JP2006287546A - 受信システム,及び,受信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】受信システムにおいて,アンテナと,該アンテナからの信号を2分配する分配手段と,分配手段の分配数と同数の,所定の信号を選局・復調する選局・復調手段を備えたディジタルチューナーと,夫々のチューナーからの出力信号を,どちらか一方のチューナーからの出力信号を選択的に出力する信号経路選択手段と,中央処理装置とから成り,該中央処理装置は,前記チューナーの内の何れか一方の電源がオン状態にある時は他方のチューナーの電源をスタンバイ状態にし,何れか一方の電源をスタンバイ状態にある時は他方の電源をオン状態にする電源切換制御と,この電源切換制御と連動して前記信号経路選択手段を,電源がオン状態のチューナーからの出力信号を出力する前記選択手段器切換制御とを所定の時間毎に切換制御する。
【選択図】 図6
Description
このディジタル受信に対応するには,チューナーをディジタルに対応したものにする必要があるが,このディジタルチューナーの特徴として,BS・110°CS用であっても,地上ディジタル用のチューナーであっても,受信機内にソフトウェアを備えさせており,放送波を通じてディジタルチューナーのソフトウェアや,電子番組ガイドのロゴデータなど共通データの更新・追加を行う受信機内情報更サービスが行われることになっている。 通常,受信機のソフトウェアの更新サービスは,ディジタルチューナーがスタンバイ(待機)状態にあるときに行われるような構成と成っているため,従来例のような受信システムにディジタル放送のチューナーを設置した場合は,テレビを視聴しない時間帯にディジタルチューナーをスタンバイ状態にする必要があった。
また,ディジタル用のヘッドエンド装置を受信点に設け,例えばマンション等の建物内に分配システムにディジタル放送を引き込む場合でも同様なことが必要であった。
(例えば,特許文献1参照)
このように新しく出たディジタル放送が,従来からあるアナログ放送に影響を与えるような場合は,2011年に完全にディジタル放送に移行することもあり,簡単且つ安価で,素早く対策できる方法を勘案して実施されるのがよい。
その目的は,簡単且つ安価な構成で,素早くシステムが構築できるディジタル放送用の受信システムを提供することにある。
他の目的は,ディジタル放送受信におけるディジタル−アナログ周波数変換対策に最適な受信システムを提供することにある。
他の目的は,簡単且つ安価な構成で,素早くリタンダンシーなシステムが構築できるディジタル放送用の受信システムを提供することにある。
他の目的は,ディジタル放送受信におけるディジタル−アナログ周波数変換対策に最適な受信システムであって,受信機のソフトウェアの更新においても停波しない受信システムを提供することにある。
他の目的は,既設のアナログ放送受信システムに,簡単且つ安価にディジタル放送受信システムを追加できる受信システムを提供することにある。
他の目的は,上記受信システムに適した受信装置を提供することにある。
他の目的は,市販されているディジタルチューナーを用いて,上記受信装置若しくは上記受信システムを提供することにある。
該受信システムは,アンテナと,
該アンテナからの信号を2分配する分配手段と,少なくとも前記分配手段から出力される信号の中から所定のチャンネルのディジタル信号を選局・復調する選局・復調手段を備えたディジタルチューナーであって,前記分配手段の分配数と同数だけ備え,所定の同じチャンネルのディジタル信号を選局・復調するように設定されたディジタルチューナーと,夫々のディジタルチューナーからの出力信号を受け入れると共に,どちらか一方のディジタルチューナーからの出力信号を選択的に出力するように構成した信号経路を有する信号経路選択手段とから成る受信手段と,
前記ディジタルチューナーの内の何れか一方の電源がオン状態にある時は他方のディジタルチューナーの電源をスタンバイ状態にし,何れか一方の電源がスタンバイ状態にある時は他方の電源をオン状態にするように電源切換制御を行うと共に,該電源切換制御と連動して前記信号経路選択手段の信号経路を切換えて,電源がオン状態のディジタルチューナーからの出力信号を出力するように信号経路選択手段の切換制御を行う中央処理装置と,から成り,
前記切換制御は,前記中央処理装置によって,所定の時間毎に行うように構成した。
該受信装置は,少なくとも前記受信手段と前記信号経路選択手段と前記中央処理装置とを,同一筐体内に収納した。
該受信システムは,アンテナと,
該アンテナからの信号を2分配する分配手段と,少なくとも前記分配手段から出力される信号の中から所定のチャンネルのディジタル信号を選局・復調する選局・復調手段を備えたディジタルチューナーであって,前記分配手段の分配数と同数だけ備え,所定の同じチャンネルのディジタル信号を選局・復調するように設定されたディジタルチューナーと,夫々のディジタルチューナーからの出力信号を受け入れると共に,どちらか一方のディジタルチューナーからの出力信号を選択的に出力するように構成した信号経路を有する信号経路選択手段とから成る受信手段と,
前記ディジタルチューナーの内の何れか一方の電源がオン状態にある時は他方のディジタルチューナーの電源をスタンバイ状態にし,何れか一方の電源がスタンバイ状態にある時は他方の電源をオン状態にするように電源切換制御を行う共に,該電源切換制御と連動して前記信号経路選択手段の信号経路を切換えて,電源がオン状態のディジタルチューナーからの出力信号を出力するように前記信号経路選択手段を切換制御を行う中央処理装置と,から成り,前記切換制御は,前記中央処理装置によって,所定の時間毎に行うように構成したので,
何れか一方のディジタルチューナーをオン状態に維持しつつディジタルチューナーからの出力信号を出力し,合わせて他方のディジタルチューナーをスタンバイ状態にしておくことによって,ディジタルチューナーが内蔵するソフトウェアの更新サービスが行われる一般的な条件である,ディジタルチューナーのスタンバイ(待機)状態を交互に制御することによって,スタンバイ状態においたディジタルチューナーのソフトウェアを更新・追加を繰り返しながら,常に最新のソフトウェアを備えたチューナーでもって,端末側に映像や音声を途切れることなく視聴できるように出力することができるのである。従って,ディジタル信号を受信する地上ディジタル放送やBS・110°CSディジタル放送に最適な受信システムが提供できる。
更には,例えば前記ディジタルチューナーに,既に市販されているディジタルチューナーのセットを用い,中央処理装置において生成されるリモコン信号で前記ディジタルチューナーの電源制御を行うように構成すれば,特別新たにディジタルチューナーを設計することもないので,簡単且つ安価で,性能のよい受信システムが構築できるといった優れた特長を有するのである。
例えば地上ディジタル放送を受信しようとするシステムを構築したときに,ディジタル放送波が,今まで受信していたアナログ放送のチャンネルに影響が出るような場合において,該ディジタル放送波を,今まで受信していたアナログ放送波(VHF帯及び妨害の出るUHF帯の信号を含む信号)とは異なるチャンネルであって,妨害の出ない例えばUHF帯のアナログ信号に変換したものを,既設の前記アナログ放送の信号と混合し,この混合信号をマンション等の建築物内に引き込み,更に各戸の受信端末側に引き込むことによって,戸別に障害対策をする必要もなく,対策の必要な地域や建物等の受信点に設置するだけで,ディジタルチューナーのソフトウェアを更新・追加を繰り返しながら,常に最新のソフトウェアを備えたチューナーでもって,端末側に映像や音声を途切れることなく視聴できるように出力することができる,簡単且つ安価で,素早く対策できる受信システムを提供できるのである。
変調器30の出力を任意のチャンネルのアナログ信号に設定でき,出荷時にプリセットしなくても現場でチャンネルを設定できるので,生産工程の効率化ができるばかりでなく,現場における状態に簡単に対応できるといった汎用性の優れた受信システムを提供できる。
既設のアナログ放送受信システムに妨害を与える,ディジタル放送のチャンネルが2つ以上有る場合に好適な受信システムが提供できる。
テレビの時報や画面の切り替えタイミングと正確に合わせて信号経路選択手段を切換えることができるので,画面の乱れなどの影響を低減できる受信システムを提供できる。
既設のアナログ放送の受信システムに対して,妨害を与えることのないディジタル放送の受信システムを,簡単且つ安価に追加できる。
該受信装置は,少なくとも前記受信手段と前記信号経路選択手段と前記中央処理装置とを,同一筐体内に収納したので,
例えば市販されている収納ボックス等の電子機器筐体に,例えば既に市販されているディジタルチューナーのセットを収納し,中央処理装置において生成されるリモコン信号で前記ディジタルチューナーの電源制御を行うように構成すれば,特別新たにディジタルチューナーを設計することもないので,簡単且つ安価で,性能のよい受信システム用であってであって,屋外や屋内などに対して,設置場所を選ばない汎用性の高い受信装置を提供できる。
図1は本願に係る受信システムの第1の実施形態を示す概略ブロック図である。図2は本願の信号経路選択手段の具体例である。図3は本願の中央処理装置の切換制御を示すフローチャートである。図4は本願の中央処理装置の切換制御を示すタイミングチャートである。図5は本願に係る受信システムの第2の実施形態を示す概略ブロック図である。図6,図7,図8は第2の実施形態の異なる実施例である。
この図において1はアンテナであり,本願に実施例においてはUHF帯用の地上ディジタルアンテナである。アンテナ1で受信された受信信号は例えば同軸ケーブルなどの伝送線を介して分配手段2に入力される。この分配手段2は例えばフェライトコアにポリウレタン線を巻回してなるトランスを用いた分配回路からなる2分配器である。この2分配器において分配された前記受信信号は5及び6に示される地上ディジタル放送用のディジタルチューナーに入力される。
このディジタルチューナー5,6は,少なくとも前記受信信号を受け入れ,該受信信号の中から希望チャンネル信号を選局し,該選局した希望チャンネル信号を復調することによって,例えば映像端子から映像信号,音声端子から音声信号の出力信号が出力される。本願の実施例では前記ディジタルチューナー5及び6はディジタル放送の同一チャンネル(例えば地上ディジタル放送のch20)を受信するように設定されている。
更にこれらのディジタルチューナーは,後に詳述する中央処理装置20によって,前記ディジタルチューナーの内の何れか一方の電源がオン状態にある時は他方のディジタルチューナーの電源をスタンバイ状態にし,何れか一方の電源がスタンバイ状態にある時は他方の電源をオン状態にするように電源切換制御されるように構成されている。
図2(a)にディジタルチューナー5の概略ブロック図を示す。入力されたRF信号は選局手段5aにおいて選択された後に復調手段5bから例えば映像信号V及び音声信号A(R),(L)が出力される。5eは選択チャンネル等の表示を行う表示手段である。5dは電源部であり前記選局手段5a,復調手段5b,表示手段5e等に電源供給している。5cは信号制御手段であって,前記中央処理装置20からのコントロール信号に基づいて,前記選局・復調手段,表示手段等を動作させるオン状態と,例えば前記選局・復調手段等の受信に必要な手段だけを動作状態にし,前記表示手段5e等の受信に必要ない手段はオフ状態とするスタンバイ状態に制御するように構成されている。
また,例えばディジタルチューナーを一般的に市販されているセットを使用して構成しようとする場合は,このディジタルチューナーのリモコン受光部に,前記中央処理装置20において生成したリモコン信号を送ることによって,ディジタルチューナーの電源をオン・スタンバイ状態に切換えるようにすれば,簡単且つ安価に電源切換制御を行うことができる。
図2(b)に前記信号切換手段8の具体的な回路例を示す。この実施例では中央処理装置20から信号入力部8aを介して送られたH/L信号のコントロール信号でドライブ回路を駆動させ,高周波リレーRV,RA(R),RA(L)を用いて信号経路を切換えるように構成されている
尚,前記分配手段2と2つの前記ディジタルチューナー5,6と前記信号経路選択手段8とで請求孔に記載の受信手段10を構成している。
先ずS10において現在の日時を取得する。次にS11において,その取得日時と以前の取得日時とを比較することによって,所定の日時(時間)が経過したかどうかの判定を行う。この判定に基づいて,所定の日時が経過していないならS10に戻り,あらためて日時を取得する。所定の時間経過したことが認められるならば,S12においてディジタルチューナー5の電源がオンであるかスタンバイ状態にあるかを判定して,オンであるならばS13に進み,スタンバイ状態ならS23に進む。
ディジタルチューナー5の電源がオンであればS13において,ディジタルチューナー6の電源をオンにする。(図4におけるT0)
そしてS14においてディジタルチューナー6が安定して動作するまでの所定時間(図4におけるT0〜T1の間)をカウントし,所定時間が経過したのならば,S15において前記信号経路選択手段8を,前記ディジタルチューナー6からの出力信号が通過する前記信号経路2となるように切換える。(図4におけるT1)
切換制御が終了したのならばS16においてディジタルチューナー5の電源をスタンバイ状態にしてからS10に戻る。(図4におけるT2)
そしてS24においてディジタルチューナー5が安定して動作するまでの所定時間(図4におけるT3〜T4の間)をカウントし,所定時間が経過したのならば,S25において前記信号経路選択手段8を,前記ディジタルチューナー5からの出力信号が通過する前記信号経路1となるように切換える。(図4におけるT4)
切換制御が終了したのならばS26においてディジタルチューナー6の電源をスタンバイ状態にしてからS10に戻る。
このような流れにおいて,前記ディジタルチューナーは,スタンバイ状態の時間(例えば図4におけるT2〜T3)が,少なくともディジタルチューナーがソフトウェアのダウンロードに要する時間であるように設定され,オン状態はスタンバイ状態より長い時間継続とすることによって,両方のディジタルチューナーが同時に動作する時間帯を持たせ,その時間帯でもってディジタルチューナーの安定動作をさせると共に,信号経路選択手段8の切換操作を行うようにしているのである。
また,前記ディジタルチューナーも特別新たに設計することなく,一般的に市販されている物を利用してシステム構築ができ,設計に対する費用が削減されることによって,延いては受信システムが安価に且つ簡単に構築できるのである。
このように構成された受信システムは,例えば既設のアナログ放送波の受信において,新しく始まった地上ディジタル放送の受信システムを追加しようとする場合に,新しく追加されディジタル放送波によって,従来からあるアナログ放送の受信に影響が出るような地域やマンション等におけるディジタルーアナログ周波数変更対策に好適な,簡単且つ安価で,素早く対策できる受信システムを提供できるのである。
このch30の信号は,同軸ケーブルを介して51に示す混合器に入力され,この混合器51において,従来から設置されているアンテナ50からの信号(例えば,VHF帯及び妨害の出たUHF帯の信号を含む信号)と混合された後に,分配器51等を介し端末側に引き込まれるのである。
尚,図6に示す第2の実施形態の異なる実施例に示すように,例えばcH13〜62の間の任意のチャンネルのアナログ信号を選択的に生成して出力するよう構成された変調器30と,該変調器30から出力されるアナログ信号のチャンネルを設定するための選局手段35を設け,該変調器30からの出力は,前記中央処理装置20を介して前記選局手段35によって選択的に任意のUHF帯のアナログ信号に変換して出力できるように構成してもよい。
更には,前記変調器30はVHF帯のチャンネルを出力できるようにしてもよく,この場合は,従来からある受信システムの混合器51の替わりにVHF・UHFミキサーを用いることができ,混合に伴う伝送損失の小さい受信システムが簡単に提供できる。
この実施例では,複数の地上ディジタル放送波が妨害波となって,従来から受信しているアナログ放送波に対して妨害を与える場合に用いられる。
即ち妨害となる電波と同数の前記受信手段10を備え,夫々の受信手段10において所定のディジタル信号を受信し,各受信手段10から出力された出力信号を夫々変調器30で夫々異なるチャンネルのアナログRF信号に変調し,その信号を例えば混合器49によって混合して出力するように構成されている。
図に示す実施例においては,妨害となる地上ディジタル放送のチャンネルが2チャンネル有るとして,ch20及びcH21の例が示されており,これらの信号が夫々の変調器30によって,夫々アナログ放送波のch30とch32の信号に変換される例を示している。
尚,上述のように第1及び第2の実施例で,はディジタルチューナーのソフトウェアの更新の基準となる日時の取得を,中央処理装置20に備えたタイマ回路を利用して構成したものであるが,例えば,図8に示すように電波時計用のアンテナ44から受信した信号によって動作する例えば電波時計45のような標準時間発生手段から得られる,標準時間のデータを中央処理装置20に取り込んで,これをタイマ回路の基準として用いれば,ディジタルチューナー5,6の電源切換制御と,信号経路選択手段8の制御を,例えばディジタル放送の放送時間と正確に同期させて行うことができるのである。
以上本願の実施例を説明したが,上述の第1の実施例若しくは第2の実施例において,少なくとも,前記受信手段10と前記信号経路選択手段8と中央処理装置20など(第2の実施例では変調器30や混合器49などを加えて)を,防水性のよい同一筐体(一般的に市販されているものでもよい)内に収納させ,屋外にも設置できる受信装置とすれば,設置場所を選ばず汎用性に優れた簡単且つ安価に構築できる受信システムを提供できるのである。
また,上述の第2の実施例では,従来からあるアンテナと新しくディジタル放送用のアンテナを追加,設置した例を示したが,アナログ放送波とディジタル放送波が同じ方向から到来する場合は,同じアンテナを用いてもよいなど,本発明は上記実施形態に限定されるものではなく,ここに示された実施例を相互に組み合わせて構成してもよく,本発明の趣旨を逸しない範囲で各部の構成を適宜に変更して実施することも可能である。
Claims (7)
- ディジタル放送受信用のアンテナにて受信した信号を,アンテナから伝送線によって引き込み,更にはこの伝送線を,ディジタルチューナーを介して受信端末側に引き回して成る受信システムにおいて,
該受信システムは,アンテナと,
該アンテナからの信号を2分配する分配手段と,少なくとも前記分配手段から出力される信号の中から所定のチャンネルのディジタル信号を選局・復調する選局・復調手段を備えたディジタルチューナーであって,前記分配手段の分配数と同数だけ備え,所定の同じチャンネルのディジタル信号を選局・復調するように設定されたディジタルチューナーと,夫々のディジタルチューナーからの出力信号を受け入れると共に,どちらか一方のディジタルチューナーからの出力信号を選択的に出力するように構成した信号経路を有する信号経路選択手段とから成る受信手段と,
前記ディジタルチューナーの内の何れか一方の電源がオン状態にある時は他方のディジタルチューナーの電源をスタンバイ状態にし,何れか一方の電源がスタンバイ状態にある時は他方の電源をオン状態にするように電源切換制御を行うと共に,該電源切換制御と連動して前記信号経路選択手段の信号経路を切換えて,電源がオン状態のディジタルチューナーからの出力信号を出力するように信号経路選択手段の切換制御を行う中央処理装置と,から成り,
前記切換制御は,前記中央処理装置によって,所定の時間毎に行うようにしたことを特徴とした受信システム。
- 前記受信手段の出力には,前記どちらか一方のディジタルチューナーから復調されて出力される出力信号から,任意のチャンネルのアナログ信号を生成して出力するよう構成された変調器を設けたことを特徴とした請求項1に記載の受信システム。
- 前記受信手段の出力には,前記何れかのディジタルチューナーから復調されて出力される信号から,任意のチャンネルのアナログ信号を選択的に生成して出力するよう構成された変調器と,該変調器から出力されるアナログ信号のチャンネルを設定するための選局手段を設け,該変調器からの出力は,前記中央処理装置を介して前記選局手段によって選択的に任意のチャンネルのアナログ信号に変換して出力できるように構成したことを特徴とした請求項2に記載の受信システム。
- 前記受信手段を複数経路備え,各受信手段を構成するディジタルチューナーは,各伝送路毎に異なるディジタル信号を選局・復調するように設定され,前記中央処理装置は,各受信手段を構成するディジタルチューナーと信号経路選択手段に対して,夫々,伝送線路内のディジタルチューナーの内の何れか一方の電源がオン状態にある時は他方のディジタルチューナーの電源をスタンバイ状態にし,何れか一方の電源がスタンバイ状態にある時は他方の電源をオン状態にするように電源切換制御すると共に,該電源切換制御と連動して前記信号経路選択手段の信号経路を切換えて,電源がオン状態のディジタルチューナーからの出力信号を出力するように前記信号経路選択手段の切換制御を,所定の時間毎に行うように構成したことを特徴とした請求項1乃至請求項3に記載の受信システム。
- 前記中央処理装置が前記切換制御を所定の時間毎に行うためのタイマ回路の基準として,例えば電波時計等の標準時間発生手段から得られた信号を用いたことを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の受信システム。
- 前記ディジタル放送の受信システムと,アナログ放送の受信システムと,を混合して受信端末側に引き回して成る請求項2乃至請求項5に記載の受信システム。
- ディジタル放送受信用のアンテナにて受信した信号を,アンテナから伝送線によって引き込み,更にはこの伝送線を,受信手段を介して受信端末側に引き回して成る受信システムの受信装置において,
該受信装置は,少なくとも前記受信手段と前記信号経路選択手段と前記中央処理装置とを,同一筐体内に収納したことを特徴とした受信装置。
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- 2005-03-31 JP JP2005103902A patent/JP4630109B2/ja not_active Expired - Fee Related
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