写体を不特定多数の人のそれぞれが自然な現実感を伴って立体視できる立体画像撮影装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するための第1の発明は、左目用および右目用2つの対物光学系と、 左目用および右目用のそれぞれの対物光学系を介して写体画像が個別に結像される左目用および右目用2つの撮像素子と、情報通信ネットワークを介してデータ通信するための通信インタフェースと、左目用および右目用の撮像素子からの電気信号に基づく左目用および右目用の画像信号を出力する画像信号出力手段と、前記対物光学系の前記光軸間距離を調整可能とする両眼距離調整手段と、光軸間距離を検出する光軸間距離検出手段と、画像信号出力手段からの前記左目用および右目用の画像信号と、光軸間距離検出手段が検出した光軸間距離とを所定形式の多重データに符号化する多重化手段と、前記多重データを前記通信インタフェースにより前記情報通信ネットワーク上に送出する画像送信手段とを含んだ立体映像撮影装置としている。
第2の発明は、第1の発明において、前記両眼距離調整手段は、前記通信インタフェースを介して受け付けた光軸間距離の指定データに従って光軸間距離を調整する立体映像撮影装置としている。
第3の発明は、第1または第2の発明において、左目用および右目用の対物光学系を、それぞれの光軸が互いに平行となる状態から交差方向となる状態へ左右対称に連動して回動させる対物光学系回転手段と、対物光学系回転手段による対物光学系の回動により交差する光軸の角度を検出する光軸交差角検出手段とを備え、前記光軸間距離検出手段は、対物光学系の光軸が平行状態にあるときの光軸間距離を検出し、前記多重化手段は、光軸交差角検出手段が検出した光軸交差角度を前記多重データに含める立体映像撮影装置としている。
第4の発明は、第3の発明において、前記対物光学系回転手段は、前記通信インタフェースを介して受け付けた光軸交差角度の指定データに従って光軸交差角度を調整する立体映像撮影装置である。
第5の発明は、第4または第4の発明において、前記光軸間距離検出手段が検出した光軸間距離と、光軸交差角検出手段が検出した光軸交差角に基づいて被写体までの距離を計算し、その計算結果を前記多重化手段により多重データに含める立体映像撮影装置としている。
本発明は、上記立体映像撮影装置が撮影した映像を表示するための立体映像表示装置似も及んでおり、第2の発明に記載の立体映像撮影装置が撮影した映像を表示するための立体映像表示装置を第6の発明とし、当該第6の発明は、情報通信ネットワークを介してデータ通信するための通信インタフェースと、左目用および右目用2つの表示素子と、左右両眼で覗くための左目用および右目用2つのファインダ部と、左目用および右目用の表示素子のそれぞれに表示されている画像をそれぞれ左目用および右目用のファインダ部に導くための左目用および右目用2つの接眼光学系と、左目用および右目用の画像情報を含んだ前記多重データを通信インタフェースを介して受信し、当該左目用および右目用の画像情報をそれぞれ左目用および右目用の表示素子にそれぞれ個別に表示出力するための入力画像表示制御手段と、前記ファインダ部の両眼距離を調整可能とする両眼距離調整手段と、当該両眼距離調整手段により調整された両眼距離の情報を光軸間距離の指定データとして前記通信インタフェースを介して立体映像表示装置に送信する光軸間距離指定データ送信手段とを備えた立体映像表示装置とした。
第7の発明は、第4の発明に記載の立体映像撮影装置が撮影した映像を表示するための立体映像表示装置であって、情報通信ネットワークを介してデータ通信するための通信インタフェースと、左目用および右目用2つの表示素子と、左右の後面から左右両眼で覗くための左目用および右目用2つのファインダ部と、左目用および右目用の表示素子のそれぞれに表示されている画像をそれぞれ左目用および右目用のファインダ部に導くための左目用および右目用2つの接眼光学系と、左目用および右目用の画像情報を含んだ前記多重データを通信インタフェースを介して受信して、当該左目用および右目用の画像情報をそれぞれ左目用および右目用の表示素子にそれぞれ個別に表示出力するための入力画像表示制御手段と、光軸交差角の指定情報を前記通信インタフェースを介して立体映像表示装置に送信する光軸間距離指定データ送信手段とを備えている。
第8の発明は、第3の発明に記載の立体映像撮影装置が撮影した映像を表示するための立体映像表示装置であって、情報通信ネットワークを介してデータ通信するための通信インタフェースと、左目用および右目用2つの表示素子と、左右の後面から左右両眼で覗くための左目用および右目用2つのファインダ部と、左目用および右目用の表示素子のそれぞれに表示されている画像をそれぞれ左目用および右目用のファインダ部に導くための左目用および右目用2つの接眼光学系と、左目用および右目用の画像情報を含んだ前記多重データを通信インタフェースを介して受信し、当該左目用および右目用の画像情報をそれぞれ左目用および右目用の表示素子にそれぞれ個別に表示出力するための入力画像表示制御手段と、前記多重データに含まれる光軸間距離データと、光軸交差角データとに基づいて被写体までの距離を計算し、その計算結果を適宜に出力する被写体距離計算手段とを備えている。
本発明の立体映像撮影再生装置によれば、遠隔地にある被写体を不特定多数の人のそれぞれが自然な現実感を伴って立体視できる。
===立体映像撮影装置の構成===
本発明の実施例における立体映像撮影装置(以下、立体カメラ)は、単体でインターネットに接続して通信する機能を備え、撮影した映像を、例えばストリーミング技術によって配信したり、所定形式のファイルにしてインターネット上の特定の記憶資源に格納したりする。
図1に本発明の実施例における立体カメラの概略構成として、外観(A)と立体カメラ1を上から見たときの光学系の構成(B)とを示した。この例における立体カメラ1は、オペラグラス型双眼鏡を模した筐体構造を有し、定点設置されて所定の被写体(例えば、特定の地方の風景など)を撮影する用途に供されるものとする。もちろん、上下左右に回動する雲台上に固定されて、設置地点の周囲を被写体として撮影するようにしてもよいし、定点設置せずに携帯可能にしてもよい。
立体カメラ1は、筐体2内に左右両眼に対応する左目用(L)および右目用(R)の撮像素子(3a,3b)を内蔵している。また、LRの対物光学系(4a,4b)のそれぞれの光軸(5a,5b)間の距離(光軸間距離)t1を調整できる機構が組み込まれている。この両眼間隔調整機構としては、本実施例に示したオペラグラス型の筐体2であれば、筐体2が左右方向にスライドして伸縮する機構とすればよい。あるいは、ボシュロム(登録商標)型、あるいはツアイス(登録商標)型としてよく知られるポロプリズム双眼鏡と同様の筐体を採用してもよい。すなわち、LRそれぞれの撮影系が収納されたLR2つの鏡筒からなり、これら2つの鏡筒を前後方向を軸として回転可能なヒンジを介して並列に接続した筐体構造とするのである。2つの鏡筒をヒンジを介して回転させて筐体を屈曲させることで2つの光軸間距離が調整される。
===立体カメラによる撮影===
立体カメラ1の撮影機能について説明する。図2に立体カメラ1の機能ブロック図を示した。カメラ制御部6は、CPU、RAM、ROMを含んだマイコンであり、操作ボタンなどのカメラ操作入力部8、あるいはカメラ通信インタフェース7を介して接続した外部のコンピュータからの制御情報を受け付け、その制御情報に応じて各構成部を制御し、この立体カメラ1を統括している。本実施例において、カメラ通信インタフェース7は、無線通信インタフェースであり、例えば、無線LANのアクセスポイントやPHS網を経由してインターネット50に接続する。もちろん、ADSLや光ファイバを介してインターネットに有線接続するように構成してもよい。
筐体2前方の被写体の光学画像は、左右両眼に対応した左目用(以下、L)対物光学系5a、および右目用(以下、R)対物光学系5bを介してL−CCD3aおよびR−CCD3bにそれぞれ個別に結像する。カメラ制御部6は、カメラ通信インタフェース7を介してインターネットに通信可能に接続した状態で、利用者による撮影指示を受け付けると、CCD駆動部9にLおよびRのCCD(3a,3b)を駆動させ、それぞれのCCD(3a,3b)が出力する電気信号をそれぞれ個別に取得させる。CCD駆動部9は、取得したCCDからの電気信号を映像エンコード部10に順次転送する。
エンコード部10は、CCD(3a,3b)からの電気信号を所定のサンプリング周期ごとにA/D変換し、LとRの個別のデジタル映像データに符号化するともに、左右それぞれの映像データを例えば、MPEG2規格の映像データに圧縮する。
またカメラ制御部6は、利用者入力により光軸間距離の指定データを受け付けると、光軸間距離検出部12が検出・出力する光軸間距離t1が指定の距離となるように光軸間距離制御機構13を制御する。そして、その光軸間距離t1を所定形式のデータ(視差データ)として出力する。
カメラ制御部6は、エンコード部からのLRそれぞれの撮影画像に対応する圧縮・符号化データと、光軸間距離検出部からの視差データとを、多重化部11へ転送する。多重化部11は、転送されてきたデータを、例えばMPEG2規格のトランスポートストリーム(TS)など、適宜な多重化データに変換して出力する。カメラ制御部6は、その多重化TSをカメラ通信インタフェース7を介してインターネット50上に送出する。
なお、立体カメラ1がインターネット50を介して通信する相手は、WWWサーバーであってもよいし、ブラウザであってもよい。多重化データをファイルにして、WWWサーバーの所定の記憶資源にダウンロード可能に格納しておけば、後日、格納した映像ファイルをダウンロードして表示に供することができる。通信相手がブラウザであれば、ライブカメラとして、当該立体カメラ1にWWWサーバー機能を実装させるとともに、撮影画像をストリーミング形式のデータにしてインターネット上で配信すればよい。
===立体映像表示装置===
上記立体カメラの撮影映像を表示用途に供する際、前記多重化データを伸長・復号する機能を備えるともに、二眼立体視が可能なディスプレイ(立体映像表示装置:以下、立体ディスプレイ)を用意する必要がある。そして本発明は、その立体ディスプレイにも及んでいる。本発明の実施例における立体ディスプレイは、視差データを積極的に活用することで、リアルな立体画像を再現できる仕組みを備えている。
図3に立体ディスプレイの概略構成として、外観(A)と光学的構成(B)とを示した。また、図4に立体ディスプレイの機能ブロック構成を示した。本実施例の立体ディスプレイ20は、オペラグラス型の筐体構造を有し、LおよびRの表示素子(23a,23b)が内蔵されている。本実施例では、表示素子(23a,23b)としてバックライト付きの液晶ディスプレイパネル(LCD)を使用している。そして、立体カメラ1が撮影したLおよびRの画像をそれぞれLおよびR−LCD(23a,23b)により表示出力するように構成されている。LCD(23a,23b)に表示された画像は、接眼光学系(24a,24b)を介してファインダ(22a,22b)に案内され、被写体の撮影画像がファインダ(22a,22b)を覗く人の両眼に投影される。
また、筐体21が左右に伸縮し、LRのファインダ(22a,22b)間の距離(両眼距離)t2が調整可能となっている。なお、立体ディスプレイ20の形態としては、ポロプリズム型双眼鏡タイプであってもよい。両眼距離t2が調整可能な構造であれば、人が手に持ってファインダを覗く双眼鏡タイプの他に、ヘッドマウントディスプレイなどの眼鏡タイプなどであってもよい。
ここで、立体カメラ1がライブカメラであり、立体ディスプレイ20は、単体でインターネット50に接続可能とし、これらカメラ1とディスプレイ20がインターネット50を介して通信可能に接続されている状況を想定する。そして、立体カメラ1からはLRの画像データと視差データとが多重化されたストリーミングデータが送信され、立体ディスプレイ20は、そのストリーミングデータを受信してLRそれぞれの画像データを抽出し、そのLRの画像データを利用者の立体視に供するものとする。
マイコンから構成されるディスプレイ制御部31は、ディスプレイ操作入力部32を介して利用者により表示指示が入力されると、多重分離部34を制御し、ディスプレイ通信インタフェース33を介して立体カメラ1から受け取った多重化TSから、視差データとLRの画像データとを多重分離させる。
分離されたLおよびRの画像データは、デコード部35に転送され、ここで、非圧縮の画像データに伸長・復号させるとともに、その非圧縮の画像データをLおよびRのビデオRAM(36a,36b)に転送させて、LRのビットマップ画像をそれぞれのビデオRAM(36a,36b)にビットマップ展開していく。
LCD駆動部37は、各ビデオRAM(36a,36b)に展開されているビットマップ画像に従ってL およびRのLCD(23a,23b)を駆動する。それにより、ファインダ(22a,22b)を覗く利用者は、LRの画像を立体視することができる。なお、分離した視差データは、テキストに変換するなどして、そのテキストを被写体画像にスーパーインポーズして利用者に提示すればよい。
立体ディスプレイ20は、立体カメラ1からの多重化データに基づいて画像を表示出力する基本機能に加え、立体カメラ1を制御する機能も備えている。制御の対象は立体カメラにおけるズームレンズの拡大率など、従来のライブカメラに対する制御に加え、立体カメラ1の光軸間距離t1の調整機構13を制御する機能を備えている。具体的には、利用者が立体ディスプレイ20の筐体21を左右にスライドさせて両眼距離を自身の両眼間隔に合うように調整すると、両眼距離検出部38がこの両眼距離t2を検出して出力する。ディスプレイ制御部31は、この両眼距離データをディスプレイ通信インタフェース33を介して通信相手の立体カメラ1に送付する。立体カメラ1は、受け取った両眼距離データに基づいて光軸間距離調機構13を制御し、光軸間距離t1をt2に調整する。それにより、立体カメラ1が撮影しているLRの画像の視差が利用者の視差と一致し、利用者は違和感のないよりリアルな立体映像を体験することができる。
===両眼視角調整機能===
LRの2つの対物光学系を持つ立体カメラだと、カメラ自体に極めて近接している被写体を撮影するマクロ撮影の場合、被写体が対物レンズの死角に入る可能性がある。このような場合に対応し、立体カメラに、対物光学系の撮影光軸を交差する方向へ回転させる機構を備えさせてもよい。図5にその光軸回転機構の一例を示した。この例では、撮像素子(3a,3b)と対物光学系(4a,4b)が一体的なユニット(14a,14b)として構成され、このユニット(14a,14b)がLRの対物光学系(4a,4b)の光軸方向が交差する方向へ回転する。そして、LRの光軸(5a,5b)が平行となる状態(5ap,5bp)から、この平行方向に対して線対称(θL=θR)となるようにLRの対物光学ユニット(14a,14b)が連動して回転する。この回転機構は、ギヤによるリンク機構によりLRのユニット(14a,14b)を対称的に回転させるなど適宜な機構を採用すればよい。また、LRのユニット(14a,14b)のそれぞれの回転中心軸(15a,15b)は、対物光学系(4a,4b)の光軸が平行状態(5ap,5bp)にあるときの光軸間距離t1に可能な限り一致するように、対物光学系(4a,4b)において最も被写体に近い側に設けることが望ましい。
なお、光軸の交差角度(両眼視角)をカメラ通信インタフェース7を介して外部から受け付けた制御信号により調整するように構成するとともに、立体ディスプレイ20に利用者入力により受け付けた光軸回転角度の指定情報を立体カメラ1に送信する機能を付加しておけば、立体ディスプレイ20の利用者は、近接した被写体も立体視することが可能となる。
===両眼視角情報の用途===
立体カメラ1は、撮影時の両眼視角を検出し、その両眼視角の情報を多重化データに含ませてもよい。そして、立体ディスプレイ20は、多重化データから分離された両眼視角データを適宜に利用する。この両眼視角データは、立体ディスプレイ20において、立体映像を見る、という用途に限定すれば必要がない。立体ディスプレイ20には両眼視角が調整済みの状態で撮影された映像が表示されているからである。
しかし、立体カメラ1における両眼視角の調整機構は、マクロ撮影の用途に限らず、視差データと組み合わせることで周知の3角測量が可能となる。それによって、立体カメラ1における光軸間距離と両眼視角とに基づいて被写体までの距離を計算し、その距離をスーパーインポーズ表示することなどが考えられる。被写体までの距離計算については、立体カメラ1側で行ってもよいし、立体ディスプレイ20側で行ってもよい。
===その他の実施例===
立体カメラからの多重化データは、立体ディスプレイにおけるリアルタイムでの表示用途に限らず、所定の記憶資源に格納しておき、その格納データを、後で立体ディスプレイでの表示に供することも可能である。例えば、インターネット上のWWWサーバーに、同じ被写体を複数の光軸間距離で複数回撮影したときの多重化データをそれぞれダウンロード可能に公開しておく。立体ディスプレイは、このWWWサーバーに両眼距離の指定情報を含む多重データのダウンロード要求を送付し、WWWサーバー側では、指定の両眼距離に最も近い光軸間距離データを含んだ多重化データを立体ディスプレイに返送する。それによって、立体ディスプレイの利用者は、自身の両眼間隔に近い視差で立体画像を見ることができる。
また、立体カメラにおける光軸間距離と、立体ディスプレイにおける両眼距離とに基づいて、撮影映像を立体ディスプレイにおける視差に適合するようにコンピュータグラフィックス技術を用いて作り変えることも可能であろう。
従来のライブカメラと同様に、立体カメラを外部からの制御によって左右上下に回動する雲台上に設置し、立体ディスプレイにてこの雲台の制御情報を送出できるようにすれば、立体カメラの撮影方向を調整することができる。立体ディスプレイに方位センサーを搭載し、そのセンサーが検出した方位の情報に基づいて雲台を制御すれば、立体ディスプレイの向きと立体カメラの撮影方向とを連動させることも可能となる。それによって、遠隔地の被写体を現実に双眼鏡などで覗いているような疑似体験ができる。
===装置構成について===
上記実施例では、立体カメラや立体ディスプレイは単体で多重化データの生成機能や復号機能、インターネット接続機能を備えていた。この構成に限らず、パーソナルコンピュータなどの別体のコンピュータに多重化データの処理やインターネット接続機能を分散させた構成としてもよい。
例えば、立体カメラであれば、対物光学系と撮像素子を主体としたカメラ部とコンピュータとをUSBなどのインタフェースを介して接続し、コンピュータは、自身に実装されたソフトウエア、あるいは拡張ボードによるハードウエアなどにより、カメラ部からのLRの画像データと光軸間距離データとを多重化してインターネット上に送出する。
立体ディスプレイであれば、表示素子と接眼光学系を主体としたディスプレイ部とコンピュータとを所定のインタフェースを介して接続し、コンピュータがディスプレイ部からの両眼距離データをインターネットを介して立体カメラへ送信するとともに、立体カメラからの多重化データを分離・伸長・復号し、例えば、LRのアナログの映像信号をディスプレイ部に出力する。ディスプレイ部には、両眼距離情報の出力系統とは別にLRの映像信号を個別に入力するための端子を設けておく。それによって、ディスプレイ部のLRそれぞれの表示素子にLRそれぞれの画像が表示される。
立体カメラと立体ディスプレイの機能を並載した装置構成としてもよい。すなわち、立体カメラとして撮影画像を含む多重化データを送信する機能と、立体ディスプレイとして通信相手の立体カメラに両眼距離データを送信するとともに、受信した多重化データに基づいてLRの画像を表示する機能とを一つの筐体内に組み込む。あるいは、上記コンピュータと別体の構成において、カメラ部とディスプレイ部とを一体にしてコンピュータは、多重化データの処理とインターネット通信処理を受け持つ。そして、光軸間距離と両眼距離とを個別に制御調整可能としておく。それによって、例えば、遠隔地にいる2人の利用者がそれぞれこのカメラとディスプレイの一体装置(撮影表示装置)を使ってお互いの撮影画像をやりとりすることができる。そして、一方の撮影表示装置が、他方の撮影表示装置からの両眼距離情報に基づいて光軸間距離を変えて撮影することで、双方の利用者が自身の視差で相手がいる場所の被写体を立体視することができる。
本発明の実施例における立体映像撮影装置の外観図(A)と、光学構成図(B)である。 上記立体映像撮影装置の機能ブロック図である。 本発明の実施例における立体映像表示装置の外観図(A)と、光学構成図(B)である。 上記立体映像表示装置の機能ブロック図である。 本発明の実施例における両眼視角調整機構を備えた立体映像撮影装置の概略図である。
符号の説明
1 立体映像撮影装置
3a、3b CCD
4a、4b 対物光学系
10 エンコード部
11 多重化部
13 光軸間距離調整機構
12 光軸間距離検出部
20 立体映像表示装置
22a、22b ファインダ
23a、23b 液晶ディスプレイパネル
24a、24b 接眼光学系
31 ディスプレイ制御部
33 ディスプレイ通信インタフェース
34 多重分離部
35 デコード部
38 両眼距離検出部

Claims (8)

  1. 左目用および右目用2つの対物光学系と、
    左目用および右目用のそれぞれの対物光学系を介して写体画像が個別に結像される左目用および右目用2つの撮像素子と、
    情報通信ネットワークを介してデータ通信するための通信インタフェースと、
    左目用および右目用の撮像素子からの電気信号に基づく左目用および右目用の画像信号を出力する画像信号出力手段と、
    前記対物光学系の前記光軸間距離を調整可能とする両眼距離調整手段と、
    光軸間距離を検出する光軸間距離検出手段と、
    画像信号出力手段からの前記左目用および右目用の画像信号と、光軸間距離検出手段が検出した光軸間距離とを所定形式の多重データに符号化する多重化手段と、
    前記多重データを前記通信インタフェースにより前記情報通信ネットワーク上に送出する画像送信手段と、
    を含んだ立体映像撮影装置。
  2. 請求項1において、前記両眼距離調整手段は、前記通信インタフェースを介して受け付けた光軸間距離の指定データに従って光軸間距離を調整することを特徴とする立体映像撮影装置。
  3. 請求項1または2において、左目用および右目用の対物光学系を、それぞれの光軸が互いに平行となる状態から交差方向となる状態へ左右対称に連動して回動させる対物光学系回転手段と、対物光学系回転手段による対物光学系の回動により交差する光軸の角度を検出する光軸交差角検出手段とを備え、
    前記光軸間距離検出手段は、対物光学系の光軸が平行状態にあるときの光軸間距離を検出し、
    前記多重化手段は、光軸交差角検出手段が検出した光軸交差角度を前記多重データに含める、
    ことを特徴とする立体映像撮影装置。
  4. 請求項3において、前記対物光学系回転手段は、前記通信インタフェースを介して受け付けた光軸交差角度の指定データに従って光軸交差角度を調整することを特徴とする立体映像撮影装置。
  5. 請求項3または4において、前記光軸間距離検出手段が検出した光軸間距離と、光軸交差角検出手段が検出した光軸交差角に基づいて被写体までの距離を計算し、その計算結果を前記多重化手段により多重データに含めることをと特徴とする立体映像撮影装置。
  6. 請求項2に記載の立体映像撮影装置が撮影した映像を表示するための立体映像表示装置であって、
    情報通信ネットワークを介してデータ通信するための通信インタフェースと、
    左目用および右目用2つの表示素子と、
    左右両眼で覗くための左目用および右目用2つのファインダ部と、
    左目用および右目用の表示素子のそれぞれに表示されている画像をそれぞれ左目用および右目用のファインダ部に導くための左目用および右目用2つの接眼光学系と、
    左目用および右目用の画像情報を含んだ前記多重データを通信インタフェースを介して受信し、当該左目用および右目用の画像情報をそれぞれ左目用および右目用の表示素子にそれぞれ個別に表示出力するための入力画像表示制御手段と、
    前記ファインダ部の両眼距離を調整可能とする両眼距離調整手段と、
    当該両眼距離調整手段により調整された両眼距離の情報を光軸間距離の指定データとして前記通信インタフェースを介して立体映像表示装置に送信する光軸間距離指定データ送信手段と、
    を備えたことを特徴とする立体映像表示装置。
  7. 請求項4に記載の立体映像撮影装置が撮影した映像を表示するための立体映像表示装置であって、
    情報通信ネットワークを介してデータ通信するための通信インタフェースと、
    左目用および右目用2つの表示素子と、
    左右の後面から左右両眼で覗くための左目用および右目用2つのファインダ部と、
    左目用および右目用の表示素子のそれぞれに表示されている画像をそれぞれ左目用および右目用のファインダ部に導くための左目用および右目用2つの接眼光学系と、
    左目用および右目用の画像情報を含んだ前記多重データを通信インタフェースを介して受信して、当該左目用および右目用の画像情報をそれぞれ左目用および右目用の表示素子にそれぞれ個別に表示出力するための入力画像表示制御手段と、
    光軸交差角の指定情報を前記通信インタフェースを介して立体映像表示装置に送信する光軸間距離指定データ送信手段と、
    を備えたことを特徴とする立体映像表示装置。
  8. 請求項3に記載の立体映像撮影装置が撮影した映像を表示するための立体映像表示装置であって、
    情報通信ネットワークを介してデータ通信するための通信インタフェースと、
    左目用および右目用2つの表示素子と、
    左右の後面から左右両眼で覗くための左目用および右目用2つのファインダ部と、
    左目用および右目用の表示素子のそれぞれに表示されている画像をそれぞれ左目用および右目用のファインダ部に導くための左目用および右目用2つの接眼光学系と、
    左目用および右目用の画像情報を含んだ前記多重データを通信インタフェースを介して受信し、当該左目用および右目用の画像情報をそれぞれ左目用および右目用の表示素子にそれぞれ個別に表示出力するための入力画像表示制御手段と、
    前記多重データに含まれる光軸間距離データと、光軸交差角データとに基づいて被写体までの距離を計算し、その計算結果を適宜に出力する被写体距離計算手段と、
    を備えたことを特徴とする立体映像表示装置。

JP2005107904A 2005-04-04 2005-04-04 立体映像撮影装置、立体映像表示装置 Pending JP2006287812A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005107904A JP2006287812A (ja) 2005-04-04 2005-04-04 立体映像撮影装置、立体映像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005107904A JP2006287812A (ja) 2005-04-04 2005-04-04 立体映像撮影装置、立体映像表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006287812A true JP2006287812A (ja) 2006-10-19

Family

ID=37409204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005107904A Pending JP2006287812A (ja) 2005-04-04 2005-04-04 立体映像撮影装置、立体映像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006287812A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009104289A1 (ja) * 2008-02-19 2009-08-27 Yamauchi Emiko シネマライブ
JP2012010311A (ja) * 2010-05-26 2012-01-12 Sony Corp 送信装置、送信方法、受信装置、受信方法および送受信システム
WO2022059521A1 (ja) * 2020-09-16 2022-03-24 株式会社テックジェーピー 頭部装着型画像表示装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01251990A (ja) * 1988-03-31 1989-10-06 Toshiba Corp 立体テレビ装置
JPH0723429A (ja) * 1993-07-05 1995-01-24 Canon Inc 複眼撮像装置
JPH089421A (ja) * 1994-06-20 1996-01-12 Sanyo Electric Co Ltd 立体映像装置
JPH08126031A (ja) * 1994-10-20 1996-05-17 Minolta Co Ltd 方位検出機構付hmd
JPH09138367A (ja) * 1995-11-15 1997-05-27 Sony Corp 画像表示装置及びそのシステム
JP2002142233A (ja) * 2000-11-01 2002-05-17 Hitoshi Ishida 立体画像を提供するための画像提供装置および画像提供方法、受信装置および受信方法、並びに立体画像を提供するための立体画像提供システムおよび立体画像提供方法。
WO2004084560A1 (ja) * 2003-03-20 2004-09-30 Seijiro Tomita 立体映像撮影表示システム
JP2006108868A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Canon Inc 画像表示装置および画像表示システム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01251990A (ja) * 1988-03-31 1989-10-06 Toshiba Corp 立体テレビ装置
JPH0723429A (ja) * 1993-07-05 1995-01-24 Canon Inc 複眼撮像装置
JPH089421A (ja) * 1994-06-20 1996-01-12 Sanyo Electric Co Ltd 立体映像装置
JPH08126031A (ja) * 1994-10-20 1996-05-17 Minolta Co Ltd 方位検出機構付hmd
JPH09138367A (ja) * 1995-11-15 1997-05-27 Sony Corp 画像表示装置及びそのシステム
JP2002142233A (ja) * 2000-11-01 2002-05-17 Hitoshi Ishida 立体画像を提供するための画像提供装置および画像提供方法、受信装置および受信方法、並びに立体画像を提供するための立体画像提供システムおよび立体画像提供方法。
WO2004084560A1 (ja) * 2003-03-20 2004-09-30 Seijiro Tomita 立体映像撮影表示システム
JP2006108868A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Canon Inc 画像表示装置および画像表示システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009104289A1 (ja) * 2008-02-19 2009-08-27 Yamauchi Emiko シネマライブ
JP2012010311A (ja) * 2010-05-26 2012-01-12 Sony Corp 送信装置、送信方法、受信装置、受信方法および送受信システム
US9787968B2 (en) 2010-05-26 2017-10-10 Saturn Licensing Llc Transmission apparatus, transmission method, reception apparatus, reception method, and transmission/reception system using audio compression data stream as a container of other information
WO2022059521A1 (ja) * 2020-09-16 2022-03-24 株式会社テックジェーピー 頭部装着型画像表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20150358539A1 (en) Mobile Virtual Reality Camera, Method, And System
TWI440960B (zh) Stereoscopic image pickup device
EP2173106B1 (en) Three-dimensional television system, three-dimensional television receiver and three-dimensional image watching glasses
JP5572094B2 (ja) ワンソース・マルチユース(osmu)タイプのステレオカメラ及びそのステレオ画像コンテンツ制作方法
US8879902B2 (en) Integrated 2D/3D camera with fixed imaging parameters
CA2933704A1 (en) Systems and methods for producing panoramic and stereoscopic videos
Plüss et al. An immersive bidirectional system for life-size 3d communication
JP2006287812A (ja) 立体映像撮影装置、立体映像表示装置
JP5638791B2 (ja) 撮像装置
KR20120117239A (ko) 3d 영상 촬영용 광학 모듈
WO2011024423A1 (ja) 立体映像表示制御装置及び立体映像撮像装置
US20190349561A1 (en) Multi-camera scene representation including stereo video for vr display
JP2013090180A (ja) 立体映像撮影表示装置
JP2013105002A (ja) 3d映像撮影制御システム、3d映像撮影制御方法、およびプログラム
JP4496122B2 (ja) 立体映像撮影再生装置
KR100703713B1 (ko) 3차원 영상 획득 및 디스플레이가 가능한 3차원 모바일 장치
JP2005115251A (ja) 立体映像撮影再生装置
JP6916896B2 (ja) 情報処理装置および画像生成方法
Jewell et al. Three-dimensional (3D) imaging systems for video communication applications
JP2014057219A (ja) 表示制御装置、撮像装置、制御方法、プログラム、及び記録媒体
JP2006033395A (ja) 撮像装置及び立体撮像システム
JP2005323010A (ja) 画像共有システム
JP2005020187A (ja) 立体画像撮影装置、および立体画像撮影装置を備えた電子機器
JP2005328332A (ja) 三次元画像通信端末
TWI579593B (zh) 攝影模組及其補償影像之方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100406

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100817