JP2006285912A - 試験支援装置 - Google Patents

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忠隆 浅川
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Abstract

【課題】 論理的なキー情報又はキー押下の間隔を、擬似的かつ忠実に再現することのできる試験支援装置を得る。
【解決手段】 キー入力情報に基づく制御を実行する制御部、入力された上記キー入力情報を上記制御部へ通知するキー入力I/F部、操作されるキーの種類及び当該キーを押し続ける押下時間を対応付けたキー操作情報を記憶する記憶部、及びこの記憶部の記憶した上記キーの種類及び当該キーの押下開始を上記キー入力情報として上記キー入力I/F部へ出力し、当該キーに対応付けられた上記押下時間経過時に当該キーの押下終了を上記キー入力情報として上記キー入力I/F部へ出力する擬似キー操作発生部とを備えた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば携帯電話機等の電子機器を試験する試験支援装置に関し、特に、電子機器におけるキー操作を擬似的に発生させて試験を自動化する試験支援装置に関する。
従来技術として、オペレータの操作キーコードを入力後、該キーコードを用いてオペレータの操作を代行して手順を再現し、さらに操作速度を変化させることにより局部の手順を分析チェックすることが可能となる情報処理装置の試験方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特公平7−69852号公報(第2〜4頁、図1)
従来技術において、物理的に実装可能なキーの数を制限して、キーの短押し、長押し又は連続押しなどによって論理的にキーの種類を増やすように工夫されている小型の電子機器に適用した場合、物理的なキー情報は再現できるが、論理的なキー情報は再現できないという問題点があった。
また、従来技術において、キーの操作速度を一律に変更できるものの、キー押下の間隔までは個別に調整することができないので、ユーザの操作を完全に再現することができない問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、論理的なキー情報又はキー押下の間隔を擬似的かつ忠実に再現することのできる試験支援装置を得ることを目的とするものである。
この発明の請求項1に係る試験支援装置は、キー入力情報に基づく制御を実行する制御部、入力された上記キー入力情報を上記制御部へ通知するキー入力I/F部、操作されるキーの種類及び当該キーを押し続ける押下時間を対応付けたキー操作情報を記憶する記憶部、及びこの記憶部の記憶した上記キーの種類及び当該キーの押下開始を上記キー入力情報として上記キー入力I/F部へ出力し、当該キーに対応付けられた上記押下時間経過時に当該キーの押下終了を上記キー入力情報として上記キー入力I/F部へ出力する擬似キー操作発生部とを備えたものである。
また、この発明の請求項2に係る試験支援装置は、キー入力情報に基づく制御を実行する制御部、入力された上記キー入力情報を上記制御部へ通知するキー入力I/F部、操作されるキーの種類及び当該キーの押下と直前のキーの押下との間隙時間を対応付けたキー操作情報を記憶する記憶部、及び上記直前のキーを押下してから上記間隙時間経過後に当該間隙時間に対応付けられた上記キーの種類を上記キー入力情報として上記キー入力I/F部へ出力する擬似キー操作発生部を備えたものである。
この発明の請求項1に係る試験支援装置は、記憶部の記憶したキーの種類及び当該キーの押下開始をキー入力情報としてキー入力I/F部へ出力し、当該キーに対応付けられた押下時間経過時に当該キーの押下終了を上記キー入力情報として上記キー入力I/F部へ出力するようにしたので、ユーザが操作するのと同じようにキーの長押しを再現することができる効果がある。
また、この発明の請求項2に係る試験支援装置は、直前のキーを押下してから間隙時間経過後に当該間隙時間に対応付けられたキーの種類をキー入力情報としてキー入力I/F部へ出力するようにしたので、ユーザが操作するのと同じようにキーを押下してから次のキーを押下する時間を再現することができる効果がある。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る電子機器のブロック図であり、図において、複数のキーを有するキーボード等の入力装置からキー入力の情報を受け取ったキー入力I/F部1は、その情報を制御する他の機構へ受け取った情報を伝達する。基本キー操作情報記憶部2は操作するキーの種類、キーの押下時間及び間隙時間を記憶しており、擬似キー操作発生部3は基本キー操作情報記憶部2からキーの種類を読み出してキー入力情報を生成してキー入力I/F部1へ出力する。擬似キー操作発生部3は基本キー操作情報記憶部2からキーの押下時間を読み出し、キー押下タイマ4にキーの押下時間のカウントを開始させ、キー押下タイマ4から指定したキーの押下時間が経過したことを通知されると、キー入力I/F部1へ押下時間の経過を通知する。また、擬似キー操作発生部3は基本キー操作情報記憶部2からキーの間隙時間を読み出し、キー操作間隙タイマ5にキーの間隙時間のカウントを開始させ、キー操作間隙タイマ5から指定したキーの間隙時間が経過したことを通知されると、キー入力I/F部1へ間隙時間の経過を通知する。
図2は基本キー操作情報記憶部2に予め記憶されている試験項目の例を示す図である。1組のキー操作情報としてキーの種類、キーの押下時間及び間隙時間が対応付けて記憶されており、複数のキー操作情報がそれぞれのキー操作情報を実行する順序とともに記憶されている。例えば、実行順序1は、キー”0”が直前のキー操作から200ms後に50ms押下されることを示している。ここで、キーの種類は0〜9、*、#、カメラシャッター、又はフリップ開閉等の電子機器の全入力情報を含み、キーの押下時間はキーが押下されてからキー押下が解除された時間であり、間隙時間は直前のキーが押下されてから目的のキーを押下するまでの時間である。また、基本キー操作情報記憶部2は、電子機器内部に保持されていてもよいし、PC等の外部機器に保持されていてもよい。
以降、論理的なキーの長押し及びキーの押下間隔を再現する方法について説明する。
まず、電子機器の電源がONされると、擬似キー操作発生部3は基本キー操作情報記憶部2に記憶されている試験項目を読み込む。
擬似キー操作発生部3は、実行順序1の間隙時間200msをキー操作間隙タイマ5に通知すると、キー操作間隙タイマ5は200msの時間のカウントを開始する。200ms経過すると、キー操作間隙タイマ5は指定された間隙時間が経過したことを擬似キー操作発生部3に通知する。間隙時間経過の通知を受けた擬似キー操作発生部3は、実行順序1のキー”0”を押下することをキー入力I/F部1へ通知するとともに、実行順序1の押下時間50msをキー押下タイマ4に通知する。キー”0”が押下されたことを通知されたキー入力I/F部1がキー”0”が押下されたことを制御部(図示せず)に通知すると、制御部は電子機器の表示部の画面を更新する等、キー”0”の押下に応じた処理を実行する。また、押下時間の通知を受けたキー押下タイマ4は50msの時間のカウントを開始し、50msが経過すると、指定された押下時間が経過したことを擬似キー操作発生部3に通知する。押下時間経過の通知を受けた擬似キー操作発生部3は、実行順序1の押下時間50msが経過したことをキー入力I/F部1へ通知するとともに、実行順序2の間隙時間400msをキー操作間隙タイマ5に通知する。以下、試験項目の実行順序に従ってキー操作情報毎に実行処理を繰り返し、基本キー操作情報記憶部2から読み込んだ試験項目が全て終了した時点で、自動試験が完了する。
このように、予め記憶したキーの種類、キーの押下時間及び間隙時間に基づいて、キー操作を擬似的に実行させることにより、キーの押下時間及び間隙時間を自由に調整することができ、一般ユーザが実際に操作するのに近い状態による試験を自動化することができる。また、既存のキー入力I/F部1をそのまま流用することが可能なため、電子機器を大幅に改修することなく、試験を自動化できる。
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2に係る電子機器のブロック図であり、連続キー押下回数記憶部6が新たに設けられている。この連続キー押下回数記憶部6は、同一キーを連続押下するときの繰り返し回数を記憶している。
図4は連続キー操作情報記憶部6に予め記憶されている試験項目の例を示す図であり、図2のキー操作情報に対応する繰り返し回数が記憶されている。例えば、実行順序1は、図2においてキー”0”を直前の操作から200ms後に50ms押下し、図4において当該操作を2回繰り返すことを示している。
以降、図2〜4に基づいて、同一キーを連続押下するキー操作を再現する方法について説明する。
まず、電子機器の電源がONされると、擬似キー操作発生部3は基本キー操作情報記憶部2及び連続キー押下回数記憶部6に記憶されている試験項目を読み込む。
実施の形態1の実行順序1で押下時間経過の通知を受けた擬似キー操作発生部3は、実行順序1の押下時間50msが経過したことをキー入力I/F部1へ通知するとともに、再度、実行順序1の間隙時間200msをキー操作間隙タイマ5に通知し、実行順序1の処理を繰り返す。次に押下時間経過の通知を受けた擬似キー操作発生部3は、実行順序1の押下時間50msが経過したことをキー入力I/F部1へ通知するとともに、実行順序2の間隙時間400msをキー操作間隙タイマ5に通知する。その後、実行順序2の処理を10回繰り返し、実行順序3の処理へ移行する。以降、試験項目の実行順序に従ってキー操作情報毎の実行処理を繰り返し、基本キー操作情報記憶部2及び連続キー押下回数記憶部6から読み込んだ試験項目が全て終了した時点で、自動試験が完了する。
このように、予め記憶したキーの種類、キーの押下時間、間隙時間及び繰り返し回数に基づいて、キー操作を擬似的に実行させることにより、キーの押下時間、間隙時間及び繰り返し回数を自由に調整することができ、一般ユーザが実際に操作するのに近い状態による試験を自動化することができる。
また、連続するキー押下の操作を繰り返し回数として集約したので、キー操作の情報量及び記憶領域を削減することができる。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3に係る電子機器のブロック図であり、連続試験回数記憶部7が設けられている。この連続試験回数記憶部7は、基本キー操作情報記憶部2に記憶した試験項目の繰り返し回数を記憶している。
電子機器の電源がONされると、擬似キー操作発生部3は基本キー操作情報記憶部2に記憶されている試験項目及び連続試験回数記憶部7に記憶されている繰り返し回数を読み込み、実施の形態1と同様の自動試験を、連続試験回数記憶部7に記憶されている繰り返し回数分繰り返し実行する。
このように、予め記憶したキーの種類、キーの押下時間、間隙時間に基づいた自動試験を自動的に繰り返して実行することができるので、電子機器の連続負荷試験又は連続操作による性能劣化の見極めを効率化することができる。
実施の形態4.
図6は、この発明の実施の形態4に係る電子機器のブロック図であり、試験実行開始キー情報記憶部8及び実行開始判定部9が設けられている。この試験実行開始キー情報記憶部8は、試験実行開始指示を入力する特殊キー情報を記憶しており、実行開始判定部9は、試験実行開始キー情報記憶部8に記憶された特殊キー情報に対応する特殊キーに基づいて擬似キー操作発生部3における自動試験を開始させる。
まず、電子機器の電源がONされると、実行開始判定部9は試験実行開始キー情報記憶部8に記憶されている特殊キー情報と、入力装置から入力されたキー押下通知との比較を開始する。特殊キーとしては、例えば、予め決められた3種類のキーの同時押下など、電子機器の通常動作では使用しないような操作を設定しておくものとする。
試験実行開始キー情報記憶部8に記憶されている特殊キー情報と、入力装置から入力されたキー押下通知とが合致すると、実行開始判定部9は擬似キー操作発生部3に自動試験の開始を通知する。通知を受けた擬似キー操作発生部3は、実施の形態1〜3の自動試験を実行する。
このように、特殊キーを押下することで自動試験を開始することができるので、手動で、自動試験を開始したい状態に遷移した後で、自動試験を開始することができる。
実施の形態5.
図7は、この発明の実施の形態5に係る電子機器のブロック図であり、試験実行終了キー情報記憶部10及び実行終了判定部11が設けられている。この試験実行終了キー情報記憶部10は、試験実行終了指示を入力する特殊キー情報を記憶しており、実行終了判定部11は、試験実行終了キー情報記憶部10に記憶された特殊キー情報に対応する特殊キーに基づいて擬似キー操作発生部3における自動試験を終了させる。
実施の形態1〜4の自動試験が開始されると、実行終了判定部11は試験実行終了キー情報記憶部10に記憶されている特殊キー情報と、入力装置から入力されたキー押下通知との比較を開始する。
試験実行終了キー情報記憶部10に記憶されている特殊キー情報と、入力装置から入力されたキー押下通知とが合致すると、実行終了判定部11は擬似キー操作発生部3に自動試験の停止を通知する。通知を受けた擬似キー操作発生部3は、実行中の自動試験を停止する。
一旦停止した処理は、実施の形態4の特殊キー押下による試験実行開始により、停止した時点から再開するようにしてもよい。
このように、特殊キーを押下することで自動試験を終了することができるので、任意の状態で自動試験を停止することができる。これによって、自動試験を停止した時点でのシステム内部の情報、例えばメモリ使用状況等を確認することでき、電子機器のデバッグ性を向上することができる。
実施の形態6.
図8は、この発明の実施の形態6に係る電子機器のブロック図であり、試験ステップ実行キー情報記憶部12及びステップ実行判定部13が設けられている。この試験ステップ実行キー情報記憶部12は、試験のステップ実行開始及び終了指示を入力する特殊キー情報を記憶しており、ステップ実行判定部13は、試験ステップ実行キー情報記憶部12に記憶された特殊キー情報に対応する特殊キーに基づいて擬似キー操作発生部3における自動試験のステップ実行を開始又は終了させる。
実施の形態1〜4の自動試験が開始されると、ステップ実行判定部13は試験ステップ実行キー情報記憶部12に記憶されている特殊キー情報と、入力装置から入力されたキー押下通知との比較を開始する。
試験ステップ実行キー情報記憶部12に記憶されているステップ実行開始を指示する特殊キー情報と、入力装置から入力されたキー押下通知とが合致すると、ステップ実行判定部13は擬似キー操作発生部3に自動試験のステップ実行開始を通知する。通知を受けた擬似キー操作発生部3は、実行中の自動試験を停止し、ステップ実行を開始する。
擬似キー操作発生部3は、ステップ実行判定部13を介して通知される入力装置からのキー押下通知に同期して、試験項目のキー操作情報をステップ実行し、ステップ実行中の状態又は変数等を図示しない記憶媒体に保持する。
その後、試験ステップ実行キー情報記憶部12に記憶されているステップ実行終了を指示する特殊キー情報と、入力装置から入力されたキー押下通知とが合致すると、ステップ実行判定部13は擬似キー操作発生部3に自動試験のステップ実行終了を通知する。通知を受けた擬似キー操作発生部3は、自動試験のステップ実行を停止し、自動試験を再開又は自動試験を終了する。
このように、特殊キーを押下することで自動試験をステップ実行することができるので、キー操作とそのキー操作によって遷移した画面を目視によって確認することができ、デバッグを容易に実施することができる。
実施の形態7.
図9は、この発明の実施の形態7に係る電子機器のブロック図であり、キー操作間隙時間係数記憶部14及びキー操作間隙時間調整部15が設けられている。このキー操作間隙時間係数記憶部14は、間隙時間を調整するための調整係数を記憶しており、キー操作間隙時間調整部15は、キー操作間隙時間係数記憶部14に記憶される調整係数に基づいて擬似キー操作発生部3における擬似キー操作の間隙時間を調整する。
まず、電子機器の電源がONされると、擬似キー操作発生部3は基本キー操作情報記憶部2に記憶されている試験項目を読み込む。
擬似キー操作発生部3は、実行順序1の間隙時間200msをキー操作間隙時間調整部15に通知すると、キー操作間隙時間調整部15は200msにキー操作間隙時間係数記憶部14から読み出した調整係数をかけた時間のカウントを開始するようキー操作間隙タイマ5に指示する。200ms×調整係数の時間が経過すると、キー操作間隙タイマ5は指定された間隙時間が経過したことを、キー操作間隙時間調整部15を介して擬似キー操作発生部3に通知する。
以降の処理は実施の形態1と同様である。
このように、キー操作情報に記載される操作間隙時間に任意の係数を掛けて間隙時間を変化させたので、試験時間を短縮したり、間隙時間の増減による不具合を容易に発見したりすることができる。
実施の形態8.
図10は、この発明の実施の形態8に係る電子機器のブロック図であり、キー操作記録部16が設けられている。
まず、入力装置から入力されたキーの種類、押下時間及び間隙時間のキー操作情報が入力されると、キー操作記録部16は入力されたキーの種類、押下時間及び間隙時間のキー操作情報を基本キー操作情報記憶部2に記憶させる。また、基本キー操作情報記憶部2に記憶させたキー操作情報が基本キー操作情報記憶部2に直前に記憶したキー操作情報と同一であれば、キー操作記録部16は、連続キー押下回数記憶部6の記憶している繰り返し回数を加算して記憶させる。
基本キー操作情報記憶部2に記憶したキー操作情報及び連続キー押下回数記憶部6に記憶した繰り返し回数は実施の形態2と同様の方法で実行することができる。
このように、入力装置から入力したキー操作情報に基づいて試験項目を記録するようにしたので容易に自動試験項目を生成することができ、また、キー操作情報をユーザが直接作成するよりも試験項目の作成時間を短縮することができる。
実施の形態9.
図11は、この発明の実施の形態9に係る電子機器のブロック図であり、キー操作情報編集部17が設けられている。キー操作情報編集部17は、基本キー操作情報記憶部2、連続キー押下回数記憶部6、連続試験操作記憶部7、試験実行開始キー情報記憶部8、試験実行終了キー情報記憶部10、試験ステップ実行キー情報記憶部12又はキー操作間隙時間係数記憶部14に記載されるキー操作情報を編集する。
まず、キー操作情報編集部17は、基本キー操作情報記憶部2、連続キー押下回数記憶部6、連続試験操作記憶部7、試験実行開始キー情報記憶部8、試験実行終了キー情報記憶部10、試験ステップ実行キー情報記憶部12及びキー操作間隙時間係数記憶部14の情報を読み込んで、一時的に保持する。
その後、一時的に保持した情報を、GUI(Graphical User Interface)等のユーザインタフェースを用いて表示する。ユーザが、表示された情報を編集すると、キー操作情報編集部17は、ユーザの編集結果に従って基本キー操作情報記憶部2、連続キー押下回数記憶部6、連続試験操作記憶部7、試験実行開始キー情報記憶部8、試験実行終了キー情報記憶部10、試験ステップ実行キー情報記憶部12及びキー操作間隙時間係数記憶部14の情報を書き換える。
基本キー操作情報記憶部2、連続キー押下回数記憶部6、連続試験操作記憶部7、試験実行開始キー情報記憶部8、試験実行終了キー情報記憶部10、試験ステップ実行キー情報記憶部12及びキー操作間隙時間係数記憶部14に記憶された情報は実施の形態1〜7と同様の方法で実行することができる。
このように、入力装置から入力したキー操作情報に基づいて試験項目を編集するようにしたので容易に自動試験項目を編集することができる。
この発明の実施の形態1に係る電子機器のブロック図である。 基本キー操作情報記憶部2に予め記憶されている試験項目の例を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る電子機器のブロック図である。 連続キー操作情報記憶部6に予め記憶されている試験項目の例を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る電子機器のブロック図である。 この発明の実施の形態4に係る電子機器のブロック図である。 この発明の実施の形態5に係る電子機器のブロック図である。 この発明の実施の形態6に係る電子機器のブロック図である。 この発明の実施の形態7に係る電子機器のブロック図である。 この発明の実施の形態8に係る電子機器のブロック図である。 この発明の実施の形態9に係る電子機器のブロック図である。
符号の説明
1 キー入力I/F部
2 基本キー操作情報記憶部
3 擬似キー操作発生部
6 連続キー押下回数記憶部
7 連続試験操作記憶部
8 試験実行開始キー情報記憶部
10 試験実行終了キー情報記憶部
12 試験ステップ実行キー情報記憶部
14 キー操作間隙時間係数記憶部
16 キー操作記録部
17 キー操作情報編集部


Claims (10)

  1. キー入力情報に基づく制御を実行する制御部、
    入力された上記キー入力情報を上記制御部へ通知するキー入力I/F部、
    操作されるキーの種類及び当該キーを押し続ける押下時間を対応付けたキー操作情報を記憶する記憶部、
    及びこの記憶部の記憶した上記キーの種類及び当該キーの押下開始を上記キー入力情報として上記キー入力I/F部へ出力し、当該キーに対応付けられた上記押下時間経過時に当該キーの押下終了を上記キー入力情報として上記キー入力I/F部へ出力する擬似キー操作発生部と
    を備えたことを特徴とする試験支援装置。
  2. キー入力情報に基づく制御を実行する制御部、
    入力された上記キー入力情報を上記制御部へ通知するキー入力I/F部、
    操作されるキーの種類及び当該キーの押下と直前のキーの押下との間隙時間を対応付けたキー操作情報を記憶する記憶部、
    及び上記直前のキーを押下してから上記間隙時間経過後に当該間隙時間に対応付けられた上記キーの種類を上記キー入力情報として上記キー入力I/F部へ出力する擬似キー操作発生部
    を備えたことを特徴とする試験支援装置。
  3. 記憶部は、1組のキー操作情報が同一かつ連続する回数を当該キー操作情報に対応付けて記憶し、
    擬似キー操作発生部は、上記記憶部に記憶した上記キー操作情報に基づく処理を上記回数繰り返す
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の試験支援装置。
  4. 記憶部は、キー操作情報を組み合わせることにより実現される試験項目の実行回数を記憶し、
    擬似キー操作発生部は、上記記憶部に記憶した上記試験項目を上記実行回数繰り返す
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の試験支援装置。
  5. 記憶部は、試験実行開始のための特殊キー情報を記憶し、
    擬似キー操作発生部は、上記記憶部の記憶した上記特殊キー情報が入力されることにより試験項目の実行を開始する
    ことを特徴とする請求項4に記載の電子機器の試験方法。
  6. 記憶部は、試験実行停止のための特殊キー情報を記憶し、
    擬似キー操作発生部は、上記記憶部の記憶した上記特殊キー情報が入力されることにより試験項目の実行を停止する
    ことを特徴とする請求項4記載の試験支援装置。
  7. 記憶部は、試験項目をキー操作情報単位で実行するステップ実行のための特殊キー情報を記憶し、
    擬似キー操作発生部は、上記記憶部の記憶した上記特殊キー情報が入力されることにより上記試験項目のステップ実行を開始する
    ことを特徴とする請求項4記載の試験支援装置。
  8. 記憶部は、間隙時間を変化するための係数を記憶し、
    擬似キー操作発生部は、直前のキーを押下してから上記間隙時間及び上記係数に基づく時間経過後に当該間隙時間に対応付けられたキーの種類をキー入力情報としてキー入力I/F部へ出力する
    を備えたことを特徴とする請求項2記載の試験支援装置。
  9. 入力されたキー入力情報に基づいてキー操作情報を記憶部へ記憶させるキー操作記録部
    を備えたことを特徴とする請求項4記載の試験支援装置。
  10. 記憶部に記憶したキー操作情報を変更させるキー操作情報編集部
    を備えたことを特徴とする請求項4記載の試験支援装置。
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