JP2006286125A - 光ディスク装置およびその調整方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 非点収差法でフォーカシングエラー信号を検出するにあたって、補正回路を追加しなくても、エラー信号間のクロストークの発生を防止可能な光ディスク装置およびその調整方法を提供すること。
【解決手段】 光ディスク装置において、非点収差法でフォーカシングエラー信号を生成するのに用いたセンサレンズ47を光軸L周りに回転させて、その他の光学素子の収差に起因して起こる光検出器3上での戻り光のスポットの傾きを補正する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光ディスクに記録された情報の再生または/および情報の記録を行う光ディスク装置に関するものである。
光ディスクに対する信号検出のための構成としては様々な構成が提案されているが、いずれの構成を採用した場合でも、光ディスク装置は、基本的には、レーザ光源と、光検出器と、レーザ光源から出射されたレーザ光を光ディスクに導く往路および光ディスクで反射した戻り光を光検出器に導く復路を構成する光学系とを有している。
このような光ディスク装置では、光検出器で検出された信号に基づいて、光ディスクに記録されている情報を再生するとともに、フォーカシングエラー信号およびトラッキングエラー信号を生成する。このような信号検出のうち、トラッキングエラー検出を行うための方法としてはプッシュプル(Push−Pull)法が多用されている。また、プッシュプル法では、対物レンズがトラッキング方向に移動したときや、対物レンズが傾いたときにはトラッキングエラー信号を正確に生成できないとして、DPP(Differential Push−Pull)による方法が採用されることもある。このDPP法は、レーザーダイオードから光ディスクに向かう光路上に、回折光を生成する回折素子を配置し、これにより、光ディスクのピットを形成するトラックの接線方向にずれ、かつ、半径方向に反トラック分だけずれた位置に、+1次光からなるサブビーム、0次光からなるメインビーム、−1次光からなるサブビームを集光させる。そして、メインビームおよびサブビームの反射光を3つの受光素子で受光するとともに、プッシュプル信号によってオフセットにキャンセルする。
また、フォーカシングエラー信号については、光ディスクからの戻り光に対してセンサレンズによって非点収差を付与し、図4(a)に示す明暗パターンをもつスポットを光検出器上に形成する。このような非点収差法においては、図4(b)に示すように、対物レンズが合焦位置にあれば、4分割素子上には円形のスポットS0が形成され、対物レンズが光ディスクに近すぎる場合には、例えば、左斜め45°に傾いた楕円形のスポットS1が形成され、対物レンズが光ディスクから遠すぎた場合には、右斜め45°に傾いた楕円形のスポットS2が形成される。従って、4分割素子の各受光面での各検出結果をA、B、C、Dとした場合、これらの検出結果に以下の演算
フォーカシングエラー信号=(A+C)−(B+D)
を行えば、フォーカシングエラー信号を求めることができる。ここで、楕円形のスポットの傾きは、センサレンズによって最適な値、例えば、45°に設定される。
このような光ディスク装置において、センサレンズは、光ディスク装置の光学系に用いる光学部品の収差を見込んで構成されているため、図4(c)の左側に示すように、対物レンズが合焦位置にあれば、フォーカスエラー信号が0になるはずである。しかしながら、光学部品の収差は、製造ロットなどにより変動することがあり、光学系に用いた光学部品の収差が見込み量と大きく相違した場合、図4(c)の右側に示すように、スポットの明暗パターンの方向が傾いてしまう。このため、対物レンズが合焦位置にあるにもかかわらず、フォーカスエラー信号として、例えば正の値の信号が生成され、対物レンズが合焦位置からずれていると読み取ってしまう。このようなプッシュプルのフォーカシングエラー信号への漏れ込みは、フォーカシングエラー/トラッキングエラークロストークと称され、フォーカスサーボを不安定にするという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、非点収差法でフォーカシングエラー信号を検出するにあたって、補正回路を追加しなくても、エラー信号間のクロストークの発生を防止可能な光ディスク装置およびその調整方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、レーザ光源と、光検出器と、前記レーザ光源から出射されたレーザ光を光ディスクに導く往路および前記光ディスクで反射した戻り光を光検出器に導く復路を構成する光学系とを有し、当該光学系は、非点収差法によりフォーカシングエラー信号を生成するために前記戻り光に非点収差を付与するセンサレンズを備えた光ディスク装置において、前記センサレンズに対しては、該センサレンズの光軸周りの角度位置を調整する角度位置調整機構が構成されていることを特徴とする。
本発明では、光学系に実際に用いた各光学素子が有する収差が、設計時に想定していた収差と相違し、センサレンズを介して光検出器に形成するスポットが傾いた場合には、センサレンズを光軸周りに回転させて、その傾きを補正する。このため、補正回路を用いなくても、このような傾きに起因するプッシュプル信号のフォーカシングエラー信号への漏れ込みを防止できるので、フォーカシングエラー/トラッキングエラークロストークに起因する不安定動作が発生しない。それ故、DVD−RAMなどに情報を確実に記録することができる。
本発明において、前記角度位置調整機構は、前記センサレンズを保持する円筒形のレンズホルダと、前記センサレンズの光軸周りに回転可能に前記レンズホルダを支持するホルダ支持部とを備えていることが好ましい。このように構成すると、ホルダ支持部に沿ってレンズホルダを軸線周りに回転させれば、センサレンズの光軸をずらすことなく、センサレンズの角度位置を調整することができる。
本発明では、レーザ光源と、光検出器と、前記レーザ光源から出射されたレーザ光を光ディスクに導く往路および前記光ディスクで反射した戻り光を光検出器に導く復路を構成する光学系とを有し、当該光学系には、非点収差法によりフォーカシングエラー信号を生成するために前記戻り光に非点収差を付与するセンサレンズを備えた光ディスク装置の調整方法において、前記光学系が有する収差に起因する前記光検出器上におけるスポットの傾きのずれを前記センサレンズの光軸周りの角度位置により補正することを特徴とする。
本発明では、光学系に実際に用いた各光学素子が有する収差が、設計時に想定していた収差と相違し、センサレンズを介して光検出器に形成するスポットが傾いた場合には、センサレンズを光軸周りに回転させて、その傾きを補正する。このため、補正回路を用いなくても、このような傾きに起因するプッシュプル信号のフォーカシングエラー信号への漏れ込みを防止できるので、フォーカシングエラー/トラッキングエラークロストークに起因する不安定動作が発生しない。それ故、DVD−RAMなどに情報を確実に記録することができる。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(全体構成)
図1および図2はそれぞれ、本発明を適用した光ディスク装置の要部の構成を模式的に示す斜視図、およびセンサレンズ周辺を拡大して示す斜視図である。
図1および図2において、本形態の光ディスク装置1は、装置フレーム5上に、例えば波長650nmのレーザ光束を発する第1のレーザ光源21と、光検出器3とを有している。また、光ディスク装置1は、レーザ光源2から光ディスク(図示せず)に向けて、グレーティング41、光路合成用プリズム42、ハーフミラー43、コリメートレンズ44、立ち上げミラー45、および対物レンズ(図示せず)を備えた光学系40を有しており、これらの光学素子によって、レーザ光源2から出射されたレーザ光を光ディスクに導く往路が構成されている。また、光学系40は、例えば波長780nmのレーザ光束を光路合成用プリズム42に向けて出射する第2のレーザ光源22を有しており、この第2のレーザ光源22と光路合成用プリズム42との間には、グレーティング48およびリレーレンズ49が配置されている。従って、第2のレーザ光源22から出射されたレーザ光に対しても、このレーザ光を光ディスクに導く往路が構成されている。
また、光学系40は、ハーフミラー43と光検出器3との間にセンサレンズ47を備えており、対物レンズ、立ち上げミラー45、コリメートレンズ44、ハーフミラー43、およびセンサレンズ47によって、光ディスクで反射した戻り光を光検出器3に導く復路が構成されている。
光検出器3は、光ディスクで反射した戻り光を検出して情報を記録する際、あるいは情報の再生を行う際、フォーカシングエラー信号およびトラッキングエラー信号を生成するのに用いられ、これらのフォーカシングエラー信号およびトラッキングエラー信号は、対物レンズ駆動装置(図示せず)にフィードバックされるようになっている。
このように構成したディスク装置1において、光ディスクとしては、DVD−RAMなどが使用される。このDVD−RAMでは、図示を省略するが、ウォブル(うねり)が付されたランドとグルーブが同心円状に交互に形成され、ランドおよびグルーブのいずれもが、ピットが形成されるトラックとして用いられる。
(調整方法)
本形態のディスク装置1においては、トラッキングエラー信号の生成にあたってプッシュプル法やDPP法などが採用され、フォーカシングエラー信号の生成にあたっては、図4(a)〜(c)を参照して説明した非点収差法が用いられる。このため、光検出器3には、図4(b)に示す戻り光のスポットS0、S1、S2が形成されるはずであるが、光学系40で用いた各光学素子はそれぞれ、設計時と異なる収差を有する場合があり、その場合、図4(c)に示すように、製造初期段階で、楕円形のスポットの傾きが45°からずれることがある。このようなずれは、プッシュプル信号がフォーカシングエラー信号に大きく漏れ込む原因となることから、本形態では、センサレンズ47を光軸周りに回転させて、図4(d)に示すように、その角度位置を調整し、センサレンズ47を介して光検出器3に形成されるスポットの傾きを補正する。
例えば、DVD−RAMにおいて、スポットの中心位置がグルーブ上にある状態を基準位置とし、この基準位置からスポットが光ディスク10のイン側およびアウト側に各々0.615μm(トラックピッチの1/2分)ずつ、ずれる間にプッシュプル信号に含まれるフォーカシングエラー信号の比率(フォーカシングエラー/トラッキングエラークロストークに対応する値)をシミュレーションにより求めた結果、センサレンズ47を設計通りに配置した場合のエラー信号の比率を1とした場合、センサレンズ47を光軸周りに3°右回りに回転させた場合、およびセンサレンズ47を光軸周りに3°左回りに回転させた場合における比率は、以下の結果
設計通り 1.00
3°右回りに回転させた場合 1.28
3°左回りに回転させた場合 0.74
となることが確認できた。すなわち、センサレンズ47を設計通りに配置した状態から、例えば3°左回りに回転させると、上記の比率を低減できることが確認できた。それ故、プッシュプル信号のフォーカシングエラー信号への漏れ込みを防止できるので、フォーカシングエラー/トラッキングエラークロストークに起因する不安定動作が発生せず、DVD−RAMなどに情報を確実に記録することができる。
(位置調整機構)
このような調整を行うにあたって、本形態の光ディス装置1では、図2に示すように、センサレンズ47の光軸方向における位置調整を行う光軸方向位置調整機構(矢印Zで示す)を設けるとともに、センサレンズ47の光軸周りの角度位置を調整する角度位置調整機構(矢印θで示す)を構成する。より具体的には、センサレンズ47を円筒形のレンズホルダ51に保持させ、このレンズホルダ51を、光軸方向に延びる溝52(ホルダ支持部)上に配置する。また、レンズホルダ51の外周面を2箇所で屈曲する板バネ53により溝52に向けて付勢する。なお、レンズホルダ51の外周面には、小さな穴511が形成されている。
従って、この状態で穴511に治具を差し込んで、矢印Zで示すように、光軸Lに沿ってレンズホルダ51を移動させれば、センサレンズ47の光軸方向における位置調整を行うことができる。
また、穴511に治具を差し込んで、矢印θで示すように、光軸周りにレンズホルダ51を回転させれば、センサレンズ47の光軸周りの角度位置を調整することができ、その際、溝52は、センサレンズ47の光軸周りに回転可能にレンズホルダ51を支持するホルダ支持部として機能するので、光軸周りにレンズホルダ51を回転させても、センサレンズ47の光軸Lがずれない。
[その他の実施の形態]
図3(a)〜(e)は、本発明を適用した光ディスク装置に構成されたセンサレンズに対する位置調整機構の説明図である。
図3(a)に示す光ディスク装置では、センサレンズ47の光軸方向における位置調整を行う光軸方向位置調整機構(矢印Zで示す)、およびセンサレンズ47の光軸周りの角度位置を調整する角度位置調整機構(矢印θで示す)を構成するにあたって、センサレンズ47を円筒形のレンズホルダ51に保持させ、かつ、このレンズホルダ51を断面円弧状の溝54(ホルダ支持部)内に配置してある。ここで、溝54は光軸方向に延びており、その曲率中心は、センサレンズ47の光軸と重なっている。また、レンズホルダ51の外周面を2本の湾曲した板バネ55により溝54に向けて付勢している。なお、レンズホルダ51の外周面には、小さな穴511が形成されている。従って、この状態で穴511に治具を差し込んで、矢印Zで示すように、光軸Lに沿ってレンズホルダ51を移動させれば、センサレンズ47の光軸方向における位置調整を行うことができる。また、穴511に治具を差し込んで、矢印θで示すように、光軸周りにレンズホルダ51を回転させれば、センサレンズ47の光軸周りの位置を方向における位置調整を行うことができ、その際、溝54は、センサレンズ47の光軸周りに回転可能にレンズホルダ51を支持するホルダ支持部として機能するので、光軸周りにレンズホルダ51を回転させても、センサレンズ47の光軸Lがずれない。
図3(b)に示す光ディスク装置では、レンズホルダ51の外周面には、小さな突起512が形成されている。その他の構成は、図3(a)に示す構成と同様であるため、説明を省略するが、突起512に治具を引っ掛けて、矢印Zで示すように、光軸Lに沿ってレンズホルダ51を移動させれば、センサレンズ47の光軸方向における位置調整を行うことができる。また、突起512に治具を引っ掛けて、矢印θで示すように、光軸周りにレンズホルダ51を回転させれば、センサレンズ47の光軸周りの角度位置を調整することができる。
図3(c)に示す光ディスク装置では、レンズホルダ51の外周面には、小さな穴511が2つ形成されている。その他の構成は、図3(a)に示す構成と同様であるため、説明を省略する。
図3(d)に示す光ディスク装置では、センサレンズ(図示せず)の光軸方向における位置調整を行う光軸方向位置調整機構(矢印Zで示す)、およびセンサレンズの光軸周りの角度位置を調整する角度位置調整機構(矢印θで示す)を構成するにあたって、センサレンズを円筒形のレンズホルダ51に保持させ、かつ、このレンズホルダ51を断面円形の穴56(ホルダ支持部)内に配置してある。ここで、穴56は光軸方向に延びており、その中心軸線はセンサレンズ51の光軸と重なっている。また、レンズホルダ51を囲む壁57には、レンズホルダ51の外周面に形成された穴511を露出させる窓571が形成されている。従って、窓571から穴511に治具を差し込んで、矢印Zで示すように、光軸Lに沿ってレンズホルダ51を移動させれば、センサレンズの光軸方向における位置調整を行うことができる。また、穴511に治具を差し込んで、矢印θで示すように、光軸周りにレンズホルダ51を回転させれば、センサレンズの角度位置を調整することができる。その際、穴56は、センサレンズ47の光軸周りに回転可能にレンズホルダ51を支持するホルダ支持部として機能するので、光軸周りにレンズホルダ51を回転させても、センサレンズの光軸Lがずれない。
図3(e)に示す光ディスク装置では、レンズホルダ51の外周面を平板状の板バネ55で溝54に向けて押圧している。その他の構成は、図3(a)に示す構成と同様であるため、説明を省略するが、このように構成した場合も、センサレンズ47の光軸方向における位置調整を行うことができ、かつ、センサレンズ47の光軸周りの角度位置を調整することができる。
本発明を適用した光ディスク装置の要部の構成を模式的に示す斜視図である。 本発明を適用した光ディスク装置のセンサレンズ周辺を拡大して示す斜視図である。 (a)〜(e)はそれぞれ、本発明を適用した光ディスク装置のセンサレンズ周辺の構成例を示す斜視図である。 (a)、(b)、(c)、(d)はそれぞれ、光ディスクの戻り光に含まれる明暗パターンの説明図、非点収差法の説明図、光学系の収差がフォーカスエラー信号に及ぼす影響の説明図、および本発明によりスポットの傾きを調整した様子を示す説明図である。
符号の説明
1 光ディスク装置
21、22 レーザ光源
3 光検出器
40 光学系
47 センサレンズ
51 レンズホルダ

Claims (3)

  1. レーザ光源と、光検出器と、前記レーザ光源から出射されたレーザ光を光ディスクに導く往路および前記光ディスクで反射した戻り光を光検出器に導く復路を構成する光学系とを有し、当該光学系は、非点収差法によりフォーカシングエラー信号を生成するために前記戻り光に非点収差を付与するセンサレンズを備えた光ディスク装置において、
    前記センサレンズに対しては、該センサレンズの光軸周りの角度位置を調整する角度位置調整機構が構成されていることを特徴とする光ディスク装置。
  2. 請求項1において、前記角度位置調整機構は、前記センサレンズを保持する円筒形のレンズホルダと、前記センサレンズの光軸周りに回転可能に前記レンズホルダを支持するホルダ支持部とを備えていることを特徴とする光ディスク装置。
  3. レーザ光源と、光検出器と、前記レーザ光源から出射されたレーザ光を光ディスクに導く往路および前記光ディスクで反射した戻り光を光検出器に導く復路を構成する光学系とを有し、当該光学系には、非点収差法によりフォーカシングエラー信号を生成するために前記戻り光に非点収差を付与するセンサレンズを備えた光ディスク装置の調整方法において、
    前記光学系が有する収差に起因する前記光検出器上におけるスポットの傾きのずれを前記センサレンズの光軸周りの角度位置により補正することを特徴とする光ディスク装置の調整方法。
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