JP2006285627A - 3次元モデルの類似検索装置及び方法 - Google Patents

3次元モデルの類似検索装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006285627A
JP2006285627A JP2005104510A JP2005104510A JP2006285627A JP 2006285627 A JP2006285627 A JP 2006285627A JP 2005104510 A JP2005104510 A JP 2005104510A JP 2005104510 A JP2005104510 A JP 2005104510A JP 2006285627 A JP2006285627 A JP 2006285627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lbp
gfd
model
similarity
dimensional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005104510A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kanai
理 金井
Yuki Kamata
雄喜 鎌田
Kenji Kishinami
建史 岸浪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokkaido University NUC
Original Assignee
Hokkaido University NUC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hokkaido University NUC filed Critical Hokkaido University NUC
Priority to JP2005104510A priority Critical patent/JP2006285627A/ja
Publication of JP2006285627A publication Critical patent/JP2006285627A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 手描きのデザインスケッチの2次元グラフィックデータを入力して、メッシュモデルDB内から効率的に3次元類似モデルを検索する手法を提供する。
【解決手段】 前処理段階で、メッシュモデルDB2内のメッシュモデルを、影画像生成部3で影画像を生成し、当該影画像からGFD算出部5でGFDを算出し、特徴稜線画像生成部7で特徴量線画像を生成し、当該特徴量線画像からLBP算出部9でLBPを算出し、これらをGFD DB6、LBP DB10内に保持しておく。そして、デザイナー等が作成したデザインスケッチの2次元グラフィックデータからLBP算出部22でLBPを算出し、GFD算出部24でGFDを算出し、GFD DB6、LBP DB10内のデータと入力GFD、LBPとの相違度を求め、相違度が低い、したがって類似度の高い3次元メッシュモデル群を抽出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、グラフィックソフトウェアにて作成したデザインスケッチと類似する3次元モデルを検索する3次元モデルの類似検索装置及び方法に関する。
現在、3次元形状モデル(CADモデル、メッシュモデル等)のデータの蓄積が企業内およびWeb上で加速している。このような多数の3次元形状モデルを登録したデータベース(DB)内から類似形状のモデルを検索する類似検索機能は、工業デザイナーによる製品形状のバリエーション案の発想支援等に有用である。
3次元形状モデルの類似検索手法として、従来から様々な方法が提案されているが、殆どが参照元入力として3次元形状モデルデータを必要としている。グラフィックソフトウェアにて作成した手描きスケッチを入力とするものもいくつかある。例えばThomas Funkhouser et al.の論文「"A Search Engine for 3D Models", ACM Transactions on Graphics, Vol. 22, No. 1, 2003, pp 83-105」(非特許文献1)がある。ところが、それらはモデルの輪郭線のみしか類似性の比較に利用しないため、デザイナーがラフスケッチ上に描く製品表面上の特徴稜線等の重要な情報を類似検索に有効活用できず、そのため、ノイズの多い類似検索結果となってしまう。
また、特開2004−164503号公報(特許文献1)には、3次元モデル画像を検索する技術が記載されている。この技術は、2次元画像による検索で3次元モデル画像を絞り込む技術と、絞り込んだ3次元モデル画像を検索キーとしてさらに3次元モデル画像を検索するものである。特に前者の技術として、検索対象となる3次元モデル画像を複数の方向から見た複数の2次元画像に変換してそれぞれについて特徴量を抽出して登録しておき、検索キーである2次元画像から抽出した特徴量との対比、具体的にはユークリッド距離やマハラノビス距離に基づく方法により類似する2次元画像の元になっている3次元モデル画像を絞り込む方法が記載されている。そして特徴量としては、色情報毎の値を量子化したヒストグラム、エッジ微分を量子化した形状ヒストグラムを用いている。
しかしながら、この特許文献1に記載の技術は、2次元画像を検索キーにして3次元モデル画像を検索する手法ではあるが、3次元メッシュモデルを検索対象とするものではなく、原3次元モデルのデータフォーマットの境界を越えた多様な3次元モデルのデータベースを検索対象として類似候補を抽出するという汎用性が乏しい問題点があった。
Thomas Funkhouser et al., "A Search Engine for 3D Models", ACM Transactions on Graphics, Vol. 22, No. 1, 2003, pp 83-105 特開2004−164503号公報
本発明は、上述のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、工業デザイナーが発想段階でグラフィックソフトウェアを利用して必ず描くラフなデザインスケッチを入力とし、その輪郭線のみならず製品表面の特徴線も考慮した上で類似した投影画像を有するモデルを3次元メッシュモデルデータベース内から効率的に検索する3次元モデルの検索装置及び方法を提供することを目的とする。
請求項1の発明の3次元モデル類似検索のための前処理装置は、多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータを保持するメッシュモデルデータベースと、前記メッシュモデルデータベース内の多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれの影画像を生成する影画像生成手段と、前記メッシュモデルデータベース内の多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれから特徴稜線画像を生成する特徴稜線画像生成手段と、前記影画像それぞれのGFDを算出するGFD算出手段と、前記生成した特徴量線画像それぞれのLBPを算出するLBP算出手段と、前記GFDそれぞれを、原3次元モデルそれぞれと対応付けて保持するGFDデータベースと、前記LBPそれぞれを、原3次元モデルそれぞれと対応付けて保持するLBPデータベースとを備えたものである。
請求項2の発明の3次元モデル類似検索のための前処理方法は、コンピュータを利用し、多種類の3次元モデルそれぞれのメッシュモデルデータを生成する処理と、前記多種類の3次元モデルそれぞれのメッシュモデルデータをメッシュモデルデータベースに保存する処理と、前記メッシュモデルデータベース内の多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれの影画像を生成する処理と、前記影画像それぞれのGFDを算出する処理と、前記GFDそれぞれを、原3次元モデルそれぞれと対応付けてGFDデータベースに保存する処理と、前記メッシュモデルデータベース内の多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれから特徴稜線画像を生成する処理と、前記特徴量線画像それぞれのLBPを算出する処理と、前記LBPそれぞれを、原3次元モデルそれぞれと対応付けてLBPデータベースに保存する処理とを行うものである。
請求項1の発明の3次元モデル類似検索のための前処理装置及び請求項2の発明の3次元モデルの類似検索のための前処理方法では、コンピュータを利用し、メッシュモデルデータベースに保存されている多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれの影画像を生成し、生成した影画像それぞれからそれらのGFDを算出し、算出したGFDそれぞれを原3次元モデルそれぞれと対応付けてGFDデータベースに保存し、同じくメッシュモデルデータベース内の多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれから特徴稜線画像を生成し、生成した特徴量線画像それぞれからそれらのLBPを算出し、算出したLBPそれぞれを原3次元モデルそれぞれと対応付けてLBPデータベースに保存する3次元モデル類似検索のための前処理を行う。
3次元ソリッドモデルを表現するデータフォーマットとしてメッシュモデルデータは極めて汎用性が高いものであり、多数の3次元グラフィック作成ソフトウェアにて作成された3次元モデルデータからデータ変換できる。そこで、3次元モデルのメッシュモデルデータを保存しているメッシュモデルデータベースを類似検索対象のデータベースとして作成することにより、広範な3次元ソリッドモデルの類似検索用途に供することができる。しかも、類似検索の精度を高めることができるGFD(Generic Fourier Description)、LBP(Local Binary Pattern)を応用した3次元モデルの類似検索の用に供するために、多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータからGFD、LBPのデータベースを作成することで、これを検索対象データベースとするときに精度の高い3次元モデルの類似検索結果を保証できる。
請求項3の発明の3次元モデルの類似検索装置は、多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれのGFDを、原3次元モデルと対応付けて保持するGFDデータベースと、前記多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれのLBPを、前記原3次元モデルと対応付けて保持するLBPデータベースと、グラフィックスソフトウェアにて作成されたデザインスケッチデータからLBPを算出するLBP算出手段と、前記デザインスケッチデータから影画像を生成する影画像生成手段と、前記デザインスケッチデータから生成した影画像からGFDを算出するGFD算出手段と、前記デザインスケッチデータのGFDと、前記GFDデータベースに保存されている多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれのGFDとの類似度を演算するGDF類似度演算手段と、前記GFD類似度演算手段が求めたGFDの類似度に基づき、類似度の高い3次元モデルを類似モデル候補集合として抽出する類似モデル候補集合作成手段と、前記類似モデル候補集合に含まれる類似度の高い3次元モデルそれぞれについて、前記LBPデータベースに保存されている該当する3次元モデルのLBPそれぞれと前記デザインスケッチデータのLBPとの類似度を演算するLBP類似度演算手段と、前記LBP類似度演算手段が求めたLBPの類似度に基づき、類似度の高い3次元モデルを最終類似モデル候補集合として抽出する最終類似モデル候補集合作成手段とを備えたものである。
請求項4の発明の3次元モデルの類似検索方法は、コンピュータを利用して、グラフィックスソフトウェアにて作成されたデザインスケッチデータからLBPを算出する処理と、前記デザインスケッチデータから影画像を生成する処理と、前記デザインスケッチデータから生成した影画像からGFDを算出する処理と、前記デザインスケッチデータのGFDと、GFDデータベースに保存されている多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれのGFDとの類似度を演算する処理と、前記GFDの類似度に基づき、類似度の高い3次元モデルを類似モデル候補集合として抽出する処理と、前記類似モデル候補集合に含まれる類似度の高い3次元モデルそれぞれについて、前記LBPデータベースに保存されている該当する3次元モデルのLBPそれぞれと、前記デザインスケッチデータのLBPとの類似度を演算する処理と、前記LBPの類似度に基づき、類似度の高い3次元モデルを最終類似モデル候補集合として抽出する処理とを行うものである。
請求項3の発明の3次元モデルの類似検索装置及び請求項4の発明の3次元モデルの類似検索方法では、コンピュータを利用して、グラフィックスソフトウェアにて作成されたデザインスケッチデータからLBPを算出し、デザインスケッチデータから影画像を生成し、デザインスケッチデータから生成した影画像からGFDを算出し、デザインスケッチデータのGFDと、GFDデータベースに保存されている多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれのGFDとの類似度を演算し、GFDの類似度に基づき類似度の高い3次元モデルを類似モデル候補集合として抽出し、類似モデル候補集合に含まれる類似度の高い3次元モデルそれぞれについて、上のデザインスケッチデータのLBPと、LBPデータベースに保存されている当該類似モデル候補集合に含まれる3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれのLBPとの類似度を演算し、LBPの類似度に基づき、類似度の高い3次元モデルを最終類似モデル候補集合として抽出する。
多種類の3次元ソリッドモデル作成ソフトウェアにて作成された3次元ソリッドモデルのデータは一般的に3次元メッシュモデルデータに変換可能である。したがって、3次元メッシュモデルデータのデータベースを出発点とし、多数の3次元モデルそれぞれのGFD、LBPを算出して原3次元モデルと対応付けたGFDデータベース、LBPデータベースを用意し、グラフィックソフトウェアにて作成したデザインスケッチに対してもGFDを算出し、またLBPを算出し、GFDベースで類似度の高い3次元モデルを候補として抽出し、さらにLBPベースで最終的に類似度の高い3次元モデルを抽出することにより、2次元デザインスケッチを検索キーとした3次元ソリッドモデルの類似検索が精度良く行える。
本発明によれば、工業デザイナーが発想段階で必ず描く手描きラフスケッチを入力とし、その輪郭線のみならず製品表面の特徴稜線も考慮した上で類似した投影画像を有するモデルを3次元ソリッドモデルのデータベース内から効率的に検索することができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。
(第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施の形態の3次元モデルの類似検索装置のブロック図である。図1において、1は前処理部であり、この前処理部1は、3次元ソリッドモデルのメッシュモデルデータベース(DB)2、影画像生成部3、影画像DB4、GFD(Generic Fourier Descriptor)算出部5、GFD DB6、特徴稜線画像生成部7、特徴稜線画像DB8、LBP(Local Binary Pattern)算出部9、LBP DB10を備えている。図1において、21は21は検索処理部であり、スケッチ製作段階20で作成されたデザインスケッチの2次元グラフィックデータを入力とし、LBP算出部22、影画像生成部23、GFD算出部24、GFD相違度計算部25、類似メッシュモデル候補集合作成部31、LBP相違度計算部32を備えている。
図2のフローチャートに示すように、前処理部1は実際の3次元モデルの類似検索作業に先立ち、多数のn個の3次元ソリッドモデルのメッシュモデルデータをメッシュモデルDB2に登録する(ステップS1)。そして、メッシュモデルDB2に保持する全モデルに対し、影画像生成部3でそれらの影画像を生成して影画像DB4に登録し(ステップS2)、さらに、影画像からGFD算出部5でGFDを算出してGFD DB6に格納する(ステップS3)。前処理部1はまた、このGFD DB6に対する全3次元メッシュモデルのGFDの登録と並行して、あるいは前後して、特徴稜線画像生成部7で特徴稜線画像を生成して特徴稜線画像DB8に登録し(ステップS4)、さらに、全モデルの特徴稜線画像からLBP算出部9でLBPを算出してLBP DB10に格納する(ステップS5)。
図3のフローチャートに示すように、実際のラフデザインスケッチに対する3次元類似モデルの検索作業では、類似検索処理部21が、スケッチ製作段階20にて、デザイナーが例えば、アドビイラストレータ(商品名)、コーレルドロー(商品名)等のグラフィックソフトウェアを利用してペンタブレット等を用いて作成したデザインスケッチの2次元グラフィックデータを入力し(ステップS11)、影画像生成部23でデザインスケッチデータから影画像を作成しステップS12)、影画像に対してはGFD算出部24でGFDを特徴量として計算し(ステップS13)、始めに入力GFDとGFD DB6内の全てのGFDとの相違度をGFD相違度計算部25で総当り的に計算して(ステップS14)、類似メッシュモデル候補集合作成部31にて比較的相違度が小さい、すなわち類似度が高い3次元モデル群を類似モデル候補集合として作成する(ステップS15)。検索処理部21はさらに、上の類似モデル候補集合の作成と並行して、あるいは前後して、LBP算出部22で入力されたデザインスケッチデータのLBPを算出する(ステップS16)。そして、LBP相違度計算部32により、この算出された入力LBPと類似メッシュモデル候補集合作成部25が抽出した類似モデル候補集合内の3次元モデルそれぞれの14投影方向に対応するLBPをLBP DB10から抽出してLBP相違度を計算し(ステップS17)、LBP相違度の小さい所定個数の3次元モデルについて3次元メッシュモデルDB2からメッシュモデルデータを取り出し、類似メッシュモデル群として出力する(ステップS18)。
次に、前処理部1、検索処理部21における各構成要素の詳しい処理機能について説明する。影画像生成部3は、各3次元メッシュモデルに対して、その前方面分を黒く描画し、他を全て白で描画することで生成する。
他方、特徴稜線画像生成部7は、図4(a)に示すように輪郭線をメッシュモデルの前方面分を白く描画し、次に同図(b)に示すように後方面分の辺を黒で描画することでシルエット画像を生成する。そして、凹凸稜線は次のようにして描画する。図5A、図5Bに示すように、最初に辺と頂点、辺と面分の接続情報を作成し、次に辺に隣接している面分の2面角θを計算する(ステップSQ1)。そして2面角θを計算し(ステップSQ1)、2面角の閾値Thとθの関係で、
Figure 2006285627
が成立するかを調べ(ステップSQ2)、成立した場合には黒で描画し(ステップSQ3)、成立しない場合は描画せず白いままにする(ステップSQ4)ことで特徴稜線画像を作成する。図6は特徴稜線画像生成の具体例を示す図である。図6では携帯電話のメッシュモデル100Mからシルエット画像100Sを介して特徴稜線画像100Fを生成している。
描画時の投影方向は、デザイナーがラフスケッチを描く際に標準的に利用する、3面図、アイソメ図をもとに、14方向の視点とした。図7はメッシュモデルに対する14方向の視点を具体的に示している。また図8は、図7における視点1〜6の正投影の具体例を示し、図9は、図7における視点7〜14の等角投影の具体例を示している。
検索処理部21において、スケッチ製作段階20でデザイナーが作成したデザインスケッチデータから影画像を生成する影画像生成部23の影画像生成処理について説明する。図10はデザインスケッチから影画像を生成する方法を示している。デザインスケッチ、ユーザによる外部指定、影画像生成といった手順でデザインスケッチに対する影画像を生成する。しかしながら、図10(a)における符号111,112の部分のように、デザイナーの手描きによるデザインスケッチには線と線の間に隙間があるため、塗りつぶす必要があるところも外部として扱われてしまうことがある。そこで、図10(b)、図10(c)に示すように、線の太さを少しずつ太くしていくClosing処理を施すことで隙間を埋めて行き、正確な影画像を生成する。図10の実施例は、2回目のClosing処理で望ましい影画像が生成できたことを示している。
次に、GFD算出部5,24の行うGFDの計算手法について説明する。影画像の特徴量としてGFDを採用した。図11はGFD計算手順を示している。影画像をトリミングして不要な空間面積を極力小さくし(ステップSQ11)、次に、そのトリミング画像を極座標(r,θ)に変換して曲画像Ipを得て(ステップSQ12)、次に、方向の濃淡値(2値)を2変数関数として2次元フーリエ変換し(ステップSQ13)、
Figure 2006285627
そのフーリエ係数をGFD計算する(ステップSQ14)。
トリミング後画像Iは
Figure 2006285627
で求める。極画像Ipは
Figure 2006285627
で求める。ここで、
Figure 2006285627
(Rは整数値)である。
極座標変換は数6式を用いる。
Figure 2006285627
フーリエ変換は数7式
Figure 2006285627
であり、ここで、
Figure 2006285627
である。GGD計算は数9式を用いる。
Figure 2006285627
ここで、
Figure 2006285627
である。
次に、LBPの計算手法について説明する。特徴稜線画像用特徴量として、Dengsheng Zhang et al.の論文「"Shape-based image retrieval using generic Fourier descriptor", Signal Processing: Image Communication 17, 2002, pp825-48」の記載されたLBPを応用した特徴量を採用した。図12はLBP算出部9,22の実行するLBP計算処理のフローチャート、図13は説明図である。LBPは、細線化済みの2値の線画像を対象とし、線画を構成する画素(線画素)間の相対的な位置関係を統計的に処理することにより、画像のエッジについて大きさ・位置・方向に関係なく形状情報のみを抽出したものであり、画像の前処理として2値化、細線化を行い(ステップSQ21)、8方向領域内の特徴稜線画素をカウントし(ステップSQ22)、全画素数Cで正規化し(ステップSQ23)、頻度判定の閾値Thを入力して2値化して8bitの2進数を求め(ステップSQ24)、これを10進数diに変換し、0〜255のdiそれぞれについて度数を求めることによってLBPを作成する(ステップSQ25)。ここで、8bitの2進数は、
Figure 2006285627
で表され、diは、
Figure 2006285627
であり、LBPは、
Figure 2006285627
で表される。
LBPの回転変換は、ビット列を1ビット左へローテートすると、半時計回り45度回転した画像のLBPを得ることができる。LBPの鏡像変換は、ビット列の並びを逆順にすれば、水平反転した画像のLBPを得ることができる。
次に、GFD、LBPによる類似検索について説明する。本実施の形態の検索処理部21は、GFD相違度計算部25において、数14式にてGFD DB6内の全3次元モデルのメッシュモデルデータに対するGFDデータとGFD算出部24で求めた入力GFDとのGFD相違度を計算する。
Figure 2006285627
そして、類似モデル候補集合作成部31で所定の閾値よりも相違度が小さい、すなわち類似度の高い3次元モデル群を抽出して類似モデル候補集合Rを作成する。次に、LBP相違度計算部32において、これらの類似モデル候補集合Rに含まれる3次元モデルそれぞれのLBPをLBP DB10から呼び出し、数15式にて類似モデル候補集合R内の各3次元モデルのLBPと入力LBPとのLBP相違度を計算する。
Figure 2006285627
そして、類似メッシュモデル群Rと相違度DLBPをデザインスケッチで表現されたモデルに対する3次元類似モデルの検索結果として出力する。図14は検索結果を示す図である。図のように相違度と類似メッシュモデル群が表示される。
本実施の形態によれば、工業デザイナーが発想段階で必ず描く手描きラフスケッチの2次元グラフィックデータを入力とし、当該グラフィックデータからLBPとGFDを算出し、メッシュモデルDB内に保存されている3次元ソリッドモデル群のそれぞれのGFDとの相違度を求め、相違度が小さい3次元ソリッドモデル群についてはそれらのLBPとの相違度を比較して類似度の高い3次元ソリッドモデル群を候補として抽出することで、手描きデザインスケッチで表現された3次元モデルに類似する3次元ソリッドモデル群のメッシュモデルデータを抽出することができる。
(第2の実施の形態)本発明の第2の実施の形態では、第1の実施の形態で求めた類似メッシュモデル群の検索結果の評価方法について述べる。検索結果の評価は、Precision−Recallグラフにて行う。グラフは、正解集合からどれだけもれなく検索できたかを評価するRecall(再現率)式
Figure 2006285627
をx軸、検索結果にどれだけ不正解が入っていないかを評価するPrecision(適合率・精度)式
Figure 2006285627
をy軸として、モデルの検索個数を変化させながらプロットすることで生成できる。点が右上にあるほど検索性能が高いといえる。本実施の形態の正解集合は、問い合わせスケッチが属するある意味上の集合(車、飛行機等)とした。ここで、Aは正解集合、Rは類似検索で抽出された検索結果の集合を示している。本実施の形態によれば、第1の実施の形態で求めた検索結果の評価が正確にできる。
影画像の特徴量としてのGFDの有効性を検証する。
(実施例1)
実施例として本発明の第1の実施の形態のGFDを使用した。
(比較例1)
比較例1としてG. H. Grunlundの論文「"Fourier Pre processing for Hand Print Character Recognition", IEEE Trans. Comput. Vol. C-21 N.2, 15-201(1972)」に記載されたものを使用した。
以下、CFD(Complex Fourier Descriptor)と呼ぶ。CFDはまず、輪郭線を複素平面上での閉曲線αと考え、α上の点列を表す複素関数をu(t)と置き、数18式
Figure 2006285627
で定義する。ここでNは輪郭線の総点数であり、全ての画像に対して共通のNを設定する必要がある。次に、これを数19式
Figure 2006285627
にて離散複素フーリエ変換する。次にaから数20式
Figure 2006285627
にてbを計算し、最終的に数21式
Figure 2006285627
から得られるN−1次元ベクトルCFDを特徴量とする。
(比較例2)
比較例2として、Zhangらの論文「"Shape-based image retrieval using generic Fourier descriptor", Signal Processing: Image Communication 17, 2002, pp825-48」にて提唱されているフーリエ記述子を使用した。以下、FD(Fourier Descriptor)と呼ぶ。FDはu(t)を画像の重心点(xc,yc)と閉曲線α上の点との距離を表す関数r(t)に置き換えたものである。r(t)は数22式で表される。
Figure 2006285627
各画像の特徴量同士のユークリッド距離が、それらの相違度である。これらの手法は、画像の平行移動、拡大・縮小、回転に影響を受けない。
以上の3つの特徴量をもとに、図15のようなPrecision−Recallグラフ作成した。その結果、GFDが最も識別能力が高いという結果となった。
図16は本発明を用いた場合の検索結果を示す図である。図中の左上の画像が問い合わせスケッチで、数字は相違度である。この結果は影画像から導いたGFDに基づき、|R|=20の要素からなる類似モデル候補集合を作成し、その候補集合の中で、特徴稜線画像から導いたLBPを用いて並び替えを行ったものである。DB内のメッシュモデルは、「3ds」、「max」、「stl」、「ply」、「wrl」の形式で、168個である。検索時間はIntel社製のCPUであるPentium4、2.5GHzで、3秒以内で完了できた。
図16において、3次元メッシュモデルDB内に含まれる携帯電話のモデル26個の内、13個が上位20位以内に現れており、GFDは類似モデル候補集合の作成に有効であるといえる。この時点で上位10位に携帯は7個含まれていたが、LBPで並び替えた結果、9個が含まれるようになったことから、LBPによる並び替えの効果があったといえる。また、影画像の特徴量として、3種の特徴量を比較した結果、GFDが最も検索性能が高いことが確認できた。
本発明の第1の実施の形態の3次元モデルの類似検索装置のブロック図。 上記実施の形態における前処理部の前処理のフローチャート。 上記実施の形態における類似検索処理部の類似原作処理のフローチャート。 上記実施の形態においてメッシュモデルをシルエット画像に変換する過程の説明図。 上記実施の形態においてシルエット画像を特徴稜線画像に変換する過程の説明図。 上記シルエット画像を特徴稜線画像に変換する処理のフローチャート。 特徴稜線画像生成の具体例を示す説明図。 上記実施の形態におけるメッシュモデルに対する14方向の視点の説明図。 図7における視点1〜6の正投影図の説明図。 図7における視点7〜14の等角投影図の説明図。 上記実施の形態においてデザインスケッチから影画像を生成する処理についての説明図。 上記実施の形態におけるGFD算出手順のフローチャート。 上記実施の形態におけるLBP算出手順のフローチャート。 上記LBP算出手順の説明図。 上記実施の形態による3次元モデルの類似検索結果の説明図。 本発明の実施例1のGFD、比較例1のFD、比較例2のCFDの3手法を用いたPrecision−Recallグラフ。 本発明の実施例2の検索結果の説明図。
符号の説明
1 前処理部
2 メッシュモデルDB
3 影画像生成部
4 影画像DB
5 GFD算出部
6 GFD DB
7 特徴稜線画像生成部
8 特徴稜線画像DB
9 LBP算出部
10 LBP DB
20 スケッチ製作段階
21 検索処理部
22 LBP算出部
23 影画像生成部
24 GFD算出部
25 GFD相違度計算部
31 類似メッシュモデル候補集合作成部
32 LBP相違度計算部

Claims (4)

  1. 多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータを保持するメッシュモデルデータベースと、
    前記メッシュモデルデータベース内の多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれの影画像を生成する影画像生成手段と、
    前記メッシュモデルデータベース内の多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれから特徴稜線画像を生成する特徴稜線画像生成手段と、
    前記影画像それぞれのGFDを算出するGFD算出手段と、
    前記生成した特徴量線画像それぞれのLBPを算出するLBP算出手段と、
    前記GFDそれぞれを、原3次元モデルそれぞれと対応付けて保持するGFDデータベースと、
    前記LBPそれぞれを、原3次元モデルそれぞれと対応付けて保持するLBPデータベースとを備えた3次元モデル類似検索のための前処理装置。
  2. 多種類の3次元モデルそれぞれのメッシュモデルデータを生成する処理と、
    前記多種類の3次元モデルそれぞれのメッシュモデルデータをメッシュモデルデータベースに保存する処理と、
    前記メッシュモデルデータベース内の多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれの影画像を生成する処理と、
    前記影画像それぞれのGFDを算出する処理と、
    前記GFDそれぞれを、原3次元モデルそれぞれと対応付けてGFDデータベースに保存する処理と、
    前記メッシュモデルデータベース内の多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれから特徴稜線画像を生成する処理と、
    前記特徴量線画像それぞれのLBPを算出する処理と、
    前記LBPそれぞれを、原3次元モデルそれぞれと対応付けてLBPデータベースに保存する処理とを有する3次元モデル類似検索のための前処理方法。
  3. 多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれのGFDを、原3次元モデルと対応付けて保持するGFDデータベースと、
    前記多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれのLBPを、前記原3次元モデルと対応付けて保持するLBPデータベースと、
    グラフィックスソフトウェアにて作成されたデザインスケッチデータからLBPを算出するLBP算出手段と、
    前記デザインスケッチデータから影画像を生成する影画像生成手段と、
    前記デザインスケッチデータから生成した影画像からGFDを算出するGFD算出手段と、
    前記デザインスケッチデータのGFDと、前記GFDデータベースに保存されている多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれのGFDとの類似度を演算するGDF類似度演算手段と、
    前記GFD類似度演算手段が求めたGFDの類似度に基づき、類似度の高い3次元モデルを類似モデル候補集合として抽出する類似モデル候補集合作成手段と、
    前記類似モデル候補集合に含まれる類似度の高い3次元モデルそれぞれについて、前記LBPデータベースに保存されている該当する3次元モデルのLBPそれぞれと、前記デザインスケッチデータのLBPとの類似度を演算するLBP類似度演算手段と、
    前記LBP類似度演算手段が求めたLBPの類似度に基づき、類似度の高い3次元モデルを最終類似モデル候補集合として抽出する最終類似モデル候補集合作成手段とを備えたことを特徴とする3次元モデルの類似検索装置。
  4. グラフィックスソフトウェアにて作成されたデザインスケッチデータからLBPを算出する処理と、
    前記デザインスケッチデータから影画像を生成する処理と、
    前記デザインスケッチデータから生成した影画像からGFDを算出する処理と、
    前記デザインスケッチデータのGFDと、GFDデータベースに保存されている多種類の3次元モデルのメッシュモデルデータそれぞれのGFDとの類似度を演算する処理と、
    前記GFDの類似度に基づき、類似度の高い3次元モデルを類似モデル候補集合として抽出する処理と、
    前記類似モデル候補集合に含まれる類似度の高い3次元モデルそれぞれについて、前記LBPデータベースに保存されている該当する3次元モデルのLBPそれぞれと、前記前記デザインスケッチデータのLBPとの類似度を演算する処理と、
    前記LBPの類似度に基づき、類似度の高い3次元モデルを最終類似モデル候補集合として抽出する処理とを有する3次元モデルの類似検索方法。

JP2005104510A 2005-03-31 2005-03-31 3次元モデルの類似検索装置及び方法 Pending JP2006285627A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005104510A JP2006285627A (ja) 2005-03-31 2005-03-31 3次元モデルの類似検索装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005104510A JP2006285627A (ja) 2005-03-31 2005-03-31 3次元モデルの類似検索装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006285627A true JP2006285627A (ja) 2006-10-19

Family

ID=37407488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005104510A Pending JP2006285627A (ja) 2005-03-31 2005-03-31 3次元モデルの類似検索装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006285627A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102073713A (zh) * 2010-12-31 2011-05-25 北京理工大学 一种基于优化BoW模型的三维模型检索方法
JP4834177B2 (ja) * 2007-10-03 2011-12-14 シーメンス プロダクト ライフサイクル マネージメント ソフトウェアー インコーポレイテッド 回転不変量2dスケッチ記述子
JP2011258036A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Dainippon Printing Co Ltd 3次元形状検索装置、3次元形状検索方法、及びプログラム
CN103177098A (zh) * 2013-03-19 2013-06-26 浙江大学 一种基于手绘图的三维模型检索的方法
US8483465B2 (en) 2008-04-08 2013-07-09 Yamaguchi University X-ray image processing method and X-ray image processing system using open curve fourier descriptors
CN106874912A (zh) * 2016-12-20 2017-06-20 银江股份有限公司 一种基于改进lbp算子的图像目标检测方法
CN110060247A (zh) * 2019-04-18 2019-07-26 深圳市深视创新科技有限公司 应对样本标注错误的鲁棒深度神经网络学习方法
CN110555219A (zh) * 2018-05-31 2019-12-10 首都航天机械公司 一种基于图像识别的三维cad模型相似性检索系统及方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06167333A (ja) * 1992-11-27 1994-06-14 Mitsubishi Electric Corp 絶対方位標定装置
JPH09329659A (ja) * 1996-06-07 1997-12-22 Mitsubishi Electric Corp 目標判別装置
JP2001067495A (ja) * 1999-08-25 2001-03-16 Ricoh Co Ltd 三角形メッシュの生成方法、装置及び記録媒体
WO2004023398A1 (en) * 2002-09-03 2004-03-18 Honeywell Oy Characterisation of paper
JP2004164503A (ja) * 2002-11-15 2004-06-10 Olympus Corp 三次元モデル検索方法、三次元モデル検索装置、三次元モデル検索プログラム、及び三次元モデル検索システム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06167333A (ja) * 1992-11-27 1994-06-14 Mitsubishi Electric Corp 絶対方位標定装置
JPH09329659A (ja) * 1996-06-07 1997-12-22 Mitsubishi Electric Corp 目標判別装置
JP2001067495A (ja) * 1999-08-25 2001-03-16 Ricoh Co Ltd 三角形メッシュの生成方法、装置及び記録媒体
WO2004023398A1 (en) * 2002-09-03 2004-03-18 Honeywell Oy Characterisation of paper
JP2005537578A (ja) * 2002-09-03 2005-12-08 ハニーウェル・オサケユキテュア 紙の特徴付け
JP2004164503A (ja) * 2002-11-15 2004-06-10 Olympus Corp 三次元モデル検索方法、三次元モデル検索装置、三次元モデル検索プログラム、及び三次元モデル検索システム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4834177B2 (ja) * 2007-10-03 2011-12-14 シーメンス プロダクト ライフサイクル マネージメント ソフトウェアー インコーポレイテッド 回転不変量2dスケッチ記述子
US8483465B2 (en) 2008-04-08 2013-07-09 Yamaguchi University X-ray image processing method and X-ray image processing system using open curve fourier descriptors
JP2011258036A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Dainippon Printing Co Ltd 3次元形状検索装置、3次元形状検索方法、及びプログラム
CN102073713A (zh) * 2010-12-31 2011-05-25 北京理工大学 一种基于优化BoW模型的三维模型检索方法
CN103177098A (zh) * 2013-03-19 2013-06-26 浙江大学 一种基于手绘图的三维模型检索的方法
CN103177098B (zh) * 2013-03-19 2015-08-26 浙江大学 一种基于手绘图的三维模型检索的方法
CN106874912A (zh) * 2016-12-20 2017-06-20 银江股份有限公司 一种基于改进lbp算子的图像目标检测方法
CN110555219A (zh) * 2018-05-31 2019-12-10 首都航天机械公司 一种基于图像识别的三维cad模型相似性检索系统及方法
CN110555219B (zh) * 2018-05-31 2022-12-27 首都航天机械公司 一种基于图像识别的三维cad模型相似性检索系统及方法
CN110060247A (zh) * 2019-04-18 2019-07-26 深圳市深视创新科技有限公司 应对样本标注错误的鲁棒深度神经网络学习方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006285627A (ja) 3次元モデルの類似検索装置及び方法
CN110738207A (zh) 一种融合文字图像中文字区域边缘信息的文字检测方法
US11475593B2 (en) Methods and apparatus for processing image data for machine vision
US20240096123A1 (en) Methods and apparatus for testing multiple fields for machine vision
Wang et al. 2D affine-invariant contour matching using B-spline model
Mademlis et al. Combining topological and geometrical features for global and partial 3-D shape retrieval
JP6351350B2 (ja) 三次元モデル検索システム、及び三次元モデル検索方法
JP3914864B2 (ja) パターン認識装置及びその方法
Kim et al. Robust facial landmark extraction scheme using multiple convolutional neural networks
McNeill et al. A probabilistic approach to robust shape matching
Bogacz et al. Cuneiform character similarity using graph representations
Chang et al. Deformed trademark retrieval based on 2D pseudo-hidden Markov model
Zhuang et al. Retrieval of Chinese calligraphic character image
Wu et al. Building reconstruction from high-resolution multiview aerial imagery
CN109887009A (zh) 一种点云局部匹配方法
JP2006260311A (ja) マッチング方法およびマッチング装置ならびにプログラム
Di Ruberto Generalized hough transform for shape matching
Debroutelle et al. Automatic classification of ceramic sherds with relief motifs
Cao et al. Gaussian-curvature-derived invariants for isometry
Malkapurkar et al. A new technique for LBP method to improve face recognition
Lv et al. 3D facial similarity measurement and its application in facial organization
CN112541092B (zh) 一种基于切向域的三维图像轮廓检索方法、系统及存储介质
Rajithkumar et al. Template matching method for recognition of stone inscripted Kannada characters of different time frames based on correlation analysis
You et al. Multi-channel deep 3D face recognition
KR101644426B1 (ko) 변형3d모델에 대응되는 원본3d모델 인식방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100316

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100706