JP2006287471A - 複合機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スキャニングした原稿データを利用者の所望する原稿データに編集可能とすることで、無駄な印刷を避け、資源の消費の低減に貢献する複合機を提供するものである。
【解決手段】 スキャナ4を有する複合機であり、予め検索文字列を指定し、スキャニングした原稿データの中に上記検索文字列が含まれている場合、当該文字列を含む頁、又は章を検出し、当該頁又は章の印刷を行う構成である。上記処理はファクシミリを行う場合も同様であり、スキャニングした原稿データの中に上記検索文字列が含まれている場合、当該文字列を含む頁、又は章を検出し、当該頁又は章のファクシミリ送信を行う構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写又はファクシミリを希望する原稿の内容を読み込み、予め設定した検索文字列を含む頁又は章を印刷又はファクシミリする複合機に関する。
従来、複数枚の原稿をセットし、連続して複写する機能を有する複写機が存在する。しかし、原稿の必要箇所のみを複写するためには、必要箇所を抜き出して原稿をセットし、複写が完了した後、原稿を元に戻す作業を行う必要があり、大変手間のかかる作業が必要である。一方、用紙の無駄を覚悟で全ての原稿を複写することも考えられるが、資源を浪費し、環境上も問題である。
また、原稿から必要ページを抜き出す作業を行う場合、誤って必要ページを見落とす可能性もある。さらに、必要箇所のページのみを抜き出すにしても、関係しない内容まで複写することになり、無駄である。
尚、特許文献1には、スキャナにより読み取った文書データの必要箇所の文書を取り出して編集する提案がなされている。また、特許文献2には、白紙のページを検出するプリンタ装置が開示されている。
特開2001−202362号公報(段落番号0053) 特開平8−335009号公報(段落番号0095)
しかしながら、特許文献1の場合、編集の対象がフォントやサイズ等に限られ、必要箇所の文書を取り出して編集することはできない。また、特許文献2の場合、白紙のページを検出するが、検出対象が白紙のページに限られ、必要箇所のページを抜き出すことはできない。
上記課題は本発明によれば、スキャナ手段によって読み取った原稿データを記憶する第1の記憶手段と、予め設定した検索文字列を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された原稿データに、前記第2の記憶手段に記憶した検索文字列が存在するか判断する判断手段と、前記原稿データに前記検索文字列が含まれていると判断するとき、該検索文字列を含む原稿データの中の頁を印刷する印刷手段とを有する複合機を提供することによって達成できる。
このように構成することにより、予め設定した検索文字列のみを含む頁を自動的に印刷することができ、煩わしい原稿の選択作業等を行う必要がない。
また、上記課題は本発明によれば、スキャナ手段によって読み取った原稿データを記憶する第1の記憶手段と、予め設定した検索文字列を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された原稿データの目次に、前記第2の記憶手段に記憶した検索文字列が存在するか判断する判断手段と、前記原稿データの目次に前記検索文字列が含まれていると判断するとき、該検索文字列を含む章を印刷する印刷手段とを有する複合機を提供することによって達成できる。
このように構成することにより、予め設定した検索文字列のみを含む章を自動的に印刷することができ、煩わしい原稿の選択作業等を行う必要がない。
また、例えば前記章の先頭アドレスを頁の先頭に移動する画像編集を行い、前記印刷手段は該画像編集を行った後の編集画像を印刷する構成である。このように構成することにより、極めて見易い印刷出力を得ることができる。
また、上記課題は本発明によれば、スキャナ手段によって読み取った原稿データを記憶する第1の記憶手段と、予め設定した検索文字列を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された原稿データに、前記第2の記憶手段に記憶した検索文字列が存在するか判断する判断手段と、前記原稿データに前記検索文字列が含まれていると判断するとき、該検索文字列を含む原稿データの中の頁を送信するファクシミリ手段とを有する複合機を提供することによって達成できる。
このように構成することにより、予め設定した検索文字列のみを含む頁を自動的にファクシミリ送信することができ、煩わしい原稿の選択作業等を行う必要がない。
また、上記課題は本発明によれば、スキャナ手段によって読み取った原稿データを記憶する第1の記憶手段と、予め設定した検索文字列を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された原稿データの目次に、前記第2の記憶手段に記憶した検索文字列が存在するか判断する判断手段と、前記原稿データの目次に前記検索文字列が含まれていると判断するとき、該検索文字列を含む章を送信するファクシミリ手段とを有する複合機を提供することによって達成できる。
このように構成することにより、予め設定した検索文字列のみを含む章を自動的にファクシミリ送信することができ、煩わしい原稿の選択作業等を行う必要がない。
また、例えば前記章の先頭アドレスを頁の先頭に移動する画像編集を行い、前記印刷手段は該画像編集を行った後の編集画像をファクシミリ送信する構成である。このように構成することにより、極めて読み易いファクシミリ文書を送信することができる。
本発明により、必要な原稿を利用者が容易に編集可能であり、無駄な資源の消費を低減する複合機を提供することができる。
また、必要な頁や章のみを印刷し、又はファクシミリでき、極めて有用な複合機となる。
さらに、章の先頭を頁の先頭に合わせて印字、又はファクシミリ送信することができ、極めて見易い印刷出力を得ることができ、ファクシミリを受け取った相手方も見易い文書を読むことができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は本発明の多機能印刷装置(以下、複合機で示す)の回路ブロック図である。同図において、操作パネル1は、LCD表示部及びキー入力部を備え、ユーザのキー操作によって、キー操作信号を操作パネル制御部2を介して供給する。また、操作パネル制御部2は、操作パネル1の制御も行い、LCD表示部に後述する表示を行う。
設定メモリ3は、操作パネル1で設定された条件を保持する記憶部であり、パーソナルコンピュータ(PC)から通信制御部13を介して供給されるデータも記憶する。
スキャナ4は、スキャナ制御部5の制御に従って原稿台に載置された原稿画像を読み取り、画像メモリ6に記憶する。OCR(Optical Character Reader)変換部7は、画像メモリ6に記憶された原稿データを文字コードに変換する機能を有する。
検索/抽出部8は、OCR変換部7によって文字コードに変換されたデータの中から、操作パネル1で設定された条件に合致した検索文字列を抽出する。この処理については、詳しく後述する。
画像編集部9は、検索/抽出部8によって抽出された文字列を含む画像データを編集する。また、印刷装置10は、印刷制御部11の制御に従って用紙に画像データを印刷する。
HDD(ハードディスク)14は、OCR変換部7により文字コードに変換された画像データを保存する記憶装置である。また、FAXモデム15はファクシミリ通信(以下、FAX通信で示す)を公衆回線網に接続するためのモデム(変・復調回路)である。また、FAX制御部16は、FAXモデム15を制御するための制御回路である。
図2は、図1に示す操作パネル1を詳細に示す図である。操作パネル1はキー部1aと表示部1bで構成され、利用者は操作パネル1上で検索したい文字列をキー部1aを操作して入力する。設定情報は同じ操作パネル1の表示部1bに表示される。尚、検索文字列の入力方法は、上記キー操作に限るものではなく、パーソナルコンピュータ(PC)12から入力するデータによっても、リモート設定可能である。
図3は本例の処理において設定される検索文字列の例である。例えば、検索キーワードとして「プリンタ」、「コピー」、「技術」の文字列が指定され、第1検索文字列に「プリンタ」の文字列が指定され、第2検索文字列に「コピー」の文字列が指定され、第3検索文字列に「技術」の文字列が指定される。また、アンド、又はオアの検索論理を指定する。 尚、検索論理の指定は同図に示す通りである。
次に、本例の処理動作を説明する。
先ず、前述のスキャナ4を使用し、原稿画像のデータを読み取り、画像メモリ6に記憶する。続いて、OCR変換部7により画像メモリ6に記憶した原稿データを文字コードに変換する。コピー原稿が複数枚あれば、画像メモリ6には相当のデータが蓄積され、順次OCR変換を行い、文字データをハードディスク(HDD)14に保存する。
検索/抽出部8では、操作パネル1を操作して設定した前述の複数の検索文字列1〜3を上記原稿データから検索し、合致した入力文字列を含むページと該当アドレスを検出する。尚、該当アドレスとはHDD14に保存されている原稿データの対応する文字列のアドレスを意味する。
以下の処理については、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
先ず、ハードディスク(HDD)14に保存する原稿データの頁数分の容量を有する出力テーブルを作成する(ステップ(以下、STで示す))1。次に、検索文字列1の情報「プリンタ」を取得し、スキャナ3によって読み込んだ原稿データの中から、上記検索文字列1の情報「プリンタ」が含まれているか比較する(ST3)。
次に、比較結果を判断し(ST4)、文字列が合致する場合(ST4がYES)、当該検索文字列1の検索論理を判断する(ST5)。ここで、例えば検索論理が「オア」のとき、検索合致したページとアドレスと検索論理「オア」をテーブルにセットする(ST6)。また、検索論理が「アンド」のとき、検索合致したページとアドレスと検索論理「アンド」をテーブルにセットする(ST7)。尚、上記比較結果が合致しなかった場合(ST4がNO)、処理(ST8)へ進む
次に、処理(ST8)において、最終頁であるか判断し、最終頁でない場合には上記処理を繰り返す(ST3〜ST8)。
その後、検索文字列1「プリンタ」に対する処理が終了すると(ST8がYES)、最終の検索文字列であるか判断し(ST9)、次の検索文字列2「コピー」に対する処理を行う(ST9がYES、ST10)。そして、全ての検索文字列1〜3に対する検索処理が完了するまで処理を繰り返す。
図4に示す出力テーブルIIは、同図にIで示す検索文字列に対する本例の処理の結果得られたデータである。出力テーブルIIに示す例では、検索文字列1、即ち「プリンタ」の検索文字列が含まれているページは2,3,5の各頁であり、それぞれの頁に該当する検索文字列が存在したことが分かり、対応するアドレス情報と検索論理が記録される。また、検索文字列2の「コピー」、及び検索文字列3の「技術」は3,4ページに存在したことが分かり、対応するアドレス情報と検索論理が記録される。
次に、上記処理によって作成された出力テーブルIIを使用して印刷処理を行う。
図5はこの処理を説明するフローチャートである。先ず、出力テーブルIIにアンド条件が存在するか判断する(ST11)。本例においては、出力テーブルIIに示すようにアンド条件が存在し(ST11が有る)、各頁のテーブル情報を取得する(ST12)。先ず、1頁目では検索文字列1〜3まで一致する検索文字列が存在しない為(ST13がNO)、対応するテーブル情報を削除する(ST14)。
また、2頁目では検索文字列2「コピー」が存在するが(ST13がYES)、検索論理がオアである為(ST15が無い)、同様に対応するテーブル情報を削除する(ST14)。以下、同様に処理し、3頁目では検索文字列3「技術」がアンドの検索論理であり、対応するテーブル情報を残す(ST15が有る)。また、4頁目も検索文字列3「技術」がアンドの検索論理であり、対応するテーブル情報を残す(ST15が有る)。さらに、5頁目は検索文字列1「プリンタ」がオアの検索論理であり、対応するテーブル情報を削除する。そして、全ての処理を終了すると(ST16がYES)、処理を終わる。
尚、出力テーブルIIにアンド条件が存在しない場合(ST11が無い)、各頁のテーブル情報を取得し(ST17)、オア条件であっても、一致する検索文字列1〜3があれば対応するテーブル情報を残す(ST18がYES、ST20)。一方、一致する検索文字列1〜3が存在しなければ、対応するテーブル情報を削除する(ST18がNO、ST20)。
以上のようにして出力テーブルIIを加工し、残るテーブル情報に基づいて印刷装置10は印刷処理を行い、検索文字列1〜3を含む印刷出力を行うことができる。このように構成することにより、ユーザが設定した検索文字列のみを含む頁のみの印刷を自動的に行うことができる。したがって、ユーザは煩わしい原稿頁の選択操作を行う必要がない。
次に、原稿データに目次を含む場合について説明する。
検索/抽出部8では、スキャナ4で読み込んだ原稿データに目次が存在する場合、検索合致したページを比較して、該当する章を判定し、印刷すべきページを決定する。
図6はスキャナ4で読み込んだ原稿データに目次が存在する場合の処理を示すフローチャートである。
先ず、スキャナ4で読み込んだ原稿データの中から目次若しくはINDEXの文字列を検索し、前述の検索文字列1〜3と比較する(ST21)。当該比較の結果、例えば目次に検索文字列1〜3の何れかが含まれている場合(ST22がYES)、目次のページの各文字列の右辺のページ値の数値を取得する(ST23、ST24)。例えば、検索文字列1の「プリンタ」に合致する場合、対応する目次のページ値2を取得する。
次に、出力判定された頁が含まれる章を知り、当該章の先頭ページ番号を取得する(ST25、ST26)。さらに、当該章の終了ページ番号の情報を取得する(ST27)。
次に、読み込んだ原稿の最終ページまで上記処理(ST24〜ST27)を繰り返えし、最終章に達すると処理を終了する(ST28がYES)。
一方、前述の判断(ST22)において、目次やインデックスに検索文字列1〜3に合致する文字列が存在しない場合(ST22がNO)、目次やインデックス以外の頁において検索文字列1〜3に一致する頁から印刷画像を読み込み(ST29)、出力判定された頁の文字列のアドレスを取得する(ST30)。
次に、該当した検索文字列の最上位アドレスから前方アドレス位置に複数の空白改行が存在し、かつ空白行の先頭が独立した文字列のみで改行されているページを前ページまで遡って取得する(ST31)。また、該当した検索文字列の最下位アドレスの位置から後方アドレス位置に複数の空白改行が存在し、かつ空白行の先頭が独立した文字列のみで改行されているページを後ページまで遡って取得する(ST32)。
次に、読み込んだ原稿の最終ページまで上記処理(ST29〜ST32)を繰り返えし、最終ページに達すると処理を終了する(ST33がYES)。
ここで、図6に示す出力テーブルIIIは、上記処理結果の一例であり、目次に検索文字列1〜3が存在する場合である。この場合、「プリンタ」の検索文字列1が含まれているページは、目次の右辺に示される3頁であり、該当アドレスと検索論理条件が記録され、「コピー」及び「技術」の検索文字列2及び3についても、目次の右辺に示される3頁、4頁であり、該当アドレスと検索論理条件が記録される。
以上のようにして作成された出力テーブルIIIは、前述の図5に示すフローチャートの処理と同様、検索論理に従って加工され、ユーザが設定した検索文字列のみを含む頁のみの印刷を自動的に行うことができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の実施形態2について説明する。
本例は、検索/抽出部8にて検索合致したページを画像編集部9にて編集を可能とするものである。以下、具体的に説明する。
図7は本例の処理を説明するフローチャートである。先ず、スキャナ4で読み込んだ原稿データの中から目次若しくはINDEXの文字列を検索し、前述の検索文字列1〜3と比較する(ST40)。当該比較の結果、例えば目次に検索文字列1〜3の何れかが含まれている場合(ST41がYES)、目次のページの各文字列の右辺のページ値の数値を取得する(ST42、ST43)。
次に、出力判定された頁が含まれる章を知り、当該章の先頭ページ番号を取得し(ST44、ST45)、当該章の終了ページ番号の情報を取得する(ST46)。その後、出力テーブルの編集処理を行い(ST47)、読み込んだ原稿の最終ページまで上記処理(ST43〜ST47)を繰り返し、最終章に達すると処理を終了する(ST48がYES)。
一方、前述の判断(ST41)において、目次やインデックスに検索文字列1〜3に合致する文字列が存在しない場合(ST41がNO)、目次やインデックス以外の頁において検索文字列1〜3に一致する頁から印刷画像を読み込み(ST50)、出力判定された頁の文字列のアドレスを取得する(ST51)。
次に、該当した検索文字列の最上位アドレスから前方アドレス位置に複数の空白改行が存在し、かつ空白行の先頭が独立した文字列のみで改行されているページを前ページまで遡って取得する(ST52)。また、該当した検索文字列の最下位アドレスの位置から後方アドレス位置に複数の空白改行が存在し、かつ空白行の先頭が独立した文字列のみで改行されているページを後ページまで遡って取得する(ST53)。
次に、出力テーブルの編集を行い(ST54)、読み込んだ原稿の最終ページまで上記処理(ST50〜ST54)を繰り返し、最終ページに達すると処理を終了する(ST55がYES)、最初の頁のアドレスと最後の頁のアドレスの画像データを新たな画像データとして作成し(ST56)、新たな出力テーブルを作成する(ST57)。
すなわち、この場合検索文字列1〜3の何れかに一致した文字列を含む章の上部不必要なデータを削除し、当該章の先頭をページの先端に移動する。また、必要な章が複数に分散している場合には、不必要な章を削除して画像を詰め、印刷画像を再生成する。
図8(a)は、目次が存在し、章の先頭をページの先端に移動した場合の例であり、 同図(b)は、目次が存在せず、上記処理を行っていない場合の例である。本例の処理を行った場合、極めて見易い印刷結果になることが分かる。
尚、上記2つの実施形態1、及び2は原稿画像に予め指定した検索文字列が含まれている場合、対応する頁又は章を印刷出力する構成であるが、原稿画像に予め指定した検索文字列が含まれている場合、対応する頁又は章をファクシミリ送信する場合にも同様に実施できる。この場合、例えばFAX制御部16の制御により、FAXモデム15を介して上記頁又は章を相手先にファクシミリ送信するように構成すればよい。
このように構成することにより、ユーザが設定した検索文字列のみを含む頁又は章を自動的にファクシミリ送信することができる。したがって、ユーザは煩わしい原稿頁の選択操作等を行う必要がない。
実施形態を実現するための構成概略図である。 操作パネルの構成を示す図である。 検索文字列、及び検索論理の例を示す図である。 実施形態1の処理を説明するフローチャートである。 実施形態1の処理を説明するフローチャートである。 実施形態1の処理を説明するフローチャートである。 実施形態2の処理を説明するフローチャートである。 (a)は、目次が存在し、章の先頭をページの先端に移動した場合の例を示す図であり、 (b)は、目次が存在せず、上記処理を行っていない場合の例を示す図である。
符号の説明
1・・・操作パネル
2・・・操作パネル制御部
3・・・設定メモリ
4・・・スキャナ
5・・・スキャナ制御部
6・・・画像メモリ
7・・・OCR変換部
8・・・検索/抽出部
9・・・画像編集部
10・・・印刷装置
11・・・印刷制御部
12・・・パーソナルコンピュータ(PC)
13・・・通信制御部
14・・・ハードディスク
15・・・FAXモデム
16・・・FAX制御部

Claims (6)

  1. スキャナ手段によって読み取った原稿データを記憶する第1の記憶手段と、
    予め設定した検索文字列を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶された原稿データに、前記第2の記憶手段に記憶した検索文字列が存在するか判断する判断手段と、
    前記原稿データに前記検索文字列が含まれていると判断するとき、該検索文字列を含む原稿データの中の頁を印刷する印刷手段と、
    を有することを特徴とする複合機。
  2. スキャナ手段によって読み取った原稿データを記憶する第1の記憶手段と、
    予め設定した検索文字列を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶された原稿データの目次に、前記第2の記憶手段に記憶した検索文字列が存在するか判断する判断手段と、
    前記原稿データの目次に前記検索文字列が含まれていると判断するとき、該検索文字列を含む章を印刷する印刷手段と、
    を有することを特徴とする複合機。
  3. 前記章の先頭アドレスを頁の先頭に移動する画像編集を行い、前記印刷手段は該画像編集を行った後の編集画像を印刷することを特徴とする請求項2記載の複合機。
  4. スキャナ手段によって読み取った原稿データを記憶する第1の記憶手段と、
    予め設定した検索文字列を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶された原稿データに、前記第2の記憶手段に記憶した検索文字列が存在するか判断する判断手段と、
    前記原稿データに前記検索文字列が含まれていると判断するとき、該検索文字列を含む原稿データの中の頁を送信するファクシミリ手段と、
    を有することを特徴とする複合機。
  5. スキャナ手段によって読み取った原稿データを記憶する第1の記憶手段と、
    予め設定した検索文字列を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶された原稿データの目次に、前記第2の記憶手段に記憶した検索文字列が存在するか判断する判断手段と、
    前記原稿データの目次に前記検索文字列が含まれていると判断するとき、該検索文字列を含む章を送信するファクシミリ手段と、
    を有することを特徴とする複合機。
  6. 前記章の先頭アドレスを頁の先頭に移動する画像編集を行い、前記印刷手段は該画像編集を行った後の編集画像をファクシミリ送信することを特徴とする請求項5記載の複合機。
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JP2010105320A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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