JP2006285729A - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定の利用者に対し、サービス情報での販売をキャンセルされた時のサービス価値の復旧ができる自動販売機を提供する。
【解決手段】個人認証手段を有した媒体1で自動販売機100のサービス情報と個人認証データを読み取る情報読取手段2と、サーバーと送受信を行う回線接続手段3と、情報読取手段2にて取得したサービス情報での販売可否を判定する販売可否判定手段6と、取得したサービス情報と個人認証データを記憶する個人情報記憶手段7と、媒体に記憶したサービス情報データを書き換える情報書込手段8とを備え、商品販売をキャンセルした時、媒体を接続すると、自動販売機内部の個人情報記憶手段7に記憶された個人認証データが一致すれば、個人情報記憶手段7に記憶された情報を媒体に戻すことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、サーバーより取得したサービス情報を記憶する手段と個人認証手段を有した媒体を用いて、商品を購入できる自動販売機に関するものである。
従来の自動販売機における制御装置には、非接触式端末を用いて自動販売機の商品を購入する際の操作が容易にかつ確実に行える制御装置について開示したもの(例えば、特許文献1参照)がある。
特開2004−164089号公報
しかしながら、前記従来の構成では、特定の利用客に対して、サービス情報を提供できても、サービス対象商品が自販機のどのコラムに収納されているのかわからず、サービス提供側の意図する商品をサービスできないため、特定の利用客への商品購買意欲を高められず販売促進につながりにくいという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、あらかじめ、個人認証手段を有した媒体にて、サーバーよりサービス情報を入手し、媒体に記憶されたサービス情報と個人認証データを自動販売機の情報読取手段にて読み取ることで、特定の利用客に対し、特定商品のサービスを提供すると共に、サービスの提供をキャンセルした時もサーバーより取得したサービス情報を該当の利用客に返却できる自動販売機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、サーバーよりサービス情報を取得できる個人認証手段を有した媒体からサービス情報と個人認証データを読み取る情報読取手段と、サーバーと送受信を行う回線接続手段と、情報読取手段にて取得したサービス情報での販売が可能かコラム毎に判定する販売可否判定手段と、情報読取手段にて取得したサービス情報と個人認証データを記憶する個人情報記憶手段と、媒体に記憶したサービス情報データを書き換える情報書込手段を備えたものである。
これによって、販売可否判定手段にて、サービス情報での販売可能商品があると判定した時、情報読取手段にて取得したサービス情報と個人認証データを、個人情報記憶手段に記憶し、情報書込み手段にて、媒体に記憶されたサービス情報を消去し、商品販売が行われた時は、個人情報記憶手段に記憶されたサービス情報と個人認証データを消去し、商品販売をキャンセルした時は、媒体を接続すると、情報読取手段で読み取った個人認証データと個人情報記憶手段に記憶された個人認証データが一致すれば、個人情報記憶手段に記憶されたサービス情報を情報書込み手段にて媒体に書込みし、個人情報記憶手段に記憶されたサービス情報と個人認証データを消去する。
本発明の自動販売機は、サーバーより配信するサービス情報を取得できる特定の利用客に対して、サービス提供側が意図する商品の中から、利用客が商品を選択できるようにし、その後、利用客が商品の購入をキャンセルしても、サービス情報価値を元の媒体へ戻すことができるので、せっかく取得したサービス情報を破棄することもなく、特定の利用客への商品購買意欲を高められと共に、自動販売機での販売促進につなげられる。
請求項1に記載の発明は、サーバーよりサービス情報を取得できる個人認証手段を有した媒体からサービス情報と個人認証データを読み取る情報読取手段と、サーバーと送受信を行う回線接続手段と、情報読取手段にて取得したサービス情報での販売が可能かコラム毎に判定する販売可否判定手段と、情報読取手段にて取得したサービス情報と個人認証データを記憶する個人情報記憶手段と、媒体に記憶したサービス情報データを書き換える情報書込手段を備え、販売可否判定手段にて、サービス情報での販売可能商品があると判定した時、情報読取手段にて取得したサービス情報と個人認証データを前記個人情報記憶手段に記憶し、情報書込み手段にて前記媒体に記憶されたサービス情報を消去し、商品販売が行われた時は、個人情報記憶手段に記憶されたサービス情報と個人認証データを消去し、商品販売をキャンセルした時は、媒体を接続すると、情報読取手段で読み取った個人認証データと個人情報記憶手段に記憶された個人認証データが一致すれば、個人情報記憶手段に記憶されたサービス情報を情報書込み手段にて媒体に書込みし、個人情報記憶手段に記憶されたサービス情報と個人認証データを消去することとなり、サーバーより配信するサービス情報を取得できる特定の利用客に対して、サービス提供側が意図する商品の中から、利用客が商品を選択できるようにし、商品の購入をキャンセルしても、サービス情報価値を元の媒体に戻すことができるので、サービス情報を破棄することもなく、特定の利用客への商品購買意欲を高められると共に、自動販売機での販売促進につなげられる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、タイマー手段を設け、タイマー手段にて、商品販売をキャンセルしてから所定時間経過したと判定した時は、個人情報記憶手段に記憶されたサービス情報と個人認証データを回線接続手段を介してサーバーへ送信すると共に、個人情報記憶手段に記憶されたサービス情報と個人認証データを消去することで、サービス情報を取得損ねても、再度、サーバーへ接続することで、一旦破棄されたサービス情報を復元することができる。或いは、自動的にサーバーから該当の媒体へサービス情報を転送することもできる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明に、情報読取手段で読み取った個人認証データと個人情報記憶手段に記憶された個人認証データを比較判定する個人情報判定手段を設け、少なくとも個人情報判定手段で不一致を検知するまでは個人情報記憶手段に記憶されたサービス情報と個人認証データをサーバーへ送信しないことで、自動販売機からサーバーへの通信費用を抑制すると共に、利用者がすぐにサービス情報を損したと気づいた時に該当の自動販売機からサービス情報を復元することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の発明に、サーバーより配信されるサービス情報には販売キャンセル時のサービス復旧処理の有効/無効データが含まれており、無効になっている場合は、個人情報記憶手段に個人認証データを記憶しないことで、サービス提供側の意思にて、サービス情報の復元を許可/不許可の選択ができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の発明に、販売キャンセル時のサービス復旧処理の有効/無効の選択ができる復旧処理選択手段を設け、復旧処理選択手段で無効に設定されている時は、個人情報記憶手段に個人認証データを記憶しないことで、自販機管理者側の意思にて、サービス情報の復元を許可/不許可の選択ができる。
以下、本発明による自動販売機について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の自動販売機の制御機能ブロック図である。
図1において、携帯電話1はサーバーよりサービス情報を取得できる個人認証手段を有した媒体である。(本実施の形態では媒体の一例として使用する。)情報読取手段2は、自動販売機100の制御装置11aに接続され、携帯電話1から送信されるデータを解読する。回線接続手段3は、制御装置11aに接続され、サーバーと送受信を行う。
送信データ生成手段4は、制御装置11aに接続され、回線接続手段3を通じてサーバーと交信するデータを生成する。受信データ解読手段5は、制御装置11aに接続され、回線接続手段3を通じてサーバーから送信されるデータを解読する。販売可否判定手段6は、制御装置11aに接続され、情報読取手段2で解読したデータを基に、コラム別に、商品の販売が可能かどうか判定する。自動販売機100の内部に備えられた個人情報記憶手段7は、制御装置11aに接続され、情報読取手段2で解読したデータに含まれるサービス情報と個人認証データを記憶する。情報書込み手段8は、制御装置11aに接続され、媒体1に記憶されているサービス情報を書き換える。商品選択手段9は、制御装置11aに接続され、販売可能商品の中から商品を選択する選択ボタンである。商品搬出手段10は、制御装置11aに接続され、制御装置11aの指示に従い、該当コラムの商品を搬出する。
以上のように構成された自動販売機について、以下図1、図2を用いて、その動作を説明する。
図2は、同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャートである。
まず、サーバーにあるサービス情報を自動販売機100で利用する利用者は、利用者が所有する携帯電話1にて、サーバーに接続し、自分の携帯電話1へサービス情報をダウンロードする。利用者は、サービス情報をダウンロードした携帯電話1を自動販売機100の情報読取手段2に接続すると(STEP1)、情報読取手段2は携帯電話1に含まれているサービス情報を含むデータの解読を行う(STEP2)。
そして、STEP3に進み、STEP2で解読したサービス情報データに無料販売できるデータが含まれているか判定し、含まれている場合は、STEP4へ進む。STEP4で、販売可否判定手段6にて、サービス情報データにて販売可能商品が自動販売機100に収納されているかどうか判定を行う。販売可否判定手段6にて、販売可能商品があると判定した時は、STEP5へ進み、今回販売に使用するサービス情報データと個人認証データを個人情報記憶手段7に記憶すると共に、情報書込み手段8を介して、携帯電話1に記憶されたサービス情報を消去する。
次に、STEP6で、商品販売が行われたか判定する。販売可能商品の商品選択手段9が操作されると、商品搬出手段10にて、該当商品を搬出し、個人情報記憶手段7に記憶されたサービス情報データと個人認証データを消去する(STEP7)。商品販売のキャンセル等により商品販売が行われなかった時はSTEP8へ進み、情報読取手段2で携帯電話1からデータを受信したか判定し、データを受信した場合、情報読取手段2より解読した個人認証データが個人情報記憶手段7に記憶された個人認証データと一致するものがあるか判定する(STEP9)。
一致する個人認証データがある場合、STEP10へ進み、個人情報記憶手段7に記憶されている該当の個人認証データに関連するサービス情報データを情報書込み手段8を介して、携帯電話1に書き込むと共に、個人情報記憶手段7に記憶された当該の個人認証データとサービス情報データを消去する。
以上のように、本実施の形態においては、サーバーよりサービス情報を取得できる個人認証手段を有した媒体1からサービス情報と個人認証データを読み取る情報読取手段2と、サーバーと送受信を行う回線接続手段3と、情報読取手段2にて取得したサービス情報での販売が可能かコラム毎に判定する販売可否判定手段6と、情報読取手段2にて取得したサービス情報と個人認証データを記憶する個人情報記憶手段7と、媒体1に記憶したサービス情報データを書き換える情報書込手段8を備え、販売可否判定手段6にて、サービス情報での販売可能商品があると判定した時、情報読取手段2にて取得したサービス情報と個人認証データを個人情報記憶手段7に記憶し、情報書込み手段8にて媒体1に記憶されたサービス情報を消去する。
商品販売が行われた時は、個人情報記憶手段7に記憶されたサービス情報と個人認証データを消去し、商品販売をキャンセルした時は、媒体1を接続すると、情報読取手段2で読み取った個人認証データと個人情報記憶手段7に記憶された個人認証データが一致すれば、個人情報記憶手段7に記憶されたサービス情報を情報書込み手段8にて媒体に書込みし、個人情報記憶手段7に記憶されたサービス情報と個人認証データを消去することとなり、サーバーより配信するサービス情報を取得できる特定の利用客に対して、サービス提供側が意図する商品の中から、利用客が商品を選択できるようにし、商品の購入をキャンセルしても、サービス情報価値を元の媒体に戻すことができるので、サービス情報を破棄することもなく、特定の利用客への商品購買意欲を高められと共に、自動販売機での販売促進につなげられる。
なお、本実施の形態では、サーバーよりサービス情報を取得できる個人認証手段を有した媒体を携帯電話としたが、携帯電話以外の媒体でもよいのはいうまでもない。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2の自動販売機の制御機能ブロック図である。
図4は、同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャートである。なお、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図3において、タイマー手段12は、自動販売機100の制御装置11bに接続され、時間を計測しており、個人情報記憶手段7にサービス情報データと個人認証データを記憶したときにリセットされる。
以上のように構成された自動販売機について、以下図3、図4を用いて、その動作を説明する。
図4においてSTEP4までは実施の形態1と同じであり、その動作の説明は省略する。STEP4で、販売可否判定手段6にて、販売可能商品があると判定した時は、STEP105に進み、今回販売に使用するサービス情報データと個人認証データを個人情報記憶手段7に記憶すると共に、情報書込み手段8を介して、携帯電話1に記憶されたサービス情報を消去する。そして、タイマー手段12をリセットする。
次に、STEP6で、商品販売が行われたか判定し、商品販売のキャンセル等により商品販売が行われなかった時は、STEP107へ進み、タイマー手段12にて、販売可能商品の有無を判定してから所定時間経過したか判定する。所定時間経過していない場合は、STEP8へ進み、以下、実施の形態1と同じであり、説明を省略する。
タイマー手段12にて、所定時間経過したと判定した時は、STEP108へ進み、個人情報記憶手段7に記憶されている個人認証データとサービス情報データを送信データ生成手段4にて、サーバーへ送信するデータに変換し、回線接続手段3を介して、サーバーへ送信すると共に、自動販売機100の内部に備えられた個人情報記憶手段7に記憶されているサーバーへ送信した個人認証データとサービス情報を消去する。
以上のように、本実施の形態においては、タイマー手段12を設けることにより、サービス情報での販売をキャンセルしても、所定時間経過すると、自動的に、サービス情報で販売できなかったデータを、サーバーへ転送するので、サービス情報を取得損ねても、再度、サーバーへ接続することで、一旦破棄されたサービス情報を復元することができる。或いは、自動的にサーバーから該当の媒体へサービス情報を転送することもできる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3の自動販売機の制御機能ブロック図である。
図6は、同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャートである。
なお、実施の形態1或いは実施の形態2と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図5において、個人情報判定手段13は、自動販売機100の制御装置11cに接続され、今回サービス販売する個人認証データが個人情報記憶手段7に記憶されている個人認証データの中で一致するものがあるかどうか判定する。
以上のように構成された自動販売機について、以下図5、図6を用いて、その動作を説明する。
図6においてSTEP7までは実施の形態1と同じであり、その動作の説明は省略する。STEP7で、該当商品を搬出後、個人情報記憶手段7に記憶されたサービス情報データと個人認証データを消去する。次にSTEP207へ進み、個人情報判定手段13で、今回の個人認証データが個人情報記憶手段7に記憶されているか判定する。一致しない場合は、個人情報記憶手段7に記憶されている個人認証データとサービス情報データを送信データ生成手段4にて、サーバーへ送信するデータに変換し、回線接続手段3を介して、サーバーへ送信すると共に、自動販売機100の内部に備えた個人情報記憶手段7に記憶されているサーバーへ送信した個人認証データとサービス情報を消去する。
以上のように、本実施の形態においては、情報読取手段2で読み取った個人認証データと個人情報記憶手段7に記憶された個人認証データを比較判定する個人情報判定手段13を設け、少なくとも個人情報判定手段13で不一致を検知するまでは個人情報記憶手段7に記憶されたサービス情報と個人認証データをサーバーへ送信しないことで、自動販売機100からサーバーへの通信費用を抑制すると共に、利用者がすぐにサービス情報を損したと気づいた時に該当の自動販売機100からサービス情報を復元することができる。
(実施の形態4)
図7は、本発明の実施の形態4の自動販売機の制御機能ブロック図である。
図8は、同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャートである。
なお、実施の形態1から3のいずれかと同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図7において、有効/無効判定手段14は、自動販売機100の制御装置11dに接続され、情報読取手段2で解読したデータの中に含まれる販売キャンセル時のサービス復旧処理の有効/無効データを判定する。
以上のように構成された自動販売機について、以下図7、図8を用いて、その動作を説明する。
まず、サーバーにあるサービス情報を自動販売機100で利用する利用者は、利用者が所有する携帯電話1にて、サーバーに接続し、自分の携帯電話1へサービス情報をダウンロードする。利用者は、サービス情報をダウンロードした携帯電話1を自動販売機100の情報読取手段2に接続すると(STEP1)、情報読取手段2は携帯電話1に含まれているサービス情報を含むデータの解読を行う(STEP2)。
そして、STEP3に進み、STEP2で解読したサービス情報データに無料販売できるデータが含まれているか判定し、含まれている場合は、STEP4へ進む。STEP4で、販売可否判定手段6にて、サービス情報データにて販売可能商品が自動販売機100に収納されているかどうか判定を行う。
販売可否判定手段6にて、販売可能商品があると判定した時は、STEP5へ進み、今回販売に使用するサービス情報データと個人認証データを個人情報記憶手段7に記憶すると共に、情報書込み手段8を介して、携帯電話1に記憶されたサービス情報を消去する。次に、STEP6で、商品販売が行われたか判定する。
販売可能商品の商品選択手段9が操作されると、商品搬出手段10にて、該当商品を搬出し、個人情報記憶手段7に記憶されたサービス情報データと個人認証データを消去する(STEP7)。商品販売のキャンセル等により商品販売が行われなかった時は、STEP307へ進み、情報読取手段2で解読したサービス情報データに販売キャンセル時の復旧処理を有効にするかどうか、有効/無効判定手段14にて判定を行う。そして、無効になっていた場合は、STEP7へ進み、個人情報記憶手段7に記憶されたサービス情報データと個人認証データを消去する。有効の場合は、STEP8へ進み、以下、実施の形態1と同じであり、その動作の説明は省略する。
以上のように、本実施の形態においては、サーバーより配信されるサービス情報には、販売キャンセル時のサービス復旧処理の有効/無効データが含まれており、無効になっている場合は、個人情報記憶手段7に個人認証データを記憶しないことで、サービス情報を復元できなくなるので、サービス提供側の意思にて、サービス情報の復元を許可/不許可の選択ができる。
(実施の形態5)
図9は、本発明の実施の形態5の自動販売機の制御機能ブロック図である。
図10は、同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャートである。
なお、実施の形態1から4のいずれかと同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図9において、復旧処理選択手段15は、自動販売機100の制御装置11eに接続され、サービス情報での販売をキャンセルした時に、サービス情報を復旧させるかどうか選択するものである。
以上のように構成された自動販売機について、以下図9、図10を用いて、その動作を説明する。
まず、自販機管理者は、自動販売機100に商品を充填時に、復旧処理選択手段15にて、自販機利用者がサーバーから取得したサービス情報での販売をキャンセルした時に、サービス情報を復旧させるかどうか、あらかじめ選択する。
図10において、商品販売時の動作を説明するが、STEP6までは実施の形態1と同じため、その動作の説明を省略する。STEP6で、商品販売のキャンセル等により商品販売が行われなかった時は、STEP407へ進み、復旧処理選択手段15で復旧処理をしないに選択していた場合、STEP7へ進み、個人情報記憶手段7に記憶されたサービス情報データと個人認証データを消去する。
以上のように、販売キャンセル時のサービス復旧処理の有効/無効の選択ができる復旧処理選択手段15を設け、復旧処理選択手段15で無効に設定されている時は、個人情報記憶手段7に個人認証データを記憶しないことで、自販機管理者側の意思にて、サービス情報の復元を許可/不許可の選択ができる。
以上のように、本発明にかかる自動販売機は、一度取得したサービス情報を破棄することもなく、特定の利用客への商品購買意欲を高められと共に、自動販売機での販売促進につなげられるので、自動販売機以外の機器に対するサービス情報の提供にも応用することができる。
本発明の実施の形態1による自動販売機の制御ブロック図 同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2による自動販売機の制御ブロック図 同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態3による自動販売機の制御ブロック図 同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態4による自動販売機の制御ブロック図 同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態5による自動販売機の制御ブロック図 同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャート
符号の説明
1 携帯電話
2 情報読取手段
3 回線接続手段
6 販売可否判定手段
7 個人情報記憶手段
8 情報書込み手段
11a、11b、11c,11d,11e 制御装置
12 タイマー手段
13 個人情報判定手段
14 有効/無効判定手段
15 復旧処理選択手段
100 自動販売機

Claims (5)

  1. サーバーよりサービス情報を取得できる個人認証手段を有した媒体と、前記サービス情報と個人認証データを読み取る情報読取手段と、サーバーと送受信を行う回線接続手段と、前記情報読取手段にて取得したサービス情報による販売が可能かコラム毎に判定する販売可否判定手段と、前記情報読取手段にて取得したサービス情報と個人認証データを記憶する個人情報記憶手段と、前記媒体に記憶したサービス情報データを書き換える情報書込手段とを自動販売機内部に備え、前記販売可否判定手段にて、サービス情報での販売可能商品があると判定した時、前記情報読取手段にて取得したサービス情報と個人認証データを前記個人情報記憶手段に記憶し、前記情報書込み手段にて前記媒体に記憶されたサービス情報を消去し、商品販売が行われた時は、前記個人情報記憶手段に記憶されたサービス情報と個人認証データを消去し、商品販売をキャンセルした時は、前記媒体を接続すると、前記情報読取手段で読み取った個人認証データと前記個人情報記憶手段に記憶された個人認証データが一致すれば、前記個人情報記憶手段に記憶されたサービス情報を前記情報書込み手段にて前記媒体に書込みし、前記個人情報記憶手段に記憶されたサービス情報と個人認証データを消去することを特徴とした自動販売機。
  2. タイマー手段を設け、前記タイマー手段にて、商品販売をキャンセルしてから所定時間経過したと判定した時は、前記個人情報記憶手段に記憶されたサービス情報と個人認証データを前記回線接続手段を介してサーバーへ送信すると共に、前記個人情報記憶手段に記憶されたサービス情報と個人認証データを消去することを特徴とした請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記情報読取手段で読み取った個人認証データと前記個人情報記憶手段に記憶された個人認証データを比較判定する個人情報判定手段を設け、少なくとも前記個人情報判定手段で不一致を検知するまでは前記個人情報記憶手段に記憶されたサービス情報と個人認証データをサーバーへ送信しないことを特徴とした請求項1または請求項2に記載の自動販売機。
  4. サーバーより配信されるサービス情報には販売キャンセル時のサービス復旧処理の有効/無効データが含まれており、無効になっている場合は、前記個人情報記憶手段に個人認証データを記憶しないことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の自動販売機。
  5. 販売キャンセル時のサービス復旧処理の有効/無効の選択ができる復旧処理選択手段を設け、前記復旧処理選択手段で無効に設定されている時は、前記個人情報記憶手段に個人認証データを記憶しないことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の自動販売機。
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